読者投稿 鈴木義彦編(281)

〖鈴木は精神的に追い詰められて和解書に署名指印してしまったとしている。その理由として「西に香港で殺されかけたという事件の容疑者にされるという不安と恐怖感、そして側近に裏切られたという衝撃から書面に署名指印してしまった」と言っているが、西のテープには完璧に全てが録音されていた。このテープは多くの関係者が聞いていた。これだけではなく、鈴木は全てにおいて被害者を装い、自分は弱い立場であることを裁判官に強調して印象付けようとし、そして乗り切っている。自分がしてきた数々の悪行を棚に上げて、被害者ズラしても誰も信用しない。ところが、一番疑念を持って当然だった品田裁判長ほか一審の裁判官2人が、鈴木側の主張を採用してしまった事は青天の霹靂で、これでは裁判官に対する信頼が地に堕ちてしまうのは当然だ〗(関係者より)

〖民事裁判の場合は、裁判官の心証が大きく裁判結果に影響すると言われているので、お互いの代理人弁護士は神経を使うと思う。しかし、経験豊富の弁護士になると裁判官の性格や癖を掴むのに長けていると思われる。この裁判は原告の代理人中本弁護士は原告の意向を深く理解できていなかったように思う。そして裁判官の心証を気にし過ぎていた。一方、被告代理人弁護士の長谷川弁護士は、被告の悪質な人間性をよく知っていて、裁判官の心証をよくするよりも原告の心証を悪くする事に集中した。この戦法が功を奏し裁判官を味方につけたのだと思う。長谷川弁護士は、法廷で中本弁護士に大声を出して圧力をかけ、裁判長から注意を受ける事もあった様だ。長谷川は、自分や被告の心証が悪くなることを気にせず裁判に勝つことだけを考えていた。中本弁護士は長谷川の悪質で老獪な戦略に負けたのだと思う〗

〖和解協議後に鈴木がA氏宛に送った手紙で「紀井の卑劣な裏切りに動揺し、3年間に及ぶ西の全てがウソの作り話を、ハッキリさせず、西の罠にはまり安易に和解してしまった」と言っているが、紀井氏は事実を言ったまでで裏切ったのは鈴木の方だろう。その上3年間に及ぶ西の全ての作り話とは、香港での殺人未遂事件を含め株取引の事を言っているのだろうが、和解協議の場で鈴木は「合意書」を破棄させる要請をして西に報酬10億円を渡した事実を認めているではないか。西に「合意書」を破棄させて、その後は鈴木自身の作り話に無理矢理持ち込もうとしていたのは明白ではないか〗

〖この裁判での鈴木と長谷川のA氏に対する言い掛りは酷いもので、人格否定も同然の主張を繰り返した。特に「暴力団との関係」を印象付けるやり方は全く根拠のないことで、言い掛り以外の何物でもない。しかし、裁判官の心証に影響があった事は間違いなく、裁判官が自分勝手な思い込みで嘘を採用してしまった非常に悪い例ではないか。裁判所は、裁判官が原告と被告それぞれの人生を左右する重大な判決を下す場所だ。その場所で心証操作に振り回されるようでは裁判官の資質に大きな問題があると言わざるを得ない〗

〖A氏や関係者は鈴木本人や鈴木の家族の真摯な対応を待ち続けたが、その甲斐も無かった。取材陣は自己の調査で判明していた鈴木の父徳太郎、妻の恵子、長男の勝昭、長女久子そして鈴木から金銭的に一番恩恵を受けていた妹の徳田邦子たちの実名を掲載することで家族への自覚を促した。A氏が西の自殺後、西の妻と長男を同行して鈴木の父親の自宅を訪れ、鈴木に会うために最寄りの警察に相談した時に同行して鈴木と連絡を取ったのは妹の徳田邦子であった。鈴木は電話に出たが「今は行けない、明日必ずA氏に連絡する」と嘘を吐いてその場を凌いだ。妹はその時の事情を知っていながら、その後A氏へ一切連絡をしていない。鈴木本人はともかく、妹も人間としての礼儀を知らない恩知らずな人間なのである。自分が裕福な生活が出来たのはA氏のお陰だったことを知るべきだ。妻と子供達も同様で、この事件が拡散するとともに世間の批判の眼が注がれることを覚悟しておくべきだ。以前、西の自殺をわずかな量で取り上げた別のサイトであれだけ好き放題に言っていた人間が、今や1000倍以上の量の記事が溢れるサイトに一切クレームを付けることもできない〗(関係者より)

〖原告の弁護士中本は裁判での実戦経験が少なかったのだろう。被告側に比べて提出した豊富な証拠に油断していたのか、全くといっていいほど原告側の主張は退けられた。裁判ではいかに裁判官に対して証拠を認めさせることができるかが大事だと聞いた事があるが、その点は場馴れした長谷川が圧倒していた。長谷川はキャリアがあるだけに堕落した裁判所の実情をよく熟知していた様に思える。全くのでっち上げの嘘でも如何に真実であるかの様に見せかける手法に長けていた。長谷川が裁判人生で培った弁護士としてやってはいけない汚いやり方だろう〗

〖宝林株の買取資金はA氏が3億円を出して株取引が始まった。その後、合意書を基に株取引が本格化し、宝林株で160億円、その後の20以上の銘柄を含めて7年間の株取引でトータル約470億円もの利益が生じ、鈴木が海外のプライベートバンクにほぼ全てを隠匿した。それから10年以上を経た今では1000億円以上とも言われる資金を温存している。しかし、鈴木と西が株の利益としてA氏に持参したのが15億円のみとは、馬鹿にするにも程がある。鈴木は15億円を渡しておけば他の借金の返済と同様に1/10とか1/20でもA氏は納得するだろうとでも思ったのか。卑劣で卑怯な裏切りの果てに手にした資金はいずれ全額国庫に没収される〗

〖品田裁判長が合意書と和解書を一方的な理由で無効としたのは納得がいかない。合意書は3人が協議して合意した証として作成した書類なのだ。法律的には素人の3人で不充分な個所もあったが、内容的には誰もが正当に主張できるものだったのではないか。取扱う株の銘柄が記載されていない事は株式相場の特性を考慮したものであり、7年間の空白については鈴木がA氏に内緒で株取引を継続していた事を隠す為に西が間に入って嘘の言い訳ばかりを言って鈴木を入れた協議をさせなかった。株取引が継続していた事は元鈴木の側近であった紀井氏が証明しているではないか。当時、被告には無効を主張する証拠は一切なかった。和解書については公序良俗違反や脅迫、心裡留保まで持ち出した。これ等の鈴木の嘘の主張を認めている品田裁判長は原告に個人的な恨みでもあったかのような無茶苦茶な裁定だ。これは絶対にこのままにしてはならない誤審裁判で、再審が絶対に行われなければならない〗

〖裁判で鈴木と長谷川元弁護士はA氏を反社会勢力をバックにした悪徳金融屋と位置付け、裁判官に悪印象を与える印象操作を行なった。金利を見れば分かるだろうが、年15%(遅延損害金年30%)で貸しても悪徳金融屋というのか。それに、貸付の際に担保も取らず催促もしていないどころか、鈴木の場合には資金繰りの名目で持ち込んで来た宝飾品等を鈴木の言い値で買って上げた。悪徳金融屋は決してそんなことはしない。また、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前にお願いされた8000万円を貸し、さらに鈴木が持ち込んで3億円で買って上げたピンクダイヤと絵画を3億4000万円での販売委託にも応じるような恩情をどうやって説明するのか。絵画は、A氏は1億7000万円で買って上げていながら鈴木は一度も持参していなかったではないか。法律の専門家が利息制限法を知らないとは話にならず、ましてA氏の人となりを知っている鈴木がここまでA氏を誹謗中傷することの方が許せない話ではないか〗(関係者より)  (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(280 )

〖サイトの記事は、今回の鈴木事件と鈴木の悪事の経歴を徹底的に追及しているが、どれも鈴木の周りで起こった不可解な事件や悪行の実態であり、裁判で細かく検証されるべき事柄ばかりである。裁判はとりあえず結審されたが、その後にここまで多くの鈴木の悪行があからさまになって、その事実を判断材料として取り上げなかった裁判官は自らも真実を明らかにすべきではないか。世間の鈴木への非難は日を追うごとに鈴木や長谷川ほか取り巻きだけでなく、裁判官、裁判所へ集中しているが、この責任の重さを同じように裁判所がないがしろにすることは絶対に許されない。再審請求が受理されなければ、問題はこんなものでは終わらなくなる〗

〖鈴木の代理人の平林弁護士は、裁判になる前の交渉の段階でA氏の代理人であった利岡との面談を数多くしていたが、当初から的外れな言動が多く信頼感のない弁護士だったという。大事な事に触れずにだらだらと時間ばかりをかけていたような対応が目立っていた。鈴木は長谷川弁護士の言う事はよく聞いて敬語対応をするほどだったようだが、逆に平林は自分(鈴木)の言う通り動いてくれる便利な弁護士だったと思う。鈴木自身も大事な所では平林を「使えない弁護士」だと解っていたに違いない。悪知恵の働く鈴木は、自分が立ち回りやすくするために平林や青田を金で使ってきた。悪事には長けた人でなしだ〗

〖過去鈴木に関わった人間が何人も自殺や不審死を遂げている。FR社で鈴木の側近だった天野氏は都心のホテルで首を吊った状態で発見されたが、その死には余りにも謎が多いという。また親和銀行事件で鈴木と共に逮捕された大石高裕氏も起訴後の公判が続く中で鈴木との関係に亀裂が入った様で、その後、執行猶予の判決を受けた後に交通事故で死亡している。その他にも鈴木の後輩の吉川は国内外で鈴木の金の運び屋的な役割を担っていた人間だが、いつの間にか行方不明になっている。この様に鈴木の関係者が10人前後が自殺や不審な死を遂げているのはどう考えてもおかしい。香港での西の身に起きた殺人未遂などを考えると、鈴木が自分にとって都合が悪くなった人間の口を封じたとしか思えない〗(関係者より)

〖最初から合意書に違反していた鈴木は、合意書の存在の大きさや重さを意識していた。後々自分にとって命取りになると確信したのだろう。だからこそ、西に10億円も渡してまで破棄しようと企てたが失敗に終わった。そして裁判で次の手に使ったのが合意書の無効を主張することであった。精神面で追い詰められたような主張や合意書に基づいた株取引はなかったという惚けた嘘を繰り返している。鈴木が望んだ合意書の無効と裁判官の判断が一致したことが、この裁判の最大の誤判に繋がった〗(関係者より)

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留される前に西に対して「くれぐれもFRの事は頼む」と頼んでいたようだ。鈴木は、自分が親和銀行で逮捕されることは以前から覚悟していたと思う。逮捕されるまでに絶対に処理をしておかなければならない借金が多かった。それは、FRの約束手形を担保にしている借入と、融通手形での借入だったと思う。FRに資金がない事を承知している鈴木は手形を銀行から取り立てされて不渡りになる事だけは避けようと必死だったと想像できる。A氏からの借入、販売委託で借り出した商品、自分の商品を言い値で購入してもらった金額を合計すると約30億円にもなる莫大な現金を約8カ月の短期間で借り出した理由は、FRの手形を回収する為だったと思う。A氏のように支払期限の過ぎた手形を約束した通り、銀行経由では取り立てない金融屋など有り得ないのだ。鈴木は逮捕3日前にA氏からの8000万円の借金と販売委託で持ち出した商品の現金化で、A氏に預けている以外のFRの手形の回収を終えたのではないか。その他の債権者は西と天野氏で切り抜けられると読んでいたのだ。拘留期間は鈴木にとっていい休養であり、次の企みを練る為の時間だったのではないかとさえ考えてしまう〗

〖鈴木はA氏に送った2通の手紙で香港での殺人未遂事件が鈴木を陥れる為の西の作り話と言っているが、そもそも二人で交わした密約で利益金の受け渡し場所として香港を指定したのは鈴木であり、鈴木の代理人Tamから差し出されたワインを飲んだ後に西は意識を失っている。一度小切手を渡して安心させたところで実行している。張本人は鈴木以外に考えられない。西も地元警察の聴取に対して鈴木の名前は出さなかったが、西自身が一番実感していたと思う。香港での西殺害計画が失敗に終わったことで、全てを西と紀井氏に責任転換を図り作り話にするしかいい逃れは出来ないと考えたに違いない〗

〖株取引の知識や経験のないA氏は過去に西が持ちかけた株取引で20億円以上の巨額の損失をしている。これだけの巨額な損失ともなれば、二度と株に手を出したくないと思うところだが、今回も西の持ちかけた話だけにA氏もかなり迷ったと思う。そんな背景の中で鈴木が中心となって一人で熱弁を振るいA氏を説得したのだから、そのやり取りにはかなりの説得力を要したのだろう。結果は前回と違って巨額な利益を出しながら鈴木の裏切りで、またしても苦い思いをしなければならなくなった〗

〖鈴木の代理人弁護士は、A氏が鈴木に融資した資金の原資の出所を盛んに気にしていたようだが、何が目的だったのかが解らない。A氏の鈴木への融資金が「質問と回答書」(乙59号証)ででっち上げたように、反社会的組織の資金だったと印象付けたかったのか。それは鈴木と長谷川弁護士が捏造した嘘であって真実ではないことは誰にも分かることだ。担保を取らず鈴木の言いなりの金利で催促もなしというやり方で反社の金を使える訳がない。それよりも鈴木側は、親和銀行の約17億円、山内興産の約4億円、A氏に支払った25億円の出所を証明出来なかったではないか。品田裁判長はその資金の出所を全く無視した。この事は誤判につながった原因となった〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議で最初は「合意書」に基づいた株取引は一切ないと否定し、宝林株取得資金をA氏が出した事さえ最初は認めようとしないで三転四転していた。紀井氏の証言を下にようやくA氏が宝林株の資金を出した事と宝林株だけが「合意書」に基づく取引であったことを認めた。結局、鈴木は利益金の支払いに繋がる事なので最低限の事しか認めようとしなかった。しかし、宝林以外の取引においてA氏が西を通じて出した買い支え資金についてはどう説明するのか。そのおかげで宝林以外の銘柄でも利益を上げる事が出来たのに、それこそ「合意書」に基づいた取引行為で、合意書には明確に「今後の全ての株取引」と記載されているではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(279)

〖裁判官の中には、弁護士が作成した準備書面をそのまま判決文に使うというとんでもない者が少なからずいるというが、これは驚きだ。今回の事件の流れから言って、鈴木側の主張の方が受け入れやすく、事件の判例も多いのかも知れない。しかし株取引があった事実を無いことにするために合意書も和解書も無効するという無茶苦茶な判断をして、それを邪魔する証拠は全部排除するなど絶対にあってはいけないことだ。本質を見抜こうという裁判官としての責任を疎かにして判例の多い少ないの確立の高い方を選択するようないい加減な審理をしているとしたら、これこそとんでもない大問題であり大事件である。しかもそれが裁判所に横行しているのであれば、裁判所は腐敗しているとしか言いようがない〗

〖利岡襲撃事件は、A氏の関係者と利岡本人の調査で、青田光市が当時でも20年来の付き合いのあった楠野伸雄が習志野一家のNo.2で、その組織の構成員2人に指示があり実行したものだったことが明らかになっていた。青田は事件後に組織と自分の関係をもみ消す口止めを行っている。事件は新聞で報じられ、犯人も逮捕されたが、犯人の組長が依頼者を明らかにする約束で利岡は示談に応じた為不起訴に終わった。ところが、組長が「必ず、事件の真相を調査して報告する」と言いながら回答を先送りにした揚げ句に別件で逮捕、拘留されたために有耶無耶に終わってしまった。しかし、事件は青田の関与が明らかな事もあり、A氏側は鈴木の関与を確信した。組織のトップと最低でも2回以上は会っていた平林弁護士は、A氏側の代理人弁護士が何回も指摘したにもかかわらず無視して一切答えなかった。A氏代理人弁護士がさらに追及しなかったために裁判官はそれっきりにしてしまったが、代理人弁護士のミスは大きな出来事だった〗(関係者より)

〖裁判では品田裁判長の不合理な裁断が随所に見られる。平成14年6月27日に鈴木と西がA氏に対して作成した「借用書」について、鈴木は裁判で「社長への返済金の一部10億円を西に渡した」と言っていた事実を否定したばかりか、当日A氏に会った事さえ否定している。しかし「借用書」自体が鈴木の直筆であり、署名指印のうえに確定日付まで取ってあるのに、品田裁判長がこの確定的な事実に目を向けようとしない事はどうにも理解出来ない。鈴木の証言が全て虚偽であることは、この借用書に対する主張から分かるはずで、裁判官は他の鈴木証言にも疑念を持って検証すべきなのに、それが判決には一切反映されなかった。こんな理不尽極まりない裁定が通る訳がないだろう。今回浮き彫りになった品田裁判長による杜撰な判決は弾劾されるべきだ〗

〖この裁判は鈴木と長谷川の主張がほぼ受け入れられた形になりましたが、裁判官は判断する際に鈴木に少しの疑念も抱かなかったのだろうか。そんな筈はないでしょう。まともに審理していたなら鈴木の証言や主張に大きな矛盾や嘘があることに気が付いたはずです。そしてA氏の代理人がもっとその矛盾点や嘘を指摘して、裁判官に明確に疑念を抱かせていたなら結果はまるで違っていたはずで、裁判官も一方的に無理矢理に自分の勝手な思い込みを押し通すことは出来なかったはずです〗

〖西の香港襲撃事件も利岡への襲撃事件と同じように、鈴木の関与が濃厚に見られるが、西が鈴木の関与を口にしなかったために未解決のままとなり、その後、鈴木は「西の狂言だ」と主張したが、香港警察も犯人を検挙できなかった事によって、有耶無耶に終わってしまった。ただ、鈴木が強硬な手段を使うときは青田光市が必ずと言っていいほど関与していることが多かった。西の出方次第では鈴木の悪事を解明できるいい機会であったはずだが、それまで鈴木と西の裏切りを実感していなかったA氏に、西はこの時も真実を全て話しておらず、決定打を打つことが出来なかった〗(関係者より)

〖鈴木は金を借りる時に相手に「直ぐ返す」とか「時間がない」等と言い訳をして極力借用書を作成せずに口約束だけで済ませるようにするのが手口らしい。借用書を残した場合でも関連書類を含めて必ず回収する事に執着していて、回収漏れは絶対に有り得ないほど徹底していたという。しかし、A氏の手許には鈴木が作成し持参した「借用書」「預かり書」等が全て残っており、当然、返済等が履行されていないのは確定的な事実ではないか。鈴木は回収漏れだと言い訳をしているが一部ならまだしも全てでは誰が聞いても嘘であることは明白で、裁判官が何も疑問を持たないことがもっと不可解で、再審以外に日本の裁判所の評価が変わるはずがない〗

〖鈴木がA氏に宛てた手紙に、株取引の利益を鈴木が海外に動かしている事実が書かれ、その後、平林と青田が代理人に就いて交渉をフォローをしている経緯があるというのに、裁判では「A氏と株の取引はしていない」という主張をしているのが信じられない。なぜ裁判官は、こんなに現実が明らかに違っている証拠を取り上げなかったのか、全く理解できない。「納得のいく交渉で解決をしたいからこそ委任した」という趣旨で平林と青田を代理人に指名したことを書いているが、平林と青田は現実には問題解決などする気がなかったとしか思えず、代理人としての仕事ではなかった。鈴木の言っている事と、やっている事がここ迄違うのはもはや最悪の詐欺師であると言わざるを得ない〗

〖鈴木が西に近づいた時は、A氏の存在を知っていたのだろうか。西も詐欺師的で、自分を大きく見せかけるのが得意で、東京オークションハウスという自分が経営する格好の舞台もあった。鈴木は、西を「会長」と呼んで煽てあげていたが、何回も会ううちに西の本性を掴んだと思う。資金繰りの話をするまで親密になった鈴木は西には自己資金がない事を見破っていた。西はいい気になってA氏の事を話してしまったのだろう。鈴木のターゲットはA氏に変更されたのだと思う。西を煽てたままいい気にさせておいてA氏の情報を収集し、自分の情報網を使ってA氏を調べたのだと思う。そして西のスポンサーはA氏だという事に確信を持ったのだと思う。鈴木の詐欺師としての能力は西の1枚も2枚も上だった。今更言っても仕方がないが、西は親和銀行での不正融資を始め鈴木のダークな部分もA氏に話しておくべきだった。それを聞いていればA氏の判断が狂うことはなかったはずだ〗

〖鈴木は親和銀行事件、山内興産事件について解決の為の和解金の支払いに困窮していたはずだ。その支払いが出来なければ親和銀行事件では実刑を免れなかった。そこで株取引で得た利益金の独占を目論んだ。海外に隠匿した金は、今や1000億円以上の大金に膨れ上がっている。鈴木は反対の立場になって考えたら分かる事だ。自分の窮地を救ってくれた恩人に対して普通はこんな酷い裏切りは出来ないだろう。長谷川元弁護士の悪知恵を活用して裁判を上手く乗り切る事は出来たと思っているかもしれないが、自分自身に嘘は付けないはずだ。このままでは鈴木の悪事は拡大するばかりで、鈴木にとっては何の解決にもならない。全ての虚偽が暴かれネットで公開されている。一昔前なら考えられなかったが、現代は情報が一瞬で世界に拡散する。鈴木は人生のケジメをどうするのか、よく考える事だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(278)

〖一審の想定外の敗訴によりA氏は当然控訴しましたが、たった一回の審理で結審となり安直に一審判決を支持する判決が下されてしまった。一審の判決は誤っているという不服があるから、控訴して新たな判決を求めて申立をしているのに、裁判官は真摯に検証もせずに結審されては何の為の控訴なのか分からない。それに、控訴審の裁判官が原審を覆すリスクを恐れているとすれば、組織全体が事なかれ主義としか言いようがない。日本の司法の闇は相当に深いのではないか〗

〖今回の裁判は裁判長からの「和解勧告」は無かったように思うが、何か理由があったのだろうか。裁判官から見て和解の可能性は皆無と判断したのだろうか。素人が軽々しく述べることではないかもしれないが、裁判でお互いの意見が纏まらない時に裁判官が和解を勧告する場合がある。今回は該当しなかったのか。この裁判は、貸金返還請求に関しては被告側の主張は否認されたが、A氏の主張が認定された訳でもなく、裁判長の独断で不自然な形のままとなっている。株取扱合意書、和解書については全てが無効とされ被告の主張が認定されている。合意書や和解書の作成現場を検証すれば、これ程一方的に無効を決定付ける根拠はなかった。原告にとってどう悪く考えても和解の余地は充分にあったと考えられるが、品田裁判長は合意書も和解書も一方的に無効と断じてしまった。これは明らかに被告への依怙贔屓(えこひいき)で済まされることではなく、鈴木の犯罪疑惑の隠蔽に裁判官が加担したという犯罪を問われる行為だ〗

〖平成18年10月初旬、西はようやく待ちに待った利益金の受け渡しの為に香港に渡航するが、そこで一旦手にした小切手類を奪われただけでなく、薬物を飲まされ死ぬ思いをするとは、西は夢にも思わなかっただろう。西の中では誰がやらせたか、当然鈴木以外に考えられなかったはずだ。日本に帰国したらこの事実を突き付け必ず利益金を払わせてやろうと思ったに違いない。日本領事館や香港警察の事情聴取に鈴木の名前を一切出さず、事件には心当たりがないと答えたとのことだが、鈴木の名を出せば逮捕の可能性もあり、そうなれば利益分配がもらえなくなるとでも考えたのか〗

〖今回の事件で、鈴木の蛮行と裁判結果を最も許せないと思うのは、鈴木と同じようにA氏に窮地を救ってもらった人達だと思う。鈴木がA氏に対して行ってきた裏切り、騙し、誹謗中傷(名誉毀損)は尋常ではなく、「決してこのまま看過する訳にはいかない」と誰もが思っているようだ。読者の多くがも鈴木やその取り巻きに対する怒りは相当なもので、関係者はなおさらのことと思う。今後、どのような動きがあるのかは分からないが、再審は勿論、あらゆる方法で鈴木と家族に対する怒りや非難が集中するのは必至で、長谷川や青田ほか取り巻きも同様と思う〗

〖鈴木の下で株の売りを全て任されていた紀井氏が株取引の利益明細を記した「確認書」を証拠として提出し、さらに紀井氏自らも証言したことで、「合意書」に基づいた株取引の具体的な取引があり利益金が得られた事実は一目瞭然のはずだ。ところが、紀井氏をただの電話番だと位置付け、証言や証拠を無視した裁判官はこの裁判自体を真剣に扱っていない。紀井氏による利益明細の「確認書」を見れば鈴木より遙かに詳しく詳細を把握しているのが分かるではないか。紀井氏に全てを任せて、鈴木本人は夕方に顔を出して、多くの愛人の中の誰かの所に行くか、それともクラブに飲みに行くかのどちらかであったようだ。紀井氏が証人として偽証罪に問われるはずがない〗

〖この事件は最初から鈴木の計画で、株の購入資金をA氏は一切出していないという形にしたかったとしか思えない。利益が出た時に、それが最も自分に都合が良いと鈴木は考えて大量保有報告書にも紀井氏の名を無断で使った。西を使ってA氏に宝林株の取得資金3億円を出してもらい、さらにA氏に株価の買い支え資金を安定的に出してもらうために合意書を作成しながら、利益を独り占めにするという強欲を満たす為、海外のペーパーカンパニー名義の口座に資金を流出させ隠匿し続けていた。これは最初から利益を上げた時の対応を準備していた行動である。和解協議やその後の電話ではA氏の出資を認め和解書で約束した支払いを何回も追認してはいるにもかかわらず、裁判では嘘をつき通している。A氏に宛てた手紙でも明らかに分かるのに、裁判では何の検証もせずウヤムヤで終わっているのは裁判官の完全な手落ちである。株取引の資金をA氏が出したという事実も裁判官は簡単に排除したが、株取引が実行された事実が認められていれば状況は大きく違っていた筈で、裁判官が株取引への追及を故意に怠ったことに大きな疑念が残る〗

〖人間の「死」は誰も予想できない。この事件を読んでいると数多くの「死」が絡んでいる。自殺、病死、事故死、殺人、そして不審死。1人の人間の周囲にこれだけの「死」があって、それらの「死」によって1人の人間の数々の犯罪が闇に葬られ、それによってその人間の莫大な脱税資産が守られている。確固たる証拠もあっても、それを証言できる人間のほぼ全員がこの世を去っている。これを偶然と言えるのだろうか。莫大な脱税資産も元はと言えば他人の資金を騙して原資としたものなのだ。裁判ではこの人間の主張を正当と認めた。あり得ない判決だった。もう一度裁判をやり直すことは当然で、こんな度の過ぎる誤判では万人が認めないし許さない。この裁判は再審をしなければ、裁判所の汚点となるだけでは済まされない。それこそ取り返しがつかないことになる

〖司法制度改革の方向を決める司法制度改革審議会の審議の中で、国民が求める理想の裁判官像として「訴訟の当事者の話に熱心に耳を傾け、その心情を一生懸命に理解しようと努力する裁判官」が挙げられ、これも裁判官の適性の一つとして挙げられているが、今回の東京地裁の3人、同高裁の3人の裁判官の誰にもそのような人間味のある誠実さを感じ取ることはできない。公平公正な判断も出来ず、真実を見ようとしない裁判官が横行する裁判所は単なる税金泥棒の集団ではないか〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(277)

〖今回の事件で鈴木には長谷川、平林、杉原の3人の弁護士が関わったが、ここまで最悪の弁護士をよく揃えたと思うが、これだけネットで多くの不正が判明して大騒ぎになっていると言うのに、何故一切の反論ができないのか。彼らは鈴木の犯罪疑惑にどっぷりと関わり加担した一味と言える。弁護士なら反論は得意なはずだろう。本当は、下手に反論すると嘘の上塗りになるので出来ないはずだ。真実に勝るものは無い。弁護士であるにもかかわらず犯罪に加担するとは、世間が許さない。自分達が犯した罪を認めず謝罪もしないで懲戒請求の場でも度の過ぎる言い訳をしているが、平林と杉原が所属する第一東京弁護士会のやり方も時間稼ぎ以外の何物でもない。本当に時間と金の無駄遣いだ

〖鈴木は強欲な人間だが自分の欲を実現するための資金が無かった。西と結託して合意書なるものを作成し、A氏を信用させるように鈴木が熱弁を振るい、「絶対に儲かる」と洗脳し、「協力してもらえないと今までの借金が返済できなくなる」と半ば脅かすような言い方をしてA氏の支援を約束させた。A氏は支援を約束するにあたって何も要求を出していない。合意書の内容は全て鈴木と西が考案したものなのだ。品田裁判長が「内容が余りにも無限定・・・」として無効とするならば、鈴木と西がこの時点ですでにA氏を騙して合意書に署名捺印したことになる。たとえ合意書の有効性に疑念があったとしても、A氏の主張が正当で、鈴木と西はA氏に責任を負わなくてはならないのは当然ではないか。品田裁判長が合意書を無効とするならば、鈴木の責任範囲と賠償金額について明確に判決を下すべきだ〗

〖鈴木と長谷川弁護士の法廷戦術はあまりにも酷すぎる。自分達の主張が通りにくくなるとA氏の人格否定や誹謗中傷まで平気で投げつけてくる。鈴木は論外で、長谷川は弁護士である以前に人間として許されない。過去の裁判で長谷川を相手にした当事者や代理人は相当に苦しめられたと思う。まともな戦い方であれば仕方がないが、今回の状況を見るととんでもなく悪質なやり方であったと想像が付く。生きていて人から憎まれたり恨まれたりしたくはない。若ければやり直しも出来るが、年齢を重ねてまでも、そういう生き方は御免だ。しかし、鈴木はそれを平然とやってのけてきた。やはり鈴木は人でなしだ〗

〖鈴木の卑劣過ぎる悪事の詳細はインターネットで世界中に配信されているから、今後どこに住んで居ても、ある意味有名人となり、後ろ指を指される事になるだろう。鈴木だけでは無い、品田裁判長についても同じ事が言えるだろう。裁判所も居心地が悪くなってきたのでは無いか。今後の対応いかんではもっと大きな非難が集中するだろう。長谷川は弁護士を辞めて懲戒処分は免れたが、弁護士の職責を利用した卑劣な手段が許される事は無い。ネットでの批判を見れば分かる事だが、今後も未来永劫にわたって続く〗

〖一般には裁判の在り方や実態をなかなか知る機会が少ない。日本では「三審制度」と言って3回までの審理を受ける事が出来ますが、その目的が公正で慎重な裁判を行う事で裁判の誤りを防ぎ、人権を保護する事にあるという。しかし、これはあくまでも大義名分であって実情は全く違う。一審の判決が基になっていて、二審で判決が覆る事は稀である。特に民事の場合がそうであるように思う。真剣に向き合おうとしないのでは正しく裁かれず、二審、三審をやる意味がない。こんな裁判の実態をもっともっと大勢の国民が知るべきです〗

〖被告代理人弁護士は、A氏が鈴木に融資した原資についてしつこく釈明を求めていたが、A氏の代理人中本弁護士は被告が支払った数々の莫大な金員(親和銀行に払った和解金約17億円や山内興産への約4億円等)の原資について証拠提出を請求したのだろうか。品田裁判長はなぜこれらの金の出所を検証しなかったのだろうか。この金員の原資が解明されていればこの裁判は簡潔に終了しているはずだ〗

〖裁判で長谷川弁護士が出した「質問と回答書」(乙59号証)なる創作は偽証や法廷侮辱罪等にならないのか。これは間違いなく犯罪に値する偽証行為である。長谷川は弁護士だからといってその人格が担保される訳では無い。長谷川の人格は詐欺師そのものだ。間違いなく懲戒処分ものだろう。長谷川は懲戒処分を恐れ早々に弁護士を辞任したが、裁判でのここまで汚い手段を取った汚名は死ぬまで付いてまわるのは間違いない。子孫にまで影響が及ぶだろう〗

〖この事件の判決によって、裁判所、裁判官、弁護士への疑念や不信感を抱いた人達は大勢いるだろう。これは単なる「貸金返還請求事件」などではない。ここまで公平さや公正さを感じる事が出来ない裁判は珍しい、というより判決内容に一つも納得出来る要素がないことは異常なことである。担当裁判官によって、事件の勝敗が決まるなどという事は許されないし、あってはならない。裁判が「運」によって白黒が変わることなど言語道断である〗

〖この事件で不思議だと思うのは莫大な金額のやり取りが随所にあるが、一度も銀行を介していない事である。そこには当然、ルールがある筈だ。「借りた金は返す」「約束は守る」「人は裏切らない」「恩義は忘れない」等、人間として生まれた以上は最低限のルールだ。これを知らない奴はまともには生きていけない。鈴木は改心しなければどちらでも人間扱いをされない悪人だ。このままだと家族も世間から鈴木と同じ扱いをされることになる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(276)

〖品田裁判長の判決は誰が見ても明らかな誤判としか言いようがない。しかも誤判は誤判でも被告側と内通していた疑いが持たれても仕方がないような内容だ。被告鈴木の証言は嘘ばかりで真実味のカケラもないのは誰の目にも明らかで、そのうえ原告側の証言や証拠類を検証すれば鈴木の虚偽が立証されるのに品田は悉く排除し、真実を明らかにしなかった。ただ単に手を抜いたということだけでは説明が付かない。これだけ多くの証言や証拠を無視した裁判は誰からも正式な裁判と判断されることは無いはずだ〗

〖読者投稿の傾向として、少し前から日本の司法の在り方にまで及んでいるものが多いように思う。鈴木や長谷川のような悪意に満ちて非常識な人間の言う事を鵜呑みにして下された判決への不信や非難、つまりは裁判官と裁判所への不信感へと繋がっている。この流れがとんでもなく深刻で大きな問題へと発展していくのは必至だが、それこそ世界に向けて日本の法曹界の恥を晒すことになるだろう〗

〖宝林株を売却しようとしたが、宝林に好材料も無く株価が上がらない状況が1カ月続いた。西と鈴木はもう一度、協力を依頼するためにA氏を訪れ、鈴木が一人熱弁を振るって懸命に説得して、その思いを書面にして差し入れることでA氏から支援の承諾を得た。その書面というのが「合意書」である。A氏から買い支え資金が導入され宝林株は上昇し始めた。大物相場師も参入した事で短期間に約160億円もの利益を上げたが、鈴木は合意書を反故にし、A氏への報告もせず、この160億円を海外に流出させ隠匿した。これ以降、鈴木がA氏へ渡した15億円を始め、和解金として親和銀行ほかに支払った金員は全て宝林株の利益からだった。これ等の経緯からして、この株取扱による利益を自分の都合で勝手に流用したことは明らかである。鈴木は宝林株の利益を内緒で運用し、多くの銘柄を売買することで莫大な資金を手にすることになったが、全ての隠匿した金員は合意書に基づいてA氏と西に配当し、鈴木と西は債務をA氏に返済しなければならない金員だった。品田裁判長はこの事実を把握せずに裁判を指揮することは出来なかった筈だ〗(関係者より)

〖地裁の品田をはじめ他の裁判官は判決文の誤字や脱字にも気づいていない。証拠類の検証の跡は見られず、事実認定もあやふやで挙げ句の果てには善人と悪人を見誤り逆の裁定を下しても何の問題意識も無い。日本の裁判所は実質的には崩壊していると言っても過言ではないだろう。裁判官や裁判所が腐敗している実態は多くの書籍で暴露されている。こんな連中が裁判官として人を裁いていいのか。こんな体たらくだから内情に詳しい老獪な長谷川みたいな悪徳弁護士に舐められ、卑劣な虚偽工作を堂々と仕掛けられるのだろう。因みに裁判官、判事の年収は平均928万円だそうだ。税金から高給を取る裁判官は税金泥棒集団だと言っても過言ではないという意見が多数寄せられているようだ。日本の裁判所の今後が思いやられる〗(取材関係者より)

〖鈴木義彦という人物の事を考えれば考えるほど、嫌悪感が湧いてくる。会った事も無い人物に、しかも自分とは全く利害関係のない人間に対して、ここまでの心理状態になることは普通ではあり得ない。この事件の成り行きと鈴木の人間性が、ここまでの思いにさせるのだろうが、何年もの間、人を苦しめて自分だけが私腹を肥やしている鈴木を正当に裁かせなければならない。鈴木は今も逃げ回っているようだが、鈴木が制裁を受けるまではサイトの情報発信が消えることは無いし、読者もさらにパワーアップした投稿を寄せ続けるに違いない〗

〖鈴木が支払った親和銀行への和解金約17億円をはじめとして山内興産の和解金約4億円、A氏に支払った25億円、ファンドマネージャーの霜見誠(故人)に運用させていたと言われている約300億円、その他諸々を合計すると約400億円にも上るのである。そもそも鈴木にこんな資金がある筈もなく社会的信用がない鈴木を支援する人はA氏以外に存在する筈がなかった。鈴木の動きが発覚しなかったのは宝林株の受け皿として購入していた3社を始めとするオフショア地域のペーパーカンパニーの存在であった。A氏の鈴木への支援金は、貸付金約28億円、合意書に基づいて協力した株買支え資金207億円、宝林株購入資金3億円その他諸々を合わせると約240億円に達している。品田裁判長は民事裁判として稀な金額が絡んだ大事件を誤審と誤判で終わらせた責任は重大である〗

〖東京高裁の野山裁判長も堕落した裁判官の一人だろう。一審判決をまともに審議せず、そのまま採用するとは怠慢裁判官以外の何者でもない。何か所か誤字や脱字を修正するだけを仕事だと考えている様だ。裁判官の定年は65歳、一般社会より5年も長い。有事の際には命を懸ける自衛隊は55歳で定年だというのに、野山裁判長は誤字脱字を直すだけで高給を取り定年まで行くつもりだろう。これでは税金の無駄遣いであり、金をドブに捨てているに等しい。最高裁の大谷長官も同じ穴の狢と思われても仕方のない状況だとの声も上がり始めているようだ〗

〖今回の鈴木の裁判は個人で扱う最高額の裁判であり、過去最大の誤判と言えるのではないか。裁判官の偏見が大きく影響していると思う。それ故に証拠が特に重要な意味をもってくるはずだったが、品田裁判長には初めから証拠に対する誤った認識と判断があった為に真実が見えなくなってしまった。そして全てが鈴木寄りの判断に終始した結果、とんでもない方向で幕を閉じた。お粗末すぎる日本の司法を曝け出してしまった事で世論の非難を受けるのは当然である〗

〖裁判官は、通常一般の人間よりは洞察力が深くなくてはならない筈だ。鈴木は、金銭に対する異常な執念を持っていて、金銭獲得及び維持するためには手段を選ばない性格だと思う。裁判の経過を見ていて我々素人でも見抜ける部分がある。品田裁判長は原告に大きな偏見でも持っていたかのように鈴木の主張を支持した。事件の真実を見抜こうとしていなかったのは明らかだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(275)

〖和解協議の場で西は鈴木に和解書の約束通り一旦清算した後に買い支え損もあるので、60億円の利益が前提であることを強調したが、この時の西の考えは、今、この場で利益総額を言っても、強欲な鈴木の事だから絶対認めないし余計に支払いに抵抗しかねないことと2人の密約があったのでA氏にはこの場で知られたくなかったはずだ。しかしその後の鈴木の言動や態度からも分かるように鈴木に裏切られ追い詰められ、密約を実行させることが出来ないと悟った西は、A氏に対して裏切った代償と青田による尾行で極度のプレッシャーを受け自殺の道を選んだのではないか〗

〖鈴木は紀井氏に裏切られたと言っているが、紀井氏は事実を証言したに過ぎず、裏切ったのは全て鈴木の方ではないか。外資系の証券会社に勤務していた優秀な証券マンであった紀井氏を、「利益を折半しよう」という口車に載せて誘い、実際にはその100分の1にもならない報酬であったという。自分が相手に対してしてきた悪行を棚に上げて、異常なほどの被害者意識を見せて事実を捻じ曲げようとする。社会ではこんな人間は誰からも相手にされない。金で何でも思い通りになると思ったら大間違いだ。日本だけでなく世界中が相手にしなくなるほどの世紀の極悪人で、正義感の強い人間から狙われないように注意することが必要ではないかと思うくらいだ〗

〖A氏の代理人であった利岡が平成20年6月11日に襲われた事件に対しての中本弁護士の対応は全て後手に回り、手続や書類提出にミスがあったのではないか。犯人が広域指定暴力団の習志野一家の構成員だったことと、利岡が独断で示談交渉を受けいれた事で難しい面があったかもしれないが、他の組織の人間の証言が多くあった事や平林弁護士が習志野一家総長に最低2回以上面談していた事実、青田が事件後に口止めとも取れる行動を取っていた事等、これらを総合すると青田が関連していた事を実証できたはずだ。訴外の事件であるが、青田が関係していた事が証明されていれば本件の裁判に大きな影響を及ぼしたであろう〗

〖西は保釈された直後の平成14年6月、A氏に今後株取引の利益が大きくなるという名目で、鈴木の債務減額をA氏に願い出ている。当然鈴木からの指示を受け、40億円超(年利15%で計算した場合。平成9年10月15日に鈴木が持参した借用書にある年36%、遅延損害金年40%で計算すれば70億円以上になる)の債務を25億円まで減額してもらうのが目的だったという。西は鈴木に密約を餌に完全に操られていたのだろう。西に25億円まで減額させた後、「合意書」破棄の為の西への報酬であったはずの10億円を「社長への返済金の一部として、西に10億円渡してある」とA氏の前でぬけぬけと言って更に減額をさせた。西が認めざるを得ない心理を悪用した冷酷で卑劣な手段だ〗

〖鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けている。100億円以上も不正に融資を受けた事件である。鈴木は株取引で得た利益金から、A氏に無断で約17億円という大金を流用し、和解金として支払った。そのため懲役3年、執行猶予4年という量刑で済んでしまった。この時約17億円もの資金がなければ、こんな軽い量刑で済む筈がなかった。鈴木のような悪人に執行猶予を付ける必要はなかったのだ。この時担当したのが長谷川弁護士だったが、長谷川はこの時、資金の出所を知っていたに違いないから、裁判での戦い方にブレは無かったに違いない〗

〖和解書締結は平成18年10月16日だったが、鈴木の代理人の平林弁護士が和解書の無効を言い出したのは平成27年A氏が提訴してからだ。A氏が平林と会ったのは1回のみで、そのとき平林は「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか」と言ったにもかかわらず9年間もその事を言わずに来た。鈴木の代理人としてA氏側と何度も交渉を重ねていたにもかかわらず、また裁判になっても平林はA氏側の指摘を無視し続け、取ってつけたように脅迫や心裡留保を言い出したのはあまりに不自然だ。もしそれがあったのであれば、何故鈴木はすぐに警察に言わなかったのか。また、鈴木は和解書締結の1ヶ月後に出したA氏宛の手紙に何故書かなかったのか。後付けの言いがかりに間違いない。品田裁判長はこんなことさえ分からずに何故被告の主張を支持したのか考えられない事だ。これは原告と被告を公平に見ていない証拠だ〗

〖株取引で3人が交わした「合意書」には「今後本株以外の一切の株取引についても本合意書に基づく責任をそれぞれに負う」と明記してあるが、これは西と鈴木が継続的に株取引を実行していく意思表示である。合意書の効力を終了する際は株取引の収支を明確にして全てを清算して3人で「合意書」の終了確認をしなければならない。それにも拘わらず鈴木が密かに西に「合意書」破棄を10億円の報酬を払ってでも実行させたかったのは、A氏に分配金を払わずに済まそうとする目的があったはずだ。A氏からの買い支え資金が株式市場に投入されたから、鈴木は利益を上げる事が出来て、利益を独占するためには、鈴木にとって「合意書」の存在が一番の厄介事であったはずだ〗

〖鈴木は株取引で470億円以上の巨額な利益金を稼いだが、その取引を成り立たせるために、A氏と西との3人の間で合意書を交わした。しかし鈴木はその約定を破り、株取引で得た利益金の殆どを横領して海外へ流出させた。完全な犯罪行為である。鈴木は他にも、ピンクダイヤや有名な絵画をA氏に言い値で買ってもらっておきながら、販売委託で持ち出して勝手に処分したり、同様に超高級時計も担保にしたりと悪質極まりない行為を繰り返している。しかも絵画に至っては一度も持参せずに他の債権者に担保として手放してしまっていたのだから話にならない。絵画は一度も持参せずにA氏は鈴木の言い値で買い取ったのだから、やはりこのA氏という人は凡人ではない。そして情の深さも尋常ではないという事が窺える。そんなA氏をここまで騙し、苦しめ続けているのだから、鈴木という人間はもはや救いようがない大悪党だ〗

〖被告代理人弁護士は貸付返還請求の件でA氏がFRの約束手形を担保に貸付けた金額はFRが債務者であって鈴木個人の債務ではないと主張した。裁判前から代理人であった平林弁護士は鈴木個人の債務だという事をよく知っていた。それを証拠に鈴木の依頼で「50億円」での示談交渉をしている。平林弁護士はFRの代理人ではない、鈴木個人が指名した代理人なのだ。弁護士が裁判になってから全く違う主張をする事があるのか。まして、平林は「調停」での解決も提案していながら自身が欠席して調停を不調に終わらせた。こういう経緯は訴状にも書かれていると思うが、品田裁判官は全く無視した〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(274)

〖A氏による貸金返還と株取引の利益分配の請求訴訟では、品田裁判長の多くの誤審による誤判で被告鈴木の悪質過ぎる本性がさらけ出された。まず品田裁判長の裁判における姿勢が最初から最後まで被告寄りだと思う。原告側の証言と証拠類を検証しないで、終始被告側を擁護している様に見受けられる。判決では被告側の主張がほとんど採用され、これでは疑惑を持たれて当然だ。まさか品田も自分の裁判が事細かにインターネットで暴露されるとは夢にも思わなかっただろう。嘆いても遅い。自分自身が蒔いた種だから仕方がない。裁判長として公明正大に審理して裁判を行なっていれば、読者投稿で賞賛の嵐だったはずが、疑惑裁判では非難轟々だ。品田裁判長の信用回復には再審に同意するしかないという意見が多いようだ〗

〖この事件の記事と関係者と思われる投稿文を遡って読ませてもらっているが、鈴木の強欲で悪質な策略は相当に根が深いものだと感じた。そして単に当事者同士の問題ではなく、裁判所を巻き込んだとてつもなく大きな力が働いて、本筋が捻じ曲げられてしまったと思う。こんな判決の出し方があっていい訳がない。この悪事に立ち向かう日本国民の正義感を日本だけではなく世界中の多くの人たちが見ているはずだ〗

〖宝林株で予想以上の利益が出たことで、鈴木は合意書の記載内容の「自分(鈴木)の配当分は全てA氏に返還しなければならない」、「報告を怠れば配当金を受け取る権利を失う」という文章が邪魔になった。A氏を安心させる為に西に15億円を持たせたが、それさえも惜しくなったのだろう。一度自分が掴んだ金は例え他人の物であっても払いたくない性格で、自分が利益金を独り占めするには、まず10億円という餌を撒いて西を篭絡して合意書を破棄させようと計画した。鈴木は宝林株で160億円の利益が上がった事で、その資金を運用すれば莫大な儲けを得られることに自信があったのだろう。その為にA氏に内緒で受け皿にするペーパーカンパニーを何社も購入し、紀井氏と茂庭氏という経験豊富な元証券マンをA氏には内緒でスカウトしていたのだと思う〗

〖2001年11月に鈴木は都心のホテルで、西との間で密約(英文)を交わしている。5年以内に総利益の内の経費を引いた3分の1以上を西に支払うという内容だ。この契約でA氏を除外しているが、3人の合意が無ければ勝手に2人で約束しても意味がない。鈴木は以前西に運ばせた利益金として15億円(1人5億円・鈴木と西はA氏への返済の一部に充てた)の利益分配をしているので、これ以上支払う必要はないと考えていたことを後日西に言っているが、A氏からの株の買い支え資金があってこそ利益が出せたというのに、2人とも勝手な言い分で密約を交わしている。またこの時、西は鈴木が周囲の人達から逃げようとしている事を察知したらしいが、元々鈴木は利益金を国外に隠匿しているので常に何かあれば海外に逃げる準備はしていたのだと思う〗

〖裁判では当事者である原告も被告も嘘をつくのは珍しくないと捉えられているようだ。裁判官も「嘘をつくこともあるだろう」という前提で話を聞くらしいが、今回の鈴木のように悪質過ぎる嘘と侮辱罪に相当するような主張を寛容に聞くことなどあって良い訳がない。いくら当事者には偽証罪を適用しないルールだからと言って、こんなことを認めていたら裁判の根底が崩れてしまう。そのバランスを取り、的確に判断をするのが裁判官の裁量ではないのか〗

〖和解書はA氏の寛大な対応によって、合意書通りの利益分配が受けられるようになり、西も鈴木もA氏に感謝するべきであった。ところが西は香港事件の事で鈴木の企みの全容を知り、470億円という利益総額を紀井氏に聞いたこともあって鈴木とは完全に戦闘態勢にあったが、まだA氏には全てを話していなかったようだ。一方鈴木は西が疎ましくなり、青田を使って追い詰めることを企んだ。鈴木は、A氏に2通の手紙を出し和解書で約束した支払いの撤回を通知し、平林弁護士と青田を代理人に指名して自分の消息を消した。9年後の裁判では公序良俗違反と脅迫・心裡留保を主張して和解書の無効を主張した。そして今や1000億円以上の資産を隠匿しているようだ。鈴木をこのまま許しておいていい訳がない。こんな悪党を放置しておいては正義がないではないか。品田、長谷川の責任は大きすぎる〗

〖鈴木は裁判で長谷川弁護士の悪知恵を得て、金を払いたく無い一心で虚偽証言を繰り返した。鈴木の金に対する執着心は異常だ。鈴木を苦境から救ってくれたA氏は恩人であり、株取引において買い支え資金を出してくれたおかげで多額の利益を上げる事が出来た。鈴木が今まで生きてこられたのもA氏のおかげと言っても過言ではない。普通どんなに悪い人間でもこれだけの恩を受けたA氏に対してだけは約束を守り払うものがあれば払うだろう。鈴木の欲深さには底がない〗

〖この事件の流れと証拠を何度振り返って見ても、鈴木が真っ当な主張をしているとは思えない。全てが嘘と言い訳であるのは全体から一目瞭然である。それなのに裁判官は何を決め手に判決文を書いたのだろうか。おそらくA氏の証拠、主張を否定することは思い込みやこじ付けで通す事は出来るだろうが、鈴木の証拠や主張を正当化する理路整然とした説明は出来ないはずだ。A氏を否定したのは裁判所の裏事情と裁判官の思い込みが大きな理由とみられる。そして、どちらとも取れる主張やはっきりしない部分は被告に有利になっている。公平公正な裁判とは程遠い信じられない裁判であったのは確かだ〗

〖被告の弁護士たちは、原告に対し手形の本書提出を求めたり、貸付原資、利率の根拠等の釈明を求めたりして無駄に裁判を長引かせる戦法を取っているように思える。これに対して原告代理人の中本と戸塚の両弁護士は、被告側が多くの釈明を求めながら揚げ足取りを狙っている事を見抜けず、被告側の作戦に嵌ったのではないかと思う。被告弁護士たちの作戦を無視して毅然と反論し、A氏の正当性を強く主張すれば裁判官の心証は全く違うものになっていたように思うが、中本と戸塚は真剣に取り組んだとは誰もが感じないはずだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(273)

〖和解協議後、平林は鈴木の交渉代理人としてA氏と初めて面談した際、鈴木の指示で「50億円ならすぐにも払うと言っているんで手を打ってくれませんか」と言ったが、A氏が断ったら、その後は青田同様態度を豹変させ弁護士とは思えないほどであった。青田は、最初は「A氏に土下座してお詫びをしてからA氏と話をさせてほしい」と紀井氏に頼んだが、交渉の場では今度は謝罪するどころかエレベーターを止められ監禁状態に置かれた等と和解協議の場に居合わせていないにも拘らず強迫があった様に捏造したり、平林は借金の額や重要な点についても二転三転する主張をし続けた。さらに長谷川は鈴木の嘘の証言で辻褄が合わないところを、整合性を図る為に和解協議前後の言動を陳述した書面(乙58号証)や特に「質問と回答書」(乙59号証)では嘘だらけの書面を証拠として提出するなどやり方が度が過ぎた。裁判を有利に乗り切り、その後に弁護士を辞めたからと言って安堵の日々は送れない。責任を取るまで永久に続き、オウム事件同様に言うまでもなく子や孫にまで影響は残るだろう〗(関係者より)

〖鈴木と西の二人は、長年にわたってA氏にお世話になり、資金面でも精神面でも力になってもらったのは紛れもない事実で、その事は誰に言われるまでもなく本人達が一番に実感していた筈です。鈴木と西がするべきことは、A氏を蚊帳の外に置いて二人で利益折半をする為の密談ではなかった。真っ先にA氏に対して二人の借金をいかにして返済していくかを考えて、株取引で利益を出す事ではなかったのですか。そもそも鈴木は買支え資金の支援について一人熱弁を振るって懇願する際に「これをして頂かないと借金の返済が出来ません」とまで言ってA氏に協力してもらっていたではないですか。A氏に対して心の無い口先だけの言葉を並べ立てて騙したやり方は関係者が許す筈がないと覚悟することです〗(関係者より)

〖平成11年9月30日にA氏が鈴木宛に確認書を交付した件で、鈴木は「15億円は簿外債務にしていたので会計監査に手形原本は必要なかった」と言っているが、前年の決算時にFRの常務だった天野氏が西を通じて「手形原本がないと会計監査をクリアできないので手形を一時戻してもらえませんか」とA氏に頼んでいる。前年の監査に必要で翌年には必要がないという事は有り得ない。品田裁判長は鈴木の嘘を見抜けていない。そして、確認証も通常では発行しないものだ。鈴木は、すでにこの時、先行きのトラブルを見越して自分を正当化するために西に依頼させて交付してもらったもので、結果として裁判官を騙す為の小道具になったと思う〗

〖鈴木と青田が実行役で長谷川、平林、杉原が弁護して品田裁判長も裏で繋がっていたら、これは最強の犯罪集団と言っても過言ではない。やはり同じ穴のムジナ同士が集まるのか。このワル集団をこのまま放置するわけにはいかない。再審の場で徹底的に追及し、併せて品田裁判長の不当判決を出した責任に対しても癒着がなかったか、早期終結の為の手抜き裁判だったのか、裁判所としての信義を正さなければならない〗

〖今回の裁判では、A氏の人となりが裁判官には理解出来なかった、というより判断材料にする気が無かったのかもしれない。「普通ではそんな事はしない」と思われる事実が多いからだが、何故そうしたのかと踏み込んだ検証をしていなければ真実は見えなかったはずだ。不合理、理不尽な印象のまま裁判官の判断材料にされてしまったと思います。これはA氏代理人の責任が非常に大きいです。A氏代理人はそもそもA氏の事を理解していたのだろうか。裁判官を説得できるほどの筋の通った主張や反論をしなかったために、原告であるA氏の主張に信憑性がないと判断されてしまったのではないでしょうか。戦術ミスであったのは明らかで、それで済まされることではありませんが、それにしても品田裁判長の判断は全てにおいて異常としか考えられず誤判につながった〗

〖平成11年7月30日に西が持参した15億円を、品田裁判長は日付を7月~9月の間と曖昧にしたまま鈴木の返済金とした。現金15億円の受け渡しは7月30日であるのに、鈴木は確認書の日付に合せて9月30日と主張せざるを得なかったが、裁判官はなぜ授受の日時を曖昧なままにしたのだろうか。15億円の内訳は、5億円がA氏への株取引の利益配当金、西と鈴木のそれぞれの5億円が債務の返済金である。その内A氏が心遣いとして5000万円ずつ西と鈴木の2人に渡している。翌日には3人で会って確認しているが、返済金であれば5000万円ずつ渡すはずがない。このA氏の主張を品田裁判長が重視していないのは何故か。A氏に渡した15億円(A氏の分は5億円)は西がはっきり利益金配当分と言っている。この事は鈴木が「株の事は話した事がない」と主張している事が嘘だという事を証明している〗

〖長谷川、鈴木も言いたい事があるはずだから、読者投稿ででも主張すればいい。誰もが鈴木側の意見を是非聞きたいと思うだろう。こんな卑劣な手段で裏切り、裁判を乗り切った鈴木は今、何を考える。長谷川は弁護士として「質問と回答書」(乙59号証)なる書面で嘘八百を並べ立て、A氏を陥れる為の鈴木とのやり取りを法廷でよく演じられたものだ。弁護士がこんな方法を使っていいのか。品田裁判長も見抜けないはずはないだろう。裏で話ができていると見られても当然だ〗

〖品田裁判長は、証拠をどのように考えているのか。今回のようなトラブルでは物的証拠の契約書である合意書や和解書の存在は非常に重要であった筈なのに、訳の分からない解釈や理由で無理矢理棄却してしまったり、人的な証拠である第三者の証言や主張もほぼ無視した。そして主張が一貫しているかどうかも重要な判断材料であるのに、二転三転する鈴木の主張を採用している。普通であれば信憑性が低い(無い)と判断されるべきではないのか。品田裁判長は証言や証拠に対して有り得ない判断をしているとしかいいようがない〗

〖鈴木は自分が借りている借金を値切るのが得意らしい。平成14年6月に鈴木の債務について西を交えてA氏と話し合う事を鈴木は予想していたのか、数日前に西を通じて、今後は株の配当金が大きくなるので現在の40億円(年利15%で計算した場合)の債務を25億円に減額することを交渉させている。株の配当金を餌にしてA氏の了解を取ったのである。本当に悪知恵の働く悪党なのだ。さらに、当日になって以前に合意書破棄の報酬として支払った10億円を取り戻す為に、「西さんにA氏への返済金の一部10億円を渡している」と嘘をついて借用の金額を15億円とした。西は、渋々認めるしかなかったが、志村化工株事件で逮捕拘留され、保釈された直後だっただけに鈴木による西の切り捨てが現実になったと見るべきだった。鈴木は15円について年内に支払うからと言って最終的には10億円に値切っている。半年余りで40億円が10億円に値切られた形になった。西への10億円は後日に嘘だとバレてしまって鈴木の債務として残ったが、それにしても鈴木の狡さは想像以上で、人間としては有り得ない。身内もここまでの悪事を何とも感じないのか。鈴木の悪評は永久に消滅することは無いから、家族や身内への影響は計り知れない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(272)

〖鈴木義彦と長谷川幸雄は裁判を上手くやり抜いた積りだろうが、ネットで騒がれている自分達を正当化できるはずがない。これだけ裁判での汚い手口が詳細に暴露されたらグーの音も出ないはずだ。二人とも残された人生はそう長くはない。人は間違いを犯す。人生の終盤を迎え今までの精算をするべきだ。どんな極悪人でも誠心誠意の謝罪を尽くせば許される時が必ず来る〗

〖西が鈴木の誘いに乗って、A氏を裏切った事が本当に信じられない。いくら鈴木から好条件を提示されても、A氏から受けた恩を考えたら裏切る事など出来なかったはずだ。それだけに西の判断には非常に疑念が残る。そして合意書破棄の為に受け取った10億円を鈴木が「返済の一部として西に渡した」と言い変えられても、反論することもなく借用書を書いている。なぜそこまでするのか、本当に理解できない。結局西はA氏に対しては鈴木を庇い続け、鈴木が利益分配をするという約束を守ると考えていたのだろうが、見事に裏切られた。A氏を苦しめた挙句、自らも命を閉じる運命になるとは予測さえしていなかったのだろう〗

〖霜見誠氏は、日本人投資家とのトラブルで裁判沙汰になっていて、スイスのプライベートバンクの事で呼び出されて出廷する数日前に行方不明になり、殺された(2013年1月発覚)。周囲の情報通の間では、スイスのプライベートバンクについて鈴木との関与があったのではないかと囁かれていた。JOFはクロニクルにも関与していて大株主だった。その事は当時、クロニクルの代表だった天野氏もよく知っていて、何時までも裏で関与してくる鈴木を疎ましく思い、鈴木との関係を断ち切ろうとしていた時期でもあったらしい。鈴木と霜見氏がクロニクル(天野氏)でJOFと繋がっていた痕跡が明らかになっている。そして霜見氏は殺され、天野氏は2年前に自殺(他殺の疑いを持たれている)している。この時の3人の事は鈴木以外、誰にも分からなくなってしまった〗

〖以前、パナマの弁護士事務所から世界の富裕層の租税回避情報が大量に流出したことが世界中で話題になったが、その中には日本人も数百人いるといわれている。これに伴って日本の税務当局は、富裕層の海外保有資産情報の収集に相当の力を入れてきた。国税局査察部(マルサ)の仕事について、査察部出身の衛藤重徳税理士は「昔も今も変わらないマルサの情報収集の一つに、テレビや写真週刊誌、雑誌などがあります。おそらく、査察部門では、主要な週刊誌はほとんど購読しているでしょう。昔と大きく変わったのはインターネットの登場で膨大な情報が入手可能になった事だ」と言う。多分ネット情報等の詐欺、横領、脱税等を巡る事件師たちを扱うサイトはマルサにとって情報の宝庫ではないか。査察調査は摘発を目的にしているから、内偵段階で確たる証拠を掴むまで徹底した調査が行われる。個人課税部門や法人課税部門で調査を進めていたものの、脱税行為が悪質、金額が大きいなどと判断されると、マルサが動く。つまりは案件が査察部に引き継がれ、査察調査へと移行する。査察は他部署からの情報収集にも力を入れている。国税庁の色々な部門から調査案件を掘り出すことも重視しているとの事だから、鈴木に税務当局が迫って来るのも時間の問題といえる〗

〖鈴木を無理矢理に勝訴させた品田裁判長は、今も鈴木が行方を晦ましA氏から逃げ回っている事を知ったらどう思うか。そしてこれだけ大勢の人達が品田裁判長の下した判決に疑念を持ち、批判を繰り広げている実情を知って何を思うのだろうか。刑事裁判は量刑を言い渡す。それは被告が罪を償って人生をやり直すきっかけを与えることに繋がる。民事裁判で判決を下した裁判官には何のお咎めもなく、判決を不服として控訴してもほぼ判決は覆らず、さらに再審に至っては受理のハードルが高いとされる。これは制度そのものに大いに問題がある。マスコミも、もっともっとこの状況を世間に問題提起するべきだ〗

〖鈴木は、若くして「富士流通」という会社を設立し、海外一流ブランドのバッグ、宝石、時計の小売業を開始した。平成1年4月にエフアールに社名を変更し、平成3年4月に株式を店頭公開した。親和銀行事件で逮捕起訴されたことで代表を辞任し、株主名簿からも名前は消えたが、実権は裏で握っていた。そして平成16年12月にジャスダックに再上場した(社名はクロニクル)。こうした経緯の中で、平成12年には合意書に違反して株取引の利益やA氏の資金を流用して、自分の姿を隠してFRのユーロ債を発行して株価を操作し、FRの相場で約40億円の利益を獲得した。鈴木は上場当時からの目標であった創業者利益以上の莫大な資金を手にしている。そして、平成17年に隠匿いている資金でドバイのファンドマネージャーの霜見を使って、JOF名義でクロニクル(旧FR)のユーロ債と新株予約権を引き受け、高値で売却し、鈴木の名前は表に出る事もなく約30億円の利益を得た。鈴木は自分の立ち上げた会社の株を操作して合計約70億円を手にしたのだった。その後、鈴木は他の銘柄と同様にクロニクルではJOFと複数のペーパーカンパニー名義で株主として残った。その後クロニクルは平成24年9月に損失29億6000万円の損失を出し、翌25年には有価証券報告書を期限内に提出できず上場廃止になり、平成26年には破産手続きが終局した。鈴木は自分の設立した会社を喰い物にし、自分の欲を満足させ、最後まで頑張りながら失職した社員には眼もくれなかった。情という物を知らない最低最悪の守銭奴だ〗(関係者より)

〖最高裁調査官も務めた元東京高裁判事の木谷明氏の話によると「高裁の裁判官としては控訴を棄却する方が断然楽なんです。一審判決の逆転には、精神的にも肉体的にも大変な労力がかかる。定年が近くなってきた、ほとんどの裁判官達が楽をしたいと考え、審議無しに一審判決をそのまま採用する」と言う。多分今ではこの状態が全体に浸透定着して当たり前になっているのだ。裁判所を統括する最高裁判所は早期に改革しなければ、裁判官の質がどんどん悪化する〗

〖この鈴木の事件を知って、裁判所と裁判官、弁護士、どれも信じられなくなりました。裁判所と裁判官はあらゆる紛争を公平公正に裁くために存在していると信じていたからです。いくら真実を訴えても、相手の悪質な策略を見抜いてもらえないばかりか、意図的にその証拠となるものを全て排除するような裁判官が横行していること、そして、その裁判官に自由心証主義という名目で権限を与えて真実を検証しようとしない裁判所の体制、体質には、恐ろしさと絶望を感じました〗

〖天野氏は平成23年8月3日の早朝に死亡した。会社は「自宅で病死」と発表したが、事実は都心の京王プラザホテルの客室での自殺だった。クロニクルはその2年後に上場廃止になり、その1年後に破産した。天野氏の念願だった「クロニクルからの鈴木の排除」ができないままこの世を去った。表向きには会社発表の内容通り病死として処理されたようだが、誰も信用していない。その1年前に西が自殺していて、益々鈴木の悪事が隠蔽されることになった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(271)

〖鈴木は俳優もどきの演技派知能犯罪者だ。土下座して涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言っていたが、過去何回土下座して他人を騙してきたのか。政治の世界では、雨降りの田んぼに入って土下座すれば人のいい農家の人は票を入れると言われ、政治家にとってこんな楽なことはないとされ土下座して当選を続ければ利権が膨らむ。土下座はほとんど元手いらずだから、昔から誠意がなく努力が嫌いなやつほど土下座をしてきた。鈴木も同じ様な発想で土下座をして金を借りては騙しまくってきたんだろう。お前の家族はいくら大金を持っても評価する人はいないだろう。お前の悪事は世界中にさらに広がっている

〖鈴木は平成10年の12月に保釈された。この男、自分は、まず何をするべきかを全く知らない。真っ先にA氏に保釈の報告をし、借入金の無返済を詫び、逮捕前の情に対して感謝の意を示すべきだろう。西もその事に気が付いていない。そして「鈴木は愛人のマンションで酒に溺れて自暴自棄になっています」などと無神経にA氏に報告している。この2人は金の事しか頭になく人間の心を待たない人非人だ〗

〖A氏は鈴木が逮捕前である事を分かっていながら平成10年5月28日に8000万円を貸した。その際鈴木は泣いて土下座し「この御恩は一生忘れません」と言っておきながら、その後保釈され出てきてもA氏に対して電話一本もしない。借金も返済は一つも済んでおらず、西が連帯保証している事に甘えているのか。こんな恩知らずな人間が存在するとは思いもよらなかった。A氏は本業は別にあり、金融業を営んでいるわけではなく(金融免許は保持しているが)、ただ単に近親者や友人だけに頼まれたら助けるというだけである。鈴木の悪質な手口の全容が見えてくると、西に近付いてきた事自体計画的だった様に思われる〗

〖この事件は、内容を知れば知る程、何故、どうして、と疑念が濃くなる一方です。真実と正義を捻じ曲げる酷い裁判です。このままにしておいて良いわけがありません。司法であろうと過ちはきっちりとケジメを付けて正さなければなりません。その方法が再審ならば、世論を味方に即刻再審請求をして、裁判所も受理するのが当然です〗

〖鈴木は、親和銀行事件で逮捕される3日前にA氏を訪れた。間もなく逮捕されることを知っていた鈴木は、「逮捕されると弁護士費用やその間の資金繰りや、愛人の生活費が必要になります。何とか助けていただけないでしょうか」と土下座して頼んだ。A氏は事情を知っているので他に入用の為に用意していた現金8000万円を鈴木に貸した。鈴木はその上、天野氏のサインがある「念書」を出し、以前A氏に言い値で買って貰った3.2キャラットのピンクダイヤと、一緒に買って貰っていながら納品していない絵画を3億4000万円で販売委託と称して借り出した。念書には「販売できない場合は速やかに返却します」と書かれているが、代金の支払いもされず、商品も返却されていない。鈴木はこの日、「本当にありがとうございます。この御恩は一生忘れません。この事は西さんには内緒にしてください」と言って帰って行ったが、後日解った事で、西の奥さんにも1800万円借りていて、弁護士費用と愛人の生活費は西が面倒を見ていた。鈴木の体の中に流れている血は何色なのかと思いたくなる。コイツは本当に酷い奴だ〗(取材関係者より)

〖原告代理人の中本弁護士と戸塚弁護士は裁判を前にしてA氏の多数の証拠類がある事に油断して方針を誤り、長谷川の卑劣な手段に圧倒され対処出来なかったと思える。裁判では決定権者である裁判長をいかに納得させられるかである。また2人は多くの関係者の陳述書を出さなかったり、法廷での反論もままならなかったというではないか。手持ちの証拠類を活用できず弁護士として役に立っていなかった。裁判後に「金額が大きすぎたから」などと負けた言い訳をしていたらしいが金額の大小は関係ないだろう〗

〖鈴木が合意書に署名した言い訳を「A氏から資金提供を受ける為に必要だという西に協力して、書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話は一切していない」としていますが、馬鹿馬鹿しくて哀れにさえ思える。A氏に協力を仰ぐために一人熱弁を振るったのは鈴木であって、いい大人が言う言葉ではない。合意書に書いてある文言を読まずにサインしたとでも言うのか。五体満足な人間の言い訳とはとても思えない。あくまでも株取引に関する内容であり、A氏からの資金協力を得るための文言などどこにも書いていない。そしてA氏とは株の話をしていないのではなく、話をしないように鈴木が一方的に逃げていたのが真実ではないか。悪質な人間というのはいつまでもこんな事ばかり繰り返すのか。哀れだ〗

〖鈴木の周辺には過去、不可解な事件が起こっていた事が話題になるが、その中でもマスコミを大いに騒がしたのが「ドバイのセレブ夫妻殺人死体遺棄事件」だ。霜見誠という新日本証券の元営業マンだった男が、ドバイでファンドマネージャーをして成功して一時帰国していた時に投資家との金銭トラブルが原因で殺され、埼玉県久喜市の空地に夫妻で殺されて埋められていたという事件だった。霜見は鈴木が裏で画策したFRの相場に参入していて相当儲けたらしい。知人に「FRの相場に出会った事で人生が変わった」と話していたぐらいだった。その縁で鈴木とも昵懇だった。霜見はJOF(ジャパンオポチュニティファンド)(所在地はスイスのリヒテンシュタイン)でファンドマネージャーをしていた時期があり、約300億円の資金を預かりオフショア地域のペーパーカンパニーの名義で株の売買を繰り返し、かなりの利益を上げていた。その頃の鈴木はA氏に内緒で宝林株の利益を運用し、約300億円の利益を隠匿していた時期と重なり、JOFの実質オーナーは鈴木ではないかと言われていた。鈴木と霜見はスイスでよく会っていたようだ。今は消息不明の鈴木の後輩吉川も霜見と親しく、吉川もスイスで会うときは一緒だったと言われている〗(取材関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(270)

〖鈴木と西は最初の宝林株の取引で160億円という巨額の利益を得たことに有頂天になり、株取引の「窓口」にするという名目でFEAM社を資本金5000万で設立した。その際に鈴木は図々しくも、運転手付き専用車(ベンツ)や鈴木本人、愛人と実父に対する給料の支払い等、度を超えた横着な要求を西にしている。鈴木が責任を持って利益を積み上げるという約束の下に西は応じているが、全ての資金を出しているのはA氏で、FEAM社関係でも約7億円は出ている。これも強欲な鈴木が株取引で得た利益を一切吐き出さず、様々な名目で西を利用しA氏から金を詐取した実例の一つだ〗(関係者より)

〖裁判官は合意書について、「取扱う株の銘柄の記載がない」、「期間の限定がない」などというが、これらは無効にしたいための理由を探してこじつけているようにしか思えない。A氏だけが合意書に基づいてしっかりと約束を実行していることを裁判官はどのように感じたのか。鈴木は「一回も株取引をやってない」と主張しているが、和解協議で少なくとも宝林株取引が合意書に基づいていたことを認めているではないか。また、鈴木が言う通りならばA氏が買支えのために出し続けた資金は何処へ行ったのか、という疑念が生じる筈だ。品田裁判長はA氏側の証拠や証言を棄却するだけで、同時に生じる疑問点は無視して追及していない。こんな偏った審理が本当に行われていることに驚くばかりだ〗

〖西と鈴木の出会いは平成7年頃のようだ。当時FR社の常務だった天野氏が、西が経営する東京オークションハウス(TAH)の催場を訪れ、オークション事業に興味を持ち、社長の鈴木が西に会いたいということを伝えたのが始まりだった。西も鈴木の名前だけは知っていたので面談を承知し、食事を共にすることになった。2人は、お互いの共通点のある株式投資について話が弾み、意気投合したようだ。その後、度々会うことになり、親密になっていく中で鈴木がFRの経営が行き詰まり、資金繰りが悪化している事を話すようになった。10日で1割という高利の金を借りているという話も聞いた。そして、鈴木が親和銀行の不正融資に絡んでいることも聞いたのだろう。FR は店頭公開ではあったが上場していた。しかし、この頃既に倒産寸前で、鈴木個人も破産寸前だったのだ。西は一考し、以前から一方ならぬ世話になっているA氏に鈴木を紹介し、鈴木の実情を話して協力を願い出た。西から鈴木の窮状を聞いたA氏は、西の強い懇願もあって鈴木を救済することを決めた。鈴木には担保もなく、保証人がいなかったが、西を保証人とすることで融資することになった。10日で1割の金利が付く資金繰りをしている鈴木には緊急の資金が必要だった。平成9年の8月には第1回目の融資が実行されたのだった。鈴木はFRの手形をA氏に持ち込み、西が手形を金融機関に回して取り立てをしないで欲しいという「お願い」書を書いているが、支払期日の3日前までに現金を持参すると鈴木は約束しながら、一度も守ることは無かった〗(取材関係者より)

〖鈴木は和解協議でようやく宝林株の取引のみ「合意書」に基づいた取引と認めたが、その清算は既に終わっていると言った。そうであれば、鈴木はいつ、いくらを清算したというのか。恐らく鈴木の念頭にあったのは西に届けさせた15億円(一人5億円で、西と鈴木の取り分は返済金の一部に充てる)のことを指しているのだろうが、それで清算が完了した事になるはずがない。いくら利益が出たか分かるはずがないと高を括って強気に出る鈴木は、窮地に立たされていたときにA氏に救われた恩を忘れたとでもいうのか。こんな奴は一生生き恥を晒し続けるしか、仕方ないと思う〗

〖ここまで被告と代理人弁護士が嘘と出鱈目(虚言の挙句に侮辱、名誉棄損)を平気で法廷で論述するような滅茶苦茶な裁判がかつてあっただろうか。まるでフィクションの世界であり、とても現実とは思えないのだが、紛れもなく現実の事件であり、鈴木は実在している。そして鈴木は裁判に勝訴している。どこまでも悪夢のような現実に驚愕するばかりだ。司法が許した極悪人を再び法廷に引きずり込むためにも、必ず再審を実現させなければならない〗

〖親和銀行事件は、辻田頭取が何者かにハニートラップを仕掛けられ、ホテルでブラジル女性との情事現場を盗撮された。親和銀行ではこのスキャンダルで右翼団体が街宣車で騒ぎはじめ、福岡の某暴力団系の総会屋から融資を求められるようになった。頭取はかねてから親交のあった地元(佐賀県)出身で、宝石・化粧品販売会社を手広く営む副島氏に対応を依頼した。副島氏は面識のあった関西の暴力団組長に相談し、組長は福岡の総会屋と話を付けて収拾させた。親和銀行は組長に謝礼を支払う手段として鈴木が経営するFRの関連会社を迂回融資に使った。これは副島氏と鈴木の出来レースだったようだ。この事で鈴木は親和銀行に取り入り、副島氏と組長と共謀してマッチポンプ方式で親和銀行から100億円以上の莫大な融資を引き出した。鈴木はFRの専務大石氏を代表者として「ワイ・エス・ベル」というダミー会社を作り、模造宝石や価値のない不動産を担保に親和銀行から融資させ続けた。この間、西は知人のヤメ検で有名な田中森一弁護士(故人)を鈴木に紹介し、田中弁護士は親和銀行の顧問弁護士に就任していた。この一連の事は当然、司直の目に留まり、鈴木は平成10年5月31日に逮捕された。驚いたことに、辻田頭取にハニートラップを仕掛けたのは鈴木の友人の青田だという。この事件を見ても鈴木は稀に見る悪党だった事が解る。この日までA氏の鈴木への貸付額残高は諸々合せて元金だけで約30億円に達していた。最初から一銭も返済されていなかった〗(取材関係者より)

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟の第一審を最後に担当した品田裁判長によるA氏側の主張や証拠に対する理不尽な誤審は、品田の独断と偏見から成る不当判決に他ならない。品田は裁判の早期終決を達成する為に度を越した簡素化により誤判を導いた。迅速な裁判は誰も否定するものではないが、迅速な審理は充実した審理の結果として達成されるべきものである。品田の場合は明らかな手抜き裁判であり、その結果、善人と悪人が逆転する判決を下している。再審が無ければ長谷川、品田は誰もが許すことは無いはずだ。到底許されるものでは無い〗

〖鈴木はここまで世間から非難され、叩かれて顔写真まで掲載されて恥ずかしくないのか。普通の神経であれば居たたまれない筈であるが、もっとも「恥」という人間らしい心があれば、ここまでの悪行をするはずがないということにもなる。しかしこのネット社会の流れは鈴木自身に留まらず、必ず未来永劫にわたって家族を苦しめることになる。というより家族が責任を取るところまで追い詰められるはずだ。鈴木は時間が経過すれば忘れられると安易に考えているのか、妹、奥さんや子供が鈴木本人に何も言わないというのは、この一族は本当に金が全てと考えているようだが、親和銀行より100億円以上の不正融資を引き出していても、家族や身内が鈴木に何かを言った形跡はない。それに鈴木本人の手紙にも書かれているが、何から何まで世話になり、ここまでやってくれる人間は世界中を探してもいないことは青田のような人間には分からなくても鈴木本人には十分に分かっているはずである。それに、鈴木の関係で10人ほどの人間が死に追いやられている。ここまでの極悪な一族はいない〗(関係者より)

〖西は、鈴木を紹介する際にはA氏に親和銀行の件は内緒にしていた。A氏の耳に入れると鈴木への協力を断られると思っていたに違いない。西もこの頃には既にとんでもない裏切りを始めていた事になる。どれだけA氏に世話になったかを忘れて自分の欲を優先していた。後に自殺をすることになるが、自業自得と言わざるを得ない。西と鈴木の騙し合いは鈴木のあくどさが比較にならないくらい上回っていた〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(269)

〖鈴木は株取引を成功させるために、優秀な証券マンの紀井氏と茂庭氏をスカウトして株の売りとペーパーカンパニーの管理を任せていた。紀井氏には利益折半という好条件で勧誘し引き入れたが、実際にはその100分の1にも満たない報酬であったらしい。茂庭氏は取得株の管理と上がった利益金を海外のプライベートバンクへ送る役目をしたらしいが、口止め料を含めてどれくらいの報酬であったか、約束通り受け取っていたのかは不明である。いずれにせよ、鈴木という人間はどこまでもお金で人を操る人間であり、人の弱みに付け込む非情な輩だ。鈴木の秘密の多くを知る茂庭氏は今頃どこで何をしているのだろうか〗(関係者より)

〖平成11年7月、A氏の買い支え資金投入が功を奏し宝林株が上昇し始めた。それに加えて宝林株に興味を持った大物相場師の西田晴夫の参入により相場は急上昇を始めた。そして同年の7月30日に西が15億円の現金を持ってA氏を訪れた。西は「お陰様で宝林株の利益が出たのでお持ちしました」と言いながら15億円の現金をA氏に渡した。A氏は3等分の5億円を受け取ろうとしたが、西は「全部受け取ってください。私と鈴木の分は以前の借入金の一部として5億円ずつ返済します。鈴木も了承していますと」言って全額を渡した。A氏は合意書の約束が守られている事に安堵した。そして2人を労う意味で5000万円ずつ計1億円を「鈴木さんにも渡しなさい」と言って西に渡した。この行為はA氏でしかできない思い遣りだった。翌日の31日に西と共に鈴木が来社し、15億円の処理の確認と共に5000万円のお礼を言って帰って行った。西と鈴木は今後の打ち合わせをするのが当然なのに、何も話をしていない。その日以降、鈴木はA氏の前に姿を現さなくなった。こうした経緯を振り返ってみても、鈴木の騙しや裏切りは明確になっていたと思うが、鈴木は裁判で西が持参した15億円について期日を9月30日としたり、株取引の利益金ではなく、債務の返済金だと主張して、7月31日にA氏と会った事実も否定した。鈴木の頭には合意書を否定するためにA氏と会わなくするというシナリオがあったように思う〗

〖和解協議において平成14年6月27日、A氏の会社で鈴木と西の三者での打ち合わせで、鈴木がいきなり「社長への返済金の一部として西に10億円を渡しました」と言って、西も渋々受け取ったことを認めていたが、実は10億円はA氏に対する返済金では無く、「合意書」を西に破棄させる為の報酬であった事が西の暴露により判明し、鈴木も最後には言い訳出来なくなり認める事となった。これで鈴木の裏切り行為が決定的となったが、本来ならば不正行為は利益金の権利の喪失となり鈴木の取り分は無い。もちろん西も加担していたので同罪であるが、この事実は西が香港で巻き込まれた事件で命を落としていたら永久に闇に埋もれていた可能性が高い〗

〖人間関係というのは実に重要だと思った。鈴木の周りにはここまでの悪人(青田と3人の弁護士)達がよくも揃ったものだと溜息が出る。「三人寄れば文殊の知恵」というが、悪人達が集まればこれもまた同じことが言える。弁護士としてのプライドや倫理観はいったいどこに捨てて来たのか。青田に至っては威力業務妨害、私文書偽造、詐欺などの嫌疑がかけられているらしい。この事件はA氏を苦しめた大事件であるが、とんでもない結果に導いた全員が何らかの罪に問われるのは当然のことだ〗

〖西は株取引の利益15億円をA氏に届けて以降、鈴木がA氏の前に姿を現さないことの言い訳で「鈴木は余り誰とも会わずマンションの一室に籠って頑張っています」「今海外に行っています」とA氏に報告していた。7月30日の事で2人を信用していたA氏は西の報告に疑いを持たなかった。しかし、この頃には宝林株の利益が160億円を超えていた。鈴木はその報告もせず、その利益を原資として多くの銘柄の仕込みを薦め、西を通じてA氏から買い支え資金を援助してもらいながら紀井氏に指示して高値で売り抜けていた。その隠匿利益は志村化工株で西が東京地検に逮捕される事件の前後で300億円を超えていたのだった。A氏に会う事を避けていたのは、その事が大きな理由だったと思われる。そして、スイスの隣国を拠点とするジャパンオポチュニティファンド(JOF)をA氏に内緒で立ち上げ、FRの相場で知り合いファンドマネージャーをしていた霜見誠に資金を預け、運用させ隠匿利益を増大させていた。執行猶予期間が切れていなくても、鈴木は好き勝手放題に動き回っていた〗(関係者より)

〖裁判員制度が開始されてから一審判決を尊重する姿勢を最高裁が打ち出してきているという。こんな方針を最高裁が打ち出せば上意下達といわれる裁判所の世界においては全ての裁判官が従うのは目に見えている。現状でも上級審では一審判決と同じ内容で即判決が通例となっている中で最高裁の指導が事実上三審制を無意味にしている。それが一番の元凶と言わざるを得ない〗

〖鈴木と西の共通点は、A氏から多額の借金をしているという点だった。しかし、鈴木は最初からA氏に返済をしようという気がなかった事が全容から窺い知る事が出来る。それに対して西は鈴木の連帯保証人になっていた事もあり、A氏に対して、何とか少しでも返済出来ればという気持ちはあったと思う。そこは鈴木の悪質な思惑とは違っていたのだろう。鈴木はA氏に株取引の買支え資金を出してもらう為、周到に大義名分となるような「これが成功しないと社長(A氏)に返済できない」という言い方で説得した。このように言われれば、2人も面目が立ち、A氏としては最初の宝林株の買取資金だけでなく、その後の買支えも出資し続けることを決断せざるを得なかったのではないか。A氏の人を見捨てる事を嫌う性格に付け込んだ悪質過ぎる行為に憤りを感じる〗

〖鈴木は、平成11年9月のFRの決算会計監査の事で西に相談していた。前年は親和銀行事件で拘留中だったため、天野氏から依頼を受けた西がA氏に依頼して預けている13枚のFRの約束手形を会計監査が終わるまで一時戻してもらっていた事を鈴木は知っていた。この時期、鈴木はA氏に内緒で株売買を継続して利益の隠匿に励んでいた時だったが、FRの決算監査だけは終わらせなければならなかった。鈴木は、一石二鳥を企んだ。取り敢えず西に頼んで前年と同じように約束手形13枚を一時戻してもらう形にして、A氏との債権債務が無いように偽装するために確認証を書いて欲しいと西に頼んだ。西は、A氏に事情を説明して「確認書」を書いて欲しいと頼んだ。A氏は前年と同じことをするものだと思っていたが、西の話を聞いて不審に思い即答を避けた。それで西が「この書類は決算監査の為、便宜上書いたもので実際に金銭の授受はない」という趣旨の確認書と手形13枚の額面総額の借用書をA氏に手交することでA氏を説得した。A氏は訝しく思いながらも仕方なく協力した。西が鈴木に手形と確認書に渡した後に、西が報告のためにA氏に電話をし、代わった鈴木が「社長、無理な事をお願いして申し訳ありません」と礼を述べた。これが鈴木の悪略だったのだ。鈴木は、何時も自分やFR にとって大事な事を西に依頼していた。それと、株取引の秘密がA氏にバレないように、A氏と会う事を避けていたのだった。鈴木は、決算監査の為に便宜上戻してもらった約束手形13枚と便宜上書いてもらった確認書を証拠として法廷に提出し、平成11年9月30日に西に15億円を持たせて借金返済したと主張した。A氏側は当然に現金15億円を受け取ったのは7月30日であって、それは鈴木の債務の返済金ではない事を主張し、9月30日は15億円の授受はなかったと反論した。品田裁判長はA氏側の主張に対して7月30日から9月30日と期日を明確にせず曖昧にしたまま株取引の分配金ではなく返済金にしてしまった。経緯さえまともに検証せず、15億円の授受の期日も明確にしないで返済金と断定する品田裁判長は事実を認定する基準が完全に間違っている。こんな判決しか下せない品田裁判長は恐らく他の裁判でも同様の間違いを犯しているに違いない〗

〖鈴木側が裁判で唯一提出したのが「確認書」(平成11年9月30日付 A氏と鈴木との間に何ら債権債務は存在しないという趣旨)であるが、これは鈴木の要望によりFR社の監査に対応する為にあくまでも便宜上の処置を講じたためであって、それを証明する為に西が手形13枚の額面総額の借用書を書き鈴木に交付した「確認書」は便宜的なものであるとする「確認書」をA氏に差し入れている。鈴木はその「確認書」を悪用しA氏に対する返済は終了したと偽って主張している。鈴木は姑息で汚い手段で返済を捏造したのだ。鈴木のやること成すこと全てに裏がある〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(268)

〖今回の鈴木事件に関しては、判決の全てが到底納得の出来るものではありません。どう考えても矛盾だらけ、嘘だらけ、滅茶苦茶な逃げ口実の鈴木側の主張ばかりが見事に取り上げられ採用された、不可解過ぎる裁判である。A氏側の証人として西と天野氏がいれば、事態は全く違ったものになっていたと思います。鈴木はこの2人の死を悪用した主張も多く、故人をも自分に都合のいいように悪用するほどの分別の無さに呆れ果てるばかりです。この事件を歪めている鈴木の周りの人物達も悪質過ぎて話にならない〗

〖平成10年12月、鈴木は保釈で出所した。西は愛人サラのマンションに身を寄せた鈴木を毎日のように訪問し、今後の事について話し合った。西は、鈴木に頼まれて、拘留中のFR社の事と、愛人の生活費の面倒を見ていた。西の話では、鈴木はA氏に挨拶にも行かず愛人のマンションで酒浸りの日々を過ごしていた。2人は株式投資で復活する術しかなかったが、資金が無かった。A氏を頼りたくても以前からの債務を返済していない事情があり、資金援助を頼むにもこれといった材料も無かった。そこで、西が鈴木の再起を図るための資金という名目で、A氏から超高級時計13本を販売委託で預かった。鈴木はバセロンキャラのペア時計4セット(上代価格1セット10億円で合計40億円)のうち3セットを知人の所に持ち込み、6億円を借り出した。しかし、鈴木も西もA氏には報告もしなかっただけでなく、その後、現品の返却も代金の支払もしなかった。鈴木はどこまでもA氏を裏切り続けているとしか思えないが、西も一緒になってA氏に報告していないのはどういうことか。何故鈴木を連れて挨拶させなかったのか〗

〖品田裁判長は「合意書」を無効とするに当たって、判決文で「被告に対して法律上の具体的な義務を負わせる上で最低限必要な程度の特定すらされていないものといわざるを得ない」と結論付けている。品田が言わんとしていることは株取引の売買について具体的な銘柄や株取引を実行する期間等が特定されていないことを指摘しているが、裁判官は法律の専門家であって経済についてはズブの素人だ。株式市場の動向に対する品田の認識はゼロに等しい。経済の専門家ですら企業の業績や株価の先行きは見通せない時代になっていると言っているのに、株取引を行う前から簡単に銘柄の特定が出来る訳がないし、利益の多寡によって実行する投資の規模も期間も事前に設定できる訳もない。それより、品田裁判長はこの合意書がA氏と西、鈴木の3者が株取引を実行することを約束した書面であり、それにもかかわらず鈴木が裏切って利益を独り占めにし、西がそれをフォローした事実を全く検証していないことだ〗

〖関係者への取材で、鈴木義彦という人間について取材班が質問すると、間髪置かずに帰ってくる言葉として「人非人」という意味の言葉がよく聞かれたらしいが、これはとんでもない衝撃です。人道に外れた行いをする者、ひとでなし、といった極端に悪い意味ですが、普通はこういう例えはなかなか言えないものではないだろうか。それに近い印象が大勢を占めていたというのは鈴木に対する多くの関係者の印象がいかに悪いものであるかという事だ。今回の事件でここまで悪質な利益の独り占めという流れを作り、平然とやってのける性格、そして鈴木周辺で起こっている10件以上もの不審な事件、被害関係者や周囲の人間のほぼ全員、それに読者も、このまま再審もせずに放置したら日本の法曹界は世界から見ても最低の評価しか得られないはずだという意見が圧倒的のようだ〗

〖西は、宝林株の情報をもってA氏を訪れ、800万株を購入する資金の援助を依頼した。A氏は、鈴木への貸付金の回収目途が立っていない事もあり躊躇したが、西の必死の説得を聞き入れ、3億円の支援を承諾した。西は鈴木に宝林株の購入を報告し、購入した時の受け皿を用意するように指示した。鈴木は旧知のフュージョン社の町田修一に相談し、オフショア地域のペーパーカンパニーを3社購入して準備を整えたと同時にクレスベール証券の紀井氏に「利益折半」という条件を提示して、他にも元山一証券の海外業務を担当していた茂庭氏をスカウトしているが、A氏には報告していない。この頃から鈴木の策略が実行されていた。同年5月31日に宝林株売買契約を迎え、鈴木は西の承諾を得て現物受渡し現場にフュージョン社の町田を立ち会わせ、宝林株の決済を済ませた。宝林株をパオサン社300万株、トップファン社250万株、シルバートップ社250万株に振り分けた。そして、翌日の6月1日に3社の常任代理人となった杉原正芳弁護士に指示して金融庁に「大量保有報告書」を提出させた。ところが購入資金は紀井氏に無断で「紀井義弘からの借入」として記載させていた。宝林株を手中において、売りを紀井氏に任せれば、利益を鈴木が単独で管理できる仕組みを作ったことになるが、その仕組みについても鈴木はA氏に一切報告しなかった。鈴木は類い稀な大悪党だ〗

〖「和解協議を一部公開」の記事を見て鈴木と紀井氏の電話でのやり取りから察するに、鈴木の口調は紀井氏に脅しをかけながら話をしている様で、紀井氏も過去鈴木と関連があった人間が10数人不審死を遂げている事を承知しているので、和解協議での鈴木とのやり取り後、身の危険を察知したようで鈴木の前から姿を消している。この時姿を消していなければ遅かれ早かれ危害が及んだかもしれない。鈴木ならやりかねない〗

〖鈴木がA氏から販売委託で預かった超高級時計の価格を見て、裁判長は40億円の超高級時計を4億円で預託するのは経緯剤的合理性がないと断じているが、問題はそこではなく、合計3億円という鈴木の言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画(ただし絵画は一度も持参せず、A氏は見ていない)も販売委託で預かりながら、その後、A氏には代金の支払もなければ現品を返還もしていない状況が詐欺行為であり問題視しなければならないのだ。時計の上代価格と委託価格の差に拘り過ぎて、あり得ないと判断してしまったのだろうが、仮に10万円の時計であったなら、これら全体の詐欺行為に気が付いたというのだろうか。裁判官の判断基準はあまりにも思い込みが激しく稚拙すぎて実情を全く無視している〗

〖鈴木は紀井氏に宝林株の売却を支持したが、好材料もない宝林株は価格の上昇気配はなかった。宝林株を高値誘導する資金を調達する方法を模索していた鈴木と西は7月8日に2人でA氏を訪れた。そして、宝林株で利益を得るには株価を高値に誘導する資金の必要性を説いた。この時ばかりはいつも口数の少ない鈴木が一人で熱弁を振るい「株投資には以前20~30億円の授業料を払い、自信がある。このチャンスに協力して頂けないと私と西会長も借金を返済できない」とまで言ってA氏を説得し続けた。普段見られない鈴木の必死の言動にA氏は2人の立ち直りが無くして貸付金回収の目途が立たないので支援を決断した。そして2人の提案で今後の継続的な支援も含めた内容と利益金配当等が記載された合意書を締結した。しかし、鈴木は借金を返済しないどころか利益を独り占めした。口先だけが達者で真実味がカケラもない大悪党鈴木には正当な裁きを受けさせなければならない〗

〖今回の裁判を担当した品田裁判長や他の裁判官は法律の専門家でキャリアもあるのに何故「合意書」を正式な契約として認めなかったのか、全く腑に落ちない。品田裁判長は「合意書」の有効性を認めない理由を判決文で述べているが、「契約の自由の原則」から逸脱している。民法上で契約とは当事者が自由に締結できるという基本原則となっている。契約内容に関しても決定する事由は当事者にあり裁判官でも干渉してはならないとなっている。西が株取引の利益の一部として持参した15億円を債務の返済金と主張したことで、A氏は鈴木が和解書で約束した合計70億円の支払も請求することになったが、品田裁判長は何故株取引に関わるA氏側の主張や証拠を排除してしまったのか。強迫、心裡留保が全く当てはまらないことは、和解後の鈴木の行動で全てが誰にでも分かることだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(267)

〖鈴木が大っぴらに生きている事は社会が許さない。今回の裁判で鈴木が勝訴したことが間違いであることは明らかである。今回の判決には品田裁判長による見落としや争点にするべき多くの重大な証拠の意図的な排除があり、真っ当な審議による判決ではなかった。これは誰の目から見ても明らかである〗

〖品田裁判長は、紀井氏の証言の受け取り方に大きな間違いをしている。紀井氏は、株取引の実情を述べただけなのだ。そもそも鈴木は、宝林株を取得後の準備を独断でしていて、紀井氏や茂庭氏の雇用についてA氏に報告をしていなかった。紀井氏は、鈴木から「利益折半」の条件でスカウトされただけで、合意書が存在する事は聞かされていない。それは、鈴木が初めから合意書により「今後の全ての株取引」を前提にしてA氏に全ての買い支え資金を出させることを計画して、自分がA氏の資金を独断で流用して利益を独り占めしようとしていたからだ。宝林株の購入資金も紀井氏に無断で紀井氏からの借入として杉原弁護士に指示して金融庁に虚偽の大量保有報告書を提出している。この経緯も品田裁判長は無視している。これでは公正な裁判が行われるわけがない。判決文を見ると被告の主張を悉く採用しているが、それは何故なのか。株取扱に関して、最初から嘘ばかりの発言をしている被告の発言に証拠も根拠ないではないか。これは有り得ないことだが、万が一、鈴木が言う通り独自で株売買を行って利益を上げたとしても、全ての株取引と謳っているので、西や鈴木が勝手にやったことも合意書に従うのが道理で、鈴木は合意書を解除しなければいけなかったはずだ。親和銀行事件で執行猶予中の鈴木一人に何も出来るわけがない。鈴木と西を救済するためにA氏が資金援助をする約束を交わしたのが株取扱合意書だという事を基本に裁判を進めていくべきであって、「合意書は無効」を前提に全てに判決を下すのは言語道断であり非常識で済む話ではない〗(関係者より)

〖契約とは、お互いの意思を確認しその契約内容に合意した上で署名するものであるから当事者間で合意した内容を取り上げて、それを理由に裁判官が契約自体の有効性を否定する事は品田裁判長の暴論ではないか。法律の専門家である裁判官が契約自由の原則とは公の秩序や強行法規に反しない限り当事者が自由に締結できるというのが民法上の基本原則となっていることを知らないはずはない。敢えて「合意書」の有効性を否定するための作為的な判決文であるとしか言いようがない〗

〖鈴木が隠匿している資金が1000億円を上回ると言われるが、海外のプライべートバンクに預けてあるのは確実だろう。利回りだけでも年間100億円ほどになるらしいが、現実離れし過ぎていて想像するのが大変だ。しかし現に鈴木はその恩恵で家族共々好き勝手、贅沢三昧に暮らしているのだから犠牲になった人達を思うと到底許せるものではない。今後は日本だけでなく、世界中の眼が鈴木一族に向くようになるだろう〗

〖和解協議の中で、品田裁判長が言うように、公序良俗違反や脅迫、心裡留保という主張が真実ならば、完全に民事裁判の域を超えている。被告の弁護士は時をおかずに、書面でもその旨をA氏と西に通知をして無効を主張し、何故、刑事事件で告訴しなかったのか。民事裁判で争うより明確な結論が得られたのではないのか。10年近くも経過した後の裁判で言い出すとは卑怯も甚だしい。被告側には刑事事件で告訴出来ない理由があった。その理由は、横領、詐欺、背任、殺人教唆、脱税等数えきれない犯罪疑惑が隠されているからだ。警察が動いて真実を暴けば裁判所も判決の誤りを認めざるを得ないが、その時には恥をかくだけでは済まされない〗

〖A氏の会社で「合意書」に基づく株取引に関する和解協議を行っていた際、西が鈴木の側近の人間から内通を受け、鈴木が西に尾行を付けて無言の圧力をかけていると言う話を持ち出した。香港で西を事件に巻き込む事に失敗した鈴木は西がA氏に余計な事を喋らないように尾行という間接的な方法で威圧感を与えていたのかもしれない。その場で西が問い質すが、鈴木は否定し「それがどうした」と吐き捨てるように言っている。特にA氏を前にして多くの秘密を知る西は鈴木にとって、邪魔な存在でしかなかったに違いない。しかし、この鈴木と西のやり取りを見ても、後に鈴木が強迫を受けたとか、署名指印しなければその場を切り抜けることが出来なかった心裡留保など有り得ないことが誰にも分かる。品田裁判長が今後も裁判官を務めることは裁判所にとってリスクが大きすぎると多くの読者は感じていると思う〗

〖鈴木は西に擦り寄り、A氏を紹介してもらい悪質な計画を企てた結果、これだけ多額な資金を独り占めし逃げた。株取引で得た利益金を鈴木は様々に使ったはずだ。長谷川、平林、杉原への高額な弁護士報酬、青田への報酬、これらは本人だけではなく、それぞれの家族の生活も当然うるおわせ、不自由なく暮らしているのだろう。そしてA氏以外の債権者に対して20億円以上の債務を返済に充てていたらしい。これは本当に許し難い行為だ。株の買支えで巨額な資金を提供していたA氏でさえも、資金調達をしていて返済しなければならない相手がいるというのに鈴木の自分さえ良ければいいという感覚があまりにも常軌を逸している。誰に対してより先にA氏への返済を考える事が頭になかったのが信じられない〗

〖この事件は、平成9年8月に鈴木が西の紹介でA氏に会い、A氏が鈴木の窮地を救済するために融資したことから始まった。約10ヶ月の間に担保も無く、保証人も西以外にはいない状況で、現金約28億円という天文学的な金額がA氏から鈴木に融資された。鈴木は親和銀行への特別背任容疑の嫌疑も掛っている時期だった。鈴木は逮捕される3日前にA氏を訪問して、現金8000万円と販売委託と称してピンクダイヤと絵画(3億円)を借り出している。A氏が逮捕前の鈴木に同情した為のことだった。鈴木は平成10年5月31日に親和銀行の件で逮捕され、拘留された。A氏からの融資金は一銭も返済されていない。しかも鈴木が保釈された直後、鈴木の再起をかけるための資金名目に西が鈴木の代理人としてA氏からヴァセロン4セット(上代40億円)を含む超高級輸入時計13本を4億円という破格の値段で販売委託を受けたが、これも鈴木は代金を払わず現品の返還もしなかった。鈴木への販売委託は合計7億4000万円にものぼったが、いずれも詐欺横領に等しい行為だった〗

〖鈴木は裁判で和解協議での「和解書」締結では強迫を受け署名指印したと言っているが、実際は鈴木自身が裏切り行為の追及を受けてそれを認め、A氏と西にそれぞれ25億円の合計50億円と2年後にA氏に別途20億円を払うという鈴木からの提言により交わした契約である。この和解協議のやり取りが録音されたテープがあり鈴木の証言が虚偽であることは明白である。特に西が録ったテープは聞きやすく最後まで完全に入っていた。このテープは多くの関係者が聞いている。品田裁判長は今までの裁判人生において海千山千の被告達を相手にしてきた経験を何も活かせず、鈴木のような悪党の嘘を何一つ見抜けない能なし裁判官として世界中に認知されつつある〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(266)

〖この株取引で巨額の利益を上げる事ができた発端は、西に宝林株800万株の買収の話が持ち上がったことからスタートしている。西は宝林株について詳しく調査をして、これならいけると判断した上で相手との交渉を成立させた。そして買取資金の3億円をA氏に懇願して出資してもらった。ここまでは何の不都合もなかったが、このあと鈴木が直接関わる事によってとんでもない方向へと進んで行った。まず資金を手にした後、鈴木は宝林株の取引きの場に鈴木の知るフュージョン社の人間を立ち会わせて全株を受け取った。ここから鈴木の思い通りの計画が具体的に始まったように思う。そして金融庁へ提出する大量保有報告書に出資者の名義をA氏ではなく、側近の紀井氏の名前を無断で虚偽記載したが、それも鈴木の知る杉原弁護士に指示している。この始まりの段階で既に大きな裏切りが読み取れる。鈴木という人間はどこまでも悪質で強欲であるのが余りにおぞましい〗

〖裁判官は判決文の中でA氏と鈴木の貸借の利息と遅延損害金について利率がどうのこうのと述べているが、元金の返済をしていない被告に利息が高いと主張する余地などないと思う。それに、鈴木が最初の段階で提示したのは、平成9年10月15日付の3億円の借用書に記載した一部担保付きで年36%の金利、年40%の遅延損害金であったが、金利は年15%、遅延損害金は年30%とした。従って裁判官がその事について述べているのは、仮にそれが争点の一つであったとしてもあまり意味のない事だと思う。A氏と鈴木の間の15億円と10億円の授受を処理するために必要な判断だろうが、何を裁こうとしているのか解らない話だ。当時の鈴木は、例え法定利息以上どころか10日で1割以上の金利であっても貸す人は一人もいなかった。A氏は、そういうことを裁判に求めていたのではないはずで、平成14年6月27日付の借用書にしても年15%の金利分を計算して加えて40億円を超えていたものを、鈴木が西を通じて「今後は株取引での利益が大きくなるので鈴木の借入金は圧縮してほしい」との依頼をして、25億円に減額してもらっている。鈴木が希望した年36%の金利、年40%の遅延損害金という当初の利率で計算すれば鈴木の借金は70億円を超える金額になっていたという。株の利益配当など、する気もないのにそれを餌に減額させ、しかもそれを西に言わせている鈴木の悪質な行為に品田裁判長は注目するべきだった。判決は鈴木の債務の存在を認めているが、それは当然の事で、品田裁判長はA氏がこの訴訟を起こした本来の目的を理解できていなかったと思う。A氏がこの裁判に求めたのは金銭的なことは勿論だが、鈴木の非人道的な行為の善悪を裁いて欲しかったのだと思う。品田裁判長は「裁判官は訴状をよく読んで背景を整理して判決文を書く」という裁判官の基本的な職務を全く怠ったのだ〗

〖「合意書」の締結以降、鈴木の主導の下で数々の株取引を実行していく中で、さすがに西も鈴木に上手く利用されている事に気付いていくが、鈴木と二人で交わした密約の成就を期待してズルズルと鈴木の術中に嵌まっていった。鈴木との約束である利益金の受取のために、出向いた香港で西が命を狙われた事が鈴木の裏切り行為をA氏に暴露する引き金になったと思うが、和解協議で見せた鈴木の西に対する言動、態度だけをみても、独占した利益金を誰にも渡したくないが為に西が最大に目障りになっていたことは明らかで、それはその後にA氏に送った手紙の中で西と紀井氏を裏切り者とか噓つき等と言って罵っていることでも分かる〗

〖鈴木が逃げ回っていたせいで、合意書から和解書作成までの7年もの間にほとんど協議ができなかったのに、裁判官はその状況になった原因が鈴木にあるにも拘わらず、鈴木にとって非常に有利となる合意書無効の判断をしてしまった。A氏からは連絡の取りようがなかったわけだからA氏には何ら責任がないのに、この事件を左右する重要な合意書を簡単に却下した裁判官の判断にはほとんどの読者が疑問に思っているようだ〗(取材関係者より)

〖判決文では、鈴木の債務の存在は認められたが、債務者はFRなのか鈴木個人なのかの論点は有耶無耶にされている。それは、何故なのか。鈴木には返済能力がなく、FRにも返済する資金が無かったのである。この返済金の出所を追求していくと、鈴木が合意書に基づいた株取引を宝林株以降も継続して利益金を独り占めにしている事が判明するからだと思う。正にA氏が裁判で解明したかったのはこの事なのであるが、公平であるべき裁判官が重大な事を有耶無耶に済ませてしまった理由は何処にあるのか。真相は再審で明らかにしなければならないが、それで品田裁判長は責任を取る覚悟があるのか。それに裁判所が再審を認めない時は、日本の裁判所が世界中の恥さらしになりかねない。公的機関が、まずいことにはフタをするでは済まされない〗

〖和解協議において鈴木は「合意書」に違反した裏切り行為を一部認めたが、本来ならば、違反行為によって利益金の取り分は一切無いところをA氏の寛大な処置により不問とし、利益が60億円であることを前提に紳士的に「合意書」に基づく利益分配を実行するために交わした契約が「和解書」である。もし鈴木がA氏の立場であったら、裏切り行為を吊し上げ利益金の取り分を一切認めなかったのではないか。A氏の寛大な処置に感謝もせず、強迫を受け契約書にサインしなければ解放されなかった等と言う人間が握手をして「2年後を見ていてください」と言って帰ったようだが、その1週間後にも支払いについての相談にA氏の会社に来ているのは一体何なのか。強迫が本当であれば、A氏の会社から歩いても4~5分程度の所にある新宿警察署に駆け込むはずだ〗

〖A氏は鈴木が親和銀行事件で逮捕される情報を逮捕の3日前に鈴木に伝えた。鈴木は初めて知った態度をしたようだが、すでにその時点で警視庁からの事情聴取を受けていたはずなのだ。この時も鈴木は状況を読んでA氏の恩情に縋り、A氏に8000万円の借入と、ピンクダイヤと絵画の販売委託を申し出た。返済する気などサラサラないことは、借用書の返済日を1週間後にしたり、A氏に言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画を売らせてほしいと言って「念書」を持参しながら、それまでに代金だけを受け取っていたにもかかわらず絵画を一度も持参もしなかったことでも分かるが、A氏は鈴木のこのような状況を不憫に思い貸してくれるはずだと踏んだのだろう。鈴木は人の善良さに付け込む悪魔だ〗

〖和解書について、被告側は①公序良俗違反②心裡留保③脅迫を理由に無効を主張したが、品田裁判長は株取扱合意書を無効とする判断を示したうえで和解書を無効にする根拠は被告側の主張をそっくり採用した。しかし原告側が主張する和解書の有効性を排除する根拠は何ら示していない。これは明らかに品田裁判長の偏向した判断で、初めに無効ありきとする思い込みがそのまま判決に反映したとしか思えないが、いくら何でも嘘だらけ、矛盾だらけの被告の主張を採用したことで品田裁判長が裏取引をした疑いは余計に強くなっている〗

〖「合意書」に基づく株取引は、最初は宝林株で開始されるが、西と付き合いのある証券会社から宝林株800万株の売却話が切っ掛けとなり、平成11年5月31日に買取契約が成立したが、宝林株の現株の受け皿会社を用意したのは鈴木である。さらに翌日の6月1日には金融庁に大量保有報告書を提出しているが、その資金の出所を実際に資金を出したA氏ではなく、鈴木が株取引を実行するに当たって雇い入れた紀井氏の名前を本人には無断で勝手に記載した。名前を使用された紀井氏も、株取引で得た利益は折半にするという約束で鈴木にスカウトされ、騙された一人だ。「合意書」締結前にこんな下準備が成されていた訳だが、鈴木と西はA氏にこの事についての詳細を故意に報告していない。この時点で西は既に鈴木に籠絡され、二人による謀略が出来ていた疑いは想定できるのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(265)

〖品田裁判官は、A氏と西、鈴木は宝石貴金属に関しての専門家だという事を知らなかったのか。A氏の会社は、ダイヤモンドの小売業を主にしていて、西はオークション事業で宝石貴金属類も扱い、鈴木が創業したFRは宝石貴金属類の輸入と国内販売を営んでいる上場企業だった。3人は、いわゆるプロフェッショナルだったのだ。宝石業界は1社で全ての商品を賄えるわけではないので、注文があった場合、自社で持っていない商品についてはお互いの信用取引で貸したり借りたりの販売委託をすることが日常茶飯事になっている。従って品田裁判長が「経済的に極めて不合理」とか「販売価格の決定過程に関する客観的かつ合理的に説明はされていない」と断定しているのは甚だ的外れな事なのだ。売主と買主が納得しての取引ならば問題は何もない。嘘をついて借り出し、返却もせず、代金も支払わない鈴木が詐欺行為を働いたのだ。これが理解できないならば宝石貴金属の取引だけではなく、商取引全般に係わる訴訟の裁判官は務まらない。つまり品田は裁判官失格だ〗

〖鈴木は、和解協議の直前から協議の1週間後にA氏の会社を単独で訪ねたところまでの期間を自分で都合良く書き連ねた書面(乙58号証)でも虚偽の連発をしている。和解協議の場のやり取りで、すっかり被害者であるかのような書き方をしている。「合意書とか関係なく今まで稼いだ資金の全部50億やるからこれで解放してくれ」と言ってしまったと書いているが、50億で全部など、真っ赤な嘘である。この時点で既に約470億円の利益があったことは紀井氏が明らかにしている。そして和解書にサインするとき、「内容も全く見ず確認もせずにサインした」と書いているが、これもとんでもない嘘である。実際には何度も読み、しかもA氏が「気になる文言があれば訂正しますよ」とまで言っている。サインするのにしっかり自己判断できる時間も余裕もあった。何から何まで嘘で固めて平気でいる鈴木の神経が異常すぎる〗(関係者より)

〖A氏が鈴木に頼まれて3億円でピンクダイヤと一緒に購入したボナールの絵画は、その当時、絵画は既に鈴木が他の金融業者へ借入の担保として預けていた物で一度もA氏に渡されていない。A氏が催促しない事をいいことにして惚けていたのだと思う。鈴木はピンクダイヤの販売委託を受ける際にも絵画をセットにしていたが、絵画は他に担保に入っていた。そして結局この商品を返却せず、支払いもしていない。鈴木はA氏に対して貸金の場でも株取引の場でも、この様な詐欺行為を度々行っている。とにかく他人の物と自分の物の区別のつかない最低最悪の詐欺師、泥棒野郎だ〗

〖この裁判では株取引の真相、そして鈴木が支払った返済金の出所などが検証されていない。鈴木の嘘や矛盾を認容したことや有耶無耶にされてしまった真実が余りにも多すぎる。再審に向けてA氏側の多くの関係者は主張と裏付けを準備しているだろうが、再審が開かれれば鈴木の多くの嘘が明確になるのは当然のことだ。そのニュースが世界中に拡散しつつある中で、鈴木が主にプライベートバンクに隠匿している1000億円以上の資金への追及が始まる。日本の法曹界、と言うより裁判所は組織の改革や裁判官の資質向上を図らなければ失墜した信用を取り戻すことが出来なくなる〗

〖鈴木のA氏への債務の中で、FRの手形を担保にしている借入はFRの債務で鈴木個人の債務ではないとする平林弁護士の主張を品田裁判長は本当に認めているのか。これも事件の経緯と背景を検証しなかった裁判官の誤審である。平林弁護士の主張などは何一つ根拠もない、まさに問題外の戯言なのだ。A氏が借用書代わりに預かっていた13枚の手形合計は16億9600万円だったが、A氏は当初から鈴木個人への貸付としていて、FRの手形は鈴木と西の申し出で預かっていたものだ。担保として価値のない手形を預かっていたが、銀行から取り立てをしなかったのも西が鈴木の代理として差し入れていた「お願い書」があったからなのだ。品田裁判長は25億円を債務返済分としたが、FRにそんな金はなかったではないか。それは当時の最高責任者だった天野氏が証言している。結局鈴木が隠匿していた株売買の利益金を横領して払ったとしか答えは無い。品田裁判長の眼と耳は何処についているのかという事だ〗

〖A氏代理人の中本弁護士が、どのような方向でどのように戦うつもりだったのかが全く見えていない。鈴木と代理人の長谷川弁護士の戦略は悪質極まりないが方向性は見えている。素人の私が記事を読んでもその卑怯さに呆れ果てているのに、法律家としてA氏の代理人であれば法廷が進むに連れて、経験からも当然に相手の出方が分かった筈である。こんな滅茶苦茶なやり方に対してメスを入れる訳でもなく、強く反論するわけでもない。敵と同じ方向を向いていたのでは虚偽の主張を追及する事も矛盾を指摘することも出来ないではないか。中本弁護士にこんな大事件を担当する覚悟があったのか甚だ疑問である〗

〖親和銀行は鈴木の口車に乗り、辻田頭取の名誉と銀行の信用を守る為に100億円以上の莫大な融資をしてしまった。親和銀行は鈴木と西が推薦する有名なヤメ検弁護士の田中森一弁護士(故人)を顧問に就任させ早期解決に努力した。ちなみに田中弁護士は西の紹介だった。田中弁護士を介入させたのも鈴木の策略であったと思われる。鈴木は自分の犯した罪からして長期の懲役を受ける事を悟っていたはずだ。旧知の長谷川弁護士に相談し、何とか執行猶予のつく短期の量刑にする方法は無いものかと考えた。そこで、親和銀行側の田中弁護士と長谷川弁護士が談合し、鈴木の意向を伝えた。そこには西の協力もあったと思う。田中弁護士は、親和銀行には事件早期解決のための方法として約17億円の和解金で示談に応じることを勧めて了解を取り、鈴木の量刑については検察との交渉に入ったことも考えられる。田中弁護士はヤメ検弁護士と言われる通り、検察庁とのパイプは太い。経済犯罪でもある事から鈴木の刑を減刑させることは、そんなに難しい事ではなかったかもしれない。こうして田中弁護士は親和銀行と検察庁の調整を終わり、長谷川弁護士に約17億円の和解金が用意できれば減刑できると伝えた。鈴木にとって田中は正に「時の氏神」となった。鈴木は、A氏を裏切って隠匿している資金の中から約17億円の和解金を支払う事を長谷川弁護士と田中弁護士を通じて親和銀行側に伝えたと思われる。その結果、鈴木は懲役3年、執行猶予4年という周囲の関係者が驚くほどの軽い判決を受けたのだった。田中弁護士から伝えられた金額はおそらく西が介在したと思われるが、約17億円を大きく超える金額だっただろう。その差額は誰の懐に入ったかは闇の中で、その件について詳しいのは長谷川元弁護士だろう。悪党同士の談合には必ず莫大な金額が動くことは想像できる〗(関係者より)

〖この裁判に臨むにあたって、鈴木と長谷川はしっかりとした打ち合わせを行っているように思います。何が何でも鈴木は被害者であり、A氏に脅されたという流れを組み立てたのではないだろうか。その為にはA氏が反社会的勢力と深く繋がっているという前提が必要だった。監禁状態に置かれた、反社のトップとA氏のツーショット写真を見たなどと、ありもしない話を作り上げて、西が証言できない事を最大限に利用し、面談のときや書面にサインした際には「強迫」「心裡留保」に当て嵌まる状況であったと主張する。そして自分や家族の命の危険まで訴える。よくもそこまであくどい計算ができるものだ。裁判官がこの手法に引っかかったのも、時間的な事を考慮して早く決着するには鈴木側の主張を受け入れる方が都合が良かったということではないのかと思う。怒りを通り越して司法の未来には絶望しかありません〗

〖裁判官は、合意書を無効にすることによって、それ以降の株取扱についての審議は全て被告の主張を採用することに躊躇が無かった。明らかに職権の濫用だ。そして、合意書を無効と断定する判決文は、まるで被告側の弁護士が作成する準備書面のような文面であることから、品田が双方の主張や証拠を検証した形跡はほとんど見られない。史上最悪と言ってもいい大誤判が何よりそれが事実であることを証明している〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(264)

〖裁判官へのA氏の印象をとことん悪くする為に、鈴木の代理人弁護士はA氏を「金融のプロ」と表現していますが、正式に免許を持って金融業を営んでいる人達は皆「金融のプロ」です。しかし、A氏の場合は本業ではないのだからプロフェッショナルではない。A氏の場合は免許を持ってはいても友人知人から頼まれれば貸すといった人助けの範囲でのことのようです。もしA氏が本業でやっていたなら、鈴木はここまで借りることは出来なかったし、とっくに人生が終わっていたはずだ。その事を十分に分かっていて、あえてプロなどと言う鈴木は愚かすぎる〗

〖鈴木の家族は、このサイトニュースの拡散により通常の生活がしづらくなっているだろう。自分の夫または父親、兄が稀に見る悪人で、今まで生かしてくれた恩人を騙し、裏切り続けている事を知って何とも思わないのか。鈴木のパートナーだった西の自殺、FRの役員だった天野氏や大石氏の死は全て鈴木のせいだと言われている事を知っているのか。家族が今生きていられるのはA氏という人がいるお陰だという事を知っていながら、今の態度を変えないのであれば、世間の眼は家族全員をも許さない事になる。鈴木の悪事の証拠は日々明確になっている。今回の犯罪だけでなく余罪が多くある事も取材陣やA氏の関係者の手で明らかになっている。その犯罪の中には他人の「死」に関わっている事件が複数ある。自分の夫、父親、兄のことを信じたいという気持ちも理解できるが、鈴木の言っている事は全て嘘なのだ。多分、家族に言っている事も嘘だろう。今後の事を真剣に話し合ってその結果をA氏に伝えるべきではないか。鈴木の周りには金だけで繋がっている人間はたくさんいるだろうが、鈴木を救えるのはA氏しかいない事を覚えておくべきだ〗

〖西は鈴木と株取引を共同でやろうと決めた時に、鈴木を信じ込んでいたのだろうか。鈴木の素性を調べたり、何より常にお世話になり頼りにしていたA氏に事前に相談しようと思わなかったのだろうか。西も、鈴木ほどではなくても株の世界には詳しかったことを考えれば、鈴木の悪い評判も聞こえていた中で、先に見えるのは裏切りや騙しであることは予測がついたはずだ。そうだとすれば鈴木と一緒に巨額な資金を必要とする株取引を実行したこと自体が不可解に思えてくる。西はそのような鈴木をどこまでもコントロールできると考えたのか。この事件は西の判断の甘さとA氏に本当の話をしなかったことが鈴木に好き勝手放題をさせる大きな要因になった〗

〖鈴木がA氏に預けていた当時のFRの約束手形は、担保価値が無かったものだという事は裁判官も理解出来るだろう。この手形はFRという上場会社を崩壊させるための時限爆弾のスイッチみたいなものだ。そんな危険なものを青田のような小悪党や金融ブローカーを使って商業手形に見せかけて資金繰りをしていた鈴木の本心が理解できない。他の金融業者がそのスイッチを押す寸前に、西の紹介でA氏に会えたことでFRも鈴木個人も救われたのだ。A氏は約8カ月の短期間で約28億円を超える莫大な金額を鈴木に融資した。破綻寸前だったFRの社員とその家族、勿論鈴木の家族たちの生活も救われた事になる。鈴木がいくら嘘つきであっても、この事実だけは認めざるを得ないだろう。裁判官はこの事件の発端となるこの様な背景を無視した。品田裁判長は大きな失敗を犯していたという事になる。A氏の代理人弁護士は鈴木側の主張に即時に反論もせず、真実を強く主張しなかった事が最悪の結果を生んだと言える〗

〖今回の裁判のように、証拠以外に原告被告の人間性がここまで大きく影響する事件も珍しいのではないかと思う。改めて裁判官にはその人間性を重要視して判断基準を持つべきだと強く言いたい。当事者が自分に都合の良いように証言する事は裁判官も十分に承知の上で判決を下す訳だから、これといった証拠が存在しない今回の鈴木のような人間を判断するには、過去の経歴や人間性の検証が不可欠だったと思う。また証拠が十分に揃っていたA氏につては、更に人間性を検証すればA氏の主張や証拠を認めるのは当然の流れであった。裁判官の目が節穴だった事と怠慢が大きく影響した裁判であったが、そこを追及するのがA氏代理人の役目だったはずだ〗

〖品田裁判長に聞くが、法律的に成人と認められている人間3人が協議して何の問題もなく合意して約束した事柄を、そのうちの1人が数年後の裁判で虚言を弄して無効を主張すれば、それが認められるのか。そんなことが通用するのであれば世の中の契約書と称する書類の信憑性はどうなるのだ。建築請負に関する契約書、不動産売買に関する契約書等の扱いはどうなるのか。無効を主張した当人に、当時から明らかな悪意があったとしか考えられない。この行為は無効を主張する権利がないのではないか。他の2人が作成時に「脅迫や監禁」の行為があったならば合意は成立していない。100歩譲って当日に言い出せない理由があって仕方なく署名押印したのならば、その旨を「内容証明」等の書面で通知するべきでは無かったのか。その痕跡もなく法廷で口頭だけで無効を主張しても認められるはずがない。品田裁判長が言うように合意書の記載内容に誤りがあるいうのは品田裁判長の先入観や偏見による誤審と言わざるを得ない。成人3人が納得して合意した内容が優先されるのは当然のことである〗

〖鈴木は自己破産寸前だった時の自分を忘れてしまったのか。相当に困難な状況に陥っていた筈だ。その状況をA氏が間違いなく助けてくれた事を鈴木が忘れたとは言わせない。終わっていた人生を繋ぎとめてくれたA氏に対して、今自分がし続けている事をよく考えろ。逆の立場で考えれば自分が何をするべきか分かるはずだ。後はそれを実行することだ。今こそ覚悟を決めて男気を見せる時ではないのか〗(関係者より)

〖株取扱合意書は、鈴木と西が株価の買い支え資金の協力を願い出て了承され、そのA氏に約束を履行してもらうために作成したものなのだ。A氏が鈴木と西に作成させたものではない事を品田裁判長は理解できていない。A氏は自分の役割の全てを履行しているではないか。鈴木は宝林株で思わず莫大な利益が出たが、買い支えは続いていた。そこで西と共謀して合意書の破棄と利益金の隠匿を謀った。その結果が今や1000億円以上と言われている隠匿資産に繋がっていることを品田裁判長は見抜けなかった、イヤ、見抜こうとする意識を持たなかった。これは裁判官としての能力を疑うしかない〗

〖この事件の裁判長が審理中に2回交代しているらしいが、このような重大事件でも担当裁判官を交代させることを驚いた。前任からの引継ぎで資料を読み込むのだろうが、他の事件も同じように抱える事になり一つの事件に時間と労力を十分に費やす事など不可能になる。そのために今回のような度が過ぎるいい加減な判断をしてしまうのではないか。事件の数に対して裁判官の人数が少ないというのも原因なのだろうが、こんな裁判のやり方では誤審や誤判が後を絶たないことになるのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(263)

〖品田裁判長をはじめとする1審の裁判官は、高額な輸入時計や高価な宝石類についてと、株式投資についての知識は全く無かったと思う。宝石貴金属や株の場合は、そのものの価格や価値についてはその道の専門家しかわからない部分があるかも知れない。しかし、業界の慣習や取引方法については知っておかないと裁判で公平な判決を下すことは出来ないと思う。例えば高額な輸入時計やピンクダイヤのように世界でも稀な商品の取り扱いは業界特有のものがある。需要と供給のバランスが崩れると想像できない事が起こる。また、株式投資も大きな相場に参入して株価を動かすには莫大な資金が必要で、利益を得るには情報と即断が一番大事だと言われている。これらの事を「知ったかぶり」をして自分の感覚だけで判断すると大きな恥をかくことになり莫大な損失に繋がる。場合によっては自分が恥をかくだけでなく人の人生を左右する大きな責任を負う事になる。品田裁判長の判決がまさにそれで、こんな誤った判決を下して、品田は笑い者、非難の対象として歴史に残るに違いない〗

〖この裁判に関わった6人の裁判官、いや途中で異動になっているのを含めれば8人の裁判官が担当していたことになる。彼らの誰一人として鈴木の主張や証言の矛盾点や明らかな偽証に疑問を持たなかったというのだろうか。合意書に基づく株取引がなかったと判断して宙に浮いた格好の15億円と10億円の合計25億円を返済金としてしまった。この時点でまず何より25億円の出所に注目するべきであろう。その点を有耶無耶にしたようにあらゆる疑問点の検証をしようともせず、一つの流れに従い判決を下してしまった。何のために複数の裁判官が担当するのか。裁判長に右へ倣えでは、裁判官は一人で済むはずだ〗

〖A氏は絶対に嘘をつかない。今回の事件でも鈴木に対して嘘をついたことは無く、一旦支援を約束したからには自分の手持ちの資金が足りない時でも知人に頼んで間に合わせた。A氏は他人から資金を調達することは無かったが、株売買の場合には鈴木に頼まれた西からの依頼に応えて急場を凌ぐためにそういう事も何回もあった様だ。そんなA氏の性格を知って、鈴木と西は無理放題の依頼をしていたようだ。この2人は他人の物と自分の物の区別のつかない最低の輩なのだ〗(関係者より)

〖長谷川は和解書を作成した協議の場で、強迫があったと主張したが、証拠もないのに何故裁判官は認めてしまったのか。逆に「強迫などなかった」ことを証明する鈴木の手紙や録音記録などの証拠がしっかりと存在しているではないか。また、A氏の後ろに反社会的勢力が付いていると、西から聞いたという主張も証明のしようがないではないか。全く理解不能である。100%鈴木が勝つ要素などどこにもないのに、この裁判では何故裁判官は「和解」を勧めなかったのだろう。それをA氏が受けるかどうかは別問題としても、最低限、A氏側の主張を認めていればそれも一つの選択肢だったはずだ〗

〖西が平成10年12月末に、保釈されたばかりの鈴木を助けたいと言って、超高級時計ヴァセロン・キャラを4セット(上代40億円)と男性高級時計パティック等5本(合計上代約5億円)合計約45億円の商品を販売委託として鈴木の代理で約定書にサインして持ち出したが、年末の時期に保釈されたばかりの鈴木に取っても西に取ってもが資金繰りが必要だったのだと思う。それを証拠に後日、西は「鈴木の保釈後の愛人(サラ)の手許には3000万円の現金があって驚いた」と言っている。鈴木にはこの時期に高額な商品を借り出す理由は無かったと思われる。この2人は負けず劣らずの性格をしているが、長い間A氏に世話になっていながら、平気でA氏を裏切っている西の方が横着すぎるようにも見える〗

〖平成の大誤判と名付けたいほどの司法の失態となったこの事件ですが、ここまで世界の目に晒されるようになった今、何故こんな事が起こったのか詳しく知りたい為に、おそらく何度か記事を読み込む読者も多いと思う。中にはこの判決を悪用して鈴木のような戦法で臨めば裁判は勝てるのかとほくそ笑む詐欺師が出て来る可能性はある。物事はいくつもの目線で見ると何でも毒にも薬にもなるということだ。そして鈴木が逃げ続ける限り、悪例を利用した犯罪は確実に増えるのを心配する〗

〖裁判が始まった平成27年7月8日以降、鈴木の証言は二転三転していたことが多く、平林弁護士は鈴木の証言が支離滅裂で辻褄合わせをすることで四苦八苦しながら自分自身も訳の分からない事を口走る状態が多かったと思う。それでも品田裁判長は被告側の主張を支持し続けた。鈴木の失言が多い事を長谷川弁護士は承知していた。長谷川弁護士は胸に秘策を持ちながら挽回する機会を窺っていたのではないか。そして、おそらく平成29年7月頃に原案が出来上がり、鈴木と入念な打ち合わせと口裏合わせを重ねて、作り上げたのが「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書だと思う。この陳述書は捏造と虚偽が満載されていて、あまりにも行き過ぎたA氏への誹謗中傷や名誉棄損に当たる部分が多く、事件のポイントは鋭く捉え、鈴木が不利になるような失言を西の自殺と天野氏の死を利用して正当化したのであった。無理やりA氏の主張を打ち消すため、有り得ない表現をしている部分があり、不自然さが際立つが、結果としてA氏側の代理人が強く反論しなかったために、結果として鈴木にとっては効果がある陳述書になってしまった。しかし再審が行われた場合は逆に、この乙59号証がA氏の正当性が認められる証拠になるはずだ〗

〖鈴木義彦の蛮行を知って、人として自ら率先して大恩人を苦しめる行為が出来る事自体信じられない。ましてやその大恩人が信用している西を悪事に誘い込み利用してしまうなんて常識では考えられない事です。たとえ莫大な利益金を目の前にしたからと言って、ここまで計画的に実行出来る人間はいない。それが今に至る20年以上も続いている。若気の至りで暴れた人間も歳を重ねれば人から受けた恩の有難さを実感し、感謝する事の方が多くなるのではないでしょうか。そして自分の受けた恩を同じように別の人に返していくというのも一つの恩返しだと思う。しかし残念ながら鈴木にはそんな人間らしさが微塵も備わっていない。鈴木の場合はA氏から受けた恩とA氏を裏切った罪が大きすぎるから、A氏本人に謝罪と恩返しをしない限りこの問題が収まる事は決してない〗

〖鈴木の悪略は緻密に計算されたものだったと思う。①自分は出来る限りA氏と接触しない様にして西を利用した。②借り入れ時にはFRの約束手形を担保に入れることでA氏を安心させた。③約束手形の期日前に返済すると約束し、銀行から手形の取り立てをしない様に約束させた。③借用書、念書を使って目先を変えた。④多額の現金は、西に持参させて後日に会ったりし、お礼の言葉や、確認が必要な事項は電話で済ませるようにしていた。鈴木は、自分の悪略を実行すれば必ず裁判沙汰になると考え、そこまで想定に入れていた。特に②については、すぐに自分の約束を不履行している。鈴木は、途中で支払った15憶円と10億円の計25億円を狡猾に使って、貸金返還請求訴訟と株取扱合意書、和解書を巧妙に絡ませ、裁判官の眼を晦ませた。鈴木にとっては25億円の現金は、自分を正当化する嘘の為の道具として想定範囲内の金額だったのではないか。いや、想定していた金額より少額だったと思う。この様に考えると、鈴木という人間は心底悪党である事が解る。私的な考えだが、殺しても飽き足らない思いがする。再審をすればA氏の勝訴で終わる事は間違いないが、鈴木の命は残る。コイツは、生きている価値が本当にあるのかとさえ思う。しでかしたことの償いは正当にさせなくてはならない。そして、今までの家族のA氏に対する対応を考えると、家族もその苦しみと悲しみを味わうべきだ〗 (関係者より) (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(262)

〖平成9年10月15日の鈴木が差し入れた3億円の借用書について、裁判長は鈴木個人の債務ではないと決めつけた。書面上はFRが借主で鈴木が連帯保証になっている借用書を持参したので、鈴木は「書き直しましょうか」と言ったが、連帯保証人になっているのでA氏は双方で分かっていることなので、このままで良いということにした。この借用書には「1億円の日本アジア投資の投資証券を担保に預けた」と書いている。この投資証券は西が、後日「鈴木の資金繰りに必要なので」と言って持ち出したまま返還していない。これも鈴木の依頼でやった事であった。鈴木は裁判でこの借用書は借入金ではなくピンクダイヤと絵画を買った時の代金として書いたものだと言い出した。無茶苦茶な言い逃れだ。鈴木が親和銀行事件の逮捕3日前の平成10年5月28日に販売委託として3億4000万円で借りたピンクダイヤと絵画は誰のものなのだ。この商品2点は平成10年5月頃に3億円の現金でA氏に買って貰ったものなのだ。自分の商品を借りるという事はあり得ない。鈴木は嘘ばかりをついているので自分でも訳が分からなくなり、辻褄が合わなくなっている。裁判長はこの事を何故無視したのか。全てがグルだったしか思えない〗(関係者より)

〖この裁判で鈴木には証拠と言えるものはなかった。唯一提出した平成11年9月30日付けの「確認書」でさえA氏にFR社の決算対策のためという名目で便宜的に書いてもらった書類なのに、これさえも「債務は完済した」とA氏を貶める身勝手な言い分で使っている。本当に鈴木の恩知らずな悪事は数知れない。そんな状況の鈴木側だからこそ、ありとあらゆる手段で優位に立つことを目的とした心理作戦で臨むしかなかったと思うが、その手段に対抗するには徹底的な反論が不可欠だった。それをA氏の代理人は怠ってしまったのは致命的と言える。特に「質問と回答書」(乙59号証)に対する反論をしなかったのはA氏の関係者も悔やみきれないと思う。鈴木も長谷川弁護士も当然反論してくると思っていただろうから、これには驚いたのではないか。結果的にここに書かれている嘘の全てが裁判官に強い印象を与えてしまったように感じる。A氏と反社との関係は西の言葉というあくどいやり方をして生々しい表現をしている。もちろん作り話なのだが、反論がない為に暗に認めたと思われても仕方がなかった。本当にA氏側の代理人に故意はなかったのか〗

〖鈴木は、親和銀行事件で5月31日に逮捕され、拘留されていたが、約半年後の12月中旬に保釈された。西は「鈴木は愛人のマンションで毎日酒に溺れ、自暴自棄になっている」とA氏に報告し、「再起をさせるために」と言ってA氏に資金援助を頼んだ。A氏は、超高級時計のヴァセロンキャラ4セット(上代40億円)とパテックスやピアジェの高級時計5本(上代が各1億円相当)を4億円で販売委託して貸し出す事にし、西が代理人で約定書にサインして持ち出した。鈴木は、そのうちのバセロンの3セットをすぐに知人に担保として預けて6億円で資金化している。これは完全な詐欺行為だ。本来ならば鈴木は、A氏に保釈されたことの報告と、逮捕される前のお礼を言う為に挨拶に行くべきだったが、西に代役を頼んでいる。どこまでも横着で礼儀を知らない最低最悪な奴だ〗

〖鈴木事件の記事を読んで、この事件の争点には「株取引」が絶対に外せない重要な意味を持っているという事が分かる。A氏、鈴木、西の3人が「合意書」に基づいてそれぞれが役割を担っていることも理解できる。合意書の通りに物事は進められなければならなかったのは言うまでもない。しかし鈴木はその合意書に違反した。当然、鈴木は分配金を受け取る権利を失うばかりか、あまりにも悪質な裏切りであった為に、その時点でA氏から法的に訴えられてもおかしくなかったが、A氏の温情で引き続き取引は続くことになった。しかし、鈴木は更に悪質な手段でA氏を裏切り続けたのである。この根幹となる「合意書」を裁判官はあっさりと認めない判断を下してしまったのだ。この事がどれだけ事件の本筋を歪め、鈴木を優位に立たせることになるか裁判官は認識していたのだろうか。あまりにも突拍子もなく乱暴で独りよがりの判断をするのは、裁判官としてこれだけ多くの矛盾点を気にせず誤判する裁判官は即刻辞職するべきだ〗

〖鈴木は「質問と回答書」(乙59号証)で、長谷川弁護士から「西に代理を委任した事が有るか」の質問に「西に代理人を頼んだことはありません」と答えている。そもそも乙59号証は酷い嘘ばかりを書いているが、この代理人の件も酷い嘘だ。長谷川は、A氏と大事な打ち合わせがあるときも鈴木が余り立ち会わず、西に任せていた事を知っていた。これを鈴木に否定させておかないと裁判の行方が不利になると考えた。狡猾な古狸だ。この事によって西が残した証拠は採用されることは無かったが長谷川と品田のこの判断は異常としか考えられない〗

〖証券業界が実情は、一瞬で莫大な金額が動いている世界ということは分かります。長年その中に居た鈴木は何十億円もの資金を借りたままで、平気で返済を10分の1、20分の1に値切ったりしている。そして何百億円もの資金を隠匿するなど普通では有り得ない。証券業界にいる人たちを悪く言うつもりはないが、鈴木の場合は異常なまでの自身の強欲さが加わって今回のような悪事に繋がったのだろう。しかし鈴木はあまりにも人に対する誠意と感謝が無さ過ぎる。A氏に送った手紙の中で「私一人で立案して稼いだ資金」と言っているが、実際には「A氏からの資金のお陰で」あるいは「A氏からの資金協力が無ければ…」という言葉が入る筈だ。それに宝林株の買収には鈴木は一切関与していない。ペーパーカンパニーの名義にすることだけを西に頼んだだけではないか。身勝手でわが身の事しか考えないような悪人には、人間の心を分からせる制裁が必要だ〗

〖判決文を読むと、品田裁判長が合意書を無効とする文面に①取扱合意において定義されるべき分配対象利益の内容及び範囲は、余りに無限定というべきものである。②A氏、西及び被告が具体的に協議したり個別の契約を締結したりして、株取扱合意書の内容を補完したといった事実は認められない。③被告に対して法律上の具体的な義務を負わせる上で最低限必要な程度の特定すらされていないものと言わざるを得ない。という部分があるが、この文章は、被告の代理人弁護士の長谷川が書いた陳述書を品田裁判長がコピーかペーストして判決文とした疑いが強い。長谷川が主張したいと思っていた内容そのものだ〗(関係者より)

〖鈴木は自分の言動や行動に一切責任を取らないどころか、あったことを無かったことにするような主張を繰り返して否定し続けた。裁判での証言も全てこの手法で、「西から聞いた話」として、反論が出来ない西から聞いたという逃げ道を作る。鈴木の人生は逃げの人生である。そして今だにA氏から逃げ続けている。まともに向き合って問題解決に努力しない人間がA氏には「私の男気を見ていてください」などとよくも恥ずかしくなく言えたものだと呆れ果てるばかりだ。人は、物事から逃げてばかりいて姑息で卑怯な人間を最も嫌う。だからこそ、このサイトでの反響に繋がっているのは当然である。常識人であり真っ当な人達ほど、人ごとと思わず、真っ向から鈴木を非難している〗

〖品田裁判長は、親和銀行事件の約17億円と山内興産の約4億円の和解金、志村化工株事件の件、紀井氏の証言等については意識的に審議を避けている。親和銀行事件と山内興産は訴外の事件であるので事件内容には触れなくていいことだが、合計約21億円とういう莫大な金額の支払いについてはこの裁判との関連は深い。そして、紀井氏の証言は株取扱合意書の真偽について正に決定的な証拠となるものであり、志村化工株事件の件も鈴木がA氏に内緒で継続的に合意書に基づいた株取引を履行していた事を証明している。品田裁判長は一貫してこれらの事を悉く検証せず無視して、鈴木側の主張をそのまま採用していて貸金返還請求訴訟のみに集中して裁判を終結させた。貸金返還請求訴訟にしても、返済時期や返済金額、返済方法に大きな疑問ばかりが際立つ判決で明らかに誤っている。この裏には驚くような大きな事情が隠されているとしか言いようがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(261)

〖株取引に関する巨額な買い支え資金は全面的にA氏が出資しているのは間違いない。それなのに、その株取引について書面にした「合意書」が100%無効とされるという理不尽なことはあってはならないはずだ。この株取引に関する出資の話は全て鈴木と西が持ってきた話でA氏に懇願して実現している。A氏が株取引の約束として書面を交わすのは当たり前の事ではないか。しかもこの時の合意書は西の提案で交わしたものだった。出資の目的がはっきりしていて資金を提供した事も事実なのに、その約束を裏付ける合意書が却下されるという、出資した側にだけ不公平な事は許されない。A氏が株取引の買支え資金を出したことと合意書はセットなのだ。品田裁判官はとんでもない不合理な判断をしたのだ〗(関係者より)

〖ファンドマネージャーをしていた霜見誠という人間がいた。霜見と鈴木は平成14年頃に知りあった様だ。霜見はFR上場時の相場でかなり儲けた様で自分の周囲の人達に「FR株との出会いが自分の人生を変えた」とまで言っていたらしい。霜見は新日本証券に勤めていた元証券マンだ。その後、独立してファンドマネージャーをしていたが主にハイリスクハイリターンの投資を手掛けていて、顧客とのトラブルも多かったらしい。日本人の某投資家と裁判沙汰になっていて、裁判所から呼び出され、海外のプライベートバンクの事で事情聴取されることになっていたそうだが、その数日前から消息不明になったという。その海外のプライベートバンクは鈴木との関連もあったと言われている。霜見は夫婦で帰国して事件に巻き込まれ、「ドバイのセレブの夫妻が行方不明」とマスコミでも騒がれた。そして年が明けた1月下旬に、夫婦で埼玉県内の空地の中に埋められて殺されているのが発見された。「ドバイのセレブ夫妻・殺人死体遺棄事件」としてワイドニュースでも大々的に取り扱われた。犯人は逮捕され、投資家との資金トラブル事件として処理されたが、犯人の自白が二転三転していて真相は闇の中のようだ。霜見はジャパンオポチュニティファンド(JOF)というファンドでマネージャーをしていたが、そのファンドの実質のオーナーは鈴木だったと言われている。それは、鈴木がA氏を騙して宝林株ほかの株取引での利益金を独占していた時期と重なる。霜見はドバイでの生活も長くオフショア地域にも詳しく、鈴木に任されていた資金運用はスイスのペーパーカンパニー名義での取引が多かったという。鈴木は、霜見とスイスで度々会っていたともいう。鈴木の後輩の証券担保金融の吉川某も霜見と昵懇の中だった。証券取引等監視委員会(金融庁)はスイスのプライベートバンクの口座に20億円の残高があるという情報を掴んで、口座情報を開示させたが大半が引き出された後だったという事が一部の報道機関で報道された。鈴木の海外での行動は不審な点ばかりだが、霜見が殺され、吉川が消息不明になっている事で全てが闇の中に封じられている〗(取材関係者より)

〖鈴木の裁判結果を、前例として利用する悪質な人間が必ず出て来ると思います。鈴木の手口を真似て、悪行を全て認めず、強迫、心裡留保、公序良俗違反を用いて言い逃れをする。悪びれず虚偽の陳述書を提出して、相手を誹謗中傷して弱者を装う。当事者に限らず、同じような戦術を取ってくる弁護士も増えるだろうと思います。法を正しく解釈しないで、思い込みや印象操作で判断を間違えるような裁判官が居る限り、悪を野放しにする失態は繰り返されるという最悪の状況になると思われる〗

〖A氏の関係者の怒りが裁判官に向けられるのは当然としても、1審と2審の裁判官の眼を狂わせた原因は何処にあったのか。全てを究明しなければならないと思う。何より、数多くの違法行為を犯して、のうのうと生きている鈴木をこのまま放置することは許されていい訳がない。鈴木という人間がいかに良心の呵責を覚えず、自分勝手な理屈ばかりを述べて自分の剛欲を優先して、他人を傷つけている人でなしだという事は世間に広く知れ渡っているが、もっと知らしめなければならない〗

〖主張が二転三転したり、都合の悪い事は「忘れた」と平気で主張する鈴木が、「質問と回答書」(乙59号証)では、長谷川の質疑に対して、何年も前の事について、ここまで明確にはっきりと答えているのは明らかに不自然で違和感がある。鈴木が、西やA氏が発言した言葉を細かく覚えているとはとても思えず、かなりの脚色と嘘を入れて作成したのだろう。しかも西がA氏と暴力団との関わりについて述べたという鈴木の証言というより長谷川の創作は、虚偽が深く入り込み過ぎて悪質すぎる。西が生きていたら絶対に書けなかった内容である。A氏の発言も、A氏にしてみれば反論出来なかったことが悔やまれて仕方ない心境であると思う。鈴木と長谷川のやり過ぎた手口に対してA氏代理人が主張、反論しなかったという失態の責任は大きく重すぎる〗(関係者より)

〖この裁判に携わった6人の裁判官達は今、何を思っているのだろうか。日々の仕事に追われて過去の誤りを反省することもなく、出世をする為に上司の顔色を伺いながら誤審や誤判を繰り返しているのか。裁判所の腐敗や裁判官の不正を正面から批判する報道機関は無い。その点ネットニュースは柵(しがらみ)がなく、忖度の必要もない。世の中の悪を懲らしめる役目を担っているはずの大手マスコミはスポンサーという金の権力に負けて、視聴率なる化け物に負けている。政治家や芸能界、スポーツ界のスキャンダルを追いかけてばかりでは世の中の為にならない。それでは出世競争にかまけて正しい裁判が出来ない裁判官と変わらない。もっとも、それを見て右往左往し、泣いたり喚いたりしている我々視聴者にも責任がある。世界中がネットワークの時代になっているが、我々が追い付かない部分が多いのかもしれない。このサイトも今後一層誇りをもって、ユーチューブやツイートとの連携網の実現が望ましい〗

〖杉原弁護士と平林弁護士に懲戒請求が出ているそうですが、平林弁護士の鈴木の代理人としての対応には呆れる。最初に「50億円で手を打って頂けませんか」とA氏に申し出たが、利益金を知っているA氏が当然断ると、平林は態度を変えた。問題を解決するどころか言い掛りや誹謗中傷に終始し、合意書を「こんな紙ぺら一枚で」と、弁護士にあるまじき言葉を吐いている。弁護士としての資質を問われる内容だ。杉原弁護士に至っては、鈴木とは一面識もなく、そもそも鈴木を知らないと強弁したらしい。宝林株の大量保有報告書の虚偽作成に手を貸しておきながら、今更知らぬ存ぜぬは虫が良すぎる。まして鈴木を知らないなどとよくも言えたもので、この弁護士も相当に悪質である。同様のことを過去にしている可能性も十分に考えられる。今後も鈴木を知らない等とふざけたことを言っているようであれば、徹底的に追及する予定だと聞いている〗(関係者より)

〖このサイトを読んでいて、鈴木のようにA氏に救われ九死一生を得た人間は、誠意と感謝という心を強く持って信義に厚く、道理を大切にするような人間になるものだと思っていた。しかし世の中にはまるで反対の心を持つ人間がいることに驚いた。鈴木のように自分の強欲の為に、恩を受けた人を誹謗中傷し、名誉を傷つけるようなことまで言える人間はこの世にいないと思う。そんな人間を庇う人間がいる事にも強い怒りを覚える。A氏は仕方なく訴訟を起こしたが、このような問題は訴訟して訳の分からない裁判官に正しい裁きをしてもらおうと期待せず、人間として、男として信念をもって面と向かって肚を割って話し合えば解決できたかもしれない。極論を言うならばこんな出鱈目な裁判よりも、命を賭けてお互い納得できるまでの話し合いをした方が潔かったのではないか。A氏はそれを望んでいたが鈴木は逃げ回っていた。それにしても司法試験に合格して頭がいい事と、善悪を見分ける能力とは大きな乖離がある事を改めて知らされた。鈴木という人間を見抜けなかった裁判官が今後も裁判官を続けると思うと、日本の法曹界は全く信頼されなくなる可能性は高い。長谷川のように懲戒の前に辞職するのは卑怯すぎるが、自分のしでかしたことの重大性をよく分かっている品田も一度自分自身が本当に裁判官に向いているかどうかを検証してみることだ〗

〖鈴木は西の紹介でA氏と知り合った。鈴木と西の共同作業により株取引で利益を上げる為に最も重要な資金繰りをA氏に依頼した。この3人の関係性から言って、西が鈴木の代理でA氏を訪ねる事は十分に有り得る事で、現に鈴木はほとんどA氏の前には現れずに、西を通じてやり取りしていた。それを鈴木は「西に代理権を与えた覚えはない」と言い張り、品田裁判長もそれを認めてしまった。A氏は西がいたから鈴木の申し出や株取引に協力してきたのであって、代理人であることを否定するのは有り得ないことだ。合意書の棄却もそうだが、品田裁判長の証拠や証言の扱い方では真実が見えなくなるようなことをしている。これは意図的なものではないのか。あまりにも重要な証拠がそぎ落とされている事で裏取引があったのではないかとさえ思える〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(260)

〖鈴木の証言の矛盾や変転に裁判官は疑念を抱かなかったのだろうか。細かな記憶違いや忘れたことは誰にでもある事だが、借金をして、その時の借用書に確定日付まであるのに、その日はA氏と会っていないと惚けた鈴木に対して不信感を持つのが当然なのに、裁判官は全く疑問視していない。いかに鈴木の証言に信憑性がないかが分かる決定的な事ではないか。ひとつでもこのような証言があれば疑ってかかるものではないのか。A氏代理人の中本弁護士も追及するべき場面が多々あったのに、逃してしまうことが多すぎたのではないか〗

〖鈴木の利益隠匿事件は、宝林株の取得から合意書の締結、そして15億円の利益の暫定報告という経緯を経て本格化した。鈴木は7年間にわたって暗躍し、株取引の詳細を一切報告しなかったり利益金を自分の都合で流用したりするなどした揚げ句に約470億円の利益金を隠匿した。全てが合意書に違反する行為だった。利益金額は想像以上に巨額であったが、鈴木の計画通りに進んでいた。そして隠れ蓑に使ったオフショア地域のペーパーカンパニーとプライベートバンクの口座については、和解協議までの約7年間、A氏に完璧に隠し通した。この悪知恵を実行するには多分に西の協力があった事は言うまでもない。鈴木が和解協議での約束を履行していれば,それ以降のA氏との関係は徐々にいい方向に進んでいったと思うが、青田や平林弁護士の唆しに乗ってしまって最悪な状態になり、訴訟に至ってしまった。しかし、この7年間の空白を理由に、品田裁判長は合意書を無効だと断定し、和解書までも心裡留保を理由に無効と断定した。品田裁判長は裁判官として有り得ない誤審を犯した〗

〖長谷川元弁護士は、貸金返還請求訴訟において鈴木に綿密な対策を指示したと思う。中でも合意書に基づいた株取引について、あったことを無かったことにすることで、合意書と和解書をいかに無効にするかが最大のポイントで、鈴木の嘘を正当化するために「質問と回答書」(乙59号証)を創作してA氏を暴力団を後ろ盾とするプロの金融屋に仕立て上げ、株取引の利益金として支払った15億円も返済金であるようにすり替える虚偽の構築をするという、弁護士としての信義に著しく反する手段を練り上げた。悪辣な長谷川の戦術を原告側の中本弁護士は能力が及ばず、多くの有力な証拠を活かし切れなかった。同時に品田裁判官もまた安直に長谷川の虚偽構築に乗ってしまい、誤判という取り返しのつかない過ちに手を染めてしまった〗

〖鈴木は合意書と和解書にはしっかりと自分で目を通して、しかもA氏は和解書については「気になるところがあれば書き直しますよ」と言っている。鈴木は「大丈夫です」と答えて署名指印をしている。A氏が、鈴木は納得した上でサインをしたと考えるのは当然です。例え内容に不備があったとしても、鈴木にとって後々有利になる事であればそのままにしておくのだろう。その証拠に、鈴木がA氏に宛てた手紙の中で合意書の不備について書いている。「よく振り返って考えると」という書き方をしているが、署名した時点で既に後々の言い逃れを考えていたと思う。「これは使える、いざという時に言い逃れができる」とでも思うところがあったのではないか。そして裁判では全面的に否定する主張を繰り返した。鈴木という男はそういう姑息でズル賢い人間である〗

〖ベテラン弁護士は、長谷川元弁護士のように裁判官の能力と性格を把握するのが早い。某中堅弁護士が「いい裁判官とは、公平で質の高い判決文を書ける裁判官の事だが、実際の裁判官の評価は何件の事案を終了させたかが高評価に繋がる」と言っている。従って、弁護士達は、今の裁判所の風潮や裁判官の傾向に合わせて戦略を立てて、コピーしやすいように定型文に近い形の準備書面を作成して提出することが裁判官の心証をよくする方法だという事をよく知っている。民事裁判というのは相手側との争いではなく、いかに裁判官の癖を見抜くかの争いになる様だ。そう考えると、長谷川が審理を故意に引き延ばして、裁判所に早期終結を促させたうえで品田裁判長を裏で誘導するような作戦を実行した可能性は高いと思う。裁判所では我々には考えもつかない事が実際に起っている〗

〖鈴木にとって親和銀行不正融資事件の判決で実刑がかかっていたことと山内興産との和解交渉が懸念される事だった。そこに西が宝林株800万株の取得話が舞い込み、鈴木には渡りに船と思えたのではないか。A氏からの資金支援がなければ利益を得る事が出来ないことを実感すると、和解金の支払いの為にもA氏の説得に必死になり一人熱が入ったのは容易に想像がつく。当時の鈴木の逼迫した状況から実刑を免れる為の和解金を捻出する手段は宝林株利益を出すしかなかったはずだ〗

〖この事件の結果を知ったからこその考えかもしれないが、西は自らの命を絶つ事で鈴木が改心し、A氏への謝罪に動くと信じてその思いを遺書に残したはずなのに、鈴木にとっては西が自らその道を選んでくれたことが、自身の悪行に対して後悔も反省も謝罪もしなくて済む手助けをしてしまった。西が証言できない事を最大限に悪用して、事件の背景を180度変えて自分に都合の良い嘘で固め、恰も事実であるかのような印象を与えてしまった。これには西も悔やんでも悔やみきれないのではないかと思う。ただ不思議なのは、この結果を承知している西の息子の内河陽一郎の対応で、陽一郎は父親の遺志が鈴木には伝わらず、むしろ鈴木の悪事の隠蔽に加担したように見える事に怒りや悔しさ、無念な気持ちがないのかという事です。普通に考えれば率先してA氏に進言し全面協力をすると思うのですが、その心理がどうしても理解できない。考えられるのは、買い支え名目にA氏から受けた資金を西が流用した現場で陽一郎も散々いい思いをしたという後ろめたさがあるからだろうということではないか〗(以下次号)

〖鈴木は、平成11年7月30日に宝林株の売りで得た利益の一部15億円を西に持参させた。A氏は多分、2人の本気を感じたのだと思う。それが、5000万円ずつの労い(ねぎらい)金だったのだろう。A氏は善意の塊のような人だ。鈴木と西はその気持ちに乗じて次の計画を練っていた。鈴木はA氏と面談した7月31日以降はA氏と極力会わない様になった。西もA氏に対してはそれをフォローする言動を繰り返した。この15億円はA氏に2人への信頼感を強く持たせる結果になったのだと思う。この時の株売買の実際の利益は約50億円で、その後も宝林株取引は続き、最終的に160億円になったという。しかし、A氏への収支報告も利益の分配も鈴木は一切しなかった〗

〖長谷川は、ネット情報サイトに自身はもちろん平林、杉原の各弁護士に対しても懲戒請求が進められていることを知り、敏感に反応して弁護士登録抹消の行動を取った。それだけ長谷川自身も弁護士を辞任せざるを得ない程の過度な虚偽行為による弁護だったと自覚していたからに他ならない。それ以外に長谷川が弁護士を辞任しなければならない理由は見当たらない。長谷川は弁護士を辞めたことで、裁判でやってはいけない虚偽構築をやったと自白しているようなものだ。しかし、そうであれば、謝罪して罪を償うべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦(259)

〖鈴木は合意書に署名した事を「A氏からの資金提供を受けるために必要だという西に協力して、書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話を一切していない」と主張しているが、何を戯言(たわごと)を言っているのか。そんな言い訳が本当に通用すると思ったのだろうか。署名する前に、散々熱弁を振るってA氏からの買支え資金の協力を懇願したのは誰だと言うのか。その内容を合意書という書面にしたのではないか。それを「実行するという認識はなかった」というのなら、署名指印したこと自体が騙しではないか。約束や契約を鈴木は何だと思っているのか。それにしても鈴木の嘘は余りにも大胆過ぎて、ここまで言える事に疑問を感じる。言っても大丈夫という保証があるとすれば、それは西や天野氏が死んでいて証言できなかったからとさえ思う〗

〖国の礎であるはずの三権分立制度、お互いが監視し合って、一極に権力が集中しないための制度だと理解している。形だけは立法府と行政府、司法府となっているが、平等の立場とは決して言えない様だ。やはり、予算が潤沢の府が権力を持っている様だ。厳正中立でなければならない司法府(裁判所)の予算が少ない為、常に法務省に圧力を掛けられ、忖度している部分が多いと言われている。これでは、三権分立とは言えない。一般国民は通常、三権分立を考える機会は少ないが、身近に裁判等が行われた時に関連資料を読むと酷い状態になっている事が解って驚く。特に裁判所は酷い。予算と人事を法務省に握られている様では公正な裁判は望めず、出世を望み手抜きを目論む品田のような裁判官が横行することになる〗

〖鈴木は「合意書」に基づいた株取引を行った事実を頑なに認めようとしなかった。鈴木としては「合意書」による株取引を認めてしまうと、香港での西の排除に失敗した上、紀井氏の内通により利益総額の詳細がバレているので誤魔化しが効かない。総額約470億円からA氏が出した株の買い支え資金を差し引いた金額を3人で分配しなければならない。更に自分の取り分からA氏に対しての返済をしなければならない事から考えると、一般的にみたら十分過ぎる金額にも拘わらず、強欲な鈴木にとっては一旦手に入れた金を手放したくなくなったとしか思えない。しかしその後どれほどの関係者が犠牲になっているか、鈴木は真剣に反省しなければならない〗(関係者より)

〖読者投稿の内容もかなり辛辣なものになっていますが、これは鈴木の悪事を考えれば当然と言えると思います。明日食べるのにも苦労していた頃があったことを忘れて命を救ってもらったA氏に対してここまでの騙しや裏切り行為を繰り返してきた罪は消えない。鈴木に対する批判や攻撃が多い中で、それでも鈴木を諭すような「謝罪をするのは今しかない」といった内容の助言がある事に鈴木は気が付いているだろうか。鈴木はこの状況でもこのような内容の投稿がある事に感謝した方がいい。そして助言がどれだけ意味を持つものか、今後分かると思う。家族の為にも人の意見に耳を傾ける勇気を持ったらどうか〗

〖書物によると、かつての裁判所は、平均的な構成員に一定の見識があったと言われていて、一般的に言われる「優良企業」だったそうだが、現在はパワハラが日常化されていて、人事や職務時間において秩序が守られていない「ブラック企業」だと言われている。裁判官も人間であって出世欲もあれば金銭欲もある。それは決して悪い事だとは思わない。しかし、裁判官個人の欲望が著しく裁判結果に表れわれるようでは本末転倒ではないのか。この裁判では通常考えられない誤審を犯し誤判を生んでいると思われる。この裁判は絶対に再審をして審議し直すべきだ〗

〖今回の裁判を見て分かるように、鈴木の依頼を受けた長谷川幸雄という弁護士は、裁判に勝訴するためには平気で事実をねじ曲げ嘘を正当化させる為にあらゆる手段を用いる悪徳弁護士である。この男には弁護士の理念等毛頭なく、頭にあるのは常日頃から周囲に豪語していた自身の高額な報酬の事だけだろう。今回の裁判は長谷川にとっては弁護士としての集大成みたいなもので、それだけに高額な報酬を鈴木から得ているはずだ。だからこそネット記事で懲戒という情報を目にしたのをきっかけに長年続けてきた弁護士を突然廃業する選択が取れたのだろう。ただし、弁護士を辞めたからといって長谷川が責任から逃れる事などできる訳は無いし許されることもない〗

〖裁判で、債務者が債権者に対して言った事、約束した事、しかも書面にまでしている証拠が、ここまで検証もされずに採用されない裁判なんて聞いたことがない。しかも訴えられた債務者が「言ってない」「書かざるを得ない状況であった」「強迫」という類の言い逃れがここまで通用してしまう裁判があっていいのだろうか。被告が弱者であるという考えは取り除くべきだ。まして百戦錬磨の裁判官であれば、判例を用いても全てが言い逃れであると見抜けるはずではないか。どうしてこのような結果になってしまうのか、人の人生を左右する裁判でこんな判決を下した裁判官の責任は重大である〗

〖西が志村化工株の相場操作容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予3年の判決が下されたが、鈴木は親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。西の場合は証券取引等監視委員会(SESC)の告発を受けて東京地検特捜部が逮捕起訴したが、鈴木は親和銀行から告訴され警視庁が逮捕した。事件内容はそれぞれに大きな違いがあるが、鈴木の犯行は卑劣で、頭取のスキャンダルを仕掛け、総会屋や暴力団組長と共謀し、100億円以上という莫大な金額を不正な手段で融資させている。その罪状からして量刑が軽いという事が周囲の人間の話題となった。その原因は様々あると言われたが、先ず親和銀行の顧問弁護士に就いたヤメ検で有名だった田中森一(故人)と鈴木の長谷川弁護士との談合にあったのではないかという噂が頻繁に飛び交ったらしい。表面的には損害賠償の和解金として鈴木が払った約17億円。しかし、表面化していない金額も相当なものだったらしい。田中弁護士の豪腕も有名だったが、長谷川弁護士の裏技も流石と言えるものだったらしい。この長谷川弁護士の老獪さは、今回の裁判でも存分に発揮されたのである。鈴木にとって幸いだったのは、親和銀行に払った約17億円に関して、この裁判で品田裁判長が一切触れなかったことだった。訴外の事件であっても、株取引と同時期に表面化した事件で株取扱合意書に直結する事柄でもあった。この約17億円に触れなかったことに大きな不審感と疑惑を覚える〗

〖香港での事件後、A氏から紀井氏経由で連絡を受けた鈴木は、香港で西の殺害に失敗した事を内心では不安に思い、その事件の首謀者の疑いが自分に向けられている事と、西から鈴木の裏切り行為がバレるという疑心暗鬼に襲われただろう。それで鈴木が考えた打開策が「合意書」に基づいた株取引を無かったことにするために、それが西の作り話でA氏も西に騙されているという、とんでもない筋書きだったのだろう。香港事件が西のいう通りであれば、鈴木は西が香港で殺されるという前提で事前にさまざまなことを考えていたと思う。西の口を封じて株取引の買い支え資金という名目で西がA氏から金を騙し取った事にする積りだったと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(258)

〖鈴木は合意書に基づいた株取引はなかったと信じられない大胆な主張をしたが、株の買支え資金などの株取引に係る資金の支援をA氏にお願いする際に一人熱弁を振るって懇願したことを忘れたとは言わせない。A氏から借りた債務についても念書や借用書をA氏に差し入れていることは紛れもない事実であり、鈴木は言い逃れ出来ない筈だ。鈴木と西がA氏の資金支援の下で合意書に基づく株取引を実行した事を裏付ける証拠はいくつもある。その確認を怠り、あくまでも「合意書」に書かれている書式にのみ執着し、重箱の隅をつつくような全く意味のない事にこだわって、裁判官は合意書作成に至る経緯の事実認定をしなかった。これは重大な過ちである。そのような滅茶苦茶で強引な判断をした理由が全く分からない以上、到底この判決は誰もが受け入れることはできないはずだ。再審しなければ誰もが納得する訳がない〗

〖裁判官は、紀井氏の証言を「そもそも紀井は、被告の指示に基づいて株式を売り、売買代金を保管するという立場に過ぎず、株取扱に必要な資金を誰から取得し、どのようなスキームでこれを運用し、株取扱により得た利益を誰にどのように分配すべきかといった、株取扱による利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」と断じて排除したが、紀井氏は鈴木の取得株の売りを任されていて「株取扱による利殖活動の全体像を把握できる立場」ではなかったかもしれないが、自分が売った株の利益を承知して、それを保管する立場にあったことは事実である。利益を出すということは取得株の原価を知ってなければできないから、それは全体像を知る立場にあったといえる。重要なことは、鈴木が合意書に基づいた株取引を継続的に実行していて利益が確実に上がっていた事実を紀井氏が承知していたという点ではないか。品田裁判長は売買代金を保管する立場がどういうものかについても全く理解していない。紀井氏が、金主が誰であり、利益配当金がいくらなのか等について知らなかったとしても、鈴木からの指示により取り扱う銘柄、仕入値段、売買価格も売買利益も把握していなければ利益は上げられない。これぐらいの仕組みを何故品田裁判長は理解できなかったのか。紀井氏の証言と陳述書を検証して理解していれば鈴木が株取扱合意書に基づいて、株取引を継続していたことを知り得たはずだ。当然合意書は有効であって、鈴木がA氏に内緒で利益金を隠匿している事も判明していた。品田裁判長が合意書を無効とした誤判は決して言い訳できない〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議後にA氏宛てに送った手紙で、株の利益金について「私一人で立案して稼いだ資金」と、とんでもない事を言い出したが、逆に鈴木が一人で裏切り行為を立案し、株取引による利益金を独り占めする為に西を籠絡して、利益を海外に流出させ隠匿した資金である事は間違いない。鈴木はA氏と西を裏切り利益を騙し取ったことを「一人で立案し稼いだ」と自白している〗

〖鈴木は西と知り合った頃に、エフアールが酷く資金繰りに窮していて、資金を得る為の手段として親和銀行から総額100億円以上の不正融資を引き出した。巨額融資を騙して手にしていながら、それでも資金繰りは困窮し、山内興産の末吉社長が所有しているタカラブネ株20億円分を担保にすれば新規に60億円分の株を買う事ができると騙して預って、その株を無断で売却した上に使い込んでしまった。鈴木という人間はA氏に会う前からこのように悪質な行為を繰り返し行っていたのだ。その事実をA氏が知っていれば、西が鈴木を庇ったとしても、果たして鈴木を信用しただろうかと疑問が残る。そう考えると、そんな鈴木をA氏に紹介した西の責任はやはり大きい。西の判断の甘さを糾弾する以上に、一番の悪人である鈴木が今も大金を手に生き延びているという事実を一刻も早く断罪しなければならない〗(関係者より)

〖裁判官達は、この裁判に臨むにあたって、証券取引法については学習してきたと思うが、株の相場の事や、オフショア地域のペーパーカンパニーやプライベートバンクについては学習していなかった様だ。最初の宝林株の相場は把握できていたと思うが、その後の売買については全く関心を持たなかったのではないか。投資家(A氏)とディラー(西と鈴木)の間でその都度、協議していたのではチャンスを逃がしてしまう。投資家は、ディラーの掴んだ情報と経験値に任せるしかないのだ。品田裁判官が言う法律的な事を踏襲していては絶対に良い結果は出ない。1つの相場が終わればすぐに次の相場が始まる。紀井氏の立場の人間が銘柄ごとに明細をまとめてディラーに報告し、ディラーは投資家に報告し、清算していくのがセオリーだ。そのセオリーさえ守られていればトラブルは起こらない。しかも相互に信頼関係がなければ成り立たない。そのセオリーをぶち壊して自分勝手な行動をとったのが鈴木と西なのだ。裁判官達が余りにも知識を持たず軽率に扱った結果が誤判に繋がった。この事を裁判官たちは真摯に受け止め判決を破棄するための行動を取るべきだ〗

〖品田裁判長は裁判の早期終結の思惑と怠慢により、鈴木サイドの主張を全面的に採用するという愚かな判断で判決を下した。双方の証言や証拠類を公正に検証し審議した上で裁判官としての見識を示すという基本的姿勢などは全くない。品田には最初から公平な審議をする気など無かったように思われる。裁判を簡潔に終結させる為には鈴木サイドを選択する事が品田にとって都合が良かったのではないか。鈴木サイドの主張が品田の判決文の内容から見て取れるように、品田にとっての裁判はどちらが正しいかではなく、裁判を簡潔に終わらせる為しか眼中になかったようだ〗

〖鈴木は、株の売りやダミー会社の管理を手掛けていた紀井氏や茂庭氏にしても、他の側近や部下にしても、A氏との接触を遮断していたという。紀井氏は鈴木のやり方に愛想をつかしA氏に協力しましたが、鈴木はA氏に散々助けてもらい、株取引の資金提供を受けていたのだから、普通に考えれば側近や部下達をA氏に紹介してもよさそうなものだが、鈴木の行動にはA氏に対して隠す事柄や裏が多すぎる。株取引の資金提供者に売りを任せている側近を紹介出来ない理由は株取引を継続的に行っている事実と上がった利益の詳細を秘密にしたかったからに違いないことは明らかである。だから、紀井氏がA氏に接触していると知った時の鈴木の狼狽振りは尋常ではなかったはずだ。和解協議後に紀井氏と西を悪者にして自分を被害者に仕立てていることでもよく分かる〗

〖A氏は、西からの手紙(遺書)を法廷に提出しているが、裁判官はよく読んだのだろうか。全ての事が解るはずで、A氏と鈴木が出会った時からの経緯がよく解ると思う。この準備書面をよく読んで考えを整理して裁判に臨んでいれば今回の裁判が誤判に終わることは無かったと思う。故人の遺書を余りにも軽々しく扱った品田裁判長の人間性にも問題がある〗

〖鈴木はA氏に送った手紙の中で「社長には過去、大変お世話になり人物的にも魅力を感じ男としても一目も二目も置いていました。私にはそう思える人物が過去ほとんどいませんでした」と書いているが、今まで鈴木を助けてくれた事を振り返れば当然な事だろう。そうであればA氏に対する返済や利益分配等の約束を何故履行しないのか。感謝はするけど借りた金は返したくない、契約した約束は守りたくないというのはA氏を徹底的に無視した話だ。鈴木は良心の呵責を微塵も感じられない人間だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(257)

〖鈴木義彦ほど人の人生を狂わせた人物はいないと思います。謎めいた数多くの事件によって命を奪われた人達、いまだに行方不明になっている人達、A氏のように莫大な損失を被った人達…、鈴木の裏切りや騙しによって物心両面で相当のダメージを受けた人たちが少なくない筈です。過去に有罪判決を受けても執行猶予で解放され、今は何不自由なくぬくぬくと暮らす、こんな人間が存在している世の中は完全に間違っています。それを裁くはずの司法までもが鈴木や長谷川の多くの有り得ない虚偽を見過ごすような度の過ぎる誤判に対して多くの読者はこの裁判で再審が無ければ日本の法曹界は終わりだという意見が日増しに増え続けている〗(取材関係者より)

〖鈴木、自分自身に聞いてみろ。例えば、会社は倒産、個人は破産状態で破滅しかかっているお前のような奴が目の前にいて、担保も無く信用できる保証人もいない他人に融資を哀願されたら融資できるか? お前なら無視して通り過ぎるだろう。A氏は西の紹介があったとはいえ、立ち止まって話を聞いてくれて融資をしてくれた。それも1年以内という短期間に元金で約28億円を貸してくれた。中にはお前が持ち込んだ宝石やボナールの絵画をお前の言い値で現金で買ってくれたものもある。その中の絵画は他の金融屋に担保で預けていて、1度もA氏に渡していない。これほど酷い人間がお前なのだ。涙ぐんで土下座をしてA氏の情に訴えるという人として最低の騙し方までしている。誰が聞いても許せることではない。その後の株取引合意書に至っては騙しと裏切りの連続だ。裁判官の明らかな誤判で裁判には勝訴したが、誰もが納得出来ない結果だ。今、お前が隠匿していると言われている1000億円以上の資産の原資は全てA氏の支援があったからではないのか。異議があるなら姿を隠していないで堂々と出てきて説明しろ。その勇気がないならば、お前は家族を巻き込んで最悪の事態になるのは間違いない〗

〖鈴木が多額の資金を海外に流出させた目的は、何よりも利益金に課せられる税金から逃れる為であったが、同時に宝林株で得た巨額の利益をA氏や西に実態を把握されずに独り占めにする為だった。日本の税務当局は海外保有資産情報の収集に相当の力を入れており、国外保有財産の把握や金融資産の動向の監視に特に力を入れているといわれる。その具体的施策として「国外財産調書」の申告制度に加え、2014年の税制改正で「国外証券移管等調書」の提出が義務付けられた。これは国内証券口座から国外証券口座への有価証券の移管と受け入れ双方に適用され、国内の証券会社から税務署へ調書が提出されることになっている。申告や届け出の漏れを無くす目的で、日本の財務省は65カ国に及ぶ各国や地域と租税条約を結んでいるという。税務当局による国際的な課税逃れ包囲網から今後のインターネット情報等で鈴木は身動きが取れなくなるだろう〗

〖和解協議の後、平林英昭弁護士と青田光市を代理人に立てて来た鈴木だが、この2人が暴力団と関係している事も当然承知の上のことだ。こんな大事な約束事に悪質な2人を指名するところに、鈴木の良からぬ思惑が見え隠れしているように感じる。案の定2人が問題解決どころか悪化させてしまったのは最初からの計画ではないか。青田は最近になっても海外で事件を起こしているという情報がサイトで記事が掲載されているが、青田はいつでもどこでも事件が発覚して刑事と民事の双方で追及される可能性が高いため、今後も目が離せない存在だろう。義兄や2人の姪にも迷惑を大きくかけるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、西の自殺を利用して自分の嘘を正当化した。西もA氏と同様にお前の恩人ではないか。その恩人の死を悪用するとは何という人間だ。裁判に勝つためとはいえ、鈴木と共謀した長谷川弁護士も人として最低最悪の人間だ。鈴木の指示の下、株を高値で売り抜ける担当を任せていた紀井氏が決定的な証拠となる確認書を法廷に提出したが、鈴木は「紀井は、ただの電話番で株取引の内容を知る立場ではない」と今までの戦友を平気で切り捨てる主張をした。紀井氏の証言と提出した確認書は誰が見ても「ただの電話番」が書けるような内容の資料ではなかったが、品田裁判長は鈴木の主張を採用し、紀井氏の証言と確認書を充分な検証もせず無視した。品田裁判長の紀井氏への対応は信じられないものであった。品田裁判長の判定は全てにわたって間違っており、知らないでやっているのか、故意にやっているのか、いずれであっても間違った判断をしている事実はすでに承知しているはずだから責任ある対応をすぐにも実行するか裁判官を辞めるべきだ〗

〖ニュースでも取り上げられた大阪高裁の福崎伸一郎裁判長(64)は、定年前にも拘わらず楽な道を選ばず、通常控訴審では審議など無く一審判決をそのまま採用する手抜き裁判が常態化していることに反発して裁判官としての信念を貫く姿勢を取り続けている。一審判決がどうだろうと意に介さない。福崎は審理に審理を重ね平気で一審判決を破棄するという。大阪高裁関係者は「福崎さんは本当に仕事に厳しく熱心です」と口を揃える。福崎裁判長は「一審判決が公正であるか徹底して証拠を吟味しないといけない」という姿勢を取っているという。一審裁判所の書記官の法廷記録が捏造された疑惑があった件でも職権で法廷に呼び、異例の尋問を行うほど厳格な裁判官だ。これこそ正しく裁判官としてあるべき姿ではないか。品田と野山両裁判長とは雲泥の差だ。福崎裁判長みたいな人こそ最高裁判所長官に相応しい人物だ〗

〖鈴木の代理人として、長谷川、平林、杉原各弁護士は破格の報酬を受け取ったに違いない。特に長谷川元弁護士の成功報酬は弁護士を辞めても十分な生活を保障されている額に上るだろう。だからこそ辞める事を覚悟のうえで悪質な戦略を打ってきた筈だ。しかし、この面々が受け取った報酬の全てがA氏を騙し、株取引で得た利益金から支払われた事を知らない訳がない。そんな隠匿された裏金を受け取って恥と思わないのか。弁護士は法律の専門家であり、裁判官、検察官と並んで法曹三者であるという自覚を捨ててしまったのか。罪を犯した人物をその罪から逃れるように誘導するような弁護士は資格を剥奪するべきではないか。もっとも長谷川は自覚して前もって弁護士を辞職している〗

〖志村化工株の相場操作容疑で、西が東京地検の事情聴取を受けた。この事件には鈴木の元側近であった武内一美という人間も逮捕されていて鈴木の関係先が家宅捜索された。検察は鈴木が主犯とみていた。鈴木は、西の所に日参して「私の名前を出さないでほしい。西会長が逮捕拘留されている間も出所した後も何でも言う事を聞きますから助けて下さい」と土下座して頼んだという。西は、合意書に基づく株式売買で鈴木が利益金を隠匿している事を知っていて、鈴木が逮捕されるとそれらの事も明るみに出る事を恐れた。その為に密約を交わして鈴木を全面的に庇う事を決断したのではないか。西は、検察の取り調べによく堪えたと思う。検察の取り調べの厳しさは半端ではないと聞いている。金の欲が成せる業は想像を絶する。西は、鈴木を庇い通して自分だけが有罪判決を受けた。鈴木はここでもまた西に助けられたのだ。ところが、西の判決後は、それまで西の事を「会長」と呼んでいたのが「西さん」に変わっていて、逮捕前に約束した生活費等の援助を打ち切りたいと言い出したという。悪党鈴木の本領発揮だ。コイツは世話になった人に感謝をするどころか裏切ることしか考えない。性根が腐っている〗

〖和解協議の場で、鈴木が言い出した問題解決のために50億円を支払うと約束した「和解書」の作成時、西が署名指印した後に「あくまでも利益が60億円を前提にしたものだからな」と言った直後、鈴木がA氏に対して「社長には大変お世話になったので2年以内にあと20億円を払います」と申し出た訳は、西がA氏に対して利益総額が約470億円であるということを正確に伝えていないことを悟り、西の言動に対してA氏が追及する事を妨げる為に咄嗟に出た言葉が「2年以内の20億円の支払い」ではないか。払う気が無い20億円だから敢えて2年後とし「和解書」にもその事を記載署名しなかったのだと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(256)

〖鈴木は、合意書と和解書を交わした重要性をもう一度認識するべきだ。裁判に勝訴したことは関係ない。これから、鈴木の嘘とそれを増幅させた長谷川元弁護士、そして被告側との癒着を疑われるような判決を下した1審と2審の6人の裁判官達、そして、何より大きな問題になるのは裁判所の責任。これらは間もなく社会問題となってマスコミを騒がせることになるだろう。特に裁判所は再審の扉を開けて、誤った判決を是正しなければならない〗

〖鈴木は何よりも自分の名前を表に出さない事に徹底して注意を払った。つまり証拠を残さないという詐欺師の手口である。それも、過去に株で失敗して20~30億円の授業料を払って学んだ事なのか。自分の強欲と保身ばかりを考えて他人はどうなっても良いという非常識さも無責任さも最も忌み嫌われる行為である。だからこそ周辺で不審な事件が起きても知らぬ振り、関係ない振りができるのだ。卑怯なだけでなく冷酷極まりない人間である〗

〖A氏は、和解書作成後に鈴木が支払約束を反故にして交渉を継続すると翻意したために、鈴木との直接対話を望んだが、それが叶わず訴訟に持ち込むことになった。鈴木は、A氏を裏切って隠匿している1000億円以上といわれる資産を死守するために裁判では嘘をつきまくった。旧知の長谷川弁護士の老獪で狡猾な裁判戦略と、それに翻弄された裁判官の誤判に助けられて勝訴したが、果たしてそれは鈴木にとってよかったことなのか。以前から鈴木の行状に関心を持って取材を続けていた記者がいたように思う。この不審な裁判結果と1000億円以上の脱税疑惑でネットニュースが取り上げ始め、A氏の周辺への取材も始まり、この連載が始まった様だ。元々、親和銀行事件で、総会屋と関西の暴力団組長の恐喝がニュースになり、鈴木が首謀者として介在していたことが発覚し警視庁に逮捕され、特別背任行為で起訴された事は当時から話題になっていた。実は、この事件に多少関わっていた人物と私が懇意にしていた為、親和銀行事件の結末の事情を知っていたのだ。鈴木は、裁判に勝訴した事によって却って注目されるようになり、過去も含めた鈴木の数々の悪事が暴露されることになった。検察や警察そして国税庁も知る事になった現在、鈴木は窮地に追い込まれる嵌めになったに違いない。A氏とA氏の関係者が本格的な動きを始めれば、このまま済むことではなくなる可能性が高くなっている。鈴木は大きな決断をする時が迫っているはずだ〗

〖鈴木義彦という稀に見る極悪人の周りに、青田光市や弁護士たちなどここまで悪人達が集まった事に驚きます。類は友を呼ぶの典型でしょうが、仮にも法に携わる人間達がほとんどであるというのはどういうことか。全員、鈴木の巨額な報酬に飛びついた連中なのでしょうが、改めてサイトの取材班がよくもこの事件を取り上げてくれたものだと思うと同時に法曹界からの邪魔(妨害)も恐れず、投稿を上げ続けている事は並大抵の覚悟ではないはずです。この正義はウヤムヤにしてはいけない。必ず鈴木に対する正当な制裁が行われ決着が着くはずです〗

〖裁判官が、合意書を「株取引合意において定義されるべき分配対象利益の内容及び範囲は、余りにも無限定と言うべきものであり、被告に対して法律上の具体的な義務を負わせる上で最低限必要な程度の特定すらされていないものと言わざるを得ない」として無効とした。A氏にとってこの判決文は納得できる訳がない。合意書を締結する直前の事情が全く検証されていないからだ。「株式取引合意においての定義」とは何なのか、この場合は、当事者3人の合意そのものが定義になるのではないのか。まして、A氏が頼んで作成させたものではなく、鈴木と西が、A氏の資金援助を補償する意向を含ませて作成した書類だという事を理解するべきだ。A氏は鈴木と西に損失補填させる積りなど毛頭なかった。むしろ、2人の必死の説得に応える形で締結した合意書だった。2人は株価を高値誘導するための資金を依頼するに当たっての、A氏の不安を取り除くための合意書締結であった事を裁判官は読めなかった。裁判官による裁判の全ての誤りは「木を見て森を見ず」で、この事件を点でしか見ておらず、線や面で見ていない。能力と経験が極端に不足する法律家が犯した大きな誤りである〗(関係者より)

〖鈴木が、海外のタックスヘイブンに目を付けて、複数のペーパーカンパニーを使って利益金を隠匿しようと考えたのは宝林株で予想外の利益が上がってから本格化したのだろうか。おそらくだが、最初からA氏を裏切る計画であったことを考えるとペーパーカンパニーも、担当していた茂庭氏に事前に準備する指示をしていた事は十分に考えられる。後から事件の経緯や実情を知るに至って、鈴木がその場で疑われないように行動しながらも、実はとんでもない策略のもとに用意周到に動いていたのかと思うと、小心者で姑息な鈴木が強欲に走るという大胆不敵な裏の顔を見た気がする。判決に大きく影響を及ぼした筈の鈴木という人間の本性を、裁判官は全く無視をしたうえ判決にも何一つ反映させなかった〗

〖被告が「(和解書は)脅迫され、監禁されて署名したもの」と主張したことで、裁判官は「心裡留保」を適用して和解書を無効とした。鈴木のようなあくどい考えを持つ悪人が、自分の立場を弱者に見せかけて、その場ではハイハイと言ってむしろ自分から積極的に約束をしたり、約定書を書いたりしても、後日には必ず脅迫されてした事だとか、本心でした事ではなかったと言い訳する。これは悪人の常套手段だという事ぐらい裁判官は見抜けなかったのか。これも状況を全く理解しようとしない事から起きる誤りだ。まして、脅迫や監禁は鈴木本人が言った事ではなく、知人の青田が現場にいた訳でもないのに「見ていたような嘘」を勝手に言った事を平林弁護士が代弁しただけの事だ。品田裁判長は、原告には証拠や根拠を厳しく求めるが、被告には証拠や根拠を求めていない。被告は一片の物的証拠も提出していない。あったとしても決算対策と称してA氏に便宜上書いてもらった実体のない「債務完済」の確認書だけだ。品田裁判長の裁判指揮は全て片手落ちで辻褄合わせが多く、間違いだらけだ〗

〖この事件の判決を下すにあたって裁判長は全体を見ていない。やはり途中で裁判長が交代したのはこの事件にとってマイナスに働いてしまったと思う。勝敗は明らかでありながら、鈴木側のとんでもない主張に振り回されて、普通では有り得ないと思わせたA氏側の事実背景などを深く検証せず、というより排除して、取り上げるべき事柄と棄却すべき事柄で全く逆の判断を下してしまった。裁判官が無理矢理に認めなかった「合意書」について、もし認めていたなら全ての判断が正しく導かれ、株取引の詳細についても紀井氏の証言を認めていれば、巨額な隠匿資金の隠蔽工作が表に出る。裁判官の判断ミスのどれか一つでも指摘すれば、判決の矛盾が表面化するのは明らかだ〗

〖A氏にとっては、西が裁判の始まる前の平成22年2月に自殺してこの世を去ってしまった事が痛恨の出来事だったに違いない。西は、鈴木と共謀してA氏を裏切ってA氏を窮地に追いこんだ事に違いがないが、香港事件以降は悔悛してA氏寄りの行動を取っていた。その西を見て鈴木が青田に指示して尾行ほか執拗に西に嫌がらせをして精神的に追い詰めた。その結果が自殺に繋がった事は明らかだ。秘密を知られた人間をこの世から排除するのも鈴木の常套手段と言われる。金の魔力に取りつかれた大悪党の恐ろしい姿だ。法律がそれを見逃しては駄目だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(255)

〖裁判で控訴しても殆どが一審の判決は覆らない。まして再審となれば「非常救済手続き」と裁判所は言うものの実際には再審請求を受け付けたくないのが本音だ。特に刑事事件では日本の再審制度は「開かずの扉」とも言われるが、今回の鈴木の事件を通じて見えて来たのは、荒廃した裁判所の隠れた事情と大きく関係していると思う。裁判官が事件の数をこなす事を目的としていれば誤審、誤判がかなりの数に上ると思われ、それを隠蔽する意味でも権力を行使して臭い物には蓋をするような体制が当たり前になっているように感じる。これは非常に見過ごし難い大問題であり、即刻改革を断行すべきだ〗

〖裁判官は、超高級腕時計の委託価格について「経済的に不整合」と言ったが、貴重な宝石や高級時計の価値を知らない人間が、専門家同士が決めた価格を「不整合」と断定できるものではない。おこがましいにも程がある。そして間違った発言をもっともらしく判決文に記載するとは、後世に恥を晒すことになるのは間違いなく、その汚点は未来永劫にわたって消えることは無い。A氏が委託販売した超高級時計の代金4億円と、ピンクダイヤと絵画の代金3億4000万円を認めなかった事は誤審で済まされることではない。裁判官も金銭感覚が麻痺したのではないか〗

〖鈴木にとって長谷川元弁護士は、親和銀行事件でもその手腕を発揮したように、弁護士として絶大な信頼を寄せていた人物なのだと思います。和解協議のあとに、鈴木がA氏の前に現れないようにする理由として代理人を立てたが、その時は平林弁護士と青田光市でした。しかし平林は鈴木が50億円を支払うことで、A氏と和解することができなかった。また鈴木の債務金額や宝林株の取得代金を誰が出したかについて弁明が三転も四転もしていたようですが、そのため貸金請求返還事件として正式に訴えられた時点で、平林を見限り長谷川にも委任を余儀なくされたと考えたのでしょう。長谷川への委任は鈴木にとっては大成功だったように見えるが、長谷川は弁護士以前に鈴木同様に人として悪質すぎる。その悪人が考える裁判戦術がまともなはずはない。まして負ける筈だった裁判なのです。この裁判の結果を含めて登場人物にマスコミが注目しないはずがありません。今から思えば、鈴木にとっては長谷川弁護士が担当して勝訴したことで、余計に泥沼にはまり込み今後は命取りになる可能性すらあるようにも思う。何事も程度問題と言われるが、鈴木の底知れない強欲から鈴木が選んだことで自業自得だ〗

〖鈴木が、和解書と口頭で約束した支払いは西の分も合わせて70億円、貸金返還請求分が約25億円、合計約95億円だが、結局A氏に支払ったのは25億円だけだった。それも、債務の返済金と手切れ金と名目を言い換えている。裁判官は全額を債務の返済金として処理したが、そうであれば鈴木が主張した嘘を何故追及しなかったのだ。A氏が返還請求をした金額は約25億円だ。借入であろうと販売委託代金であろうと未払い分は鈴木の債務である。全て、中途半端で矛盾だらけの判決になっている事に品田裁判長は疑心暗鬼にならなかったのか。これは、控訴審の裁判官達にも問いただすべき事項だ〗

〖鈴木は、一生かけて恩返しをしなければならない程の巨額な資金をA氏に助けられた。鈴木が関与した志村化工株の株価操作事件で西が逮捕された時には、鈴木は親和銀行事件で執行猶予期間中であり、全ての罪を西が被り全面的に庇ってもらった。もし、西が事実を告白していたなら鈴木は執行猶予期間中だから服役して裁判を受けることになり、どれだけの量刑になっていたか分からない。ましてその後の人生が今とは全く違っていたのは間違いない。鈴木は様々なタイミングであらゆる人達に助けてもらって生き延びている。その事を考えた事があるのだろうか。恐らく自分が逃げられたことだけしか頭に無かったに違いない。何十年も生きて来た大の大人が、受けた恩を返すということも忘れ、まして人から言われてする事ではない〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)の内容は許しがたい嘘ばかりだが、その中でも最も許せないのは、西から聞いた話として「A 氏の背景には反社会的勢力が控えており、逆らえば命にかかわる」と述べ、「A 氏は、反社会的組織の資金をバックに金融業を営んでいる。トップとも懇意にしている」と述べて裁判官の心証を著しく悪くし、さらにA氏の名誉を棄損して誹謗中傷の限りを尽くしていることだ。こんな酷い嘘が法廷で罷り通って良いものなのか。民事裁判というのは被告や弁護士に偽証罪が適用されないと聞いているが、言いたい放題の嘘を言っても許されるものなのか。この様な悪人たちの言動は裁判を冒涜したことになるはずだ。要するに裁判を馬鹿にし舐めているという事だ。それでも裁判所は何も言えないのか〗

〖鈴木が平成11年からの7年間に株取引で約500億円の利益を上げ、海外のプライベートバンクに隠匿した事実には何人もの証人がいる。そして今では1000億円以上にも増え続けている事は、鈴木の仕事の関係者が承知している。裁判で合意書について「分配対象利益の内容及び範囲はあまりにも無限定」と言って合意書を無効とした判断を裁判官は正しかったとどうして言えるのか。この裁判で鈴木に敗訴の判決を下さなかったが為に、いまだに鈴木は悪行を制裁されずに生きている。これでは日本は無法地帯と同じではないか〗

〖鈴木は、A氏側から反論されても、西の自殺と天野氏の死を利用して「聞いていない」「言っていない」「天野から聞いた」という言葉を繰り返して自分の立場が有利になるように工作した。まさか裁判官も全てを信用したわけではないだろうが、A氏への心証には少なからず影響しただろう。確かに西と天野氏の死が鈴木を有利にしてしまったが、鈴木と長谷川は、自分の欲と裁判に勝つためには、これほどの事を平気でする悪党なのだ。決して許されることではないし、許してはいけない〗

〖鈴木の悪事と裁判の流れについては、記事から十分に知る事が出来ました。そして多くの方々から寄せられている読者投稿を読んで裁判所の腐敗や弁護士たちのあるまじき行為、鈴木への批判や非難の多さにも驚かされました。この鈴木という人間は自分の行為を反省、謝罪するどころかますます増長して嘘と騙しと裏切りという人間として最も許し難い手段で人を苦しめて来た。署名した書類を否定し、払うと言った金額は払える状況にありながら実行せず、人の温情にすがる振りをして騙し裏切ってゆく。挙げればきりがないが、この投稿欄は正義感が強ければ強いほど、怒りがこみ上げてくる読者が続出しているはずです〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(254)

〖西は、鈴木との間で密約をしていた利益の山分けを香港で受け取る予定だった約45億円、そして残る90億円の合計約130億円をA氏に譲渡すると約束した書類が残っているが、これは鈴木が西に対しては絵に描いた餅にしてしまった。鈴木が西に支払うと約束したのは利益分配は2人だけの密約だった。2人以外に知る者はいない。西は、自殺する前に鈴木との密約を何らかの証拠に残すべきだった。合意書に記載されている内容を反故にしている西と鈴木には一切の配当を受け取る権利は消滅しているが、鈴木は自身の違反行為を棚に上げて和解書で約束した支払いを西の情報漏洩と香港での事件の被疑者に仕立てられたことを理由に反故にしようとする手紙をA氏に送ったが、そんなことで合意書と和解書が無効になることは有り得ないはずだ〗

〖A氏による貸金返還請求訴訟での不当判決については、今やインターネットやSNS上で裁判を担当した品田と野山両裁判長に対する批判の声が膨大な数になっている。同時に裁判所批判にもすごいものがある。証拠類の検証を怠り、あるいは排除して公正な審議をしなかったことは許されるはずがない。品田も野山も裁判の早期終結を計ろうとする意図が見え見えな手抜き裁判である。両裁判長は現状を真摯に受け止め早期の適正な処置を講じなければ、それがそれぞれの経歴に大きな傷を残し、いつまでも非難の的に晒されるのは間違いない〗(取材関係者より)

〖西と鈴木は、A氏との間で合意書を交わしたにもかかわらず、具体的に収支状況や宝林株後の株取引の予定などの報告をしていない。これはA氏が株取引に関して全くの素人で、2人に任せていた事を利用した計画的な行動だが、裁判ではこの報告や協議がなされていなかった事を理由に裁判官は合意書の有効性を認めなかった。しかしその判断は明らかにおかしい。意図的に報告の義務を怠っていたのは鈴木と西であって、A氏には非がないはずだ。それなのに全面的に合意書を棄却してしまった判断はどのように考えても万人が納得できない誤判である〗

〖この裁判は、裁判官が事実認定を誤って判決を下したのではないかもしれない。品田がいくら能力に問題がある裁判長とは言っても、一応は日本で最難関と言われる司法試験に合格している裁判官が3人いるにも拘わらず同じ過ちを犯すとは考えられない。これは、裁判所が全ての裁判について迅速な決着を指示していることについて、出世欲にかられた品田が早期判決を出すために株取引に関わる部分をほぼ全て排除してしまい、さらにほかの2人の裁判官も異議を挟まなかったことが大きく影響しているのではないか。もちろん鈴木側との裏取引を否定する理由もないが、品田裁判長に裁判所の威厳を地に落としてでも私利に奔る度胸はあるのか〗

〖改めて「質問と回答書」(乙59号証)を記事で読んでみて、馬鹿馬鹿しさに言葉もありません。A氏が提出してきた数多くの証拠を身勝手に否定するための虚偽ばかりで、長谷川と鈴木の寸劇かと怒りを通り越して呆れてしまいました。「西が原告の要求に従わないと原告に殺される。鈴木さんも鈴木さんの身内も殺されると泣きそうな顔で言いました」と西が言う筈もない事を、主張では西が言った事に仕立て上げて、具体的な反社会的勢力のトップとA氏の関係で、西が被害に遭った事があるのなら、その後に西とA氏の関係が続くはずがない。度の過ぎた虚偽の主張をして名誉棄損や侮辱罪に当たる事ばかりをダラダラと書き連ねている。そして全て質問が長谷川の誘導によって鈴木に都合の良い回答をさせているに過ぎない。これは全否定して当然の、全く意味のない書類である。それどころかこの書類は必ず後に鈴木と長谷川の命取りになる〗

〖民事裁判の場合、裁判官は審議中に被告人が明らかな犯罪行為をして告訴されていても訴外の事件として全く無視するものなのか。今回であれば親和銀行事件等は鈴木が明らかに刑事事件の容疑者として告訴され有罪判決を受けている(山内興産に対する詐欺事件も同様である)。時期的にも株取引と重なっている部分もあるが全く無視している。この2件に関しては和解金の出所で関連があったはずだ。A氏側は「鈴木が支払った合計約22億円は、合意書に基づく株取引の利益金から横領したものだ」と主張したが、品田裁判官は無視した。裁判はこれでいいものなのか。全く無視した裁判官に責任はないのか。大きな疑問が残る〗

〖FRの天野氏の急死や大石専務の事故死については、2件とも医師なり警察が検死し、現場確認をして事件性は無いとして問題はないとしたのだろう。ところが、天野氏の急死については、会社から「早朝に自宅で病死」と発表されたが、「天野は京王プラザホテルの一室で首を吊って自殺した」、また「殺されたのではないか」と、まことしやかな証言をする人もいたようだ。大石氏の場合も不審な噂が流れていて、何故か、両方とも鈴木が関与していたとする噂が絶えず流れた。鈴木はそんな噂が絶えない程、危険な人物と周囲から見られていた事になる〗

〖鈴木は、自分がやっている事は後日必ずトラブルになる事を想定して様々な仕掛けをしていた。宝林株の所有はオフショア地域に購入したペーパーカンパニー名義にし、購入資金は紀井氏の名前を勝手に使って金融庁に報告書を提出していた。そして、紀井氏と茂庭氏という元証券マンをスタッフとしてスカウトし、紀井氏は高値で取得株を売り抜ける担当とし、茂庭氏は売買利益の管理を担当させたが、紀井氏と茂庭氏の情報交換は禁止していて事務所も別の場所だったらしい。西も、特に茂庭氏との日常的な接触はなかったらしい。これらの全てはA氏に報告しなければならない事だったが、鈴木は全てを内緒にしていた。既に合意書を反故にしていたという事だ。今となってはA氏を騙して、利益金を独り占めする為の仕掛けだったことが解る。鈴木はとんでもなく悪質な詐欺師だ〗

〖鈴木は、裁判では宝林株の取引すら合意書とは関係ないと言い、合意書を交わした事を「忘れていた」と発言している。しかし和解協議の場では宝林株購入資金はA氏の協力だったことは認めたが「分配金は支払い済み」と言っている。何時、何処で、幾らという事は一切明らかにしていない。これが、鈴木のやり方なのだが一貫して証拠と根拠がない。この様な鈴木の主張の辻褄合わせをしたのが長谷川弁護士と共謀して作成した「質問と回答書」(乙59号証)だったのだ。これは余りにも酷い嘘とでっち上げで固めた陳述書だった。後日、この陳述書は鈴木と長谷川の悪事を証明する証拠となるだろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(253)

〖鈴木は、倒産寸前のFR社の手形を使ってA氏を騙した。A氏は金融業の免許は持っていたが、立派な本業を営んでいて、手形を担保に融資をすることは無かったが、鈴木と西の提案で貸付金額を明確にしておくために、借用書代わりに手形を預かる事にしたが、その手形は期日前に返済するという事で銀行から取り立てをしないという約束をして預かっていた。これは、後日の為の鈴木の作戦であったと思われる。この2人はA氏の人柄を利用して短期間に約28億円もの莫大な資金を調達した。この原因を作った西の責任は重大だが、期日前に返済すると約束した鈴木が一度も約束を守らなかったのはあまりに無責任すぎた〗

〖志村化工株を巡ってもFR株の時と同様に鈴木に騙された西は、全株を買い取るという鈴木の嘘の約束のもとに信用取引で1000万株以上の志村株を買わされている。鈴木が外資系を装うペーパーカンパニー名義で手に入れた志村の第三者割当株(1株約180円、金額にして約20億円分)を同時に売り発注して高値で売り抜け多額の利益を得ている。西の株購入資金は全てA氏から出してもらっている。その後も鈴木は西を再起不能になるまで利用し騙した。鈴木は血も涙もない人間だ〗

〖一刻も早く鈴木義彦という大悪人に制裁を加えるべきだ。誰が見てもこのまま鈴木が自由に生きていてはいけない人間である。鈴木が関与してきた事件の数や容疑は相当数に上るだろうが、全部合わせたら懲役で一体何年になるのだろう。海外では懲役何百年という量刑があるというが、日本の場合は死刑か終身刑ということか。いずれにしても証拠を残さず、法の網を括り抜けてきた鈴木に、このまま好き勝手をさせてはいけない。捜査機関は威信にかけても証拠を掴み確保に力を注ぐべきだ〗

〖西は、A氏との長い間の付き合いの中で受けた恩だけは忘れていなかったと思う。遺書にも書いているが、ただ自分の実力の無さと、心の弱さで取り返しがつかなくなってしまった事と鈴木の執拗な嫌がらせに堪え切れず遂に自殺してしまった。しかし、この自殺は鈴木と長谷川弁護士によって裁判で鈴木を優位に導く事に利用されてしまった。西が万が一の時の事を考え、書き残していた鈴木とのやり取りの日記があるが、鈴木側の詭弁に騙された裁判官はこの大切な証拠を無視してしまった。鈴木、長谷川、品田裁判長は人間らしい心というものを持ち合わせていない。故人を深く傷つけ冒涜する行為だ。こんな非情で不条理な事が公の裁判で通用するものなのか。この裁判は、過去の判例に拘らずに改めて審議を行うべきだ〗

〖この裁判は3年が経過する中で担当した裁判長も品田裁判長で3人目だという。裁判を早期に終結させる為に品田に白羽の矢が立ったのか。そもそも一つの裁判で担当する裁判長が3人も入れ替わる事があるのか。それだけでも事実認定に差違が生じてくるのではないか。品田がこの裁判を引き継いだ際、前任の裁判長達の認識も「合意書」の有効性を認めていなかったかどうかは定かでは無いが、品田裁判長の場合は事実認定を簡略化するために「合意書」と「和解書」を否定していることは間違いない〗

〖鈴木と西がどんな人生を歩んで来たのか、どんな人達と交流があったのか、何を考えて生きて来たのか、知る由もありませんが、おそらく二人にとって一番と言っていい程にお世話になったであろうA氏に対して、最も難しくまた最も有難い資金面で散々協力してもらったにも拘らず、A氏を裏切って、裏で密約を交わしていたという事実を知った時、この恩知らずの二人に対して怒りがこみ上げてきました。西は命を絶ってしまいましたが、鈴木に唆されていたのが大きな原因と思います。今ものうのうと生きている鈴木はどれだけの人を踏み台にしてきたのか、相当の怨みをかっていることでしょう。これからの人生が今までのようにはいかないのは目に見えています。自身の身の振り方を真剣に考え直す時ではないですか〗

〖弾劾裁判、再審申立、国賠訴訟というのは裁判官の誤審や不正を糾す為の制度ではないのか。勿論、簡単に受理される制度ではない事も理解しているが、司法界では「開かずの扉」とか、開廷される可能性は「針の穴」の大きさしかないと言われていることには納得できない。裁判所の矜持や裁判官の立場を守る為に故意にハードルを高くしているとしか思えない。今の裁判所に矜持があるのか、立場を主張できるだけの裁判官がいるのか、大いに疑問だ。この制度は、裁判所や裁判官を守る為の制度ではなく、正義を守る為の制度だという事をもう一度考えるべきだ〗

〖西がA氏との窓口になり、株の買い支え資金を調達した西に鈴木が指定する株を買わせて、高値誘導出来たところで鈴木が売りを仕掛け利益を抜いていく。この手法で十分な利益を確保した鈴木は最終的に西を香港で事件に巻き込ませ、株取引はA氏から金を窃取するための西の虚言で鈴木は知らぬ存ぜぬを通し、合意書に基づいた株取引には一切関与していないという謀略を描いていたのだろう。ところが紀井氏の真実の暴露のおかげと、香港での事件が未遂に終わった事で鈴木の計画に綻びが生じた。極悪非道の鈴木の本性が見え隠れする事件はすべて解明しなければならない〗(関係者より)

〖裁判では、原告も被告もある程度は嘘をつくものらしいが、書類を偽造して提出すれば私文書偽造や偽造文書の行使といった犯罪行為になる。また、嘘をついていたことが分かった当事者の主張は裁判官から信用されなくなり、結果として敗訴判決を受ける可能性が高くなるのは当然だ。一度嘘をついてしまうと、嘘に嘘を塗り重ねてゆくことになるので、主張がどんどん不自然になり収拾がつかなくなることもあるが、裁判で一度してしまった主張は取り返しがつかない。主張の変遷については厳しく見る裁判官も多いとのことだ。これらの状況を考えると、本来、鈴木は裁判官から信用されない筈だった。厳しく注意されて判決にも影響する筈だったのだ。しかし担当した品田裁判長は一切問題視することもなく、淡々と描いた判決のシナリオを確立していったように見える。いったいこれはどういう事なのか。やはり裏で被告側と何らかの繋がりがあったとしか思えない。疑念ばかりが残る裁判だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(252)

〖三人で交わした「合意書」を破棄させるために鈴木は10億円を報酬として西に払っている。鈴木にとって「合意書」を残しておくと利益の独り占めが出来なくなる可能性が高かった。さらに今回のように裁判になった場合、決定的な証拠になるという危機感があったとも考えられる。裁判で品田裁判長は「合意書」の有効性を認めなかったが、それこそが今回の裁判で不正が疑われている大きな要因の一つになっていると思う〗

〖品田裁判長が今回の裁判を担当したばっかりに、勝っていたはずの判決が真逆の結果になってしまった。一審の裁判では、合議とは名ばかりで裁判長である品田裁判長の判断次第で全てが決まったようなものではなかったか。公明正大な判断が出来ない品田にそれだけの権限を与えてはいけなかった。品田は原告側の証言や証拠は全て排除し、正確な事実認定をしなかった。更に被告側の虚言(ウソだらけの主張)をそのまま採用した不当判決を下すという、裁判長には到底相応しく無い人間だ。こんな人間が法服を纏い法壇に座る事は許されない〗

〖鈴木の悪質極まりない人格はいったい何時頃から形成されたのだろうか。「3歳までに人格は形成される」と言われているが、果たして本当にそうなのだろうかと、鈴木の悪行を知ればしるほど疑問に思う。大人になる段階、あるいは成人してからの周りとの関わりが大きく影響しているのではないだろうか。A氏に出会う前から同様の手口で人を欺き、助けてもらいながらも裏切るという繰り返しの人生だったと思われるが、人の恩情まで利用し、用意周到に立ち回り、恩を仇で返して逃げるという人の道に外れる生き方を自分で軌道修正できなかった鈴木は、もはや救いようがない〗

〖平成11年9月30日の確認書について、鈴木は当日、西に15億円の現金を借金の返済金として持たせてA氏を訪問させて渡したと主張し、その証拠に13枚の約束手形を回収し、「債務完済の確認書を書いてもらった」と言い、その他の借用書や念書は回収漏れと主張した。A氏の鈴木への貸付金返還請求額は、手形分で約17億円、借用書で3億8000万円、ピンクダイヤほか委託販売と称して持ち出した商品代金分が7億4000万円、合計28億1600万円だった。15億円で完済となる筈がなかったが、鈴木は15億円で完済したと主張した。しかし、この主張は全部嘘とでっち上げで、鈴木が回収したとする約束手形13枚はFRの決算の時会計監査の為に一時的に返して貰ったもので、確認書は西が手形の額面総額の借用書と確認書が便宜上のものであることを記した書面をA氏に差し入れることでようやく書いてもらったものだった。また、鈴木は「西に代理権を与えたことはない」とも言うが、会社の重大な事を頼んでおいてよく言えたものだ。この様に、鈴木は自分勝手な主張を繰り返し、嘘の主張を繰り返した。極端に言えば貸付金の不整合はもとより裁判官はこの時点で、鈴木が平気で嘘ばかりをつく悪党だという事を見抜くべきだ。そうすればその後の審議も正当な判決が下されただろう。品田裁判官の責任は重大で、謝罪どころで済まされるものではない。ここまでひどい誤判は裏取引があったとしか考えられない〗

〖西は「遺書」の中で志村化工株価操縦事件を振り返り、「ここまで鈴木のペースにはまるとは私は大バカものだ」と自分自身に憤慨していたが、西に限らず他の誰もが同じ様な末路を辿っていたかもしれない。お互いの信頼関係と契約条件を「合意書」で確認した上で一緒に仕事をやる訳だから、鈴木が最初からこれほどまでの卑劣な裏切り者だということが分かっていれば、誰も一緒に仕事をする訳がない。それだけ鈴木はA氏や西の予想を越えた史上最悪の詐欺師だ〗

〖人は誰しも多かれ少なかれ嘘を付いたことがあると思う。嘘も方便、相手の為に付く嘘など、嘘にも色々あるが、自分の強欲の為に相手を苦しめ貶める嘘は絶対に許されない。A氏のように誠実に鈴木と向き合い、真面目に裁判に取り組んできたのに、鈴木の嘘と騙しと悪質な策略によって失ったものはあまりに大きく、正当な裁きをしてくれるはずの裁判官にさえも裏切られてしまった。世の中にこんな理不尽があってよいのか。この現実はもっともっと世の中に知らしめ、民意で裁判所という巨大な組織を動かさなければ、今後も鈴木のような人間が罪を逃れるという過ちが何度も繰り返されるだろう。あまりにもひどい前例を再審で正当な判決に戻さなければ、今後、日本の法曹界に大きな悪影響を及ぼすことは間違いないが、それで済まされることではない〗

〖西も恩を仇で返す人道に外れた人間だったが、鈴木にとっては利用価値があったのは間違いない。西が知り合った頃の鈴木は、上場会社FRの社長でありながら虚勢を張る余裕もなく、資金難で窮地に追い込まれていた。西も自分の事業が思わしくなく、A氏から多額の資金援助を受けながら表向きは体裁を保っていたのではないか。鈴木は親和銀行からも不正融資を受け警察からマークされていた。鈴木はFRの上場廃止を何としても避けようとして約束手形を乱発して無茶苦茶な資金繰りをしている事を西に話したのだろう。西はそれまでの経緯があって自分の資金難をA氏には話すことが出来なかったが、鈴木が自分の都合で他人を利用するだけの人間だと分かっていたはずだが、鈴木をA氏に紹介して少しは自分に回してもらおうと考えた西の無責任さの表れと思う〗

〖西は志村化工株価操縦容疑で東京地検に逮捕されたが、鈴木に全てを騙され、踏んだり蹴ったりだ。追い込まれた西にとっては、三者合意による株取引の利益金の受取を成就させるしか残された道はない。志村化工株の件では鈴木にも捜査の手が伸びていたので、鈴木は西に土下座してまで自分の事を喋らないように頼み込んでいた。ここでも西は全責任を持って利益の分配金を支払うという鈴木の約束を信じて鈴木を庇っているが、当時は鈴木の親和銀行事件での仲間を裏切るやり方等には気づいていなかったから鈴木が約束を簡単に破るとは考えなかったはずだと思う

〖この事件はそもそも一審でA氏が負ける筈はなかったが、「有り得ない事」「前例がない」という裁判官の思い込みが影響していたとも思う。貸金や利益分配金にしても、A氏の鈴木に対する恩情のかけ方にしても、一般人には想像を超える部分が多く、そこに鈴木側の主張する強迫、心裡留保、A氏に対する誹謗中傷が合わさり裁判官のイメージが作られていったのだろう。そして二審でも裁判官は一審判決を支持した。野山裁判長には一審判決を破棄して巨額の支払い命令を被告に下す勇気がなかった事と、問題を複雑化しないような無難な判断をしてしまったに違いない。これでは誰も納得がいく筈はなく、再審を求める声が世界中に広がっているのは当然だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(251)

〖鈴木は、今まで生きてきた中で他人に相当辛い目に遭わされた事があったのか?  他人に騙されて家族もろ共、死ぬ思いでもした事があったのか? 「男は外に出れば8人の敵がいる」と言われる。通常それは当たり前の事だが、お前の場合は今のように根性が捻じ曲がって、人を人とも思わないような人間になるような原因が過去にあったのか? しかし、例えそうであったとしても、ここまで世話になった恩人を苦しめる理由など有り得ない。鈴木ほど義理人情を持たない男を見たことがない。人間としての心を早く取り戻せ〗

〖鈴木の事件を通して、鈴木義彦という稀に見る極悪人がいる事を世間は知る事になりましたが、同時に日本の歪んだ司法制度や裁判所に闇の部分が存在していること、そして裁判官の無能さまでも知れ渡る事になってしまった。ですが、この事実を知らないままでいたなら、司法の腐敗は更に続き汚職が蔓延していたと思うと、逆にこれもタイミングであったとも思えてきます。この情報は国内に限らず海外までも拡散している事は確かなので、先進国と言われて久しい日本の最大級の汚点であることは間違いない。鈴木の事件をきっかけに様々な角度からの早急な制度改革を進めるべきです〗

〖鈴木は株価を高値維持するための資金支援をA氏に嘆願する際、株取引について「過去数年で20~30億円の授業料を払ってきたので絶対の自信があります」と豪語しているが、20億円といったら生半可な金額ではない。それを全額損した結果で終わったという無能ぶりをアピールしているに等しい話でもある。それでよく絶対の自信がありますと言えたものだ。或いはA氏を説得するための方便だったかも知れないが、事実だとしても20億円も負けて自分の投資に対する無力さを痛感し投資家を騙すしかないと考えるようになったか〗

〖鈴木、お前の自然体とは何なのだ。人間、1人1人はオンリーワンで、それぞれの性格や能力がある。背伸びすると苦しくなり、長続きはしないと思う。型にはまって生きることもないと思うが、鈴木は今の生き方が自然体なのか。取り敢えず金銭的には誰よりも裕福な環境にいる事は間違いのない事だろう。しかし、持ったことも無い莫大な金が近くにあると他人を信じることが出来なくならないか。もともと疑心暗鬼や猜疑心の強いタイプだ。お前にとって息苦しくなるほどの重圧ではないのか。しかも、成功者のように見えても自分が地道に努力して蓄えた資金でもなければ、それを基にして稼いだ金ではないのだ。盗んだ金なのだ。それに早く気が付いてA氏に謝罪する事だ。そして自らを徹底的に悔いる時機が必ず来る。その時こそ、しっかり反省することだ〗

〖鈴木がこれだけの悪行をしておきながら、一切バレずに資産を独り占め出来たのは、A氏から信用を受けていたからに他ならない。そしてその信用を後押ししたのが西ですが、西が全面的に鈴木を庇っていればA氏は信用するしかなかったと思います。最初の段階で15億円という利益分配の実績を見せたことが更なる大きな信用に繋がった大きな要因だったとも思う。これも鈴木の作戦だったのでしょう。鈴木が姿を現さなくても「都心のマンションの1DKで頑張っています」「長い目で見守って下さい」と西が言えば、A氏も信用してしまったのは仕方がない事だった。鈴木は西の性格や人間性を見抜いて自分側につかせて最大限に利用した。改めて鈴木という人間が多くの人達の憎しみを背負っていると確信するが、そのような人物が豪勢で贅沢な生活を送る事など絶対に許されない。笑う事さえも許せない気持ちになります〗

〖鈴木は西を利益金で吊りコントロールする事で代理人として最大限利用していた。それは後から、前面に出て動いていたのは西であり、西が勝手にやっていた事と言い訳するためだろう。鈴木は裁判でも西が代理人であることを認めていないように、自分は何も関係が無い立場にいたとするための策略の手段であったのだろう。その為に鈴木は西に言い訳をさせてA氏に極力会わないようにしていたと考えられる。特にA氏からの資金調達はほとんど西一人に行かせていたようだ〗

〖裁判官は、教科書的な机上の空論で育って来た人間が多いのではないか。勿論、裁判中に当事者の一方に情を掛ける事や、好き嫌いで判断することはあってはならない事だ。しかし、社会人として経験してきた事を裁判で生かす事も大事ではないのか。裁判官は世間から尊敬され、一目置かれる職業だと思う。難解な司法試験に合格していて頭のいい人ばかりだが、社会経験の少ない人が多い。裁判所も新人の時期に研修の一環として様々な経験をさせようと異業種交流をしたり、他の役所へ出向をさせているようだが、全く効果が上がっていない。今回の裁判でもこの事が顕著に表れたと思う。裁判所の打つ手が後手になり、「ヒラメ」と言われる裁判官が増えていて、誤審や冤罪が多くなっている。裁判官は、誤審をしても責任を取らなくていいし、退職に追い込まれることもないという。このような過保護な環境では誤審は無くならない。裁判官をもっと厳しい環境に置くべきだ〗

〖鈴木の代理人を務めた長谷川弁護士は、手腕も卑劣で悪質極まりないと言える程ですが、法廷内で「うるさい、黙れ」とA氏の代理人を恫喝するような暴言を吐いて、裁判官から注意される場面があったという。滅茶苦茶で傍若無人な振る舞いは甚だしいが、このやり取りを聞く限り長谷川の人間性は決して良いとは言えないと同時に、不思議に思うのは、こんな素行であれば少なからず裁判官の心証が悪くなる筈だ。それなのに平気でこのような言葉を口にするというのは「このくらい言っても何の影響もない」という自信があったからではないでしょうか。結審当日の「大丈夫、この裁判は負けない」と法廷内に響き渡るほど声高に言った事とも関係してくると思えるのです。裏での繋がりに疑惑が残るばかりです〗

〖鈴木は金を借りても返済しようとする誠意が全く見られない。何処からも金を借りられない中で、西の紹介でA氏から資金繰りのために20億円超という多額の借入が出来たのに、西が連帯保証人となっていることを悪用し、FR社で第三者割当増資を行った際に返済するという約束を破り一銭も返していない。その後、親和銀行不正融資事件で逮捕されるが、その直前にもA氏から土下座までして8000万円を借りている。鈴木は保釈後も窮地の状態から救ってくれたA氏に連絡さえ入れないとは人道に反する人間だ。鈴木は逮捕という不測の事態を利用して借金をウヤムヤにしようとしているように見える。鈴木を知る人の話だと、鈴木は金を借りても口実を付けて返済金を1/10や1/20にするなど大幅に減額させる事を常套手段としているという。まして西という連帯保証人が付いていれば返済する気などそもそもなかったのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(250)

〖裁判官は、鈴木が徹底して自分の存在を消してオフショア地域のペーパーカンパニー名義で株の売買していた事を知っていたが、オフショア地域に関しての検証は全くしていない。合意書を有効だとしてしまうと株の取り扱いに踏み込んでいかなくてはならない。品田裁判長が合意書、和解書を無理やり無効にしたのは判決を簡単にするためで、株取引に関わるA氏側の主張も多くの証拠もほぼ全面的に排除したが、本来あってはならない判断だ。この明らかな誤判に対して再審をしなければ日本の裁判は国民に信頼されなくなるのは当然のことだ〗

〖鈴木には助言やアドバイスをしてくれる信頼できる人がいないのでしょう。3年前の貸金請求返還事件に勝訴した結果がこのような形で自分に降りかかってくるとは、鈴木も思いもよらなかったのではないですか。鈴木の批判や悪評は今に始まったことではないのに、その間鈴木が誰からも進言されることがなかったというのは惨めな事です。それとも誰のアドバイスや助言にも耳を傾けず相変わらず身勝手な振る舞いをしてきたということなのか。そうだとしたら余りにも愚か過ぎる。鈴木は何が正しくて何が間違っているのかの判断を間違えていることに気づいていない訳はないが、この人間は何よりも金を優先して他人のことは一切考えない。その結果が10人前後の犠牲につながっている。日本の事件史でも最悪の事件として歴史に残ることは間違いない。それが家族や身内には分からないのか、あまりに不可解です。このままでは取り返しのつかない将来が待っている事だけは確かです〗

〖西は鈴木にいいように利用され、株取引で何度となく損失を被っている。「鈴木の目的は、鈴木のあらゆる事を知っている自分(西)の力を弱くさせ、次から次に深みにはまらせることだ」と西が鈴木宛の「遺書」の中で語っていたが、鈴木も西を利用する事に限界を感じてきた時には、多くの事を知り過ぎた西が邪魔な存在になっていることは分かっていたに違いない。鈴木は頭の中では西に対する最終的な青写真を描いていたことが容易に想像できる〗

〖鈴木は、融資を受けた金を踏み倒すプロだ。資金繰りで苦労して修羅場を潜り抜けて来た経験から、借入金を値切ったり、手形と借用書を巧みに使い分け、債務者が誰かを曖昧にしたりする手口は常套手段だった。但し、数社のプロの金融屋からは逃げきれなかったようだ。プロの金融屋は甘い貸方は絶対にしない。個人であろうが法人であろうが確実に回収できるような書類を取っている。回収方法も厳しいし、時には超法規的な方法もありなのだ。破産手続きをしたところで逃げられない。それがプロの金融屋なのだ。その地獄から抜けるために鈴木がA氏を利用した事は明らかだ。A氏に命を救われたのだ。品田裁判長はこの経緯も検証していない。職務怠慢も甚だしい。長谷川元弁護士と同様に品田裁判長は責任を取り辞職するべきだ〗

〖宝林株の買取資金の3億円をA氏から資金提供してもらって、その1カ月後に買支え資金の協力を再びA氏に懇願し合意書を交わしています。最初の銘柄だった宝林の株取引が開始されると、その僅か3週間後には株取引の利益金と言って15億円を現金で西がA氏のところに持参している。余りにも展開が早すぎるのではないかと思うほどです。もしかしたら、最初に宝林株を買取って、買支え資金をA氏に頼みに来るまでの間で既に利益は上がっていたのかも知れません。だから、手応えを感じ更に利益をあげるべく、普段なら西に任せる所を鈴木が直接熱弁を振るってA氏に懇願してまでも買支え資金の協力を仰いで合意書を作成したにもかかわらず、合意書に基づいた株取引はやっていないと言ったり、西に合意書破棄を執拗に迫ったり、こんなひどいやり方をする人間は他にはいないはずです〗

〖鈴木は自身が経営するFR社の資金繰りを助けて貰う為に西からA氏を紹介してもらい、平成9年8月頃から平成10年5月まで20億円以上を借り入れしている。平成10年にFR社の第三者割当増資を行った際にA氏に返済する約束だったが一切守られなかった。宝林株に続くFR株でも、そのA氏に救われたFR社の株を、鈴木は3倍にさせる、俺が保証するからと言って西を騙しA氏から7億円を買い支え資金として出させてFR株を買うように電話で指示し、西が市場でFR株の買い発注したと同時に鈴木が第三者割当増資で手に入れていた新株を紀井氏(鈴木の株の売買を任されている)に電話で指示を出し、高値で売り抜けさせ大きな利益を手にしている。後に残ったのは西の損失とA氏に対する西の7億円の借金だけだ。鈴木は西のことをただの捨て駒としか考えてなかったのだろう〗

〖西は自殺した際に、遺書と言える手紙をA氏ほか鈴木、青田、茂庭、鈴木の父親の5名宛に書いている。そして、妻と長男陽一郎にも書いていた。A氏は別として他の人間から何も反応が無かったことが不思議だ。今となっては手紙の内容を詮索しても意味がないが、茂庭の反応が知りたかったのと、自殺後の妻と長男の言動に大きな違和感があるので果たしてどのような事が書き残したのか、奥さんや陽一郎は今もA氏には遺書を見せていないようだが、絶対に見せられないような手紙の内容だったのか〗(関係者より)

〖鈴木は大恩人のA氏を裏切った時に既に終わりが見えていた。それに気が付かずにA氏を騙し陥れ、西にまでもA氏を裏切らせて見事に目的を果たしたと、ほくそ笑んでいたと思うが、そうであれば完璧に道を間違えたとしか言いようがない。A氏が鈴木と直接対話を望んでいた時に何故同意しなかったのか。鈴木がA氏に対する責任を果たしていれば、後ろ指を指される事もなく、もっと楽な人生を歩んでいたはずだが、何より金のことしか頭に無い人間で、身内や家族親族の安心があった筈なのに。強欲によって人の道を外れた人間に、今となっては明るい未来など有る筈がない〗

〖西も鈴木の被害者であった。蟻地獄に嵌まるかのような鈴木の罠に落ちて抜けられなくなり追い詰められ、また自分が犯した過ちへの自責の念に駆られて自ら命を絶つ事になってしまった。西が残した「遺書」には鈴木の卑劣な本性をA氏に伝えなければという想いからか、鈴木の数々の悪行の詳細な記録が残されていた。鈴木の本性をよく理解していたのは、傍で目の当たりにしていた西だけだ。自分(西)が死んだ後、A氏が鈴木を追及するために可能な限りの真実を伝えようとしていたのかも知れない。それだけ鈴木は悪辣極まりない人間だということだろう〗 (関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(249)

〖ここまでくると、そろそろ鈴木の事件も急展開をみせる状況になってきたのではないか。これだけの反響を得て、情報が拡散している事件なだけに、取材班のもとへ様々な情報が寄せられているようだ。取材班側も慎重に検証を進めていると思われるが、A氏の関係者も全面協力で臨んでいる。これは想像だが、鈴木は関係者に情報提供をさせないように得意の金銭で口を塞いでいるのかもしれないが、漏れなく全てにわたることは不可能だ。再審を実現するためにあらゆる方面からの協力を得るために関係者が動いているとも聞いている。鈴木包囲網が出来つつあるという事だ〗(関係者より)

〖裁判での鈴木の証言が、はたから見聞きしても信頼性に欠けているのは明らかだ。例えば宝林株収得資金の出所についての鈴木の証言は「宝林株の受け皿会社が用意した」とか「ファイナンスのため資金は必要なかった」、さらに「自己資金を充てた」等、二転三転し他の証言についても辻褄が合わなかったりするなど全く一貫性が無く、それ故鈴木の証言の信憑性に疑義が生じる。こうした証言を採用した品田裁判長は判決で根拠を何一つ示していない。これは裁判官としての見識以前の問題で、人としての常識が疑われる〗

〖今回の鈴木の事件を知り鈴木本人に対する嫌悪感を当然抱いた。社会の様々なニュースを見ていて、普通は罪を犯した本人の家族に対してはどちらかというと同情的な感情になり、週刊誌などのマスコミ関係者の容赦のない突撃取材を気の毒に思う方だった。しかし鈴木の家族に対しては一切その感情はない。他人を苦しめ続けているというのに資金面で甘い汁を吸っている家族に対しては、むしろ不快感と共に家族にも責任があるだろうという思いがある。今後、鈴木は公の場に晒されることになるだろうが、マスコミ関係者には鈴木の家族の所にも容赦のない取材攻勢をかけて欲しいとさえ思っている〗

〖品田裁判長の判決文の内容を読み解いてみると、鈴木側の主張をほとんど丸呑みしていることが見て取れる。元エリート裁判官による裁判所の怠慢ぶりを暴露した本でも書かれているが、現状の裁判所の事情として弁護士が用意した準備書面をそのまま転用するなどの手抜き作業が横行している。そうした裁判所の実状に精通している老練な長谷川弁護士が、そういったことを見越して準備書面を用意したとも考えられる。高裁の野山裁判長に至っても同じように審議なしに一審判決をそのまま採用する手抜き裁判ばかりでは、国民からの信頼はもう既に失われているのではないか〗

〖裁判官は、何件ぐらいの裁判を兼務して担当するのだろうか、それぞれの準備書面を読んで事実関係を整理し、理由と結論を書くのが本来の姿だと言われているが、それと共に、事件に関連のある業種を調査するのは当たり前だろう。裁判官には判例集と言われる「バイブル」があるが、全ての事が記載されている筈はない。例えば今回の裁判の様に金融業界、証券業界、宝石貴金属業界が複雑に絡み合った事件は、それぞれの業界の商取引の慣習と内情を充分に頭に入れた上で裁判に臨まなければ、公平で真実を裁く事は出来ないだろう。まして、鈴木という稀代の詐欺師が起こした事件だ。品田裁判長ほか、2審までの裁判官たちは悉くと言っていいほどこの作業を怠った。もしくは故意に無視したのかもしれない。これらの業界に関連している人達がこの裁判の経緯を見れば、おそらく大半の人達は呆れてしまうのではないだろうか。原告のA氏への同情と、鈴木や鈴木の弁護士、そして裁判官に多くの批判が集まる事は間違いなく、現在も日増しに増えている〗(取材関係者より)

〖長谷川弁護士が作成した「質問と回答書」(乙59号証)によって鈴木の嘘の主張が正当化されてしまった。長谷川は鈴木有利に誘導する為に、質問と回答形式の陳述書を作成した。その内容は詭弁と捏造で鈴木を擁護し、嘘を上塗りして裁判官を騙したものである。鈴木の全ての主張には証拠も根拠もない。全てが口頭での自分勝手なつくり話ばかりなのだ。長谷川弁護士はそれを承知の上で、乙59号証を証拠として作成して鈴木の失言を正当化しようとした。弁護士として有るまじき行為であることは言うまでもない事だが、肝心の裁判官が不公平極まりない判決を下してしまった。再審が受理されれば乙59号証が逆転判決の重要な証拠書類となる〗(関係者より)

〖判例集というのは逆に考えると犯罪の宝庫なのかもしれない。特に、詐欺の犯罪は多様で複雑な判例が記載されていると思うが、被告弁護士が長谷川のような狡猾な弁護士であれば、判例の隙間を活用して詐欺が成立しないような口実を考え出して被告の罪を誤魔化してしまうのではないだろうか。その様な事が絶対にあってはならないが、唯一つ裁判官の協力があれば可能だと思う〗

〖この裁判で鈴木は勝訴した。しかしこの勝訴は明らかに誤判によるものである。しかも単に裁判官による判断ミスではなく、裁判所の裏事情が大きく影響していると思われる。あるいは鈴木代理人である長谷川弁護士と裁判官との癒着とも言われている。まるで映画やドラマのストーリーのようだが、現実に行われている疑いが持たれている。鈴木と長谷川は悪の限りを尽くして無理矢理に勝訴したが、裁判結果に関係なくA氏への謝罪は人間としてするべきではないのか。鈴木がよく口にする「男気」をこういう場面でこそ見せるべきだ〗

〖鈴木にとっては、宝林株の相場で大物相場師の西田晴夫が参戦した事も大きな出来事だっただろう。西田は「Nグループ」なるものを率いていて株取引は自分名義ですることは無かったらしい。SECや検察にマークされ株式相場操縦容疑で逮捕されたこともあったが、西田は、女性好きで愛人に豪華マンションを買い与え、贅沢な暮らしを楽しんでいたらしい。鈴木は、西田の生き方に憧れ、株式投資の手本としていたが、大物相場師としてその筋では有名だった西田とは男としての器量には差があった。西田は、相場操縦の容疑で拘留されている時に、持病の糖尿病を悪化させ、故人となったが「N資金」の行方が不明になり、西田の元側近だった人間から鈴木の関与が噂された事もあったらしい。西田の秘書だった白鳥某という女性がいたが、彼女もSECにマークされフランスに逃亡したままだという。白鳥女史は鈴木とも昵懇で、共同で「N資金」を運用しているのではないかという噂もある様だ。とにかく鈴木にはカネにまつわる悪い噂が絶えない〗(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(248)

〖長谷川弁護士には正義感など微塵もないのだろう。どんなに悪質で、下劣で卑劣なやり方であっても「勝つ」ことへの執念が尋常ではない。鈴木は、いったいどれほどの報酬を約束したというのか。この事件を考えると、本来長谷川がすべきことは鈴木に罪を認めさせ、その上で裁判官の情に訴えるなり、和解案を提案するくらいは考えるべきだった。長谷川は鈴木と結託して自らが罪に問われる程の悪質な弁護活動を行ったこと、ここまで非難が集中している事実をどう捉えているのだろうか。弁護士を辞めたから関係ないでは決して済まされない事は分かっているはずだから、早急に反省の態度を示すべきだ〗

〖A氏も西も出会った当初、鈴木は上場企業のFR社の代表者であり、誰もが鈴木の本性を知る由もなかった。しかし、株取引が開始されると西は多額の利益金を餌に籠絡された挙げ句、鈴木に情をかけたばっかりに自殺するまで追い込まれ、A氏は「合意書」と「和解書」を交わしたにも拘わらず一方的に反故にされ、株取引に関わる巨額の買い支え資金の損失と利益分配金の被害を受けている。卑劣な手段で裏切った鈴木は根っからの悪党で、詐欺横領に留まらず10人にも及ぶ関係者の不審死や自殺、行方不明にも関わっている疑いが持たれている。西の「遺書」には、西の人生で悔いが残る事として鈴木と知り合った事と道連れに出来なかった事が無念で仕方が無いと綴られていたが、いずれ鈴木は今までの悪行の報いを受け、A氏の無念が晴らされる時が必ず来る〗

〖このサイトが拡散していて読者からの投稿が回を重ねるごとに多くなっているが、鈴木と長谷川元弁護士の沈黙が続いている。以前に鈴木が記事の削除を申し立てたことがあるようだが、無駄に終わったのは当然だ。それ以来、なしの礫(つぶて)なのだ。嵐が過ぎるのを待って沈黙をしているのか。このサイトの記事は、もうそんな段階ではないと思う。これだけ読者からの反響がある記事に対して、多くのマスコミからの問い合わせもあるらしい。そして、A氏の関係者は着々と次の準備を進めているというし、幅広い人脈を駆使して各業界にも働きかけているようだ。間もなく一気に大きな嵐となって鈴木に襲い掛かることになるだろう〗(関係者より)

〖和解書に署名指印したという事は、鈴木も西も合意書に違反した事実を認めていることになる。しかも和解書には「乙丙(西、鈴木)が本合意書に反したことは明白である」、「丙(鈴木)は隠匿している利益を当初の本合意書に基づいて甲乙丙(A氏、西、鈴木)の三者で分配する事で和解し、今後はお互いを誹謗中傷することなく紳士的に対応することを確認した」と明記されている。しかし鈴木は和解書に署名したのは強迫や在りもしない精神耗弱状態にあったからと言い、結局裁判官は鈴木側の主張を採用し合意書と共に和解書までも棄却してしまった。当の鈴木が認めていて、その場の状況からも「強迫」などという情景は考えられなかったにも拘らず、裁判官が検証をしっかり行わず鈴木の主張を採用したのは考えられない事だ。和解書にある「お互いを誹謗中傷することなく紳士的に対応することを確認した」という文言にも鈴木は背き続けている。この男には常識は通用しない。それを支持した裁判官には、もはや不信感しかない〗

〖西が鈴木の人間性について「遺書」の中で語った内容は「鈴木はどんな時でも自分が弱い立場にいる時あらゆる事を言ってでも助けを乞うが、自分が強い立場になった時にはまず一番重要な立場にいて、身近な人間や色々(鈴木の)秘密を知っている人間を追い落とし弱くさせながら自分の思うようにコントロールするやり方をずっとしてきている。私以外でも過去に(鈴木が)利用した人達に対して全く同じ酷いやり方をしている」と的確に分析していたが、如何せん気付いた時が既に遅すぎた。物事は先に進まないと全容は見えてこないだけに被害も甚大になっている。鈴木のような狡猾な人間を最初から見抜く事は難しいが、鈴木自身はこの責任を必ず取る事は当然である〗

〖A氏が鈴木に貸し付けた20億円超、上代が約40億円の超高級時計とピンクダイヤ、絵画の販売委託に係る7億4000万円、宝林株購入資金の3億円、A氏が株買支え資金として支援した207億円に対し、一方の鈴木がA氏を騙して裏切って隠匿していると言われている1000億円超の資産。これらの事実について裁判官達が、本当はどのように受け止めていたのか。余りにも桁外れの金額なので「有り得ない金額」イコール「有り得ない事件」として処理してしまったのではないだろうか。その結果、この裁判は誤審だらけの誤判という「有り得ない裁判」になってしまった。品田裁判長はそれを心底分かっているはずだ。そうであれば、早期に何らかの行動を取るべきではないか〗

〖和解協議の直前にA氏と鈴木が面談した際に、鈴木は西とは何年も会っていないとA氏に言ったが、西を尾行させたり西の自宅を張り込んだりさせた目的は何だったのか。ここでも青田を通じて暴力団を使っていたようだ。A氏の代理人を務めていた利岡正章を襲撃させたのも習志野一家の構成員だったし、親和銀行不正融資事件にも総会屋や暴力団が絡んでいる。そんな身の回りの黒い人脈を棚に上げて、A氏と暴力団というありもしない虚偽を意図的に強調し、「幹部とA氏とのツーショット写真を見せられた」という嘘を恰も(あたかも)本当であるかのように証言して裁判官にA氏の悪印象を与えた。あくまでも鈴木自身は弱者であるという構図が印象操作によって出来上がってしまったのは否定できない。裁判の判決で真実が全く逆になってしまうなど有り得ないことを品田裁判長はやってのけた。その責任は計り知れないほど重い〗

〖鈴木は和解協議後、A氏宛ての手紙で結局は利己的な主張を述べているだけでしょう。自分をあくまでも罠にはめられた被害者を装ったが、本心は金を払いたくない、払うにしても出来るだけ減額させたいが為の邪な考えしかない。直接A氏と会って話をする気もなく、平林と青田を交渉代理人に立てて、その後ろに隠れているだけでしょう。自分の主張が真実で自信があるのであれば、直接A氏と会って話せば済んでいたはずです。鈴木はどこまでも偽善者ぶった最悪の詐欺師以外の何者でもない〗

〖鈴木は、都合の良い時はFRと自分は「一心同体」だと見せかけていて、都合が悪くなると「個人と会社は別」と言い逃れする最悪の卑怯者だ。会社の責任も全て自分の責任としてワンマンオーナーらしく振舞うような器量のある人間ではなかった。会社を自己欲の為に利用していて会社にもスタッフにも微塵も愛情が感じられない最悪の経営者だったと思う。そして、100億円以上を不正に引き出した親和銀行事件で刑事罰を受け、表舞台から姿を消した事を悪用して、創業者としての権力を行使して、裏に回って天野氏を操り証券取引法違反を繰り返し、自己の利益のみを増やしていった。しかも、その元手資金はA氏を騙した資金なのだ。こんなことが罷り通っていいわけがない。鈴木には犯した罪相応の償いをさせなければならない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(247)

〖裁判では何が起きるか全くわからない。まさかの事が起こり得る場所である。今回の鈴木の事件では、鈴木側の長谷川弁護士は、例え嘘八百であっても終始積極的に主張を続けていたように思う。反対にA氏の代理人弁護士は受け身であり、裁判官に期待し過ぎたのではなかったか。証拠も十分であるし、負ける要素がないと過信していたのが油断になり、反論もろくに出来ずに相手の主張を通してしまった。準備不足、能力不足であったことは明らかである。裁判官を説得するだけの事が出来ないばかりか、ここまで鈴木側の主張に偏向した判決に繋げてしまったのはA氏側の代理人が隙だらけで何の戦略もなかった事が大きな原因であると思う〗

〖A氏が負けるはずのない貸金返還請求の訴訟で敗訴した。貸付金について品田裁判長はA氏と鈴木の間で動いた25億円を返済金に充当してしまったが、形だけを整えた完全な辻褄合わせだ。この事件は単なる貸金の返還請求だけではなく、合意書で約定された株取引の利益配当金の支払い請求が最も重要だった。裁判官はこの件に関しては鈴木側の主張を全て認めてA氏側の主張を棄却してしまったが、誤判であったことは誰が見ても明らかだ。裁判官の、この一方的な判断は、鈴木が和解書で支払いを約束した50億円(西の取り分25億円はA氏に譲渡されている)と口頭でA氏に支払いを約束した20億円の合計70億円をA氏側が裁判で請求したことで心証を害したからとでも言うのだろうか。鈴木が平成11年9月30日に15億円を西に持参させてA氏への債務を完済したと主張している限り、この15億円は宝林株の利益分配であることを主張するには、さらに踏み込んで鈴木が一部にしろ株取引の事実を認めた和解協議、そして利益分配を約束して作成された和解書に基づく支払いを求めるのは必然だった。しかし、そのことに裁判所の意向が大きく反映されて品田裁判長が訳の分からない判決を下したとすれば、現状の裁判所も裁判官も完全にアウトだ。顔を洗って出直せと言いたい〗

〖弁護士は、依頼人が間違った事をしそうになったら軌道修正し、正しい方向へ導くのも大きな役割ではないのか。それを長谷川弁護士は率先して加担し悪の道へ引きずり込もうとはどういう了見なのか。長谷川弁護士は既に弁護士を辞めているので懲戒処分にはならないが、弁護士法に反するとか何らかのリスクと責任は負っている筈で、最低でも社会的道義的責任は免れない。それは読者投稿で渦巻いている非難が証明しているではないか。度の過ぎた偽証や捏造、誹謗中傷を手段として弁護した鈴木が勝訴し、その手段を使った弁護士が何のお咎めもないまま見逃されるなどという事があっては絶対に許されない。法曹界の身内に甘いという腐敗臭が日本国民に嫌悪感を増幅させるだけだ〗

〖裁判官も人間だから、間違いはあると思う。そうであれば、裁判が進行していく中で自分の判断に間違いがあったと気付いた時は修正できないものなのか。判決を下す前にそういう機会を設ける制度があるべきだと思う。法律家としてのプライドはないのか。間違いを認めることは裁判所全体の信用に関わるかもしれないが、一つの間違いが大きく深刻な間違いに繋がる。例え、自分の出世の妨げになろうと、勇気をもって誤りを認めることが裁判官には課されて当然だ。民事であろうと人の生死に関わることが多々ある〗

〖鈴木と西は株の買い支えの為の資金支援をA氏にお願いするが、その時鈴木はここぞとばかりにA氏を説得しようと熱心に嘆願し「この株取引が成功しないと自分も西会長も社長に対しての借金を返済する事が出来ません」とまで言って、半ば強引にお願いしA氏の了解を取り付けた。そして西の提案で「合意書」が作成された。ところが、「合意書」の取り決めに反したら利益金の一切の取り分は無いと決めたにも拘わらず、鈴木は最初の銘柄である宝林株の取引の前から、利益金の独占を謀る暴挙に出るような裏切り行為を平然と働いていた。A氏にとっては予想だにしていない鈴木の裏切り行為は、当初西から話を聞かされても信じがたかったのではないか。それだけ鈴木がA氏に対して見せていた表の顔とは真反対のどす黒い本性がむき出しになり、利益の独り占めという強欲で邪悪な心の持ち主だったことがはっきりした。宝林株で160億円などというとんでもない利益を得たことで鈴木も西も狂ったとしか言いようがない〗

〖裁判では当事者は嘘を付くのが当たり前というが、それならば裁判官はその嘘を見抜かなければならない。そして例え代理人であっても裁判に勝つ為に嘘を勧めたり、加担したりすれば弁護士自身も責任を問われるのは当然だ。長谷川弁護士には今からでも何らかの責任をしっかり取らせるべきだ。今回の裁判でも、当事者が嘘をつくことは珍しくないという前提があるならば、何故、証人である紀井氏の証言や主張を裁判官は認めなかったのか。当事者よりも第三者の証言が信ぴょう性があるものとして重要になる筈ではないか。まして鈴木の側近として株取引を任せられていた紀井氏の証言であれば尚更である。この判決は品田裁判長の不可解過ぎる判断が余りにも多く裁判を根底から歪めてしまった〗

〖日本には、弾劾裁判、再審、国家賠償訴訟という制度こそあるが、いずれも裁判所が建前だけにしようとしている。そして、辿り着いたとしても、原判決を覆すことに最大の抵抗をすると言われている。考えてみれば、誤審を犯したのは裁判官で、弾劾裁判は別にしても再審や国賠を裁くのが同じ裁判官であって、裁判所の威厳を示すという新たな任務が加わるのだ。裁判官にとって判決を是正して1審2審の判決を覆すという事は、裁判官としての将来が無くなることになるのだろう。1審2審の裁判官の不正を裁判官が裁くという事がどれだけ難しい事かは、理解はできる。しかし、これは何があっても実現すべきだし、当然だがA氏側の相当な覚悟も必要だ〗

〖今回の裁判での品田裁判長の事実認定は誰が見ても明らかに誤っている。特に民事訴訟で判決の是非が事実認定を正確に判断することで決定するのは当然であり、その為に裁判官は双方の証言や証拠類を徹底的に検証しなければならない。それが裁判の基本的な事であるにも拘わらず、品田裁判長は原告側の証拠を検証無しに一切を排除し、被告側の主張を一方的に採用するという有り得ない判決を下した。品田裁判長は真実の追求を怠り、犯罪者である鈴木に軍配を上げたのだ。この不当裁判をこのままにしておくことは、悪しき判例として未来永劫にわたって悪影響を及ぼすのは間違いない〗

〖品田裁判長が合意書を無効にした理由は、全てが身勝手で独りよがりから生じた職務怠慢にあると思う。まず、①A氏の訴状をよく読んでいない事によって、事件の背景と経緯が全く理解できていない。②知識や経験不足が原因で株取引への造詣が無い。③7年間の空白について全く調査をしていない等、数え上げればキリがないが、特に③の7年間の空白は鈴木の逃亡によるにもかかわらず、真実と事実を検証もせずにA氏の主張を排除した。3人の裁判官は何を考えて法廷に座っていたのだろうか。全てが品田裁判長任せだったのか。しかし職務怠慢の責任は一人品田裁判長に負わせることは出来ない。判決は裁判官の合議によって下されるのが職責になっているはずだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(246)

〖長谷川元弁護士は「質問と回答書」(乙59号証)でA氏の事を誹謗中傷して裁判官の心証を悪くしようとした。A氏が「反社会的組織の資金をバックにしているプロの金融業者」だと書いている部分があるが、根拠があったのか。鈴木がA氏の会社にあったと嘘をついた写真の事を根拠にしているのであれば証拠を添付するべきだ。それに長谷川は「プロの金融業者」がどんなものか知っていたのか。A氏が「プロの金融業者」だったら、この裁判は無かっただろう。何故ならば鈴木はとっくに破滅していた。もしかすると当時の鈴木には自己破産か自殺しか選択肢がなかった状態だったから西のように既にこの世にいなかったかもしれない。プロの金融屋というのはA氏のように情は絶対に掛けない。鈴木が警視庁に逮捕されることを知っていて、8000万円を貸したり宝石や絵画の販売委託に応じるプロの金融屋が何処にいるのか。何があろうと「貸した金は約束通り返して貰う」の一点張りだ。品田裁判官のように「知ったかぶり」をしていると自分の身に危険が及ぶ可能性もあることを知っておくべきだ〗(関係者より)

〖タラレバで物を言っても仕方がないが、もし西や天野氏が生きていたなら、結果は間違いなく180度違っていた。いくら裁判官が鈴木に協力的だったとしても、この結果には成り得なかっただろう。側近の紀井氏と天野氏の証言、西の法廷での証言、これらはA氏の主張を裏付ける決定的なものになったはずだ。西が鈴木にいいように利用されるとは、西も考えが及ばなかっただろう。鈴木と長谷川の悪知恵の底知れなさには恐ろしささえ感じる〗

〖詐欺師は「見てきたような嘘をつく」と言われるが、鈴木を見ているとその通りだと思う。よくこれだけ次から次へと嘘を思いつくものだ。とにかく、借りた金を返済する時に難癖をつけて1/10にも1/20にも減額させ、あわよくば無かった事にしようという事ばかりを考えていたのだろう。そして、一度自分の懐に入れた金は例え他人の物であっても「知らない」と言い張って出そうとはせず白を切り通す最低の悪党だ。「金には色がついていない」という言葉は鈴木の悪事の為にあるようなものだ〗

〖長谷川元弁護士、平林弁護士の家族や身内は、夫や父親、あるいは兄弟がここまで悪徳弁護士だとは考えもしなかったのではないか。もしかすると過去に同じような悪質な手口で煮え湯を飲まされた被害者からの苦情が身内にも寄せられる事があったかもしれないが。鈴木にしても、もちろん家族や親族はすでに鈴木の悪事の内容を知っていながら、何もしないという感覚が異常過ぎて違和感があり過ぎる。ここまで情報の裾野が広がっているのに、じっと様子を窺っているだけで済まされると思っているのか。この鈴木への非難の流れは決して尻すぼみになる事はない。鈴木の悪行ばかりか取り巻きの悪行、そして今では司法への批判となって渦を巻いている。以前から司法に対する疑念はあったが、ここまではっきりと世間の批判が記事になる事はなかった。言い換えれば鈴木の今までに例がないような悪行の数々でここまで世間の注目を浴びる事になり、今や海外でも鈴木、青田、長谷川は有名になりつつある。今後は身内にも影響が出ると思う。まさに自業自得ということだ〗(関係者より)

〖西は鈴木に頼まれてA氏と鈴木を会わせる機会を極力少なくしていたようだが、これには西の意向もあったと思う。西は、A氏に対して自分の存在感を強調し、自分が鈴木をコントロールしているように見せかけていたのではないか。A氏はその西の態度を信用して鈴木に協力していた。西が、鈴木に融資される資金を自分の資金繰りに流用していた節が多分に考えられる。但し、鈴木の性格から行けば融資金額の1/10以下だったとは思うが、西の横着さも相当なものだ〗(関係者より)

〖鈴木は自分の言動が原因でどれだけの人達が犠牲になってきたと思っているのか。今の鈴木への非難が渦巻いている状況は、鈴木とそれを取り巻く人間達に対する民意と考えても良い。これだけ拡散されているという事は、鈴木に対する疑惑の決着がつくまで徹底的に鈴木に対抗するという多くの読者や関係者の決意でもあるのだろう。裁判所を巻き込んだ前代未聞の大事件であるのは間違いない。今後もさらに拡散するようで、消滅することは無い。中途半端な気持ちで続いているものではない事を鈴木達は認識し覚悟するべきだ〗

〖鈴木が平成14年12月24日にA氏に支払った10億円について「質問と回答書」(乙59号証)でとんでもない嘘をついている。これも、明らかに長谷川元弁護士の悪知恵だと思うが、株売買で隠匿している利益金から支払った事がバレないように作り上げた質疑応答だ。鈴木が長谷川の質問に答えて「手切れ金として払った」と言い、「‥‥15億円を返済して債務は完済しているが、今までお世話になったのも事実だ。今後FRと関係ないという事を約束してくれるのであれば、10億円支払ってもいいと述べた」と意味不明で支離滅裂な発言をしている。これだけを取っても、15億円で何故完済になるのか。元金だけで28億円以上だ。「今後FRと関係ないことにしてくれるのであれば」と言っているが、もともとがほぼ鈴木個人との関係である。また「手切れ金として払った」とも言っているが、そもそも手切れ金等という話は一切ない。しかしそうだと言うなら、15億円の借用書を書いておいて10億円に値切るような性格のものか。和解協議の最後の場面でも鈴木が口頭で20億円を支払うと約束した直後に「社長、2年後を期待して下さい」と言ったが、そういう言葉を口にするものなのか。このように乙59号証には特に不審に思える箇所がほぼ全面にわたってあるが、裁判官は長谷川が読み上げているのを聞いただけで何の検証もしていない。裁判長としての責任が全く感じられない〗(関係者より)

〖詐欺師は躊躇せず平気で土下座も出来るという。本人にしてみればパフォーマンスに過ぎないのだろう。普通は大の男が人前で涙を流して土下座をするなど、滅多な事ではしない行為だ。そして「このご恩は一生忘れません」という鈴木が吐いたセリフにしても名演技で、真に迫る熱演だったのではないか。A氏にしてみれば、自分に置き換えて、ここまでするのは本心からの懇願であると信じたのだと思う。A氏の周りにも、おそらく色々な人間が出入りしていたのだろうが、鈴木のような大悪人はいなかったと思う。鈴木はA氏の温情を受けるに値しない極悪人だ〗

〖投稿文を読んでいると品田裁判長に対する批判が多いが、正直言ってこんな事があるのだろうかと思ってしまう部分もある。法の番人と言われる裁判官が不正を行い、三権分立の一翼を担う裁判所がこんなに腐敗しているのかという実際の現場がこの裁判に現れた。政治家や警察、検察に対しては、これまでに数々の不正が報道されているのでそれなりの認識はあるが、「法」をもって人を裁く裁判では正義の信念のもとに、公平公正な裁きが行われているものだと思っていた。そして、裁判所は畏怖に値する裁判官達が所属する組織で不正などある筈がないと信じていたが、そうではなかったことが多くの日本国民に裁判所と裁判官に対しての大きな疑念や不信につながり、今後の日本の法曹界全体に広がることは間違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(245)

〖鈴木は、合意書や和解書には目を通しており、A氏からの借入で差し入れた借用書は自身があらかじめ用意して持参したものだ。A氏は鈴木が和解書に署名する際には「不都合な点があれば書き直しますよ」と声を掛けているが、鈴木は「大丈夫です」と答えてから署名指印している。A氏からすれば当然、納得したと考える。これが鈴木の常套手段なのだ。不十分なところがあっても自分にとって不利な事にならなければ、その場は放置する。そして後日、無効を主張する理由にする。和解書は自分が提案した内容なので出来なかったが、脅迫や監禁という後付けで虚偽の理由を主張して弁護士に弁護させた。しかし裁判官が鈴木の常套手段を見抜けない振りをしたのはどういうことか。合意書と和解書を無効と決めつけるために、それを邪魔する主張や証拠を排除する故意が裁判官にあれば、それも当然かもしれないが、許されることではない〗

〖この事件で、裁判の恐ろしさを知ったように思う。証拠書類が揃っていて、自分が潔白で正しいという自信があれば勝てるというものではないからです。数々の物的証拠を提出しても、鈴木のようにありもしない虚偽の状況を主張して否定すれば、いとも簡単に裁判官が認めてしまうということに驚きました。脅された、仕方なく、その積りはなかった、などと弱い立場の振りをしていれば、弁護士が裁判官を納得させるような、もっともな理屈をつけてくれる。そして裁判官が過去の判例をもとに妥当な線で判決文を書き勝たせてくれる。これが現実かと思うと恐ろしくて、とても裁判そのものを信用できない〗

〖西は和解協議で鈴木に「紀井と茂庭に利益金の明細を聞いた」と言っているが、何故、茂庭にも証言を頼まなかったのか。音声を録音しなかったのだろうか。せめて陳述書だけでも書いてもらって提出していたら鈴木も否定できず、裁判官も無視できなかった筈だが、茂庭はペーパーカンパニーの管理をしていたから、紀井氏とは違った重要証言が得られたはずだ。西は紀井氏とはしばしば会えたが、茂庭とはほとんど会えなかったようで、鈴木も会わせないようにしていたようだ〗(関係者より)

〖ニュースで犯罪者の顔写真を見る度に思うのは、身勝手すぎるという事です。罪を犯して逃げ切れる筈はないのに、家族や親族がどんな思いをするかと考えないのだろうか。犯罪者の身内となれば、肩身の狭い思いをして暮らしていかなければならなくなり、それだけならまだしも嫌がらせや誹謗中傷などが後を絶たないという。ネットで叩かれ大変な思いをしなければならない事まで考えが及ばないのだろう。正に鈴木にもそれが当て嵌まる。あらゆる手段を封じられ、今迄のように逃げ切れる状況ではなくなるのは確実だ。家族や親族の将来を真剣に考えるべきだ〗

〖平林弁護士は、A氏の鈴木への貸付金に対して「世の中では有り得ない事」という言葉を頻繁に使っているが、何を指して「有り得ない」と言っているのか訳が分からない。貸付が実行されていた事は約束手形の存在や借用書の存在が証明している。こんな弁護士の答弁や主張を聞いていて裁判官は被告の主張に正当性があると判断したのだ。それこそ「世の中では有り得ない事」だ。品田裁判長の全ての裁定には大きな過ちと矛盾が露呈している。そんな判決を下して、裁判官として恥ずかしくないのか〗

〖西が宝林株取引で利益を上げたと言って、A氏の元へ15億円を持参したのは、合意書を交わしてから約3週間後という早い段階だった。A氏はこの事に手ごたえを感じたのだと思う。しかも鈴木と西は分配金を返済の一部に当てて下さいと自分たちの取り分5億円ずつを真面目にA氏に渡したように見えたのだろう。だからこそ、西と鈴木に5000万円ずつの心遣いをした。A氏の心理状態は温情以外の何物でもなかったはずだ。しかしこの時点で、既に鈴木は利益金を誤魔化し、2人で1億円もの金額を渡してもらっておきながら、裏でA氏を裏切り続けて行くのである。その事実を知るに至り、A氏と一面識もない読者でさえも怒り心頭になるのは当然のことだ。鈴木がA氏へ謝罪をしない限り、この裏切り行為は決して許されるものではない〗

〖鈴木や西のような詐欺師は、夢と希望に溢れた大風呂敷を広げ、人間の欲をくすぐり、金を集めようとする。しかし、広げた風呂敷は畳まなくてはならない。狡賢い彼等はその頃には儲けだけを自分たちの物にして退散していなくなる。それが詐欺師の常套手段だ。鈴木や西は、自分で事業を成功させる実力は持っていない。アイディアも他人が成功したことを真似て自分の発案のように見せかける。そして、その道のプロには話を持ち掛けない。例えば株式投資で、資金は豊富に持っていても株式投資にあまり興味がなく、経験が浅い人をターゲットにする。株式投資に詳しく、経験豊富な人は鈴木や西の話には乗らない。アメリカのウォール街には化け物のような詐欺師が蠢いているという。彼等は本当のプロフェッショナルで富裕層をターゲットにはしない。低所得層でも手が届くようなプランを立て世界中にブームを拡げて、莫大な利益を狙う。そして破綻が来る前に退散するのだ。2008年に起きたリーマンショックがいい例だ。破綻して自殺者が続出したのは低所得層の人間が多数だった。住宅ローンが組めない低所得層の人たちに融資し、住宅を購入させる。需要が拡大した土地建物が高騰する。その不動産を証券化して世界中に販売する。ローンを組んだ低取得者たちは狂喜してローン(サブプライムローン)で買った価格より数倍になった自分の住居を売却して売却益で一瞬の天国を味わった。しかし、そのブームはいつまでも続かない。祭りが終わった後は借金しか残らなかった。そういう人達が生きていく術を失ったのだ。証券化された不動産に投資した世界中の投資家や銀行も破綻した。鈴木や西はそこまでの大掛かりな事は到底できない。投資家の数を集めるにも信用がない。そこで少数の個人資産家を口説いて仕掛けるのである。豊田商事やベルギーダイヤモンドの商法は比較的裕福な高齢者と女性をターゲットにして日本全国に販売網を作り上げたために被害者数が増大した。そして豊田商事が破綻した時は社会問題に発展したのだった。鈴木と西の場合は被害者が少数だ。今回の場合のように表向きにはA氏と関係者という場合も有り得るのだ。ネットニュースでは鈴木の超悪質な詐欺行為が記事に掲載されていて拡散しているが、社会問題にまではなっていない。しかし、別の意味でこの事件は社会問題に発展する。それは、A氏と鈴木との裁判で露呈した裁判官の不正とそれを擁護する裁判所の腐敗だ。常日頃、裁判所に対する批判がマスコミで取り上げられていてもウヤムヤに終わっているが、この裁判は酷いと思う。A氏の多くの関係者は、絶対にウヤムヤには終わらせないだろう〗

〖こんな裁判結果を受け入れなければならないのは理不尽過ぎる。これこそ裁判官による権利、権限の濫用だと思う。裁判官は鈴木の嘘を容認し、A氏の主張は聞き入れず、罪を逃れるために偽証を続ける鈴木を支持し、恩人を裏切るばかりか誹謗中傷を繰り返すような人間を手助けするという、あってはならない判断をしてしまった。裁判官の資質が問われるのはもちろんだが、そんな事が正義として通用してしまう法律や制度は無くすべきだ。早急に法改正をしなければ日本は世界の笑いものになる〗

〖鈴木は、異常な神経の持主だ。そうでなければ平気でこれだけの悪事は出来ない。弁護士を始めとする周りの輩も、正義と義理と人情を持ち合わせていない人道に外れた悪人ばかりで裁判官も然りだ。この極悪人たちを放っておくと世の中に被害者が増えるばかりで事実上の無法地帯と化す。品田裁判長は法の番人であるにもかかわらず、自ら率先して無法地帯になることを推奨するのか〗(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(244)

〖鈴木の悪事は、長谷川弁護士と品田裁判長によって正当化されてしまった。長谷川は、鈴木の弁護士として当然の事をしたと思っているだろう。「弁護士生命を賭けても充分なお釣りがくるぐらいの法外な報酬金」を受け取ったのだろうが、全てが裏金だと承知しているはずだ。鈴木の脱税が露見すれば当然、長谷川も罪に問われることになる。一方、品田裁判長は裁判所の暗黙の圧力に従った優秀な裁判官として裁判所の腐敗組織にどっぷりと漬かりながら出世していくつもりのかもしれないが、それは多くの関係者や読者、さらにマスコミが絶対に許さない。長谷川も品田も社会的な制裁を受けるのは当然であり、これからのA氏の多くの関係者の挙動によっても、2人とも破滅の道をたどる事になるだろう〗(取材関係者より)

〖鈴木はA氏に対して自分を正当化するために、A氏に送った手紙の中で西と紀井氏を悪玉に仕立て上げ、西は香港での殺人事件という作り話で自分(鈴木)を陥れたとし、また紀井氏は自分の所から逃亡したうえ国内外の関係者達に自分が殺人を犯すような人間だと吹聴していると主張した。さらに鈴木はA氏を丸め込む為にA氏だけは自分の理解者だと媚び諂い、煽て上げる言葉を手紙に書き連ねていた。鈴木の目的はA氏に対して「納得いかない点の解決に協力してもらい、和解金の支払い方法等の再考をお願いします」と言っているが、金を支払う意思がある事を匂わせながらもできる限りの減額を狙っていることが感じられる。これは平林弁護士がA氏に言った「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか。50億円なら鈴木氏はすぐに払うと言っているんで」という言葉にも表れている〗

〖鈴木は、どれだけ恩義のある人に対しても平気で掌を返して裏切り、大損害を負わせる人間だ。言った事を「言ってない」「知らない」と惚け、他に責任転嫁をして自分は被害者振る。言葉だけではなく、自らが納得してサインした書類でさえも理屈を付けて本意ではなかったかのような言い訳をしたり、西が鈴木の代理人としてA氏に渡した書類が複数あるのに、西を代理人にした事はないという事を平気で主張する。しかし大損害を被ったA氏が原告であり鈴木が被告なのだ。普通に考えても訴えられた側が全面的に正しい事など有り得ない。裁判官は何故ここまで偏った判断をしたのか。こんなことがまかり通るのが今の裁判なのか〗

〖日本の役所には、必ず「裏金」が存在するらしい、警察の裏金つくりは有名な話だが、自治体の裏金についても時々マスコミを騒がす事がある。政府にも「機密費」と言われる「一般会計」には算入されていない「裏金」がある。この金は、全て国民の税金を誤魔化して隠した金なのだ。国が「緊急事態」が起こった時に使うならばまだ納得できるが、一部の権力者が私利私欲で使っているのは許せない。裁判所にも「裏金」があるという。退官した元裁判官の証言がある。裁判所の予算は法務省に握られていて裕福ではないらしいが、定期の人事異動時期には多額の経費が掛かるそうだ。この人事異動の人数を毎年調整してその経費を浮かして「裏金」としてキープしているらしい。人事異動の申請書を細工しているということになるが、法を司る役所が不正をしているのは何ともおぞましい。裁判所の裏金の使い道は何なのか? 近頃、裁判所批判がマスコミで報道されることが少なくない。有名な法律学者や法曹家が取材に応じて批判を増幅するコメントを出しているが、この事にブレーキをかけるための裏工作費用に使われているという噂がある。しかし他がどうあれ、品田や野山に対する批判や非難がトーンダウンすることも消えることも決してない〗(取材関係者より)

〖今回の事件の判決には、「認めるに足りない」「~が自然である」「一層不自然と言うほかない」のように決定的なものではなく、「どちらかと言えば」というような、あるいは「一般的に」という前提の文言が多いが、この判断基準は非常に曖昧であり根拠が無い。A氏のように普通では有り得ない金額の貸付や温情のかけ方が背景に存在している事を裁判官は受け入れていない。裁判官が言うように、あくまでも普通であればその方が自然であるという判断になるのだろうが、この事件ではそれが当て嵌まらず誤判で通してしまった。裁判官がA氏の人間性や状況を理解していないことも事実だ。おそらく裁判官が頼りにする過去の判例では当て嵌める事ができない事件であったと思う。それを無理矢理に捻じ曲げて判例に当て嵌めて判決を下してしまったのではないか。頭が固く融通の利かない事務的な裁判官では誤審だらけ、矛盾だらけになる。裁判官には高い洞察力が絶対不可欠だ。品田裁判長の責任は計り知れないものがある〗

〖約1年前に、鈴木の家族が住んでいるマンションと、鈴木の実父と妹が住んでいるマンションの写真がサイトに掲載された。鈴木が汚れた金で購入したものだろう。いずれも高級感のあるマンションだ。鈴木の家族のマンションには住民登録があるが、実際には鈴木を始め誰も住んでいないという。世間から隠れる様な生活を送らなければならない理由が家族は分かっているのか? 鈴木自身が自分がした事を決して正当化できるものではないと自覚している証拠だ。そうでなければ家族に不自由をかけてまでこのような事をするはずがない。もしかすると家族には自分が悪人に追われていると嘘をついて被害者ぶっているのかもしれない。鈴木ならやりかねないことだが、これだけサイトで記事が掲載され鈴木の悪事が拡散していれば無駄な事だ。いい加減、悪あがきは辞めるべきだ〗

〖鈴木が合意書に基づいた株取引を始めた平成11年7月から和解協議が行われた平成18年10月の時点で、約470億円の利益を得ていた鈴木は、その資金を海外のプライベートバンクに隠匿した。それから10年以上が経過した現在、その隠匿資金は利回りなどを考えても1000億円以上に膨らんでいると言われている。脱税、横領の罪を明らかに犯している鈴木に国際捜査機関も間違いなく目を付けているが、マネーロンダリングでの摘発は資産の凍結につながる。金融庁や国税庁の厳しい追及の末に根こそぎ没収される運命にあることを鈴木は理解しているはずだ〗

〖鈴木の代理人長谷川弁護士が提出した「質問と回答書」(乙59号証)は、民事裁判の盲点をついている。民事裁判の場合、「口頭弁論は、書面で準備しなければならない」と定められている。訴訟法の建前では当事者は口答で主張しなければならないが、複雑な内容を正確に語るのは難しいので、事前に書面が準備されている。証言が二転三転する鈴木にとっては助かっただろう。長谷川は、親和銀行事件でも鈴木の弁護を引き受けていて鈴木の弱点をよく知っている。鈴木は口頭で主張するのが苦手なのだ。その点、民事裁判の場合は予め質問と回答書を作成して弁護士が読み上げるだけでいいのだ。何回も練習できるし不都合な個所は訂正できる。鈴木は何度も読み返すことが出来る。そして、念には念を入れて署名押印すれば証言書類として認められる。裁判官も読むだけで済む。これは民事裁判の制度とは言え、不正が起きる原因になるのではないか〗

〖鈴木はそろそろ逃げずに自分を振り返り、今の自分が存在しているのは誰のお陰か真剣に考えるべきだ。鈴木自身のみならず、家族や親族、今回の裁判で鈴木から多額の報酬を得た長谷川と平林、杉原等の弁護士連中、そして青田ほか鈴木から渡った資金の大元は全てA氏であるという事がどれほど重大な事実であるかを思い出せ。鈴木を助けようとの思いから株取引で買い支え資金を出し続けたA氏を、鈴木は裏切り損害を負わせてきた。しかしその現実から逃げずに、A氏から鈴木がしてもらったように、今のA氏の置かれている状況を思い遣り、感謝の気持ちを呼び起こし、謝罪が出来るのは今しかない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(243)

〖平成18年10月当時、鈴木のスタッフで鈴木の指示で株式の売り担当を任せられていた紀井氏が真相を暴露した。それによると、その当時で株式売買での利益金は約470億円に達していて、株取引はオフショア地域に拠点を置くペーパーカンパニー名義で売買し、利益はプライベートバンクに預金している事が暴露された。鈴木は「紀井は単なる電話番で株売買に関しては何も知らない」と裁判で証言し、裁判官も鈴木が言うとおりの解釈をし、紀井氏の証言と提出した陳述書は無視された。紀井氏は元証券マンで、鈴木とは旧知で株取引のプロであった。鈴木から利益折半の条件でスカウトされ手伝っていた。鈴木から合意書の事や、A氏の存在は知らされていなかった。しかし、旧知の間柄だったために鈴木の性格や証券界の評判の悪さは知っていた。西とも顔見知りだったので、宝林株を始めて2~3年後からは早く手を切ろうと西に相談していたようだった。以前から鈴木に抱いていた危惧が次第に強くなり、いつ手を切るかを考え続けていたらしい。その後、西から香港での出来事を聞き、鈴木との関係に限界を悟ったということのようだ。紀井氏は西に頼まれて実際の話をしただけであって、鈴木とA氏との利害関係には絡んでいなかった。鈴木は、A氏に紀井氏の存在は報告していなかった。紀井氏は正直に株取引の実態を確認書にしている。ただの電話番には作成できる内容ではなかった。裁判官も驚いたとは思う。幾ら株売買に無知だと言っても、素人が見ても理解できるほどの書類だった。裁判官はA氏が主張する株取引は存在しないというこれまでの自分の判断が間違っていた事が明らかになる事を恐れ、鈴木の発言を採用し、無視したに違いないが、裁判官としては単に資格なしとか無能という言葉だけでは済まされない〗(関係者より)

〖西が鈴木と出会った頃、鈴木は既に親和銀行中枢に食い込んでいた。親和銀行という金のなる木を捕まえていた鈴木は、融資を受ける為の新たな名目を探していたところ、西に知人であるヤメ検の田中森一弁護士を紹介してもらい親和銀行に顧問に就かせたことで、新たに親和銀行から価値の無い絵や膨大なリトグラフを担保に15億円の融資を受け、またこれも価値の無い土地を担保に20億円を借り入れしている。総額35億円の金は全て鈴木の資金繰りに使われたのか。担保の一つであるリトグラフは西がA氏に嘘をついて借りたものであり、A氏に対して報告も代金の支払いも一切していなかった〗(関係者より)

〖鈴木は宝林株で160億円もの利益を上げた時、目の前の現実に目が眩み、強欲の為にA氏を裏切る計画が決定的になったのだろうが、その後の株取引で利益を上げる度に、良心の呵責に苛まれる事は一度もなかったのだろうか。何から何まで世話になった恩人に何故そこまでの犯罪を重ねたのか。身内に迷惑がかかるとは思わなかったのだろうか。浅はかな判断だったと思う。これまでの20年間に少しでもA氏に対して「申し訳ない」という思いがあったなら、行動するべきだった。大恩人を一生裏切り続けて生きていれば、いずれ絶対に後悔する時が来る。鈴木は家族や身内全員を不幸に陥れていることが分からないのか〗

〖鈴木の利益隠匿金は約15年前に約500億円あった事が紀井氏によって証明されている。その後の15年間、オフショア地域のペーパーカンパニー名義で株を売買し、プライベートバンクに預金するという新たな運用もしていたのだろう。オフショア地域の銀行は、地域にもよるが総じて金利も高いと言われている。預金利息と運用利益を計算しても隠匿資金が15年間で倍額の1000億円以上になっている事は容易に理解できる。しかし、それを動かそうとすれば、すぐに当局の監視が活発になり、鈴木の命運は必ず尽きることになる〗

〖民事訴訟法の場合、訴えられた方が不法な事実が無かった事を証明する必要がある。即ち被告である鈴木が正当性を立証せねばならない。それに伴い鈴木側が提出したのは物的証拠にもならない「確約書」だけで、後は虚偽の主張や証言を繰り返すしかなかったが、品田裁判長はそれらを採用し判決を下している。日本の民事訴訟においては嘘八百を並べ立てても裁判官次第で勝てるという証明をしたようなものだ。こんな不当判決を下した品田裁判長は改めて自分の立場を見つめ直す必要があるだろう。品田裁判長には「恥を知れ。道に外れた事をして恥を知らないものは禽獣(きんじゅう)に劣る」という乃木希典将軍の名言を噛み締めることだ〗

〖鈴木と長谷川、平林両弁護士は「強迫」と「心裡留保」、「公序良俗違反」を強く主張して、その背景にA氏が反社会勢力と深い関係があるという出鱈目を主張し裁判官の印象を意図的に操作した。しかし、青田を含めて暴力団と関わっているのは鈴木側の面々である。鈴木は親和銀行事件で総会屋や暴力団組長への違法な利益供与のつなぎをしたり、青田がA氏代理人である利岡に対して暴力団を使って襲撃事件を起こしている疑惑が濃厚で、鈴木のために平林は習志野一家総長と2回以上も会って頼み事をしている。この事件には平林も関与していることが判明している。他にも表に出ない関係が多々あると容易に想像がつくのに、裁判官はこの背景や事実関係をなぜ検証しなかったのか。一方的に鈴木側の主張を鵜呑みにしてA氏を悪者扱いしているとしか思えない。歴史に残る大誤判は日本の恥とも言え、再審によって仕切り直すべきだ〗(関係者より)

〖鈴木は大悪人だ。1000億円以上の資産を大恩人を騙して作った人間は世界中を探してもいないと思う。鈴木の人生は約10年で地獄からパラダイスに変わったと鈴木は感じているかもしれないが、果たしてそうだろうか。このサイトの記事を読んでいると、A氏と鈴木が出会ったのが平成9年頃だ。今は平成だと33年になる。約24年が経過している。合意書を締結したのが平成11年7月だ。23年間の時間が過ぎた。言い換えると鈴木は23年間も好運の中で生きてきたという事なのか。よく続いているものだが、もうそろそろ運も尽きる頃だ。鈴木もそれなりの歳になっただろう。これ以上欲を引きずると碌な事にならない。金があってもあの世には持っていけないし、鈴木の隠匿資金は簡単に相続させられないはずだ〗

〖鈴木が和解協議後、A氏宛てに送った手紙の中で「よく振り返って考えると、何の株を買うか、どのくらい数量を買うか等株に関することで3者で話し合いをしたことが一度も無いということ・・・」とあるが、これは平林弁護士の入れ知恵であろう。明らかに弁護士目線での契約内容の粗探しであり、平林弁護士の発想が表れている。「合意書」は今後一切の株取引に基づくという事で、鈴木も納得して、というより鈴木の懇願があって交わした契約であるから明らかに成立している。鈴木はただ単に後付けで難癖を付けているに過ぎない。裁判では品田裁判長も「合意書」を否定するのに同じ理由を挙げているが、「木を見て森を見ず」のことわざ通り、多くの間違いによる認定は合意書を無効にする根拠にはならないはずだ〗

〖鈴木が出して来た「質問と回答書」(乙59号証)は、多くの読者の声にもあるように、読めば「嘘」「誇張」と分かる酷い内容だ。しかしこれは、一連の記事で事実背景や鈴木の人物像を分かった上で、この事件では鈴木の過去、経歴、人物像にも着目しなければならなかった。しかし重要な株取引に関する証拠でさえもないがしろにするような検証では真実になど辿り着けないのは当然だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(242) 

〖この裁判で鈴木は勝訴したが、手放しでは喜べなかったのではないだろうか。裁判で勝ち目がないのは明らかだったが、長谷川や平林との共謀で清水の舞台から飛び降りる気持ちで虚偽の主張を重ねて、無理矢理に自分を正当化しようとした。鈴木には「ここまでして大丈夫だろうか」という躊躇はあったかもしれないが、長谷川に先導されるままに進めてきたのではないか。それ故に勝訴したものの、相変わらず捜査当局の監視にはビクビクしなければいけなかった。A氏に敬意を払い謝罪し、礼儀を尽くしていれば、まだ選択肢があったかもしれないが、まさに鈴木が恐れている事がじわりじわりと現実になろうとしている〗

〖裁判所は、鈴木代理人弁護士の長谷川と平林、宝林株の大量保有報告書を虚偽作成した杉原弁護士、そして、いつも外野から意味不明な事を発言する青田。この悪人カルテットが裁判を冒涜して証拠を捏造した罪を問われるのは当然だ。裁判の判決が余りにひどくて、当事者は一旦は胸を撫で下ろしたかもしれないが、世の中はそれほど甘くはない。鈴木の犯罪疑惑に綻びが生じたときに長谷川も平林も、そして杉原も青田も覚悟することだ。この連中は欲だけに奔り、自分の立場を弁えず、取り返しのつかないミスを犯したが、自業自得と言わざるを得ない。それに、この事件で10人ほどの人間が犠牲になっている。鈴木の悪党ぶりは今や世界中に拡散しているが、このままで済まされるはずがなく、日本の恥として永久に残るだろう

〖民事裁判では、確定判決が誤りだという新たな証拠があっても、再審理由にはならないというのは本当におかしな判断だ。確定判決を支える証拠が「偽造」されたり証言が「偽証」であったことが、別の裁判で立証されれば再審理由になる、と書いている弁護士がいる。これが法曹界の常識だとしたら、とんでもない事ではあるが、この事件の場合は「判決が誤りだという新たな証拠」は特別必要ではなく、既に出されている証拠と証言の検証が不十分なだけであり、裁判官の判断そのものが常識をはるかに超えて明らかに誤った方向に偏ったものであった事は誰の目にも明らかなことだ。再審は高い壁と言われているが、この裁判で鈴木が勝ってしまうという有り得ない事が起こる世の中である。これだけの世間の目が判決に疑念を抱き、再審を望んでいる事件であれば、再審実現の可能性は極めて高く、今後の日本の法曹界にも影響が出るし、海外からも注目されているはずだ〗

〖1審と2審を担当した6人の裁判官が揃いも揃ってこれだけの誤審を犯すことがあるのか。それは有り得ない事だ。民事裁判は、裁判官の心証が大事だとはいえ、この判決は通常では考えられないほどの過ちを犯した。裁判所は上意下達の組織だという事は聞いているが、この判決の背後には何かの意図があるとしか考えられない〗

〖鈴木はA氏宛ての手紙で「和解書」を反故にするために西と紀井氏を悪者にして因縁を付けているだけだ。因縁と言っても後付の嘘に過ぎず、西と紀井氏が謀って鈴木が二人の罠にはまり、「和解書」を安易に交わしてしまったというが、西から和解書を提示された時に鈴木は何度も読み返し、さらにA氏が「必要なら文言を修正しますよ」と言った時にも鈴木は問題ないと言ったではないか。それにもかかわらず、鈴木は自分を正当化するための嘘を手紙に書いてA氏を騙せると思ったのか。鈴木は性根が捻じ曲がっている。どこまで卑劣で嘘を付き続けるのか。こんな、誰からも怨みを買うような生き方をしてきた鈴木の顔には、既に死相が漂っているはずだ〗

〖長谷川弁護士は悪質過ぎる戦略を構築した。鈴木と念入りに打ち合わせを重ねたに違いない。そしてA氏をありもしないことで誹謗中傷するという卑怯な手口で裁判官を翻弄し、判決を有利に導いている。特に「質問と回答書」(乙59号証)はその集大成であり、信じられないほどに事実とは全く逆の作り事で、度の過ぎた誹謗中傷と亡き西や天野氏を利用した最低最悪の陳述書である。この書面はあくまでも裁判官に向けたアピールであり、裁判官が理解しやすく受け入れやすいような構成になっている。嘘を嘘と思わせないような具体的なやり取りの表現をしている。しかし、こんな鈴木にとって出来過ぎた内容は逆に裁判官が不自然である事に気付き、疑念を持ちそうなものだが、裁判官は信じてしまったのかと思うと非常に情けない。というより、全く常識を知らない。担保とか金利や返済に対して、反社の金でどうしてこんな貸し方ができるのか。一切返済が無く、警視庁に逮捕される3日前にも8000万円を貸すなど、これは反社の金を使った金融業では有り得ないことは誰にも分かることだ。裁判官は即刻辞職するべきだ〗

〖鈴木は、A氏と西の3人で平成11年7月8日に株取扱の合意書を締結して宝林株の売買を始めた。そして約160億円という予想外の利益を得て、親和銀行事件の和解金17億円、山内興産への和解金約4億5000万円、平成11年7月30日(鈴木は9月30日と言っている)に西に持たせた15億円、A氏との手切れ金と言って平成14年12月24日にA氏に支払った10億円、約3年5カ月の間に判明しているだけで合計約46億5000万円に加えて、西に渡した合意書破棄の報酬10億円と株取引の利益分配金の一部30億円という金額が鈴木の手から支払われている。訴外の事件が含まれているとしても無視できる問題ではない。鈴木は誰からも信用されず、主だった仕事もしていない。親和銀行事件でFRの代表も辞職し、株主としての権利もなくなった。こんな状態でこれだけの資金を支払える事が不可能な事くらい鈴木を知る人間ならば誰でも知っている。裁判官だっておかしいと思わない方がおかしい。この金額だけみても鈴木は合意書に違反して46億5000万円プラス40億円の横領をしている事になる。この原資は合意書に基づいて株売買をして得た利益を隠匿していた中から支払った以外には有り得ない。裁判官は、この莫大な資金について鈴木が言い訳できない事を知っていたのではないか。それ故に追及を故意に避けたとしか思えない。裁判官との談合疑惑が浮かんでくる〗

〖鈴木はA氏宛ての手紙の中で和解書で約束した支払いについて「社長がいるからやろうという気持ちを維持しているだけです」と言っているが、結局は「合意書」と「和解書」の契約を反故にしたうえ、宝林株の利益総額を誤魔化し、分配金は実際に儲けた額(宝林株では約160億円)の1割程度しか西に持参させなかったのに、何を「やろうという気持ちがある」と言っているのか。A氏に期待を持たせ、A氏だけは敵に回したく無いという意思表示なのか、鈴木は話にもならない虚言で無理矢理に自分を正当化しようとしているが、支離滅裂だと気付かないのか。鈴木だけではない、長谷川も青田も本当にこれ以上の忘恥者はいないと思う〗

〖長谷川のような悪徳弁護士は、報酬に目がくらみ、裁判で真実を隠蔽するために虚偽の捏造、誹謗中傷などを繰り返し、依頼人の利益との名目で悪質な戦術で滅茶苦茶な主張を繰り返した。しかし、裁判官から注意される事も咎められる事もなかったのは何故か。優秀な弁護士の定義などないのかもしれないが、勝つ為には手段を選ばずというやり方が通用してしまう様ではあまりにも嘆かわしい。弁護士が皆が長谷川のような悪徳とは思わないが、若き弁護士達は「こうすれば勝てる」ではなく、長谷川のように「これをやったら弁護士バッジを外さなくてはいけない」と肝に銘ずることだ。しかも犯罪への加担は弁護士辞職だけでは済まされない。今後の人生にどれほど影響するかを考えないような人間には弁護士になる資格はない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(241)

〖成金者が金に飽かして衣食住に贅沢を尽くし「カリスマ」とか「セレブ」と言われるのが今の世の中だ。自分が努力して働いた末の資産なら誰にも後ろ指を刺されることは無く、堂々と胸を張っていればいいと思うが、鈴木のように自身の自己破産や実刑から救ってくれた生涯の大恩人を騙し裏切って得た資産は、1000億円あっても誰も評価する人はいない、どころか大いに恥じるべき事だ。強欲に取りつかれた鈴木は恥を恥とも思わないからこそ、これだけの騙しも裏切りも、そして周囲の人間を犠牲にして自殺に追い込んでも平然としていられると思うが、鈴木の家族や身内は永久に非難を浴びることになる〗

〖国民が求める裁判官像を簡単にまとめると「人間的な温かさを持ち、当事者の話に熱心に耳を傾け、広い視野と人権感覚を持って、事件を公平公正に間違いのない判断をしようと努力する裁判官」等となるらしい。おそらく裁判所が求める裁判官像とは違うのだろう。裁判所は何より「迅速」を重視し、情けないことにサラリーマン化しているとすれば「上司の指示に従う」という項目もあるかもしれない。立派な大義名分はあるにせよ、表向きであって実態は違う。特に民事裁判は裁判官の人間性が大きく左右されるだけに、品田裁判官に当たった事が不運だったというような当たり外れがあっては絶対にいけないと思う。これだけの裁判を多くの誤審により誤判を下す裁判官は即刻辞めるべきだ〗

〖裁判所、裁判官という言葉を聞いて、どんなことを想像するだろうか。「裁判官は公平な判決を出さなければならないから誠実な人ばかり」と思っている人が多く、全幅の信頼を寄せている人が多いだろうが、残念ながら、現実は違う様だ。元裁判官だった人は「国民の期待に応えられる裁判官は今日ではむしろ少数派で、その割合も減少傾向にある」と言っている。今回の裁判のように、とんでも裁判官によるとんでも裁判に巻き込まれては絶望するしかなくなる。誤った判決が日本の法曹界にどれだけの不信感を与えたことか。鈴木が用意した100社にも上る実体のない外資系投資会社(ペーパーカンパニー)等の情報が瞬く間に海外にも拡散し、日本の恥である〗

〖平成5年頃、鈴木が代表を務めるFR社は慢性の資金難に陥っていたが、その頃非常に親しく付き合っていた副島氏の仲介のおかげで親和銀行から融資を正常に受けられていたはずなのに、鈴木は親和銀行会長に近づき直接取引を目論見、副島氏を親和銀行から引き離す為に美人局という卑劣極まりない手段を講じた。鈴木としてはより多額の融資を引き出すために副島氏が邪魔になったのではないか。親しく付き合っていたのは上辺だけで、鈴木にとっての人間関係の判断基準は、利用できるか、金になるかしか考えてなかったのだろう〗

〖司法試験という難関を突破して裁判官の職を志した頃の初心を思い出すべきだ。何の為の、誰のための裁判なのか、裁判とはどうあるべきなのかを真剣に考えるべきだ。間違っていると分かっても見て見ぬ振りをしたり、疑問を投げかける事も出来ないような風潮に染まってはいけない。誤判や冤罪が当たり前になってしまっているとは思いたくないが、裁判所の威厳ではなく、国民の人生が左右されるという事を念頭に置いて控訴審や再審の在り方を見直し、再審という制度を活性化させて、裁判官の威儀を正すことが一番だと思う〗

〖元裁判官が「以前は、能力のある裁判官はそれなりに処遇されていた。最高裁長官も、上から下までイエスマンばかり集めると組織が腐敗する事が解っていた。ところが2000年前後から、情実人事が蔓延るようになり、『組織を強くしよう』『組織を守ろう』という考えすらなく、自分達の利益の事ばかり考えるようになった」と語っている。完全に裁判所は腐ってしまっていると言っても過言ではない。そのいい見本が今回の品田と野山の判決だ〗

〖人生を狂わされる程の被害に遭ったA氏が、巨額の資金を騙して持ち逃げした鈴木を訴えるのは当然の成り行きだ。しかも、相当に譲歩してきた末の告訴である。あくまでも被害者はA氏であり、加害者が鈴木であるのは誰の目から見ても明らかなのに、終わってみればこの結果とは全く信じられない。裁判所は何の為に存在するのか。真っ当に生きてきて、困っている人に手を差し伸べた人が何故苦しまなければならないのか。裁判所は悪を裁く場ではないのか。司法に関わる全ての人達に存在意義と目的を自覚するべきだ〗

〖もし、A氏が情に薄い人物であれば、合意書や和解書に限らず、鈴木がA氏から借り入れる際に差し出した書類を全て弁護士立会いの下で確認し、あるいは日を改めて専門家に作成してもらっていた筈だ。そうなれば鈴木は資金調達に間に合わなくなり、それに弁護士が中に入れば鈴木の思惑は何一つ通らなかったはずだ。ここまでに無理を聞いてくれる人は、世の中広しといえども他にはいないと断言できる。そしてA氏の温情で完璧な書類や担保もなしに借りる事など、もってのほかであった筈だ。何より、鈴木は何らかの事件でとっくに逮捕されていただろう。A氏が鈴木にかけてきた温情は異例な事ばかりであるために、裁判官は非常識あるいは有り得ない事と、固い頭で判断してしまったのだろうが、鈴木もそんなA氏だからこそ救ってもらい生きてこられたというのに、この振る舞いはどういう積りか。このまま恩を仇で返したままならば、世間も黙っている訳にはいかない筈だ。それにもまして家族や身内が何も注意しないことも信じられない。こんな一族を相手にする人は未来永劫いないどころか、近所にいることすら誰もが絶対に迷惑に思うのではないか〗

〖マスコミが最高裁にメスを入れるのは難しいらしい。政治や行政の世界ではライバルを追い落とす為に情報を流す人間が多いが、裁判所職員は守秘義務に忠実で余計な事を喋らないから情報は漏れてこない。情報を流したのがバレたらその人のキャリアはそこで終わる。裁判所に踏み込んで取材した記者は今までもほとんどいないらしい。それ程ハードルが高いと言われている。しかし、内幕を知らずとも問題提起はできるはずだ。特に、冤罪や今回のような深刻な誤判など、よく検証すれば、判決の矛盾はすぐにも判然とする。そういう問題提起をしてこそ、マスコミのマスコミたる矜持ではないか〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(240)

〖裁判官が、合意書を無効にした理由を「平成18年に和解書が作成されるまでの7年間に株取引に係る三者間の協議が行われたという具体的な証拠も提出されていない」と言っているが、先ず①裁判官は7年間の間に何があったかを全く検証、調査していない。②一定の期間内に協議しなければ、その合意書が無効になるという法律でもあるのか。③銘柄を限定していないが、A氏と西、鈴木の間では銘柄が宝林株であることは当然だったが、「その後の株取引の全て」と明記もされている。どの銘柄を扱ってもいいという事ではないのか。ただし、鈴木はA氏に扱った銘柄を報告しなければならない。裁判官は以上の3点を踏まえて合意書を無効にした理由を理路整然と説明できないだろう。何故ならば、鈴木の嘘の主張だけを根拠に判断しただけだからだ〗

〖長谷川の悪質戦術の最たるものである「質問と回答書」(乙59号証)には呆れすぎて冷笑した。鈴木が有利になるような長谷川の誘導には「はい、その通りです」「そうです」「間違いありません」と端的に肯定し、認めると不利になる内容には「全く関係ありません」「そのような事実はありません」「ウソです」と否定している。そしてA氏側が提出した証拠書類の効力をなくすために、在りもしない話でこじ付け徹底的に否定している。こんな馬鹿馬鹿しい陳述書を弁護士としてよくも提出できたものだと、その神経に呆れ果てるばかりだ。この陳述書に対する矛盾や嘘を追及出来れば、再審で大きなプラスとなる筈だ〗

〖裁判官は、平成11年7月30日に西が「株の利益配当と自分たちの債務の返済」と言って15億円を持参したことに触れていないが、鈴木が9月30日に自分の債務返済分とすり替えた事についての見解も述べていない。ただ、「7月から9月の間に15億円が返済された」と述べているが、鈴木からその証拠は提出されていない。全ての事に、A氏には証拠提出を求め、鈴木には証拠の提出を求めず、口頭での主張だけを支持して判断している。これは明らかに偏向した裁判と言われても仕方のない事だ。鈴木だけの主張を判決根拠とすること自体に疑念が生じるのは当たり前のことだ〗

〖鈴木はあくどさが突出した典型的な嘘つき詐欺師だ。合意書にサインしたのは西に頼まれて西の資金繰りのために仕方なくサインしたような言い逃れをしているが、A氏に熱弁を振るい、買支え資金の協力をお願いした事を具体的に書面にしたのではないか。責任や罪を逃れるために西のせいにしたり、側近のせいにして自分は安全圏にいるような卑怯な人間だ。そんな人間だから評判も悪く、皆が離れて行くのを知ってか知らずか強欲に走りすぎた。間もなく失敗の人生だと思う日が訪れる〗

〖裁判官は、A氏の会社のエレベーターを現場確認したのか、そしてエレベーター管理会社から提出された書類をどのように解釈したのか。これは、強迫を認めた裁判官にとって和解書が有効であることを示す重大な証拠の一つだ。この証拠を無視した裁判官の判決に誤りがあった事は動かしがたい事実ではないのか〗

〖裁判は、悪知恵を絞り虚偽を如何に真実であるかのような印象を裁判官に示した方が勝つという事なのか。裁判官がその真偽を見極める為の証拠の検証をこれだけ怠っていれば、そう思われても仕方がないだろう。しっかりと証拠を集め、真面目に取り組み、裁判官の公平公正な裁きに期待した者が期待を裏切られてしまうような裁判があっていいのか。真実はひとつだ。裁判官は様々な雑音に左右されずに、その真実を炙り出す事に信念を持って取り組まなければ、国民の信頼など得られない〗

〖民事裁判は、裁判官の心証が判決を大きく左右するという事を聞いたことがある。しかし、裁判官の無知と主観だけで物事を判断して間違った判決を下す事があるとすれば、法律は何のためにあるのだ。これは余りにも酷い裁判だ。改めて審議することが裁判所の権威と信頼を取り戻す事になる〗

〖民事事件の場合、事実であってもそれを裏付ける証拠がなければ鈴木のように度の過ぎる悪質な人間に否定されてしまったら、証明の仕様がない。証拠となる証拠能力は基本的に制限されていない為、録音まで出来なくても、とにかく相手が言った事を走り書きでも良いからポイントをメモしておくことが重要になるらしい。しかし、A氏は信用信頼して任せていただけに、どう考えても裏切った鈴木が悪いに決まっている。まして一連の流れから見ても誰にでも分かる。裁判ではそのあたりの重要な背景に着目しないのか。人が人を裁くのであれば、少なからず人間の心の機微を理解し、審理の判断材料にするのも裁判官に必要な資質ではないか〗

〖この事件の裁判判決を誰もが納得できない最大の問題は被告の鈴木の勝訴で終わっていることだ。問題の解決はこれからだと思う。A氏の関係者は今、鈴木や長谷川元弁護士のような輩の悪事を世間に晒し、品田裁判長以下6名のヒラメ裁判官たちを粛正するためにあらゆる人脈を駆使して方策を練っている事だろう。大手マスコミも動き出すことになろうが、それは事件が公然化する(捜査当局が動いている)ことのシグナルだ。そうなれば一大事件として世間を騒がす事になるだろうし、鈴木に逃げ場はない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(239)

〖オフショア地域に会社を設立するのは簡単な事だという。日本のように印鑑証明書等の書類は必要なく、会社の所在地は郵便物が届く程度のもの(日本の私書箱のようなもの)で、代表者の名前は架空でも大丈夫のようだ(紀井氏も同種の証言をしている)。そして管理する専門の会社に任せておけば殆ど手間がかからないようだ。登記料その他の費用は格安で、その地域によっては何年かごとに更新料がかかるだけらしい。登記料や更新料がその国の収入となり、その地域を訪れる諸国の富裕層が消費する遊興費で、観光業やホテル業、雇用も成り立っているという。税金に関する申告等も簡単で、税金がゼロの地域もあるという。ペーパーカンパニーのオーナーやプライベートバンクの預金の実際の所有者の個人情報は完璧に守られていて、例えば、過去には日本の国税庁から問い合わせがあっても対応しないシステムになっていたらしい。もし個人情報が洩れる事があれば、富裕層達はオフショアから資産を引き上げてしまう。そうするとこの国は成り立たなくなるからだ。だが、今や世界の先進諸国が協議を重ねる中で経済協力開発機構(OECD)のように下部組織に調査機関を持ちながらマネーロンダリングや脱税の摘発に動いている世界の富裕層との暗闘が繰り返されているという。鈴木の場合もおそらく数か所の地域に分散して資金を隠匿していると思われる。ただ、絶対に1人では管理できないと思うので信頼できるスタッフが数名必要だろうが、鈴木に果たしてそんな人間がいるのだろうか。プライベートバンクの担当者がそれを請け負っているのだろうが、猜疑心の強い鈴木には100%安心という事はないだろう〗

〖裁判官は机上の勉学に優秀な人が多いのだろうが、一般常識や世の中についての情報や経験則には疑問だらけだ。周りからは敬われ、特別扱いを受ける事に慣れてしまって自分は優れた人材と過剰に勘違いしているのではないか。今回の事件のように莫大な金額を扱うとなると、判例を探すのも困難で、事件そのものを有り得ない事と判断したかったのではないか。案件が多く集まり忙しい裁判所に配属されると、午前中から30分刻みで1日10件の裁判をこなす裁判官も珍しくないという。これでは詳細な検証による公平な裁判など出来る筈がない〗

〖この事件は、東京地裁での1審を覆さなければ解決しない問題なのだ。控訴した高裁では審議もせず棄却されている。一度判決が下された事件を覆すのは大変な事だと聞いているが、泣き寝入りなどもってのほかだ。裁判官の誤審を詰っても(なじっても)、被告の極悪で非情な手口を責めても判決は変わらない。しかし、ネットニュース数社でこの事件が掲載された事により鈴木の極悪さ、弁護士の悪辣さ、そして裁判官が下した不公平で不自然な判決について数多くの読者の反響を呼んでいる。絶対に再審は実現させなければならない〗

〖鈴木は、A氏と西との前では自分の非を認めていて、その証として自署押印した書類(和解書)も作成している。しかし、裁判では全てを否認し、相手方を貶める発言を繰り返し、長谷川弁護士と共謀してA氏の名誉を棄損する誹謗中傷も繰り返した。裁判官は鈴木の法廷での何の根拠も証拠もない主張を支持した。その結果、裁判は鈴木の勝訴に終わり、控訴審は審議もされず棄却された。こんな事が罷り通っていいはずがない。悪党たちを懲らしめるために何かいい知恵があればどしどし投稿すべきだ〗

〖鈴木は、平成9年10月15日にFRを債務者として3億円の借用書を書いているが、裁判ではこの借用書は借入金ではなくピンクダイヤとボナールの絵画の購入代金として差し入れたと主張した。債務者がFRか個人かという事は別にして、この支離滅裂な主張を裁判官は容認して、A氏の請求金額から除外している。ピンクダイヤと絵画の取引は確かにあった。この2点はA氏が鈴木から現金で言い値で買ってあげたものだ。しかも絵画は鈴木が他の金融業者から借りている分の担保に入れたままで一度もA氏に渡していない。それを鈴木は3億円でA氏から買ったと主張している。裁判官はこの意味を理解できていたのか。鈴木の言い分だとこの商品はFRの商品だと言っているが、この約7か月後の平成10年5月28日に販売委託としてこの商品を借り出していて念書も差し入れている。自社の商品を販売委託で持ち出すことが有り得るはずがない。この理屈さえ裁判官は理解できていない。これでは裁判にならない〗

〖品田裁判官は、貸付金返還請求訴訟で、鈴木が約束手形を発行している分はFRが債務者とし、借用書を差し入れている分を鈴木個人の債務だという認識にあるようだ。鈴木は平成11年7月から平成14年12月までに合計25億円をA氏に渡している。鈴木はその内15億円を「債務返済金」と主張し、10億円は「手切れ金」と主張している。一方A氏は、鈴木はその頃、親和銀行事件で保釈されて間もなくで、そのような資金を所有している筈はなく、鈴木の側近だった天野氏はA氏との面談で「FRには返済する資金は無かった」と証言している。A氏は合意書に基づく株売買で儲けた利益金であり、利益金を横領したものだと主張し、合意書違反と利益金横領を主張した。しかし、品田裁判長は、この25億円全額を貸付金の返済金だと勝手に断定している。品田裁判長はこの25億円の内、FRの債務分返済がいくらで、鈴木個人の債務分がいくらだという事を明らかにしていない。自分で鈴木の債務金額をFRと個人に分けたのはピンクダイヤと絵画、そして超高級時計の販売委託分を」無効にするための便法にしか映らない。まして、25億円という金額はA氏の請求金額の約28億円(元金)とも合致していない。全てが中途半端で、何一つ解決していない状況で品田裁判長は判決文を書いている。こんな裁判官の姿勢が許されるはずはなく、判決も即刻破棄されるべきだ〗

〖品田裁判長は、上場会社の決算時の「会計監査」については全く知識が無い。上場する前には会計監査法人から厳しい指導を受ける。そして、監督官庁からは代表者や役員の素行調査までされる。この時点で「上場不適格」の判断を下されることも少なくない。何故ならば、株式会社は株主からの預かりもので、ましてや上場会社ともなると非常に多くの一般投資家からの預かりものなのだ。会社運営に不正があってはならない。ここまで書けば分かると思うが、鈴木はワンマン経営者として投資家を騙し続けている最悪の経営者だったのだ〗

〖平成11年9月30日、鈴木は、決算に当たってA氏に渡している13枚の約束手形(約17億円分)を回収しておかなくてはならなかったが、返済する資金が無かったため、西を使ってA氏に「会計監査が終わるまで便宜上一時13枚の約束手形を戻して欲しい」という内容の依頼をした。A氏は鈴木が親和銀行事件で拘留中だった前年の決算時にも西経由で天野から依頼され、協力した経緯があったため今回も協力したが、前回と違ったのは「債務完済」の確認書も依頼された事だった。A氏はそこまですることに不審感を覚えたが、西が手形の額面総額の借用書と確認書が便宜的なものであることを記す書面を差し入れるという事で仕方なく協力した。これが一連の経緯だ。手形原本の戻しと確認書の両方の願いが叶った鈴木は、A氏に「無理を聞いていただいて有難うございます」と礼の電話を入れたが、内心は自分の企みが成功したことに安堵したのだろう。案の定鈴木は、手形13枚の本書と便宜上手交してもらった確認書を正式のものだと主張して、裁判で債務完済を主張した。「質問と回答書」(乙59号証)では「A氏からの借入は簿外債務にしていた為に監査には手形本書など必要なく、そんなことをする必要はなかった」と裁判長の無知をいい事に大嘘の主張をした。会計監査は手形帳に欠番があれば発行先と発行理由を徹底的に尋問する。まして13枚もの欠番があれば言い訳はできない。鈴木はどうしても手形本書が必要だったのだ。裁判官は流石に「債務完済」の確認書は認めなかったが、この手口を見れば鈴木の全てが解った筈だ。当然に、この後の判決に影響を及ぼす出来事であった。品田裁判長は鈴木の債務の未返済は認めた。しかし、その後の合意書や和解書に関する鈴木の嘘の主張の全てを認めた。鈴木の悪事を見逃し続けた原因は誤審だけでは済まされない。他に意図があったとしか思えない〗

〖1審の品田裁判長他2名の裁判官は、審議を通して心底、鈴木の主張が正しく、原告A氏の主張が嘘で、A氏は被告側が言うように、反社会的組織と深いつながりのある悪徳な金融業者だと思っていたのだろうか。もしそうだったとしたら苦労して司法試験に合格し、裁判官になった意味がない。3人の裁判官が頭に描いていた裁判官とはこういうものだったのか。これでは世間で言われている「ヒラメ裁判官」が増殖するばかりだ。ヒラメという魚は煮ても焼いても美味しいが、ヒラメ裁判官は煮ても焼いても喰えない、善良な人を害する生き物の代名詞になってしまう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(238)

〖判決では、合意書を無効にするべく全ての項目で被告を弱者で被害者とみなす表現になっている。例えば「本株取扱いにおいて、何らかの利益があった時は、一端金額をA氏に入金する」という文言と「本株取扱において、全てをA氏に報告するものとし」という文言に対して裁判官は「入金させ」「報告させ」と、あたかも無理矢理にA氏が書かせたような言い回しをしている。思わず心理状態が出てしまったのだろう。そしてその部分を「(前略)させるとしているほかに定めがない」と無効理由のひとつにしているが、この部分はこの内容以外に何が必要というのか。口頭での約束でさえも正式に認められるというのに何故これらの文言にケチをつけるのか。この裁判で鈴木は品田裁判官という偏った考え方をする大きな味方を付けたと言える〗

〖このサイトを読んで、裁判官がこんな間違いを犯す筈はないと思い、今後の参考のためにも裁判官や裁判所に関する書物を読み、ネットを検索してみた。いろんなことが書かれていたので驚いた。元エリート裁判官だった人の本や、元裁判官で現役弁護士のコメントもあった。そんな書物やネット情報を見て今回の裁判官の誤判の原因がある程度は理解できたが、もちろん決して納得できるものではない。裁判所は「ヒラメ裁判官」と呼ばれて自分の出世ばかりを考えている裁判官が大勢を占めていて「法の番人」という言葉は死語になっているという。こんな裁判官では自分がトラブルに巻き込まれた時は自分で処理するしかないと真剣に思うほど裁判所も裁判官も信用できないと思った〗

〖鈴木の嘘は、悪質過ぎて同情の余地がない。窮地に陥って仕方なくとか、魔が差したというレベルではない。A氏に対して、西に対して、弁護士に対して、内容が相手によって全く違う。その場その場で自分に有利になる言い方をしているのは明らかだが、これはいったい何なのか。今回の裁判では、裁判官がA氏と鈴木の出した証拠、主張の検証を疎かにした為に、明らかに嘘ばかりでいい加減な鈴木の証言を信じてしまって、A氏の主張や西の書き残した書面や鈴木と株取引の全てを実行した紀井氏の証言等のほぼ全てを無視して採用しなかったら、誤審、誤判の結果しかない。裁判官とは判断力や洞察力に優れた「法の番人」ではないのか〗

〖多額の資金を投資をしている富裕層の殆どはオフショア地域にペーパーカンパニーを持っていて、その名義でプライベートバンク口座を開設し、儲けた資金をキープしているという。オフショア地域は税率が日本と比較できないぐらい低く、非課税の国もあるという。日本国内に資金を持ち込まない限りは課税されない。これでは格差が広がるばかりだ。鈴木のような輩には好都合な地域だが、1000億円以上と言われている資産が全て横領したもので、日本の警察や国税庁が捜査に乗り出した場合は全額没収になるどころか、鈴木は刑事罰を覚悟しなければならない。それを分かっていて鈴木は逃げ回っているのだろうが、いつまでも鈴木の悪事が発覚しないはずはない〗

〖鈴木は、紀井氏の株取引についての具体的な証言を「紀井は内容を知る立場になかった」と否定しているが、紀井氏が作成した利益明細の「確認書」の金額を概ね認める発言もしている。判決でも裁判官は「株取扱いによる利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」と判断してしまったが、平成18年10月23日のA氏との面談で、株取引の金額について話が出た際に鈴木自身が「そこら辺は紀井に聞いて下さい」とハッキリと発言しているのが音声に録音されている。これは鈴木自身が紀井氏の株取引における役割や立場を十分に承知していた事になる。だからこそ紀井氏が株取引の利益等の真相を暴露していることに「裏切られた」と狼狽した様子を鈴木自身が証言しているではないか。鈴木の証言と事実の矛盾が手に取るように分かるというのに、裁判官の判断は恥ずべきもので、再審は当然である〗(関係者より)

〖合意書無効にしても、和解書無効にしても鈴木の代理人弁護士長谷川の強引な手法が目につくが、それ以上に目につくのが裁判官の誤審だ。どのようにして司法試験に合格したのだろうと思う。司法試験の問題の過半数が「裁判所で効率よく出世するには」という問題ではないかとさえ思える。裁判所にはそれ程酷い裁判官が多いと言われていて、司法試験に合格しても裁判官を志望する合格者が少なく、裁判所は裁判官不足になっているのは当然のことだ〗

〖西がA氏に持参した15億円は宝林株の取引で上げた利益である。それを鈴木はA氏からの借入金の返済と主張して、裁判官までもが認めてしまったのは何故なのか。合意書を無効にしてしまった以上、合意書に基づく取引で上げた利益であっては矛盾が生じるから、利益の分配金と認める事が出来なかったということだ。平成14年6月27日付の15億円の借用書についても、鈴木が平成11年9月30日付で完済していると言いながらその後の日付で借用書が存在しているためにA氏に対する「手切れ金」ととんでもない証言をしたが、手切れ金というのなら15億円を10億円に値切ることは有り得ない。裁判官はその鈴木の虚偽証言の背景事情には言及せず、鈴木からA氏に渡ったという理由だけで無理矢理に返済金として辻褄合わせをしたとしか思えない。15億円の出所もはっきりさせず、裁判官が身勝手に思い込んだ判決のシナリオに収束させるために真実を捻じ曲げた判断だった〗

〖民事裁判では裁判官の心証が裁判結果に大きく影響すると言われている。裁判の最初から自分の発言を二転三転させて辻褄合わせに追われていた鈴木は裁判官にどのように映っていたのだろうか。普通だったら鈴木への裁判官の心証は非常に悪かったはずだが、この裁判は鈴木と長谷川元弁護士が捏造した出鱈目な「質問と回答書」(乙59号証)のせいでA氏の心証が悪くなっていたようだ。鈴木と長谷川による2人のやり取りが全て協議であることが見抜けなかった裁判官の未熟さで「とんでも判決」になってしまった。私が読んだ本に書いてあったことが嘘ではなかったことが解った。裁判でこんなことがあるとは信じられない思いだ〗

〖和解協議から一週間後に、鈴木は1人でA氏の会社を訪れ、お互いに「です」「ます」調の丁寧な話し方で面談している。そこには強迫や心裡留保といった様子は微塵も感じられず、また、その後鈴木がA氏に送った2通の手紙からも一切そのような文言は書かれていない。それなのに平林や青田が代理人になってから「強迫」「心裡留保」といった主張が出て来た。それまでのやり取りや背景から見ても、これは明らかに裁判向けの戦術であって事実ではないことぐらい裁判官は見抜けそうなものなのに、なぜ採用してしまったのか全く理解できない。強迫や心裡留保を認めて、それを軸に全ての主張や証拠の当否を決めた判決の流れとしか考えようがなく、複雑化させずに済む。しかし、そんな経緯でこの大事件を裁いたとは思いたくもないが、裁判所の様々な裏事情を知ると、それも十分に有り得るだけに裁判官は糾弾されてしかるべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(237)

〖この裁判は、被害者があくまでもA氏である事を忘れている。簡単に言ってしまえば、資金繰りに困り窮地に陥っていた鈴木をA氏が助けた。そしてその返済のあてがない鈴木の為に利益を生むきっかけまで用意してあげた。しかし鈴木はそんなA氏との約束を破り裏切り騙し続け、利益を横領したまま逃亡した。大筋で言えばこういうことになる。仮に鈴木をBとして、子供達に「AとBではどちらが悪い人でしょうか」と質問したら、全員がBと答えるだろう。当たり前の事だ。しかし裁判ではAが悪い人になってしまった現実を子供達にどう説明するのか。日本は人を騙して約束を破り、大金を手にしたのに借りたお金を返さないで逃げ回っても良い国と言えるのか〗

〖2002年2月、西が志村化工の株価操作容疑で逮捕。同じころ鈴木がJOFを組成。2002年6月にA氏が西の懇願により鈴木の債務額約40億円を25億円に減額。同年6月27日、鈴木が15億円、西が10億円の借用書を作成(確定日付印有り)。そして半年後の12月24日、鈴木が10億円を持参。以上が2002年の主な出来事だった。この間にA氏と鈴木は少なくとも2回は会っているが、株式取扱の詳細について報告は一切されていない。ただし、西が鈴木の債務減額を願うときに「今後、株の利益が大きくなるので」と言っていた。この間も鈴木は、素知らぬ顔をして宝林株の利益金を流用して莫大な資金を増やしていた時期だ。その隠匿利益金は約300億円を優に超える時期だろう。鈴木は面の顔の厚い許せない奴だ。他人の物と自分の物の見分けもつかないほど欲に溺れた悪党だ〗

〖裁判官に求められる資質を見ると、法律知識や見識、事件処理能力などは勿論、勤勉さや誠実さ、高い倫理観などが求められ、国民に信頼されるためには判断内容が正しい事は当然ですが、判断する裁判官の廉潔性(私欲が無く、心や行いが正しいこと)、公平中立性、寛容さなどが認められなければならないとある。必ずしも全て完璧な裁判官はいないのは仕方ないとしても、品田裁判官に至っては法律知識、事務処理能力、勤勉さはあるのかもしれないが、その他の資質は持ち合わせていないとしか考えようがない。そして今回の鈴木事件を見ると、裁判所自体が国民に信頼される裁判官を求めていないようにも思う。国民には是非、この事件をきっかけに汚れた日本の司法の現実を知ってもらいたい〗

〖鈴木は和解協議後、A氏に2回の手紙を送ってきているが、その中には「脅迫されて監禁されそうになったので和解書を書いた」とは一言も書いていない。ただ、西と紀井が裏切ったので支払方法を考え直して欲しい、と書いてきている。そして、「後の事は、平林弁護士と知人の青田を代理人に指定するので話し合ってください」とも書いてきている。その後代理人との話は決裂したのでA氏が提訴することになったわけだが、法廷で裁判官が和解書を「心裡留保」で無効にしたのが意味が解らないどころか不可解過ぎる。全然筋が通らない支離滅裂とした話だ〗

〖鈴木が西に「利益を2人で折半しよう」と持ち掛けたのは、西がA氏からは絶対的な信頼を得てはいたが、西に隙があったという事なのだろう。鈴木は西の性格も見抜き、馬の鼻先に人参をぶら下げるような話をしたと思う。散々A氏からお世話になっておきながら、それに乗ってしまった西にも呆れるが、いかにも手を組んだように西には思わせ、結局は西を利用し尽くした鈴木の企みはあまりに悪質である〗

〖裁判官は紀井氏の証言に対し「そもそも、紀井は被告の指示に基づいて株式を売り、売買代金を保管するという立場に過ぎず、株取扱に必要な資金を誰から取得し、どのようなスキームでこれを運用し、株取扱により得た利益を誰にどのような分配すべきかといった株取扱による利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」と鈴木の主張に同調して、紀井氏の存在を侮辱に近い表現で軽視して証言や陳述書に見向きもせず退けている。品田裁判長はもう一度この判決文をよく読むべきだ。物事を知らないにも程がある。この発言だけでも弾劾裁判、再審申立ての理由になるのではないか。ある意味、証人の立場を侮辱しているし証言の意味を全く理解していない。紀井氏は自分の担当していた範囲の事しか述べていない。誰が金主で誰に配当するかは紀井氏には関係のない事で、紀井氏の担当していた部分そのものが鈴木の裏切りと騙しを証明しているのだ。裁判官が中途半端な知識を力説するのはとても恥ずかしい事で、自分の無知をひけらかしているようなものだ。紀井氏はごく自然に自分の担当していた業務内容を証言しただけだ。品田さん、貴殿は何を考えて裁判の指揮を執っているのか〗

〖鈴木は横領した莫大な利益金を、オフショアに数多くのペーパーカンパニーを所有して隠匿し、用済みになると潰して証拠の隠滅を謀り、数社を残してコンサルタント業を営んでいるかのように装っているらしい。鈴木はありとあらゆる手法で法の網をかいくぐり、一筋縄ではいかない相手だ。捜査機関は威信にかけ国をあげて徹底的に調べあげ、巧妙で悪質な手段で多くの法的な処罰を免れてきた人間を罰せなければならない〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書は西という人間が実在していれば成り立たない文章だろう。西が鈴木をA氏に紹介していながら鈴木と共謀してA氏を騙し、裏切っていた人間である事、鈴木に精神的に追い詰められて自殺してしまった事で、今は、何の発言も出来ない故人である事を利用した悪質で卑怯な捏造だらけの文章なのだ。これは死者を冒涜する行為だ。長谷川はここまでして鈴木を庇う理由がどこにあったのか。裁判に勝つためには何をやってもいいのか、それが弁護士の使命なのか。人間として許せない仕業だ〗

〖鈴木の嘘は病的とも言えるが、「質問と回答書」(乙59号証)のようにはっきりと書かれていると、その嘘の悪質さが際立ち気持ちが悪い。「鈴木さんが支払った金15億円は殆どが金主元の弘道会(山口組)関係に流れている」と西が言ったとか、「殺されるのは真平だから、Aとは金輪際関係を断つということで手切金を出す」と10億円を払う内容の事を鈴木が西に話したとし、その際に西が「それで十分に話はつけられる」と言った事にしているが、有り得ない。まず15億円は返済金ではなく株取引の利益金として西がA氏に持参したものであり、また、A氏が買支えの為に知人から多額の借入をしていた事を西は承知していた。和解協議でも西は「そんな金額じゃ社長が他から借りている金額の一部にしかならない」と発言している。そんな西が「10億で十分に話が付けられる」などと鈴木に言う訳がない。これはほんの一部であり陳述内容は全て想像を絶するほどの悪意に満ちた作り話である〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(236)

〖品田裁判長は平成11年9月30日付の「債務完済」の確認書に不自然さを感じなかったのか。普通は借入金の返済をしたときは手形借入であれば手形本書を回収し、証書借入であれば証書(借用書等)を回収するだけで確認できる。わざわざ「債務完済確認書」を手交することは有り得ない。鈴木がそれを西に依頼したことは何かの意図があっての事なのだ。鈴木という悪党はこの様な子細工をして裁判で嘘の主張をする為に証拠を捏造する人間なのだ。捏造した証拠を見抜く眼力を持っているのが裁判官ではないのか。我々は裁判官というのはそういう人達だと思っていたが、見事に裏切られた〗(関係者より)

〖鈴木は裁判で証言が二転三転どころか三転も四転もしている。一貫していれば信用性もあるだろうが、鈴木のように勘違いや忘れたというレベルではない証言の変転がある場合は、その証言は採用されないのが通常である。裁判官も気が付かない筈はないが、特に取り上げる訳でもなく、鈴木の他の証言にも疑念を持つ様子も感じられない。裁判が長引く要素となる証言や問題点は意図的に見過ごしていたとしか思えない。それに高裁の野山裁判長が指摘したように多くの誤字脱字があるということは良く精査していないことの証だ〗

〖西は遺書に「自分が窮地にいる時は、あらゆる嘘をついて助けを求め、どんな無理な事でも約束するが、自分が有利な立場に立った時は、今まで協力してくれた周囲の人間、自分の秘密を知られた人を平気で追い落とし、排除するやり方をして来た」と鈴木の事を書き残している。西自身が一番の被害者だったのだろう。そして、西が自殺した後は長谷川元弁護士と謀って西を悪者にして、裁判を有利に運んだ。西の協力が無ければ全てを失っていた事を忘れて自分勝手な言い分を正当化し、今も1000億円以上という資産を隠匿してのうのうと生きている。いや、弁護士や裁判官の力で生かされていると言っても過言ではない。長谷川と品田はこの責任をどのように取るのだ。この資金の多くをコロナ禍のセーフティネット構築の資金にするべきだと考えている原告側の人間や日本国民を敵に回すことになる〗

〖品田裁判長は、A氏の代理人であった利岡正章が襲撃された事件に一切触れなかったようだが、それは何故なのか。鈴木の周辺で関係者の約10人もが自殺や不審死を遂げ、また行方不明になっている事は、A氏側の提出文書にも記載されていた筈だ。その状況にありながら利岡襲撃事件を無視した事は理解できない。この事件には実行犯が暴力団であり、鈴木の代理人である平林弁護士までがその総長と2回以上面談しているという。「和解書」の支払約束を鈴木が一方的に反故にした後の交渉と関連付けて検証すべきだ〗

〖鈴木と西は、A氏の協力のもと最初に手掛けた宝林株で最終的に160億円という予想もしていない利益を得た。これは、A氏、西、鈴木の共同作業で成功した結果なのだ。鈴木は、株売買の詳細な報告を後回しにして、この時点で上がっていた50億円の利益のうち西に15億円をA氏に届けさせた。これは鈴木の策略だった。15億円の「見せ金作戦」だったのだ。A氏も予想以上に早期の利益を実感し、安心したのだろう。翌日の確認作業の時にも特に詳細の報告を催促しなかった。前日に二人を労う意味で5000万円ずつを渡していたぐらいだった。まさか最終的に160億円もの利益が上がったとは思わなかったに違いない。宝林株の最終利益について西も実際の利益を聞かされていなかったようだ。鈴木は見せ金を渡して信用させておいて、今後の方策を練っていたのだろう。そして、まず西を唆して合意書を破棄させて利益金を西と山分けすると言って、誘惑することを考えついた。利益の山分けを餌に西の篭絡にも成功した。それまでに宝林株取得資金の出所を紀井氏名義にしたことでも分かるが、ここからが鈴木の裏切りが本格的に始まったのだ。自分の欲の為に他人をここまで裏切れる人間はいない〗

〖弁護士には依頼人の人権を擁護し、依頼人の正当な利益を実現し紛争を解決するという役割があるが、長谷川のように依頼人の利益の為とは言え、虚偽の証言や証拠を提出するのは論外の話だ。さらに真実を歪めて相手を誹謗中傷し、心証操作を画策するやり方は見過ごしてはいけない。鈴木も真実を知っていながら、強欲の為に長谷川のやり方に従うのは余りにも恩知らずであり、金のためとはいえ人間として重大な欠陥があり最大の忘恥者である〗

〖鈴木は宝林株で儲けた約160億円を運用して、FRの増資を裏から操り、相場師の西田晴夫も仲間に引き入れ、雪だるま式に利益を増やしていった。ところが西が買支える資金は相変わらずA氏が支援していたのだ。ここで西の行動にも大きな裏切りがあった。おそらくA氏からの資金で鈴木に指示されて高値誘導するための分と、自分が内緒で投資していた分の資金があったのだと思う。そして、宝林株の利益金は他の銘柄を購入するための資金として運用されていたのである。鈴木は、この時点で300億円以上の利益を確保していた。その資金を、ジャパンオポチュニティファンド(JOF)を組成し、ドバイのファンドマネージャーだった霜見(後に夫妻で殺された)に運用させていた。大物相場師の名前や、敏腕のファンドマネージャーを引き入れて総額470億円という莫大な資金をオフショア地域に運び、ペーパーカンパニー名義で株の売買をしながら現在では1000億円以上という資産を隠匿している。この1000億円の資産は、しかし鈴木のものではない。この資産は日本国へ申告して納税された形跡はどこにもない。再審しなければ、裁判所の責任になるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、和解協議直前の平成18年10月13日から和解協議終了後にA氏を訪ねた同年10月23日までの経緯をまとめた書面(乙58号証)の嘘だらけの文章の中でも、一方的に出鱈目を書き連ねているが、例えば「過去にファンドマネージャーや投資関係者が殺人の容疑者にされ、その話が関係者に伝わっただけで完全に経済的に抹殺され、その人の周りの人間もおかしくなった。自分もそのようにされてしまうのではないかと考え始めた」と自分の周りで起きた不可解な事件について、あくまでも被害者の立場で布石を打っているが、このように被害者面するのは鈴木の常套手段である。鈴木が親和銀行事件で有罪を受けた人間であることは紛れもない事実であり、一番の加害者でもある。都合が悪くなると弱者を装う卑怯な真似は多くの前科前歴を見ても鈴木には通用しない〗

〖鈴木と西は、「今後はM&Aを専門とする会社が必要だ」という鈴木の提案で、ファーイーストアセットマネージメント(FEAM)という会社を設立した。この設立資金も全てA氏の資金だ。鈴木は西に指示して、この会社で自分専用の高級車(ベンツ)と運転手を用意させ、高額な報酬も取っていた。さらに自分の父親と愛人に60万円と50万円もの月給を払わせていた。西は鈴木と利益山分けの約束もあってか鈴木のやりたい放題を受け入れた。「鈴木は後で返すからと言っていた」そうだが、そんな約束を守る男ではなかった。また、鈴木は西に頼んで、親和銀行事件で拘留中のFRの大石専務の妻にFEAM社から5000万円を渡した。これは大石専務への「口止め料」だったという。西は言われるままに届けたが、大石は保釈後に交通事故で亡くなった。これも周囲の間では不可解な出来事で、鈴木が何らかの関与をしているのではないかと言われている。このFEAM 社で費やした資金は7億円とも言われている。全てA氏の資金なのだ。西と鈴木はどれだけA氏に迷惑を掛ければ気が済むのか。我々では想像もできない金額だが、2人は金銭感覚が麻痺しているとしか言いようがない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(235)

〖鈴木側には勝訴判決を決定付ける証拠は何一つなかった。鈴木の虚偽の言動と悪意の捏造だけであった。そして、鈴木と代理人弁護士長谷川が共謀して作成した出鱈目な「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書だけである。また、鈴木が平成18年10月13日から同23日までの言動を自分の都合で釈明した書面(乙58号証)を加えても裁判官は何の検証もしていない。A氏側には紀井氏の証言や陳述書、西が残した日記とレポート等が証拠として残り提出されている。そして何より訴状に書かれた事件の経緯を熟読して検証すればA氏の真実が証明されている事が解る筈だ。控訴審も含めて6人の裁判官の誰もが判決文に矛盾を感じて発言しなかったことが理解できない。鈴木の主張を100%採用した品田裁判長には何かの圧力が掛かったのかもしれない〗

〖裁判というものにここまで注目する機会は過去になかったが、このサイトと出会って日本の裁判はこんなに勝敗が付きやすい事件でも、善と悪の見極めができないのかと情けなく思った。日本は法治国家であり、裁判官は全ての裁判で公平公正の実現を図るものと信じていたのに、裏切られた気持ちです。裁判官も人間であるから、若干の判断ミスや、裁判官によっては解釈の違いがある事を加味しても、この事件は酷すぎる。そして裁判所の裏側で何が行われているか分からないが、裁判官に任せておけないとなれば、裁判官を監査する第三者委員会の設置なり民事においても裁判員制度を採用するべきだ。もしこの裁判が裁判員裁判であったら、鈴木はほぼ100%敗訴したはずだ〗

〖合意書を無効とした品田裁判長は、和解契約についても判決の趣旨を要約すれば、株取引合意が無効であるにもかかわらず、株取扱い合意書が存在していることを奇貨として合計50億円の和解契約を締結し、被告をして50億円もの莫大な金員の支払いを約束させたのであるから、和解契約は強迫行為であり、公序良俗により無効である、と断じた。品田裁判長は、そもそも株取引において鈴木が総額で約470億円という利益を上げた事を理解していたのだろうか。しかも「合意書が無効であるにもかかわらず」と言っているが、そうであれば何故全ての買い支え資金をA氏が出すのか。この判断は品田裁判長の判断であって、当然A氏は合意書に基づいた株取引を行っているという認識であった。そして「莫大な金員の支払いを約束させた」というのも全く違う。50億円という金額は合意書に違反した鈴木が利益総額を隠し誤魔化して自ら進言した金額である。強迫行為や公序良俗違反などと、事実に目を背け、長谷川弁護士による印象操作に踊らされ、短絡的なイメージの判断でこの大事件を裁いた為に、前代未聞の大誤判を招いてしまった責任は重大である〗(関係者より)

〖鈴木は「合意書」を無効にするために己の持つ悪知恵を全開していたのだろう。A氏と西との3者間では重要な事実を認めながら、法廷では虚偽証言の辻褄合わせとさらなるでっち上げで自分の不利になる事を全て否定するために、かなりのエネルギーを使っただろう。失言や証言の二転三転に対しての疑惑は代理人弁護士の長谷川が強引にもみ消した。長谷川も悪徳弁護士としての悪知恵を全力で駆使したのだろう。品田裁判長は完全に被告側のペースに嵌ったとしか言いようがない〗

〖鈴木は自分自身の利益しか頭になく、自己保身のために、亡くなって反論のできない人間を冒涜するような卑劣な人間だ。FR社の常務から、その後に商号変更したクロニクルで会長であった天野氏が亡くなる直前に使途不明金が発覚し、それを鈴木は天野氏の仕業にしたらしい。サイトの取材班による天野氏の人物像から見ても鈴木が天野氏に罪を擦り付けたものではないかと疑念を持つ。西に対しても同様で、鈴木のマイナスになる事柄は全て西に責任を押し付けている。普通であれば、このような行動をする人間は信用もできず人望もなく、周囲から見下げられ非難されるべきだが、裁判官は違った。何の根拠からか鈴木の主張を認めA氏の主張を棄却した。誰しも何か裏があると考えるのは当然で、誰一人として現実として受け入れられるものではない

〖長谷川と鈴木がでたらめの内容で創作した「質問と回答書」(乙59号証)は、民事裁判史上に残る悪意に満ちた陳述書だと思う。過去にもこれほど酷いものは無かったのではないか。勿論、一概には言えないが、過去にあったならば是非お目にかかりたいものだ。弁護士は裁判に勝つためとはいえ、ここまでやっても良いものなのか。鈴木の嘘を通り越して完全な長谷川元弁護士による虚偽の創作ではないか。鈴木は、ここまでは頭が回らないだろう。長谷川も人の子であって人の親でもあるだろう。良心が痛まないものなのか。事実であれば仕方がないが、こんな出鱈目の為にA氏や多くの関係者がどれだけ長期間大変な思いをしているか、日本だけではなく世界中からもどう思われるかを考えた事があるのか。何の根拠もない嘘で鈴木の嘘までも上塗りしている。人間としてやってはならない事だ。こういうことをしていると必ず何処かで報いを受ける。子孫の時代までも恨みが残るし非難の対象となるのは間違いない〗

〖鈴木はいつまで逃げている積りなのだろうか。サイト側に寄せられる投稿は後を絶たず、鈴木の悪行に対する批判は勿論、裁判官に対する非難や「判決は再検証されなければならない」といった法曹界への不満や責任を問う意見にまで広がっている。確かに幅広い内容の投稿が見受けられる。しかも国内だけでなく海外からも数多く寄せられているという事を考えると、このまま放置してしまっては日本の法曹界の恥になるだけだ。裁判所としても民意の批判は避けたいのが本音であろうから、再審の扉を開く可能性は高くなっていると考えられる。特に鈴木や長谷川及び関係者はこのまま身を潜めていられなくなる事を自覚せよ〗(取材関係者より)

〖判決は、裁判官が当事者から提出された証拠を調べて公正な判断を行ったうえで出されるべきものである。しかし日本の裁判所は違うという事を知っておく必要があるようだ。日本の殆どの裁判官は、自身の出世に繋がる様に判決を書き、左遷されて迄正義を貫くような判決は書かないと言われている。あるサイトに書かれていた記事を見て驚いた。その記事は、「裁判官は、まず判決を決める。判決を裏付けるのに都合の良い証拠のみを採用して前提事実を作り上げる。証拠がない場合は調書の捏造が行われる事もある。裁判官は、原告を勝たせるも被告を勝たせるも簡単で、判決は何とでも書けるという事である」 これにはショックを受けたが、今回の裁判結果を考えてみると合致する部分があり、この記事は事実を取材していると確信した。裁判所という所は法を司る場所ではなく、裁判官という公務員の出世欲が渦巻く伏魔殿だという事だ〗

〖今回の貸金返還請求事件で、裁判官は準消費貸借契約の一部だけに着目し、重要な合意書と和解書を早い段階で排除していた。その為株取引に於いて取り上げなければならない点が闇に葬られてしまい、同時に鈴木の悪行が有耶無耶にされてしまった。判決に反映させるべき問題点を無視か排除したとしか思えない。確固とした証拠もなく、強迫や心裡留保に逃げる法廷戦術を裁判官は見抜くことができなかったのか。鈴木の過去の罪は全て故意であり悪質だ。しかも計画的である。この事件をきっかけにそんな過去を持つ人間を裁き、全てを白日の下に晒す事が出来た筈だった。ここまで多くの法に触れ悪質極まりない犯罪疑惑者を絶対に逃してはいけない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(234)

〖裁判官と検事は交流が盛んだと聞く。そして裁判官が検事になり、検事が裁判官になる人事交流が頻繁に行われてきたらしい(裁判官が法務省で訟務検事や民法の改正作業に携わるという、民事や行政分野における人事交流。刑事分野での交流は平成24年に廃止された)。この事は、国会でも討論されているが、あまり我々の耳には届かない。マスコミも検察からの圧力に忖度して報道を控えている。裁く側と捜査する側が入れ替わったり、裁判所と法務省が近い関係を持ったりすることは、公正な裁判の在り方を歪めかねず、これが冤罪や誤審に繋がっているのではないだろうか。裁判所と検察庁が結託していて正義が守られていると言えるのか〗

〖鈴木のずる賢さからくる用心深さは相当なもので、自分の名前を前面に出さない事や、借金の際に書類を書かないように立ち居振舞うというのは当たり前にやっていた。そして、株取引で売りを任されていた紀井氏と、オフショアのペーパーカンパニーやプライベートバンクに詳しい茂庭氏を接触させないようにするなど、側近同士の接触はもちろん、側近の天野氏にはA氏との接触を禁じることさえしたという。自分の我欲を満たすためにA氏の信用を得ていた西を騙し、A氏を裏切らせることも平気でやるのは、鈴木の用心深さと用意周到さが詐欺師そのものだという証だ〗

〖訴訟を起こす場合は当然、裁判費用が必要だ。民事裁判の場合は敗訴した側が支払う事になっている場合が殆どだ。裁判費用は国庫に納入されるのだろうか。裁判官は立派な判決を書くよりも数をこなすことが出世の早道だと言われているが、そうだとしたら誤審と誤判が多くなるのは当然の事だ〗

〖今回の事件の裁判は、どう考えても余りにもA氏の主張や証拠を退け過ぎていると思えてならない。逆に鈴木の主張や証拠は採用されている。単純にこの図式が成り立っているとしか思えないが何故なのか。A氏側が提出したものは全てにおいて十分な証拠能力や裏付けがあると思うが、鈴木側のものは矛盾点が多く整合性がない。明らかに後付けの言い逃れであったり誹謗中傷であったり、聞くに堪えないものばかりである。そして、以前に関係者が判決文の一部を載せていたが、読んでも専門的な言い回しで誤魔化しており全く説得力に欠けるものだった。無理矢理に事実を捻じ曲げてわざと抽象的な表現を用い判決を書いた結果だと思う。事件の本質をないがしろにして真実を見ようともせず、数をこなす事に一生懸命な裁判官と裁判所の体質は悪質と言えるのではないか〗

〖裁判官は、訴状を熟読して事件の背景を把握する事が最初の仕事だ。この裁判は、訴状をよく読んで経緯を把握した時点で、半分以上が終わったようなものだ。勿論、先入観を持って人を裁いてはいけないが、鈴木の履歴を見れば先入観など持たなくても、予想通り、いや予想以上に過去の犯罪をなぞる様に同じ手口でA氏を騙し、裏切っている事が明らかだ。そして、その罪を逃れるようとする嘘も過去の手口を使っている。それを見抜けないようでは裁判官の資格はないと言い切れる。品田裁判長は優秀だという記事が他のサイトで書かれていたのを目にした事があるが、あれはその記者が皮肉で書いたものかもしれない〗

〖鈴木の強か(したたか)なところは、親和銀行事件で保釈中に、西が宝林株売買の情報を入手して調査し、ある程度手応えを掴んだと知った時点で、西がA氏へ協力を依頼する事、A氏が了承することを読んでいたような気がする。西はA氏に「鈴木が酒に溺れて自暴自棄になっている」という報告をしていたが、それは鈴木のポーズだったかもしれない。何故ならば、鈴木は逮捕直前にA氏と西の妻から借金した現金約1億円の半分ぐらいは愛人に預けていたらしい。保釈中の身には当座の資金に事欠かなかったと思う。毎日、愛人と酒を飲みながら次の悪事を模索していたのではないだろうか。そうでないと、宝林株800万株の取得が現実化すると、フュージョン社の町田と連携してのペーパーカンパニーの購入やその他の準備の手際が良すぎる。鈴木は保釈中の身で落ち込むような悪党ではない〗(関係者より)

〖鈴木は嘘だらけの「質問と回答書」(乙59号証)の中で、長谷川の「株取引の利益分配金ということについて、あなたはどう言いましたか」という原告とのやり取りに対する質問に「原告とは株の話をしたこともなく、株取引をしたこともないのではないかと反論しました」と鈴木は答えているが、全く信じられない。A氏から宝林株の取得資金3億円を出資してもらい、宝林株を買い取る事が出来た事実はどう説明するのか。その後の買支えをお願いする時も、鈴木は自分から「株式市場で、ここ3、4年で20億、30億という多額の授業料を払ってきた経緯があり、ノウハウを学んできました。株の実務は私と西会長でやります。宝林の株式を売り抜けて利益を出すためにはその時、その時の株価を維持しなければなりません。その為の資金がどうしても安定的に必要で、それを社長にお願いしたいのです」などと何度も繰り返し、原告に訴えたではないか。「これが成功しないと、西会長も私もA社長に返済ができません」とまで言って懇願したのは何だったのか。合意書も和解書も3人が株取引を行った事実以外にないではないか。本当に寝ぼけた事を言うのもいい加減にしろと言いたい。しかしこの判決勝訴という鈴木を巡る異常な事態がこのままでは済まされないことは明らかだ。再審でハッキリ白黒がつく筈だ〗

〖鈴木の友人の青田という悪党がいる。コイツも陰でコソコソしていて目障りな奴だが、A氏が相手にするような奴ではないと思う。金に尻尾を振って鈴木には腰巾着のようにつきまとい、チンピラを使って方々で悪さをしている。聞くところによるとタイでも詐欺を働いて裁判中らしいが、放っておいても余計な事をするだけで鈴木の弱点にしかならない奴だと思う。そのうち、ドジを踏んで鈴木の足を引っ張る事をしでかすのではないか。鈴木にとっては邪魔になればいつでも排除される人間だ〗

〖鈴木は西に代理権を授与した事実はないと証言しているが、それこそ有り得ない事だ。A氏と出会ってから逃亡するまでの約10年もの間に、A氏からの借金や株取引で一度も無かったという方が不自然だ。委任状などの書類が無くても西の言動が証明している。A氏の所に宝林株取引の利益金と言って15億円を西に持参させたのも、鈴木への貸付金40億円超を「今後の株取引の利益が大きくなるので」と言って25億円にしてくれるように頼んだのも、西に合意書を破棄させようとしたのも鈴木自身ではないか。ほかにも自分は電話で後日A氏と話すだけで西を矢面に立たせた事が何度もあって、それを後になって「代理人にした事実はない」などと言うのは無責任にも程がある。知らぬ、存ぜぬは通用しないはずだ。しかし、裁判官は「被告が西に対して包括的な代理権を授与した旨のA氏の主張事実を認めるに足りる証拠はない」と断じてしまった。西の証言が聞けない事はここでも悔やまれるが、裁判官は何故A氏にばかり証拠を求め、鈴木の証言はそのまま採用してしまったのか。あまりにも不可解で謎が多すぎる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(233)

〖裁判官は「(株取りに関わる)経過報告や協議がほとんど行われていない」等として合意書の有効性を認めなかったが、合意書には「乙(西)と丙(鈴木)は本株取扱いに於いて全てを甲(A氏)に報告するものとし、もし報告の義務を怠り虚偽の報告など不正の行為をした時には第2項(利益分配)の権利を喪失する」と明確に謳っている。つまり、経過報告や協議がほとんど行われなかった原因は、西と鈴木がその義務を怠り合意書に違反していたのであって、裁判官は合意書の有効性を認めないのではなく、違反した鈴木を追及するべきだった。そしてその原因がA氏を騙し裏切ることにあった為に、意図的に近づかないようにしていた鈴木の心理状態によるものであると、証拠をしっかりと検証すれば明らかになった筈だった。何もかもが裁判官の判断の誤りであり、特に合意書と和解書を無効にしたことは、明らかに公正性公平性を欠いておりA氏側にとっても煮え湯を飲まされる思いであったはずだ〗

〖裁判官は、自分の不都合で重大な証拠を軽視し排除したとしても責任を問われないという。正にこの裁判で、西が残した資料、紀井氏の証言、陳述書を無視したことがそれを証明している。原告を勝たせるも被告を勝たせるも簡単で、判決は何とでも書ける。敏腕な弁護士は、原告側であっても被告側であっても裁判官の出世に合わせた弁論展開や陳述書の作り方を模索しているらしい。被告の代理人弁護士の長谷川元弁護士の裁判戦術はそれを忠実に守ったことで被告を勝訴させている。民事裁判というのは公平な裁判を目指すのではなく、裁判官の出世競争の道具に使われているのか〗

〖今回の事件で、裁判結果と鈴木の悪行を知り、鈴木と同じくA氏に窮地を救ってもらった人達は決して鈴木を許せない思いだろう。A氏が鈴木に迷惑をかけた事など当然有り得ないし、鈴木に恨まれるような事も有り得ない。それなのに自分自身の強欲の為に大恩のあるA氏に対してここまでの裏切り、騙し、貶めの蛮行を繰り返した鈴木は最早人間ではないと誰もが思うだろう。A氏とは何の接点もない読者でさえも同じ思いでいる〗

〖品田裁判長は、事件の筋を考えず、理解できないまま片付けようとしている事が見え見えだ。どうすれば裁判を手際よく片付けられるかという事ばかり考えている。裁判所や社会の上半分を見て、強い方に拠っていこうとする情けない裁判官の事を「ヒラメ裁判官」と言うが、そういう情けない傾向が裁判所内で複数の問題を起こしているが、品田裁判長はその典型ではないか〗

〖裁判官の実態を知れば知る程恐ろしくなる。判決内容よりも要領よく事件を処理する事に一生懸命で、そういう裁判官の方が恵まれた道を歩いているという。ある若手裁判官はこういう先輩裁判官を見ると、担当した仕事に全力投球する気にはなれないという。また、余りに忙しく、よほど工夫しなければ判決起案に時間を割く余裕がないという。つまり如何に簡単に検証を行い判決文を書く事に時間を取るかという事だろう。また、中には判例を参考にするならまだしも、そのままコピーして使う裁判官もいるらしく、そういう裁判官は訴訟で争われている事実認定はどうでもよく、原告の請求を認めるか認めないかにしか関心がないというのだから、嘆かわしい限りだ。論理の組み立ては過去の判例をそのまま借用し、結論部分だけを変えればいいという裁判官が多いのは一体どうなっているのか。判決文が一般には分かりにくく抽象的な表現が多いのも頷けるような気がした。今回の品田裁判長による判決も鈴木側の主張をふんだんに採用しているが、少なくとも担当してから約1年間で判決まで持って行った事を考えると決して事件を深堀し、真実を見極めようとしたとは到底思えない〗

〖今回の裁判で思うのは、経験を積んだ裁判官なら容易に公正な判決を導き出したのではないだろうかという事だ。人間は、全ての事を知り尽くしている訳がない。裁判官の様に、様々な業界に関する事件を裁かなくてはならない立場に立つ職業は面倒だからと言って、知りもしない事を知った振りをして大事な事を判断してしまったら大きな間違いが起るのは当たり前だ。品田裁判長は、株の事、宝石貴金属の事、金融界の事にあまりにも無知なのにもかかわらず、充分な調査もせず知ったか振りをしてしまったことが誤審、誤判に繋がった。品田裁判官はまさに「しったかぶり裁判官」ではないか〗

〖鈴木はA氏に顔向けができない状況を自分で作っておいて、立場を逆手にとって強迫や心裡留保という精神面に拘わるこじ付けをして弱者を装っている。鈴木が言うような状況や背景が少しでもあれば、A氏は録音テープを証拠に出さないし、関係者も証言などしない。そして2通の鈴木の手紙が何よりの証拠である。おそらくこの手紙を裁判官は全く読んでいないと思う(もしくは故意に無視した)。再審では是非ともこの手紙を再度出すべきだ。鈴木がもし和解協議の場で本当に強迫を感じていたなら、「大変お世話になりました」「有難うございます」「人物的にも魅力を感じていました」「男として一目も二目も置いていました」などの言葉を手紙に綴る訳がない。代理人の長谷川や平林の影響も大きいのだろうが、いい大人が人としてやって良い事と悪い事の区別くらいは自分で付けるべきだ〗

〖裁判官は、自分は頭がいいという自惚れがあって、一般人を上から目線で見ているような気がします。判決文には難しい言葉が使われているが、それが逆に物事を曖昧にしているのではないでしょうか。確かに頭がよくないと司法試験に合格することは難しいでしょう。しかし、人間生きていくのに社会経験と司法資格のどちらが大切でしょうか。裁判官や検事になると公務員として身分が保証されます。コロナ禍の中でも生活は税金で保障されています。これは大きな違いです。余程の不正をしない限り退官しても弁護士や公証人として生きていけます。それだけ責任が重い事を自覚している人がどの位いるのでしょうか。自分の出世ばかりを考えて上司の機嫌ばかりを気にしている裁判官や検事が、昇格して、やがてこの国の法律を司る高級官僚になり、定年後は大企業の顧問弁護士に天下るのであればこの国の腐敗は無くならないでしょう〗

〖この裁判は、途中で裁判長が代わっている。人事異動などによる裁判官の交代は珍しくないらしいが、普通は4月の上旬に異動になるらしい。しかし品田裁判官は7月の中旬に異動になっている。穿った見方かもしれないが、長引く裁判を早期に結審したい裁判所の事情による異動だったのではないか。当然この事が事件処理に影響するはずだ。交代に伴い、まとまった数の事件が引き継がれるわけだから、事件記録の読み込みが十分に出来ないという事は必ず生じる筈だ。今回の鈴木の事件は検証されるべき事柄が多岐にわたるため意図的に省略されてしまったに違いない。まして品田裁判官が、早期結審を目的に配置されたとすれば尚更である。裁判官の交代により、事件を十分に把握しないまま判決が下されるような事は絶対にあってはならない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(232)

〖A氏は、この裁判官を忌避申立しなかったのでしょうか。忌避する原因は沢山あったはずだと思うが、これも中本弁護士の怠慢なのか。心証が悪くなることを危惧したのだろうか。いずれにしても品田裁判長では公平な判決は望めなかった。この裁判の不公平さを絶対に世に問うべきだ〗

〖コロナ禍も変異株が出現し、日本のワクチン接種もなかなか進まないなどまだまだ見通しがつかないのが現状のようだ。緊急事態宣言の延長などで収入が激減したり、職を失う国民も少なくなく生活が困窮する中、不満の矛先は政府や都道府県に留まらず、このサイトのような人の道を外れた「悪」に対する猛反発や批判に向かけられるのは当然と言える。鈴木や長谷川個人は勿論、どんでもない判決を下した裁判所の裏側を知り、裏切られたという国民感情が一気に爆発していると言っていいと思う。これだけの情報の広がりは決して見過ごすことは出来ない筈だ。A氏側が再審請求を出した際には是が非でも受理しなければ更に大問題になるのは必至である〗

〖裁判所に関する本を読んでいると、「検事交流」という言葉がよく出てくる。裁判官の評価や履歴を見ると、裁判官が検事になって、また裁判官に戻っている事例が多くある。そして、元検事だった裁判官には問題が多いとも書いてある。これはどういうことなのか。裁判所は検察に忖度しているとも書いてあったが、検察と裁判所が結託していて正当な裁判が出来るのか。法治国家と言われながら、ある意味で治外法権国家なのかもしれない。三権分立を建前だけにしてはいけない〗

〖裁判に提出される証拠が、鈴木のように嘘で固められた為に何の裏付けも取れず、言い掛りや言い逃れ、人格批判の酷いものであっても判決に採用されるのはおかしい。しかもA氏が提出した証拠類はしっかりとした物的証拠であり、関係者の裏付けも取れており、当然検証されて然るべき(しかるべき)ものであったのに、一切検証もされず排除されてしまった。今回の事件で裁判官は「罪」を裁いていない。鈴木の証拠に疑問がなかったと言えるのか、何の疑問もなく確信を持って判決を下したと言えるというのか〗

〖既に何人かの読者も指摘しているが、鈴木は合意書を交わす1ヶ月以上も前に、宝林株の「大量保有報告書」に、あろう事か「紀井義弘からの借り入れ」と虚偽記載し、A氏の名前など一切ない報告書を金融庁に提出している。しかも実態のない海外のペーパーカンパニーが取得名義人として記載されている。この事実を鈴木の計画的犯行と言わずに何というのか。最初からA氏を騙し蚊帳の外に追いやる計画であった事が明らかだ。その後の鈴木の言動を考えると、この事実を知ったA氏本人と関係者の怒りの大きさは想像を超えるものだろう。大量保有報告書の虚偽記載は懲役5年以下、若しくは500万円以下の罰金の刑が科せられる可能性があるとの事だ。このひとつを取っても、鈴木が陰で犯している罪は相当数に上る筈だ。本当に恐ろしい人間だ〗

〖黒川弘務元高検検事長の麻雀賭博事件は、法務省と検察庁の内部闘争が原因だそうだ。検察改革派の黒川と検察保守派の林の対立だと言われている。改革派は、検察組織が閉塞しており、検察の抜本的改革が必要として黒川の定年延長を主張した。それには人材不足により検事総長、検事長が務まる後任がいないという事情もあったらしい。そして、内閣が改革派の意向を支持したことで黒川検事長の定年延長が決定したかに見えたが、検察保守派(林派)から黒川のスケジュールが情報リークされたことによって「麻雀賭博」の事実が明るみに出てしまった。マスコミは情報提供を受けている検察保守派に味方したことになる。閣議決定については手続き上の違法性はないとしたが、国会で充分審議されたかどうかで論議された。裁判所と同じで、審理不尽は常にグレーで問題になる。今回の裁判と同様に国会でも同じような事が起っている。三権分立という国の基礎となる形態が揺らいでいるように思う〗

〖そもそも合意書の内容は、鈴木と西にとってはかなり好条件であったと言えるのではないか。利益の分配金を3分の1ずつにするというのは鈴木と西に返済の機会を与えてあげるという意味もあったと思うし、A氏の温情以外の何物でもない。また、巨額の資金を出資する役割は資産家といえども並大抵のことではなく、A氏だけがリスクを負っていたように思う。そんなA氏の気持ちに報いるどころか、鈴木は合意書に背き莫大な利益を独り占めしてしまった。利益分配どころかA氏への借金もまともに返済せず、やりたい放題に自己中心に振舞っている。こんな極悪人を許せる人間などいる訳がない〗

〖日本の民事の裁判官の人数不足が深刻らしい。事件処理数が裁判官の評価基準となっていて処理数を増やす為に手抜き裁判が横行していると言われている。誤審や誤判が増える傾向にあるというのは当然だ。裁判官は、出世するために日々努力を重ねている。給与体系は1~8の等級に分かれていて、3と4の終身支給額は退職金を含めると1億円以上の差が出るらしい。司法試験に合格しても裁判官を志望する人は少ないと言われている。益々裁判官不足の可能性が高いとはいえ、品田裁判長のように微塵も正義を感じられない裁判官ばかりが増えては、裁判所は実質的に三権分立の一翼を担えなくなる。悪循環に陥らないためにもあらゆる改革を早期に進めるべきだ〗  (以下次号)