読者投稿 鈴木義彦編(242) 

〖この裁判で鈴木は勝訴したが、手放しでは喜べなかったのではないだろうか。裁判で勝ち目がないのは明らかだったが、長谷川や平林との共謀で清水の舞台から飛び降りる気持ちで虚偽の主張を重ねて、無理矢理に自分を正当化しようとした。鈴木には「ここまでして大丈夫だろうか」という躊躇はあったかもしれないが、長谷川に先導されるままに進めてきたのではないか。それ故に勝訴したものの、相変わらず捜査当局の監視にはビクビクしなければいけなかった。A氏に敬意を払い謝罪し、礼儀を尽くしていれば、まだ選択肢があったかもしれないが、まさに鈴木が恐れている事がじわりじわりと現実になろうとしている〗

〖裁判所は、鈴木代理人弁護士の長谷川と平林、宝林株の大量保有報告書を虚偽作成した杉原弁護士、そして、いつも外野から意味不明な事を発言する青田。この悪人カルテットが裁判を冒涜して証拠を捏造した罪を問われるのは当然だ。裁判の判決が余りにひどくて、当事者は一旦は胸を撫で下ろしたかもしれないが、世の中はそれほど甘くはない。鈴木の犯罪疑惑に綻びが生じたときに長谷川も平林も、そして杉原も青田も覚悟することだ。この連中は欲だけに奔り、自分の立場を弁えず、取り返しのつかないミスを犯したが、自業自得と言わざるを得ない。それに、この事件で10人ほどの人間が犠牲になっている。鈴木の悪党ぶりは今や世界中に拡散しているが、このままで済まされるはずがなく、日本の恥として永久に残るだろう

〖民事裁判では、確定判決が誤りだという新たな証拠があっても、再審理由にはならないというのは本当におかしな判断だ。確定判決を支える証拠が「偽造」されたり証言が「偽証」であったことが、別の裁判で立証されれば再審理由になる、と書いている弁護士がいる。これが法曹界の常識だとしたら、とんでもない事ではあるが、この事件の場合は「判決が誤りだという新たな証拠」は特別必要ではなく、既に出されている証拠と証言の検証が不十分なだけであり、裁判官の判断そのものが常識をはるかに超えて明らかに誤った方向に偏ったものであった事は誰の目にも明らかなことだ。再審は高い壁と言われているが、この裁判で鈴木が勝ってしまうという有り得ない事が起こる世の中である。これだけの世間の目が判決に疑念を抱き、再審を望んでいる事件であれば、再審実現の可能性は極めて高く、今後の日本の法曹界にも影響が出るし、海外からも注目されているはずだ〗

〖1審と2審を担当した6人の裁判官が揃いも揃ってこれだけの誤審を犯すことがあるのか。それは有り得ない事だ。民事裁判は、裁判官の心証が大事だとはいえ、この判決は通常では考えられないほどの過ちを犯した。裁判所は上意下達の組織だという事は聞いているが、この判決の背後には何かの意図があるとしか考えられない〗

〖鈴木はA氏宛ての手紙で「和解書」を反故にするために西と紀井氏を悪者にして因縁を付けているだけだ。因縁と言っても後付の嘘に過ぎず、西と紀井氏が謀って鈴木が二人の罠にはまり、「和解書」を安易に交わしてしまったというが、西から和解書を提示された時に鈴木は何度も読み返し、さらにA氏が「必要なら文言を修正しますよ」と言った時にも鈴木は問題ないと言ったではないか。それにもかかわらず、鈴木は自分を正当化するための嘘を手紙に書いてA氏を騙せると思ったのか。鈴木は性根が捻じ曲がっている。どこまで卑劣で嘘を付き続けるのか。こんな、誰からも怨みを買うような生き方をしてきた鈴木の顔には、既に死相が漂っているはずだ〗

〖長谷川弁護士は悪質過ぎる戦略を構築した。鈴木と念入りに打ち合わせを重ねたに違いない。そしてA氏をありもしないことで誹謗中傷するという卑怯な手口で裁判官を翻弄し、判決を有利に導いている。特に「質問と回答書」(乙59号証)はその集大成であり、信じられないほどに事実とは全く逆の作り事で、度の過ぎた誹謗中傷と亡き西や天野氏を利用した最低最悪の陳述書である。この書面はあくまでも裁判官に向けたアピールであり、裁判官が理解しやすく受け入れやすいような構成になっている。嘘を嘘と思わせないような具体的なやり取りの表現をしている。しかし、こんな鈴木にとって出来過ぎた内容は逆に裁判官が不自然である事に気付き、疑念を持ちそうなものだが、裁判官は信じてしまったのかと思うと非常に情けない。というより、全く常識を知らない。担保とか金利や返済に対して、反社の金でどうしてこんな貸し方ができるのか。一切返済が無く、警視庁に逮捕される3日前にも8000万円を貸すなど、これは反社の金を使った金融業では有り得ないことは誰にも分かることだ。裁判官は即刻辞職するべきだ〗

〖鈴木は、A氏と西の3人で平成11年7月8日に株取扱の合意書を締結して宝林株の売買を始めた。そして約160億円という予想外の利益を得て、親和銀行事件の和解金17億円、山内興産への和解金約4億5000万円、平成11年7月30日(鈴木は9月30日と言っている)に西に持たせた15億円、A氏との手切れ金と言って平成14年12月24日にA氏に支払った10億円、約3年5カ月の間に判明しているだけで合計約46億5000万円に加えて、西に渡した合意書破棄の報酬10億円と株取引の利益分配金の一部30億円という金額が鈴木の手から支払われている。訴外の事件が含まれているとしても無視できる問題ではない。鈴木は誰からも信用されず、主だった仕事もしていない。親和銀行事件でFRの代表も辞職し、株主としての権利もなくなった。こんな状態でこれだけの資金を支払える事が不可能な事くらい鈴木を知る人間ならば誰でも知っている。裁判官だっておかしいと思わない方がおかしい。この金額だけみても鈴木は合意書に違反して46億5000万円プラス40億円の横領をしている事になる。この原資は合意書に基づいて株売買をして得た利益を隠匿していた中から支払った以外には有り得ない。裁判官は、この莫大な資金について鈴木が言い訳できない事を知っていたのではないか。それ故に追及を故意に避けたとしか思えない。裁判官との談合疑惑が浮かんでくる〗

〖鈴木はA氏宛ての手紙の中で和解書で約束した支払いについて「社長がいるからやろうという気持ちを維持しているだけです」と言っているが、結局は「合意書」と「和解書」の契約を反故にしたうえ、宝林株の利益総額を誤魔化し、分配金は実際に儲けた額(宝林株では約160億円)の1割程度しか西に持参させなかったのに、何を「やろうという気持ちがある」と言っているのか。A氏に期待を持たせ、A氏だけは敵に回したく無いという意思表示なのか、鈴木は話にもならない虚言で無理矢理に自分を正当化しようとしているが、支離滅裂だと気付かないのか。鈴木だけではない、長谷川も青田も本当にこれ以上の忘恥者はいないと思う〗

〖長谷川のような悪徳弁護士は、報酬に目がくらみ、裁判で真実を隠蔽するために虚偽の捏造、誹謗中傷などを繰り返し、依頼人の利益との名目で悪質な戦術で滅茶苦茶な主張を繰り返した。しかし、裁判官から注意される事も咎められる事もなかったのは何故か。優秀な弁護士の定義などないのかもしれないが、勝つ為には手段を選ばずというやり方が通用してしまう様ではあまりにも嘆かわしい。弁護士が皆が長谷川のような悪徳とは思わないが、若き弁護士達は「こうすれば勝てる」ではなく、長谷川のように「これをやったら弁護士バッジを外さなくてはいけない」と肝に銘ずることだ。しかも犯罪への加担は弁護士辞職だけでは済まされない。今後の人生にどれほど影響するかを考えないような人間には弁護士になる資格はない〗(以下次号)

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