読者投稿 鈴木義彦編(245)

〖鈴木は、合意書や和解書には目を通しており、A氏からの借入で差し入れた借用書は自身があらかじめ用意して持参したものだ。A氏は鈴木が和解書に署名する際には「不都合な点があれば書き直しますよ」と声を掛けているが、鈴木は「大丈夫です」と答えてから署名指印している。A氏からすれば当然、納得したと考える。これが鈴木の常套手段なのだ。不十分なところがあっても自分にとって不利な事にならなければ、その場は放置する。そして後日、無効を主張する理由にする。和解書は自分が提案した内容なので出来なかったが、脅迫や監禁という後付けで虚偽の理由を主張して弁護士に弁護させた。しかし裁判官が鈴木の常套手段を見抜けない振りをしたのはどういうことか。合意書と和解書を無効と決めつけるために、それを邪魔する主張や証拠を排除する故意が裁判官にあれば、それも当然かもしれないが、許されることではない〗

〖この事件で、裁判の恐ろしさを知ったように思う。証拠書類が揃っていて、自分が潔白で正しいという自信があれば勝てるというものではないからです。数々の物的証拠を提出しても、鈴木のようにありもしない虚偽の状況を主張して否定すれば、いとも簡単に裁判官が認めてしまうということに驚きました。脅された、仕方なく、その積りはなかった、などと弱い立場の振りをしていれば、弁護士が裁判官を納得させるような、もっともな理屈をつけてくれる。そして裁判官が過去の判例をもとに妥当な線で判決文を書き勝たせてくれる。これが現実かと思うと恐ろしくて、とても裁判そのものを信用できない〗

〖西は和解協議で鈴木に「紀井と茂庭に利益金の明細を聞いた」と言っているが、何故、茂庭にも証言を頼まなかったのか。音声を録音しなかったのだろうか。せめて陳述書だけでも書いてもらって提出していたら鈴木も否定できず、裁判官も無視できなかった筈だが、茂庭はペーパーカンパニーの管理をしていたから、紀井氏とは違った重要証言が得られたはずだ。西は紀井氏とはしばしば会えたが、茂庭とはほとんど会えなかったようで、鈴木も会わせないようにしていたようだ〗(関係者より)

〖ニュースで犯罪者の顔写真を見る度に思うのは、身勝手すぎるという事です。罪を犯して逃げ切れる筈はないのに、家族や親族がどんな思いをするかと考えないのだろうか。犯罪者の身内となれば、肩身の狭い思いをして暮らしていかなければならなくなり、それだけならまだしも嫌がらせや誹謗中傷などが後を絶たないという。ネットで叩かれ大変な思いをしなければならない事まで考えが及ばないのだろう。正に鈴木にもそれが当て嵌まる。あらゆる手段を封じられ、今迄のように逃げ切れる状況ではなくなるのは確実だ。家族や親族の将来を真剣に考えるべきだ〗

〖平林弁護士は、A氏の鈴木への貸付金に対して「世の中では有り得ない事」という言葉を頻繁に使っているが、何を指して「有り得ない」と言っているのか訳が分からない。貸付が実行されていた事は約束手形の存在や借用書の存在が証明している。こんな弁護士の答弁や主張を聞いていて裁判官は被告の主張に正当性があると判断したのだ。それこそ「世の中では有り得ない事」だ。品田裁判長の全ての裁定には大きな過ちと矛盾が露呈している。そんな判決を下して、裁判官として恥ずかしくないのか〗

〖西が宝林株取引で利益を上げたと言って、A氏の元へ15億円を持参したのは、合意書を交わしてから約3週間後という早い段階だった。A氏はこの事に手ごたえを感じたのだと思う。しかも鈴木と西は分配金を返済の一部に当てて下さいと自分たちの取り分5億円ずつを真面目にA氏に渡したように見えたのだろう。だからこそ、西と鈴木に5000万円ずつの心遣いをした。A氏の心理状態は温情以外の何物でもなかったはずだ。しかしこの時点で、既に鈴木は利益金を誤魔化し、2人で1億円もの金額を渡してもらっておきながら、裏でA氏を裏切り続けて行くのである。その事実を知るに至り、A氏と一面識もない読者でさえも怒り心頭になるのは当然のことだ。鈴木がA氏へ謝罪をしない限り、この裏切り行為は決して許されるものではない〗

〖鈴木や西のような詐欺師は、夢と希望に溢れた大風呂敷を広げ、人間の欲をくすぐり、金を集めようとする。しかし、広げた風呂敷は畳まなくてはならない。狡賢い彼等はその頃には儲けだけを自分たちの物にして退散していなくなる。それが詐欺師の常套手段だ。鈴木や西は、自分で事業を成功させる実力は持っていない。アイディアも他人が成功したことを真似て自分の発案のように見せかける。そして、その道のプロには話を持ち掛けない。例えば株式投資で、資金は豊富に持っていても株式投資にあまり興味がなく、経験が浅い人をターゲットにする。株式投資に詳しく、経験豊富な人は鈴木や西の話には乗らない。アメリカのウォール街には化け物のような詐欺師が蠢いているという。彼等は本当のプロフェッショナルで富裕層をターゲットにはしない。低所得層でも手が届くようなプランを立て世界中にブームを拡げて、莫大な利益を狙う。そして破綻が来る前に退散するのだ。2008年に起きたリーマンショックがいい例だ。破綻して自殺者が続出したのは低所得層の人間が多数だった。住宅ローンが組めない低所得層の人たちに融資し、住宅を購入させる。需要が拡大した土地建物が高騰する。その不動産を証券化して世界中に販売する。ローンを組んだ低取得者たちは狂喜してローン(サブプライムローン)で買った価格より数倍になった自分の住居を売却して売却益で一瞬の天国を味わった。しかし、そのブームはいつまでも続かない。祭りが終わった後は借金しか残らなかった。そういう人達が生きていく術を失ったのだ。証券化された不動産に投資した世界中の投資家や銀行も破綻した。鈴木や西はそこまでの大掛かりな事は到底できない。投資家の数を集めるにも信用がない。そこで少数の個人資産家を口説いて仕掛けるのである。豊田商事やベルギーダイヤモンドの商法は比較的裕福な高齢者と女性をターゲットにして日本全国に販売網を作り上げたために被害者数が増大した。そして豊田商事が破綻した時は社会問題に発展したのだった。鈴木と西の場合は被害者が少数だ。今回の場合のように表向きにはA氏と関係者という場合も有り得るのだ。ネットニュースでは鈴木の超悪質な詐欺行為が記事に掲載されていて拡散しているが、社会問題にまではなっていない。しかし、別の意味でこの事件は社会問題に発展する。それは、A氏と鈴木との裁判で露呈した裁判官の不正とそれを擁護する裁判所の腐敗だ。常日頃、裁判所に対する批判がマスコミで取り上げられていてもウヤムヤに終わっているが、この裁判は酷いと思う。A氏の多くの関係者は、絶対にウヤムヤには終わらせないだろう〗

〖こんな裁判結果を受け入れなければならないのは理不尽過ぎる。これこそ裁判官による権利、権限の濫用だと思う。裁判官は鈴木の嘘を容認し、A氏の主張は聞き入れず、罪を逃れるために偽証を続ける鈴木を支持し、恩人を裏切るばかりか誹謗中傷を繰り返すような人間を手助けするという、あってはならない判断をしてしまった。裁判官の資質が問われるのはもちろんだが、そんな事が正義として通用してしまう法律や制度は無くすべきだ。早急に法改正をしなければ日本は世界の笑いものになる〗

〖鈴木は、異常な神経の持主だ。そうでなければ平気でこれだけの悪事は出来ない。弁護士を始めとする周りの輩も、正義と義理と人情を持ち合わせていない人道に外れた悪人ばかりで裁判官も然りだ。この極悪人たちを放っておくと世の中に被害者が増えるばかりで事実上の無法地帯と化す。品田裁判長は法の番人であるにもかかわらず、自ら率先して無法地帯になることを推奨するのか〗(以下次号)

 

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