読者投稿 鈴木義彦編(240)

〖裁判官が、合意書を無効にした理由を「平成18年に和解書が作成されるまでの7年間に株取引に係る三者間の協議が行われたという具体的な証拠も提出されていない」と言っているが、先ず①裁判官は7年間の間に何があったかを全く検証、調査していない。②一定の期間内に協議しなければ、その合意書が無効になるという法律でもあるのか。③銘柄を限定していないが、A氏と西、鈴木の間では銘柄が宝林株であることは当然だったが、「その後の株取引の全て」と明記もされている。どの銘柄を扱ってもいいという事ではないのか。ただし、鈴木はA氏に扱った銘柄を報告しなければならない。裁判官は以上の3点を踏まえて合意書を無効にした理由を理路整然と説明できないだろう。何故ならば、鈴木の嘘の主張だけを根拠に判断しただけだからだ〗

〖長谷川の悪質戦術の最たるものである「質問と回答書」(乙59号証)には呆れすぎて冷笑した。鈴木が有利になるような長谷川の誘導には「はい、その通りです」「そうです」「間違いありません」と端的に肯定し、認めると不利になる内容には「全く関係ありません」「そのような事実はありません」「ウソです」と否定している。そしてA氏側が提出した証拠書類の効力をなくすために、在りもしない話でこじ付け徹底的に否定している。こんな馬鹿馬鹿しい陳述書を弁護士としてよくも提出できたものだと、その神経に呆れ果てるばかりだ。この陳述書に対する矛盾や嘘を追及出来れば、再審で大きなプラスとなる筈だ〗

〖裁判官は、平成11年7月30日に西が「株の利益配当と自分たちの債務の返済」と言って15億円を持参したことに触れていないが、鈴木が9月30日に自分の債務返済分とすり替えた事についての見解も述べていない。ただ、「7月から9月の間に15億円が返済された」と述べているが、鈴木からその証拠は提出されていない。全ての事に、A氏には証拠提出を求め、鈴木には証拠の提出を求めず、口頭での主張だけを支持して判断している。これは明らかに偏向した裁判と言われても仕方のない事だ。鈴木だけの主張を判決根拠とすること自体に疑念が生じるのは当たり前のことだ〗

〖鈴木はあくどさが突出した典型的な嘘つき詐欺師だ。合意書にサインしたのは西に頼まれて西の資金繰りのために仕方なくサインしたような言い逃れをしているが、A氏に熱弁を振るい、買支え資金の協力をお願いした事を具体的に書面にしたのではないか。責任や罪を逃れるために西のせいにしたり、側近のせいにして自分は安全圏にいるような卑怯な人間だ。そんな人間だから評判も悪く、皆が離れて行くのを知ってか知らずか強欲に走りすぎた。間もなく失敗の人生だと思う日が訪れる〗

〖裁判官は、A氏の会社のエレベーターを現場確認したのか、そしてエレベーター管理会社から提出された書類をどのように解釈したのか。これは、強迫を認めた裁判官にとって和解書が有効であることを示す重大な証拠の一つだ。この証拠を無視した裁判官の判決に誤りがあった事は動かしがたい事実ではないのか〗

〖裁判は、悪知恵を絞り虚偽を如何に真実であるかのような印象を裁判官に示した方が勝つという事なのか。裁判官がその真偽を見極める為の証拠の検証をこれだけ怠っていれば、そう思われても仕方がないだろう。しっかりと証拠を集め、真面目に取り組み、裁判官の公平公正な裁きに期待した者が期待を裏切られてしまうような裁判があっていいのか。真実はひとつだ。裁判官は様々な雑音に左右されずに、その真実を炙り出す事に信念を持って取り組まなければ、国民の信頼など得られない〗

〖民事裁判は、裁判官の心証が判決を大きく左右するという事を聞いたことがある。しかし、裁判官の無知と主観だけで物事を判断して間違った判決を下す事があるとすれば、法律は何のためにあるのだ。これは余りにも酷い裁判だ。改めて審議することが裁判所の権威と信頼を取り戻す事になる〗

〖民事事件の場合、事実であってもそれを裏付ける証拠がなければ鈴木のように度の過ぎる悪質な人間に否定されてしまったら、証明の仕様がない。証拠となる証拠能力は基本的に制限されていない為、録音まで出来なくても、とにかく相手が言った事を走り書きでも良いからポイントをメモしておくことが重要になるらしい。しかし、A氏は信用信頼して任せていただけに、どう考えても裏切った鈴木が悪いに決まっている。まして一連の流れから見ても誰にでも分かる。裁判ではそのあたりの重要な背景に着目しないのか。人が人を裁くのであれば、少なからず人間の心の機微を理解し、審理の判断材料にするのも裁判官に必要な資質ではないか〗

〖この事件の裁判判決を誰もが納得できない最大の問題は被告の鈴木の勝訴で終わっていることだ。問題の解決はこれからだと思う。A氏の関係者は今、鈴木や長谷川元弁護士のような輩の悪事を世間に晒し、品田裁判長以下6名のヒラメ裁判官たちを粛正するためにあらゆる人脈を駆使して方策を練っている事だろう。大手マスコミも動き出すことになろうが、それは事件が公然化する(捜査当局が動いている)ことのシグナルだ。そうなれば一大事件として世間を騒がす事になるだろうし、鈴木に逃げ場はない〗(関係者より)(以下次号)

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