読者投稿 鈴木義彦編(307)

〖日本は民主主義国家のはずだが、残念ながら一部の代議士や一部の役所、一部の役人によってひどく歪められている。国の根本である三権分立の内の行政府、司法府内で一部の人間達による不正が頻繁に起きている。この2府が結託すればどんな不正も通用してしまう。これによって国民は常に犠牲を強いられている。この国は政治に不満を持っていても訴えるところがない。選挙でも不正が起きる。そしてデモなどが起らないため政治家は危機感を持たず、高額な報酬と利権を得るために奔走しているのではないか。このサイトと出会って今までに読まなかった書物を読むようになった。特に裁判所に関する知識が増えた。裁判所は腐敗してしまっている。裁判官達は上層部の官僚達に支配され、正義を貫けない状況で日々の裁判をこなしている事が解った。これは由々しきことだと思った。そして、それに連なる国の仕組みも多少は再認識できた。共産主義者でもなく、社会主義者でもないが、この国の優柔不断さに大きな不安を覚える〗

〖平林弁護士も杉原弁護士も、懲戒請求を受けても、まだ嘘に嘘を重ねるようなことをやっているようだ。和解後に鈴木が交渉の代理人に指定したのが青田光市と平林英昭弁護士だったが、A氏の代理人に就いた利岡正章が平成20年6月11日に暴漢2名に襲われる事件が起き、暴漢2人が所属している暴力団習志野一家の総長に、あろうことか平林が最低でも2回以上面会している事実が他ならぬ同一家の総長自ら認めているというのに、裁判でA氏側が何度指摘しても平林は惚けて一切回答しなかった。ところが、懲戒請求に対する答弁書では「平成23年2月15日に一度面会した」として「事件への鈴木の関与が無いことを伝えた」という。裁判で一切回答しなかったのに、何故答弁書では答えたのか。また、面会した期日が事件から3年後というのはもっとおかしい。しかも実行犯の所属する組織のトップが襲撃事件の全容を知らぬはずはないから、わざわざ平林がそれを目的にすることが矛盾している。鈴木の関与がないと強調するためというのは、明らかに口留めしか考えられないではないか。青田が同組織のNo.2とは当時でも約20年という長い昵懇の関係にあって、青田もまた事件後に自分との関係はなかったことにして欲しいと口止めしている事実からいえば、平林の面会目的も他には考えようがない。平林はやはり懲戒に値する鈴木の犯罪への加担者ではないか。また杉原は、鈴木が脱税ほかの犯罪を隠蔽するために多くのペーパーカンパニーを用意して株取引を実行したが、杉原はその常任代理人となり、宝林株に関しては虚偽作成の大量保有報告書を金融庁に提出した。しかし、杉原は宝林株取得のための3億円を紀井氏から借入したと書きながら、鈴木とは一度も会ったことが無く知らないと答弁しているようだ。紀井氏は鈴木が株取引でスカウトした元証券マンで、鈴木を知らなければ、紀井氏のことは分からないはずだ。何より、宝林株を取得した外資系投資会社3社は鈴木が用意した実体がないペーパーカンパニーであることを杉原が知らぬはずがない〗(関係者より)

〖A氏にとって西を信用していただけに、西の裏切りが無ければここまでの甚大な被害にはなって無かったはずだ。西は鈴木に金で釣られ、言われるままA氏と鈴木との距離を故意に作り、株取引の実情を内密にして、A氏から株の買い支え資金を引き出し続けた。A氏からの信頼をよそに裏切りを働いた罪は大きく深い。西の遺書からも明白である〗

〖人を裁くという事は非常に難しい事だと思う。しかし、善か悪かを見極めることは子供でもできる。裁判官は善か悪かを見極めるために法律を勉強してきたのでは無いのか。法律のスペシャリストとして社会で尊敬される立場にいるのではないのか。そのスペシャリストが中立という言葉を置き去りにして人を裁いては駄目だ。人間のする事だから間違いはある。しかし、この裁判はただの誤判ではなく、裁判所と裁判官の意図的な判決だと思う。そうでなければ、品田はとっくに左遷されているはずだ〗

〖品田裁判長は何故合意書を根拠もなく無効にしたのか。鈴木が株取引の利益を隠匿している事実をA氏側が指摘しているのに排除したのは何故か。誤りだらけという批判を受けることが分かっていながら乱暴な判決を出しても、裁判所が組織を挙げて自分を守ってくれると安心していたのか。品田裁判長の感覚や発想はあまりにも歪んでいる。公正さや公平さ、それにもまして裁判官であることへの誇りを微塵も感じさせない品田は人間としても失格だ〗

〖西は今回の裁判で原告の主張を裏付ける重要な証人となるはずだったが、平成22年2月に自殺し、それが叶わなかった事はA氏にとって大きな痛手であったはずだ。西も当事者として当然ではあるが、鈴木の裏切りに深く関与し、鈴木にとってはアキレス腱の存在であったからだ。西が生きて証言台に立っていれば裁判長も無視出来なかったはずだ。それにしても、西の自筆の遺書でA氏や鈴木に対する最期の叫びさえ聞こうとしないとは、裁判官どころか人間ではない〗

〖品田裁判官はこの裁判を通してA氏の主張の殆どを排除してきたが、その理由を知りたい。このサイトを読んでいて客観的に思うのは、A氏は鈴木に対して自分の限度を超えるまでの支援をしていた。これはA氏の性格からして「一度約束した事だから」という思いが強かったからだと思う。A氏の周囲には過去に鈴木のような大悪人はいなかったのか。今まで支援した人間は多かったが、これ程の裏切者はいなかった。それがA氏の原点だったと思う。読者からしても「何故ここまで協力してやるのか」と思う事が沢山あった。鈴木の弁護士が「世の中であり得ない事」と思うのは無理がないかも知れない。A氏はそう言われる程、鈴木との約束を守り続けた。これには一点の嘘も無かった。そんなA氏の主張を品田裁判長は大事な所は無視している。A氏側の主張に対しては重箱の角を突くように検証したが鈴木の主張には重箱の蓋を閉じたまま中も見ないで支持した。ここまで一方的な裁定はあり得ない〗(関係者より)

〖西は身近の関係者に「世界一の詐欺師になる」と豪語していたというが、A氏から支援してもらっていた金銭はいつ、どうやって返そうとしていたのか。鈴木という悪党の本性は、A氏に紹介する前から分かっていたはずで、自分の資金繰りのためにも鈴木を利用しようとしたことは間違いないだろう。鈴木を紹介するまでに西はA氏に116億円の債務があったというが、自殺する直前には倍以上の323億円(買い支え資金207憶円を含む)にまで膨らんでいたという。株取引の利益を山分けしようという鈴木の誘いに乗ってA氏を簡単に裏切ったが、鈴木に合意書を守らせようとした気配がまるでないのは、西もA氏に本当の話をする積りはなかったのか。自殺まで追い詰められたのは、間違いなく鈴木の悪辣さがあっての事だろうが、A氏を裏切った時からその成り行きが始まっていたのかも知れない〗(西の関係者より)

〖鈴木は和解協議で最終的に不正を認め、一旦は50億円(A氏と西にそれぞれ25億円)と2年後の20億円の支払いを取り決めた「和解書」の契約履行の意思を明確に示していたが、突然A氏宛に手紙を送り付け、その態度を一変させた。恐らく交渉代理人に名を連ねた青田と平林弁護士の入れ知恵だろう。それにしても鈴木はどこまで芯が腐った人間だろうか。「合意書」もそうだが、今回はあれだけ協議を重ねて鈴木自身の非を認めた上で交わした「和解書」の契約すら男らしく守れないとは人でなしも甚だしい〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(306)

〖鈴木は、宝林株を紀井氏に指示して売却しようとしたが、何の好材料もない宝林株の株価は動かなかった。株価を高値に誘導する資金が必要だと悟ったが、西と鈴木には借入れる先も無く、2人に協力してくれる人もいなかった。しかも、株価を高値に誘導する資金は継続的に必要だった。西と鈴木はA氏を訪れ、必死に資金援助を頼んだ。珍しく必死に雄弁に説明する鈴木の熱意と西の提案にA氏は心を動かされ継続的な資金を援助することを承諾した。その時の西の提案というのが「合意書」であったのだ。勿論、鈴木も「これをやって戴けないと、借金の返済もできません」と熱弁を振るい、A氏の同意があって成立したものであった。内容は、儲かる事を前提としていて、損失が出た時の文言は一切なかった。鈴木と西にとってはリスクのない合意書だった。それでも鈴木は当時からこの合意書が気になっていたのだと思う。債務の返済が終わるまでは自分の配当金がもらえない事に不満があったのだろうが、その時の状況では言い出せなかったのだ。そして、A氏の資金を導入したことによって株価が上昇し始めて、有名相場師の西田晴夫も参入することによって一般投資家にも火が付き、短期間で約160億円もの利益を得ることが出来た。この時点でA氏からの株の購入費と買支え資金をまず清算して、配当金をどうするかをA氏と相談していればこのプロジェクトは大成功に終わっていたはずだ。目先の欲に目が眩んだ鈴木はその利益金を隠し、独り占めするために合意書の破棄を企んだのだ〗(関係者より)

〖西は鈴木をどこまで信用していたのだろうか。志村化工株事件で東京地検特捜部に逮捕されても鈴木の関与を仄めかすことさえせず、株取引の利益分配を受け取るために香港に出向いた時には鈴木の代理人から薬物入りのワインを飲まされて死にかけた事件に巻き込まれながら、この時にも香港警察や日本領事館の事情聴取に「心当たりがない」と言って鈴木の名前を出さなかった。普通で言えば、これだけの事件に巻き込まれれば、誰もが鈴木を信用せず、少なくとも志村化工事件が起きて逮捕されたことで、利益分配の清算をさせるのではなかったか。西はA氏への借金返済を念頭に置いて、株取引で少しでも多く鈴木に稼がせようと目論んでいたのかも知れないが、それは鈴木に完全に裏切られ、自殺するまで追い詰められた。逆に鈴木は西を散々に利用してA氏への返済も株取引の利益分配もことごとく約束を破った。鈴木のようなここまでの悪党は世界中どこを探してもいないと思う。A氏と会わなければ鈴木の人生は間違いなく終わっていた〗

〖西と息子の内河陽一郎は、比較的に親子関係は良好な方だったと思われる。西が香港で殺人未遂事件に巻き込まれた挙句、最終的には鈴木に追い詰められ自殺した経緯を陽一郎が知らない訳は無い。香港には西と同行していたので事件の詳細を西から聞いていたと思われる。今の時代は敵討ちは法的に認められないので、せめて、A氏の裁判には協力して証言台に立つべきだったと思う。息子として西の無念さを一番感じているのは陽一郎しかいないはずだ。しかし、陽一郎は真逆の対応を取っている。理由はどうあれ恥ずべきことで、身勝手が過ぎるのではないか等、多くの疑問が持ち上がっている中で、特に多くの関係者が、陽一郎は西より多額の金を受け取っているのではないかという〗(関係者より)

〖品田裁判長はそもそも「株取扱に関する合意書」は何の為に、どの様な経緯で作成されたのか充分に検証したのだろうか。この裁判は鈴木とA氏との間に元金約28億円の債権債務が存在したのかということと、合意書に基づく株売買があったのかを審議するものであった。債権債務については品田裁判長の裁定に不自然さがあったが、債権債務の存在を認めた。しかし、肝心のA氏と鈴木の間で授受のあった25億円の出所については明らかにされていない。合意書に至っては作成された背景と経緯について検証されず、鈴木の主張を全面的に支持し無効とされた。品田裁判長が無効とした理由は株式相場というものを度外視したものであり、鈴木の策略を肯定したものであった。これは明らかに品田裁判長の無知からくる一方的な裁定だった。合意書を無効にした事により、後日に作成された和解書も無効と判断された。この和解書の無効理由も合意書の時と同じく背景と経緯を検証せず、A氏と西が脅迫・監禁したことにより、鈴木を「心裡留保状態に追い込んだため」という鈴木側の主張を全面的に支持したものであった。これは、正義と公平という裁判の原則を全く無視したものである。多くの証拠を検証すれば、誤判は生まれない。再審制度によって真実を追求するべきだ〗

〖品田裁判長が担当なるまでに裁判長が2度変わっているが、裁判所は何故継続中の審理を中断させるような人事を発令したのか不可解だ。しかも品田が担当するのに合わせるように長谷川が「質問と回答書」を提出しているのは、今となってみれば決して偶然ではなく、長谷川なりにA氏に対する悪印象を担当したばかりの品田に植え付けるために仕組んだものではなかったか。品田が裁判所の上層部からどのような指示を受けたかは分からないが、少なくとも早期に結審することを求められたのは間違いなく、現にそれから約半年後に判決を下している。そう見ると、品田にとってはA氏側の株取引に関わる主張と多くの証拠を排除してしまい、単純に債権債務を処理することにすれば判決をかきやすかった。だから、西が株取引の利益と言って持参した15億円を強引に鈴木の返済金と決めつけることを厭わなかった〗(関係者より)

〖裁判結果に対する批評批判をSNS上でよく見かける様になった。通信技術の発達により、どれだけ裁判所や裁判官に対する不信感が広がっているか、当事者たちは真摯に受け止めねばならないだろう。最高裁の長である大谷長官は日本の司法界のために国民の誰からも支持される組織にするべきだ。色々な思惑の為に真実を曲げる事があってはならない。大谷長官をはじめ日本の裁判官達は、鏡の前で毎朝身に付ける八咫鏡のバッジを真剣に受け止めなければならない〗

〖最高裁判所の中枢組織は裁判官の人事権を握り、裁判所や上層部の意向に沿った判決文を書かなかった場合は、突然、左遷され、それ以降の出世の道は閉ざされる。但し、その代わり誤審をしても懲罰は与えられないし、裁判官としての身分は保証される。弾劾裁判の開廷を申立てしても再審請求をしても殆ど却下されるという。裁判所という組織を守る為の横暴なのだ。こんなことが法治国家の中心である裁判所で行われている事に怒りを覚える。世間に公表して国民の審判を受けるべきだ〗

〖鈴木と青田のコンビは悪事を重ねることを何とも思っていないようだ。青田は、常に相手を自分と比べて弱そうと感じたら乱暴な口を利いて居丈高になり、長年懇意にしてきた暴力団の習志野一家の組員たちを自分の手駒のように引き連れて横柄な態度を取る。赤坂マリアクリニックの乗っ取りでも、元院長の自宅まで押しかけて脅すことなど平気でやるが、青田のようなチンピラを弟に持つ姉の心境はどうしようもなく不安定だろう。しかも姉の夫は東洋大学の学部長まで務めた人物だから、青田が事件を起こしたら面目は丸つぶれどころかせっかく築き上げた学問の世界での実績も名誉も一度に吹き飛んでしまう。姉はA氏が鈴木に起こした裁判を傍聴していたことがあったというが、そこに少しは姉の心理状態が窺えそうだ。犯罪に躊躇しない青田を一番重宝がっていたのは鈴木で、A氏の代理人を襲撃させたり、西を尾行させて追い詰めようとするなど、金のためなら何でもする青田は、逆に鈴木は打ち出の小づちくらいに見えているだろうから、青田はいつでも事件になる可能性が高い〗

〖鈴木は資金繰りの為に、実際はそれだけの価値があったのかも分からない、ピンクダイヤモンドとボナールの絵画を言い値の3億円でA氏に買って貰ったが、その後平成10年5月28日にA氏の会社を訪れ、今度は売らせて欲しいと言って「念書」まで渡してピンクダイヤモンドを持ち出した。絵画は他の債権者に担保として入れており一回も持って来ていない。その後はなしの礫で代金も現品も持って来なかった。これについて鈴木は裁判で、「A氏より買ったものだ」と、それ以前にA氏から融資を受ける際に渡した3億円の借用書を悪用して言い逃れた。鈴木は嘘を無理矢理にでも辻褄を合わせようとするが、時系列が合っていないし、やっている事が滅茶苦茶なだけに支離滅裂としか言いようがないが、品田裁判長は責任はFRにあるとして鈴木に責任はないとしたが、馬鹿げている。A氏と鈴木の債権債務はあくまで個人間のものだということを、品田はどうして捻じ曲げるのか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(305)

〖西(自殺)とクロニクル(旧FR)の天野氏(自殺か他殺)は、鈴木の数々の悪事と悪質な本性を知る立場にあり、二人の証言があれば裁判の行方もまた違った形になっていたに違いない。ただ一審での品田裁判長の余りの鈴木側への偏った姿勢は常軌を逸していた。原告側の証言や証拠の排除は理不尽極まりなく、判決文の内容も筋の通らない誤審に終始し、誰もが納得のいくものではなかった。まともな裁判官なら過去の前科前歴や経歴等を調べたり原告の主張と多くの証拠をよく調べたはずだが、一審の裁判官たちはよく目を通していない。これらの点については、控訴審でも多くの誤字脱字が指摘されていることでも明白だ。ここまで大きな裁判を、こんな手抜きとしか言えないやり方では裁判費用の約1億円(興信所による調査費用を含む)が全く無駄にしかならない。ここまでいい加減な裁判は再審しなければ、今後、日本の法曹界が信用されることは無いと思われる〗(関係者より)

〖鈴木は、裁判では平成11年9月30日に決算監査用に便宜上書いてもらった「確認証」を法廷に証拠として提出し、一時的に戻してもらった約束手形本書13枚を根拠にして「債務を全額返済した」と主張したが、7月30日に西に持参させた15億円の出所を追及しなかった。それは何故だったのか。鈴木は、7月30日に西に株の配当金として15億円を持参させているが、裁判では全面否定した。鈴木が9月30日に15億円を完済したと主張したのは、決算月で、預けている手形13枚を一時戻してもらうタイミングと合わせたのだと思う。そして一番の目的は合意書に基づく株売買の利益配当を支払った事を無かったことにしたかったのだ。合意書の無効を主張している為に辻褄が合わなくなることを承知していた。鈴木は西との会話で「A氏には宝林株の配当金は支払った」と言っている事が何よりの証拠ではないのか〗(関係者より)

〖鈴木が親和銀行不正融資事件で逮捕起訴され、保釈された直後の平成10年12月27日、鈴木の再起を図るという名目で西がA氏から超高級時計(上代45億円)の販売委託(4億円)を受けたことについて、品田裁判長が「経済的合理性がない」として鈴木が負う債務とは認めなかったのは、明らかにおかしい。西はA氏に差し入れた書面に「鈴木義彦代理人」と但し書きを入れており、現に鈴木は超高級時計のうちバセロンキャラのペアセット(1セットの上代10億円)の3セットを知人に持ち込んで6億円を借り入れている。しかし、鈴木はA氏には一切報告もせず委託代金も払わなかった。鈴木はその後、知人から預けた超高級時計を別の名目を付けて引き出したが、これについてもA氏には一切報告もしなければ代金も支払わず、知らぬ振りを決め込んだ。鈴木のやっていることは明らかに犯罪ではないか〗(関係者より)

〖実際の民事訴訟の争いは裁判官次第で判決の行方が左右される。裁判においては裁判長が絶対権力者であり、その裁判官を選ぶ事は出来ない。下された判決は確定的であり、その場で覆す事は絶対に出来ない。それだけ裁判官は重責を担っている訳だ。今回担当した品田にその自覚は微塵も感じられない。自分の絶対的権力を振り翳し、裁判を不公正に扱い、手を抜いた審議は裁判官としてあるまじき行為であり、今や世界中に拡散しつつある。品田は自分の大きなミスを反省して再審を申し入れるか裁判官を辞職するしかないのではないか〗

〖裁判官は当事者双方に先入観を持ってはいけないが、事前に予備知識だけは入れておくべきではないのか。品田裁判長はこの事も怠っている。被告側と談合でもしていなければこの様な片手落ちの裁判にはならないはずだ。善と悪を全てと言っていいほど取り違えている。事件の背景と経緯を理解できていなかったならば正当な判決を下せなかったのは当然だったろう。この裁判はやり直さなくては裁判所の大きな汚点になって永久に残る〗

〖西義輝が鈴木義彦の代理人であった事実を品田裁判長は認めなかったが、その事実を認めると、品田裁判長が練り上げた判決の構成が全て壊れてしまうのは明白だった。平成11年7月30日に西が株取引の利益と言ってA氏の会社に持参した15億円を強引に鈴木の返済金に充てたことについても、これを認めると、株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠を排除するという構図が成り立たなくなってしまう。しかも西の言動を全て検証しなければならず、当然、そもそもの「合意書」はもちろん株取引が実行された事実を前提にした判決にしなければならない〗

〖平成27年7月にA氏が提起した貸金返還訴訟では、三者間で交わされた「合意書」に基づく株取引で得た利益金を巡って、鈴木が詐欺横領で利益金を騙し取った実態が何一つ認定される事がなかった。全ては品田裁判長が無謀にも「合意書」の有効性を認めなかったことが、事件の本質を混乱、混迷させた。裁判は担当した裁判長の事実認定次第で真実がどうにでも歪められてしまう。そんな理不尽なことが裁判所で横行しているというが、絶対に許されることではない〗

〖裁判所や裁判官の勝手な思惑で、事実、真実が歪められることも度々ある民事裁判の判決は全く信用できない。貸付金返還請求訴訟の審議を進めていく中で事件の裏側に大きな問題が潜んでいる事に気付いて、品田裁判長がその問題を故意に無視した事も大いに考えられる。1000億円以上という莫大な隠匿資産の解明は脱税を始めとして、大きな刑事事件に発展する可能性があったが、A氏の主張を棄却することで大きな問題を闇に葬ってしまった。この大きな問題は品田裁判長が「和解の提起」を出来ない程の重大な内容だったと思う〗

〖西が持参した15億円が株取引の利益である事実は、翌日の7月31日に西と鈴木がA氏の会社を訪ねて15億円の処理を確認し、西が15億円を持参した際にA氏が心遣いで西と鈴木に5000万円ずつを渡したことに2人が礼を述べたことで十分に裏付けられるはずだ。しかし品田裁判長はそうした事実を一切無視してしまった。いったい何故なのか、理由が分からない。西が鈴木の代理人であった事実も沢山あるのに、品田裁判長は認めておらず、一審の判決では、西が代理人であることを否定しただけで明確な根拠には言及しなかった。これほど理不尽な判決を下すには、品田裁判長が故意に西の存在を打ち消す以外に成立しなかったと思われる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(304)

〖鈴木は、平林弁護士の能力に疑問を持っていたようだ。父親に「平林は使えない」と愚痴を言っていたらしい。実際に貸金返還請求では、品田裁判長の不自然な判断があったとはいえ25億円の債務は認定された。鈴木は、このままでは全面敗訴する危惧を感じていたと思う。そこで、この裁判でも弁護団に名を連ねていて親和銀行事件でも鈴木の弁護人を務め、鈴木の性格を熟知していた長谷川元弁護士を主戦の弁護士としたのだった。長谷川弁護士は舌鋒鋭く、A氏の代理人中本弁護士を法廷で威圧して罵倒するという禁じ手を使い、裁判官から注意されることもあった。これは、長谷川元弁護士の作戦であったろう。この事で中本弁護士は腰が引けてしまったようだ。これ以降は長谷川元弁護士の傍若無人な戦略で品田裁判長も翻弄されることになった。そして、最後は「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書の提出だった。この内容たるや全てが虚偽という酷いものであったが、それまでに種を蒔いていた作戦が功を奏し、品田裁判長の判断を狂わせてしまった。老獪な長谷川元弁護士の裁判戦略に嵌った品田裁判長の責任は重大だが、長谷川元弁護士のやり方も非難されて当然である。弁護士資格を返上しても許されるものではない。悪行を尽くした鈴木という大悪人を助けることは長谷川自身も共犯、というより一番の悪事は「質問と回答書」(乙59号証)でここまでの嘘の構築が良くできるものだと驚きを隠せない。長谷川は完璧にやり切ったと考えたと思うが、大きなミスに気付かなかったことが命取りになった。初めてA氏に呼び出されたことになっているが、呼び出した側の話が一つとしてなく、今までの被告側の発言のミスを一方的にもっともらしく修正しているだけの内容で、取り返しのつかない大きなミスだ。自分の極悪なやり方を十分に分かっていて、サイトに懲戒のことが掲載されたら、直後に辞職している。長谷川の罪を償うやり方は多くの人が関心を持っている。長谷川自身が再審を望むなら評価されるはずだ〗(関係者より)

〖裁判沙汰には巻き込まれたく無いという発想から、一般的には馴染みが薄いとされる司法の世界ではあるが、今回のA氏による訴訟の結果を受けて、裁判所や裁判官に対する今まで思い描いていたイメージが大きく変わった人は自分だけではないはずだ。これを切っ掛けに裁判所の実態を描いた暴露本で現実を知り、余りのギャップに驚愕させられる。これほど迄に堕落した裁判所は国民からの信頼は皆無に違いない。しかし、国民の関心度は薄くても三権分立の一つであるだけに、もっと大々的にマスコミで取り上げて認知度を高めるべきだ。これでは血税を無駄にしている様なものだ〗

〖裁判官の大失態を追及し、正しく裁き直すには「再審制度」の見直しが急務になる。これはおそらく裁判所の実態を知り再審の壁が高く厚い事も知った国民が今回の事件をきっかけに「このままにしてはおけない」と賛同するはずだ。今回の鈴木の裁判結果がもたらしたものは、誤った判決という裁判官の大失態が如実に表れたと同時に国民の裁判所に対する深刻な不信感が残る〗

〖鈴木は自分の邪な欲望を満たす為に、家族や親族にかかる迷惑も顧みない。愛情というものを持ち合わせていない人間なのだ。ここまで歪んでいる人間性はどこから来るのか。悪質な守銭奴として独りで生きていけるものではない。いずれ家族からの愛情が必ず必要になる時が来る。その時になって悔やんでも遅い。今のうちに改心するべきだ。家族も鈴木を説得して人の道に戻す努力をしないと近い将来、悲惨になる事は目に見えている〗

〖鈴木は「合意書」を破棄する為に西に報酬10億円を渡したが、あろうことか鈴木はその金を「西さんに社長への返済金の一部として10億円を渡したので、その分を引いて下さい」と言って、A氏に対する借金の減額の為の引き合いに出した。これを西が渋々認めたが、鈴木の厚かましさにも程がある。仮に事実であったとしてもA氏の承諾なしに行われた金のやり取りが認められる訳がない。しかし西が認めた以上A氏も無視できないと考えたのだろう。西はまんまと鈴木に嵌められてしまった。西が遺書で鈴木の事を自分より一枚も二枚も上手と言っていたが、鈴木の悪知恵は底がしれない〗(関係者より)

〖A氏の代理人である中本弁護士は、この事件を振り返って何を思うだろうか。100%勝てる自信があったからこそA氏の代理人に就いたに違いない。しかし意に反して法廷の流れが原告側に不利になって行く事を明らかに感じていたはずだ。それでも対抗策を講じた様子はなく、原告側の方針もはっきりしないまま時間だけが過ぎて行ったように思う。確かに鈴木と長谷川のやり方は目に余るほどに悪質ではあるが、その悪質さを徹底して追及し全てに反論する気概がなければ、この裁判は戦いきる事は出来なかった。勝つ事を目的としているなら、弁護士として法廷の流れをいち早く読み取り、依頼人と密に打ち合わせ、有利になる戦術を展開するべきだった。この大事件に取り組む姿勢があまりにもお粗末だったと言わざるを得ない〗

〖西は、妻の出身である秋田県の大仙市に豪邸を建てた。この建物も鈴木との密約で得た株売買の利益金の配当金であったと思われる。結局、この場所で自殺しているところを発見された。まさか自分の死に場所だと決めて建てた訳ではないだろう。西はこの豪邸を迎賓館のように使用し富裕層の人間を接待していたと思われる、自分を大きく見せ、信用させる道具として使用していたと思われる。これが鈴木と大きく違うところだ。鈴木のように、オフショア地域に購入したペーパーカンパニー名義を利用すれば1000億円の資産でも表面化せず、自分の名義でなければ例え債権者に発覚しても押さえられることは無い。鈴木は用意周到で徹底的に自分の姿を消した。その点、西は見栄っ張りな詐欺師だった。柔和な笑顔と物腰で富裕層の人間の信頼を得ていたのだろう。西の長男、陽一郎は相当に横着で無神経な人間だと思える。普通であればこの不動産を早急に処分してA氏への返済の一部に充てるべきだ。それが、父親が人一倍世話になった恩人への誠意ではないのか〗(関係者より)

〖鈴木は絶体絶命の苦境に立たされていた頃に、A氏によって助けられ復活することができた。鈴木にとってA氏は命の恩人と言っても過言ではない存在であるはずなのに、そのA氏の良心に付け込み、深い謀略をもって裏切り続け、A氏の人生を滅茶苦茶にした。聖書や孔子の教えで「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があるが、この鈴木に限ってはこの言葉は当てはまらない。それだけ鈴木が今まで犯してきた罪は鬼畜の所業であり、鈴木本人も十分自覚しているが、未だに反省の色を一切示していない〗

〖品田裁判長は鈴木の債務を25億円だけ認めたが、結局、債務者はFRだったのか、鈴木個人だったのかをウヤムヤにしたままにしている。FRであったとしたら、FRにはそんな資金は無かった。鈴木個人であっても返済する資金なかった。いったい誰が25億円という莫大な負債を返済したのか。それを究明することが、この裁判を正当に判断する根拠となるのだ。この裁判は絶対におかしい。品田裁判長は株取扱合意書の真偽に近づくと無視して検証しようとしない。何故なのか。この裁判は無理やり不当な判決を出している。裁判をした事にならない。もう一度審議するべきだ〗(以下次号)

〖鈴木にとって買い支えのお陰で思いのほか莫大な利益が上がり、「合意書」を破棄する事は必須事項になったはずだ。鈴木が描いている今後の展開を考えた場合、「合意書」は必ず邪魔な存在になってくる。だからこそ西に10億円の報酬を払ってでも「合意書」の破棄を頼んでいる。鈴木は常に最悪裁判になる事を想定していたかの様に思える。鈴木と西はノーリスクで何から何まで世話になり、ここまでの悪事が良くできたものだと思う。西も悪いが鈴木の極悪非道さは世界広しと言えども他にはいないと思うほどだ。鈴木は合意書の作成で、一人であれだけA氏に懇願して買い支え資金の協力を求めたが、宝林株取得の3億円をA氏が出した翌日から鈴木は自分サイドの紀井氏の許可なく資金の出所を「紀井義弘からの借入」とした大量保有報告書を金融庁に提出し、それにこの3億円についても自分サイドの人間が出したことにしないと不利になると考え、言い訳が三転も四転もした。西の、A氏と鈴木の2人への遺言で全てが分かるが、品田裁判長は大事な証拠となるものもほとんど見ていないとしか考えられない。これで裁判官と言えるのか。品田は自ら再審を希望して反省しないのであれば、裁判官を辞めるべきだ。国民が許すはずがない〗(関係者より)

読者投稿 鈴木義彦編(303)

〖鈴木と西は、お互いに知り合う前から他人に迷惑を掛けて生きて来たようだ。しかし、2人ともA氏と知り合う事によって自分の人生を真面(まとも)な道に戻す機会があったのではないかと思う。A氏ほどの器量と情を持ち合わせた人と出会えることはない。人間として男としてのルールさえ守っていれば、幸せな人生を送れていたに違いない。多少の嘘はあっても正直に話して謝罪していれば、きっと許してくれただろう。そして、もっと大きな仕事も出来たはずだ。それが、目先の欲に取りつかれて取り返しのつかない嘘をついた為に西は命を自ら失い、鈴木は極悪人に成り下がってしまった。自殺した西の事を言っても空しいだけだが、鈴木はこれからどうする積りか。自分では処理のできない深みにはまってしまっている。家族を犠牲にしても償いきれない事態になっていることを鈴木は分かっているのか。人生最後の正念場であり、ここで自分の判断を間違えたら、今度こそ本当に取り返しはつかない〗

〖アメリカの禁酒法時代の最強ギャングだったといわれるアル・カポネは最終的に脱税で逮捕され、毎日靴工場で靴の修理をこなす刑務所生活を送ったという。鈴木はカポネとは比べものにならない小物だが、これから鈴木を待ち受けている人生はカポネに似た晩年になる。逮捕容疑も脱税ほかいくつもある。卑劣極まりない手段で得た富は、因果応報、必ずしっぺ返しが待っている〗

〖契約や約束事はお互いの意思表示が最も大切で、書面の内容は二の次であるはずだ。書面の内容がどうのこうのというのは難癖であって、法律家である裁判官の資質を疑う。しかも書面に当事者の署名押印があれば十分な意思表示があったと言える筈である。品田裁判長の誤った解釈によってとんでもない判決に繋がり、その結果、今でも数々の罪を犯した人間を野放しにしているという最悪の事態を収束させなければならない〗

〖鈴木は、西の紹介でA氏に会って窮地を救われた。そして融資を受け始めた時、①FRの手形を預ける事、②期日の3日前までに返済する事、③銀行から取り立てない事等の大事な約束を、西を代理人に仕立ててA氏に約束した。A氏も鈴木の窮状を西から聞いて全面的に協力した。そしてその後、数々の裏切りが発覚したため収拾がつかなくなりA氏が鈴木を提訴した。その裁判で鈴木は西に代理権を与えていないと主張し、西が鈴木への融資をサポートするために「お願い」として約束した事を逆手に取った。①の手形はFRの発行で債務者はFRである、 ②と③は取り立てもせず、手形訴訟も起こしていないのは考えられない事だと主張した。という事は最初からA氏の器量と情に付け込んで融資させ、返済をする気持ちも一切無かったことになる。ここまで酷い奴だとは考えたくないが、裁判での平林弁護士の発言からすると最初から騙す積りだったと思わざるを得ない。これは絶対に許せない行状だ。このままではお前のような人でなしにはそれ相応の報いが待ち受けているのは間違いない〗

〖鈴木は和解協議後にA氏宛に手紙を送り、和解書の契約を一方的に反故にした上で「利益獲得のプロセスは自分一人で立案した」と書いてきたが、掟破りで利益を独り占めする為の言い訳でしかない。どんなに凄い発明をしても、それを商品化し販売しないことには利益は生まれない。株価の買い支えがあったからこそ、高値になり利益が生まれている。立案だけでは一銭にもならず欲深い鈴木の独りよがりでしかない〗

〖志村化工株の事件で西が20億円の損失を出す中、鈴木は西に罪を被せて逃げ延びた。東京地検特捜部は鈴木本人の捜査が本命であったというが、この時も鈴木は自分の名前は一切出さず、海外に設立した複数のペーパーカンパニーの名義で株の出し入れをするという用意周到さから西の証言なしには追及が不発となり、特捜部もその時は鈴木を逮捕起訴に持ち込むには至らなかった。もし逮捕された西が、鈴木の関与を明らかにしていれば、状況は全く違っていた筈だが、全ての利益金を没収される事を西は恐れたのか、鈴木の関与を一貫して認めず庇い続けた。これも鈴木の思うツボだった。ここまで人の心理を先回りして利用していた鈴木という人間は全く恐ろしい男で、その後に西を切り捨て自殺にまで追い込んだのだから、もはや人間ではない〗

〖記事を読んでいる限りでは、貸金返還請求訴訟での弁護は平林弁護士が主に担当していたようだ。平林弁護士は裁判になる前から鈴木の代理人としてA氏側との交渉を重ねて来た。青田と共にA氏の代理人であった利岡と何度も会っていて利岡襲撃事件の犯人側の組織とも関与があった。しかし、平林弁護士は鈴木の二転三転する供述の辻褄合わせに追われて、まともな弁護どころか鈴木の債務額や宝林株取得の3億円にしても、平林自身も二転三転していた。弁護士としての能力に疑問があり、発言にも品位が無く鈴木の単なる代弁者に過ぎなかった。最後まで平林弁護士で裁判が進行していたら判決はA氏の勝訴に終わっていたろうが、全くの虚偽で固めた「質問と回答書」(乙59号証)でそれまでの辻褄の合わない嘘をもっともらしく構築した。ここまでやる弁護士は他にはいないのではないか。本人は十分承知していて懲戒にされる前に辞職したが、絶対に許さない。長谷川元弁護士が品田裁判長に誤った判決を書かせた張本人ということになる。鈴木と同様に長谷川も極悪人だ〗(関係者より)

〖鈴木がタックスヘイブンに用意させたペーパーカンパニーは100社前後もあったという。取引する銘柄ごとに複数社を用意した事になるが、利益を獲得すると休眠又は消滅させていった。そうやって株取引の利益を独り占めして海外に隠匿した資金をプライベートバンクに預けた。運用の利回りを考えると、今や1000億円を超えると言われている。犯罪の隠ぺいはもちろん、税金逃れが最大の目的であったはずだが、税金すらビタ一文も払いたく無いという鈴木の強欲さは際立っている〗

〖鈴木側の主張や証言はほぼ全てが嘘であるから、全てに整合性がなく二転三転し、証拠も辻褄を合わせる為に後付けの陳述書などを出すしかなく、全てが火消しに躍起になる哀れなものだった。しかし、どういう訳か裁判官はそれらを採用した。強迫、心裡留保という主張が弱者の印象を与えてしまったのか。そしてA氏と反社とのありもしない関わりを強調することで、裁判官の心証は決定的に鈴木側に偏ったと思われるが、主張や証拠の検証を疎かにするなど、あまりに為体(ていたらく)な裁判官の判断であり、裁判官としての資質を大いに問われるものとなった。裁判所は国民の立場で真剣に考えないと訴訟案件の数を適当にこなせば良いという考え方では意味がない、というより国民の信頼がなくなる。この事件の再審には日本のみならず世界の多くの人が注目している〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(302)

〖人間は往々にして、問題に対して正面から取り組むよりも避けて通ろうとして思考停止になる事が多いと言われている。 鈴木はまさに、そのような状態に陥っているのではないだろうか。 A氏を裏切って莫大な資産を海外に隠匿していても大手を振って社会に顔向け出来ない後ろめたさを常に感じているのではないか。 自業自得とは言え、今までの自分の生き方を振り返ると周りに信頼できる人間がいなくて金で繋がっている人間ばかりではないのか。 鈴木自身は努力をし、懸命に頑張って普通の人が出来ないことを成し遂げたと思っているかもしれないが、人間として「人道」という一番大事な事を極端に等閑(なおざり)にしている。 裁判では自分の秘密を守り抜くことに必死で周りが見えていなかったのは間違いない。 A氏と最初に会った時の事を思い出せ。 そして、早く目を覚ます事だ〗

〖A氏の代理人である中本弁護士は、多くの陳述書等の証拠を提出していなかったというが、裁判に対する積極的姿勢が感じられず、法廷での弁護のやり取りからは、被告の弁護士長谷川に対して闘うというより逆に萎縮していた様子だったというではないか。 これでは裁判官に対して説得力のある答弁等出来るはずが無い。 多くの証拠があったにも拘らず敗訴になるなど、中本の責任が問われても当然だ〗

〖人は多かれ少なかれ嘘を付いたことがあると思う。 ただし嘘にも色々あるが、相手を苦しめ貶める嘘は絶対に許されない筈だ。 しかも自分の強欲を通そうとする嘘は醜い。 鈴木の嘘と騙しと悪質な策略によって大勢の人達が犠牲になって来たというのに、鈴木に制裁を与えると信じていた裁判にさえも裏切られてしまった。 この理不尽な現実は、二度と繰り返されない為にも、再審によってしっかりと本当の決着を付けるべきだと思う〗

〖正直な労働や努力を伴わないマネーゲームの勝者が「金で買えないものはない」とか「金儲けをして何が悪い」と傲慢な言葉を吐く事がある。 以前のライブドアの堀江貴文や、村上ファンドの村上世彰がそうであったが、彼等は他の人にはまだ見えないチャンスを見つけてそれをモノにして莫大な利益を得た。 自分の信念を持ち、大手企業を相手に堂々とその経営理念を批判し、自分の考えを展開し、大手会社の株を買収して行った。 株式投資界に一石を投じ、一方では時代の寵児として世間の注目を集めたが、余りにも派手にやり過ぎたため国策によって司直の手に落ちた。 若さゆえ傲慢な言葉も吐いて世間の批判も受けたが、なにか清々しさも感じられた。 2人共、実刑を受けたが、今は社会に復帰を果たし、以前同様に株式投資を行いながら社会貢献もし、新規事業も展開している。 彼等がもし他人を騙し、他人を裏切って投資資金を集めていたならば社会復帰は不可能だったはずだ。 鈴木とは比較のしようもないが、鈴木の場合は、最初から悪質な企みが見え隠れし、他人を騙している。 弱者を装いながらA氏に近づき、A氏の性格と資金力を利用した悪質なやり方は許せるものではなく、厳罰に処すべきだ〗

〖鈴木の代わりに出てきた交渉代理人の青田はA氏を暴力団と密接な関係があるかの如く主張していたが、逆に青田の方こそ暴力団の実名が出る程、深い繋がりが非難されているではないか。 青田が暴力団の幹部に「一切付き合いは無かった事にしてほしい」と口止めをしていた事実を明らかにするために証人申請をした程だったようだが、そういう輩を使って西を尾行させ、自殺にまで追い詰めるという多大な影響を与えたのは青田ではないか。 世間からの評価は鈴木と同様「史上最悪」と言われている事を憶えておく事だ〗

〖A氏は友人や知人が困っているときに頼まれて資金に協力していた。 決して本業としていたわけではない。 信頼関係を一番に考えていたA氏は、そのため借用書などの書類やその内容を重要視していなかったと思う。 しかし、そうしたA氏の対応を逆手に取って、長谷川は「融資する際に債権を保全するための必要な書類を取っていない」とか「書類に不備がある」などとして貸付金の存在を否定した。 そんなA氏の真意を鈴木は一番良く知っていて、A氏のそのような対応があったからこそ救われてきたというのに、これは大恩人に対するやり方ではない〗

〖他人の情に付け込んで、卑劣な方法で金儲けをしている鬼畜のような奴を、日本の裁判所は見抜くことが出来ず罰することも出来ない。 この様な事では世の中の秩序がひどく乱れてしまう。 裁判所と裁判官達の無責任さを是正しない限り誤審や冤罪が増えるばかりだ。 最近、司法に対する批判をよく耳にし、書店で裁判所や裁判官を批判する本を多く見かけるが、国はその事を認識しているのか〗

〖鈴木の交渉代理人として出てきた青田と平林は、鈴木が交わした「和解書」を無効とする為に、強迫や心裡留保を主張したが、事実無根も甚だしい。従来から契約解除の理由として「強迫」が使われる事は定番になっているほどで、ましてA氏の背後に暴力団が付いているという理由にしても、鈴木は「自殺した西から聞いた」と死者を冒涜するような主張を繰り返し、録音したテープでもあればまだしも、証拠も無く虚偽を構築した話を裁判で証拠として提出する事は、印象操作以外には考えられず、A氏に対する名誉毀損に値する。大人が一旦交わした契約を無かった事にする為に子供でも恥じるような嘘を並べ立てて頭がおかしいのではないか〗

〖この裁判は判決が下されて終結したかに見えますが、何一つ終わっていない。むしろ判決が出た事によって鈴木に対する疑念や疑惑があからさまになったと言える。判決を見ても鈴木が勝訴した理由が全く分からない。争点となる貸借の経緯に絶対不可欠な株取引の問題が全く検証されていないし、返済金とされた15億円と10億円の合計25億円も本当は株取引の利益金であるのに何故返済金と判断されたのか。結局株取引のやり取りが裁判官たちには判断できず、返済金とするほかなかったのではないかと思う。ましてA氏の鈴木に対する貸金は元金だけでも約28億円あり、鈴木が平成9年10月15日に持参した3億円の借用書にある金利年36%(遅延損害金年40%)で計算すると70億円以上になり、25億円で完済とはならないから辻褄が合わず、何一つ説得力がない。そして強迫や心裡留保を認める決定的な証拠は何ひとつなく、不可解なことばかりである。ここまでウヤムヤで矛盾だらけの判決があるだろうか。やはりこれは大問題であり、仕切り直しで正当な裁判を行うべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(301)

〖鈴木や青田、長谷川達はインターネットやSNSに疎い世代だけに、その影響力を甘く見ているかもしれない。もう既に世界中のあらゆる方面で鈴木達の悪事が話のネタにされつつある事に気付くべきだ。スマホやパソコンを開いて見れば、自分達がやってきた悪行を再認識できるだろう。そう長く無いと思われるこれからの人生をどう生きるか、よく考える事だ。鈴木以下関係者達は誰も逃げ場がない事ぐらいは既に分かっているだろう〗(関係者より)

〖鈴木が逃げ回っているのは10年ではきかない。そろそろ逃亡する事にも疲れたのではないか。いくら莫大な資金を手にしていても、大手を振って生きられないというのは惨め過ぎる。そしてA氏を裏切るという事がどれほど自分や家族の首を絞めることになるか、鈴木には分からない筈がない。A氏は今まで鈴木に数々譲歩してきたが、鈴木は一向にその気持ちに応えようとしない。このままいけば、鈴木のような非常識な人間がどういう道を歩むことになるか、これから身をもって経験することになる。それも自業自得であるから覚悟するしかない。それに長谷川、青田等の身内も世間の眼に耐えられるのか、今後、徐々に感じることになるだろう〗

〖品田裁判長は鈴木がA氏宛に書いた手紙を無視した。この手紙には、鈴木は支払いの留保を希望しながら、合意書、和解書を容認している事が書かれている。その事を何故重要視せず、逆に排除したのか。A氏側が提出した証拠書類や、紀井氏の証言と陳述書、そしてこの手紙、そして何より合意書、和解書の作成背景や経緯を無視するという事はこの裁判を裁判官が自ら冒涜している事になる。裁判官としてあるまじき姿だと言わざるを得ない〗

〖西の紹介でA氏と出会い、A氏の助けを受け、そのおかげで鈴木は人生をどん底から復活できたというのに、逆に鈴木はA氏の人情味ある性格に付け込み、また資産家である事に目を付け、西を抱き込んであらゆる名目で金を巻き上げる事を画策した。極め付けは株取引を通じて買い支え資金として巨額の資金を騙し取ったことだ。利益の分配の約束を破り、隠匿資金の追及を逃れる為に海外のタックスヘイヴンに隠匿する周到さは、相当に念入りな計画を事前に考えていたと思われる。こういう知能犯罪は立件が難しいというが、司法当局が一番手を付け易いのが、脱税容疑だろう。鈴木が騙し取った金は、A氏もコロナ禍で生活苦に追われる国民のために使いたいと言っているようだが、国庫に没収された後、世の為に使われる日が近々来るのではないか〗

〖この裁判は不可解な事ばかりだ。重要視されるべき証拠の扱いがあまりにも杜撰で大雑把すぎて、裁判所での証拠の扱いとはこんなものなのかと驚くほどだ。合意書と和解書については無効にすることを前提に無理やりに理不尽な理由をつけて多くの証拠を不採用にした。鈴木の2通の手紙も、合意書に基づく株取引が実在し、A氏に渡すべき利益金が存在し、和解書を認めている内容であるのに検証が何一つ判決に反映していない。というよりこの重要な手紙に着目すると、和解書を無効にすることが出来ないと考えたのではないかとさえ思える。とにかく全てにおいて株取引の存在を消すことを目的に仕組まれている法廷の流れであったように思えてならない。何故こんな事が起こり得るのか、司法はあまりにも歪んでいる〗

〖鈴木は自分の秘密保持と利益金を隠匿するために、株売買に関しては完璧に密室状態においていた。西を含めて自分がスカウトした紀井氏と茂庭氏との情報交換を厳禁し、事務所も別にしていた。そして外部では証券担保金融会社の吉川某、ファンドマネージャーの霜見を利用した。この2人とはヨーロッパのオフショア地域で何度も会っていたようだが、鈴木の海外での秘密を知っていた筈のこの2人はもうこの世にいない。鈴木は極悪な人でなしであり守銭奴だ〗

〖西の自殺により裁判で鈴木の悪事をよく知る人間の証言を得る事が消える事となった。本来なら西の無念を晴らす為に、息子の陽一郎が代わりに証言することも出来たが、何故か頑なに関わることを拒んでいる。西は遺書と鈴木に関する貴重な記録を残していたが、A氏はそれをどこまで受け入れたのか。裁判にとって西の死は大きな痛手となり、鈴木は西の死を受けて改心するどころか、逆にそれを逆手に取り、嘘の言いたい放題に終始した。西を追い詰めた鈴木の非道が許される訳がない〗

〖鈴木は、たとえ裁判で勝ったとしても、今回の勝ち方は決して正々堂々たるものではない。しかも虚偽の主張で裁判官の印象操作に固執し、判断を捻じ曲げさせてしまった。裁判で偽証した人間は、裁判が終わってしまえば本当の事を話せなかった苦しみが永遠に続き、良心の呵責に苛まれるというが、鈴木にはそんな真摯な気持ちは微塵もないに違いない〗

〖弁護士というのは依頼主の言う事は違法であっても聞き入れるのか。例えば宝林株の件でオフショア地域に受け皿として用意したペーパーカンパニー名義で大量保有報告書を金融庁に提出する時に、常任代理人である杉原正芳弁護士が鈴木に指示されて株式購入資金の出所を、紀井氏に内緒で紀井氏の名前を使って虚偽の届け出をした事は明らかに違法であった。しかも紀井氏からクレームがついた時に何の回答もせず放置していたが、それ自体、罪では無いのか。時効があるのかどうかは別にして、弁護士として紀井氏に明確な回答をしなくてはならないはずだ。鈴木の代理人弁護士の長谷川にしても、平林の言動にしても鈴木を弁護する為に法律を大きく犯した言動が際立つ。これは、明らかに懲戒処分の対象になるだけでなく刑事責任を問われる。長谷川元弁護士は懲戒処分を恐れて弁護士資格を返上したが、辞職すれば責任が追及されないというのも違法ではないのか。弁護士会は毅然とした処分をするべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(300)

〖今や世界各国の税務当局が違法な海外資産に目を光らせている。世界の名だたる政治家や富豪、有名企業などがタックスヘイヴンに資産を移転していたことが明るみに出た「パナマ文書」には、約400件の日本の個人や法人の情報も含まれていることも判明している。鈴木は調査機関にマークされている可能性が考えられる。今後、資産の凍結、あるいは没収の恐れが現実となる日は近い。鈴木も文字通り年貢の納め時が来ることは間違いない〗

〖鈴木は、恩義のある人を平気で裏切り、莫大な損害を負わせる人間だ。言った事を「言っていない」「知らない」と惚け、他に責任転嫁をして自分は被害者振る。言葉だけではなく、自らが目を通して納得してサインした書類でさえも理屈を付けて本意ではなかった、無理矢理に書かせられた等と言い訳をし、西が「鈴木義彦代理人」としてA氏に渡した書類がいくつもあるのに、西を代理人にした事はないという事を平気で主張する。普通に考えても、訴えられた側が全面的に正しい事などあり得ない。品田裁判長は何故ここまで偏って証拠を無視した誤判を下したのか。この事件は前代未聞であり、今後、日本の法曹界への悪影響は大きい〗

〖平成14年6月27日、A氏と鈴木の債権債務について西を交えて話し合いが行われた。結果として、「今後は株取引の利益が大きくなるので」という西の懇願をA氏が受け入れ、年利15%で計算した場合には40億円超だった鈴木の債務が25億円に圧縮され、鈴木が「西さんに返済の一部の10億円を渡した」と言い西も認めたことで鈴木の債務は15億円として借用書が作成され確定日付が取られた。さらに鈴木が年内に支払う事を約束しA氏が了承した事で、最終的に10億円が12月24日に支払われた。A氏はその当時は株売買で鈴木が隠匿している金額を知らなかった為、一旦は貸付金の返済金として受領したが、後日、株売買の利益分配が行われず、また10億円が利益金から支払われた事が判明し、さらに西に払ったという10億円も合意書破棄のための礼金だと判明したために、鈴木の債務合計は元に戻った。従って、平成11年7月30日の15億円(A氏が心遣いで西と鈴木にそれぞれ5000万円を渡しているので実際には14億円)と平成14年12月24日の10億円の合計25(24)億円は株売買の利益金配当分だった事が明確となり、鈴木が合意書に基づいて株取引を継続している事も判明することになった。しかし、鈴木は裁判でこれら全てを否定した。そして品田裁判長は鈴木の主張の全てを支持し、事実認定を誤った事で被告人である鈴木の勝訴となった。こんなことが法治国家の日本で現実に起こっているのだ。現在、数社のサイトで報じられ各方面に拡散しているが、今後、このような事を起こさないためにも、この誤審と誤判の裁判は世間に広く知らしめなくてはならないし、改めて裁判をするべきだ〗(関係者より)

〖インターネットに記事や読者投稿が掲載されている事で、鈴木の心配事は尽きないだろうが、どの世界でも裏切りの代償は高く付く。どれだけ卑劣な裏切り行為を働いたか、鈴木自身が一番よく分かっているはずだ。鈴木に反省の色が見えないから、今後、インターネット等で世界に配信される事になった。こんな状況になったのも全ては鈴木自身の蒔いた種だ。鈴木と関係者は世界中の誰からも極悪人として注目されている事を気付いているのか。時間と共に消滅するというより、世界中にドンドン拡散することは間違いない〗(取材関係者より)

〖もし西や天野氏が生きていたなら、事件の結果は間違いなく違っていたと思います。いくら裁判官が鈴木寄りの判断をしたくても、この結果には成り得なかった。側近の紀井氏と天野氏の証言、西の法廷での証言、これらはA氏の主張を裏付ける決定的なものになったはずで、西が命を懸けた結果がまさか鈴木にいいように利用されるとは西も考えが及ばなかっただろう。鈴木と長谷川の人間性と悪知恵には呆れる以上に怒りが溢れるばかりであるが、裁判官に特に大きな影響を与えた「質問と回答書」(乙59号証)が誰にでも分かる長谷川と鈴木の虚偽の集合体であることが明らかになった理由は、呼び出された側が今までの答弁の言い訳をするのみであったことだった〗

〖志村化工株事件の前後に西と鈴木が交わした密約は酷いものだ。西はその前にも鈴木から宝林株の利益分配で30億円を受け取っていたようだが、この2人の金のやり取りは理解できない。株購入資金、買支え資金など全てがA氏の資金なのだ。そして、隠匿されている利益金も合意書に違反している2人には配当金を受ける権利も消滅している。A氏の金を自分達で勝手に分け前を決めている。思考回路が狂っているとしか言いようがない〗

〖鈴木は以前、西の自殺の記事がサイトに掲載された時には、取次ぎの事業者に対して記事の削除申立をしてきたが、今や、複数のサイトで溢れ返るほどの記事が掲載され、これだけ真実が明らかになっていることに対して削除申立どころか何の反応も示していない。掲載されている内容が真実なだけに、下手に騒げば墓穴を掘りかねないと気付いたか。自身の悪事が再燃する事を恐れてダンマリを決め込んでいるのだろうが、何らかの手を打たないと拡散し続け、どんどんエスカレートしていく事は間違いない。税務当局もサイトのチェックは欠かさずやっているだろうから、影響が大きくなり、世界の経済界の隅々に届くのも時間の問題だ〗

〖そろそろ鈴木の事件も次の展開をみせる状況になってきたようだ。いまだにこれだけの反響を得る事件も本当に珍しいと思うが、相変わらず数多くの情報が寄せられているという。サイト側も寄せられた投稿や情報を慎重に検証して掲載している様子が窺える。鈴木は自分の関係者に情報提供をさせたくない為に、金銭で口を塞いでいる可能性は大きいが、いつまでも続くはずがなく、全てにわたって手を尽くせるものではない。関係者は再審を実現して国庫のコロナ禍対策資金とするためにあらゆる方面からの協力を得るために動いているという話も聞こえるので、鈴木の包囲網も確実に狭まっているに違いない〗(関係者より)

〖鈴木は、オフショア地域に所有している複数のペーパーカンパニー名義で株取引をし、利益金をプライベートバンクの口座で管理しているという。その資金は1000億円以上に達していると言われている。全てが現金では無く、債権や株券、不動産等に振り分けているかもしれない。鈴木は自分の名前が表面に出ない事と、オフショア地域の利点だけを信じて安閑としているが、世の中はそんな甘いものではない。オフショア地域はテロ資金やマネーロンダリングを含めて犯罪に利用されることが多く、世界の司法が注視している。また、A氏側にも我慢の限界があるだろう。限界を超えて各監督官庁に鈴木を告発することになれば間違いなく捜査の手が延びる。日本の各監督官庁も志村化工事件の際に鈴木を一度取り逃がしているという面子にかけても捜査するはずだ。そうなれば諸外国との情報網を駆使して鈴木の秘密を暴いて行く事になる。日本が本気になった時の実力を侮っていると鈴木は大変な事になる。秘密を暴いた後にお互いの面子を守る為に諸外国との密約で鈴木よ、お前は闇に葬られることだってあり得る。そうなった時には誰も得をしない。隠匿している莫大な資産が表沙汰になったら全て没収される。家族や身内は金を遺されても笑われたりして、いいことは無いはずだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(299)

〖今回の鈴木の裁判の判決結果を受け、多くの関係者や読者が裁判自体に大きな疑念を抱いている。東京地裁の判決が出る直前に長谷川弁護士が「絶対に負けない」と法廷で大声で叫んだらしいが、その裏には何らかの根拠があったのか。こんな不当裁判が罷り通る様では日本の司法は間違いなく世界から信用されない〗

〖裁判では、原告と被告が相反する主張をするのは当然の事だが、それを検証して正しく裁くために裁判官は存在している。あまりに多すぎる主張の変転や虚偽証言ばかり繰り返す鈴木に、裁判官は「疑問」を持たなかったはずはない。鈴木の本性に裁判官をも騙す悪意があることを見抜けなかったはずはない。3年にもわたった審理では結末が和解になることはあったとしても、A氏が敗訴してしまった理由が全く分からないままだ〗

〖西と鈴木が知り合ったのは1995年(平成7年)だった。この頃既に鈴木は高利の金を借りてやり繰りし、10日で1割以上の金利でも借りられずに困窮する状況にあった。西は東京オークションハウスのオーナーとしてA氏に支援を受けながら事業を展開していた。西は鈴木に協力して株式投資での一発逆転を狙って原資つくりに頭を悩ましていた。その1つが鈴木の親和銀行事件の仕掛けと関与だった。西は以前から知り合いだったヤメ検で有名な田中森一弁護士(故人)を鈴木に紹介し、田中弁護士は親和銀行の顧問弁護士に就任することで内部から鈴木を援護した。鈴木は他にも右翼や反社の人間を使い、それに青田には頭取へのハニートラップを仕掛けさせ100億円以上の不正融資をさせた。この金をほぼ独り占めしている〗(関係者より)

〖鈴木と長谷川弁護士の多くの虚偽主張が何の証拠も無く採用された事がこの裁判に対する大きな不信感を生み出している。裁判の原則は証拠主義であるはずなのに原告側の多くの証拠は一切排除されている。これは明らかに品田裁判長の故意によるもので、当然、責任が問われるだろう。裁判長の横暴による権力犯罪と言っても過言ではない〗

〖この事件は、人間の強欲さが如実に現れ、それが原因となり大きな事件に発展した。人間としての理性や信義よりも欲が前面に出てしまうという鈴木の性悪な本質が巻き起こした事件だ。A氏、西、鈴木の3人で交わした約束、特に合意書はA氏が2人を信頼して託した契約であった。西と鈴木さえ約束通りに行動すれば何の問題も起きなかったのに、信用を裏切り約束を破った鈴木の言動で10人ほどの人間が死に追いやられた。史上最悪の人間として歴史に残ることになる〗

〖鈴木は、親和銀行事件に警察の手が入ることを覚悟して、逮捕され実刑を受けた時の準備を始めたのではないかと思う。西も自分達だけではどうすることも出来ないと悟って鈴木をA氏に紹介し、鈴木名義でA氏から融資を受けられるように画策したのではないだろうか。あくまで私見だが、この事件を読んでいると西がA氏に鈴木を紹介した時には2人の計画が始まっていたような気がする。西の鈴木へのフォーローがかなり強かったと思われる。そうでなければ約8カ月という短期間に約28億円という融資が発生することが不自然すぎる。そして第2幕が、鈴木が保釈されて後の、宝林株購入に始まる株取扱合意書作成であったのではないだろうか。西も手紙形式の遺書に悔恨の念を書いているが、自分の悪事の肝心な部分は墓場に持って行ったのだと思う。その結果が鈴木を助けることになってしまった〗

〖今回の裁判における鈴木の証言や陳述が全て嘘だという事が多くの証拠から解明されている。しかし品田裁判長は何故かその真実に目を向ける事無く鈴木側の主張を採用し判決を下すという愚かな判断をしてしまった。この不当裁判を黙って見過ごす訳にはいかない。インターネットを通じて多くの人々に知らしめ、この裁判をキッカケに裁判所の在り方をも考えるべきだ。この裁判は再審しなければ永久に決着は着かない〗

〖長谷川弁護士は原告への誹謗中傷、原告代理人への恫喝、また、服装などを始め法廷で弁護士とは思えないようなマナー違反をしている。そして、弁護士規定には「有利な結果を保証してはいけない」という項目があるというが、結審の日に「この裁判は絶対に負けない」と言った事は規定に違反しているのではないか。恫喝も当然に規定違反の筈だ。その時にA氏の代理人が申し立てていれば、仮に却下されたとしても裁判官の印象も違っていたのではないかと思う〗

〖鈴木は本当に狡猾な人間だ。親和銀行事件で有罪判決を受ける事によって社会的信用を失い、代表取締役を辞任しなければならなくなった事態にめげることなく、まるで予定の行動のように180度変身して創業者の権力を駆使してFRを陰から操った。鈴木は、表向きFRの株を扱う事は不可能だったが、宝林株の受け皿とする為にオフショア地域に購入したペーパーカンパニーの名義を利用してFRのユーロ-債発行、第三者割当増資を行う事で約40億円という利益を獲得したのだった。この株取引の原資もA氏を裏切って隠匿している宝林株売買での利益金を横領したものなのだ。この証拠は紀井氏の提出した陳述書や確認書の中に書かれている。これを無視した品田裁判長の責任は限りなく重いものだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(298)

〖和解協議後、鈴木の交渉代理人として出てきた青田と平林は解決に向けての交渉等一切すること無かった。弁護士の平林は最初にA氏と面談した際に「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか」と、鈴木に言われるままの打診をしていたが、それをA氏が断るとその後は全く交渉とは言えない、ただ、A氏側の主張を否定することに終始して全く話にならない。詳しい事情も知らず目先の金で蠢く(うごめ)青田と平林は代理人とは名ばかりのハイエナみたいな輩だ〗(関係者より)

〖A氏が鈴木に対して交渉や調停を平林の希望通りにしたが、一度目は欠席、二度目の調停では30分以上遅刻したので不調となり、止むを得ず「貸金返還請求事件」として裁判することになったが、鈴木がA氏に対して犯した罪は明らかに詐欺や横領、窃盗の刑事事件に相当するはずです。鈴木は厳しい罰を受けるはずだった。今後、鈴木にはいくらでも訴えられる要素があるはずで、今後はインターネットの浸透によりさらに世界中に、今まで以上に情報が拡散するだろう。このままA氏への鈴木の謝罪がないのであればその追及が厳しくなるだけだ〗(関係者より)

〖民事裁判の場合、「口頭弁論は、書面で準備しなければならない」と定められていて、弁護士は準備書面を用意している。訴訟法の建前では当事者は口答で主張しなければならないとなっているが、複雑な内容を正確に口頭で喋るのは難しいので事前に書面を用意する。「質問と回答書」(乙59号証)は、この裁判に提出された証拠の一つだ。長谷川の質問に鈴木が回答する形式で、法廷ではなく弁護士事務所等で弁護士と当事者が話し合って作成し、それを陳述書にして法廷で読み上げるだけなのだ。これでは何でもありで嘘八百を書いても罰せられる事がない。鈴木の代理人の長谷川弁護士が一発逆転を狙った戦略だった。内容は、捏造と嘘ばかりの文章で、根拠も証拠もないものであった。しかしこれは被告にとって「両刃の剣」だったと思う。A氏の代理人の中本弁護士が早急に対応して反論し、根拠と証拠を追及していれば論破出来たはずだ。狡猾で老獪な長谷川元弁護士は中本弁護士の性格と能力を読み切っていたのではないか〗

〖株取引における買い支え資金支援を約束する「合意書」の締結が完了した後、最初の銘柄となった宝林株で約160億円という巨額の利益が出ると、鈴木は西に「合意書」破棄を10億円の報酬で迫るというとんでもない暴挙に出るなど、全ては金を騙し取り独り占めする為の鈴木の謀略だった。その後の株取引で得た利益を分配もせず独り占めするとは何という卑劣で悪辣な人間か。裁判で鈴木を裁けなければ天誅を期待するしか無いのか。絶対許されない人間だ〗

〖鈴木は、和解協議の後に和解書を一方的に反故にし、身勝手に言いたい事を手紙に書き連ねて、さらには一方的に交渉を継続するとして、問題を解決する気などそもそもなかったと思えるほど全く相応しくない代理人を立ててきた。鈴木は何年も逃げ回って話し合いに出てこようとしない。本当に鈴木が潔白で、問題解決する意思があるなら、青田や平林のような人間達を代理人を立てる筈もなく、鈴木本人がA氏に対応したに違いない。A氏が第三者を同席してでも直接話し合うべきだと言っても、鈴木は一切反応しなかった。鈴木自身が嘘と裏切りを隠すために都合の良い悪質な代理人に任せて逃げ切りを図ったのは明らかだろう。罪を逃れるために「強迫」「心裡留保」などとよくも言えたもので、開いた口が塞がらない〗

〖裁判所には判決文を書くのを避けたいと思っている裁判官が多いと言われている。特に経験の少ない若い裁判官はきちんとした判決文が書けない。ベテラン弁護士はその事を見越して、なるべく判決文に近い形で準備書面を書く。それをコピーや丸写しをして判決文にしている裁判官がいるという。これでは弁護士が裁判官の代筆をしているようなものだ。品田裁判長の酷すぎる判決も、株取引の関わるA氏の主張や多くの証拠を排除し否認する部分は、まさに長谷川の準備書面そのままではないか〗

〖鈴木は三者間での「合意書」作成に先駆けて、A氏を説得するに当たり「協力していただかないと社長からの借入金も返済していけなくなります」と言って株の買い支えの為の資金協力を嘆願しておきながら、裁判では「合意書」の契約は西に協力してサインしたなどとよく言えたものだ。息を吐く様に平気で嘘を言う鈴木は煮ても焼いても食えない、それどころか、周りの人間に百害を及ぼすとんでもない大悪党だ〗

〖裁判所に提出される証拠にもさまざまなものがあるが、「質問と回答書」(乙59号証)のような、被告とその代理人弁護士の2人で度を超した虚偽を構築して、署名押印した陳述書を正式に出せる神経には正直、驚く。長谷川は経験上こんな出鱈目を書き連ねた書面でも認められると思ったのだろうか。どうみても自分達に都合の良いやり取りだけで書かれていて、むしろマイナスに作用するとは考えなかったのか。しかし裁判官が鈴木と長谷川の主張を丸呑みしたことで強力な証拠となってしまった。内容は、質問の順番も考えられていて、最初に「15億円を返済し、従前の全ての債務を完済した。それで原告作成の原告とエフアール及び被告間には何らの債権債務も存在しない旨の同日付確認書の交付を受けたというものですね」と、争点となる借入金が完済しているという事を印象付けようとしている。このやり方も長谷川の狡猾なところだが、鈴木は平成14年3月ころにA氏に呼び出されたと言っているが、A氏が呼び出したなら聞くべきことが山ほどあるはずなのに、それが一切ないことで、この内容が全て嘘で構築された創作だということがすぐにも分かるはずだ〗(関係者より)

〖世の中には悪徳商人と言われる人がいるが、この人達は果たして本当に悪人なのだろうか。商人は金儲けを本分としている。金儲けをする為に商品の流通を調整して、例えば農作物が不作で品不足の時に買占めをしてより高く売れるように考えて利益を得る。世間はこういう人たちを「自分だけが儲かればいいと思っている悪徳商人」だと決めつけるが、それは間違っていると思う。それは商人の知恵だと思う。ただし、一般の数多くの消費者が困るような買い占めをしては、程度の問題で非難される。本当の「悪人」というのは自分で努力もせず、他人の迷惑も気にせず、他人を思いやる事もせず、人の物を盗んで暴利を貪っている鈴木のような人でなしの悪党の事を指す〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(297)

〖元法務大臣が選挙違反で実刑を受ける時代だ。河井克行議員を巡るこの事件も「夫婦揃って」という話題性があり、収賄を受けた人たちの真実の証言があった事でウヤムヤにされずに判決が下されたと思う。しかし、間違いなく被告人は控訴する。この被告の元法務大臣は富裕層なので有名な弁護士が多く就いていることだろう。控訴結果がどのようになるかを我々は見届けなくてはならない。特別な事ではなく当たり前に起訴され、当たり前に実刑が下されただけだと思うが、検察が「よくやった」と称賛されるのは何故なのか。政治家に絡む事件は今までウヤムヤに終わってしまう事が慣例になっているので、検察は当たり前の仕事をすれば褒められることになる。日本はそんな馬鹿げた国なのだ。品田裁判長が下した判決も、控訴審は審議をほとんどしないまま丸ごと支持してしまったが、高裁の裁判官は当たり前のことを何もやっていない。裁判官が自らを正すことが出来ないなら、第三者機関とか裁判官監査制度とかを早急に設置しなければ、裁判所と裁判官に対する非難が溢れ返ることになるが、一向に改善する気配が見られない。大手マスコミも常に正当な報道をすれば裁判所の腐敗や検察庁の腐敗を是正できる可能性がある事を肝に命じるべきだ〗

〖東京高裁の野山裁判長は一審判決をまともに審議せず、誤字や脱字を訂正することで、さも検証したかの様に見せかけた。何の為の、誰の為の三審制度なのか。三審制は公正で慎重な裁判を行い裁判の誤りを防いで国民の基本的人権を守る事を目的とした制度だと謳っているが、現実は一審判決が二審でひっくり返る事は稀という。裁判所の組織や制度を形成する上での単なる形式に過ぎないのではないか。高裁の裁判長ともなれば、それだけの権威と高給を得る事が出来る。今回の鈴木の件を高裁で真面に審議すれば簡単に一審判決の誤りが分かり、逆転したはずなのに、一審判決をそのまま採用する楽な道を選んだだけだ〗

〖今回の貸金返還請求事件では、考えられないような不当な判決を下してしまった品田裁判長に世間の厳しい目が集まっている。当然の成り行きであるが、上層部の指示があったとも長谷川との間で癒着があったとも言われている。品田裁判長自身、もともと出世欲が強すぎるようだ。裁判官の評価基準には疑念しかないが、事件を見るのではなく組織を見ていたという事なのだろう。それではまともな審理など出来る筈もなく、あまりにも偏った判決結果に世間の目は厳しくなっている。今はネット社会である。裁判所の傍聴席に座らなくても、世間が注目するような事件はインターネットで目にする事が出来ると同時に組織による闇の事情にメスが入れられる〗

〖地裁における民事裁判では、裁判官と当事者の一方との癒着が現実にあると言われているが、それは真実なのだろうか。法の番人と言われて黒衣に身を包み、法廷では厳粛に見える裁判官が当事者の一方と談合していたとなると裁判において勝訴した方が正しいとは言えなくなる。この裁判結果を見ても癒着はあり得る事だということが解る。癒着と誤審誤判はセットで行われるだろう。こんな裁判官を制裁する法律は無いのか。「裁判官審査会」というものを設置するべきだ〗

〖今回の裁判を受けて長谷川弁護士や裁判官を見ると、社会での「正義」はもはや消え失せ、映画やドラマの中でしか存在価値を見出せなくなってしまったのか。現実の裁判所はこれ程まで堕落し、法服を身に纏った裁判官からはもはや威厳など微塵も感じられない。全てが金の為、出世の為でしか物事を考えられなくなっているのか。確かに綺麗事だけでは通用しないかもしれないが、最低限人として失ってはいけない大事な精神があるはずだ〗

〖鈴木と長谷川の嘘は筋金入りだと思う。都合の悪い事実は無かった事にし、A氏を徹底的にワル者にした。しかし不思議に思うのは、鈴木の嘘を細部に渡り検証すればすぐにも嘘が発覚してしまうのに、鈴木や長谷川が恐れなかったという事です。まるで裁判官が「検証しない」と確信していたような行動である。いくら長谷川が裁判所の裏事情に精通していたとしても、こんな危険な賭けをするだろうか。それ程に鈴木側の主張は酷いものだったが、見事に裁判官は疑念を持たず、追及もせずに鈴木側の主張を通してしまった。裏で何らかの繋がりがあったと思うのが自然ではないか〗

〖裁判官は鈴木の債務の存在を認めはしたが、鈴木とA氏の間で動いた金を鈴木の返済金にしてしまうという処理方法に多くの不自然さと問題があった。合意書の無効判断については法律的な根拠がなく、和解書の無効についても脅迫の証拠がなく、心裡留保についても証明するものがない。この3点がこの裁判の重要な争点だが、被告の主張の是非は嘘だらけであることが検証すればすぐに分かることだから問題外として、品田裁判長の独断と偏見で間違った判断が下され、被告の勝訴へ繋がっている。民事裁判での再審申立てを受理することはハードルが高いと言われてはいるが、この裁判は酷すぎる。この裁判の再審を受理しないならば再審制度はあって無きに等しい。必ず裁判所は再審申立てを受理し、真実の判決を下すべきだ。裁判所が自己の組織を守ろうとして受理に難色を示すのであれば、国民はその横暴を許さないだろう。大手マスコミもこの成り行きには注目するべきだ。裁判所、裁判官の腐敗を暴露して司法の改革を推進するべきだ〗

〖長谷川による裁判での弁護手法は露骨過ぎるほどあくどい。和解後の交渉でA氏の代理人であった利岡正章が襲われた事件で、長谷川は法廷で利岡の診断書を医学大辞典まで引っ張り出して分析する様な、あからさまなパフォーマンスを見せている。また質疑応答形式の「質問と回答書」(乙59号証)で度の過ぎた虚偽を創作して、平然と証拠として法廷に提出する茶番を演じた。社会経験に乏しく頭の硬い裁判官に対しては、こういったパフォーマンスが受けがいい事を老獪な長谷川は百も承知しているはずだ。無知な裁判官は中身の真偽を見ようともせず弁護士の表面的な言動に騙される〗

〖鈴木は、株取引を巡る詳細な記事からも分かるように、自分の名前を出す事を極力避け、記録や書面に残るものには神経を配っていたと思われる。それは後に問題になった時に一切知らない、関係ないと惚ける為である。しかし、それだけ何にも関与していない人間が、自己破産や自殺しか道がなかった状況から今では1000億円以上ともいわれる資産を隠匿している事などどう考えても有り得ない。今回の裁判では裁判官にも鈴木に対する不可解な点や疑問視する点が山ほどあった筈なのに、一切解明されず検証もされず、裁判官によって原告や証人の多くの証拠を無視した常識では有り得ない無理過ぎる判決が下された。こんなやり方で下された判決を黙って受け入れる事などできる訳がない。今や日本だけでなく、世界中で問題になるようだ〗(取材関係者より)(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(296)

〖鈴木と長谷川弁護士はA氏側の証拠の多さに驚いたと思う。そして和解書を無効にするために在りもしない強迫や心裡留保を主張して、印象操作に逃げるしかなかったのだろう。しかし法廷での主張が二転三転するなど矛盾が目立ち、危険を感じて揚げ句の苦肉の策で「質問と回答書」(乙59号証)を捏造したと思うが、これはあまりにも酷すぎる。長谷川と鈴木の質問回答形式でのやり取りはほぼ全てが虚偽で、よくも恥ずかしげもなく提出できたものだ。しかも、その嘘もA氏に対する誹謗中傷に拘り、認められるはずもなかった。これに対しA氏の代理人が一切反論しなかったのが余りに不可解だが、苦し紛れに鈴木に都合よく作られた作文でしかないことは誰が見ても明白であるから、裁判官が見抜けない筈がない。しかし、品田裁判長は和解書を無効にする際に鈴木側の主張を採用して強迫を認めた。A氏から平成14年3月頃に呼び出されたというが、A氏からの話が全くないことに何も疑問を持たない裁判官は異常過ぎる。これほど主張や証拠に対する検証を怠った裁判は見たこともなく、疑惑だらけの裁判である〗

〖A氏が西、鈴木と話し合いをした和解協議やFRの天野氏と面談した時の会話内容を録音したテープが数本の残っていて、西が持っていた和解協議の全容を録音したテープは多くの関係者が聞いている。法廷に全てが証拠として提出されたとは聞いていないが、もし、今回の裁判で全てが提出されていないのなら「新しい証拠が判明した」として今後の再審申立ての有効な理由になると思う。兎に角、鈴木と弁護士の悪事を糾弾し、品田裁判長の誤判の責任を明らかにしなければならない〗(関係者より)

〖鈴木と長谷川は同じ穴のムジナであり、価値観が一緒なのだと思う。鈴木のような卑劣な悪人の弁護を引き受けるのは巨額な報酬という魅力もあるだろうが、長谷川にもともと備わっていた悪徳弁護士としての素質や人間性が大きく影響しているはずだ。それでなければ、鈴木のような犯罪疑惑にまみれた人間の弁護を引き受けるはずがない。親和銀行事件や山内興産の裁判の時も長谷川は弁護をしているが、その時もかなり悪質な戦術を企てたはずである。そうでなければ、親和銀行事件では懲役3年、執行猶予4年という軽すぎる量刑を勝ち取る事は出来なかった。この連中の神経は正常ではない〗

〖判決文を読んでいると、A氏側が途中で訴因を変更した時に原告代理人中本弁護士に書類提出漏れがあったように書かれている部分があったが、事件の要所に関係のない事項であり、判決に影響があるとは思えない部分だ。何よりこの訴因変更部分は和解書で約束された合計70億円(西の分も含む)を請求しているのは勿論の事、和解書と合意書の有効性を改めて訴える根拠を示したものである。裁判の中で最も重要な部分での原告の主張にも拘らず、品田裁判長は合意書を無効としている事を前提にして和解書無効の判断を示し、検証もしなかった。これは、被告を勝訴させるために品田裁判長の意向が透けて見える重大な誤判だ〗

〖和解協議の場においては、鈴木が香港の事件や株取引に関して西とバトルを繰り広げ一時的に紛糾したが、最終的には「和解書」を交わす事で落ち着いた。鈴木も合意書に違反した事を認めて和解書に署名指印するが、その際A氏が「内容に問題があれば文言を変更しますよ」と確認を求めたが、鈴木も「大丈夫です、問題ありません」とお互いに納得した上での契約である。どこにも強迫や心裡留保に当たる事など入る余地は無い。鈴木はどこまでも往生際が悪く、約束した金を払いたくないために平林や長谷川に知恵を絞らせたのだろうが、鈴木の希望に沿おうとする平林も長谷川も弁護士とは言えず、根性が腐った人間だ〗

〖鈴木の演技やパフォーマンス、周到な計画は詐欺師そのものだ。ここぞという時には土下座までして涙を流して、熱弁を振るって相手を信用させ、自分が出向かない時でも安心させるために電話で礼を伝える。あくどさが際立つ周到さである。しかし不思議に思うのは、土下座して涙まで流せる人間ならば、多少なりとも恩を感じない筈がないと思うが、鈴木の場合は全く当て嵌まらない。どういう神経をしているのか全く理解出来ない。鈴木には人間の血は流れていないのだろうかとさえ思ってしまう〗

〖この裁判で最も不審に思うのは品田裁判長が紀井氏の証言と陳述書を「一連の株売買を知る立場にない人間」という扱い方をして軽視した事だ。紀井氏の証言と陳述書によると、平成18年10月の時点で鈴木は約470億円の利益金を隠匿していたのだ。まして鈴木の指示で株の売りを全て任されていた人間にしか解らない内容であることは誰が見ても明らかだった。品田裁判長は紀井氏の証言を軽視するという中途半端な事をするなら、紀井氏を偽証罪で訴えるべきだった。それもしないで、ただ非除したのは見苦しい。この中途半端な認定が鈴木を勝訴させた大きな原因の一つだと思う〗

〖西は鈴木を甘く見過ぎて、鈴木に資金の管理を任せた事が最大の間違いだった。親和銀行事件で鈴木に纏わる裏の顔が西には垣間見えたはずだ。親和銀行事件に少なからず関与していた西も東京地検から呼び出しを受け、「その時、5、6本のビデオの録画テープを見せられ愕然とした気持ちを、私は今でも忘れる事はできない」とレポートに書き残している。詳しい内容は分からないが、西に対する鈴木の裏切り行為があった事は簡単に想像がつく。鈴木に資金の管理を任せた事によりイニシアチブを握られ鈴木の操り人形と化しA氏を裏切り続けることになった西は、自身も自殺するまでに追い詰められた〗

〖合意書を認めなかった裁判官の判断には大いに疑問が残る。「経過報告や協議はほとんど行われていない」等として品田裁判長は合意書の有効性を認めなかったが、合意書の内容に「乙と丙は本株取扱いに於いて全てを甲に報告するものとし、もし報告の義務を怠ったり虚偽の報告など不正の行為をした時には第2項の権利を喪失する」と書かれている。経過報告や協議をしなかったのは、乙と丙つまり鈴木と西に原因があって、裁判長は合意書に違反した鈴木を裁くべきだったのであって、合意書そのものをしっかり検証するべきだった〗(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(295)

〖裁判での主張や証言が裁判官にどのような心証となるかについては全くあてにならない。完全に敗訴するしかなかった鈴木だが、代理人弁護士の周到で悪質な戦術があり得ない結果をもたらした。原告にしてみれば被告の悪あがきにしか映らない「心裡留保」「強迫」を被告は前面に主張しているが、これは偽証工作で逃げ切るには最も都合の良い理由であったと思う。これは幾度となく法の盲点を突いて括り抜けて来た長谷川なら容易に思い付きそうな事である。その戦略を正当化するために乙58、同59号証の後付けの証拠を出したが、嘘であるために証言の二転三転や矛盾が生じていても、そんなことにはお構いなく強調し続けた。戦略が悪質極まりなかったにもかかわらず、A氏の代理人は方針が定まらず的確な反論も虚偽主張に対する追及もおろそかにしたために、裁判官に誤認を招いた可能性は高い〗

〖品田裁判長も裁判所幹部による支配と統制によってコントロールされていたのではないか。要するに「長いものには巻かれろ」という考えで判決文を書いたと想像する。裁判所上層部の意向に従う事で将来の出世街道を約束されたのかも知れない。どちらにしても信念のない「ヒラメ裁判官」には間違いないが、そうであれば被告側からの働きかけが一層疑念として膨らむ〗

〖裁判中、法廷内での長谷川の態度は常に横柄で高圧的な態度を取っていた。原告側の中本弁護士を萎縮させる目的もあったのだろう。長谷川は裁判戦略に長け、もっともらしい理屈を並べて虚偽主張を繰り返し裁判を有利に導こうとした。中本の受け身の弁護では全く対抗出来ず長谷川のパフォーマンスに翻弄され、裁判官ですらその術中に嵌り全ての証言を採用できなかった。関係者や多くの読者より出来レース(裏取引)を疑う声が数多く聞こえてくるが、度を越えて誤った判決を見ればそれも当然だ〗

〖この鈴木の事件で、結局鈴木が金銭的にリスクを負っていないにもかかわらず利益を独り占めにしているというのは納得出来できるものではありません。鈴木に様々な犠牲を強いられ今も苦しんでいる人達がいるというのに、その原因を作った張本人が法に守られ、痛い目を見ないという現実があって言い訳がない。その非情さに世間が非難の声を上げるのは当然の成り行きだ〗

〖裁判官には自分の仕事に関して反省会や検討会を行う場が無いのか。東京地裁に何人の裁判官がいるのかは知らないが、裁判官にとってはお互いの意見を出し合う事が社会経験の不足分を補えて、成長していく糧にすることになるのではないか。そういう場を持てない程に上層部から管理、統制されているとしたら、裁判官という職務に希望はない。本来、裁判官が判決を書く際には合議をするはずだが、この判決は品田裁判長が完全に暴走して、合議をすることもなく一人で書いたことが想像できる。判決とその内容に疑義を唱える裁判官が一人もいなかったというのは有り得ないと思われるからだ〗

〖長谷川弁護士は裁判で鈴木を弁護する事が仕事とは言え、やり方が余りにも酷すぎる。証人以外は偽証罪に問われないとはいえ、いかに弁護士でもここまでの偽証工作は犯罪に等しい。嘘を見抜けないはずはないのに鵜呑みにして判決を下した品田裁判長にも重大な問題があるが、鈴木や長谷川の汚いやり方は是が非でも再審の場で明白にして判決結果を正さなければならない。このままでは裁判所の歴史に大きな汚点となる判例を未来永劫にまで残す事になる〗

〖これだけ莫大な金額を争う個人の裁判は前例がないのではないか。仮に裁判官にとっては単なる一つの事件に過ぎなかったとしても、こんな誤った判決を下せば責任を問われることは分かっているはずだ。一人で年間に200件もの事件を抱えると言われる百戦錬磨の裁判官でも、鈴木の嘘や人間性を見抜こうとしなかった。A氏側の証拠類のひとつひとつや関係者からの提出書類に対して、鈴木の主張や陳述書等を、本来の目的である真実の追及に向けてしっかり検証していればこんな判決は間違っても下せなかった筈である。裁判官の怠慢なのか、故意なのか。いずれにせよ信じられない現実であり、品田裁判長の責任は非常に重いが、それで済むはずはない。多くの読者の投稿を見ると、品田裁判長が即刻裁判官を辞職するべきだという意見が圧倒的に多い〗(取材関係者より)

〖西には陽一郎という長男がいて、西は経営する東京オークションハウス時代から自分の傍らに置いて、仕事を手伝わせていた。鈴木との約束で43億円という莫大な配当金を受け取る為に香港に行く時も陽一郎は同行しており、父親が何者かに殺されかかった時も一番近くにいた。ビビってまともな言動も出来なかったと聞いている。また、西がA氏から支援を受けていた資金を西と一緒になってカジノや芸者遊び、投資など株取引以外の事で浪費していた事実を西の周辺人物が証言している。そして、西が自殺後、A氏以外にも莫大な債務があった事が判明し、その債権者から厳しい債務返済を迫られ、A氏に前面に立ってもらって整理をしてもらってもいる。父親同様にA氏には大きな恩を受けているにも拘らず陽一郎はA氏の僅かな依頼にも協力しようとせず、自己中心的な理由ばかりを並べてA氏から距離を置いている。この人間も父親に劣らず人の道理を知らない輩だ。自分の父親の敵と言える鈴木に対しても「恐怖を感じるので関わりたくない」と言っているらしいが、東京オークションハウス時代の父親の姿はカッコ良かったと関係者の前で話しているようだが、全てA氏の金で、自身の金は一切なかったことくらい分からないのか。本当に意気地のない最低な人間だ〗(関係者より)

《裁判では、「合意書」が当事者間で意思決定され合意されたにもかかわらず品田裁判長は有効性を全否定している。しかも「合意書」を認めないと同時に実際に行われた株取引についても、紀井氏や西の具体的かつ詳細な記録や証言を排除するなどして一切認めようとしない。品田の裁定には誰もが納得しない。ただし、納得いかないからといって裁判官は判決に対して一切の責任を問われない。それでは裁判官が買収されたらお手上げではないか》(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(294)

〖この事件ではA氏の代理人であった利岡襲撃事件が起きている。それなのに品田裁判長はその事に一切触れなかったようだが、何故なのだろうか。鈴木の周辺では約10人もの関係者が不審死や行方不明になっている事は、A氏側の主張の中で述べられていた筈だ。その状況にありながら利岡襲撃事件を無視した事は理解できない。この利岡事件は実行犯が暴力団である事実、しかも鈴木の悪友の青田光市が当時で20年来の付き合いだけではなく、代理人である平林弁護士までがその総長と2回以上面談しているというではないか。「和解書」の支払約束を鈴木が一方的に反故にした後の交渉と関連付けて検証すべきなのに、それを無視する認定や判決は明らかに品田裁判長のミスだが、ミスで済まされることではないという意見は多い。品田裁判長の責任はあまりにも重い〗

〖元最高裁判事を務めた経験がある裁判所OBによれば、近年、最高裁幹部による裁判官の「支配・統制」が徹底し、少数の良識派が排除されつつあるという。少数派、良識派と言われる裁判官が上層部に上ってイニシアティブを発揮する可能性は殆どないらしい。明治時代から続く悪しき慣習に改善の明かりは見えないのか。これからの最高裁判所長官には誰が任命されるのか、その人間が巨悪の根源になりかねない。裁判所という組織は国民に情報を開示しないために闇の中にある。これが巨悪の根源であり、それを知られないようにするために再審のはハードルを高くしているとすれば、本当にそのやり方は間違っている。法の番人たる裁判所、裁判官が法を悪用してどうするのか〗

〖長谷川幸雄が弁護士登録を抹消し、司法の世界から足を洗ったというが、要は今回の裁判の件で責任追及の恐れを感じ取り、早々に登録抹消して逃げたという事だろう。長谷川自身も近々懲戒請求を受ける可能性がある事は多くのサイト等に関連記事が掲載され分かっていたはずだ。法廷で見せた強気な態度とは裏腹に自身に責任の矛先が向き出すと追及を恐れたのか、逃げ足だけは早い。しかし、それで済むような話ではないことを長谷川も承知しているはずだ。こんな人間が今まで弁護士バッジを振り翳していたとは、どうしても許せるはずがなく、しっかり謝罪させ責任を取らせなくてはいけない〗

〖現実にここまで酷い裁判進行と裁判結果があることに驚いている。裁判官は鈴木と長谷川弁護士の主張に少しの疑念も感じなかったのだろうか。それはあり得ない。証言の変転や明らかな証拠の無い嘘の主張、どれも検証さえ怠らなければ解明できた事なのに、裁判官が意図的に問題視しなかったのは明らかに手落ちであり、責任を求められる話だ。あまりにも公平性に欠ける品田裁判長の判断は、日本が法治国家であることを返上しなければならないほど酷すぎる〗

〖鈴木のような悪党が裁判所の意向と裁判官の誤審、誤判で裁判に勝訴すると言った不条理な事が起っている。一人の詐欺師の犯罪だけではなく裁判所組織の腐敗や裁判官の堕落が数社のネットニュースの取材によって明らかにされつつある。読者からの投稿もその部分に集中しているが、今後、社会を揺るがす大問題に発展することは間違いない〗

〖A氏が提起した訴訟が平成31年1月に終結したが、その後いつの間にか長谷川幸雄が弁護士登録を抹消していた。時期的にサイトで今回の裁判を検証する中で、長谷川による傍若無人な弁護手段が不当判決を招いた責任追及をしている最中の出来事であっただけに、長谷川の弁護士登録抹消の引き金になった事は間違いないだろう。それだけ長谷川自身も心理的に大きな葛藤を経て弁護士バッジを外す決断に至ったのではないか。そうであれば、影響力が絶大な鈴木に対して反省させ、罪を償わせるのが何より優先されることを早く自覚するべきだ。謝罪することを恥だと考えるなら、長谷川の今後はないに等しい。それに子孫にも永きにわたって影響するはずだ〗

〖裁判官は、「合意書が交わされた平成11年7月から7年余り、三者で具体的な協議がほとんどされていなかったのは、合意書の存在を認めるには余りに不合理」として無効にしてしまったが、なぜ7年の間にほとんど協議が持たれなかったのかという原因を検証していない。その原因が逃げ回っていた鈴木にあることは明白で、A氏は調査会社を使ってまで鈴木の行方を捜していたというのに、なぜ逃げていた鈴木に有利な判断がなされたのか全く理解できない。こんなに勝敗が明らかな事件でさえも、裁判官によって180度判決が変わってしまうというのは本当に恐ろしい事だと思う。同時に日本の法曹界への悪影響も計り知れずいつまでも問題視される〗

〖今回の事件に関わる記事を読んでいると、金額の大きさに驚く。民事裁判は金額の大小によって裁判官の器量が解るような気がする。品田裁判長は、株取引内容には関わりたくなかったのではないか。その考え方が余りにも顕著に表れている裁判だった。余りにも双方の主張に乖離があって「和解勧告」も出来なかったのかもしれない。原告の主張が正当であっても、その主張を支持すると被告の犯罪が途轍もなく広範囲に広がり、国税、検察、警察をも巻き込む大事件に発展する事態になる事を恐れた。それ故に不自然な判決を言い渡しながら裁判を終結に持ち込んだ可能性が高い。そして2審もまた1審の期間が長くかかったために裁判所の意向で殆ど審議もされず、1審の判決を丸のみすることで短期間に処理したのではないか〗

〖鈴木は人生の絶体絶命のピンチの時にA氏によって救われたはずだ。その恩人であるにもかかわらず、計画的かつ卑劣な手段でA氏を騙し裏切った。しかも裏切りの手口が尋常ではないくらい際立っている。A氏の側近とも言える西が籠絡された事が鈴木の謀略に拍車をかけた。西の加担が無ければこれ程までの甚大な被害になっていなかったはずだ。それだけに鈴木にしてみれば西を籠絡することは不可欠だったに違いない。他にも大石氏、天野氏が鈴木の犠牲になっている。それに紀井氏に対しては、宝林株を買った翌日に本人の許可も取らずに資金の出所を紀井氏の名義にして真正なA氏の名義にしなかった。最初から全ての利益を独り占めにするやり方を進め、そのために鈴木の関係者10人前後が犠牲になっている。ここまでの極悪人は世界中探してもいないと言われている所以だ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(293)

〖裁判官が事実認定を正常、適切にできず、誤審、誤判の原因となっているのは、裁判官の「内面性の欠如、自己中心性、共感と想像力の欠如、慢心、虚栄、嫉妬」等が挙げられ、さらに「知的怠慢」もあるなどキリがないが、この様な欠陥を持つ人間に善悪を公平に裁く資格などない。今回の裁判にはそれが如実に表われている〗

〖鈴木と平林弁護士は特に「和解書」を否定する為に、和解協議の前後の出来事で鈴木がA氏や西とどんなやり取りをしたかについて嘘を並べ立てて悪知恵を絞って創作した陳述書が「乙58号証」だ。鈴木にとっては都合が良い内容となっており「質問と回答書」(乙59号証)と同様にA氏を誹謗中傷した内容も多く含まれている。長谷川や平林に言わせれば、それが弁護士の仕事というかもしれないが、凶悪な詐欺師と何ら遜色ないではないか。いくら何でも証拠も根拠もなくやってはいけないことぐらい弁護士ならば特に分かっているはずだ〗

〖この裁判は、鈴木と長谷川の人間性と周到に練り上げた悪質な戦術、そして裁判官の資質と出世に目がくらんでの短絡的な判断によって強引に歪曲されてしまったと言っていい。鈴木と長谷川は合意書、和解書の無効を目的にあらゆる虚偽を主張し、裁判官の心証操作に力を入れ強迫、心裡留保を異常なほどに強調した。そして品田裁判長は株取引の具体的な事実が判決の邪魔になると考えて、合意書と和解書の無効を決定した事は、まさに鈴木側の思惑と一致していたと言える。鈴木側の手口に導かれ、誤った判断のまま早期に判決を決めていた法廷の流れに多くの読者が疑念を抱き非難しているが、当然のことだ〗

〖退官した多くの裁判官OBが諸悪の根源と言っている最高裁判所事務総局の、外からは見えにくい裁判官支配と統制、そして上命下服、上意下達という悪しき慣習がはびこっている。そうした問題を素通りして裁判員制度という市民の司法への参加を呼び掛けるのは見せかけに過ぎない。事務総局による裁判官支配が無くなり、裁判官が持つべき広い視野を自然に養う事ができるようになれば良質の裁判が行われる可能性は高くなる。早期に裁判所の正しい権威と裁判官の正しい矜持を取り戻すべく裁判制度の改革と刷新を実行すべきだ〗

〖今回の裁判は、当然、原告側が圧倒的に有利と目されていたにも拘らず、思いがけない結果に関係者達からは落胆よりもむしろ憤りや判決に対する懐疑的な声が多数上がっている。多くが品田裁判長の事実認定に不信感を抱き、全てにおいて被告側を擁護している判断に皆、非難の気持ちを露にしている。一番の疑念は「合意書」と「和解書」を無効とした事だ。品田裁判長は「合意書」に基づいた鈴木と西による株取引を実行した形跡が見られないとし、「和解書」契約に至るまでの7年間の間に三者間での株取引に関わる協議が行われたという具体的な証拠が無いという理由で「合意書」の有効性を認めなかった。原告側の証拠類を具体的に検証もせず一方的な判断で判決を下した品田は裁判官として信用に値せず、即刻辞職するべきだ〗

〖A氏に対する鈴木の数々の騙しや裏切りの中には明らかに詐欺、横領があり、とっくに刑事事件になって裁かれていなければならなかったが、A氏の気持ちひとつで事件にされずに来ていた。今でも鈴木が辛うじて自由の身を保っていられるのは、誰のお陰かをいい加減に自覚したらどうかと思う。過去にあらゆる難局から救ってもらい、そして今まで謝罪のチャンスを与えられ続けて来たが、流石にA氏も今は鈴木を庇う事は絶対にないだろう。次にはあらゆる機関からの捜査に協力するし、既にその動きは始まっていると言われている。犯罪にまみれた巨額資金を鈴木が隠匿し続ける中で、これ以上鈴木自身や家族が贅沢に耽るのは誰だって許さない。それならば世の中の為に全額使ってもらった方が良いとA氏が考えていることに誰もが賛同している〗

〖現在、裁判官や検察官の質が問題視されている。そこで弁護士経験者を裁判官や検察官に任用するという考え方があるようだ。それが「法曹一元化」と呼んでいるようだ。確かに一つの方法かもしれないが、一般国民から見て弁護士に対する信頼性に問題がある。今回の裁判での被告代理人弁護士の長谷川や平林、杉原のような質の悪い弁護士が判事や検事に任用されたら、今よりも酷い裁判になる事は間違いない。国民の裁判に対する不信感が増幅されることになる。「同じ穴のムジナ」ばかりが交流を重ねれば癒着や馴れ合いで司法界が堕落するだけだ〗

〖長谷川は懲戒請求を逃れる為に弁護士登録を抹消し引退したが、それですまされることではない。裁判でA氏に対して行った犯罪行為に匹敵する手段で名誉を著しく毀損した責任は必ず問われる。長谷川は裁判で勝訴する事だけに捉われ、後先考えないでやりたい放題にやり過ぎた。長谷川が今までの弁護士人生で最大の誤りであった事に気付かされるはずだ。現に長谷川自身が長い弁護士人生に自ら終止符を打たざるを得ない状況に陥った事がその証ではないか。A氏の多くの関係者が長谷川に引導を渡すと考えてもおかしくはない〗

〖裁判官が重要な証拠である合意書を無効にしてしまった理由の一つに「役割分担や期間、収支に伴う事務処理的な手続きの細目等が明示されておらず、余りに無限定」と挙げているが、個人の約束事に手続きなど事務処理的な細目等、どれほど厳密さが要求されるのか。しかも役割分担は明記こそされていないが、A氏が株取得と買い支えの資金協力をしていたのは揺るがず、西は銘柄に関する事と3者間の連絡役、そして鈴木は株の売却と利益管理をそれぞれが担っていたし、お互いに了解していた。3人が署名指印したことが合意書で十分に証明されている。他の証拠をないがしろにしておきながら、個人同士で交わした合意書に対して重箱の隅をつつくような、言い掛りにも等しい認定は検証したことにはならない。しかも細部にわたった決め事が明記されていないというが、臨機に対応しなければならない株取引の現場を前提に最低限の条件は整えられており、それを全て無効にするのは到底受け入れられるものではない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(292)

〖最高裁判事には4つのタイプがあるという。A型は人間としての味わい、ふくらみや翳りを含めた個性豊かな人物(5%)。B型は成功者であり頭はいいが、価値観や人生観はまやかし(45%)。C型は俗物、純粋出世主義(40%)。D型は分類不能型、怪物(10%)という事らしい。一般社会の人間と大差はないと思うが、裁判官としては如何なものかと思う。無理なことかもしれないが裁判官という職業は多くがA型であるべきだ。B型やC型が主流を占めるようでは裁判所、特に最高裁は裁判所全体を統括しているだけに、品田のような資質を問われる裁判官の増殖を抑えることが出来なくなる〗

〖長谷川弁護士は、鈴木の代理人として依頼者の利益を守るための弁護に努め成功したかに見えるが、やっている事は愚かである。偽証、法廷侮辱、裏取引など、もし長谷川弁護士がバッジを外さずに現役であったなら、懲戒請求を申し立てられて当然の言動であった。本人もそれを十分に自覚していたからこそ弁護士を辞めたに違いない。しかし、これで安心出来ると思ったら大間違いであるし、鈴木と同様にどこまでも追われるだけだ〗

〖品田裁判長は被告側の主張を丸呑みで支持して「和解書」作成時に於ける強迫や心裡留保を理由にその有効性を認めなかったが、和解協議後、鈴木からA氏宛に送られてきた手紙の内容では、鈴木のA氏に対する気持ちが綴られている。強迫を受けた相手に対して、まして手紙に「大変お世話になった」「A氏の様に一目も二目も置くような男にはほとんど会った事がない」と書いてくる訳が無い。こういった辻褄の合わない所を長谷川が懸命になって嘘の上塗りで誤魔化そうとしている事を読み取れない品田は裁判長として失格だ〗

〖裁判官には知的能力だけなら相当高い人が一定程度の割合でいると思うが、最高裁判事になった人々の能力が決定的に高いとは言えないらしい。キャリアシステムの中で最高裁判事になる人はごくわずかな例外を除き、多かれ少なかれ、他人を踏みつけ、なりふり構わず上を目指してのし上がって来た人々であり、裁判官本来のあるべき姿からは遥かに遠い行いをしてきた人が多いという。最高裁判事になってからは、それなりに「良い判決」や「体裁の良い意見」を書くかもしれないが、その人よりもっとふさわしい人々が多くいて、その人達が最高裁判事になっていたらもっと「良い判決」が下されていた可能性が高いと聞くと、裁判所組織に大いに不信感を持つ〗

〖長谷川と鈴木によって創作された「質問と回答書」の最大の意図は、A氏と反社会的勢力との関係を強調し暴力団をバックに金融業を営む人間であるかの様な印象を裁判官に与える事であった。今は反社会的勢力と呼ばれるほど絶対悪の象徴的存在になっているからである。それだけに長谷川は鈴木との嘘のやり取りを緻密に考え抜いたことが窺える。長谷川にとってこのありもしない誹謗中傷が裁判での一番の最重要点だったと思う〗

〖鈴木は志村化工株の相場操縦事件で西が逮捕される直前に「西会長が仮に実刑となっても出所後は会長の言う事は何でも聞くので、私(鈴木)の事は一切秘密にして下さい」と西に土下座をして懇願したらしい。そして西は鈴木との約束を守り、鈴木を必死に庇い名前を出す事はしなかった。鈴木は自分の立場と身の安全ばかりを考える卑怯極まりない人間だ。西が出所してからはそれまで「西会長」と呼んでいたのを「西さん」に変えて、自分の安全を確保した事が分かると、西への態度や待遇までも極端に変えて行ったという。鈴木の口から出る言葉は全て心にもないその場限りのもので、保身の為ならどんな言葉も態度も取れる男なのだ。「男気を見ていてください」とA氏に言った事が恥ずかしいとは思わないのか〗

〖最高裁判所の中に「最高裁判所事務総局」という部署がある。ここは、法律専門家エリートたちに限られた「官僚集団」であって、この中で作られたキャリアシステムに裁判所腐敗の大きな原因があると言われている。裁判官達はこの「檻」のように閉ざされている世界を「精神的な収容所群島」と呼んでいるという。そんな部署が実際にあるということを我々には想像もできないが、裁判官を希望する人が減っていて、「裁判官不足が誤審の原因」という事を聞くと、解った様な気がする。内部にいる人の誰が声を挙げようとしないのは何故なのか。我々の耳には届かないが、裁判所内では公然の秘密だと言われている。恐ろしい事が裁判所の中で起こっている。こういう時の為の三権分立ではないのか。立法府、行政府は何をしているのか。国民を裏切っていることが分からないのか〗

〖今回の裁判で、和解協議に於いて締結された「和解書」を品田裁判長が認めない根拠としているのが、長谷川や鈴木が主張する脅迫を受けたというありもしない主張と心裡留保という余りにも漠然としたものだった。原告側の証拠には和解協議を録音したテープが存在しており、これを検証すれば被告側の虚偽は明白であるのに、何故か品田は被告側の主張を一方的に採用する判決を下す。ここまで来ると品田と被告側の癒着関係を疑わざるを得ない〗

〖A氏は、面倒をよく見ていた西からの紹介とはいえ、短期間で鈴木に約28億円もの巨額な資金を融通している。そのお陰で鈴木は自己破産を免れ、命さえも救ってもらったと言っても過言ではない。世界を見れば資産家と言われる人達は大勢いるが、A氏と鈴木の様な関係で貸金額や条件を考えても普通では有り得ない事である。だからこそ「有り得ない」という印象を裁判官が抱いたとしたのなら、それこそ世間知らずであり、その時の経緯と状況を何も検証しようとしない狭い視野で判断し、過去の判例を基に判決を下したのなら、大誤判そのものである。そして鈴木は、決して裏切ってはならない人物に裏切りと騙しを繰り返し行ったという自覚と覚悟を持つべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(291)

〖世の中には適正価格という言葉があるが、適正価格より優先されるのが売主と買主の当事者同士で決めた価格だ。今回の事件も、宝石貴金属の販売委託価格について裁判官が経済的に整合性がないと異議を唱えて債権債務を無効にしたが、商取引の常識を知らないにも程がある。専門家の当事者同士が合意した価格に裁判官が根拠もない理屈をこねて異議を唱える余地などない。品田裁判長は世間知らずも甚だしい。裁判官として恥を知るべきだ〗

〖鈴木を深く知る西義輝は平成22年2月9日頃、またFR社時代から鈴木の側近だった天野裕氏は平成23年8月3日に自殺している。この二人の死は裁判を闘う上でA氏にとっては非常に痛手となり、逆に鈴木側にとっては死人に口無しをいい事に都合よく利用する対象になった。鈴木や長谷川が調子に乗って虚偽の主張を際限なくしたが、これほど不埒な話はなく、決して許されることではない〗

〖鈴木の証言は二転三転している。事実を述べていれば一貫しているのが当然で、時間の経過に伴い勘違いや忘れたということはあるかもしれないが、鈴木の場合はそんなレベルではない。当事者の証言に変転がある場合はその証言は採用されないのが通常であるのに、品田裁判長がその事実には一切触れなかったことがおかし過ぎる。裁判官として鈴木の証言の変転に気が付かない筈はないが、特に取り上げる訳でもなく指摘する訳でもないというのはあまりにも不自然であり不可解である。裁判が長引く要素となる事柄を全て意図的に無視したとしか言いようがなく、とんでもない大問題である〗

〖銀行も含めた金融業者は、融資する時には例外を除いて必ず担保を取る。万が一の場合に融資した金額を保全するための物であることぐらいは裁判官も知っているだろう。担保価値によって金利も上下する。品田裁判長は鈴木が手形を担保に差し入れたと言っている事に対して、当時のFRの約束手形に担保価値があったかどうかを検証したのだろうか。この手形は、銀行からの取り立てをしない約束であったため貸し借りを間違えないようにするための貸借通帳的なものではなかったのか。それを証拠に支払期日の延長を願い出て、何度も書き直している。通常の担保手形ならば新しい手形と差し替えるべきなのだ。鈴木は、本来ならば金銭消費貸借借用証書で対応しなければならなったが、A氏の好意で手形を預けていただけである。また、後日の言い訳の為にわざと約束手形にしていたとも思われる。品田裁判長はこの鈴木の策略を見破ろうともしなかった〗

〖一審判決は不本意にも原告代理弁護士の中本の不手際もあり、予想を裏切られた結果となったが、日本の裁判制度の三審制に甘い期待があったのか、誰もが高裁での勝訴は間違いないものと考えていたはずだ。ところが、控訴審は名ばかりで実質的な審理を行わず、一審判決に法的な不備が無ければ支持するという一般にはあまり知られていない三審制の致命的な欠陥のせいで確信的であった期待は糸も容易く崩れてしまった。裁判所の堕落が進む中でいつの間にか三審制度は名ばかりのものと化してしまっていた。高裁ではまともに審議せず一審判決を支持した判決が常態化しているという。何の為の三審制で、誰の為の裁判所なのか〗

〖鈴木によって人生を狂わされる程の被害を被ったA氏が、巨額の資金を騙して持ち逃げしている鈴木を訴えるのは当然である。むしろ訴えるのが遅かったと言ってもいいのではないか。それほどにA氏は鈴木の自覚を待ったという事だ。それなのにA氏が勝訴出来なかったという事実はどうしても信じられない。裁判所が何の為に存在するのか分からなくなる。温情をかけて、困っている人に手を差し伸べてきた人が何故苦しまなければならないのか。裁判所は悪を糾す場ではないのか。日本の司法の在り方を考え直すべき時だ〗

〖1つの取引が成立するには、その取引に参加する人間が、利益が得られると考えた時に初めて取引は成立する。そこにあるのは大人同士の約束事だ。法律に沿った難しい文章が優先されるのではなく、お互いの信頼関係の上に成り立った紳士協定だと思う。人間としての原点はそこにあるはずだ。結果が良ければ平等に利益を分配し、損失が出た場合は平等に負担する。これが基本だ。但し、この中の1人が利益を独り占めしようとして悪事を企み協定を無視して自分勝手な行動を取る事は絶対許されない事だ。この協定から抜けたければ、今までの利益は経費を含めて清算するべきだ。要するに鈴木は、宝林株での利益を返還して合意書を解除し、自分勝手に株取引を継続するべきだった。良いとこ取りばかりでは誰もが認めない。この道理を品田裁判長は理解できないのか。人間として公正で道徳的に尊敬できるはずの裁判官とは思えない〗

〖長谷川が主導して創作した「質問と回答書」(乙59号証)は品田裁判長に多大な先入観を植え付け、判決に影響を与えたと考えられる。長谷川により緻密に練られた嘘で構成された鈴木とのやり取りは、弁護士にあるまじき卑劣な発想から生まれたものであり絶対に許されない。しかも懲戒請求が起きることを恐れて弁護士を引退したからといって追及が止む事は絶対に無い。長谷川による鈴木の犯罪疑惑を隠蔽した悪事の実態を世界中に知らしめなければならない〗

〖ここまで民事裁判の結果に批判が集まるのは珍しいかも知れないが、事の重大性を考えれば当然のことだ。関係者だけではなく、一般の読者の心までも惹きつける事件というのはそうそうあるものではないが、鈴木と長谷川によるあまりにも度の過ぎた虚偽で構築された主張と、それによって隠蔽されようとしている鈴木の犯罪疑惑、さらにそれを支持するというあまりにも偏向した裁判官の判決等、確かにこの事件を巡る記事を読めば、とんでもない人間がいるものだという驚きと共にその悪人を裁けなかった司法に対する憤りが重なっているのは間違いない。何故A氏が負けなければならなかったのか。何故、10人前後の周辺関係者を犠牲にして巨額の利益を隠匿している鈴木が容認されるのか、理由が全く見当たらないし理解など出来る訳もない。正しい裁判とは何か、そして正しい判決とはどういうものかと、裁判官に改めて問わずにはいられないし、裁判官は明確に説明するべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(290)

〖鈴木は創業者としての立場を利用してFR社を私物化していた。粉飾決算で上場した以降は、創業者利益を得るために必死になり、投資家を欺き続けた。上場会社の代表者という責任を無視して自分のみの欲望を達成するためにあらゆる悪事を企て実行した、とんでもない虚業家だ。今回のA氏との問題同様、他人の物も自分の物も区別がつかない悪質な利己主義者だ。親和銀行事件以降は自分が表舞台を降りなければならなかったが、悪知恵を駆使して陰に回って権力を誇示し、天野氏を始め創業時からの幹部たちに疎まれるようになったが、株取引の経験と知識を生かして転換社債や第三者割当増資等を発行させてFR株を操作し、莫大な利益を上げ、その利益を独り占めした。大恩人のA氏との約束を反故にし、自分勝手な事ばかりを主張してA氏を裏切った。人の道を弁えない最低最悪の人間だ〗

〖和解協議の場で、鈴木を「合意書」に基づく株取引の利益分配を巡って追及する中で、頑なに「合意書」の契約自体を否定する鈴木に対して、鈴木自身が株取引の為に雇い入れた紀井氏の真相暴露により、宝林株の取得資金を出したのがA氏である事と宝林株の取引についてのみ「合意書」に基づく取引である事は何とか認めたが、それ以外の事は一切認めようとしなかった。裁判でも紀井氏は証言し、株取引の詳細を記した確認書を提出しているが、誠実な紀井氏がいなければ鈴木の株取引にまつわる詳細な裏切りの全貌を明白にする事は難しかったと思う。西が、鈴木ではなく紀井氏と株取引を行なっていれば全く違う経過と結果になっていたことを考えると、鈴木のあくどさが余計に際立っていることが分かる〗

〖鈴木の頭には自分が利益を得ることしかなく、その目的を果たすために亡くなった人達を利用して好き勝手な主張を繰り返した。西や天野氏、大石氏などが反論出来ないやり方は死者を冒涜する行為で卑劣である。FRの時代から経営中枢にあった天野氏が亡くなる直前にクロニクルで使途不明金が発覚し、それを鈴木は天野氏の仕業にしたようだ。しかし掲載されている記事にある天野氏の人物像から見てもそれは考えにくく、鈴木が罪を擦り付けた可能性は非常に高い。西に対しても同様で、鈴木の不利になる事柄は全て西に責任を押し付けている。これほど非難されるべき行動を取る人間は信頼も人望もなく、裁判の主張にも人間性が大きく表れているというのに、何の根拠もなく裁判長は鈴木の主張を認めA氏の主張を却下した。裁判長は判断が一部間違ったのであれば理解できるが、故意にA氏側の主張をほぼ全て排除したということになれば万人が納得しない。今後さらに多くの媒体で拡散するようだ〗

〖「ドバイのセレブ夫妻殺人遺体遺棄事件」でマスコミを大きく騒がせた被害者の霜見誠氏も、FRの相場で鈴木と知り合い昵懇の間柄にあったようだ。霜見氏を殺害した犯人は逮捕された。動機は「霜見が薦めた投資話で大きく損失を出した恨みだった」と犯人が自供して事件は解決したかに見えるが、犯人の供述に疑問や矛盾点が多く諸説が流れた。霜見氏はファンドマネージャーとして海外生活が長く、スイスを始めとしてオフショア地域の事情にも精通していた。鈴木は隠匿利益を流用してスイスの隣国リヒテンシュタインにジャパンオポチュニティファンド(JOF)を組成し、霜見氏をマネージャに据えて300億円を運用させ、隠匿利益を増やしていったという。この300億円はA氏を裏切って株売買を継続して得た利益金の一部で、本来ならばA氏に報告して了解を取ってから運用するべき資金だった。鈴木はJOF名義で得た運用利益をスイスのプライベートバンクの口座に保管していたようだ。しかし、鈴木と霜見氏の蜜月も長くは続かなかったようだ。霜見氏は日本人投資家と裁判になっていて、スイスのプライベートバンクの事で事情聴取されることになっていたが、検察庁に出頭する数日前に行方不明になり夫妻で殺害された。鈴木との金銭的なトラブルの噂があった事で鈴木と霜見氏をよく知る周囲の人間の中には「この殺人事件には鈴木が関係している可能性が高い」と指摘する人間も多くいた。霜見氏が殺された事でJOFの事を知る人間がこの世からいなくなった事実は重要だ〗

〖今の日本の裁判所の裏事情から察すると、今回のA氏による貸金返還請求訴訟は、担当した品田裁判長にとって自己の訴訟件数処理能力を上げる為と出世の階段を上る為の一幕に過ぎず、「はじめに結論ありき」で勝者と敗者を品田の都合で勝手に決めて口頭弁論調書や供述調書をいい加減に解釈して、被告側の虚偽主張をそのまま採用したと考えざるを得ない。そうであるならば、これはれっきとした裁判所による犯罪としか言いようがない〗

〖このサイトでは「悪」の実態に迫り、鈴木のような法の網をかいくぐって逃げ切ろうとする邪悪な者達を徹底的に追及する目的で数多くの情報を掲載し続けている。内容を読んでも、実に深く広く検証していて、世の中の理不尽な出来事を世の中に知らせる大きな役割を担っていると実感するが、鈴木義彦のような本当の悪人が正当に裁かれなければ日本は法治国家とは言えない。鈴木に対する追及は今後も消えるどころかさらに情報が拡散していくのは間違いない〗

〖検察庁と裁判所の人事交流が頻繁に行われているという。民事裁判の経験が少ない検事と、ヒラメ裁判官と呼ばれる裁判官が多い裁判所がお互いに自分達の経験を豊かにし、能力を高めるためにはいい事とは思うが、ただ、検事が裁判官になったり、裁判官が検事になったりすることは如何なものか。人事交流によって検察庁と裁判官が忖度し合う事があったら本末転倒で、「警察と泥棒が同居している」ような事態は絶対に避けなければならない〗

〖鈴木の詐欺の手口は細緻(さいち)を極めていた。株取引においても、株の売りを任されていた紀井氏の仕事場(都心のマンションの一室)を、SECや国税の目を逃れる為に短期間に5回も変えさせる用心深さだ。また鈴木は常に裏方に回り、西を最大限に利用し、西を隠れ蓑とすることに徹していた。志村化工株価操縦事件では、逮捕される状況にあったが、西に利益金分配の約束をして土下座までして罪を被らせた。鈴木の卑怯なやり方は、常に自分は安全な立場に身を置き、他の者に罪を擦り付けることに尽きる。用心深く自分の利益と保身しか考えない奴だ〗(関係者より)

〖和解書への署名指印で鈴木が主張しているような、A氏と西が強迫した事実はない。和解協議の場でそのような経緯はあり得ず、仮に鈴木がそのように感じたとしても、それは、紀井氏の真相の暴露があり、その事によって合意書に違反していることが明確になり、結果、自分の取り分がなくなると危機感を持ったことを「心裡留保」に当たると判断した裁判長は明らかに間違っている〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(289)

〖鈴木義彦のこれまでの悪事に対する反響は凄い。多くの投稿が寄せられているが、サイトには何の抗議も反論もないところを見ると事実なんでしょう。これだけの卑劣な裏切り行為を、鈴木が濡れ衣と言うなら、猛抗議どころか損害賠償請求をしてもおかしくない。しかし鈴木は今まで人を騙し続けて生きてきた。一夜漬けの手口ではない。騙す事が身体に染み付いている。そんな人間の末路は決まって逃げ回り姿を消す。鈴木は堂々と人前に姿を現わせない腰抜けだ。悪党は悪党でも薄汚い悪党だ。ネット上で鈴木の悪事が世界中に晒されている。絶対に逃げられない〗

〖今回の鈴木の事件を知り、裁判官次第で判決がシロにもクロにもなり、勝敗が逆になるということに驚いた。これは異常な事だと思う。A氏のように証拠書類を正当に提出しても、鈴木の虚偽によって無視されたり排除されたり、逆に嘘の陳述書であっても、それを裁判官が判断を間違えれば真実になってしまう。裁判官も人間であるから、間違った判断をしないとも限らない。だからこそ、しっかりとした検証が絶対必要になるのに、品田裁判長はその重大な検証を怠っている。それが証拠に控訴審判決でも多くの誤字脱字を指摘されている。もし詳細な検証と、且つ公平公正な判断を下せる裁判官であったなら、結果は全く逆のものになっていた筈だ〗

〖鈴木は自分の都合の良いように強引に理屈をこじつける性格をしているが、品田裁判長も同じような性格をしているのではないか。それは平成11年7月30日に西が持参した15億円と平成14年12月24日に鈴木が持参した10億円、合計25億円を鈴木の貸付金返済額として処理したからだ。これは明らかに「金に色はついていない」という論法で強引にこじつけた結果だ。特に、12月24日の10億円に関して鈴木は「質問と回答書」(乙59号証)で「手切れ金として払った」と発言している。他にも贈与と言ったり二重払いと言ったり、二転三転していただけでなく宝林株の買取資金3億円についても言い分が3回以上も変わっている。これらの事に気付かないこともおかし過ぎる。品田裁判長は、どうしてもこの25億円が合意書に基づいた株取引による利益金として認めたくなかった。その理由について判決では明らかにしていないが、株取引に関わるA氏側の主張と多くの証拠を排除したという、この裁判の大きく深刻な問題について品田裁判長は絶対に説明しなければならない。国民も軽視しているなら、すぐにも裁判官を辞めるべきだ〗

〖西が鈴木と出会った平成7年頃、鈴木は既にFR社の資金繰りに困窮していた。粉飾決算をしてまで上場させたFR社の株価が思うように上がらず、得られるはずだった創業者利益の当てが外れて株価を維持する為の資金繰りに苦慮していた。しかし鈴木は真っ当な対処は考えず親和銀行不正融資事件に代表される非合法な事ばかりに手を染めた。挙句には鈴木の窮地を救ってくれた恩人A氏までも卑劣な手段で裏切り、莫大な被害を負わせて逃げ回っている。鈴木には他にもっと深刻な犯罪に関与した疑いも持たれている。それら全ての犯罪疑惑を裁判で裁かれたら、鈴木には間違いなく極刑の判決が下されるだろう〗

〖鈴木の土下座と相手を称賛する口先だけの言葉は詐欺師の典型であるが、A氏のように人生のどん底から救いあげてくれた大恩人に対してそんな行為を平気でするというのは到底考えられない。親和銀行事件で逮捕される3日前にも自分が近々逮捕される事を知りながら8000万円の借用書を作成した上でA氏を訪ね、土下座をして頼み込みA氏から借りている。しかもこの時、逮捕の事は逆にA氏から聞かされるという背景があった。鈴木は逮捕の事は黙って8000万円をA氏から詐取しようと画策し、片やA氏は逮捕を知りながら鈴木に8000万円を貸し付ける事を了解している。この二人の人間性の違いに読者の多くも呆れ果てているが、A氏はそれまでも多額の貸付を鈴木にしているのに一切の返済がなく、この時も何時返済されるか分からない事を知りながら8000万円もの貸し付けをした。世の中には鈴木のような極悪人が存在することに驚きを感じる。裁判では書類からは読み取れない人間性に着目しなければ、詐欺師で悪質な人間を裁くことなど出来ないのではないか〗

〖過去に実在した大悪人が「弁護士、医者、僧侶は嫌いだ。病人や死にかけている人から金を取るのが仕事だと思えるからだ」と言っている。そして、「すべての道理は必然だ。この世に偶然に起きるものなどない。自らが良い行いをすれば良い結果となって返ってくるし、逆に悪い行いをすれば厄災となって悪い結果が返ってくる」と大悪人らしくないことを言っている。これを読んで、鈴木の周囲で「偶然」に起った事件を思い出した。鈴木の周囲で起こった偶然と言われている事件、事故は必然の事であったとすると、厄災となって鈴木に返ってくることになる。これが、「因果応報」という事になるが、鈴木が逃げ回っているのも今の内だ〗

〖鈴木は裁判で、「和解書」に署名指印した理由として、西からあらぬ嫌疑をかけられてその証拠を捜査機関に提出する事を仄めかされた為に社会的に抹殺される事を恐れたからと証言しているが、あらぬ嫌疑ならば何も恐れる必要は無いだろう。それに鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けていて、すでに社会的信用など地に堕ちて全く無いに等しかった。鈴木自身が内心やってはいけない事をやっている自覚があるからこそ恐れが生じる。こんな裏切り行為を誰が許すものか。鈴木だけでなく家族や身内も社会的に制裁されても当然だ〗

〖鈴木側の代理人長谷川弁護士は虚偽主張を構築するため3年もの長い時間をかけて時間稼ぎをしたと思う。終始、長谷川主導で裁判が進んで行ったように感じるし、A氏側の中本弁護士の存在感が非常に薄く、受け身の弁護であった為に方向性を決められずにまともな反論も出来なかったのではないだろうか。中本弁護士が毅然とした態度で時間の無駄である事を主張し、あるいは虚偽の主張に強く反論して偽証を問うなど、裁判長に対しても堂々と多くの主張ができたはずだ。これだけ多くの証拠があるのに何を考えていたのか、大きな疑問が残る〗

〖鈴木は、人の道に外れた甚だしい悪事を働いている。他人に対する思い遣りが無く、人を犠牲にして自分の強欲を満たそうとする。本当に酷い事を平気でする。他人から受けた恩義を忘れるのは人間ではない。鈴木は「借りた金は返した、約束した配当は払った、受けた恩は返した」と考えているのか、鈴木の言動を見ているとそうとしか思えないが、これほど自分勝手を言ったりやったりする人間は世界中探してもいないだろう。考えるだけでも吐き気がしそうになるが、こんな人でなしには豊田商事事件のような天誅がいつ起きてもおかしくはない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(288)

〖鈴木はA氏との出会いがなければ親和銀行不正融資事件で逮捕され実刑判決を受けて人生は終わっていただろう。例え和解が成立してもこの時の鈴木には到底巨額の和解金を払える資力は無かった。全てはA氏により救われた事を一番よく理解しているのは鈴木自身のはずだ。それを、西による宝林株買取情報を起死回生とする思惑を膨らませて、A氏に買取資金3億円を出してもらったにもかかわらず利益を自分だけのものにしようと画策した。鈴木は、最初の株取引の段階から裏切りの謀略を練るとは鬼畜の所業だ〗

〖鈴木はA氏に対して西を代理人に立てて、自身は極力電話で話すだけという行動を取っていたが、最初から逃げを感じる。和解後に支払約束を反故にした際にも、青田と平林を選りにもよって代理人に指名して交渉を混乱させた。さらに鈴木は西を代理人として散々に利用しながら裁判では「西に代理権を与えたことは無い」と否認したが、西がいろいろ代理をしていなかったら鈴木の全ての依頼は実現しなかったはずだ。代理人を使うやり方は、A氏に会うことによって、しゃべりすぎて騙しや裏切りがバレるのを恐れたことと、株取引の利益を独り占めするために可能な限りA氏との距離を置こうとしたからに違いないが、鈴木の裏切りに同調した西は、西自身が言っているが、本当に“大バカ者”だ。それに鈴木ほどではないが、西も悪すぎる。西の死後に色々分かったことだが、奥さんの銀座のクラブや他の女性に使った金や、息子の陽一郎とカジノや投資に使った金等、度が過ぎた〗(関係者より)

〖弁護士は我々が思っているほど信用できる職業ではないようだ。裁判官ほど身分を保証されていないが、「秤」を象った(かたどった)バッジを胸に付け、「正義と平等」を本分としているように見せかけてはいるが、この事件の被告代理人弁護士たちのように「報酬次第」で何でもする弁護士ばかりではないか。依頼人を有利に導こうとする事は当然だと思うし、弁護士の手腕によって裁判官の判断を依頼人の方に有利に導く事があるという事も理解できる。しかし、弁護士自らが鈴木のような大悪党の犯した罪を正当化するために事実を歪曲させるようなことがあってはならない。罪は罪で認めた上で情状酌量を願うのが被告側弁護人の役目ではないのか。特に長谷川は鈴木が金銭への執着が異常に強く、自分勝手で稀代の嘘つきだという事をよく分かっていたはずだ。原告を誹謗中傷することで裁判官の眼を誤魔化したやり方は余りにも酷い。長谷川弁護士は裁判後にA氏からの懲戒を恐れて弁護士を辞職したが、それは懲戒請求に対する反論をしてもすぐに鈴木の弁護で行った虚偽主張が露呈することを分かり過ぎるくらい分かっていたからだろう。長谷川は現職中の責任、それに鈴木から受け取った裏金の報酬も申告するべきだ〗

〖今の時代は犯罪者にとって最悪の時代だ。インターネットが普及する以前であれば、鈴木の様な事件化されずに闇に潜む悪党達の詳細な情報を世間に知らしめるには書籍化するほか方法が限られていただろう。それでも情報の拡散には限度があり、人の噂も七十五日でいずれは忘れ去られるのが関の山だった。しかし、時代の進化で今や世界中を繋ぐ情報ネットワークはインターネットを介して一瞬で届く。鈴木達の悪事を一夜にして知らしめる事が可能になった訳だ。またコロナ禍も手伝って益々インターネットの利用度が急増するとは、この分野に疎い世代の鈴木達にしてみれば全く予期せぬ事態に陥ったと見ているのではないか。鈴木はもう逃げられない。誰かが見ている、誰かが見つける。怨むなら時代の進化と自分達が犯した罪の深さをトコトン反省することだ〗

〖インターネットが普及したのが1995年から2000年にかけてと言われるが、今では個人の利用率は89.8%にも上っている。なくてはならない時代になったと言えますが、以前と違って掲載する情報の内容が事実無根であったり、単に誹謗中傷するものであれば厳しく規制されるようにもなりました。そのため各サイト側も情報の掲載には神経を使っていると思います。このサイトに出ている鈴木の事件はしっかりと事実関係を精査した上で、読者に届いているからこそ、これまでの長きにわたって続いてきているのも事実です。これだけの読者投稿が寄せられて、これからも更にサイトを見た読者や、鈴木の関係者からの情報も増える事は十分に考えられる。鈴木の悪行が無限に拡散することでネットの本当の恐ろしさを鈴木と家族や親族は永久に味わう事になるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、A氏に会えたことで会社も個人も殆ど死が避けがたい危険な瀬戸際を助かることが出来た。いくら鈴木であっても、その事実を否定することは出来ないはずだ。A氏は西の話を聞いて鈴木の状況を理解し、融資を承諾したのである。利息が高い、低いという次元の話ではない。保証人は西だけで、担保は皆無の状態ではあったがA氏は法定金利以上の利息は要求せず、むしろその時の状況下では低利であったと思う。A氏にしかできない温情融資であった。その時の鈴木の心情は「地獄で仏」だった事だろう。鈴木、よく考えてみろ、そんなA氏を提訴させたのは全てお前の裏切りからだろう。A氏は、お前が1000億円以上と言われる資産を隠匿している事実を知って金が欲しくなったわけではない。貸金の返還と合意書に基づいた約束の履行という、ごく正当な請求をしただけだ。A氏が、存在しない債権の返済を請求したり、自分の権利を強引に主張して株取扱に関する合意書の履行を迫ったり、脅迫して和解書を書かせるという事をする人間ではないことは、お前が十分にしているではないか。まして、A氏は提訴する前に、お前と直接話し合う事を伝えたが、お前は自分勝手な事情を持ち出して実現しなかった為に止むを得ず提訴したのだ。誰もが出来ないことをして、お前を応援してくれたA氏の心情を考えた事があるのか。A氏に助けられ「地獄で仏」に会った時の気持ちに偽りは無かったはずだ。その時の自分を思い出して、勇気を出してA氏に今までの不義理を謝罪するべきでは無いのか。それがお前と家族が将来にわたっての安穏な生活を送れる唯一の道だ〗

〖以前は鈴木側からサイトの取次業者に記事の削除申立という圧力をかけてきたが最近は見受けられない。事情を何も知らない取次業者側にクレームをつけても無駄だと気付いたか。鈴木は自分が大悪党であることを世界中に知られていることを自覚するべきだ。鈴木の評価は世間が決める。鈴木や長谷川等を擁護する声は一つも無い。当然と言えば当然のことで、その結果を真摯に受け止め猛省の行動を起こさないと非難の嵐はさらに巨大化し永遠に続く〗

〖合意書の内容は、鈴木と西にとってはかなり好条件であったと言える。普通なら、金主が利益の70%以上を取るのが当たり前で、それを利益の分配金を3分の1ずつにするというのは、A氏が鈴木と西に返済の機会を与えたかったからではないか。これはA氏の温情以外の何物でもない。そして、いくらA氏ほどの資産家であっても巨額の資金を出資し続けるというのは並大抵のことではなく、かなりのリスクを負っていたことになる。そんなA氏の気持ちに報いるどころか、鈴木は合意書に背き莫大な利益を独り占めしてしまった。利益分配どころかA氏への借金もまともに返済せず、自己中心でやりたい放題に振舞っている。こんな事が本当にまかり通って良い訳がない。鈴木を勝たせた品田裁判長には二度と法廷に立って欲しくないし、立つべきではない〗

〖鈴木の代理人弁護士の平林は、道理に合わない言葉や、巧みに表面を取り繕った言葉ばかりを言っているが、何処にも真実がない。裁判前から鈴木の代理人としてA氏の代理人であった利岡と何年にもわたって交渉を重ねて来たが、A氏の損害金との乖離も斟酌せず「50億円」での示談を申し入れながら、それをA氏に断られると、その後は1歩の前進もしなかった。示談交渉という物は実際のA氏の請求金額を把握していて、「全額は払えませんが、この金額で納得してくれませんか」という交渉ではないのか。それが、誠意の欠片も見えない金額を言い「鈴木もこのぐらいならすぐに払えると言っています」とA氏の立場を弁えず根拠のない金額を提示している。200億円以上の現金を支援して50億円での交渉はA氏を侮辱している事になるとは思わなかったのか。しかも平林は鈴木の債務金額を何度も言い替えるほど矛盾だらけだった。鈴木は平林弁護士を代理人として交渉させることを「ただの時間稼ぎ」と思っていたのではないか。多分、その頃鈴木は和解書を反故にして、オフショア地域に置いたペーパーカンパニー名義で株取引を継続しながら利益金を増やし、プライベートバンクの架空名義口座を増やして隠匿利益金の保管に精神を集中させていた時期だったと思う。和解書締結時の隠匿利益は約470億円に達していた〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(287)

〖鈴木は裁判でA氏を暴力団と関係があるかのようなに嘘をついて、暴力団のトップの実名まで出している。いかに弁護の為とはいえ、虚偽や憶測で勝手な事を言うのは、あまりにも悪質だと考えなかったのか。自殺した西を引き合いに出して、「西から聞いた」などと西のせいにしても通るはずがない。今、改めて長谷川の老獪さ、というよりも長谷川が弁護するまでの辻褄の合わない反論等を乙58号証と、特に乙59号証で虚偽を積み重ねるなどあまりに不見識すぎる言動から弁護士に就いてはいけなかった人間と思う。鈴木の弁護でやってはいけないことをやって、今後、自分で自分の首を締める結果になる事に気付かなかったようで、大きなミスを犯した。それは、A氏に平成14年3月頃に呼び出されたとのことだが、A氏からの話が一切ないことで、すぐに嘘と分かる事に気付いていない。誰が読んでもすぐにバレるミスを犯している。長谷川は弁護士を引退したようだが、だからといって、それで済む問題では無いのは明らかで、あらゆる方面から大きな非難の的になり、永久に残る事件になるのは間違いない〗

〖鈴木の生き方は芯から汚れている。親和銀行事件に関しても不正に融資を受けた際に価値のない土地や偽造したダイヤ等を差し入れて100億円以上の巨額な資金を手にしている。そして親和銀行の法律顧問に西の紹介した田中森一弁護士(故人)を就かせ、一旦は手を組んだ総会屋や暴力団組長の切り捨てに成功している。また、A氏から借りた大量のリトグラフを勝手に担保にして15億円の融資をさせてもいた。表では銀行のトップに信用させ、陰で裏切りを繰り返して不正に融資を引き出すなど手口は極悪と言わざるを得ない。この事件で鈴木が依頼した弁護士も長谷川であったことから、どんな卑劣な方法を取ったのか、ある程度の予想はつく。量刑が懲役3年、執行猶予4年は甘すぎる判決である〗

〖鈴木は、人間の顔をしているが心は獣のように冷酷で非情で、義理人情を知らない人でなしだが、本人は男気とか、やたらに男という言葉をよく使っていたようだが、ここまで最悪な人間は世界中探してもいないだろう。こんな奴は、生きていること自体が社会の罪になるのではないか。これまでには何とかして改心させる機会やきっかけもあったように思うが、その機会を見逃したのは裁判所という国の機関なのだ。今からでも遅くはない。A氏からの再審請求を受理して鈴木を糾すべきだ。それが責任を果たす唯一の方法だ〗

〖鈴木は、自身が今までやってきた犯罪や関係者に対する裏切り行為の代償がどれだけ高く付く事になるか、本当に分かっているのか。これから存分に身に染みて分かる時が必ず来る。このままでは鈴木の心は死ぬまで晴れる事は無いはずだ。金があっても心は貧しいのが鈴木の内面で、このままでは死ぬまで決して解決できないどころか子孫にまで影響するに違いない。金はあの世まで持ってはいけないのは当然だ。「金の切れ目が縁の切れ目」という諺があるように、鈴木にとって今は金が全てだろうが、ここまで世界中に悪評が広がれば、本人も身内にも幸は無いし、羨ましいと思う人もいないだろう。金には人間の気持ちを引き裂いてしまう怖い力があるという。いざとなったら金など何の役にも立たない、ただの紙きれになる時があるという事を知るべきだ〗

〖今回の訴訟では、貸金の金額や株取引の実態など全てが普通ではない規模のやり取りであったために、A氏が取ってきた行動があまりにも「有り得ない」と印象づけるものだったかもしれない。しかし、そのために品田裁判長が事実と真実を肯定する事に及び腰になったとすれば、明らかに裁判官としての資質が問われる。現実を直視しようとせず思い込みや何らかの力で鈴木の主張や証言を受け入れ、誤った判決を下したが、品田裁判長は本当に判決が正しいとは思っておらず、真実とも思っていないに違いない。おそらく自分が下そうとする判決に疑念が大いにあったはずだが、全てに蓋をしたのは何故か。判決を急がなければならない理由は何だったのか〗

〖鈴木は今、有頂天になって栄華を満喫しているとは思えない。世界中の人々より白い目で見られつつあるはずだ。周りを見回してみろ。お前の家族や身内は楽しそうにしていると思うか。そうではないと思う。もし、そうであったならお前の家族や身内も同罪だ。人生は社会の状況などによって良い時もあれば恥辱にまみれることもある。問題は落ちぶれて恥辱にまみれた時に周りに信頼できる人間がいるかどうかだ。早く自分と正しく向き合わなくては、お前が過去に仕出かしてきた事が何倍、何十倍にもなってお前自身に覆いかぶさってくる。何をするべきか分かっているはずだ。今が行動を起こすときではないのか。金だけで繋がっていた関係は必ず崩壊して誰もがお前を当局に売るだろう。お前と手を組んで悪事を実行した長谷川と青田、平林、杉原もいい人生は送れないはずだ〗

〖鈴木は愛人が10人ほどいると自慢気に語るほど相当な女好きらしいが、愛人によるタレコミがあるのでは。税務当局では情報の中でも有力情報として扱われるのが、元愛人からの情報だそうだ。多分鈴木は妻にも伝えていないことを、愛人には話しているケースがあるかもしれない。ひょっとして隠し金の管理をさせていることも考えられるのではないか。現金、預金、有価証券といった隠し財産の保管場所や土地の保有状況などを具体的に聞き出せたら、税務当局にとっては“ホームラン”も狙える可能性が高いはずだ。愛人達も本音は金で、鈴木に愛情があるとは到底思えないし、ドケチの鈴木が相応に金を渡しているとも思えない。愛人たちがいつでも都合次第で鈴木を裏切る事は間違いないだろう〗

〖A氏の代理人である中本弁護士は、なぜ証拠を全て提出しなかったのか。関係者の証言という重要な陳述書も無駄にしてしまった。それゆえに、もし提出していれば結果は大きく違っていたのではないか。全ての証拠と中本弁護士の説得力のある徹底的な反論、そして訴訟に向けた重要なポイントと方針が一貫した主張が欠けていたのはあまりに能力不足と言わざるを得ない。原告被告双方の弁護士の手腕に大きな差があったのは否めないが、何と言っても真偽を見極められなかった裁判官の責任は徹底的に追及しなければならない〗

〖裁判官は頭がいい人が多いので「一知半解」という四字熟語を理解できると思うが敢えて言わせてもらう。これは、物事を少ししか分かっておらず、充分に理解をしていない事。生半可な知識や理解しかない事。生噛り(かじり)のことだ。正に今回の裁判に携わった裁判官全員の事を言い表している。自分を勘違いして自惚れているだけでは大きな間違いを起こす。A氏が提起した訴訟は、もちろん債権の回収と株取引の利益分配を履行させることにあるが、同時に、適切な判決が出ることによって鈴木の犯罪疑惑が解明される重大な意味を持っていた。裁判官たちは審理の過程でそのことを十分に理解していたはずではないのか。それにもかかわらず、株取引に関わる主張や多くの証拠を排除してしまった。裁判官たちは、A氏だけでなく、鈴木の犠牲になり自殺や不審死に追い込まれた10人前後の関係者達に、どうやって責任を取るというのか。誤った判決が他人の人生を狂わせることになることを深く認識すべきだ。自らが間違いを認めて裁判をやり直すべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(286)

〖A氏は今回の株取引では、3人で「合意書」を交わしたからこそ株価を買い支える為の資金を出している。切っ掛けとなった宝林株800万株の取得資金さえも西の依頼で出している。全てはA氏のおかげで利益を得る事が出来たのに、その恩に報いるどころか西と共謀し利益金を独り占めする暴挙に出るとは想像を超えた裏切りだ。またこの裏切り行為を裁判で正当性を持たせる為に嘘で嘘を固めた主張を繰り返す戦術を展開した長谷川弁護士も到底許されない。弁護士としてここまでの悪事を実行して胸が痛まなかったのか不思議だが、懲戒請求を受けることを知り、すぐに辞職して、それで済む訳がない〗

〖今回の一連の出来事で先ず言えるのは、A氏の資金力とA氏の人間性のどちらかが欠けていたら今の鈴木は存在していないという事です。この事実は鈴木自身だけでなく鈴木の家族親族にも十分に自覚してもらいたい。そしてこの両方を持ち合わせている人物はほんの僅かしかいないと思う。それくらい鈴木はA氏と出会った事が奇跡的である。今では1000億円以上の巨額な資金を隠匿しているが、鈴木は自分が置かれていた状況がどういうものだったか決して忘れてはならない。そしてその後も何度となくA氏からチャンスを与えられ100歩も1000歩も譲ってもらって来た筈だ。今だにA氏をはじめ多くの人達に対する裏切りを続けているが、即刻止めるべきだ〗

〖品田裁判長は資産1000億円を築くにはどれだけの原資が必要なのか、どれだけ他人の協力が必要なのかを検証したのだろうか。A氏と出会う以前からの事や親和銀行事件で逮捕起訴され、その後に保釈され判決が出るまでの期間、さらに有罪判決を受け、執行猶予中であった鈴木の自己資金状況をまさか知らないとは言わないだろう。まして、社会的信用も失い支援してくれる人はA氏以外いなかったことも知っていただろう。それにも拘わらず鈴木は、A氏からの支援を受けていた事を否定し、支援を引き出す為に作成した株取引の「合意書」までも否定した。こんなことはあり得ないだろう。株購入資金、買い支え資金、高値誘導資金があってこそ莫大な売買益が得られたことは素人が考えても解る事だ。それとも、品田裁判長は、鈴木が泥棒でもして原資を作ったとでも思っているのか。自己資金0から始めたと思っているのか。そこまで無知ではないだろう。合意書を難しい理屈を捏ね(こね)ながら無効にし、和解書を訳の分からない理由を付けて無効を主張した鈴木を支持する根拠が何処にあったのか。借りた金を返し、借りた金で儲けた利益金を約束通りに配当し、感謝の意を示すのが世の中の道理ではないのか〗

〖長谷川は裁判の判決の日に「この裁判は負けない」と大声で叫んだらしいが、それだけこの裁判での自分の弁護手法が上手くいったという自信があったのか、それとも別の裏付けがあって、つい口から出た言葉なのか。余りに理不尽な誤判に癒着を疑う声がかなり多い。そう思われても仕方がないくらいの不当裁判だ。品田裁判長自身も、よくも抜け抜けと誤った判決文を書けたものだ。この裁判は品田の無能さを世に知らしめる結果になったのは間違いない。今後この裁判(誤判)が問題視され裁判所全体の不審に繋がっていくのは間違いない〗

〖裁判は判決が確定すれば効力が生じるが、鈴木のようにあらゆる罪を犯している人間の場合は、次はどこからつつかれるかと安心出来ない筈である。しかも今回の「貸金返還請求事件」は明らかに誤判であり、その理由は裁判所という組織が大きく関係している可能性が高いという読者や関係者の意見が多い。従って判決が確定したからと言って、今後、大問題に発展するのは必至である。関係者は世間を味方にあらゆる方法で再審を勝ち取り、白黒をはっきりさせるはずだ〗

〖長谷川弁護士が判決言い渡しの日に、書記官が判決文を持ってくる前に同席していた弁護士や傍聴者達を前にして「この裁判は負けることは無い」と大見得を切った根拠は何なのか。裁判官との裏取引があった事を白状したに過ぎないと思う。以前から「地裁レベルでは裁判官との裏取引がある」という噂は本当だったのか、と疑念を深めるほどだ。再審を申し立てる大きな原因になるだろう〗

〖鈴木の悪友である青田は鈴木の裏仕事を請け負う“暴力装置”のような役目を担うという。A氏の時には和解協議後、鈴木の交渉代理人とし出てきたが、事態の解決どころか引っ掻き回す結果を招いた。この男は赤坂マリアクリニックの乗っ取り事件を起こし、親和銀行事件では頭取にハニートラップを仕掛け、その情事をビデオに収めた張本人であり、タイでも詐欺事件を引き起こす等いつ捕まってもおかしくない存在で、いつか青田の逮捕から鈴木は足元を掬われる時が来るのは間違いないとの意見も多い〗

〖鈴木義彦という人間は、二重人格のように裏と表があり自分の意思で使い分けている。A氏に対して「大変お世話になった」「男として一目も二目も置く人物」と表現し、態度では涙を流し土下座までする。しかし裏ではA氏を呼び捨てにし、裁判で反社との関係を主張したり、利益分配の話で西に「俺とは関係ない」と本性をむき出しにするような人間である。普通なら誰にも相手にされない典型だと思う〗

〖品田裁判長はA氏の貸金について25億円は実際には合意書に基づく株取引の利益金を横領した金であったが、それを無視して無理やり返済金としたのであった。しかし、鈴木側が唯一の証拠として提出した平成11年9月30日付の「確認証」は認めなかったことになる。鈴木が確認証を正当化するためについた数々の主張を嘘だと認めたのである。そうであれば、その他の鈴木の証言に疑義を挟むのは当然の成り行きだと思うが、品田裁判長はその後の鈴木の主張には一切疑義を挟まず、鈴木の嘘を悉く支持した。こんなことは考えられない。まるで鈴木を勝訴させることを前提としたような品田裁判長の発想だったと思わざるを得ない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦(285)

〖裁判で被告側が証言に使った「質問と回答書」(乙59号証)は長谷川元弁護士が鈴木の弁護の為に、真実を自分達の都合がいいように捻じ曲げ偽証を繰り返した陳述書である。これは弁護士にあるまじき行為であり、犯罪ではないか。間違いなく偽証罪に問われると思うが、いかんせん、偽証罪は証人にしか適用されない。長谷川は法の抜け道を知り尽くしているので、堂々と偽証する事を躊躇しなかった。ありもしない「平成14年3月頃のA氏との面談」を捏造して債務の二重払いを強要された事にして、その根拠を自殺した西の言葉を借りて、さも事実のように装った。弁護士である長谷川が法廷の場でこれ程の偽証工作を働いた事は絶対許されない〗

〖裁判官は、上司の「気に入らない判決文」を作成したり、日頃の自己の研究において、上司の「気に入らない論文」を書いた場合に突然左遷させられる事があるそうだ。しかし、裁判所内ではその理由は明らかにはされないという。裁判官は常に何かに怯えながら職務に就いていると言われている。立派な信念を持っていても上司に気に入られなければ出世の道は閉ざされるという事なのだ。こんな不条理な事が三権分立の一翼を担う裁判所で横行しているという事は由々しき問題ではないのか〗

〖弁護士は依頼人の利益を守る為とは言え、やはり「悪」に加担した場合はネットで相当に叩かれるケースも少なくないようだ。一般の人達にしてみれば悪質な犯罪に味方して罪を軽くするなど、許されないとする正義感が働くのは当然である。ましてや今回の長谷川、平林のように多くの虚偽を重ね勝訴に導いたのだから、世間が非難するのも当たり前だと思う。2人の弁護士に過去に煮え湯を飲まされた人達がこのサイトを見ていたなら、その怒りは尋常ではないはずだ〗

〖鈴木は西を通じてA氏と出会って、FR社の資金繰りから、何から何まで面倒をみてもらった。ところが鈴木は窮地を救って貰った恩人を最初から最後まで裏切り続けた。株取引では西の裏切りも手伝ってか裏切りの全容が明らかになった時には、株取引で得た利益は全て鈴木の手の中にあり、A氏も西も手出し出来ない状況にあった。和解交渉の場で鈴木に「合意書」の契約通りに履行させようとするが、鈴木は利益金の総額をごまかし、あろう事か「合意書」の表向きは認めようとしなかったが、実際には認めていたから西に合意書破棄の礼金として10億円を払い、利益分配金も30億円を払った。利益金を独占する為に「合意書」の契約は絶対認められないというのが本音だ。強欲の為とはいえここまで最低最悪な人間は滅多にいない。日本だけではなく、世界中探してもこんな人間はいないのではないかと思う〗(関係者より)

〖鈴木の主張には悪辣な人間性がよく出ている。A氏の人格を貶める事を並べて「暴力団を背後にした高利貸し」とか、実名で上げて「暴力団のトップとのツーショット写真をA氏の会社の社長室で見せられた」とまで主張しているが、これらは全て裁判官に向けた心証操作で、鈴木がA氏から脅されて恐怖心を感じていたように印象付けようとする作戦に他ならなかった。これらが全て事実無根であることをA氏の代理人は完璧に打ち消しておかなければならなかった筈だが、徹底した反論が出来ていないのが何故か不可解でならない〗

〖品田裁判長は鈴木側の主張を採用して和解協議で作成した「和解書」を「強迫」や「心裡留保」を理由に無効としたが、「心裡留保」に何の根拠があるのか。被告本人の心の中に邪心があり不利な立場から逃れたい一心での詭弁だ。こんな主張は余程、顕著な証拠が無ければ認めてはならないはずだ。精神鑑定や医師の診断でも明確にならない事を大切な裁判の判決の根拠とすること自体が誤判ではないのか。心裡留保で約束事を反故にして無効にできるならば、法律家が立ち合いで作成した書類であっても心裡留保で無効に出来てしまい、大混乱を引き起こすことが当たり前になってしまう〗

〖三権分立の一角を担う裁判所でありながら、閉鎖性、秘密主義が高く国民に馴染みが薄い日本の裁判所は、日本の司法界の中枢にあって欺瞞インチキ構造になっているという。というのも一人の裁判官が処理している訴訟件数を単純にドイツと比較した場合、日本はドイツの11倍の件数を処理している。これでは裁判が乱雑、誤審だらけの裁判に陥るのは必然的だという。それでも最高裁は国会に裁判官の増員を求めていない。多くの裁判官がそれぞれ300件もの事件を抱えてろくに検証もしない乱暴な処理をしているのに、その増員に一貫して消極的な理由は最高裁の権威の元に裁判官を統制して、迅速粗雑ノルマ主義による脅迫支配の継続にあるといい、裁判官が多忙でも少数の方が統治がより効果的だからであるという。そして裁判所によって、どのように出鱈目な判決がなされても関係当事者の異議は認められず、裁判所による欺瞞が構造化されているという。これでは訴訟当事者は四面楚歌ではないか。国民の人権は一体誰が保証するというのか〗

〖鈴木と長谷川弁護士のやり方は常軌を逸している。長谷川は弁護士としての立場をどう考えているのか。「質問と回答書」(乙59号証)の嘘だらけの主張を見ただけでも、よくもこれほどの嘘を書いて正式に証拠として提出できたものだと呆れ果てるばかりだ。長谷川は親和銀行事件の時にも鈴木の弁護を引き受け、関係者の間では裏で鈴木が多額の報酬を払ったという話もある。親和銀行に支払った和解金の約17億円も、長谷川に支払われた報酬もA氏が出資して実行された株取引の利益の一部の流用であり、鈴木が合意書に違反し横領したものである事を長谷川は自覚していたと思うが、だとしたら弁護士としては最も恥ずべきことで、長谷川はそれでも「知らなかった」とでも言って誤魔化すか〗

〖「生き馬の目を抜くと」言われる証券業界に絡む事件を裁くには高度な見識を持ち、公平公正な信念を持っている裁判官でなければ無理かもしれない。頭脳が明晰だけで法律に詳しくても業界の慣習や業界人の専門知識には到底敵わない。それを補うには事件の経緯と背景を正確に把握する必要があるはずだ。それを怠った今回の品田裁判長の責任は重すぎるほど重い。この裁判には不公平と不自然が渦巻いている〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(284)

〖長谷川は弁護士であるにも拘らず、法律を正義の為に用いるのでは無く犯罪疑惑者を助ける為に悪用した。その真の目的は裁判に勝つ為であっても、それが弁護士としての信念ではなく鈴木から得られる多額の報酬の為である。しかも鈴木に表の金はないから、報酬は全て裏金だ。長谷川は金の為に真実を大幅に捻じ曲げ限度を超えた虚偽を構築しA氏を陥れ、犯罪疑惑者である鈴木に加担したのだ。長谷川は弁護士の魂を鈴木に金で売ったも同様である〗

〖鈴木は相手を説得する時の言い方で「信用して下さい」「男気を見ていて下さい」という言葉を使い、口約束で相手を信用させて書面を残さない。しかし、もちろん約束など最初から守る気はなく、後から書類が無い事をいい事に「言っていない」と惚けたり否定をする。悪徳詐欺師の汚い手口だ。この手口に泣かされた人達は少なくないだろう。今回の和解書作成の時も「西の言い方が気に入らないので和解書には書かないが、約束は間違いなく守ります」と西を利用して書面に書かない事を上手く正当化している。そして掌を返して、言った事を否定している。手段が狡賢く絶対に許せない男である〗

〖元エリート裁判官だった人や弁護士、法律学者が自分の著書で裁判所の腐敗や裁判官の為体(ていたらく)を批判しているが、余り我々の耳には届いてこない。マスコミは勇気を出して裁判所組織に踏み込んで取材し、悪い膿(うみ)を出して全てを世間に晒すべきだ。大手新聞社の司法クラブは日常的に裁判を傍聴しながら、話題になるとか、有名人やスポーツ選手が原告・被告にいるとかいうことで裁判を選別して報道する傾向が強いという。裁判所や裁判官の不祥事は独自に発信するのではなく、常に法務省や検察庁など行政側の発表を前提にしていて、独自取材で報道したら、裁判所から締め出されるというリスクを口にするようだが、こんな報道姿勢ではいつまで経っても司法改革のキャンペーンなど打てそうもないから、ここはやはり出版社系の週刊誌や月刊誌がスクープするべきだろう〗

〖鈴木は紀井氏の裏切りのせいで動揺して和解書にサインしたと責任転換しているが、初めから紀井氏を裏切ったのは鈴木の方だろう。株取引で得た利益を折半するという約束で雇い入れたはずだ。それに長谷川は法廷で紀井氏は「電話番に過ぎない」と言っているが、取得株の売りを全て任せて来た紀井氏は株取引の経緯や各銘柄で上げた利益を全て承知していた。紀井氏の裏切りではなく、鈴木の嘘が紀井氏の証言で暴かれるのを恐れて動揺して裏切ったのは鈴木だということは誰の眼にも分かる〗

〖平成24年に証券取引監査委員会(SEC)がクロニクル社(旧FR)に対して、過去の会計処理と有価証券報告書虚偽記載の疑いがあるとして、シンガポールに組成したファンドに9億円の個人流用があったと金融庁に追徴金を課すよう勧告した。クロニクルは第三者委員会を立ち上げた。代表者だった天野氏は前年に不審死を遂げていたが、会社には天野氏がシンガポールにファンドを組成した目的を知る者がいなかった。生前の天野氏の地位と名前を利用して鈴木が裏で暗躍していたという情報が社内で流れた。A氏が鈴木を提訴する3年前の事件である。この事件を引き金にクロニクルは上場廃止になり、破産してしまった。鈴木が自分で創った旧FRを裏で散々利用していた事は社員の誰もが知っていた。鈴木という人間は、自分の欲の為には利用できるものを全て利用する悪質な人間なのである。そんな鈴木の悪の履歴を品田裁判長はどのように受け止めていたのか、判決には一切鈴木に対する評価がない、不思議過ぎる判決だ〗

〖鈴木は紀井氏に株取引を任せていたため、全容を知っている事は当然承知していた。だからこそ紀井氏がA氏に真実を話したことを知り、愕然としただろう。紀井氏は鈴木のやり方に疑問を持ち、A氏に話したのだが、それを裏切りと言い放つ鈴木の神経がどうかしている。そもそもA氏を裏切りとんでもない損害を被らせていたのは鈴木なのだ。自分がやった悪行を反省もせず棚に上げて、人が自分に不利な事をすれば必要以上に反応して「裏切り」と言って罵る。こういう人間は最低だが、ここまでひどい人間は世界中探してもいないと思われるほどだ〗

〖欲望にも色々あって、通常言われているのが食欲、性欲、金銭欲や睡眠欲、名誉欲、支配欲等で、人間誰しも大なり小なり欲はある。鈴木の場合は金銭への執着が異常に強い。金銭欲を満たすために人を騙し犠牲にしても平気なのだ。世の中での騙し合いは日常茶飯事の事ではあるが、鈴木の場合は許される範囲を大幅に超えている。金の為なら騙す事や裏切る事は当然であると考えるのは明らかに人でなしだ。鈴木の様な悪党が実在する事を知っておくべきだ〗

〖再審請求が認められる可能性は低いと言われますが、今回の鈴木の事件のように一審の判決から3年経った今、事件が改めて注目され記事にまでなっている中で、「誤判」であったとする意見がほぼ100%というほどの投稿が寄せられている。この状況下で、もし再審請求が受け入れられないことがあれば、今度はその事実がとんでもない事として、更にマスコミやネットで日本の司法への批判が殺到するのは間違いない。裁判所としても賢明な判断をするべきで、明らかに誤判であることを認めない裁判所はもはや法を司る組織とは言えない〗(取材関係者より)

〖2005年頃、村上世彰(よしあき)氏を代表とする「村上ファンド」が証券界を騒がせた。有名なのはニッポン放送(フジサンケイグループ)の株売買に対するインサイダー取引である。村上氏は当時ライブドア社長の堀江貴文氏から内部情報を聞きニッポン放送株を取扱ったが、証券取引等監視委員会から告発を受け、東京地検に逮捕された。村上氏はこの取引で30億円の利益を上げていたが、今までのインサイダー取引では最高額だったそうだ。村上氏は鈴木とは違って「ファンドと社員を守る為」に自供して起訴された。村上氏は相場操作で自宅と長女宅を強制捜査された。長女が父親の仕事を手伝っていた為であった。長女は妊娠7ヶ月だったが調査に堪えた。産休中だったため関与は認められないとして起訴されなかった。しかし、そのストレスが原因で流産してしまったという。村上氏は、家族と社員が心配で、早期の釈放を要望し、5億円の保釈金を払って釈放された。村上氏は、その後株式投資からの撤退を表明したが、今はシンガポールに在住しながら違った形で株式投資に向き合い、出光と昭和シェルの統合にも尽力し、NPO法人に10億円の資金を提供したりして支援活動もしている。村上氏に関する話題は沢山あるが長くなるのでこれ位にする。ただ、鈴木と比較するのは村上氏に甚だ失礼だが、村上氏の潔さ、家族や社員への思い遣り、社会的責任の自覚等、守銭奴ばかりだと思っていた投資界も見捨てたものではなかった。その点、鈴木は家族への愛情も社員への思い遣りも持っていない最低最悪の人間だと思う。どれを取っても鈴木とこれほど違う人間もいるものだと感心させられた〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(283)

〖今回の訴訟は長谷川弁護士による違法とも言える手段で鈴木の悪行の全容解明を阻止する事が出来たが、もちろん裁判の結果が全てでは無い。逆に今回の裁判でのやり取りの内容が鈴木や長谷川にとって仇となる日が来るのは間違いない。肉を切らせて骨を断つではないが、今の時代はインターネットで裁判の詳細な内容が世界に配信されている。鈴木の悪行や長谷川の弁護士にあるまじき卑劣な弁護、また裁判官の怠慢による杜撰な不当判決等、今、正にこれら全てが裁かれる〗

〖西が書き残した鈴木とのやり取りのレポートがある。品田裁判長はこれを読んでいないのか。読んでいたら無視できなかったと思う程鈴木の悪行が詳しく書かれている。このレポートは西が自殺前に書いたもので裁判はまだ始まっていなかった。裁判官がこのレポートについて、西が事実ではない事を書いたしたレポートだと判断したのならば明らかな間違いで、公平な考え方を持ち合わせていない欠陥裁判官だと言える。お互いの証拠を検証するだけで、誰にでも分かることではないか〗

〖鈴木側は法廷でA氏が主張した鈴木の言動を全て否定し、直筆で書いた書類は精神的に追い詰められていたと言い逃れ、一方的に被害者であるように「強迫」「心裡留保」を持ち出し、A氏と反社会的勢力との繋がりを作り上げて裁判官の心証に悪影響を及ぼすという、嘘だらけで矛盾だらけの悪質過ぎる戦術が見える。しかし、A氏の代理人の方針は全く見えてこない。反論も主張も説得力に欠け、裁判官の傾きかけた判断を引き戻すことなど容易に出来るはずもなかった。弁護士の勘や経験が裁判の流れを読んで、相手の出方を見極めて戦術を練り直す等、準備万端にするものだと思う。A氏の代理人にはこの裁判に懸ける必死な姿勢が全く感じられない。被告や長谷川のことを怖がって、声も震えて蚊の鳴くような声では裁判には勝てない〗

〖鈴木は、宝林株相場で知り合った大物相場師の西田晴夫を尊敬していたらしい。西田は「Nグループ」と言われた軍団を率いていて、株取引には自分の名前を使わなかったと言われていたが、証券市場では有名であったため株価操作の容疑で取り調べられることも多く、実際に逮捕され起訴されることも少なくなかったと言われる伝説の相場師だった。西田は鈴木同様に女性好きでも有名で常に愛人がいて高級マンションに住まわせ、贅沢をさせていたらしい。そんな西田も相場操作で逮捕されて持病の糖尿病を悪化させ拘留中に病死したが、側近の中にNグループの「N資金」の行方を知る者がいなかったらしい。西田には白鳥という女性の秘書がいたが、アイビーダイワという銘柄の相場で証券取引監視委員会にマークされ、ヨーロッパ(フランス)へ逃亡したままになっているらしい。西田の元側近の間では「N資金」は白鳥が管理しているのではないかという噂も流れていたらしい。鈴木は白鳥女史とも知り合いだったことで「N資金」にも関与しているのではないかという元側近達の指摘はある。金の匂いのある所では必ずと言っていいほど鈴木の存在が浮き彫りになるが、強欲な鈴木が「N資金」を放置するはずはない〗

〖鈴木は平成18年10月16日の和解協議で最終的に「合意書」破棄のために西に10億円を渡していたことを認め、結果としてA氏と西にそれぞれ25億円とA氏には別途20億円の合計70億円を支払う旨の「和解書」を作成し署名指印した。この協議直後に紀井氏に電話で「100億円以内で済んだ」と話している。それを強欲な鈴木は青田や平林に唆され金を払うのが惜しくなったのか、揚げ句に青田と平林は事件を混乱させた。A氏は止むを得ず訴訟を起こしたが、鈴木と平林はありもしない脅迫と心裡留保があったと主張し、信じられない事に品田裁判長がこれを認めている。脅迫の事実を証明する証拠も無いのに認めるとはおかしすぎる。この品田という裁判長はほとんどの証拠を検証していない、不信だらけの裁判官だ〗

〖裁判では、判決を下すまでに様々な証言や証拠の検証は欠かせず、間違いのない「事実」に辿り着かなければならない。その為には原告と被告の『人間性』も非常に大きく左右すると思います。今回の裁判でもA氏側は鈴木の『人間性』を知ってもらう為の書類を証拠として提出している筈だが、裁判官はそれらに着目した可能性は非常に低い。検証していれば鈴木に対して良い印象を持つ筈がなく、法廷での鈴木の証言や主張が採用される可能性は低くなるのは当然だった。これだけ多くの証拠を見落としたとは言えない(控訴審判決が指摘した誤字脱字でも分かる)。故意に無視をしたのか疑念が膨らむ裁判である〗

〖日本の民事訴訟法では宣誓をした証人以外は偽証罪に問われず、また原告と被告が証人尋問で嘘の主張や証言をしても偽証に問われることもないという法の抜け道を利用して、長谷川と鈴木は嘘の主張や陳述をやりたい放題だ。いい加減、この制度を見直さないと裁判官自身も嘘の証言に翻弄され真実を見誤りかねないのではないか。それともこのままの方が何かと都合がいいのか。裁判所自体の信用が問われている現在、これだけ鈴木事件が大事に発展している中で、不正な裁判官達と不当な裁判(判決)を放置すれば、今後、ますます大きな社会問題に発展していくのは間違いない〗

〖鈴木代理人の長谷川弁護士は、裁判中にA氏代理人の中本弁護士に対して「うるさい、黙れ!」と恫喝したが、法廷ではこんな行為がよくある事なのだろうか。長谷川弁護士は服装も普段着のような恰好で傍若無人でしかなく、裁判に臨む姿勢としては品位が無さ過ぎると思う。それとも、これは弁護士の個性として裁判所は特段問題にしないのだろうか。しかし、戦術の傍若無人さ振りには呆れ果てて言葉もない。今回の事件で裁判所の裏事情を知ることになり、クロを平気でシロと認定して矛盾だらけの判決を下す裁判官がいる実情に驚き、日本の司法に不信感が募るばかりだ〗

〖世の中、何が善で何が悪なのか、何が正義で何が不義なのかが解らなくなる。この事を正しく、明確にするのが裁判であり裁判官ではなかったのか。全ての国民はそう思っていただろう。当人同士で話し合いが付かず、公平な結論が出せない時には裁判に頼るものだと思っていた。しかし、それは間違っているのかもしれない。裁判で裁判官が一度、誤審による判決を下すと、その人間が悪事を犯し、不義をしていてもその誤審で勝者となる。そして、誤審を犯した裁判官には何の咎めもない。再審申立てという制度はあっても健全に機能していないのが実情だ。こんなことは少なくないらしい。そして理不尽なこと、不条理なことの殆どが表沙汰にならずに闇に葬られている。これではいつまでも誤判が蔓延(はびこる)事になり、裁判所でさえ無法を非難されるだろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(282)

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟は、鈴木や長谷川の偽証工作により裁判を上手く乗り切ったように見えるが、その裁判結果が鈴木にとって必ずしも有利に働くとは言えない。虚言ばかりの鈴木と長谷川の主張や証言は裁判で証拠を残したと言わざるを得ない。サイトでも検証されている通り、全ての主張や証言はA氏側の証言、証拠類で虚偽の証明がなされているから再審が開始されれば、それらが偽証の裏付けになる。また、青田、平林、長谷川は鈴木から裏金でもらう高額な報酬に釣られ、それぞれの処理はともかく課税当局に目を付けられるだろう。必ずや高い代償を払う事になるだろう〗

〖鈴木の悪名は一年前とは比べ物にならない程に拡散している。これは間違いのない事実である。鈴木は自分に向けられる世間の目に気付き、何を思うか。そして家族や親族の気持ちや立場はどうなっているか。A氏の周りでは再審に向けた動きが本格化していると思う。それは十分に中身が濃く、裁判所を動かす事が出来る物であるに違いない。現に、読者投稿の多さからも分かるように、これだけ注目を浴びている大事件であるから、裁判所としても無闇に請求を蹴ることは出来ないはずだ。この際、裁判官もしっかり反省するべきだ。裁判所が国民の味方でなければ、国の繁栄はない〗

〖この裁判は、鈴木が嘘を重ねて主張したことを長谷川弁護士の卑劣な方法での弁護と、品田裁判長の明らかな誤審によって間違いだらけの判決が下されて鈴木が勝訴した事になっているが、これほどネットニュースで拡散している真実を無視することは出来ない。多くの読者と多くの取材陣、そしてA氏の関係者は絶対に許さないだろう〗

〖鈴木は、株取引を開始するに当たっての「合意書」契約を結ぶ際に「今まで株には20~30億円の授業料を払ってきたので、絶対自信があります」と言って熱弁を振るったが、鈴木の株取引で利益を確保するやり方は、売りのタイミングで西に大量の株を買わせ、株価が高騰して利益が乗ったところで売り抜くという一人勝ちの手口で、本来は「合意書」に基づき得た利益から西の損失分ほか経費を精算した残りを3等分しなければならないのに、全利益を独り占めして海外のペーパーカンパニー名義の口座へ隠匿したことで、株の買い支えの為に大量の株を購入した西は株価の暴落で全損失を抱える羽目に陥ったが、実際は全てA氏の損失である。これは最初から鈴木の計画的犯行に他ならない〗

〖A氏側の主張に基づいた証拠や証言がないがしろにされ認められなかった事が不可解過ぎる。裁判官たちがひとつひとつの証拠や証言を本当に忠実に検証した結果とはとても思えず、おそらく裁判官たちも誰もが納得できる説明を出来るはずがない。そして鈴木の主張や証言を認めた理由についても明らかに説明が付かない筈だ。どの裁判でもよくある被告の言い訳や虚偽の証言は、苦し紛れに出る言葉だと裁判官なら判断が付く筈なのに、分かっていてあえて認めたとしか思えず、長谷川の悪びれることもなく品位に欠ける弁護も、何をやってもマイナスにはならないという自信から来ている態度ではないか。そうであれば、その理由は何か。これだけ多くの証拠を採用しないということは、裏でつながっているとしか考えようないという読者の意見がかなりの勢いで増えている〗(取材関係者より)

〖西がA氏の支援によって設立したファーイースト・アセット・マネージメント(FEAM)での鈴木の暴挙には呆れてものが言えない。運転手付きの専用高級車(ベンツ)を乗り回し、実父と愛人に月50~60万円の給料を与え、自分も年間2000万円以上の高額な給料を取っていた。西には「後で返すから」と口から出まかせを言い、好き放題な事をしていた。その上、親和銀行事件で受け皿として使ったダミー会社の社長をさせ、共犯で逮捕され有罪判決を受けたFRの専務であった大石の妻に5000万円を渡している。この金員は大石への「口止め料」だったという。とにかくこんな人間がいてよいのかと思う。また、A氏の資金でこんなことをさせていた西も理解できない頭の構造をしている〗

〖西が鈴木からの利益金の受け渡しの為に香港に渡航した際、事件に巻き込まれ死ぬ思いをした事について、和解協議の場で鈴木は「この数年、西とは会っていない、全て西の作り話です」と言って西を嘘つき呼ばわりし罵倒したが、それ以前に「合意書」の契約を認めようとしない鈴木の方が大嘘つきではないか。鈴木が「合意書」の契約通りに利益金を取引ごとに正確に分配していれば、何の問題も無く事はスムーズに運んでいたはずだ。鈴木の様な嘘つきは世界中探してもいない、という読者投稿が殺到している〗(取材関係者より)

〖宝林株の取引で、A氏が最初に800万株の取得資金を3億円も出資してくれたおかげで最終的に160億円もの利益を上げる事が出来たのに、鈴木は一切報告もせずに独り占めしただけでなく、その後もA氏に買支え資金を出させるような卑劣な事を続けた。A氏の資金力に目を付けていたとはいえ、あまりにもやり方が汚すぎる。A氏に借金を返す、利益を3等分するなどの約束は口先だけで、全て自分の懐に入れる計画だったことが分かる。あらゆる手段を講じてこの男に法的責任を取らせなければ誰も納得しないし、この事件は終わらない〗

〖このサイトを読んでいて、鈴木の人間性がよく出ている一幕がある。それは志村化工株事件である。鈴木はこの当時、西の事を会長と呼んでいたらしい。鈴木は検察にマークされ捜査が自分に伸びることを察知していた。西も検察から事情聴取を受ける中、鈴木は西に「私の事は喋らないで下さい。会長が逮捕された場合の弁護士費用、生活費は全て負担します。私の言う事を聞いて貰えれば一生会長の言う事を聞きます。御恩は一生忘れません…」と土下座して懇願したという。西も、宝林株を含め複数の銘柄で利益を隠匿している事を知っていて、鈴木が逮捕されると、利益が没収される危惧を持っていて、その後の自分の取り分を有利に確保する目的もあり、鈴木を全面的に庇った。その結果、鈴木には検察の手が及ばず、西は懲役2年執行猶予3年の刑を受けた。そうして志村化工株事件は終結し、西が釈放された平成15年9月のある日に鈴木から面談の申し入れがあり、会ったところ鈴木は開口一番「西さんへの支援をそろそろ打ち切りたい」と言い出した。呼び方も会長から西さんに変わっていて、約束も反故にすると言い出した西は驚いたという。この鈴木の言動は人間として考えられないし許されることではない。裁判が決着して自分への捜査も終わったことで鈴木は「掌を返した」のである。西も分配金の事があったのか、金の為とはいえよく我慢したと思う。そして、密約の実行を打合せしていくのだが、この時から鈴木の「西排除」の計画が始まっていたのだと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(281)

〖鈴木は精神的に追い詰められて和解書に署名指印してしまったとしている。その理由として「西に香港で殺されかけたという事件の容疑者にされるという不安と恐怖感、そして側近に裏切られたという衝撃から書面に署名指印してしまった」と言っているが、西のテープには完璧に全てが録音されていた。このテープは多くの関係者が聞いていた。これだけではなく、鈴木は全てにおいて被害者を装い、自分は弱い立場であることを裁判官に強調して印象付けようとし、そして乗り切っている。自分がしてきた数々の悪行を棚に上げて、被害者ズラしても誰も信用しない。ところが、一番疑念を持って当然だった品田裁判長ほか一審の裁判官2人が、鈴木側の主張を採用してしまった事は青天の霹靂で、これでは裁判官に対する信頼が地に堕ちてしまうのは当然だ〗(関係者より)

〖民事裁判の場合は、裁判官の心証が大きく裁判結果に影響すると言われているので、お互いの代理人弁護士は神経を使うと思う。しかし、経験豊富の弁護士になると裁判官の性格や癖を掴むのに長けていると思われる。この裁判は原告の代理人中本弁護士は原告の意向を深く理解できていなかったように思う。そして裁判官の心証を気にし過ぎていた。一方、被告代理人弁護士の長谷川弁護士は、被告の悪質な人間性をよく知っていて、裁判官の心証をよくするよりも原告の心証を悪くする事に集中した。この戦法が功を奏し裁判官を味方につけたのだと思う。長谷川弁護士は、法廷で中本弁護士に大声を出して圧力をかけ、裁判長から注意を受ける事もあった様だ。長谷川は、自分や被告の心証が悪くなることを気にせず裁判に勝つことだけを考えていた。中本弁護士は長谷川の悪質で老獪な戦略に負けたのだと思う〗

〖和解協議後に鈴木がA氏宛に送った手紙で「紀井の卑劣な裏切りに動揺し、3年間に及ぶ西の全てがウソの作り話を、ハッキリさせず、西の罠にはまり安易に和解してしまった」と言っているが、紀井氏は事実を言ったまでで裏切ったのは鈴木の方だろう。その上3年間に及ぶ西の全ての作り話とは、香港での殺人未遂事件を含め株取引の事を言っているのだろうが、和解協議の場で鈴木は「合意書」を破棄させる要請をして西に報酬10億円を渡した事実を認めているではないか。西に「合意書」を破棄させて、その後は鈴木自身の作り話に無理矢理持ち込もうとしていたのは明白ではないか〗

〖この裁判での鈴木と長谷川のA氏に対する言い掛りは酷いもので、人格否定も同然の主張を繰り返した。特に「暴力団との関係」を印象付けるやり方は全く根拠のないことで、言い掛り以外の何物でもない。しかし、裁判官の心証に影響があった事は間違いなく、裁判官が自分勝手な思い込みで嘘を採用してしまった非常に悪い例ではないか。裁判所は、裁判官が原告と被告それぞれの人生を左右する重大な判決を下す場所だ。その場所で心証操作に振り回されるようでは裁判官の資質に大きな問題があると言わざるを得ない〗

〖A氏や関係者は鈴木本人や鈴木の家族の真摯な対応を待ち続けたが、その甲斐も無かった。取材陣は自己の調査で判明していた鈴木の父徳太郎、妻の恵子、長男の勝昭、長女久子そして鈴木から金銭的に一番恩恵を受けていた妹の徳田邦子たちの実名を掲載することで家族への自覚を促した。A氏が西の自殺後、西の妻と長男を同行して鈴木の父親の自宅を訪れ、鈴木に会うために最寄りの警察に相談した時に同行して鈴木と連絡を取ったのは妹の徳田邦子であった。鈴木は電話に出たが「今は行けない、明日必ずA氏に連絡する」と嘘を吐いてその場を凌いだ。妹はその時の事情を知っていながら、その後A氏へ一切連絡をしていない。鈴木本人はともかく、妹も人間としての礼儀を知らない恩知らずな人間なのである。自分が裕福な生活が出来たのはA氏のお陰だったことを知るべきだ。妻と子供達も同様で、この事件が拡散するとともに世間の批判の眼が注がれることを覚悟しておくべきだ。以前、西の自殺をわずかな量で取り上げた別のサイトであれだけ好き放題に言っていた人間が、今や1000倍以上の量の記事が溢れるサイトに一切クレームを付けることもできない〗(関係者より)

〖原告の弁護士中本は裁判での実戦経験が少なかったのだろう。被告側に比べて提出した豊富な証拠に油断していたのか、全くといっていいほど原告側の主張は退けられた。裁判ではいかに裁判官に対して証拠を認めさせることができるかが大事だと聞いた事があるが、その点は場馴れした長谷川が圧倒していた。長谷川はキャリアがあるだけに堕落した裁判所の実情をよく熟知していた様に思える。全くのでっち上げの嘘でも如何に真実であるかの様に見せかける手法に長けていた。長谷川が裁判人生で培った弁護士としてやってはいけない汚いやり方だろう〗

〖宝林株の買取資金はA氏が3億円を出して株取引が始まった。その後、合意書を基に株取引が本格化し、宝林株で160億円、その後の20以上の銘柄を含めて7年間の株取引でトータル約470億円もの利益が生じ、鈴木が海外のプライベートバンクにほぼ全てを隠匿した。それから10年以上を経た今では1000億円以上とも言われる資金を温存している。しかし、鈴木と西が株の利益としてA氏に持参したのが15億円のみとは、馬鹿にするにも程がある。鈴木は15億円を渡しておけば他の借金の返済と同様に1/10とか1/20でもA氏は納得するだろうとでも思ったのか。卑劣で卑怯な裏切りの果てに手にした資金はいずれ全額国庫に没収される〗

〖品田裁判長が合意書と和解書を一方的な理由で無効としたのは納得がいかない。合意書は3人が協議して合意した証として作成した書類なのだ。法律的には素人の3人で不充分な個所もあったが、内容的には誰もが正当に主張できるものだったのではないか。取扱う株の銘柄が記載されていない事は株式相場の特性を考慮したものであり、7年間の空白については鈴木がA氏に内緒で株取引を継続していた事を隠す為に西が間に入って嘘の言い訳ばかりを言って鈴木を入れた協議をさせなかった。株取引が継続していた事は元鈴木の側近であった紀井氏が証明しているではないか。当時、被告には無効を主張する証拠は一切なかった。和解書については公序良俗違反や脅迫、心裡留保まで持ち出した。これ等の鈴木の嘘の主張を認めている品田裁判長は原告に個人的な恨みでもあったかのような無茶苦茶な裁定だ。これは絶対にこのままにしてはならない誤審裁判で、再審が絶対に行われなければならない〗

〖裁判で鈴木と長谷川元弁護士はA氏を反社会勢力をバックにした悪徳金融屋と位置付け、裁判官に悪印象を与える印象操作を行なった。金利を見れば分かるだろうが、年15%(遅延損害金年30%)で貸しても悪徳金融屋というのか。それに、貸付の際に担保も取らず催促もしていないどころか、鈴木の場合には資金繰りの名目で持ち込んで来た宝飾品等を鈴木の言い値で買って上げた。悪徳金融屋は決してそんなことはしない。また、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前にお願いされた8000万円を貸し、さらに鈴木が持ち込んで3億円で買って上げたピンクダイヤと絵画を3億4000万円での販売委託にも応じるような恩情をどうやって説明するのか。絵画は、A氏は1億7000万円で買って上げていながら鈴木は一度も持参していなかったではないか。法律の専門家が利息制限法を知らないとは話にならず、ましてA氏の人となりを知っている鈴木がここまでA氏を誹謗中傷することの方が許せない話ではないか〗(関係者より)  (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(280 )

〖サイトの記事は、今回の鈴木事件と鈴木の悪事の経歴を徹底的に追及しているが、どれも鈴木の周りで起こった不可解な事件や悪行の実態であり、裁判で細かく検証されるべき事柄ばかりである。裁判はとりあえず結審されたが、その後にここまで多くの鈴木の悪行があからさまになって、その事実を判断材料として取り上げなかった裁判官は自らも真実を明らかにすべきではないか。世間の鈴木への非難は日を追うごとに鈴木や長谷川ほか取り巻きだけでなく、裁判官、裁判所へ集中しているが、この責任の重さを同じように裁判所がないがしろにすることは絶対に許されない。再審請求が受理されなければ、問題はこんなものでは終わらなくなる〗

〖鈴木の代理人の平林弁護士は、裁判になる前の交渉の段階でA氏の代理人であった利岡との面談を数多くしていたが、当初から的外れな言動が多く信頼感のない弁護士だったという。大事な事に触れずにだらだらと時間ばかりをかけていたような対応が目立っていた。鈴木は長谷川弁護士の言う事はよく聞いて敬語対応をするほどだったようだが、逆に平林は自分(鈴木)の言う通り動いてくれる便利な弁護士だったと思う。鈴木自身も大事な所では平林を「使えない弁護士」だと解っていたに違いない。悪知恵の働く鈴木は、自分が立ち回りやすくするために平林や青田を金で使ってきた。悪事には長けた人でなしだ〗

〖過去鈴木に関わった人間が何人も自殺や不審死を遂げている。FR社で鈴木の側近だった天野氏は都心のホテルで首を吊った状態で発見されたが、その死には余りにも謎が多いという。また親和銀行事件で鈴木と共に逮捕された大石高裕氏も起訴後の公判が続く中で鈴木との関係に亀裂が入った様で、その後、執行猶予の判決を受けた後に交通事故で死亡している。その他にも鈴木の後輩の吉川は国内外で鈴木の金の運び屋的な役割を担っていた人間だが、いつの間にか行方不明になっている。この様に鈴木の関係者が10人前後が自殺や不審な死を遂げているのはどう考えてもおかしい。香港での西の身に起きた殺人未遂などを考えると、鈴木が自分にとって都合が悪くなった人間の口を封じたとしか思えない〗(関係者より)

〖最初から合意書に違反していた鈴木は、合意書の存在の大きさや重さを意識していた。後々自分にとって命取りになると確信したのだろう。だからこそ、西に10億円も渡してまで破棄しようと企てたが失敗に終わった。そして裁判で次の手に使ったのが合意書の無効を主張することであった。精神面で追い詰められたような主張や合意書に基づいた株取引はなかったという惚けた嘘を繰り返している。鈴木が望んだ合意書の無効と裁判官の判断が一致したことが、この裁判の最大の誤判に繋がった〗(関係者より)

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留される前に西に対して「くれぐれもFRの事は頼む」と頼んでいたようだ。鈴木は、自分が親和銀行で逮捕されることは以前から覚悟していたと思う。逮捕されるまでに絶対に処理をしておかなければならない借金が多かった。それは、FRの約束手形を担保にしている借入と、融通手形での借入だったと思う。FRに資金がない事を承知している鈴木は手形を銀行から取り立てされて不渡りになる事だけは避けようと必死だったと想像できる。A氏からの借入、販売委託で借り出した商品、自分の商品を言い値で購入してもらった金額を合計すると約30億円にもなる莫大な現金を約8カ月の短期間で借り出した理由は、FRの手形を回収する為だったと思う。A氏のように支払期限の過ぎた手形を約束した通り、銀行経由では取り立てない金融屋など有り得ないのだ。鈴木は逮捕3日前にA氏からの8000万円の借金と販売委託で持ち出した商品の現金化で、A氏に預けている以外のFRの手形の回収を終えたのではないか。その他の債権者は西と天野氏で切り抜けられると読んでいたのだ。拘留期間は鈴木にとっていい休養であり、次の企みを練る為の時間だったのではないかとさえ考えてしまう〗

〖鈴木はA氏に送った2通の手紙で香港での殺人未遂事件が鈴木を陥れる為の西の作り話と言っているが、そもそも二人で交わした密約で利益金の受け渡し場所として香港を指定したのは鈴木であり、鈴木の代理人Tamから差し出されたワインを飲んだ後に西は意識を失っている。一度小切手を渡して安心させたところで実行している。張本人は鈴木以外に考えられない。西も地元警察の聴取に対して鈴木の名前は出さなかったが、西自身が一番実感していたと思う。香港での西殺害計画が失敗に終わったことで、全てを西と紀井氏に責任転換を図り作り話にするしかいい逃れは出来ないと考えたに違いない〗

〖株取引の知識や経験のないA氏は過去に西が持ちかけた株取引で20億円以上の巨額の損失をしている。これだけの巨額な損失ともなれば、二度と株に手を出したくないと思うところだが、今回も西の持ちかけた話だけにA氏もかなり迷ったと思う。そんな背景の中で鈴木が中心となって一人で熱弁を振るいA氏を説得したのだから、そのやり取りにはかなりの説得力を要したのだろう。結果は前回と違って巨額な利益を出しながら鈴木の裏切りで、またしても苦い思いをしなければならなくなった〗

〖鈴木の代理人弁護士は、A氏が鈴木に融資した資金の原資の出所を盛んに気にしていたようだが、何が目的だったのかが解らない。A氏の鈴木への融資金が「質問と回答書」(乙59号証)ででっち上げたように、反社会的組織の資金だったと印象付けたかったのか。それは鈴木と長谷川弁護士が捏造した嘘であって真実ではないことは誰にも分かることだ。担保を取らず鈴木の言いなりの金利で催促もなしというやり方で反社の金を使える訳がない。それよりも鈴木側は、親和銀行の約17億円、山内興産の約4億円、A氏に支払った25億円の出所を証明出来なかったではないか。品田裁判長はその資金の出所を全く無視した。この事は誤判につながった原因となった〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議で最初は「合意書」に基づいた株取引は一切ないと否定し、宝林株取得資金をA氏が出した事さえ最初は認めようとしないで三転四転していた。紀井氏の証言を下にようやくA氏が宝林株の資金を出した事と宝林株だけが「合意書」に基づく取引であったことを認めた。結局、鈴木は利益金の支払いに繋がる事なので最低限の事しか認めようとしなかった。しかし、宝林以外の取引においてA氏が西を通じて出した買い支え資金についてはどう説明するのか。そのおかげで宝林以外の銘柄でも利益を上げる事が出来たのに、それこそ「合意書」に基づいた取引行為で、合意書には明確に「今後の全ての株取引」と記載されているではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(279)

〖裁判官の中には、弁護士が作成した準備書面をそのまま判決文に使うというとんでもない者が少なからずいるというが、これは驚きだ。今回の事件の流れから言って、鈴木側の主張の方が受け入れやすく、事件の判例も多いのかも知れない。しかし株取引があった事実を無いことにするために合意書も和解書も無効するという無茶苦茶な判断をして、それを邪魔する証拠は全部排除するなど絶対にあってはいけないことだ。本質を見抜こうという裁判官としての責任を疎かにして判例の多い少ないの確立の高い方を選択するようないい加減な審理をしているとしたら、これこそとんでもない大問題であり大事件である。しかもそれが裁判所に横行しているのであれば、裁判所は腐敗しているとしか言いようがない〗

〖利岡襲撃事件は、A氏の関係者と利岡本人の調査で、青田光市が当時でも20年来の付き合いのあった楠野伸雄が習志野一家のNo.2で、その組織の構成員2人に指示があり実行したものだったことが明らかになっていた。青田は事件後に組織と自分の関係をもみ消す口止めを行っている。事件は新聞で報じられ、犯人も逮捕されたが、犯人の組長が依頼者を明らかにする約束で利岡は示談に応じた為不起訴に終わった。ところが、組長が「必ず、事件の真相を調査して報告する」と言いながら回答を先送りにした揚げ句に別件で逮捕、拘留されたために有耶無耶に終わってしまった。しかし、事件は青田の関与が明らかな事もあり、A氏側は鈴木の関与を確信した。組織のトップと最低でも2回以上は会っていた平林弁護士は、A氏側の代理人弁護士が何回も指摘したにもかかわらず無視して一切答えなかった。A氏代理人弁護士がさらに追及しなかったために裁判官はそれっきりにしてしまったが、代理人弁護士のミスは大きな出来事だった〗(関係者より)

〖裁判では品田裁判長の不合理な裁断が随所に見られる。平成14年6月27日に鈴木と西がA氏に対して作成した「借用書」について、鈴木は裁判で「社長への返済金の一部10億円を西に渡した」と言っていた事実を否定したばかりか、当日A氏に会った事さえ否定している。しかし「借用書」自体が鈴木の直筆であり、署名指印のうえに確定日付まで取ってあるのに、品田裁判長がこの確定的な事実に目を向けようとしない事はどうにも理解出来ない。鈴木の証言が全て虚偽であることは、この借用書に対する主張から分かるはずで、裁判官は他の鈴木証言にも疑念を持って検証すべきなのに、それが判決には一切反映されなかった。こんな理不尽極まりない裁定が通る訳がないだろう。今回浮き彫りになった品田裁判長による杜撰な判決は弾劾されるべきだ〗

〖この裁判は鈴木と長谷川の主張がほぼ受け入れられた形になりましたが、裁判官は判断する際に鈴木に少しの疑念も抱かなかったのだろうか。そんな筈はないでしょう。まともに審理していたなら鈴木の証言や主張に大きな矛盾や嘘があることに気が付いたはずです。そしてA氏の代理人がもっとその矛盾点や嘘を指摘して、裁判官に明確に疑念を抱かせていたなら結果はまるで違っていたはずで、裁判官も一方的に無理矢理に自分の勝手な思い込みを押し通すことは出来なかったはずです〗

〖西の香港襲撃事件も利岡への襲撃事件と同じように、鈴木の関与が濃厚に見られるが、西が鈴木の関与を口にしなかったために未解決のままとなり、その後、鈴木は「西の狂言だ」と主張したが、香港警察も犯人を検挙できなかった事によって、有耶無耶に終わってしまった。ただ、鈴木が強硬な手段を使うときは青田光市が必ずと言っていいほど関与していることが多かった。西の出方次第では鈴木の悪事を解明できるいい機会であったはずだが、それまで鈴木と西の裏切りを実感していなかったA氏に、西はこの時も真実を全て話しておらず、決定打を打つことが出来なかった〗(関係者より)

〖鈴木は金を借りる時に相手に「直ぐ返す」とか「時間がない」等と言い訳をして極力借用書を作成せずに口約束だけで済ませるようにするのが手口らしい。借用書を残した場合でも関連書類を含めて必ず回収する事に執着していて、回収漏れは絶対に有り得ないほど徹底していたという。しかし、A氏の手許には鈴木が作成し持参した「借用書」「預かり書」等が全て残っており、当然、返済等が履行されていないのは確定的な事実ではないか。鈴木は回収漏れだと言い訳をしているが一部ならまだしも全てでは誰が聞いても嘘であることは明白で、裁判官が何も疑問を持たないことがもっと不可解で、再審以外に日本の裁判所の評価が変わるはずがない〗

〖鈴木がA氏に宛てた手紙に、株取引の利益を鈴木が海外に動かしている事実が書かれ、その後、平林と青田が代理人に就いて交渉をフォローをしている経緯があるというのに、裁判では「A氏と株の取引はしていない」という主張をしているのが信じられない。なぜ裁判官は、こんなに現実が明らかに違っている証拠を取り上げなかったのか、全く理解できない。「納得のいく交渉で解決をしたいからこそ委任した」という趣旨で平林と青田を代理人に指名したことを書いているが、平林と青田は現実には問題解決などする気がなかったとしか思えず、代理人としての仕事ではなかった。鈴木の言っている事と、やっている事がここ迄違うのはもはや最悪の詐欺師であると言わざるを得ない〗

〖鈴木が西に近づいた時は、A氏の存在を知っていたのだろうか。西も詐欺師的で、自分を大きく見せかけるのが得意で、東京オークションハウスという自分が経営する格好の舞台もあった。鈴木は、西を「会長」と呼んで煽てあげていたが、何回も会ううちに西の本性を掴んだと思う。資金繰りの話をするまで親密になった鈴木は西には自己資金がない事を見破っていた。西はいい気になってA氏の事を話してしまったのだろう。鈴木のターゲットはA氏に変更されたのだと思う。西を煽てたままいい気にさせておいてA氏の情報を収集し、自分の情報網を使ってA氏を調べたのだと思う。そして西のスポンサーはA氏だという事に確信を持ったのだと思う。鈴木の詐欺師としての能力は西の1枚も2枚も上だった。今更言っても仕方がないが、西は親和銀行での不正融資を始め鈴木のダークな部分もA氏に話しておくべきだった。それを聞いていればA氏の判断が狂うことはなかったはずだ〗

〖鈴木は親和銀行事件、山内興産事件について解決の為の和解金の支払いに困窮していたはずだ。その支払いが出来なければ親和銀行事件では実刑を免れなかった。そこで株取引で得た利益金の独占を目論んだ。海外に隠匿した金は、今や1000億円以上の大金に膨れ上がっている。鈴木は反対の立場になって考えたら分かる事だ。自分の窮地を救ってくれた恩人に対して普通はこんな酷い裏切りは出来ないだろう。長谷川元弁護士の悪知恵を活用して裁判を上手く乗り切る事は出来たと思っているかもしれないが、自分自身に嘘は付けないはずだ。このままでは鈴木の悪事は拡大するばかりで、鈴木にとっては何の解決にもならない。全ての虚偽が暴かれネットで公開されている。一昔前なら考えられなかったが、現代は情報が一瞬で世界に拡散する。鈴木は人生のケジメをどうするのか、よく考える事だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(278)

〖一審の想定外の敗訴によりA氏は当然控訴しましたが、たった一回の審理で結審となり安直に一審判決を支持する判決が下されてしまった。一審の判決は誤っているという不服があるから、控訴して新たな判決を求めて申立をしているのに、裁判官は真摯に検証もせずに結審されては何の為の控訴なのか分からない。それに、控訴審の裁判官が原審を覆すリスクを恐れているとすれば、組織全体が事なかれ主義としか言いようがない。日本の司法の闇は相当に深いのではないか〗

〖今回の裁判は裁判長からの「和解勧告」は無かったように思うが、何か理由があったのだろうか。裁判官から見て和解の可能性は皆無と判断したのだろうか。素人が軽々しく述べることではないかもしれないが、裁判でお互いの意見が纏まらない時に裁判官が和解を勧告する場合がある。今回は該当しなかったのか。この裁判は、貸金返還請求に関しては被告側の主張は否認されたが、A氏の主張が認定された訳でもなく、裁判長の独断で不自然な形のままとなっている。株取扱合意書、和解書については全てが無効とされ被告の主張が認定されている。合意書や和解書の作成現場を検証すれば、これ程一方的に無効を決定付ける根拠はなかった。原告にとってどう悪く考えても和解の余地は充分にあったと考えられるが、品田裁判長は合意書も和解書も一方的に無効と断じてしまった。これは明らかに被告への依怙贔屓(えこひいき)で済まされることではなく、鈴木の犯罪疑惑の隠蔽に裁判官が加担したという犯罪を問われる行為だ〗

〖平成18年10月初旬、西はようやく待ちに待った利益金の受け渡しの為に香港に渡航するが、そこで一旦手にした小切手類を奪われただけでなく、薬物を飲まされ死ぬ思いをするとは、西は夢にも思わなかっただろう。西の中では誰がやらせたか、当然鈴木以外に考えられなかったはずだ。日本に帰国したらこの事実を突き付け必ず利益金を払わせてやろうと思ったに違いない。日本領事館や香港警察の事情聴取に鈴木の名前を一切出さず、事件には心当たりがないと答えたとのことだが、鈴木の名を出せば逮捕の可能性もあり、そうなれば利益分配がもらえなくなるとでも考えたのか〗

〖今回の事件で、鈴木の蛮行と裁判結果を最も許せないと思うのは、鈴木と同じようにA氏に窮地を救ってもらった人達だと思う。鈴木がA氏に対して行ってきた裏切り、騙し、誹謗中傷(名誉毀損)は尋常ではなく、「決してこのまま看過する訳にはいかない」と誰もが思っているようだ。読者の多くがも鈴木やその取り巻きに対する怒りは相当なもので、関係者はなおさらのことと思う。今後、どのような動きがあるのかは分からないが、再審は勿論、あらゆる方法で鈴木と家族に対する怒りや非難が集中するのは必至で、長谷川や青田ほか取り巻きも同様と思う〗

〖鈴木の下で株の売りを全て任されていた紀井氏が株取引の利益明細を記した「確認書」を証拠として提出し、さらに紀井氏自らも証言したことで、「合意書」に基づいた株取引の具体的な取引があり利益金が得られた事実は一目瞭然のはずだ。ところが、紀井氏をただの電話番だと位置付け、証言や証拠を無視した裁判官はこの裁判自体を真剣に扱っていない。紀井氏による利益明細の「確認書」を見れば鈴木より遙かに詳しく詳細を把握しているのが分かるではないか。紀井氏に全てを任せて、鈴木本人は夕方に顔を出して、多くの愛人の中の誰かの所に行くか、それともクラブに飲みに行くかのどちらかであったようだ。紀井氏が証人として偽証罪に問われるはずがない〗

〖この事件は最初から鈴木の計画で、株の購入資金をA氏は一切出していないという形にしたかったとしか思えない。利益が出た時に、それが最も自分に都合が良いと鈴木は考えて大量保有報告書にも紀井氏の名を無断で使った。西を使ってA氏に宝林株の取得資金3億円を出してもらい、さらにA氏に株価の買い支え資金を安定的に出してもらうために合意書を作成しながら、利益を独り占めにするという強欲を満たす為、海外のペーパーカンパニー名義の口座に資金を流出させ隠匿し続けていた。これは最初から利益を上げた時の対応を準備していた行動である。和解協議やその後の電話ではA氏の出資を認め和解書で約束した支払いを何回も追認してはいるにもかかわらず、裁判では嘘をつき通している。A氏に宛てた手紙でも明らかに分かるのに、裁判では何の検証もせずウヤムヤで終わっているのは裁判官の完全な手落ちである。株取引の資金をA氏が出したという事実も裁判官は簡単に排除したが、株取引が実行された事実が認められていれば状況は大きく違っていた筈で、裁判官が株取引への追及を故意に怠ったことに大きな疑念が残る〗

〖人間の「死」は誰も予想できない。この事件を読んでいると数多くの「死」が絡んでいる。自殺、病死、事故死、殺人、そして不審死。1人の人間の周囲にこれだけの「死」があって、それらの「死」によって1人の人間の数々の犯罪が闇に葬られ、それによってその人間の莫大な脱税資産が守られている。確固たる証拠もあっても、それを証言できる人間のほぼ全員がこの世を去っている。これを偶然と言えるのだろうか。莫大な脱税資産も元はと言えば他人の資金を騙して原資としたものなのだ。裁判ではこの人間の主張を正当と認めた。あり得ない判決だった。もう一度裁判をやり直すことは当然で、こんな度の過ぎる誤判では万人が認めないし許さない。この裁判は再審をしなければ、裁判所の汚点となるだけでは済まされない。それこそ取り返しがつかないことになる

〖司法制度改革の方向を決める司法制度改革審議会の審議の中で、国民が求める理想の裁判官像として「訴訟の当事者の話に熱心に耳を傾け、その心情を一生懸命に理解しようと努力する裁判官」が挙げられ、これも裁判官の適性の一つとして挙げられているが、今回の東京地裁の3人、同高裁の3人の裁判官の誰にもそのような人間味のある誠実さを感じ取ることはできない。公平公正な判断も出来ず、真実を見ようとしない裁判官が横行する裁判所は単なる税金泥棒の集団ではないか〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(277)

〖今回の事件で鈴木には長谷川、平林、杉原の3人の弁護士が関わったが、ここまで最悪の弁護士をよく揃えたと思うが、これだけネットで多くの不正が判明して大騒ぎになっていると言うのに、何故一切の反論ができないのか。彼らは鈴木の犯罪疑惑にどっぷりと関わり加担した一味と言える。弁護士なら反論は得意なはずだろう。本当は、下手に反論すると嘘の上塗りになるので出来ないはずだ。真実に勝るものは無い。弁護士であるにもかかわらず犯罪に加担するとは、世間が許さない。自分達が犯した罪を認めず謝罪もしないで懲戒請求の場でも度の過ぎる言い訳をしているが、平林と杉原が所属する第一東京弁護士会のやり方も時間稼ぎ以外の何物でもない。本当に時間と金の無駄遣いだ

〖鈴木は強欲な人間だが自分の欲を実現するための資金が無かった。西と結託して合意書なるものを作成し、A氏を信用させるように鈴木が熱弁を振るい、「絶対に儲かる」と洗脳し、「協力してもらえないと今までの借金が返済できなくなる」と半ば脅かすような言い方をしてA氏の支援を約束させた。A氏は支援を約束するにあたって何も要求を出していない。合意書の内容は全て鈴木と西が考案したものなのだ。品田裁判長が「内容が余りにも無限定・・・」として無効とするならば、鈴木と西がこの時点ですでにA氏を騙して合意書に署名捺印したことになる。たとえ合意書の有効性に疑念があったとしても、A氏の主張が正当で、鈴木と西はA氏に責任を負わなくてはならないのは当然ではないか。品田裁判長が合意書を無効とするならば、鈴木の責任範囲と賠償金額について明確に判決を下すべきだ〗

〖鈴木と長谷川弁護士の法廷戦術はあまりにも酷すぎる。自分達の主張が通りにくくなるとA氏の人格否定や誹謗中傷まで平気で投げつけてくる。鈴木は論外で、長谷川は弁護士である以前に人間として許されない。過去の裁判で長谷川を相手にした当事者や代理人は相当に苦しめられたと思う。まともな戦い方であれば仕方がないが、今回の状況を見るととんでもなく悪質なやり方であったと想像が付く。生きていて人から憎まれたり恨まれたりしたくはない。若ければやり直しも出来るが、年齢を重ねてまでも、そういう生き方は御免だ。しかし、鈴木はそれを平然とやってのけてきた。やはり鈴木は人でなしだ〗

〖鈴木の卑劣過ぎる悪事の詳細はインターネットで世界中に配信されているから、今後どこに住んで居ても、ある意味有名人となり、後ろ指を指される事になるだろう。鈴木だけでは無い、品田裁判長についても同じ事が言えるだろう。裁判所も居心地が悪くなってきたのでは無いか。今後の対応いかんではもっと大きな非難が集中するだろう。長谷川は弁護士を辞めて懲戒処分は免れたが、弁護士の職責を利用した卑劣な手段が許される事は無い。ネットでの批判を見れば分かる事だが、今後も未来永劫にわたって続く〗

〖一般には裁判の在り方や実態をなかなか知る機会が少ない。日本では「三審制度」と言って3回までの審理を受ける事が出来ますが、その目的が公正で慎重な裁判を行う事で裁判の誤りを防ぎ、人権を保護する事にあるという。しかし、これはあくまでも大義名分であって実情は全く違う。一審の判決が基になっていて、二審で判決が覆る事は稀である。特に民事の場合がそうであるように思う。真剣に向き合おうとしないのでは正しく裁かれず、二審、三審をやる意味がない。こんな裁判の実態をもっともっと大勢の国民が知るべきです〗

〖被告代理人弁護士は、A氏が鈴木に融資した原資についてしつこく釈明を求めていたが、A氏の代理人中本弁護士は被告が支払った数々の莫大な金員(親和銀行に払った和解金約17億円や山内興産への約4億円等)の原資について証拠提出を請求したのだろうか。品田裁判長はなぜこれらの金の出所を検証しなかったのだろうか。この金員の原資が解明されていればこの裁判は簡潔に終了しているはずだ〗

〖裁判で長谷川弁護士が出した「質問と回答書」(乙59号証)なる創作は偽証や法廷侮辱罪等にならないのか。これは間違いなく犯罪に値する偽証行為である。長谷川は弁護士だからといってその人格が担保される訳では無い。長谷川の人格は詐欺師そのものだ。間違いなく懲戒処分ものだろう。長谷川は懲戒処分を恐れ早々に弁護士を辞任したが、裁判でのここまで汚い手段を取った汚名は死ぬまで付いてまわるのは間違いない。子孫にまで影響が及ぶだろう〗

〖この事件の判決によって、裁判所、裁判官、弁護士への疑念や不信感を抱いた人達は大勢いるだろう。これは単なる「貸金返還請求事件」などではない。ここまで公平さや公正さを感じる事が出来ない裁判は珍しい、というより判決内容に一つも納得出来る要素がないことは異常なことである。担当裁判官によって、事件の勝敗が決まるなどという事は許されないし、あってはならない。裁判が「運」によって白黒が変わることなど言語道断である〗

〖この事件で不思議だと思うのは莫大な金額のやり取りが随所にあるが、一度も銀行を介していない事である。そこには当然、ルールがある筈だ。「借りた金は返す」「約束は守る」「人は裏切らない」「恩義は忘れない」等、人間として生まれた以上は最低限のルールだ。これを知らない奴はまともには生きていけない。鈴木は改心しなければどちらでも人間扱いをされない悪人だ。このままだと家族も世間から鈴木と同じ扱いをされることになる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(276)

〖品田裁判長の判決は誰が見ても明らかな誤判としか言いようがない。しかも誤判は誤判でも被告側と内通していた疑いが持たれても仕方がないような内容だ。被告鈴木の証言は嘘ばかりで真実味のカケラもないのは誰の目にも明らかで、そのうえ原告側の証言や証拠類を検証すれば鈴木の虚偽が立証されるのに品田は悉く排除し、真実を明らかにしなかった。ただ単に手を抜いたということだけでは説明が付かない。これだけ多くの証言や証拠を無視した裁判は誰からも正式な裁判と判断されることは無いはずだ〗

〖読者投稿の傾向として、少し前から日本の司法の在り方にまで及んでいるものが多いように思う。鈴木や長谷川のような悪意に満ちて非常識な人間の言う事を鵜呑みにして下された判決への不信や非難、つまりは裁判官と裁判所への不信感へと繋がっている。この流れがとんでもなく深刻で大きな問題へと発展していくのは必至だが、それこそ世界に向けて日本の法曹界の恥を晒すことになるだろう〗

〖宝林株を売却しようとしたが、宝林に好材料も無く株価が上がらない状況が1カ月続いた。西と鈴木はもう一度、協力を依頼するためにA氏を訪れ、鈴木が一人熱弁を振るって懸命に説得して、その思いを書面にして差し入れることでA氏から支援の承諾を得た。その書面というのが「合意書」である。A氏から買い支え資金が導入され宝林株は上昇し始めた。大物相場師も参入した事で短期間に約160億円もの利益を上げたが、鈴木は合意書を反故にし、A氏への報告もせず、この160億円を海外に流出させ隠匿した。これ以降、鈴木がA氏へ渡した15億円を始め、和解金として親和銀行ほかに支払った金員は全て宝林株の利益からだった。これ等の経緯からして、この株取扱による利益を自分の都合で勝手に流用したことは明らかである。鈴木は宝林株の利益を内緒で運用し、多くの銘柄を売買することで莫大な資金を手にすることになったが、全ての隠匿した金員は合意書に基づいてA氏と西に配当し、鈴木と西は債務をA氏に返済しなければならない金員だった。品田裁判長はこの事実を把握せずに裁判を指揮することは出来なかった筈だ〗(関係者より)

〖地裁の品田をはじめ他の裁判官は判決文の誤字や脱字にも気づいていない。証拠類の検証の跡は見られず、事実認定もあやふやで挙げ句の果てには善人と悪人を見誤り逆の裁定を下しても何の問題意識も無い。日本の裁判所は実質的には崩壊していると言っても過言ではないだろう。裁判官や裁判所が腐敗している実態は多くの書籍で暴露されている。こんな連中が裁判官として人を裁いていいのか。こんな体たらくだから内情に詳しい老獪な長谷川みたいな悪徳弁護士に舐められ、卑劣な虚偽工作を堂々と仕掛けられるのだろう。因みに裁判官、判事の年収は平均928万円だそうだ。税金から高給を取る裁判官は税金泥棒集団だと言っても過言ではないという意見が多数寄せられているようだ。日本の裁判所の今後が思いやられる〗(取材関係者より)

〖鈴木義彦という人物の事を考えれば考えるほど、嫌悪感が湧いてくる。会った事も無い人物に、しかも自分とは全く利害関係のない人間に対して、ここまでの心理状態になることは普通ではあり得ない。この事件の成り行きと鈴木の人間性が、ここまでの思いにさせるのだろうが、何年もの間、人を苦しめて自分だけが私腹を肥やしている鈴木を正当に裁かせなければならない。鈴木は今も逃げ回っているようだが、鈴木が制裁を受けるまではサイトの情報発信が消えることは無いし、読者もさらにパワーアップした投稿を寄せ続けるに違いない〗

〖鈴木が支払った親和銀行への和解金約17億円をはじめとして山内興産の和解金約4億円、A氏に支払った25億円、ファンドマネージャーの霜見誠(故人)に運用させていたと言われている約300億円、その他諸々を合計すると約400億円にも上るのである。そもそも鈴木にこんな資金がある筈もなく社会的信用がない鈴木を支援する人はA氏以外に存在する筈がなかった。鈴木の動きが発覚しなかったのは宝林株の受け皿として購入していた3社を始めとするオフショア地域のペーパーカンパニーの存在であった。A氏の鈴木への支援金は、貸付金約28億円、合意書に基づいて協力した株買支え資金207億円、宝林株購入資金3億円その他諸々を合わせると約240億円に達している。品田裁判長は民事裁判として稀な金額が絡んだ大事件を誤審と誤判で終わらせた責任は重大である〗

〖東京高裁の野山裁判長も堕落した裁判官の一人だろう。一審判決をまともに審議せず、そのまま採用するとは怠慢裁判官以外の何者でもない。何か所か誤字や脱字を修正するだけを仕事だと考えている様だ。裁判官の定年は65歳、一般社会より5年も長い。有事の際には命を懸ける自衛隊は55歳で定年だというのに、野山裁判長は誤字脱字を直すだけで高給を取り定年まで行くつもりだろう。これでは税金の無駄遣いであり、金をドブに捨てているに等しい。最高裁の大谷長官も同じ穴の狢と思われても仕方のない状況だとの声も上がり始めているようだ〗

〖今回の鈴木の裁判は個人で扱う最高額の裁判であり、過去最大の誤判と言えるのではないか。裁判官の偏見が大きく影響していると思う。それ故に証拠が特に重要な意味をもってくるはずだったが、品田裁判長には初めから証拠に対する誤った認識と判断があった為に真実が見えなくなってしまった。そして全てが鈴木寄りの判断に終始した結果、とんでもない方向で幕を閉じた。お粗末すぎる日本の司法を曝け出してしまった事で世論の非難を受けるのは当然である〗

〖裁判官は、通常一般の人間よりは洞察力が深くなくてはならない筈だ。鈴木は、金銭に対する異常な執念を持っていて、金銭獲得及び維持するためには手段を選ばない性格だと思う。裁判の経過を見ていて我々素人でも見抜ける部分がある。品田裁判長は原告に大きな偏見でも持っていたかのように鈴木の主張を支持した。事件の真実を見抜こうとしていなかったのは明らかだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(275)

〖和解協議の場で西は鈴木に和解書の約束通り一旦清算した後に買い支え損もあるので、60億円の利益が前提であることを強調したが、この時の西の考えは、今、この場で利益総額を言っても、強欲な鈴木の事だから絶対認めないし余計に支払いに抵抗しかねないことと2人の密約があったのでA氏にはこの場で知られたくなかったはずだ。しかしその後の鈴木の言動や態度からも分かるように鈴木に裏切られ追い詰められ、密約を実行させることが出来ないと悟った西は、A氏に対して裏切った代償と青田による尾行で極度のプレッシャーを受け自殺の道を選んだのではないか〗

〖鈴木は紀井氏に裏切られたと言っているが、紀井氏は事実を証言したに過ぎず、裏切ったのは全て鈴木の方ではないか。外資系の証券会社に勤務していた優秀な証券マンであった紀井氏を、「利益を折半しよう」という口車に載せて誘い、実際にはその100分の1にもならない報酬であったという。自分が相手に対してしてきた悪行を棚に上げて、異常なほどの被害者意識を見せて事実を捻じ曲げようとする。社会ではこんな人間は誰からも相手にされない。金で何でも思い通りになると思ったら大間違いだ。日本だけでなく世界中が相手にしなくなるほどの世紀の極悪人で、正義感の強い人間から狙われないように注意することが必要ではないかと思うくらいだ〗

〖A氏の代理人であった利岡が平成20年6月11日に襲われた事件に対しての中本弁護士の対応は全て後手に回り、手続や書類提出にミスがあったのではないか。犯人が広域指定暴力団の習志野一家の構成員だったことと、利岡が独断で示談交渉を受けいれた事で難しい面があったかもしれないが、他の組織の人間の証言が多くあった事や平林弁護士が習志野一家総長に最低2回以上面談していた事実、青田が事件後に口止めとも取れる行動を取っていた事等、これらを総合すると青田が関連していた事を実証できたはずだ。訴外の事件であるが、青田が関係していた事が証明されていれば本件の裁判に大きな影響を及ぼしたであろう〗

〖西は保釈された直後の平成14年6月、A氏に今後株取引の利益が大きくなるという名目で、鈴木の債務減額をA氏に願い出ている。当然鈴木からの指示を受け、40億円超(年利15%で計算した場合。平成9年10月15日に鈴木が持参した借用書にある年36%、遅延損害金年40%で計算すれば70億円以上になる)の債務を25億円まで減額してもらうのが目的だったという。西は鈴木に密約を餌に完全に操られていたのだろう。西に25億円まで減額させた後、「合意書」破棄の為の西への報酬であったはずの10億円を「社長への返済金の一部として、西に10億円渡してある」とA氏の前でぬけぬけと言って更に減額をさせた。西が認めざるを得ない心理を悪用した冷酷で卑劣な手段だ〗

〖鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けている。100億円以上も不正に融資を受けた事件である。鈴木は株取引で得た利益金から、A氏に無断で約17億円という大金を流用し、和解金として支払った。そのため懲役3年、執行猶予4年という量刑で済んでしまった。この時約17億円もの資金がなければ、こんな軽い量刑で済む筈がなかった。鈴木のような悪人に執行猶予を付ける必要はなかったのだ。この時担当したのが長谷川弁護士だったが、長谷川はこの時、資金の出所を知っていたに違いないから、裁判での戦い方にブレは無かったに違いない〗

〖和解書締結は平成18年10月16日だったが、鈴木の代理人の平林弁護士が和解書の無効を言い出したのは平成27年A氏が提訴してからだ。A氏が平林と会ったのは1回のみで、そのとき平林は「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか」と言ったにもかかわらず9年間もその事を言わずに来た。鈴木の代理人としてA氏側と何度も交渉を重ねていたにもかかわらず、また裁判になっても平林はA氏側の指摘を無視し続け、取ってつけたように脅迫や心裡留保を言い出したのはあまりに不自然だ。もしそれがあったのであれば、何故鈴木はすぐに警察に言わなかったのか。また、鈴木は和解書締結の1ヶ月後に出したA氏宛の手紙に何故書かなかったのか。後付けの言いがかりに間違いない。品田裁判長はこんなことさえ分からずに何故被告の主張を支持したのか考えられない事だ。これは原告と被告を公平に見ていない証拠だ〗

〖株取引で3人が交わした「合意書」には「今後本株以外の一切の株取引についても本合意書に基づく責任をそれぞれに負う」と明記してあるが、これは西と鈴木が継続的に株取引を実行していく意思表示である。合意書の効力を終了する際は株取引の収支を明確にして全てを清算して3人で「合意書」の終了確認をしなければならない。それにも拘わらず鈴木が密かに西に「合意書」破棄を10億円の報酬を払ってでも実行させたかったのは、A氏に分配金を払わずに済まそうとする目的があったはずだ。A氏からの買い支え資金が株式市場に投入されたから、鈴木は利益を上げる事が出来て、利益を独占するためには、鈴木にとって「合意書」の存在が一番の厄介事であったはずだ〗

〖鈴木は株取引で470億円以上の巨額な利益金を稼いだが、その取引を成り立たせるために、A氏と西との3人の間で合意書を交わした。しかし鈴木はその約定を破り、株取引で得た利益金の殆どを横領して海外へ流出させた。完全な犯罪行為である。鈴木は他にも、ピンクダイヤや有名な絵画をA氏に言い値で買ってもらっておきながら、販売委託で持ち出して勝手に処分したり、同様に超高級時計も担保にしたりと悪質極まりない行為を繰り返している。しかも絵画に至っては一度も持参せずに他の債権者に担保として手放してしまっていたのだから話にならない。絵画は一度も持参せずにA氏は鈴木の言い値で買い取ったのだから、やはりこのA氏という人は凡人ではない。そして情の深さも尋常ではないという事が窺える。そんなA氏をここまで騙し、苦しめ続けているのだから、鈴木という人間はもはや救いようがない大悪党だ〗

〖被告代理人弁護士は貸付返還請求の件でA氏がFRの約束手形を担保に貸付けた金額はFRが債務者であって鈴木個人の債務ではないと主張した。裁判前から代理人であった平林弁護士は鈴木個人の債務だという事をよく知っていた。それを証拠に鈴木の依頼で「50億円」での示談交渉をしている。平林弁護士はFRの代理人ではない、鈴木個人が指名した代理人なのだ。弁護士が裁判になってから全く違う主張をする事があるのか。まして、平林は「調停」での解決も提案していながら自身が欠席して調停を不調に終わらせた。こういう経緯は訴状にも書かれていると思うが、品田裁判官は全く無視した〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(274)

〖A氏による貸金返還と株取引の利益分配の請求訴訟では、品田裁判長の多くの誤審による誤判で被告鈴木の悪質過ぎる本性がさらけ出された。まず品田裁判長の裁判における姿勢が最初から最後まで被告寄りだと思う。原告側の証言と証拠類を検証しないで、終始被告側を擁護している様に見受けられる。判決では被告側の主張がほとんど採用され、これでは疑惑を持たれて当然だ。まさか品田も自分の裁判が事細かにインターネットで暴露されるとは夢にも思わなかっただろう。嘆いても遅い。自分自身が蒔いた種だから仕方がない。裁判長として公明正大に審理して裁判を行なっていれば、読者投稿で賞賛の嵐だったはずが、疑惑裁判では非難轟々だ。品田裁判長の信用回復には再審に同意するしかないという意見が多いようだ〗

〖この事件の記事と関係者と思われる投稿文を遡って読ませてもらっているが、鈴木の強欲で悪質な策略は相当に根が深いものだと感じた。そして単に当事者同士の問題ではなく、裁判所を巻き込んだとてつもなく大きな力が働いて、本筋が捻じ曲げられてしまったと思う。こんな判決の出し方があっていい訳がない。この悪事に立ち向かう日本国民の正義感を日本だけではなく世界中の多くの人たちが見ているはずだ〗

〖宝林株で予想以上の利益が出たことで、鈴木は合意書の記載内容の「自分(鈴木)の配当分は全てA氏に返還しなければならない」、「報告を怠れば配当金を受け取る権利を失う」という文章が邪魔になった。A氏を安心させる為に西に15億円を持たせたが、それさえも惜しくなったのだろう。一度自分が掴んだ金は例え他人の物であっても払いたくない性格で、自分が利益金を独り占めするには、まず10億円という餌を撒いて西を篭絡して合意書を破棄させようと計画した。鈴木は宝林株で160億円の利益が上がった事で、その資金を運用すれば莫大な儲けを得られることに自信があったのだろう。その為にA氏に内緒で受け皿にするペーパーカンパニーを何社も購入し、紀井氏と茂庭氏という経験豊富な元証券マンをA氏には内緒でスカウトしていたのだと思う〗

〖2001年11月に鈴木は都心のホテルで、西との間で密約(英文)を交わしている。5年以内に総利益の内の経費を引いた3分の1以上を西に支払うという内容だ。この契約でA氏を除外しているが、3人の合意が無ければ勝手に2人で約束しても意味がない。鈴木は以前西に運ばせた利益金として15億円(1人5億円・鈴木と西はA氏への返済の一部に充てた)の利益分配をしているので、これ以上支払う必要はないと考えていたことを後日西に言っているが、A氏からの株の買い支え資金があってこそ利益が出せたというのに、2人とも勝手な言い分で密約を交わしている。またこの時、西は鈴木が周囲の人達から逃げようとしている事を察知したらしいが、元々鈴木は利益金を国外に隠匿しているので常に何かあれば海外に逃げる準備はしていたのだと思う〗

〖裁判では当事者である原告も被告も嘘をつくのは珍しくないと捉えられているようだ。裁判官も「嘘をつくこともあるだろう」という前提で話を聞くらしいが、今回の鈴木のように悪質過ぎる嘘と侮辱罪に相当するような主張を寛容に聞くことなどあって良い訳がない。いくら当事者には偽証罪を適用しないルールだからと言って、こんなことを認めていたら裁判の根底が崩れてしまう。そのバランスを取り、的確に判断をするのが裁判官の裁量ではないのか〗

〖和解書はA氏の寛大な対応によって、合意書通りの利益分配が受けられるようになり、西も鈴木もA氏に感謝するべきであった。ところが西は香港事件の事で鈴木の企みの全容を知り、470億円という利益総額を紀井氏に聞いたこともあって鈴木とは完全に戦闘態勢にあったが、まだA氏には全てを話していなかったようだ。一方鈴木は西が疎ましくなり、青田を使って追い詰めることを企んだ。鈴木は、A氏に2通の手紙を出し和解書で約束した支払いの撤回を通知し、平林弁護士と青田を代理人に指名して自分の消息を消した。9年後の裁判では公序良俗違反と脅迫・心裡留保を主張して和解書の無効を主張した。そして今や1000億円以上の資産を隠匿しているようだ。鈴木をこのまま許しておいていい訳がない。こんな悪党を放置しておいては正義がないではないか。品田、長谷川の責任は大きすぎる〗

〖鈴木は裁判で長谷川弁護士の悪知恵を得て、金を払いたく無い一心で虚偽証言を繰り返した。鈴木の金に対する執着心は異常だ。鈴木を苦境から救ってくれたA氏は恩人であり、株取引において買い支え資金を出してくれたおかげで多額の利益を上げる事が出来た。鈴木が今まで生きてこられたのもA氏のおかげと言っても過言ではない。普通どんなに悪い人間でもこれだけの恩を受けたA氏に対してだけは約束を守り払うものがあれば払うだろう。鈴木の欲深さには底がない〗

〖この事件の流れと証拠を何度振り返って見ても、鈴木が真っ当な主張をしているとは思えない。全てが嘘と言い訳であるのは全体から一目瞭然である。それなのに裁判官は何を決め手に判決文を書いたのだろうか。おそらくA氏の証拠、主張を否定することは思い込みやこじ付けで通す事は出来るだろうが、鈴木の証拠や主張を正当化する理路整然とした説明は出来ないはずだ。A氏を否定したのは裁判所の裏事情と裁判官の思い込みが大きな理由とみられる。そして、どちらとも取れる主張やはっきりしない部分は被告に有利になっている。公平公正な裁判とは程遠い信じられない裁判であったのは確かだ〗

〖被告の弁護士たちは、原告に対し手形の本書提出を求めたり、貸付原資、利率の根拠等の釈明を求めたりして無駄に裁判を長引かせる戦法を取っているように思える。これに対して原告代理人の中本と戸塚の両弁護士は、被告側が多くの釈明を求めながら揚げ足取りを狙っている事を見抜けず、被告側の作戦に嵌ったのではないかと思う。被告弁護士たちの作戦を無視して毅然と反論し、A氏の正当性を強く主張すれば裁判官の心証は全く違うものになっていたように思うが、中本と戸塚は真剣に取り組んだとは誰もが感じないはずだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(273)

〖和解協議後、平林は鈴木の交渉代理人としてA氏と初めて面談した際、鈴木の指示で「50億円ならすぐにも払うと言っているんで手を打ってくれませんか」と言ったが、A氏が断ったら、その後は青田同様態度を豹変させ弁護士とは思えないほどであった。青田は、最初は「A氏に土下座してお詫びをしてからA氏と話をさせてほしい」と紀井氏に頼んだが、交渉の場では今度は謝罪するどころかエレベーターを止められ監禁状態に置かれた等と和解協議の場に居合わせていないにも拘らず強迫があった様に捏造したり、平林は借金の額や重要な点についても二転三転する主張をし続けた。さらに長谷川は鈴木の嘘の証言で辻褄が合わないところを、整合性を図る為に和解協議前後の言動を陳述した書面(乙58号証)や特に「質問と回答書」(乙59号証)では嘘だらけの書面を証拠として提出するなどやり方が度が過ぎた。裁判を有利に乗り切り、その後に弁護士を辞めたからと言って安堵の日々は送れない。責任を取るまで永久に続き、オウム事件同様に言うまでもなく子や孫にまで影響は残るだろう〗(関係者より)

〖鈴木と西の二人は、長年にわたってA氏にお世話になり、資金面でも精神面でも力になってもらったのは紛れもない事実で、その事は誰に言われるまでもなく本人達が一番に実感していた筈です。鈴木と西がするべきことは、A氏を蚊帳の外に置いて二人で利益折半をする為の密談ではなかった。真っ先にA氏に対して二人の借金をいかにして返済していくかを考えて、株取引で利益を出す事ではなかったのですか。そもそも鈴木は買支え資金の支援について一人熱弁を振るって懇願する際に「これをして頂かないと借金の返済が出来ません」とまで言ってA氏に協力してもらっていたではないですか。A氏に対して心の無い口先だけの言葉を並べ立てて騙したやり方は関係者が許す筈がないと覚悟することです〗(関係者より)

〖平成11年9月30日にA氏が鈴木宛に確認書を交付した件で、鈴木は「15億円は簿外債務にしていたので会計監査に手形原本は必要なかった」と言っているが、前年の決算時にFRの常務だった天野氏が西を通じて「手形原本がないと会計監査をクリアできないので手形を一時戻してもらえませんか」とA氏に頼んでいる。前年の監査に必要で翌年には必要がないという事は有り得ない。品田裁判長は鈴木の嘘を見抜けていない。そして、確認証も通常では発行しないものだ。鈴木は、すでにこの時、先行きのトラブルを見越して自分を正当化するために西に依頼させて交付してもらったもので、結果として裁判官を騙す為の小道具になったと思う〗

〖鈴木と青田が実行役で長谷川、平林、杉原が弁護して品田裁判長も裏で繋がっていたら、これは最強の犯罪集団と言っても過言ではない。やはり同じ穴のムジナ同士が集まるのか。このワル集団をこのまま放置するわけにはいかない。再審の場で徹底的に追及し、併せて品田裁判長の不当判決を出した責任に対しても癒着がなかったか、早期終結の為の手抜き裁判だったのか、裁判所としての信義を正さなければならない〗

〖今回の裁判では、A氏の人となりが裁判官には理解出来なかった、というより判断材料にする気が無かったのかもしれない。「普通ではそんな事はしない」と思われる事実が多いからだが、何故そうしたのかと踏み込んだ検証をしていなければ真実は見えなかったはずだ。不合理、理不尽な印象のまま裁判官の判断材料にされてしまったと思います。これはA氏代理人の責任が非常に大きいです。A氏代理人はそもそもA氏の事を理解していたのだろうか。裁判官を説得できるほどの筋の通った主張や反論をしなかったために、原告であるA氏の主張に信憑性がないと判断されてしまったのではないでしょうか。戦術ミスであったのは明らかで、それで済まされることではありませんが、それにしても品田裁判長の判断は全てにおいて異常としか考えられず誤判につながった〗

〖平成11年7月30日に西が持参した15億円を、品田裁判長は日付を7月~9月の間と曖昧にしたまま鈴木の返済金とした。現金15億円の受け渡しは7月30日であるのに、鈴木は確認書の日付に合せて9月30日と主張せざるを得なかったが、裁判官はなぜ授受の日時を曖昧なままにしたのだろうか。15億円の内訳は、5億円がA氏への株取引の利益配当金、西と鈴木のそれぞれの5億円が債務の返済金である。その内A氏が心遣いとして5000万円ずつ西と鈴木の2人に渡している。翌日には3人で会って確認しているが、返済金であれば5000万円ずつ渡すはずがない。このA氏の主張を品田裁判長が重視していないのは何故か。A氏に渡した15億円(A氏の分は5億円)は西がはっきり利益金配当分と言っている。この事は鈴木が「株の事は話した事がない」と主張している事が嘘だという事を証明している〗

〖長谷川、鈴木も言いたい事があるはずだから、読者投稿ででも主張すればいい。誰もが鈴木側の意見を是非聞きたいと思うだろう。こんな卑劣な手段で裏切り、裁判を乗り切った鈴木は今、何を考える。長谷川は弁護士として「質問と回答書」(乙59号証)なる書面で嘘八百を並べ立て、A氏を陥れる為の鈴木とのやり取りを法廷でよく演じられたものだ。弁護士がこんな方法を使っていいのか。品田裁判長も見抜けないはずはないだろう。裏で話ができていると見られても当然だ〗

〖品田裁判長は、証拠をどのように考えているのか。今回のようなトラブルでは物的証拠の契約書である合意書や和解書の存在は非常に重要であった筈なのに、訳の分からない解釈や理由で無理矢理棄却してしまったり、人的な証拠である第三者の証言や主張もほぼ無視した。そして主張が一貫しているかどうかも重要な判断材料であるのに、二転三転する鈴木の主張を採用している。普通であれば信憑性が低い(無い)と判断されるべきではないのか。品田裁判長は証言や証拠に対して有り得ない判断をしているとしかいいようがない〗

〖鈴木は自分が借りている借金を値切るのが得意らしい。平成14年6月に鈴木の債務について西を交えてA氏と話し合う事を鈴木は予想していたのか、数日前に西を通じて、今後は株の配当金が大きくなるので現在の40億円(年利15%で計算した場合)の債務を25億円に減額することを交渉させている。株の配当金を餌にしてA氏の了解を取ったのである。本当に悪知恵の働く悪党なのだ。さらに、当日になって以前に合意書破棄の報酬として支払った10億円を取り戻す為に、「西さんにA氏への返済金の一部10億円を渡している」と嘘をついて借用の金額を15億円とした。西は、渋々認めるしかなかったが、志村化工株事件で逮捕拘留され、保釈された直後だっただけに鈴木による西の切り捨てが現実になったと見るべきだった。鈴木は15円について年内に支払うからと言って最終的には10億円に値切っている。半年余りで40億円が10億円に値切られた形になった。西への10億円は後日に嘘だとバレてしまって鈴木の債務として残ったが、それにしても鈴木の狡さは想像以上で、人間としては有り得ない。身内もここまでの悪事を何とも感じないのか。鈴木の悪評は永久に消滅することは無いから、家族や身内への影響は計り知れない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(272)

〖鈴木義彦と長谷川幸雄は裁判を上手くやり抜いた積りだろうが、ネットで騒がれている自分達を正当化できるはずがない。これだけ裁判での汚い手口が詳細に暴露されたらグーの音も出ないはずだ。二人とも残された人生はそう長くはない。人は間違いを犯す。人生の終盤を迎え今までの精算をするべきだ。どんな極悪人でも誠心誠意の謝罪を尽くせば許される時が必ず来る〗

〖西が鈴木の誘いに乗って、A氏を裏切った事が本当に信じられない。いくら鈴木から好条件を提示されても、A氏から受けた恩を考えたら裏切る事など出来なかったはずだ。それだけに西の判断には非常に疑念が残る。そして合意書破棄の為に受け取った10億円を鈴木が「返済の一部として西に渡した」と言い変えられても、反論することもなく借用書を書いている。なぜそこまでするのか、本当に理解できない。結局西はA氏に対しては鈴木を庇い続け、鈴木が利益分配をするという約束を守ると考えていたのだろうが、見事に裏切られた。A氏を苦しめた挙句、自らも命を閉じる運命になるとは予測さえしていなかったのだろう〗

〖霜見誠氏は、日本人投資家とのトラブルで裁判沙汰になっていて、スイスのプライベートバンクの事で呼び出されて出廷する数日前に行方不明になり、殺された(2013年1月発覚)。周囲の情報通の間では、スイスのプライベートバンクについて鈴木との関与があったのではないかと囁かれていた。JOFはクロニクルにも関与していて大株主だった。その事は当時、クロニクルの代表だった天野氏もよく知っていて、何時までも裏で関与してくる鈴木を疎ましく思い、鈴木との関係を断ち切ろうとしていた時期でもあったらしい。鈴木と霜見氏がクロニクル(天野氏)でJOFと繋がっていた痕跡が明らかになっている。そして霜見氏は殺され、天野氏は2年前に自殺(他殺の疑いを持たれている)している。この時の3人の事は鈴木以外、誰にも分からなくなってしまった〗

〖以前、パナマの弁護士事務所から世界の富裕層の租税回避情報が大量に流出したことが世界中で話題になったが、その中には日本人も数百人いるといわれている。これに伴って日本の税務当局は、富裕層の海外保有資産情報の収集に相当の力を入れてきた。国税局査察部(マルサ)の仕事について、査察部出身の衛藤重徳税理士は「昔も今も変わらないマルサの情報収集の一つに、テレビや写真週刊誌、雑誌などがあります。おそらく、査察部門では、主要な週刊誌はほとんど購読しているでしょう。昔と大きく変わったのはインターネットの登場で膨大な情報が入手可能になった事だ」と言う。多分ネット情報等の詐欺、横領、脱税等を巡る事件師たちを扱うサイトはマルサにとって情報の宝庫ではないか。査察調査は摘発を目的にしているから、内偵段階で確たる証拠を掴むまで徹底した調査が行われる。個人課税部門や法人課税部門で調査を進めていたものの、脱税行為が悪質、金額が大きいなどと判断されると、マルサが動く。つまりは案件が査察部に引き継がれ、査察調査へと移行する。査察は他部署からの情報収集にも力を入れている。国税庁の色々な部門から調査案件を掘り出すことも重視しているとの事だから、鈴木に税務当局が迫って来るのも時間の問題といえる〗

〖鈴木を無理矢理に勝訴させた品田裁判長は、今も鈴木が行方を晦ましA氏から逃げ回っている事を知ったらどう思うか。そしてこれだけ大勢の人達が品田裁判長の下した判決に疑念を持ち、批判を繰り広げている実情を知って何を思うのだろうか。刑事裁判は量刑を言い渡す。それは被告が罪を償って人生をやり直すきっかけを与えることに繋がる。民事裁判で判決を下した裁判官には何のお咎めもなく、判決を不服として控訴してもほぼ判決は覆らず、さらに再審に至っては受理のハードルが高いとされる。これは制度そのものに大いに問題がある。マスコミも、もっともっとこの状況を世間に問題提起するべきだ〗

〖鈴木は、若くして「富士流通」という会社を設立し、海外一流ブランドのバッグ、宝石、時計の小売業を開始した。平成1年4月にエフアールに社名を変更し、平成3年4月に株式を店頭公開した。親和銀行事件で逮捕起訴されたことで代表を辞任し、株主名簿からも名前は消えたが、実権は裏で握っていた。そして平成16年12月にジャスダックに再上場した(社名はクロニクル)。こうした経緯の中で、平成12年には合意書に違反して株取引の利益やA氏の資金を流用して、自分の姿を隠してFRのユーロ債を発行して株価を操作し、FRの相場で約40億円の利益を獲得した。鈴木は上場当時からの目標であった創業者利益以上の莫大な資金を手にしている。そして、平成17年に隠匿いている資金でドバイのファンドマネージャーの霜見を使って、JOF名義でクロニクル(旧FR)のユーロ債と新株予約権を引き受け、高値で売却し、鈴木の名前は表に出る事もなく約30億円の利益を得た。鈴木は自分の立ち上げた会社の株を操作して合計約70億円を手にしたのだった。その後、鈴木は他の銘柄と同様にクロニクルではJOFと複数のペーパーカンパニー名義で株主として残った。その後クロニクルは平成24年9月に損失29億6000万円の損失を出し、翌25年には有価証券報告書を期限内に提出できず上場廃止になり、平成26年には破産手続きが終局した。鈴木は自分の設立した会社を喰い物にし、自分の欲を満足させ、最後まで頑張りながら失職した社員には眼もくれなかった。情という物を知らない最低最悪の守銭奴だ〗(関係者より)

〖最高裁調査官も務めた元東京高裁判事の木谷明氏の話によると「高裁の裁判官としては控訴を棄却する方が断然楽なんです。一審判決の逆転には、精神的にも肉体的にも大変な労力がかかる。定年が近くなってきた、ほとんどの裁判官達が楽をしたいと考え、審議無しに一審判決をそのまま採用する」と言う。多分今ではこの状態が全体に浸透定着して当たり前になっているのだ。裁判所を統括する最高裁判所は早期に改革しなければ、裁判官の質がどんどん悪化する〗

〖この鈴木の事件を知って、裁判所と裁判官、弁護士、どれも信じられなくなりました。裁判所と裁判官はあらゆる紛争を公平公正に裁くために存在していると信じていたからです。いくら真実を訴えても、相手の悪質な策略を見抜いてもらえないばかりか、意図的にその証拠となるものを全て排除するような裁判官が横行していること、そして、その裁判官に自由心証主義という名目で権限を与えて真実を検証しようとしない裁判所の体制、体質には、恐ろしさと絶望を感じました〗

〖天野氏は平成23年8月3日の早朝に死亡した。会社は「自宅で病死」と発表したが、事実は都心の京王プラザホテルの客室での自殺だった。クロニクルはその2年後に上場廃止になり、その1年後に破産した。天野氏の念願だった「クロニクルからの鈴木の排除」ができないままこの世を去った。表向きには会社発表の内容通り病死として処理されたようだが、誰も信用していない。その1年前に西が自殺していて、益々鈴木の悪事が隠蔽されることになった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(271)

〖鈴木は俳優もどきの演技派知能犯罪者だ。土下座して涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言っていたが、過去何回土下座して他人を騙してきたのか。政治の世界では、雨降りの田んぼに入って土下座すれば人のいい農家の人は票を入れると言われ、政治家にとってこんな楽なことはないとされ土下座して当選を続ければ利権が膨らむ。土下座はほとんど元手いらずだから、昔から誠意がなく努力が嫌いなやつほど土下座をしてきた。鈴木も同じ様な発想で土下座をして金を借りては騙しまくってきたんだろう。お前の家族はいくら大金を持っても評価する人はいないだろう。お前の悪事は世界中にさらに広がっている

〖鈴木は平成10年の12月に保釈された。この男、自分は、まず何をするべきかを全く知らない。真っ先にA氏に保釈の報告をし、借入金の無返済を詫び、逮捕前の情に対して感謝の意を示すべきだろう。西もその事に気が付いていない。そして「鈴木は愛人のマンションで酒に溺れて自暴自棄になっています」などと無神経にA氏に報告している。この2人は金の事しか頭になく人間の心を待たない人非人だ〗

〖A氏は鈴木が逮捕前である事を分かっていながら平成10年5月28日に8000万円を貸した。その際鈴木は泣いて土下座し「この御恩は一生忘れません」と言っておきながら、その後保釈され出てきてもA氏に対して電話一本もしない。借金も返済は一つも済んでおらず、西が連帯保証している事に甘えているのか。こんな恩知らずな人間が存在するとは思いもよらなかった。A氏は本業は別にあり、金融業を営んでいるわけではなく(金融免許は保持しているが)、ただ単に近親者や友人だけに頼まれたら助けるというだけである。鈴木の悪質な手口の全容が見えてくると、西に近付いてきた事自体計画的だった様に思われる〗

〖この事件は、内容を知れば知る程、何故、どうして、と疑念が濃くなる一方です。真実と正義を捻じ曲げる酷い裁判です。このままにしておいて良いわけがありません。司法であろうと過ちはきっちりとケジメを付けて正さなければなりません。その方法が再審ならば、世論を味方に即刻再審請求をして、裁判所も受理するのが当然です〗

〖鈴木は、親和銀行事件で逮捕される3日前にA氏を訪れた。間もなく逮捕されることを知っていた鈴木は、「逮捕されると弁護士費用やその間の資金繰りや、愛人の生活費が必要になります。何とか助けていただけないでしょうか」と土下座して頼んだ。A氏は事情を知っているので他に入用の為に用意していた現金8000万円を鈴木に貸した。鈴木はその上、天野氏のサインがある「念書」を出し、以前A氏に言い値で買って貰った3.2キャラットのピンクダイヤと、一緒に買って貰っていながら納品していない絵画を3億4000万円で販売委託と称して借り出した。念書には「販売できない場合は速やかに返却します」と書かれているが、代金の支払いもされず、商品も返却されていない。鈴木はこの日、「本当にありがとうございます。この御恩は一生忘れません。この事は西さんには内緒にしてください」と言って帰って行ったが、後日解った事で、西の奥さんにも1800万円借りていて、弁護士費用と愛人の生活費は西が面倒を見ていた。鈴木の体の中に流れている血は何色なのかと思いたくなる。コイツは本当に酷い奴だ〗(取材関係者より)

〖原告代理人の中本弁護士と戸塚弁護士は裁判を前にしてA氏の多数の証拠類がある事に油断して方針を誤り、長谷川の卑劣な手段に圧倒され対処出来なかったと思える。裁判では決定権者である裁判長をいかに納得させられるかである。また2人は多くの関係者の陳述書を出さなかったり、法廷での反論もままならなかったというではないか。手持ちの証拠類を活用できず弁護士として役に立っていなかった。裁判後に「金額が大きすぎたから」などと負けた言い訳をしていたらしいが金額の大小は関係ないだろう〗

〖鈴木が合意書に署名した言い訳を「A氏から資金提供を受ける為に必要だという西に協力して、書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話は一切していない」としていますが、馬鹿馬鹿しくて哀れにさえ思える。A氏に協力を仰ぐために一人熱弁を振るったのは鈴木であって、いい大人が言う言葉ではない。合意書に書いてある文言を読まずにサインしたとでも言うのか。五体満足な人間の言い訳とはとても思えない。あくまでも株取引に関する内容であり、A氏からの資金協力を得るための文言などどこにも書いていない。そしてA氏とは株の話をしていないのではなく、話をしないように鈴木が一方的に逃げていたのが真実ではないか。悪質な人間というのはいつまでもこんな事ばかり繰り返すのか。哀れだ〗

〖鈴木の周辺には過去、不可解な事件が起こっていた事が話題になるが、その中でもマスコミを大いに騒がしたのが「ドバイのセレブ夫妻殺人死体遺棄事件」だ。霜見誠という新日本証券の元営業マンだった男が、ドバイでファンドマネージャーをして成功して一時帰国していた時に投資家との金銭トラブルが原因で殺され、埼玉県久喜市の空地に夫妻で殺されて埋められていたという事件だった。霜見は鈴木が裏で画策したFRの相場に参入していて相当儲けたらしい。知人に「FRの相場に出会った事で人生が変わった」と話していたぐらいだった。その縁で鈴木とも昵懇だった。霜見はJOF(ジャパンオポチュニティファンド)(所在地はスイスのリヒテンシュタイン)でファンドマネージャーをしていた時期があり、約300億円の資金を預かりオフショア地域のペーパーカンパニーの名義で株の売買を繰り返し、かなりの利益を上げていた。その頃の鈴木はA氏に内緒で宝林株の利益を運用し、約300億円の利益を隠匿していた時期と重なり、JOFの実質オーナーは鈴木ではないかと言われていた。鈴木と霜見はスイスでよく会っていたようだ。今は消息不明の鈴木の後輩吉川も霜見と親しく、吉川もスイスで会うときは一緒だったと言われている〗(取材関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(270)

〖鈴木と西は最初の宝林株の取引で160億円という巨額の利益を得たことに有頂天になり、株取引の「窓口」にするという名目でFEAM社を資本金5000万で設立した。その際に鈴木は図々しくも、運転手付き専用車(ベンツ)や鈴木本人、愛人と実父に対する給料の支払い等、度を超えた横着な要求を西にしている。鈴木が責任を持って利益を積み上げるという約束の下に西は応じているが、全ての資金を出しているのはA氏で、FEAM社関係でも約7億円は出ている。これも強欲な鈴木が株取引で得た利益を一切吐き出さず、様々な名目で西を利用しA氏から金を詐取した実例の一つだ〗(関係者より)

〖裁判官は合意書について、「取扱う株の銘柄の記載がない」、「期間の限定がない」などというが、これらは無効にしたいための理由を探してこじつけているようにしか思えない。A氏だけが合意書に基づいてしっかりと約束を実行していることを裁判官はどのように感じたのか。鈴木は「一回も株取引をやってない」と主張しているが、和解協議で少なくとも宝林株取引が合意書に基づいていたことを認めているではないか。また、鈴木が言う通りならばA氏が買支えのために出し続けた資金は何処へ行ったのか、という疑念が生じる筈だ。品田裁判長はA氏側の証拠や証言を棄却するだけで、同時に生じる疑問点は無視して追及していない。こんな偏った審理が本当に行われていることに驚くばかりだ〗

〖西と鈴木の出会いは平成7年頃のようだ。当時FR社の常務だった天野氏が、西が経営する東京オークションハウス(TAH)の催場を訪れ、オークション事業に興味を持ち、社長の鈴木が西に会いたいということを伝えたのが始まりだった。西も鈴木の名前だけは知っていたので面談を承知し、食事を共にすることになった。2人は、お互いの共通点のある株式投資について話が弾み、意気投合したようだ。その後、度々会うことになり、親密になっていく中で鈴木がFRの経営が行き詰まり、資金繰りが悪化している事を話すようになった。10日で1割という高利の金を借りているという話も聞いた。そして、鈴木が親和銀行の不正融資に絡んでいることも聞いたのだろう。FR は店頭公開ではあったが上場していた。しかし、この頃既に倒産寸前で、鈴木個人も破産寸前だったのだ。西は一考し、以前から一方ならぬ世話になっているA氏に鈴木を紹介し、鈴木の実情を話して協力を願い出た。西から鈴木の窮状を聞いたA氏は、西の強い懇願もあって鈴木を救済することを決めた。鈴木には担保もなく、保証人がいなかったが、西を保証人とすることで融資することになった。10日で1割の金利が付く資金繰りをしている鈴木には緊急の資金が必要だった。平成9年の8月には第1回目の融資が実行されたのだった。鈴木はFRの手形をA氏に持ち込み、西が手形を金融機関に回して取り立てをしないで欲しいという「お願い」書を書いているが、支払期日の3日前までに現金を持参すると鈴木は約束しながら、一度も守ることは無かった〗(取材関係者より)

〖鈴木は和解協議でようやく宝林株の取引のみ「合意書」に基づいた取引と認めたが、その清算は既に終わっていると言った。そうであれば、鈴木はいつ、いくらを清算したというのか。恐らく鈴木の念頭にあったのは西に届けさせた15億円(一人5億円で、西と鈴木の取り分は返済金の一部に充てる)のことを指しているのだろうが、それで清算が完了した事になるはずがない。いくら利益が出たか分かるはずがないと高を括って強気に出る鈴木は、窮地に立たされていたときにA氏に救われた恩を忘れたとでもいうのか。こんな奴は一生生き恥を晒し続けるしか、仕方ないと思う〗

〖ここまで被告と代理人弁護士が嘘と出鱈目(虚言の挙句に侮辱、名誉棄損)を平気で法廷で論述するような滅茶苦茶な裁判がかつてあっただろうか。まるでフィクションの世界であり、とても現実とは思えないのだが、紛れもなく現実の事件であり、鈴木は実在している。そして鈴木は裁判に勝訴している。どこまでも悪夢のような現実に驚愕するばかりだ。司法が許した極悪人を再び法廷に引きずり込むためにも、必ず再審を実現させなければならない〗

〖親和銀行事件は、辻田頭取が何者かにハニートラップを仕掛けられ、ホテルでブラジル女性との情事現場を盗撮された。親和銀行ではこのスキャンダルで右翼団体が街宣車で騒ぎはじめ、福岡の某暴力団系の総会屋から融資を求められるようになった。頭取はかねてから親交のあった地元(佐賀県)出身で、宝石・化粧品販売会社を手広く営む副島氏に対応を依頼した。副島氏は面識のあった関西の暴力団組長に相談し、組長は福岡の総会屋と話を付けて収拾させた。親和銀行は組長に謝礼を支払う手段として鈴木が経営するFRの関連会社を迂回融資に使った。これは副島氏と鈴木の出来レースだったようだ。この事で鈴木は親和銀行に取り入り、副島氏と組長と共謀してマッチポンプ方式で親和銀行から100億円以上の莫大な融資を引き出した。鈴木はFRの専務大石氏を代表者として「ワイ・エス・ベル」というダミー会社を作り、模造宝石や価値のない不動産を担保に親和銀行から融資させ続けた。この間、西は知人のヤメ検で有名な田中森一弁護士(故人)を鈴木に紹介し、田中弁護士は親和銀行の顧問弁護士に就任していた。この一連の事は当然、司直の目に留まり、鈴木は平成10年5月31日に逮捕された。驚いたことに、辻田頭取にハニートラップを仕掛けたのは鈴木の友人の青田だという。この事件を見ても鈴木は稀に見る悪党だった事が解る。この日までA氏の鈴木への貸付額残高は諸々合せて元金だけで約30億円に達していた。最初から一銭も返済されていなかった〗(取材関係者より)

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟の第一審を最後に担当した品田裁判長によるA氏側の主張や証拠に対する理不尽な誤審は、品田の独断と偏見から成る不当判決に他ならない。品田は裁判の早期終決を達成する為に度を越した簡素化により誤判を導いた。迅速な裁判は誰も否定するものではないが、迅速な審理は充実した審理の結果として達成されるべきものである。品田の場合は明らかな手抜き裁判であり、その結果、善人と悪人が逆転する判決を下している。再審が無ければ長谷川、品田は誰もが許すことは無いはずだ。到底許されるものでは無い〗

〖鈴木はここまで世間から非難され、叩かれて顔写真まで掲載されて恥ずかしくないのか。普通の神経であれば居たたまれない筈であるが、もっとも「恥」という人間らしい心があれば、ここまでの悪行をするはずがないということにもなる。しかしこのネット社会の流れは鈴木自身に留まらず、必ず未来永劫にわたって家族を苦しめることになる。というより家族が責任を取るところまで追い詰められるはずだ。鈴木は時間が経過すれば忘れられると安易に考えているのか、妹、奥さんや子供が鈴木本人に何も言わないというのは、この一族は本当に金が全てと考えているようだが、親和銀行より100億円以上の不正融資を引き出していても、家族や身内が鈴木に何かを言った形跡はない。それに鈴木本人の手紙にも書かれているが、何から何まで世話になり、ここまでやってくれる人間は世界中を探してもいないことは青田のような人間には分からなくても鈴木本人には十分に分かっているはずである。それに、鈴木の関係で10人ほどの人間が死に追いやられている。ここまでの極悪な一族はいない〗(関係者より)

〖西は、鈴木を紹介する際にはA氏に親和銀行の件は内緒にしていた。A氏の耳に入れると鈴木への協力を断られると思っていたに違いない。西もこの頃には既にとんでもない裏切りを始めていた事になる。どれだけA氏に世話になったかを忘れて自分の欲を優先していた。後に自殺をすることになるが、自業自得と言わざるを得ない。西と鈴木の騙し合いは鈴木のあくどさが比較にならないくらい上回っていた〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(269)

〖鈴木は株取引を成功させるために、優秀な証券マンの紀井氏と茂庭氏をスカウトして株の売りとペーパーカンパニーの管理を任せていた。紀井氏には利益折半という好条件で勧誘し引き入れたが、実際にはその100分の1にも満たない報酬であったらしい。茂庭氏は取得株の管理と上がった利益金を海外のプライベートバンクへ送る役目をしたらしいが、口止め料を含めてどれくらいの報酬であったか、約束通り受け取っていたのかは不明である。いずれにせよ、鈴木という人間はどこまでもお金で人を操る人間であり、人の弱みに付け込む非情な輩だ。鈴木の秘密の多くを知る茂庭氏は今頃どこで何をしているのだろうか〗(関係者より)

〖平成11年7月、A氏の買い支え資金投入が功を奏し宝林株が上昇し始めた。それに加えて宝林株に興味を持った大物相場師の西田晴夫の参入により相場は急上昇を始めた。そして同年の7月30日に西が15億円の現金を持ってA氏を訪れた。西は「お陰様で宝林株の利益が出たのでお持ちしました」と言いながら15億円の現金をA氏に渡した。A氏は3等分の5億円を受け取ろうとしたが、西は「全部受け取ってください。私と鈴木の分は以前の借入金の一部として5億円ずつ返済します。鈴木も了承していますと」言って全額を渡した。A氏は合意書の約束が守られている事に安堵した。そして2人を労う意味で5000万円ずつ計1億円を「鈴木さんにも渡しなさい」と言って西に渡した。この行為はA氏でしかできない思い遣りだった。翌日の31日に西と共に鈴木が来社し、15億円の処理の確認と共に5000万円のお礼を言って帰って行った。西と鈴木は今後の打ち合わせをするのが当然なのに、何も話をしていない。その日以降、鈴木はA氏の前に姿を現さなくなった。こうした経緯を振り返ってみても、鈴木の騙しや裏切りは明確になっていたと思うが、鈴木は裁判で西が持参した15億円について期日を9月30日としたり、株取引の利益金ではなく、債務の返済金だと主張して、7月31日にA氏と会った事実も否定した。鈴木の頭には合意書を否定するためにA氏と会わなくするというシナリオがあったように思う〗

〖和解協議において平成14年6月27日、A氏の会社で鈴木と西の三者での打ち合わせで、鈴木がいきなり「社長への返済金の一部として西に10億円を渡しました」と言って、西も渋々受け取ったことを認めていたが、実は10億円はA氏に対する返済金では無く、「合意書」を西に破棄させる為の報酬であった事が西の暴露により判明し、鈴木も最後には言い訳出来なくなり認める事となった。これで鈴木の裏切り行為が決定的となったが、本来ならば不正行為は利益金の権利の喪失となり鈴木の取り分は無い。もちろん西も加担していたので同罪であるが、この事実は西が香港で巻き込まれた事件で命を落としていたら永久に闇に埋もれていた可能性が高い〗

〖人間関係というのは実に重要だと思った。鈴木の周りにはここまでの悪人(青田と3人の弁護士)達がよくも揃ったものだと溜息が出る。「三人寄れば文殊の知恵」というが、悪人達が集まればこれもまた同じことが言える。弁護士としてのプライドや倫理観はいったいどこに捨てて来たのか。青田に至っては威力業務妨害、私文書偽造、詐欺などの嫌疑がかけられているらしい。この事件はA氏を苦しめた大事件であるが、とんでもない結果に導いた全員が何らかの罪に問われるのは当然のことだ〗

〖西は株取引の利益15億円をA氏に届けて以降、鈴木がA氏の前に姿を現さないことの言い訳で「鈴木は余り誰とも会わずマンションの一室に籠って頑張っています」「今海外に行っています」とA氏に報告していた。7月30日の事で2人を信用していたA氏は西の報告に疑いを持たなかった。しかし、この頃には宝林株の利益が160億円を超えていた。鈴木はその報告もせず、その利益を原資として多くの銘柄の仕込みを薦め、西を通じてA氏から買い支え資金を援助してもらいながら紀井氏に指示して高値で売り抜けていた。その隠匿利益は志村化工株で西が東京地検に逮捕される事件の前後で300億円を超えていたのだった。A氏に会う事を避けていたのは、その事が大きな理由だったと思われる。そして、スイスの隣国を拠点とするジャパンオポチュニティファンド(JOF)をA氏に内緒で立ち上げ、FRの相場で知り合いファンドマネージャーをしていた霜見誠に資金を預け、運用させ隠匿利益を増大させていた。執行猶予期間が切れていなくても、鈴木は好き勝手放題に動き回っていた〗(関係者より)

〖裁判員制度が開始されてから一審判決を尊重する姿勢を最高裁が打ち出してきているという。こんな方針を最高裁が打ち出せば上意下達といわれる裁判所の世界においては全ての裁判官が従うのは目に見えている。現状でも上級審では一審判決と同じ内容で即判決が通例となっている中で最高裁の指導が事実上三審制を無意味にしている。それが一番の元凶と言わざるを得ない〗

〖鈴木と西の共通点は、A氏から多額の借金をしているという点だった。しかし、鈴木は最初からA氏に返済をしようという気がなかった事が全容から窺い知る事が出来る。それに対して西は鈴木の連帯保証人になっていた事もあり、A氏に対して、何とか少しでも返済出来ればという気持ちはあったと思う。そこは鈴木の悪質な思惑とは違っていたのだろう。鈴木はA氏に株取引の買支え資金を出してもらう為、周到に大義名分となるような「これが成功しないと社長(A氏)に返済できない」という言い方で説得した。このように言われれば、2人も面目が立ち、A氏としては最初の宝林株の買取資金だけでなく、その後の買支えも出資し続けることを決断せざるを得なかったのではないか。A氏の人を見捨てる事を嫌う性格に付け込んだ悪質過ぎる行為に憤りを感じる〗

〖鈴木は、平成11年9月のFRの決算会計監査の事で西に相談していた。前年は親和銀行事件で拘留中だったため、天野氏から依頼を受けた西がA氏に依頼して預けている13枚のFRの約束手形を会計監査が終わるまで一時戻してもらっていた事を鈴木は知っていた。この時期、鈴木はA氏に内緒で株売買を継続して利益の隠匿に励んでいた時だったが、FRの決算監査だけは終わらせなければならなかった。鈴木は、一石二鳥を企んだ。取り敢えず西に頼んで前年と同じように約束手形13枚を一時戻してもらう形にして、A氏との債権債務が無いように偽装するために確認証を書いて欲しいと西に頼んだ。西は、A氏に事情を説明して「確認書」を書いて欲しいと頼んだ。A氏は前年と同じことをするものだと思っていたが、西の話を聞いて不審に思い即答を避けた。それで西が「この書類は決算監査の為、便宜上書いたもので実際に金銭の授受はない」という趣旨の確認書と手形13枚の額面総額の借用書をA氏に手交することでA氏を説得した。A氏は訝しく思いながらも仕方なく協力した。西が鈴木に手形と確認書に渡した後に、西が報告のためにA氏に電話をし、代わった鈴木が「社長、無理な事をお願いして申し訳ありません」と礼を述べた。これが鈴木の悪略だったのだ。鈴木は、何時も自分やFR にとって大事な事を西に依頼していた。それと、株取引の秘密がA氏にバレないように、A氏と会う事を避けていたのだった。鈴木は、決算監査の為に便宜上戻してもらった約束手形13枚と便宜上書いてもらった確認書を証拠として法廷に提出し、平成11年9月30日に西に15億円を持たせて借金返済したと主張した。A氏側は当然に現金15億円を受け取ったのは7月30日であって、それは鈴木の債務の返済金ではない事を主張し、9月30日は15億円の授受はなかったと反論した。品田裁判長はA氏側の主張に対して7月30日から9月30日と期日を明確にせず曖昧にしたまま株取引の分配金ではなく返済金にしてしまった。経緯さえまともに検証せず、15億円の授受の期日も明確にしないで返済金と断定する品田裁判長は事実を認定する基準が完全に間違っている。こんな判決しか下せない品田裁判長は恐らく他の裁判でも同様の間違いを犯しているに違いない〗

〖鈴木側が裁判で唯一提出したのが「確認書」(平成11年9月30日付 A氏と鈴木との間に何ら債権債務は存在しないという趣旨)であるが、これは鈴木の要望によりFR社の監査に対応する為にあくまでも便宜上の処置を講じたためであって、それを証明する為に西が手形13枚の額面総額の借用書を書き鈴木に交付した「確認書」は便宜的なものであるとする「確認書」をA氏に差し入れている。鈴木はその「確認書」を悪用しA氏に対する返済は終了したと偽って主張している。鈴木は姑息で汚い手段で返済を捏造したのだ。鈴木のやること成すこと全てに裏がある〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(268)

〖今回の鈴木事件に関しては、判決の全てが到底納得の出来るものではありません。どう考えても矛盾だらけ、嘘だらけ、滅茶苦茶な逃げ口実の鈴木側の主張ばかりが見事に取り上げられ採用された、不可解過ぎる裁判である。A氏側の証人として西と天野氏がいれば、事態は全く違ったものになっていたと思います。鈴木はこの2人の死を悪用した主張も多く、故人をも自分に都合のいいように悪用するほどの分別の無さに呆れ果てるばかりです。この事件を歪めている鈴木の周りの人物達も悪質過ぎて話にならない〗

〖平成10年12月、鈴木は保釈で出所した。西は愛人サラのマンションに身を寄せた鈴木を毎日のように訪問し、今後の事について話し合った。西は、鈴木に頼まれて、拘留中のFR社の事と、愛人の生活費の面倒を見ていた。西の話では、鈴木はA氏に挨拶にも行かず愛人のマンションで酒浸りの日々を過ごしていた。2人は株式投資で復活する術しかなかったが、資金が無かった。A氏を頼りたくても以前からの債務を返済していない事情があり、資金援助を頼むにもこれといった材料も無かった。そこで、西が鈴木の再起を図るための資金という名目で、A氏から超高級時計13本を販売委託で預かった。鈴木はバセロンキャラのペア時計4セット(上代価格1セット10億円で合計40億円)のうち3セットを知人の所に持ち込み、6億円を借り出した。しかし、鈴木も西もA氏には報告もしなかっただけでなく、その後、現品の返却も代金の支払もしなかった。鈴木はどこまでもA氏を裏切り続けているとしか思えないが、西も一緒になってA氏に報告していないのはどういうことか。何故鈴木を連れて挨拶させなかったのか〗

〖品田裁判長は「合意書」を無効とするに当たって、判決文で「被告に対して法律上の具体的な義務を負わせる上で最低限必要な程度の特定すらされていないものといわざるを得ない」と結論付けている。品田が言わんとしていることは株取引の売買について具体的な銘柄や株取引を実行する期間等が特定されていないことを指摘しているが、裁判官は法律の専門家であって経済についてはズブの素人だ。株式市場の動向に対する品田の認識はゼロに等しい。経済の専門家ですら企業の業績や株価の先行きは見通せない時代になっていると言っているのに、株取引を行う前から簡単に銘柄の特定が出来る訳がないし、利益の多寡によって実行する投資の規模も期間も事前に設定できる訳もない。それより、品田裁判長はこの合意書がA氏と西、鈴木の3者が株取引を実行することを約束した書面であり、それにもかかわらず鈴木が裏切って利益を独り占めにし、西がそれをフォローした事実を全く検証していないことだ〗

〖関係者への取材で、鈴木義彦という人間について取材班が質問すると、間髪置かずに帰ってくる言葉として「人非人」という意味の言葉がよく聞かれたらしいが、これはとんでもない衝撃です。人道に外れた行いをする者、ひとでなし、といった極端に悪い意味ですが、普通はこういう例えはなかなか言えないものではないだろうか。それに近い印象が大勢を占めていたというのは鈴木に対する多くの関係者の印象がいかに悪いものであるかという事だ。今回の事件でここまで悪質な利益の独り占めという流れを作り、平然とやってのける性格、そして鈴木周辺で起こっている10件以上もの不審な事件、被害関係者や周囲の人間のほぼ全員、それに読者も、このまま再審もせずに放置したら日本の法曹界は世界から見ても最低の評価しか得られないはずだという意見が圧倒的のようだ〗

〖西は、宝林株の情報をもってA氏を訪れ、800万株を購入する資金の援助を依頼した。A氏は、鈴木への貸付金の回収目途が立っていない事もあり躊躇したが、西の必死の説得を聞き入れ、3億円の支援を承諾した。西は鈴木に宝林株の購入を報告し、購入した時の受け皿を用意するように指示した。鈴木は旧知のフュージョン社の町田修一に相談し、オフショア地域のペーパーカンパニーを3社購入して準備を整えたと同時にクレスベール証券の紀井氏に「利益折半」という条件を提示して、他にも元山一証券の海外業務を担当していた茂庭氏をスカウトしているが、A氏には報告していない。この頃から鈴木の策略が実行されていた。同年5月31日に宝林株売買契約を迎え、鈴木は西の承諾を得て現物受渡し現場にフュージョン社の町田を立ち会わせ、宝林株の決済を済ませた。宝林株をパオサン社300万株、トップファン社250万株、シルバートップ社250万株に振り分けた。そして、翌日の6月1日に3社の常任代理人となった杉原正芳弁護士に指示して金融庁に「大量保有報告書」を提出させた。ところが購入資金は紀井氏に無断で「紀井義弘からの借入」として記載させていた。宝林株を手中において、売りを紀井氏に任せれば、利益を鈴木が単独で管理できる仕組みを作ったことになるが、その仕組みについても鈴木はA氏に一切報告しなかった。鈴木は類い稀な大悪党だ〗

〖「和解協議を一部公開」の記事を見て鈴木と紀井氏の電話でのやり取りから察するに、鈴木の口調は紀井氏に脅しをかけながら話をしている様で、紀井氏も過去鈴木と関連があった人間が10数人不審死を遂げている事を承知しているので、和解協議での鈴木とのやり取り後、身の危険を察知したようで鈴木の前から姿を消している。この時姿を消していなければ遅かれ早かれ危害が及んだかもしれない。鈴木ならやりかねない〗

〖鈴木がA氏から販売委託で預かった超高級時計の価格を見て、裁判長は40億円の超高級時計を4億円で預託するのは経緯剤的合理性がないと断じているが、問題はそこではなく、合計3億円という鈴木の言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画(ただし絵画は一度も持参せず、A氏は見ていない)も販売委託で預かりながら、その後、A氏には代金の支払もなければ現品を返還もしていない状況が詐欺行為であり問題視しなければならないのだ。時計の上代価格と委託価格の差に拘り過ぎて、あり得ないと判断してしまったのだろうが、仮に10万円の時計であったなら、これら全体の詐欺行為に気が付いたというのだろうか。裁判官の判断基準はあまりにも思い込みが激しく稚拙すぎて実情を全く無視している〗

〖鈴木は紀井氏に宝林株の売却を支持したが、好材料もない宝林株は価格の上昇気配はなかった。宝林株を高値誘導する資金を調達する方法を模索していた鈴木と西は7月8日に2人でA氏を訪れた。そして、宝林株で利益を得るには株価を高値に誘導する資金の必要性を説いた。この時ばかりはいつも口数の少ない鈴木が一人で熱弁を振るい「株投資には以前20~30億円の授業料を払い、自信がある。このチャンスに協力して頂けないと私と西会長も借金を返済できない」とまで言ってA氏を説得し続けた。普段見られない鈴木の必死の言動にA氏は2人の立ち直りが無くして貸付金回収の目途が立たないので支援を決断した。そして2人の提案で今後の継続的な支援も含めた内容と利益金配当等が記載された合意書を締結した。しかし、鈴木は借金を返済しないどころか利益を独り占めした。口先だけが達者で真実味がカケラもない大悪党鈴木には正当な裁きを受けさせなければならない〗

〖今回の裁判を担当した品田裁判長や他の裁判官は法律の専門家でキャリアもあるのに何故「合意書」を正式な契約として認めなかったのか、全く腑に落ちない。品田裁判長は「合意書」の有効性を認めない理由を判決文で述べているが、「契約の自由の原則」から逸脱している。民法上で契約とは当事者が自由に締結できるという基本原則となっている。契約内容に関しても決定する事由は当事者にあり裁判官でも干渉してはならないとなっている。西が株取引の利益の一部として持参した15億円を債務の返済金と主張したことで、A氏は鈴木が和解書で約束した合計70億円の支払も請求することになったが、品田裁判長は何故株取引に関わるA氏側の主張や証拠を排除してしまったのか。強迫、心裡留保が全く当てはまらないことは、和解後の鈴木の行動で全てが誰にでも分かることだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(267)

〖鈴木が大っぴらに生きている事は社会が許さない。今回の裁判で鈴木が勝訴したことが間違いであることは明らかである。今回の判決には品田裁判長による見落としや争点にするべき多くの重大な証拠の意図的な排除があり、真っ当な審議による判決ではなかった。これは誰の目から見ても明らかである〗

〖品田裁判長は、紀井氏の証言の受け取り方に大きな間違いをしている。紀井氏は、株取引の実情を述べただけなのだ。そもそも鈴木は、宝林株を取得後の準備を独断でしていて、紀井氏や茂庭氏の雇用についてA氏に報告をしていなかった。紀井氏は、鈴木から「利益折半」の条件でスカウトされただけで、合意書が存在する事は聞かされていない。それは、鈴木が初めから合意書により「今後の全ての株取引」を前提にしてA氏に全ての買い支え資金を出させることを計画して、自分がA氏の資金を独断で流用して利益を独り占めしようとしていたからだ。宝林株の購入資金も紀井氏に無断で紀井氏からの借入として杉原弁護士に指示して金融庁に虚偽の大量保有報告書を提出している。この経緯も品田裁判長は無視している。これでは公正な裁判が行われるわけがない。判決文を見ると被告の主張を悉く採用しているが、それは何故なのか。株取扱に関して、最初から嘘ばかりの発言をしている被告の発言に証拠も根拠ないではないか。これは有り得ないことだが、万が一、鈴木が言う通り独自で株売買を行って利益を上げたとしても、全ての株取引と謳っているので、西や鈴木が勝手にやったことも合意書に従うのが道理で、鈴木は合意書を解除しなければいけなかったはずだ。親和銀行事件で執行猶予中の鈴木一人に何も出来るわけがない。鈴木と西を救済するためにA氏が資金援助をする約束を交わしたのが株取扱合意書だという事を基本に裁判を進めていくべきであって、「合意書は無効」を前提に全てに判決を下すのは言語道断であり非常識で済む話ではない〗(関係者より)

〖契約とは、お互いの意思を確認しその契約内容に合意した上で署名するものであるから当事者間で合意した内容を取り上げて、それを理由に裁判官が契約自体の有効性を否定する事は品田裁判長の暴論ではないか。法律の専門家である裁判官が契約自由の原則とは公の秩序や強行法規に反しない限り当事者が自由に締結できるというのが民法上の基本原則となっていることを知らないはずはない。敢えて「合意書」の有効性を否定するための作為的な判決文であるとしか言いようがない〗

〖鈴木が隠匿している資金が1000億円を上回ると言われるが、海外のプライべートバンクに預けてあるのは確実だろう。利回りだけでも年間100億円ほどになるらしいが、現実離れし過ぎていて想像するのが大変だ。しかし現に鈴木はその恩恵で家族共々好き勝手、贅沢三昧に暮らしているのだから犠牲になった人達を思うと到底許せるものではない。今後は日本だけでなく、世界中の眼が鈴木一族に向くようになるだろう〗

〖和解協議の中で、品田裁判長が言うように、公序良俗違反や脅迫、心裡留保という主張が真実ならば、完全に民事裁判の域を超えている。被告の弁護士は時をおかずに、書面でもその旨をA氏と西に通知をして無効を主張し、何故、刑事事件で告訴しなかったのか。民事裁判で争うより明確な結論が得られたのではないのか。10年近くも経過した後の裁判で言い出すとは卑怯も甚だしい。被告側には刑事事件で告訴出来ない理由があった。その理由は、横領、詐欺、背任、殺人教唆、脱税等数えきれない犯罪疑惑が隠されているからだ。警察が動いて真実を暴けば裁判所も判決の誤りを認めざるを得ないが、その時には恥をかくだけでは済まされない〗

〖A氏の会社で「合意書」に基づく株取引に関する和解協議を行っていた際、西が鈴木の側近の人間から内通を受け、鈴木が西に尾行を付けて無言の圧力をかけていると言う話を持ち出した。香港で西を事件に巻き込む事に失敗した鈴木は西がA氏に余計な事を喋らないように尾行という間接的な方法で威圧感を与えていたのかもしれない。その場で西が問い質すが、鈴木は否定し「それがどうした」と吐き捨てるように言っている。特にA氏を前にして多くの秘密を知る西は鈴木にとって、邪魔な存在でしかなかったに違いない。しかし、この鈴木と西のやり取りを見ても、後に鈴木が強迫を受けたとか、署名指印しなければその場を切り抜けることが出来なかった心裡留保など有り得ないことが誰にも分かる。品田裁判長が今後も裁判官を務めることは裁判所にとってリスクが大きすぎると多くの読者は感じていると思う〗

〖鈴木は西に擦り寄り、A氏を紹介してもらい悪質な計画を企てた結果、これだけ多額な資金を独り占めし逃げた。株取引で得た利益金を鈴木は様々に使ったはずだ。長谷川、平林、杉原への高額な弁護士報酬、青田への報酬、これらは本人だけではなく、それぞれの家族の生活も当然うるおわせ、不自由なく暮らしているのだろう。そしてA氏以外の債権者に対して20億円以上の債務を返済に充てていたらしい。これは本当に許し難い行為だ。株の買支えで巨額な資金を提供していたA氏でさえも、資金調達をしていて返済しなければならない相手がいるというのに鈴木の自分さえ良ければいいという感覚があまりにも常軌を逸している。誰に対してより先にA氏への返済を考える事が頭になかったのが信じられない〗

〖この事件は、平成9年8月に鈴木が西の紹介でA氏に会い、A氏が鈴木の窮地を救済するために融資したことから始まった。約10ヶ月の間に担保も無く、保証人も西以外にはいない状況で、現金約28億円という天文学的な金額がA氏から鈴木に融資された。鈴木は親和銀行への特別背任容疑の嫌疑も掛っている時期だった。鈴木は逮捕される3日前にA氏を訪問して、現金8000万円と販売委託と称してピンクダイヤと絵画(3億円)を借り出している。A氏が逮捕前の鈴木に同情した為のことだった。鈴木は平成10年5月31日に親和銀行の件で逮捕され、拘留された。A氏からの融資金は一銭も返済されていない。しかも鈴木が保釈された直後、鈴木の再起をかけるための資金名目に西が鈴木の代理人としてA氏からヴァセロン4セット(上代40億円)を含む超高級輸入時計13本を4億円という破格の値段で販売委託を受けたが、これも鈴木は代金を払わず現品の返還もしなかった。鈴木への販売委託は合計7億4000万円にものぼったが、いずれも詐欺横領に等しい行為だった〗

〖鈴木は裁判で和解協議での「和解書」締結では強迫を受け署名指印したと言っているが、実際は鈴木自身が裏切り行為の追及を受けてそれを認め、A氏と西にそれぞれ25億円の合計50億円と2年後にA氏に別途20億円を払うという鈴木からの提言により交わした契約である。この和解協議のやり取りが録音されたテープがあり鈴木の証言が虚偽であることは明白である。特に西が録ったテープは聞きやすく最後まで完全に入っていた。このテープは多くの関係者が聞いている。品田裁判長は今までの裁判人生において海千山千の被告達を相手にしてきた経験を何も活かせず、鈴木のような悪党の嘘を何一つ見抜けない能なし裁判官として世界中に認知されつつある〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(266)

〖この株取引で巨額の利益を上げる事ができた発端は、西に宝林株800万株の買収の話が持ち上がったことからスタートしている。西は宝林株について詳しく調査をして、これならいけると判断した上で相手との交渉を成立させた。そして買取資金の3億円をA氏に懇願して出資してもらった。ここまでは何の不都合もなかったが、このあと鈴木が直接関わる事によってとんでもない方向へと進んで行った。まず資金を手にした後、鈴木は宝林株の取引きの場に鈴木の知るフュージョン社の人間を立ち会わせて全株を受け取った。ここから鈴木の思い通りの計画が具体的に始まったように思う。そして金融庁へ提出する大量保有報告書に出資者の名義をA氏ではなく、側近の紀井氏の名前を無断で虚偽記載したが、それも鈴木の知る杉原弁護士に指示している。この始まりの段階で既に大きな裏切りが読み取れる。鈴木という人間はどこまでも悪質で強欲であるのが余りにおぞましい〗

〖裁判官は判決文の中でA氏と鈴木の貸借の利息と遅延損害金について利率がどうのこうのと述べているが、元金の返済をしていない被告に利息が高いと主張する余地などないと思う。それに、鈴木が最初の段階で提示したのは、平成9年10月15日付の3億円の借用書に記載した一部担保付きで年36%の金利、年40%の遅延損害金であったが、金利は年15%、遅延損害金は年30%とした。従って裁判官がその事について述べているのは、仮にそれが争点の一つであったとしてもあまり意味のない事だと思う。A氏と鈴木の間の15億円と10億円の授受を処理するために必要な判断だろうが、何を裁こうとしているのか解らない話だ。当時の鈴木は、例え法定利息以上どころか10日で1割以上の金利であっても貸す人は一人もいなかった。A氏は、そういうことを裁判に求めていたのではないはずで、平成14年6月27日付の借用書にしても年15%の金利分を計算して加えて40億円を超えていたものを、鈴木が西を通じて「今後は株取引での利益が大きくなるので鈴木の借入金は圧縮してほしい」との依頼をして、25億円に減額してもらっている。鈴木が希望した年36%の金利、年40%の遅延損害金という当初の利率で計算すれば鈴木の借金は70億円を超える金額になっていたという。株の利益配当など、する気もないのにそれを餌に減額させ、しかもそれを西に言わせている鈴木の悪質な行為に品田裁判長は注目するべきだった。判決は鈴木の債務の存在を認めているが、それは当然の事で、品田裁判長はA氏がこの訴訟を起こした本来の目的を理解できていなかったと思う。A氏がこの裁判に求めたのは金銭的なことは勿論だが、鈴木の非人道的な行為の善悪を裁いて欲しかったのだと思う。品田裁判長は「裁判官は訴状をよく読んで背景を整理して判決文を書く」という裁判官の基本的な職務を全く怠ったのだ〗

〖「合意書」の締結以降、鈴木の主導の下で数々の株取引を実行していく中で、さすがに西も鈴木に上手く利用されている事に気付いていくが、鈴木と二人で交わした密約の成就を期待してズルズルと鈴木の術中に嵌まっていった。鈴木との約束である利益金の受取のために、出向いた香港で西が命を狙われた事が鈴木の裏切り行為をA氏に暴露する引き金になったと思うが、和解協議で見せた鈴木の西に対する言動、態度だけをみても、独占した利益金を誰にも渡したくないが為に西が最大に目障りになっていたことは明らかで、それはその後にA氏に送った手紙の中で西と紀井氏を裏切り者とか噓つき等と言って罵っていることでも分かる〗

〖鈴木が逃げ回っていたせいで、合意書から和解書作成までの7年もの間にほとんど協議ができなかったのに、裁判官はその状況になった原因が鈴木にあるにも拘わらず、鈴木にとって非常に有利となる合意書無効の判断をしてしまった。A氏からは連絡の取りようがなかったわけだからA氏には何ら責任がないのに、この事件を左右する重要な合意書を簡単に却下した裁判官の判断にはほとんどの読者が疑問に思っているようだ〗(取材関係者より)

〖判決文では、鈴木の債務の存在は認められたが、債務者はFRなのか鈴木個人なのかの論点は有耶無耶にされている。それは、何故なのか。鈴木には返済能力がなく、FRにも返済する資金が無かったのである。この返済金の出所を追求していくと、鈴木が合意書に基づいた株取引を宝林株以降も継続して利益金を独り占めにしている事が判明するからだと思う。正にA氏が裁判で解明したかったのはこの事なのであるが、公平であるべき裁判官が重大な事を有耶無耶に済ませてしまった理由は何処にあるのか。真相は再審で明らかにしなければならないが、それで品田裁判長は責任を取る覚悟があるのか。それに裁判所が再審を認めない時は、日本の裁判所が世界中の恥さらしになりかねない。公的機関が、まずいことにはフタをするでは済まされない〗

〖和解協議において鈴木は「合意書」に違反した裏切り行為を一部認めたが、本来ならば、違反行為によって利益金の取り分は一切無いところをA氏の寛大な処置により不問とし、利益が60億円であることを前提に紳士的に「合意書」に基づく利益分配を実行するために交わした契約が「和解書」である。もし鈴木がA氏の立場であったら、裏切り行為を吊し上げ利益金の取り分を一切認めなかったのではないか。A氏の寛大な処置に感謝もせず、強迫を受け契約書にサインしなければ解放されなかった等と言う人間が握手をして「2年後を見ていてください」と言って帰ったようだが、その1週間後にも支払いについての相談にA氏の会社に来ているのは一体何なのか。強迫が本当であれば、A氏の会社から歩いても4~5分程度の所にある新宿警察署に駆け込むはずだ〗

〖A氏は鈴木が親和銀行事件で逮捕される情報を逮捕の3日前に鈴木に伝えた。鈴木は初めて知った態度をしたようだが、すでにその時点で警視庁からの事情聴取を受けていたはずなのだ。この時も鈴木は状況を読んでA氏の恩情に縋り、A氏に8000万円の借入と、ピンクダイヤと絵画の販売委託を申し出た。返済する気などサラサラないことは、借用書の返済日を1週間後にしたり、A氏に言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画を売らせてほしいと言って「念書」を持参しながら、それまでに代金だけを受け取っていたにもかかわらず絵画を一度も持参もしなかったことでも分かるが、A氏は鈴木のこのような状況を不憫に思い貸してくれるはずだと踏んだのだろう。鈴木は人の善良さに付け込む悪魔だ〗

〖和解書について、被告側は①公序良俗違反②心裡留保③脅迫を理由に無効を主張したが、品田裁判長は株取扱合意書を無効とする判断を示したうえで和解書を無効にする根拠は被告側の主張をそっくり採用した。しかし原告側が主張する和解書の有効性を排除する根拠は何ら示していない。これは明らかに品田裁判長の偏向した判断で、初めに無効ありきとする思い込みがそのまま判決に反映したとしか思えないが、いくら何でも嘘だらけ、矛盾だらけの被告の主張を採用したことで品田裁判長が裏取引をした疑いは余計に強くなっている〗

〖「合意書」に基づく株取引は、最初は宝林株で開始されるが、西と付き合いのある証券会社から宝林株800万株の売却話が切っ掛けとなり、平成11年5月31日に買取契約が成立したが、宝林株の現株の受け皿会社を用意したのは鈴木である。さらに翌日の6月1日には金融庁に大量保有報告書を提出しているが、その資金の出所を実際に資金を出したA氏ではなく、鈴木が株取引を実行するに当たって雇い入れた紀井氏の名前を本人には無断で勝手に記載した。名前を使用された紀井氏も、株取引で得た利益は折半にするという約束で鈴木にスカウトされ、騙された一人だ。「合意書」締結前にこんな下準備が成されていた訳だが、鈴木と西はA氏にこの事についての詳細を故意に報告していない。この時点で西は既に鈴木に籠絡され、二人による謀略が出来ていた疑いは想定できるのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(265)

〖品田裁判官は、A氏と西、鈴木は宝石貴金属に関しての専門家だという事を知らなかったのか。A氏の会社は、ダイヤモンドの小売業を主にしていて、西はオークション事業で宝石貴金属類も扱い、鈴木が創業したFRは宝石貴金属類の輸入と国内販売を営んでいる上場企業だった。3人は、いわゆるプロフェッショナルだったのだ。宝石業界は1社で全ての商品を賄えるわけではないので、注文があった場合、自社で持っていない商品についてはお互いの信用取引で貸したり借りたりの販売委託をすることが日常茶飯事になっている。従って品田裁判長が「経済的に極めて不合理」とか「販売価格の決定過程に関する客観的かつ合理的に説明はされていない」と断定しているのは甚だ的外れな事なのだ。売主と買主が納得しての取引ならば問題は何もない。嘘をついて借り出し、返却もせず、代金も支払わない鈴木が詐欺行為を働いたのだ。これが理解できないならば宝石貴金属の取引だけではなく、商取引全般に係わる訴訟の裁判官は務まらない。つまり品田は裁判官失格だ〗

〖鈴木は、和解協議の直前から協議の1週間後にA氏の会社を単独で訪ねたところまでの期間を自分で都合良く書き連ねた書面(乙58号証)でも虚偽の連発をしている。和解協議の場のやり取りで、すっかり被害者であるかのような書き方をしている。「合意書とか関係なく今まで稼いだ資金の全部50億やるからこれで解放してくれ」と言ってしまったと書いているが、50億で全部など、真っ赤な嘘である。この時点で既に約470億円の利益があったことは紀井氏が明らかにしている。そして和解書にサインするとき、「内容も全く見ず確認もせずにサインした」と書いているが、これもとんでもない嘘である。実際には何度も読み、しかもA氏が「気になる文言があれば訂正しますよ」とまで言っている。サインするのにしっかり自己判断できる時間も余裕もあった。何から何まで嘘で固めて平気でいる鈴木の神経が異常すぎる〗(関係者より)

〖A氏が鈴木に頼まれて3億円でピンクダイヤと一緒に購入したボナールの絵画は、その当時、絵画は既に鈴木が他の金融業者へ借入の担保として預けていた物で一度もA氏に渡されていない。A氏が催促しない事をいいことにして惚けていたのだと思う。鈴木はピンクダイヤの販売委託を受ける際にも絵画をセットにしていたが、絵画は他に担保に入っていた。そして結局この商品を返却せず、支払いもしていない。鈴木はA氏に対して貸金の場でも株取引の場でも、この様な詐欺行為を度々行っている。とにかく他人の物と自分の物の区別のつかない最低最悪の詐欺師、泥棒野郎だ〗

〖この裁判では株取引の真相、そして鈴木が支払った返済金の出所などが検証されていない。鈴木の嘘や矛盾を認容したことや有耶無耶にされてしまった真実が余りにも多すぎる。再審に向けてA氏側の多くの関係者は主張と裏付けを準備しているだろうが、再審が開かれれば鈴木の多くの嘘が明確になるのは当然のことだ。そのニュースが世界中に拡散しつつある中で、鈴木が主にプライベートバンクに隠匿している1000億円以上の資金への追及が始まる。日本の法曹界、と言うより裁判所は組織の改革や裁判官の資質向上を図らなければ失墜した信用を取り戻すことが出来なくなる〗

〖鈴木のA氏への債務の中で、FRの手形を担保にしている借入はFRの債務で鈴木個人の債務ではないとする平林弁護士の主張を品田裁判長は本当に認めているのか。これも事件の経緯と背景を検証しなかった裁判官の誤審である。平林弁護士の主張などは何一つ根拠もない、まさに問題外の戯言なのだ。A氏が借用書代わりに預かっていた13枚の手形合計は16億9600万円だったが、A氏は当初から鈴木個人への貸付としていて、FRの手形は鈴木と西の申し出で預かっていたものだ。担保として価値のない手形を預かっていたが、銀行から取り立てをしなかったのも西が鈴木の代理として差し入れていた「お願い書」があったからなのだ。品田裁判長は25億円を債務返済分としたが、FRにそんな金はなかったではないか。それは当時の最高責任者だった天野氏が証言している。結局鈴木が隠匿していた株売買の利益金を横領して払ったとしか答えは無い。品田裁判長の眼と耳は何処についているのかという事だ〗

〖A氏代理人の中本弁護士が、どのような方向でどのように戦うつもりだったのかが全く見えていない。鈴木と代理人の長谷川弁護士の戦略は悪質極まりないが方向性は見えている。素人の私が記事を読んでもその卑怯さに呆れ果てているのに、法律家としてA氏の代理人であれば法廷が進むに連れて、経験からも当然に相手の出方が分かった筈である。こんな滅茶苦茶なやり方に対してメスを入れる訳でもなく、強く反論するわけでもない。敵と同じ方向を向いていたのでは虚偽の主張を追及する事も矛盾を指摘することも出来ないではないか。中本弁護士にこんな大事件を担当する覚悟があったのか甚だ疑問である〗

〖親和銀行は鈴木の口車に乗り、辻田頭取の名誉と銀行の信用を守る為に100億円以上の莫大な融資をしてしまった。親和銀行は鈴木と西が推薦する有名なヤメ検弁護士の田中森一弁護士(故人)を顧問に就任させ早期解決に努力した。ちなみに田中弁護士は西の紹介だった。田中弁護士を介入させたのも鈴木の策略であったと思われる。鈴木は自分の犯した罪からして長期の懲役を受ける事を悟っていたはずだ。旧知の長谷川弁護士に相談し、何とか執行猶予のつく短期の量刑にする方法は無いものかと考えた。そこで、親和銀行側の田中弁護士と長谷川弁護士が談合し、鈴木の意向を伝えた。そこには西の協力もあったと思う。田中弁護士は、親和銀行には事件早期解決のための方法として約17億円の和解金で示談に応じることを勧めて了解を取り、鈴木の量刑については検察との交渉に入ったことも考えられる。田中弁護士はヤメ検弁護士と言われる通り、検察庁とのパイプは太い。経済犯罪でもある事から鈴木の刑を減刑させることは、そんなに難しい事ではなかったかもしれない。こうして田中弁護士は親和銀行と検察庁の調整を終わり、長谷川弁護士に約17億円の和解金が用意できれば減刑できると伝えた。鈴木にとって田中は正に「時の氏神」となった。鈴木は、A氏を裏切って隠匿している資金の中から約17億円の和解金を支払う事を長谷川弁護士と田中弁護士を通じて親和銀行側に伝えたと思われる。その結果、鈴木は懲役3年、執行猶予4年という周囲の関係者が驚くほどの軽い判決を受けたのだった。田中弁護士から伝えられた金額はおそらく西が介在したと思われるが、約17億円を大きく超える金額だっただろう。その差額は誰の懐に入ったかは闇の中で、その件について詳しいのは長谷川元弁護士だろう。悪党同士の談合には必ず莫大な金額が動くことは想像できる〗(関係者より)

〖この裁判に臨むにあたって、鈴木と長谷川はしっかりとした打ち合わせを行っているように思います。何が何でも鈴木は被害者であり、A氏に脅されたという流れを組み立てたのではないだろうか。その為にはA氏が反社会的勢力と深く繋がっているという前提が必要だった。監禁状態に置かれた、反社のトップとA氏のツーショット写真を見たなどと、ありもしない話を作り上げて、西が証言できない事を最大限に利用し、面談のときや書面にサインした際には「強迫」「心裡留保」に当て嵌まる状況であったと主張する。そして自分や家族の命の危険まで訴える。よくもそこまであくどい計算ができるものだ。裁判官がこの手法に引っかかったのも、時間的な事を考慮して早く決着するには鈴木側の主張を受け入れる方が都合が良かったということではないのかと思う。怒りを通り越して司法の未来には絶望しかありません〗

〖裁判官は、合意書を無効にすることによって、それ以降の株取扱についての審議は全て被告の主張を採用することに躊躇が無かった。明らかに職権の濫用だ。そして、合意書を無効と断定する判決文は、まるで被告側の弁護士が作成する準備書面のような文面であることから、品田が双方の主張や証拠を検証した形跡はほとんど見られない。史上最悪と言ってもいい大誤判が何よりそれが事実であることを証明している〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(264)

〖裁判官へのA氏の印象をとことん悪くする為に、鈴木の代理人弁護士はA氏を「金融のプロ」と表現していますが、正式に免許を持って金融業を営んでいる人達は皆「金融のプロ」です。しかし、A氏の場合は本業ではないのだからプロフェッショナルではない。A氏の場合は免許を持ってはいても友人知人から頼まれれば貸すといった人助けの範囲でのことのようです。もしA氏が本業でやっていたなら、鈴木はここまで借りることは出来なかったし、とっくに人生が終わっていたはずだ。その事を十分に分かっていて、あえてプロなどと言う鈴木は愚かすぎる〗

〖鈴木の家族は、このサイトニュースの拡散により通常の生活がしづらくなっているだろう。自分の夫または父親、兄が稀に見る悪人で、今まで生かしてくれた恩人を騙し、裏切り続けている事を知って何とも思わないのか。鈴木のパートナーだった西の自殺、FRの役員だった天野氏や大石氏の死は全て鈴木のせいだと言われている事を知っているのか。家族が今生きていられるのはA氏という人がいるお陰だという事を知っていながら、今の態度を変えないのであれば、世間の眼は家族全員をも許さない事になる。鈴木の悪事の証拠は日々明確になっている。今回の犯罪だけでなく余罪が多くある事も取材陣やA氏の関係者の手で明らかになっている。その犯罪の中には他人の「死」に関わっている事件が複数ある。自分の夫、父親、兄のことを信じたいという気持ちも理解できるが、鈴木の言っている事は全て嘘なのだ。多分、家族に言っている事も嘘だろう。今後の事を真剣に話し合ってその結果をA氏に伝えるべきではないか。鈴木の周りには金だけで繋がっている人間はたくさんいるだろうが、鈴木を救えるのはA氏しかいない事を覚えておくべきだ〗

〖西は鈴木と株取引を共同でやろうと決めた時に、鈴木を信じ込んでいたのだろうか。鈴木の素性を調べたり、何より常にお世話になり頼りにしていたA氏に事前に相談しようと思わなかったのだろうか。西も、鈴木ほどではなくても株の世界には詳しかったことを考えれば、鈴木の悪い評判も聞こえていた中で、先に見えるのは裏切りや騙しであることは予測がついたはずだ。そうだとすれば鈴木と一緒に巨額な資金を必要とする株取引を実行したこと自体が不可解に思えてくる。西はそのような鈴木をどこまでもコントロールできると考えたのか。この事件は西の判断の甘さとA氏に本当の話をしなかったことが鈴木に好き勝手放題をさせる大きな要因になった〗

〖鈴木がA氏に預けていた当時のFRの約束手形は、担保価値が無かったものだという事は裁判官も理解出来るだろう。この手形はFRという上場会社を崩壊させるための時限爆弾のスイッチみたいなものだ。そんな危険なものを青田のような小悪党や金融ブローカーを使って商業手形に見せかけて資金繰りをしていた鈴木の本心が理解できない。他の金融業者がそのスイッチを押す寸前に、西の紹介でA氏に会えたことでFRも鈴木個人も救われたのだ。A氏は約8カ月の短期間で約28億円を超える莫大な金額を鈴木に融資した。破綻寸前だったFRの社員とその家族、勿論鈴木の家族たちの生活も救われた事になる。鈴木がいくら嘘つきであっても、この事実だけは認めざるを得ないだろう。裁判官はこの事件の発端となるこの様な背景を無視した。品田裁判長は大きな失敗を犯していたという事になる。A氏の代理人弁護士は鈴木側の主張に即時に反論もせず、真実を強く主張しなかった事が最悪の結果を生んだと言える〗

〖今回の裁判のように、証拠以外に原告被告の人間性がここまで大きく影響する事件も珍しいのではないかと思う。改めて裁判官にはその人間性を重要視して判断基準を持つべきだと強く言いたい。当事者が自分に都合の良いように証言する事は裁判官も十分に承知の上で判決を下す訳だから、これといった証拠が存在しない今回の鈴木のような人間を判断するには、過去の経歴や人間性の検証が不可欠だったと思う。また証拠が十分に揃っていたA氏につては、更に人間性を検証すればA氏の主張や証拠を認めるのは当然の流れであった。裁判官の目が節穴だった事と怠慢が大きく影響した裁判であったが、そこを追及するのがA氏代理人の役目だったはずだ〗

〖品田裁判長に聞くが、法律的に成人と認められている人間3人が協議して何の問題もなく合意して約束した事柄を、そのうちの1人が数年後の裁判で虚言を弄して無効を主張すれば、それが認められるのか。そんなことが通用するのであれば世の中の契約書と称する書類の信憑性はどうなるのだ。建築請負に関する契約書、不動産売買に関する契約書等の扱いはどうなるのか。無効を主張した当人に、当時から明らかな悪意があったとしか考えられない。この行為は無効を主張する権利がないのではないか。他の2人が作成時に「脅迫や監禁」の行為があったならば合意は成立していない。100歩譲って当日に言い出せない理由があって仕方なく署名押印したのならば、その旨を「内容証明」等の書面で通知するべきでは無かったのか。その痕跡もなく法廷で口頭だけで無効を主張しても認められるはずがない。品田裁判長が言うように合意書の記載内容に誤りがあるいうのは品田裁判長の先入観や偏見による誤審と言わざるを得ない。成人3人が納得して合意した内容が優先されるのは当然のことである〗

〖鈴木は自己破産寸前だった時の自分を忘れてしまったのか。相当に困難な状況に陥っていた筈だ。その状況をA氏が間違いなく助けてくれた事を鈴木が忘れたとは言わせない。終わっていた人生を繋ぎとめてくれたA氏に対して、今自分がし続けている事をよく考えろ。逆の立場で考えれば自分が何をするべきか分かるはずだ。後はそれを実行することだ。今こそ覚悟を決めて男気を見せる時ではないのか〗(関係者より)

〖株取扱合意書は、鈴木と西が株価の買い支え資金の協力を願い出て了承され、そのA氏に約束を履行してもらうために作成したものなのだ。A氏が鈴木と西に作成させたものではない事を品田裁判長は理解できていない。A氏は自分の役割の全てを履行しているではないか。鈴木は宝林株で思わず莫大な利益が出たが、買い支えは続いていた。そこで西と共謀して合意書の破棄と利益金の隠匿を謀った。その結果が今や1000億円以上と言われている隠匿資産に繋がっていることを品田裁判長は見抜けなかった、イヤ、見抜こうとする意識を持たなかった。これは裁判官としての能力を疑うしかない〗

〖この事件の裁判長が審理中に2回交代しているらしいが、このような重大事件でも担当裁判官を交代させることを驚いた。前任からの引継ぎで資料を読み込むのだろうが、他の事件も同じように抱える事になり一つの事件に時間と労力を十分に費やす事など不可能になる。そのために今回のような度が過ぎるいい加減な判断をしてしまうのではないか。事件の数に対して裁判官の人数が少ないというのも原因なのだろうが、こんな裁判のやり方では誤審や誤判が後を絶たないことになるのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(263)

〖品田裁判長をはじめとする1審の裁判官は、高額な輸入時計や高価な宝石類についてと、株式投資についての知識は全く無かったと思う。宝石貴金属や株の場合は、そのものの価格や価値についてはその道の専門家しかわからない部分があるかも知れない。しかし、業界の慣習や取引方法については知っておかないと裁判で公平な判決を下すことは出来ないと思う。例えば高額な輸入時計やピンクダイヤのように世界でも稀な商品の取り扱いは業界特有のものがある。需要と供給のバランスが崩れると想像できない事が起こる。また、株式投資も大きな相場に参入して株価を動かすには莫大な資金が必要で、利益を得るには情報と即断が一番大事だと言われている。これらの事を「知ったかぶり」をして自分の感覚だけで判断すると大きな恥をかくことになり莫大な損失に繋がる。場合によっては自分が恥をかくだけでなく人の人生を左右する大きな責任を負う事になる。品田裁判長の判決がまさにそれで、こんな誤った判決を下して、品田は笑い者、非難の対象として歴史に残るに違いない〗

〖この裁判に関わった6人の裁判官、いや途中で異動になっているのを含めれば8人の裁判官が担当していたことになる。彼らの誰一人として鈴木の主張や証言の矛盾点や明らかな偽証に疑問を持たなかったというのだろうか。合意書に基づく株取引がなかったと判断して宙に浮いた格好の15億円と10億円の合計25億円を返済金としてしまった。この時点でまず何より25億円の出所に注目するべきであろう。その点を有耶無耶にしたようにあらゆる疑問点の検証をしようともせず、一つの流れに従い判決を下してしまった。何のために複数の裁判官が担当するのか。裁判長に右へ倣えでは、裁判官は一人で済むはずだ〗

〖A氏は絶対に嘘をつかない。今回の事件でも鈴木に対して嘘をついたことは無く、一旦支援を約束したからには自分の手持ちの資金が足りない時でも知人に頼んで間に合わせた。A氏は他人から資金を調達することは無かったが、株売買の場合には鈴木に頼まれた西からの依頼に応えて急場を凌ぐためにそういう事も何回もあった様だ。そんなA氏の性格を知って、鈴木と西は無理放題の依頼をしていたようだ。この2人は他人の物と自分の物の区別のつかない最低の輩なのだ〗(関係者より)

〖長谷川は和解書を作成した協議の場で、強迫があったと主張したが、証拠もないのに何故裁判官は認めてしまったのか。逆に「強迫などなかった」ことを証明する鈴木の手紙や録音記録などの証拠がしっかりと存在しているではないか。また、A氏の後ろに反社会的勢力が付いていると、西から聞いたという主張も証明のしようがないではないか。全く理解不能である。100%鈴木が勝つ要素などどこにもないのに、この裁判では何故裁判官は「和解」を勧めなかったのだろう。それをA氏が受けるかどうかは別問題としても、最低限、A氏側の主張を認めていればそれも一つの選択肢だったはずだ〗

〖西が平成10年12月末に、保釈されたばかりの鈴木を助けたいと言って、超高級時計ヴァセロン・キャラを4セット(上代40億円)と男性高級時計パティック等5本(合計上代約5億円)合計約45億円の商品を販売委託として鈴木の代理で約定書にサインして持ち出したが、年末の時期に保釈されたばかりの鈴木に取っても西に取ってもが資金繰りが必要だったのだと思う。それを証拠に後日、西は「鈴木の保釈後の愛人(サラ)の手許には3000万円の現金があって驚いた」と言っている。鈴木にはこの時期に高額な商品を借り出す理由は無かったと思われる。この2人は負けず劣らずの性格をしているが、長い間A氏に世話になっていながら、平気でA氏を裏切っている西の方が横着すぎるようにも見える〗

〖平成の大誤判と名付けたいほどの司法の失態となったこの事件ですが、ここまで世界の目に晒されるようになった今、何故こんな事が起こったのか詳しく知りたい為に、おそらく何度か記事を読み込む読者も多いと思う。中にはこの判決を悪用して鈴木のような戦法で臨めば裁判は勝てるのかとほくそ笑む詐欺師が出て来る可能性はある。物事はいくつもの目線で見ると何でも毒にも薬にもなるということだ。そして鈴木が逃げ続ける限り、悪例を利用した犯罪は確実に増えるのを心配する〗

〖裁判が始まった平成27年7月8日以降、鈴木の証言は二転三転していたことが多く、平林弁護士は鈴木の証言が支離滅裂で辻褄合わせをすることで四苦八苦しながら自分自身も訳の分からない事を口走る状態が多かったと思う。それでも品田裁判長は被告側の主張を支持し続けた。鈴木の失言が多い事を長谷川弁護士は承知していた。長谷川弁護士は胸に秘策を持ちながら挽回する機会を窺っていたのではないか。そして、おそらく平成29年7月頃に原案が出来上がり、鈴木と入念な打ち合わせと口裏合わせを重ねて、作り上げたのが「質問と回答書」(乙59号証)の陳述書だと思う。この陳述書は捏造と虚偽が満載されていて、あまりにも行き過ぎたA氏への誹謗中傷や名誉棄損に当たる部分が多く、事件のポイントは鋭く捉え、鈴木が不利になるような失言を西の自殺と天野氏の死を利用して正当化したのであった。無理やりA氏の主張を打ち消すため、有り得ない表現をしている部分があり、不自然さが際立つが、結果としてA氏側の代理人が強く反論しなかったために、結果として鈴木にとっては効果がある陳述書になってしまった。しかし再審が行われた場合は逆に、この乙59号証がA氏の正当性が認められる証拠になるはずだ〗

〖鈴木義彦の蛮行を知って、人として自ら率先して大恩人を苦しめる行為が出来る事自体信じられない。ましてやその大恩人が信用している西を悪事に誘い込み利用してしまうなんて常識では考えられない事です。たとえ莫大な利益金を目の前にしたからと言って、ここまで計画的に実行出来る人間はいない。それが今に至る20年以上も続いている。若気の至りで暴れた人間も歳を重ねれば人から受けた恩の有難さを実感し、感謝する事の方が多くなるのではないでしょうか。そして自分の受けた恩を同じように別の人に返していくというのも一つの恩返しだと思う。しかし残念ながら鈴木にはそんな人間らしさが微塵も備わっていない。鈴木の場合はA氏から受けた恩とA氏を裏切った罪が大きすぎるから、A氏本人に謝罪と恩返しをしない限りこの問題が収まる事は決してない〗

〖鈴木の悪略は緻密に計算されたものだったと思う。①自分は出来る限りA氏と接触しない様にして西を利用した。②借り入れ時にはFRの約束手形を担保に入れることでA氏を安心させた。③約束手形の期日前に返済すると約束し、銀行から手形の取り立てをしない様に約束させた。③借用書、念書を使って目先を変えた。④多額の現金は、西に持参させて後日に会ったりし、お礼の言葉や、確認が必要な事項は電話で済ませるようにしていた。鈴木は、自分の悪略を実行すれば必ず裁判沙汰になると考え、そこまで想定に入れていた。特に②については、すぐに自分の約束を不履行している。鈴木は、途中で支払った15憶円と10億円の計25億円を狡猾に使って、貸金返還請求訴訟と株取扱合意書、和解書を巧妙に絡ませ、裁判官の眼を晦ませた。鈴木にとっては25億円の現金は、自分を正当化する嘘の為の道具として想定範囲内の金額だったのではないか。いや、想定していた金額より少額だったと思う。この様に考えると、鈴木という人間は心底悪党である事が解る。私的な考えだが、殺しても飽き足らない思いがする。再審をすればA氏の勝訴で終わる事は間違いないが、鈴木の命は残る。コイツは、生きている価値が本当にあるのかとさえ思う。しでかしたことの償いは正当にさせなくてはならない。そして、今までの家族のA氏に対する対応を考えると、家族もその苦しみと悲しみを味わうべきだ〗 (関係者より) (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(262)

〖平成9年10月15日の鈴木が差し入れた3億円の借用書について、裁判長は鈴木個人の債務ではないと決めつけた。書面上はFRが借主で鈴木が連帯保証になっている借用書を持参したので、鈴木は「書き直しましょうか」と言ったが、連帯保証人になっているのでA氏は双方で分かっていることなので、このままで良いということにした。この借用書には「1億円の日本アジア投資の投資証券を担保に預けた」と書いている。この投資証券は西が、後日「鈴木の資金繰りに必要なので」と言って持ち出したまま返還していない。これも鈴木の依頼でやった事であった。鈴木は裁判でこの借用書は借入金ではなくピンクダイヤと絵画を買った時の代金として書いたものだと言い出した。無茶苦茶な言い逃れだ。鈴木が親和銀行事件の逮捕3日前の平成10年5月28日に販売委託として3億4000万円で借りたピンクダイヤと絵画は誰のものなのだ。この商品2点は平成10年5月頃に3億円の現金でA氏に買って貰ったものなのだ。自分の商品を借りるという事はあり得ない。鈴木は嘘ばかりをついているので自分でも訳が分からなくなり、辻褄が合わなくなっている。裁判長はこの事を何故無視したのか。全てがグルだったしか思えない〗(関係者より)

〖この裁判で鈴木には証拠と言えるものはなかった。唯一提出した平成11年9月30日付けの「確認書」でさえA氏にFR社の決算対策のためという名目で便宜的に書いてもらった書類なのに、これさえも「債務は完済した」とA氏を貶める身勝手な言い分で使っている。本当に鈴木の恩知らずな悪事は数知れない。そんな状況の鈴木側だからこそ、ありとあらゆる手段で優位に立つことを目的とした心理作戦で臨むしかなかったと思うが、その手段に対抗するには徹底的な反論が不可欠だった。それをA氏の代理人は怠ってしまったのは致命的と言える。特に「質問と回答書」(乙59号証)に対する反論をしなかったのはA氏の関係者も悔やみきれないと思う。鈴木も長谷川弁護士も当然反論してくると思っていただろうから、これには驚いたのではないか。結果的にここに書かれている嘘の全てが裁判官に強い印象を与えてしまったように感じる。A氏と反社との関係は西の言葉というあくどいやり方をして生々しい表現をしている。もちろん作り話なのだが、反論がない為に暗に認めたと思われても仕方がなかった。本当にA氏側の代理人に故意はなかったのか〗

〖鈴木は、親和銀行事件で5月31日に逮捕され、拘留されていたが、約半年後の12月中旬に保釈された。西は「鈴木は愛人のマンションで毎日酒に溺れ、自暴自棄になっている」とA氏に報告し、「再起をさせるために」と言ってA氏に資金援助を頼んだ。A氏は、超高級時計のヴァセロンキャラ4セット(上代40億円)とパテックスやピアジェの高級時計5本(上代が各1億円相当)を4億円で販売委託して貸し出す事にし、西が代理人で約定書にサインして持ち出した。鈴木は、そのうちのバセロンの3セットをすぐに知人に担保として預けて6億円で資金化している。これは完全な詐欺行為だ。本来ならば鈴木は、A氏に保釈されたことの報告と、逮捕される前のお礼を言う為に挨拶に行くべきだったが、西に代役を頼んでいる。どこまでも横着で礼儀を知らない最低最悪な奴だ〗

〖鈴木事件の記事を読んで、この事件の争点には「株取引」が絶対に外せない重要な意味を持っているという事が分かる。A氏、鈴木、西の3人が「合意書」に基づいてそれぞれが役割を担っていることも理解できる。合意書の通りに物事は進められなければならなかったのは言うまでもない。しかし鈴木はその合意書に違反した。当然、鈴木は分配金を受け取る権利を失うばかりか、あまりにも悪質な裏切りであった為に、その時点でA氏から法的に訴えられてもおかしくなかったが、A氏の温情で引き続き取引は続くことになった。しかし、鈴木は更に悪質な手段でA氏を裏切り続けたのである。この根幹となる「合意書」を裁判官はあっさりと認めない判断を下してしまったのだ。この事がどれだけ事件の本筋を歪め、鈴木を優位に立たせることになるか裁判官は認識していたのだろうか。あまりにも突拍子もなく乱暴で独りよがりの判断をするのは、裁判官としてこれだけ多くの矛盾点を気にせず誤判する裁判官は即刻辞職するべきだ〗

〖鈴木は「質問と回答書」(乙59号証)で、長谷川弁護士から「西に代理を委任した事が有るか」の質問に「西に代理人を頼んだことはありません」と答えている。そもそも乙59号証は酷い嘘ばかりを書いているが、この代理人の件も酷い嘘だ。長谷川は、A氏と大事な打ち合わせがあるときも鈴木が余り立ち会わず、西に任せていた事を知っていた。これを鈴木に否定させておかないと裁判の行方が不利になると考えた。狡猾な古狸だ。この事によって西が残した証拠は採用されることは無かったが長谷川と品田のこの判断は異常としか考えられない〗

〖証券業界が実情は、一瞬で莫大な金額が動いている世界ということは分かります。長年その中に居た鈴木は何十億円もの資金を借りたままで、平気で返済を10分の1、20分の1に値切ったりしている。そして何百億円もの資金を隠匿するなど普通では有り得ない。証券業界にいる人たちを悪く言うつもりはないが、鈴木の場合は異常なまでの自身の強欲さが加わって今回のような悪事に繋がったのだろう。しかし鈴木はあまりにも人に対する誠意と感謝が無さ過ぎる。A氏に送った手紙の中で「私一人で立案して稼いだ資金」と言っているが、実際には「A氏からの資金のお陰で」あるいは「A氏からの資金協力が無ければ…」という言葉が入る筈だ。それに宝林株の買収には鈴木は一切関与していない。ペーパーカンパニーの名義にすることだけを西に頼んだだけではないか。身勝手でわが身の事しか考えないような悪人には、人間の心を分からせる制裁が必要だ〗

〖判決文を読むと、品田裁判長が合意書を無効とする文面に①取扱合意において定義されるべき分配対象利益の内容及び範囲は、余りに無限定というべきものである。②A氏、西及び被告が具体的に協議したり個別の契約を締結したりして、株取扱合意書の内容を補完したといった事実は認められない。③被告に対して法律上の具体的な義務を負わせる上で最低限必要な程度の特定すらされていないものと言わざるを得ない。という部分があるが、この文章は、被告の代理人弁護士の長谷川が書いた陳述書を品田裁判長がコピーかペーストして判決文とした疑いが強い。長谷川が主張したいと思っていた内容そのものだ〗(関係者より)

〖鈴木は自分の言動や行動に一切責任を取らないどころか、あったことを無かったことにするような主張を繰り返して否定し続けた。裁判での証言も全てこの手法で、「西から聞いた話」として、反論が出来ない西から聞いたという逃げ道を作る。鈴木の人生は逃げの人生である。そして今だにA氏から逃げ続けている。まともに向き合って問題解決に努力しない人間がA氏には「私の男気を見ていてください」などとよくも恥ずかしくなく言えたものだと呆れ果てるばかりだ。人は、物事から逃げてばかりいて姑息で卑怯な人間を最も嫌う。だからこそ、このサイトでの反響に繋がっているのは当然である。常識人であり真っ当な人達ほど、人ごとと思わず、真っ向から鈴木を非難している〗

〖品田裁判長は、親和銀行事件の約17億円と山内興産の約4億円の和解金、志村化工株事件の件、紀井氏の証言等については意識的に審議を避けている。親和銀行事件と山内興産は訴外の事件であるので事件内容には触れなくていいことだが、合計約21億円とういう莫大な金額の支払いについてはこの裁判との関連は深い。そして、紀井氏の証言は株取扱合意書の真偽について正に決定的な証拠となるものであり、志村化工株事件の件も鈴木がA氏に内緒で継続的に合意書に基づいた株取引を履行していた事を証明している。品田裁判長は一貫してこれらの事を悉く検証せず無視して、鈴木側の主張をそのまま採用していて貸金返還請求訴訟のみに集中して裁判を終結させた。貸金返還請求訴訟にしても、返済時期や返済金額、返済方法に大きな疑問ばかりが際立つ判決で明らかに誤っている。この裏には驚くような大きな事情が隠されているとしか言いようがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(261)

〖株取引に関する巨額な買い支え資金は全面的にA氏が出資しているのは間違いない。それなのに、その株取引について書面にした「合意書」が100%無効とされるという理不尽なことはあってはならないはずだ。この株取引に関する出資の話は全て鈴木と西が持ってきた話でA氏に懇願して実現している。A氏が株取引の約束として書面を交わすのは当たり前の事ではないか。しかもこの時の合意書は西の提案で交わしたものだった。出資の目的がはっきりしていて資金を提供した事も事実なのに、その約束を裏付ける合意書が却下されるという、出資した側にだけ不公平な事は許されない。A氏が株取引の買支え資金を出したことと合意書はセットなのだ。品田裁判官はとんでもない不合理な判断をしたのだ〗(関係者より)

〖ファンドマネージャーをしていた霜見誠という人間がいた。霜見と鈴木は平成14年頃に知りあった様だ。霜見はFR上場時の相場でかなり儲けた様で自分の周囲の人達に「FR株との出会いが自分の人生を変えた」とまで言っていたらしい。霜見は新日本証券に勤めていた元証券マンだ。その後、独立してファンドマネージャーをしていたが主にハイリスクハイリターンの投資を手掛けていて、顧客とのトラブルも多かったらしい。日本人の某投資家と裁判沙汰になっていて、裁判所から呼び出され、海外のプライベートバンクの事で事情聴取されることになっていたそうだが、その数日前から消息不明になったという。その海外のプライベートバンクは鈴木との関連もあったと言われている。霜見は夫婦で帰国して事件に巻き込まれ、「ドバイのセレブの夫妻が行方不明」とマスコミでも騒がれた。そして年が明けた1月下旬に、夫婦で埼玉県内の空地の中に埋められて殺されているのが発見された。「ドバイのセレブ夫妻・殺人死体遺棄事件」としてワイドニュースでも大々的に取り扱われた。犯人は逮捕され、投資家との資金トラブル事件として処理されたが、犯人の自白が二転三転していて真相は闇の中のようだ。霜見はジャパンオポチュニティファンド(JOF)というファンドでマネージャーをしていたが、そのファンドの実質のオーナーは鈴木だったと言われている。それは、鈴木がA氏を騙して宝林株ほかの株取引での利益金を独占していた時期と重なる。霜見はドバイでの生活も長くオフショア地域にも詳しく、鈴木に任されていた資金運用はスイスのペーパーカンパニー名義での取引が多かったという。鈴木は、霜見とスイスで度々会っていたともいう。鈴木の後輩の証券担保金融の吉川某も霜見と昵懇の中だった。証券取引等監視委員会(金融庁)はスイスのプライベートバンクの口座に20億円の残高があるという情報を掴んで、口座情報を開示させたが大半が引き出された後だったという事が一部の報道機関で報道された。鈴木の海外での行動は不審な点ばかりだが、霜見が殺され、吉川が消息不明になっている事で全てが闇の中に封じられている〗(取材関係者より)

〖鈴木の裁判結果を、前例として利用する悪質な人間が必ず出て来ると思います。鈴木の手口を真似て、悪行を全て認めず、強迫、心裡留保、公序良俗違反を用いて言い逃れをする。悪びれず虚偽の陳述書を提出して、相手を誹謗中傷して弱者を装う。当事者に限らず、同じような戦術を取ってくる弁護士も増えるだろうと思います。法を正しく解釈しないで、思い込みや印象操作で判断を間違えるような裁判官が居る限り、悪を野放しにする失態は繰り返されるという最悪の状況になると思われる〗

〖A氏の関係者の怒りが裁判官に向けられるのは当然としても、1審と2審の裁判官の眼を狂わせた原因は何処にあったのか。全てを究明しなければならないと思う。何より、数多くの違法行為を犯して、のうのうと生きている鈴木をこのまま放置することは許されていい訳がない。鈴木という人間がいかに良心の呵責を覚えず、自分勝手な理屈ばかりを述べて自分の剛欲を優先して、他人を傷つけている人でなしだという事は世間に広く知れ渡っているが、もっと知らしめなければならない〗

〖主張が二転三転したり、都合の悪い事は「忘れた」と平気で主張する鈴木が、「質問と回答書」(乙59号証)では、長谷川の質疑に対して、何年も前の事について、ここまで明確にはっきりと答えているのは明らかに不自然で違和感がある。鈴木が、西やA氏が発言した言葉を細かく覚えているとはとても思えず、かなりの脚色と嘘を入れて作成したのだろう。しかも西がA氏と暴力団との関わりについて述べたという鈴木の証言というより長谷川の創作は、虚偽が深く入り込み過ぎて悪質すぎる。西が生きていたら絶対に書けなかった内容である。A氏の発言も、A氏にしてみれば反論出来なかったことが悔やまれて仕方ない心境であると思う。鈴木と長谷川のやり過ぎた手口に対してA氏代理人が主張、反論しなかったという失態の責任は大きく重すぎる〗(関係者より)

〖この裁判に携わった6人の裁判官達は今、何を思っているのだろうか。日々の仕事に追われて過去の誤りを反省することもなく、出世をする為に上司の顔色を伺いながら誤審や誤判を繰り返しているのか。裁判所の腐敗や裁判官の不正を正面から批判する報道機関は無い。その点ネットニュースは柵(しがらみ)がなく、忖度の必要もない。世の中の悪を懲らしめる役目を担っているはずの大手マスコミはスポンサーという金の権力に負けて、視聴率なる化け物に負けている。政治家や芸能界、スポーツ界のスキャンダルを追いかけてばかりでは世の中の為にならない。それでは出世競争にかまけて正しい裁判が出来ない裁判官と変わらない。もっとも、それを見て右往左往し、泣いたり喚いたりしている我々視聴者にも責任がある。世界中がネットワークの時代になっているが、我々が追い付かない部分が多いのかもしれない。このサイトも今後一層誇りをもって、ユーチューブやツイートとの連携網の実現が望ましい〗

〖杉原弁護士と平林弁護士に懲戒請求が出ているそうですが、平林弁護士の鈴木の代理人としての対応には呆れる。最初に「50億円で手を打って頂けませんか」とA氏に申し出たが、利益金を知っているA氏が当然断ると、平林は態度を変えた。問題を解決するどころか言い掛りや誹謗中傷に終始し、合意書を「こんな紙ぺら一枚で」と、弁護士にあるまじき言葉を吐いている。弁護士としての資質を問われる内容だ。杉原弁護士に至っては、鈴木とは一面識もなく、そもそも鈴木を知らないと強弁したらしい。宝林株の大量保有報告書の虚偽作成に手を貸しておきながら、今更知らぬ存ぜぬは虫が良すぎる。まして鈴木を知らないなどとよくも言えたもので、この弁護士も相当に悪質である。同様のことを過去にしている可能性も十分に考えられる。今後も鈴木を知らない等とふざけたことを言っているようであれば、徹底的に追及する予定だと聞いている〗(関係者より)

〖このサイトを読んでいて、鈴木のようにA氏に救われ九死一生を得た人間は、誠意と感謝という心を強く持って信義に厚く、道理を大切にするような人間になるものだと思っていた。しかし世の中にはまるで反対の心を持つ人間がいることに驚いた。鈴木のように自分の強欲の為に、恩を受けた人を誹謗中傷し、名誉を傷つけるようなことまで言える人間はこの世にいないと思う。そんな人間を庇う人間がいる事にも強い怒りを覚える。A氏は仕方なく訴訟を起こしたが、このような問題は訴訟して訳の分からない裁判官に正しい裁きをしてもらおうと期待せず、人間として、男として信念をもって面と向かって肚を割って話し合えば解決できたかもしれない。極論を言うならばこんな出鱈目な裁判よりも、命を賭けてお互い納得できるまでの話し合いをした方が潔かったのではないか。A氏はそれを望んでいたが鈴木は逃げ回っていた。それにしても司法試験に合格して頭がいい事と、善悪を見分ける能力とは大きな乖離がある事を改めて知らされた。鈴木という人間を見抜けなかった裁判官が今後も裁判官を続けると思うと、日本の法曹界は全く信頼されなくなる可能性は高い。長谷川のように懲戒の前に辞職するのは卑怯すぎるが、自分のしでかしたことの重大性をよく分かっている品田も一度自分自身が本当に裁判官に向いているかどうかを検証してみることだ〗

〖鈴木は西の紹介でA氏と知り合った。鈴木と西の共同作業により株取引で利益を上げる為に最も重要な資金繰りをA氏に依頼した。この3人の関係性から言って、西が鈴木の代理でA氏を訪ねる事は十分に有り得る事で、現に鈴木はほとんどA氏の前には現れずに、西を通じてやり取りしていた。それを鈴木は「西に代理権を与えた覚えはない」と言い張り、品田裁判長もそれを認めてしまった。A氏は西がいたから鈴木の申し出や株取引に協力してきたのであって、代理人であることを否定するのは有り得ないことだ。合意書の棄却もそうだが、品田裁判長の証拠や証言の扱い方では真実が見えなくなるようなことをしている。これは意図的なものではないのか。あまりにも重要な証拠がそぎ落とされている事で裏取引があったのではないかとさえ思える〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(260)

〖鈴木の証言の矛盾や変転に裁判官は疑念を抱かなかったのだろうか。細かな記憶違いや忘れたことは誰にでもある事だが、借金をして、その時の借用書に確定日付まであるのに、その日はA氏と会っていないと惚けた鈴木に対して不信感を持つのが当然なのに、裁判官は全く疑問視していない。いかに鈴木の証言に信憑性がないかが分かる決定的な事ではないか。ひとつでもこのような証言があれば疑ってかかるものではないのか。A氏代理人の中本弁護士も追及するべき場面が多々あったのに、逃してしまうことが多すぎたのではないか〗

〖鈴木の利益隠匿事件は、宝林株の取得から合意書の締結、そして15億円の利益の暫定報告という経緯を経て本格化した。鈴木は7年間にわたって暗躍し、株取引の詳細を一切報告しなかったり利益金を自分の都合で流用したりするなどした揚げ句に約470億円の利益金を隠匿した。全てが合意書に違反する行為だった。利益金額は想像以上に巨額であったが、鈴木の計画通りに進んでいた。そして隠れ蓑に使ったオフショア地域のペーパーカンパニーとプライベートバンクの口座については、和解協議までの約7年間、A氏に完璧に隠し通した。この悪知恵を実行するには多分に西の協力があった事は言うまでもない。鈴木が和解協議での約束を履行していれば,それ以降のA氏との関係は徐々にいい方向に進んでいったと思うが、青田や平林弁護士の唆しに乗ってしまって最悪な状態になり、訴訟に至ってしまった。しかし、この7年間の空白を理由に、品田裁判長は合意書を無効だと断定し、和解書までも心裡留保を理由に無効と断定した。品田裁判長は裁判官として有り得ない誤審を犯した〗

〖長谷川元弁護士は、貸金返還請求訴訟において鈴木に綿密な対策を指示したと思う。中でも合意書に基づいた株取引について、あったことを無かったことにすることで、合意書と和解書をいかに無効にするかが最大のポイントで、鈴木の嘘を正当化するために「質問と回答書」(乙59号証)を創作してA氏を暴力団を後ろ盾とするプロの金融屋に仕立て上げ、株取引の利益金として支払った15億円も返済金であるようにすり替える虚偽の構築をするという、弁護士としての信義に著しく反する手段を練り上げた。悪辣な長谷川の戦術を原告側の中本弁護士は能力が及ばず、多くの有力な証拠を活かし切れなかった。同時に品田裁判官もまた安直に長谷川の虚偽構築に乗ってしまい、誤判という取り返しのつかない過ちに手を染めてしまった〗

〖鈴木は合意書と和解書にはしっかりと自分で目を通して、しかもA氏は和解書については「気になるところがあれば書き直しますよ」と言っている。鈴木は「大丈夫です」と答えて署名指印をしている。A氏が、鈴木は納得した上でサインをしたと考えるのは当然です。例え内容に不備があったとしても、鈴木にとって後々有利になる事であればそのままにしておくのだろう。その証拠に、鈴木がA氏に宛てた手紙の中で合意書の不備について書いている。「よく振り返って考えると」という書き方をしているが、署名した時点で既に後々の言い逃れを考えていたと思う。「これは使える、いざという時に言い逃れができる」とでも思うところがあったのではないか。そして裁判では全面的に否定する主張を繰り返した。鈴木という男はそういう姑息でズル賢い人間である〗

〖ベテラン弁護士は、長谷川元弁護士のように裁判官の能力と性格を把握するのが早い。某中堅弁護士が「いい裁判官とは、公平で質の高い判決文を書ける裁判官の事だが、実際の裁判官の評価は何件の事案を終了させたかが高評価に繋がる」と言っている。従って、弁護士達は、今の裁判所の風潮や裁判官の傾向に合わせて戦略を立てて、コピーしやすいように定型文に近い形の準備書面を作成して提出することが裁判官の心証をよくする方法だという事をよく知っている。民事裁判というのは相手側との争いではなく、いかに裁判官の癖を見抜くかの争いになる様だ。そう考えると、長谷川が審理を故意に引き延ばして、裁判所に早期終結を促させたうえで品田裁判長を裏で誘導するような作戦を実行した可能性は高いと思う。裁判所では我々には考えもつかない事が実際に起っている〗

〖鈴木にとって親和銀行不正融資事件の判決で実刑がかかっていたことと山内興産との和解交渉が懸念される事だった。そこに西が宝林株800万株の取得話が舞い込み、鈴木には渡りに船と思えたのではないか。A氏からの資金支援がなければ利益を得る事が出来ないことを実感すると、和解金の支払いの為にもA氏の説得に必死になり一人熱が入ったのは容易に想像がつく。当時の鈴木の逼迫した状況から実刑を免れる為の和解金を捻出する手段は宝林株利益を出すしかなかったはずだ〗

〖この事件の結果を知ったからこその考えかもしれないが、西は自らの命を絶つ事で鈴木が改心し、A氏への謝罪に動くと信じてその思いを遺書に残したはずなのに、鈴木にとっては西が自らその道を選んでくれたことが、自身の悪行に対して後悔も反省も謝罪もしなくて済む手助けをしてしまった。西が証言できない事を最大限に悪用して、事件の背景を180度変えて自分に都合の良い嘘で固め、恰も事実であるかのような印象を与えてしまった。これには西も悔やんでも悔やみきれないのではないかと思う。ただ不思議なのは、この結果を承知している西の息子の内河陽一郎の対応で、陽一郎は父親の遺志が鈴木には伝わらず、むしろ鈴木の悪事の隠蔽に加担したように見える事に怒りや悔しさ、無念な気持ちがないのかという事です。普通に考えれば率先してA氏に進言し全面協力をすると思うのですが、その心理がどうしても理解できない。考えられるのは、買い支え名目にA氏から受けた資金を西が流用した現場で陽一郎も散々いい思いをしたという後ろめたさがあるからだろうということではないか〗(以下次号)

〖鈴木は、平成11年7月30日に宝林株の売りで得た利益の一部15億円を西に持参させた。A氏は多分、2人の本気を感じたのだと思う。それが、5000万円ずつの労い(ねぎらい)金だったのだろう。A氏は善意の塊のような人だ。鈴木と西はその気持ちに乗じて次の計画を練っていた。鈴木はA氏と面談した7月31日以降はA氏と極力会わない様になった。西もA氏に対してはそれをフォローする言動を繰り返した。この15億円はA氏に2人への信頼感を強く持たせる結果になったのだと思う。この時の株売買の実際の利益は約50億円で、その後も宝林株取引は続き、最終的に160億円になったという。しかし、A氏への収支報告も利益の分配も鈴木は一切しなかった〗

〖長谷川は、ネット情報サイトに自身はもちろん平林、杉原の各弁護士に対しても懲戒請求が進められていることを知り、敏感に反応して弁護士登録抹消の行動を取った。それだけ長谷川自身も弁護士を辞任せざるを得ない程の過度な虚偽行為による弁護だったと自覚していたからに他ならない。それ以外に長谷川が弁護士を辞任しなければならない理由は見当たらない。長谷川は弁護士を辞めたことで、裁判でやってはいけない虚偽構築をやったと自白しているようなものだ。しかし、そうであれば、謝罪して罪を償うべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦(259)

〖鈴木は合意書に署名した事を「A氏からの資金提供を受けるために必要だという西に協力して、書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話を一切していない」と主張しているが、何を戯言(たわごと)を言っているのか。そんな言い訳が本当に通用すると思ったのだろうか。署名する前に、散々熱弁を振るってA氏からの買支え資金の協力を懇願したのは誰だと言うのか。その内容を合意書という書面にしたのではないか。それを「実行するという認識はなかった」というのなら、署名指印したこと自体が騙しではないか。約束や契約を鈴木は何だと思っているのか。それにしても鈴木の嘘は余りにも大胆過ぎて、ここまで言える事に疑問を感じる。言っても大丈夫という保証があるとすれば、それは西や天野氏が死んでいて証言できなかったからとさえ思う〗

〖国の礎であるはずの三権分立制度、お互いが監視し合って、一極に権力が集中しないための制度だと理解している。形だけは立法府と行政府、司法府となっているが、平等の立場とは決して言えない様だ。やはり、予算が潤沢の府が権力を持っている様だ。厳正中立でなければならない司法府(裁判所)の予算が少ない為、常に法務省に圧力を掛けられ、忖度している部分が多いと言われている。これでは、三権分立とは言えない。一般国民は通常、三権分立を考える機会は少ないが、身近に裁判等が行われた時に関連資料を読むと酷い状態になっている事が解って驚く。特に裁判所は酷い。予算と人事を法務省に握られている様では公正な裁判は望めず、出世を望み手抜きを目論む品田のような裁判官が横行することになる〗

〖鈴木は「合意書」に基づいた株取引を行った事実を頑なに認めようとしなかった。鈴木としては「合意書」による株取引を認めてしまうと、香港での西の排除に失敗した上、紀井氏の内通により利益総額の詳細がバレているので誤魔化しが効かない。総額約470億円からA氏が出した株の買い支え資金を差し引いた金額を3人で分配しなければならない。更に自分の取り分からA氏に対しての返済をしなければならない事から考えると、一般的にみたら十分過ぎる金額にも拘わらず、強欲な鈴木にとっては一旦手に入れた金を手放したくなくなったとしか思えない。しかしその後どれほどの関係者が犠牲になっているか、鈴木は真剣に反省しなければならない〗(関係者より)

〖読者投稿の内容もかなり辛辣なものになっていますが、これは鈴木の悪事を考えれば当然と言えると思います。明日食べるのにも苦労していた頃があったことを忘れて命を救ってもらったA氏に対してここまでの騙しや裏切り行為を繰り返してきた罪は消えない。鈴木に対する批判や攻撃が多い中で、それでも鈴木を諭すような「謝罪をするのは今しかない」といった内容の助言がある事に鈴木は気が付いているだろうか。鈴木はこの状況でもこのような内容の投稿がある事に感謝した方がいい。そして助言がどれだけ意味を持つものか、今後分かると思う。家族の為にも人の意見に耳を傾ける勇気を持ったらどうか〗

〖書物によると、かつての裁判所は、平均的な構成員に一定の見識があったと言われていて、一般的に言われる「優良企業」だったそうだが、現在はパワハラが日常化されていて、人事や職務時間において秩序が守られていない「ブラック企業」だと言われている。裁判官も人間であって出世欲もあれば金銭欲もある。それは決して悪い事だとは思わない。しかし、裁判官個人の欲望が著しく裁判結果に表れわれるようでは本末転倒ではないのか。この裁判では通常考えられない誤審を犯し誤判を生んでいると思われる。この裁判は絶対に再審をして審議し直すべきだ〗

〖今回の裁判を見て分かるように、鈴木の依頼を受けた長谷川幸雄という弁護士は、裁判に勝訴するためには平気で事実をねじ曲げ嘘を正当化させる為にあらゆる手段を用いる悪徳弁護士である。この男には弁護士の理念等毛頭なく、頭にあるのは常日頃から周囲に豪語していた自身の高額な報酬の事だけだろう。今回の裁判は長谷川にとっては弁護士としての集大成みたいなもので、それだけに高額な報酬を鈴木から得ているはずだ。だからこそネット記事で懲戒という情報を目にしたのをきっかけに長年続けてきた弁護士を突然廃業する選択が取れたのだろう。ただし、弁護士を辞めたからといって長谷川が責任から逃れる事などできる訳は無いし許されることもない〗

〖裁判で、債務者が債権者に対して言った事、約束した事、しかも書面にまでしている証拠が、ここまで検証もされずに採用されない裁判なんて聞いたことがない。しかも訴えられた債務者が「言ってない」「書かざるを得ない状況であった」「強迫」という類の言い逃れがここまで通用してしまう裁判があっていいのだろうか。被告が弱者であるという考えは取り除くべきだ。まして百戦錬磨の裁判官であれば、判例を用いても全てが言い逃れであると見抜けるはずではないか。どうしてこのような結果になってしまうのか、人の人生を左右する裁判でこんな判決を下した裁判官の責任は重大である〗

〖西が志村化工株の相場操作容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予3年の判決が下されたが、鈴木は親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。西の場合は証券取引等監視委員会(SESC)の告発を受けて東京地検特捜部が逮捕起訴したが、鈴木は親和銀行から告訴され警視庁が逮捕した。事件内容はそれぞれに大きな違いがあるが、鈴木の犯行は卑劣で、頭取のスキャンダルを仕掛け、総会屋や暴力団組長と共謀し、100億円以上という莫大な金額を不正な手段で融資させている。その罪状からして量刑が軽いという事が周囲の人間の話題となった。その原因は様々あると言われたが、先ず親和銀行の顧問弁護士に就いたヤメ検で有名だった田中森一(故人)と鈴木の長谷川弁護士との談合にあったのではないかという噂が頻繁に飛び交ったらしい。表面的には損害賠償の和解金として鈴木が払った約17億円。しかし、表面化していない金額も相当なものだったらしい。田中弁護士の豪腕も有名だったが、長谷川弁護士の裏技も流石と言えるものだったらしい。この長谷川弁護士の老獪さは、今回の裁判でも存分に発揮されたのである。鈴木にとって幸いだったのは、親和銀行に払った約17億円に関して、この裁判で品田裁判長が一切触れなかったことだった。訴外の事件であっても、株取引と同時期に表面化した事件で株取扱合意書に直結する事柄でもあった。この約17億円に触れなかったことに大きな不審感と疑惑を覚える〗

〖香港での事件後、A氏から紀井氏経由で連絡を受けた鈴木は、香港で西の殺害に失敗した事を内心では不安に思い、その事件の首謀者の疑いが自分に向けられている事と、西から鈴木の裏切り行為がバレるという疑心暗鬼に襲われただろう。それで鈴木が考えた打開策が「合意書」に基づいた株取引を無かったことにするために、それが西の作り話でA氏も西に騙されているという、とんでもない筋書きだったのだろう。香港事件が西のいう通りであれば、鈴木は西が香港で殺されるという前提で事前にさまざまなことを考えていたと思う。西の口を封じて株取引の買い支え資金という名目で西がA氏から金を騙し取った事にする積りだったと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(258)

〖鈴木は合意書に基づいた株取引はなかったと信じられない大胆な主張をしたが、株の買支え資金などの株取引に係る資金の支援をA氏にお願いする際に一人熱弁を振るって懇願したことを忘れたとは言わせない。A氏から借りた債務についても念書や借用書をA氏に差し入れていることは紛れもない事実であり、鈴木は言い逃れ出来ない筈だ。鈴木と西がA氏の資金支援の下で合意書に基づく株取引を実行した事を裏付ける証拠はいくつもある。その確認を怠り、あくまでも「合意書」に書かれている書式にのみ執着し、重箱の隅をつつくような全く意味のない事にこだわって、裁判官は合意書作成に至る経緯の事実認定をしなかった。これは重大な過ちである。そのような滅茶苦茶で強引な判断をした理由が全く分からない以上、到底この判決は誰もが受け入れることはできないはずだ。再審しなければ誰もが納得する訳がない〗

〖裁判官は、紀井氏の証言を「そもそも紀井は、被告の指示に基づいて株式を売り、売買代金を保管するという立場に過ぎず、株取扱に必要な資金を誰から取得し、どのようなスキームでこれを運用し、株取扱により得た利益を誰にどのように分配すべきかといった、株取扱による利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」と断じて排除したが、紀井氏は鈴木の取得株の売りを任されていて「株取扱による利殖活動の全体像を把握できる立場」ではなかったかもしれないが、自分が売った株の利益を承知して、それを保管する立場にあったことは事実である。利益を出すということは取得株の原価を知ってなければできないから、それは全体像を知る立場にあったといえる。重要なことは、鈴木が合意書に基づいた株取引を継続的に実行していて利益が確実に上がっていた事実を紀井氏が承知していたという点ではないか。品田裁判長は売買代金を保管する立場がどういうものかについても全く理解していない。紀井氏が、金主が誰であり、利益配当金がいくらなのか等について知らなかったとしても、鈴木からの指示により取り扱う銘柄、仕入値段、売買価格も売買利益も把握していなければ利益は上げられない。これぐらいの仕組みを何故品田裁判長は理解できなかったのか。紀井氏の証言と陳述書を検証して理解していれば鈴木が株取扱合意書に基づいて、株取引を継続していたことを知り得たはずだ。当然合意書は有効であって、鈴木がA氏に内緒で利益金を隠匿している事も判明していた。品田裁判長が合意書を無効とした誤判は決して言い訳できない〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議後にA氏宛てに送った手紙で、株の利益金について「私一人で立案して稼いだ資金」と、とんでもない事を言い出したが、逆に鈴木が一人で裏切り行為を立案し、株取引による利益金を独り占めする為に西を籠絡して、利益を海外に流出させ隠匿した資金である事は間違いない。鈴木はA氏と西を裏切り利益を騙し取ったことを「一人で立案し稼いだ」と自白している〗

〖鈴木は西と知り合った頃に、エフアールが酷く資金繰りに窮していて、資金を得る為の手段として親和銀行から総額100億円以上の不正融資を引き出した。巨額融資を騙して手にしていながら、それでも資金繰りは困窮し、山内興産の末吉社長が所有しているタカラブネ株20億円分を担保にすれば新規に60億円分の株を買う事ができると騙して預って、その株を無断で売却した上に使い込んでしまった。鈴木という人間はA氏に会う前からこのように悪質な行為を繰り返し行っていたのだ。その事実をA氏が知っていれば、西が鈴木を庇ったとしても、果たして鈴木を信用しただろうかと疑問が残る。そう考えると、そんな鈴木をA氏に紹介した西の責任はやはり大きい。西の判断の甘さを糾弾する以上に、一番の悪人である鈴木が今も大金を手に生き延びているという事実を一刻も早く断罪しなければならない〗(関係者より)

〖裁判官達は、この裁判に臨むにあたって、証券取引法については学習してきたと思うが、株の相場の事や、オフショア地域のペーパーカンパニーやプライベートバンクについては学習していなかった様だ。最初の宝林株の相場は把握できていたと思うが、その後の売買については全く関心を持たなかったのではないか。投資家(A氏)とディラー(西と鈴木)の間でその都度、協議していたのではチャンスを逃がしてしまう。投資家は、ディラーの掴んだ情報と経験値に任せるしかないのだ。品田裁判官が言う法律的な事を踏襲していては絶対に良い結果は出ない。1つの相場が終わればすぐに次の相場が始まる。紀井氏の立場の人間が銘柄ごとに明細をまとめてディラーに報告し、ディラーは投資家に報告し、清算していくのがセオリーだ。そのセオリーさえ守られていればトラブルは起こらない。しかも相互に信頼関係がなければ成り立たない。そのセオリーをぶち壊して自分勝手な行動をとったのが鈴木と西なのだ。裁判官達が余りにも知識を持たず軽率に扱った結果が誤判に繋がった。この事を裁判官たちは真摯に受け止め判決を破棄するための行動を取るべきだ〗

〖品田裁判長は裁判の早期終結の思惑と怠慢により、鈴木サイドの主張を全面的に採用するという愚かな判断で判決を下した。双方の証言や証拠類を公正に検証し審議した上で裁判官としての見識を示すという基本的姿勢などは全くない。品田には最初から公平な審議をする気など無かったように思われる。裁判を簡潔に終結させる為には鈴木サイドを選択する事が品田にとって都合が良かったのではないか。鈴木サイドの主張が品田の判決文の内容から見て取れるように、品田にとっての裁判はどちらが正しいかではなく、裁判を簡潔に終わらせる為しか眼中になかったようだ〗

〖鈴木は、株の売りやダミー会社の管理を手掛けていた紀井氏や茂庭氏にしても、他の側近や部下にしても、A氏との接触を遮断していたという。紀井氏は鈴木のやり方に愛想をつかしA氏に協力しましたが、鈴木はA氏に散々助けてもらい、株取引の資金提供を受けていたのだから、普通に考えれば側近や部下達をA氏に紹介してもよさそうなものだが、鈴木の行動にはA氏に対して隠す事柄や裏が多すぎる。株取引の資金提供者に売りを任せている側近を紹介出来ない理由は株取引を継続的に行っている事実と上がった利益の詳細を秘密にしたかったからに違いないことは明らかである。だから、紀井氏がA氏に接触していると知った時の鈴木の狼狽振りは尋常ではなかったはずだ。和解協議後に紀井氏と西を悪者にして自分を被害者に仕立てていることでもよく分かる〗

〖A氏は、西からの手紙(遺書)を法廷に提出しているが、裁判官はよく読んだのだろうか。全ての事が解るはずで、A氏と鈴木が出会った時からの経緯がよく解ると思う。この準備書面をよく読んで考えを整理して裁判に臨んでいれば今回の裁判が誤判に終わることは無かったと思う。故人の遺書を余りにも軽々しく扱った品田裁判長の人間性にも問題がある〗

〖鈴木はA氏に送った手紙の中で「社長には過去、大変お世話になり人物的にも魅力を感じ男としても一目も二目も置いていました。私にはそう思える人物が過去ほとんどいませんでした」と書いているが、今まで鈴木を助けてくれた事を振り返れば当然な事だろう。そうであればA氏に対する返済や利益分配等の約束を何故履行しないのか。感謝はするけど借りた金は返したくない、契約した約束は守りたくないというのはA氏を徹底的に無視した話だ。鈴木は良心の呵責を微塵も感じられない人間だ〗(以下次号)