読者投稿 鈴木義彦編②(176)

〖日本は、既に無法国家に成り下がっているのではないだろうか。司法の監督機関と言える裁判所の組織が腐敗しているという事が、元エリート裁判官だった人たちの著書で明らかになったり、現役のヤメ判弁護士の発言もある。しかし、書籍の発行は最近の事ではないにも拘らず、政府は長期にわたって改革しようともしていない。古い、悪しき慣習は一掃して、国民から信頼される裁判所として早急に出直すべきだ〗

〖A氏と鈴木の問題は、金銭貸借と株式投資に関わる合意書の締結に端を発した事件だが、この事件には様々な犯罪が絡んでいることはサイトを読むことでよく理解できる。裁判官も馬鹿ではない限り理解していると思うが、金額の大きさに圧倒されて頭脳が正常に働かなかったのではないだろうか。あまりにも多い品田裁判長の独断が裁判をあらぬ方向に導いてしまった。加害者の鈴木が嘘の辻褄合わせを繰り返すのは仕方のない事だが、裁判長が強引な辻褄合わせを繰り返している事は、どうしても納得いかない。この裁判は一旦白紙に戻して、再審でやり直すべきだと思う〗

〖鈴木の裁判に不審を抱かない者はいないだろう。法律の専門家で無くてもこの事件の是か非の判断は誰の目にも明らかだ。品田裁判長の裁定には何らかの思惑が働いているとしか考えられない。この判決をこのまま放って置けば、裁判史上に大きな禍根を残す事になる。また日本の裁判に対する信用を損なう元凶になる事は間違いない〗

〖この事件を解明していくと、政界から財界に至る富裕層の権力者たちの名前が数珠つなぎに挙がるかも知れない。この機会に政財界に染み込んだ汚れをクリーニング(ロンダリング)する絶好のチャンスだと思う。日本の政財界の仕組みを考えると、根こそぎ暴露するのは無理だと思う。多少の裏取引での妥協は目を瞑って、鈴木を生贄にして問題を解決すればいい。日本の政財界の大物は日本に無くてはならない人が含まれていると思うが、鈴木は百害あって一利もない人間だ。この際、見せしめにすればいいと思う〗

〖検察官や警察官は悪人を逮捕して罪を償わせることが手柄となり、出世に大きく影響する職業だと思う。しかし、裁判官には信賞必罰が無く、上司の心証だけが出世の頼りのようだ。裁判官に信賞必罰制度が無いのは何故だろうか。手柄や名誉に奔り過ぎて、冤罪や誤審が多くなるからだろうか、そうではないだろう。ヒラメの様に上ばかりを見て上司の機嫌取りをする今の階級制度の方が人間の心まで腐らせていると思う〗

〖品田裁判長が下した鈴木の裁判の判決は、大方の予想に反した不本意な結果となった。控訴審でも判決は覆らず杜撰な裁判が露わになった。原審では3年もかけた上、原告側の証拠類を検証もせず、辻褄の合わない判決内容で被告側を支持し、二審は全くの怠慢で、「一審で審議は尽くされた」として真面な審理をせず、最終的に請求棄却するとは一体何の為の三審制なのか、こんなふざけた裁判は有り得ない〗

〖西が書いた鈴木宛の遺書は、A氏への謝罪は僅かで、鈴木の悪口と自分の言い訳が多いように思う。鈴木の裏切りは西の手紙でよりはっきりとした。しかし西とA氏との関りを思えば西の裏切りも許せない。西の自殺は懺悔とも謝罪とも言える〗

〖サイトの中にもさまざまなものがあるらしい。その中にダークWEBというものがある。そのサイトでは麻薬売買、殺人依頼、出会い系等が犯罪の温床になっている。また、YouTubeでも誹謗中傷を繰り返して人を自殺に追い込む事件が頻発している。これらはインターネットの普及による反動で、多くの社会問題を引き起こす温床になっている〗

〖今回の鈴木の裁判は、単純に裁判官の思惑が早期終結という目的にあったならば、原告側の確定的な証拠類も踏まえると、被告側の勝訴の選択は考えにくいと思う。判決文の内容があからさまに被告側を擁護している事から、やはり癒着があったとしか思えない。日本の裁判で癒着などあり得ないという考えは、現に鈴木の裁判の判決結果をみれば、幻想に過ぎないという事が分かるはずだ〗(以下次号)

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