読者投稿 鈴木義彦編②(141)

〖2016年のパナマ文書流出以来、世界的に金融当局による税金逃れの為の海外隠匿資産の摘発が強化されている。日本の国税当局も世界の主要国と緊密に連携して摘発に躍起になっているという。国税庁のホームページでは「課税・徴収漏れに関する情報の提供」として、広く一般からの投書や情報提供を呼びかけている。国税庁情報提供フォームから記入して送信すれば、匿名での投書やタレコミが可能だ。すでにYouTube動画の鈴木のURLをそのまま貼りつけて送信している投稿者がいるかもしれない〗

〖株取引の現場で鈴木が陰謀の成功に拍車をかけたのは間違いなく西田晴夫だろう。鈴木の悪行を法廷で暴露できるのは西義輝しかいなかった。その西も自殺してしまったが、西の自殺によって罪を逃れた鈴木は、死人の口を利用するという冷血人間であり大悪党なのだ。警察の調べでは西は本当に自裁した様だが、その裏には鈴木の卑劣な策略が潜んでいた事は容易に想像できる〗

〖政治家や官僚は、弱者や被害者に手を差し延べる振りをするが、最終的には「自助努力で何とかするように」と諭して自分の手を汚そうとしない。この裁判もそういう結果であったのだろう。日本は平和が取り柄の国だが、上から下まで極度の「平和ボケ」という病に侵されているように思う。政治家や官僚の様に自分の事だけを考えていいて、国民の血税で暮らしている輩に対しては団結して声を挙げ、糾弾するべきではないか〗

〖今は昔と違って誰でも簡単にインターネットのサイトやYouTubeを使って情報発信が出来る時代だ。鈴木達もまさか今までの悪行や裁判の内幕まで詳細にインターネットで配信されるとは考えていなかったかもしれない。しかし、運良く法の裁きから逃れられたとしても、違う形で裁かれる良い見本となることだろう。裁判の結果が全てではないという事だ〗

〖平成14年6月27日に、鈴木が改めて債務を明確にするに当たって、A氏に「西さんに社長への返済金の一部として10億円を渡した」と言った、この10億円は、合意書破棄の報酬として受け取った金銭だったが、西はA氏に、その事を言えるはずがなかったのだ。結局この日は鈴木が15億円、西が10億円の借用書を書いてA氏に提出している。A氏はこの2通の借用書に確定日付を付けて保管した。その後鈴木は、その年の12月24日に支払うことで15億円を10億円に減額してもらっている。40億円超(年利15%で計算した場合)の借金を10億円に減額してもらったことになるが、鈴木がA氏の会社に持参した10億円も実は隠匿している株売買の利益金の一部だった。鈴木は、借用書に確定日付印があるにも拘らず、この6月27日の事は法廷で否定している。鈴木の質の悪さは留まるところを知らない状態だった〗

〖世間にはおとなしく誠実な人間を演じている悪党が沢山いるだろう。それを偽善者と言うのだろうか。自分は嘘をつかない、弱者を助け、悪を挫く正義の使者のように言っている人を悪党は狙っているように思う。世の中にそんな清廉潔白な人はいないと思うが、自分がそうだと思っている人がいるならば、その人は間違いなく偽善者だろう。偽善者と悪人は同義ではないだろうか〗

〖脱税の発覚はタレコミによるものが多分にあるという。国税局は密告を重要視しているといわれ、多額の申告漏れや脱税が発覚する事も少なくないらしい。YouTubeで注目を集める度にタレコミも増えていくだろう。その前にYouTubeの動画自体が当局の目に留まり、内偵が入る可能性が高いのではないか〗

〖世の中に鈴木ほど悪い奴がいるだろうか。悪人というのは鈴木の事を言うのだと思う。鈴木は世の中で騙す、裏切る、恩知らず、嘘つき、約束を守らない、薄情者等、「あいつは悪い奴だ」と言われることを全てやっている。こんな奴を野放しにする裁判所は間違いなく信用できない〗

〖ネットニュースにも怪しげな記事を掲載しているサイトがあって、我々は選択を間違えないようにしなければならない。ただ、既存の大手マスコミが権力者や政府機関の圧力に負けて報道すべき情報を隠蔽している事が多々あるように思う。このサイトの様に、一人の悪人が起こした犯罪が、世の中を揺るがす問題に発展する事件を見逃さず、取材を積み重ねて裁判所組織の腐敗を世の中に訴えているサイトもある。この事件は明らかな裁判官の誤審誤判によって一人の極悪人を世に放ってしまった。裁判所では「真実を明らかにするべきではない事件」というものがあるらしい。それは、事件の真相を暴くことによって、金融庁、検察庁、警察庁等の主要官庁の怠慢が表面化することになるからではないだろうか〗(以下次号)

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