読者投稿 鈴木義彦編(357)

〖天野氏は、鈴木が親和銀行で逮捕され拘留中から鈴木の代わりにFRの重役として西の協力を得ながら、債権者や取引先の対応に明け暮れた。鈴木が逮捕されたことで、FRの代表者としての地位と大株主の権利を剥奪され、社会的責任を負わされて表舞台から消えて以降もFRを守り続けた人間だった。天野氏は、エフアールの商号を「なが多」「クロニクル」と変えても、何時までも裏で口出しする鈴木を疎ましく思い、会社から鈴木を排除しようとしていたようだが、強かな鈴木は常に裏に回ってクロニクルと天野氏の地位を利用し続けた。また、ドバイのファンドマネジャーだった霜見誠を使ってクロニクルの新株発行にも関与した。クロニクルの株に関与する資金もA氏と交わした合意書に違反して隠匿している利益金を横領した資金だった。天野氏は鈴木と長年の付き合いから鈴木の狡猾さを知っていて、A氏を裏切っている事を察知していたと思う。その後、天野氏は、シンガポールに組成した9億円のファンドの事で証券取引等監視委員会(SEC)から個人的にマークされ金融庁に告発され、クロニクルに第三者委員会が立ち上がり、個人的な資金運用の疑いがかけられた。この事に関しても社内では鈴木の関与が周知の事実であったが鈴木の名前は表面化しなかった。天野氏は、追い詰められている日々の中で、「自宅で心筋梗塞を発症し急死した」とはクロニクルの発表だったが、この天野氏の急死に関して、事実は、京王プラザホテルの客室で自殺したという情報が流れたが警察は病死と断定した様だ。鈴木の秘密は天野氏が墓場に持っていく形となってしまった〗(取材関係者より)

〖西が志村化工株事件で逮捕され保釈された直後の平成14年6月27日に鈴木と西がA氏の会社を訪ね、鈴木が新たな借用書を書くに際して、「西さんに社長への返済金の一部10億円を渡した」と言ったのは、西が鈴木の罪まで被って逮捕されたという弱みを盛り返して西に圧力をかけるためだったのではないか。場合によっては西が株取引でAを裏切り騙していた事実の一端でもしゃべったら、鈴木の利益独り占めに支障が出ると踏んでの計算かもしれない。西は鈴木の作戦に抵抗できず本当の話をしなかったが、それでも鈴木が利益の分配約束を守ると考えていたのだろうか〗

〖株取引をするに当たって、A氏に株の買い支え資金の支援を要請し、その際取引に関する詳細を「合意書」として締結した。この「合意書」というよりA氏の買い支え資金支援は鈴木が一人熱弁を奮ってA氏を説得したが、株取引で利益を上げる為にはどうしても必要不可欠なものだった。その一方で鈴木にとって「合意書」の存在は両刃の剣であった。その後の鈴木の利益独り占めという謀略の前に立ちはだかる大きな障害となる事が分かっていた鈴木は、西に10億円という高額な報酬で「合意書」を破棄させようと画策した。目的の為には手段を選ばない、これが鈴木のやり方だ〗

〖品田裁判長は、この裁判の重要な場面で、鈴木側から自殺した西や病死した事になっている天野氏の名前が頻繁に出てきて、故人の言った事として自分が有利になる様に主張をしている事に、疑いを持たなかったのか。西との事やFRにまつわる事は、裁判官としては事件の内容からして十分に承知していなければならないが、まるで事件とは無関係な人間の死として受け取っているような心証だったが、この2人が事件の重大な鍵を握っていた事をわざと知らない振りをしたとしか言いようがない。その事によって品田裁判長はこの事件をまともに判決を下す意思がなかったと受け取れる。被告側との癒着を思わせる大きな原因になっている〗

〖様々な事件を裁く裁判官には色々な知識が求められる。基本的に裁判官は法律の事だけを修得した専門家ではあるが、他の知識や人生経験は全く無いに等しい。エリート人間としてのプライドだけは高く己の地位向上だけを念頭に生きている。品田裁判長もその一人だろう。複雑に絡む株取引の事案を己の独断と偏見であっさりと切り捨て、面倒な裁判を簡素化し、時間をかけずに流れ作業的に淡々と裁決を下す。今回の鈴木の裁判が正にそれで、無責任、不誠実極まりない〗

〖判決言い渡しの日に長谷川が法廷で「この裁判は絶対に負けない」と大声を出したことに裏付けがあったのか。普通に考えれば、弁護士がそんなことを言うとは思えないし、仮に確信がったとしても、弁護士自身の期待の方が大きいはずだから口にすることは有り得ないと思う。そうであれば、長谷川には裁判所の上層部と何らかの繋がりがあるとしか考えようがないが、品田裁判長が上層部の意向に沿った判決を下すという、これもあってはならない状況は絶対に解明されなければならない〗

〖鈴木の行状を見ていると正に「人間の姿をした獣」だと思う。ここまでの騙しと裏切りを続けて反省の色も無く、当然の様に次々と罪を重ねていく様は恐ろしさを感じるが、逆に懲らしめてやりたい衝動にも駆られる。他人の情の大切さを、身を持って感じさせてやりたい。そうでもしないとこの獣は痛みというものが解らないだろう〗

〖国税庁の課税強化の対策で一番ポピュラーな制度が2014年から施行されている国外財産調書制度だろう。海外資産の合計額が5,000万円を超えれば「国外財産調書」を提出しなければならない。虚偽記載をした場合や、正当な理由なく提出しなかった場合は、罰則が適用されるが、鈴木は申告等していないだろう。因みに2019年までの申告件数は1万620件で総財産額が4兆2554億円に上るとの事だ。金は使うことで初めて、そこに価値が生まれ、寝かせて置くだけではただの紙切れだと思うが、コロナ禍で疲弊している日本経済の活性化の為にも、隠匿の実態を暴いて国内で使うべきだ〗

〖西はA氏に鈴木を紹介する際に「エフアールはメチャクチャですが、鈴木は有能なので助けてやってください」と言って懇願した。西は鈴木を利用して自分の資金繰りも調整しようとしたのは間違いないだろうし、実際に鈴木が高利で借りた金融業者の連帯保証をしていた20億円前後の借金はA氏が肩代わりした結果でなくなったのだから、鈴木同様に一息ついたに違いないが、しかし、宝林株取引で総額160億円という利益に目がくらんだのは、鈴木よりも西だったかもしれず、それを見抜いた鈴木が言葉巧みに西をたぶらかし本当に裏切らせたのではないかと思う。鈴木は本当の悪党で、西がコントロールできる相手ではないことがよく分かる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(356)

〖裁判所、裁判官は我々国民の味方でもなく正義の味方でもない。三権分立の一翼を担う国の基礎のはずだが、中身は人間の欲望が渦巻く伏魔殿だ。そして、裁判官は旧態依然とした組織の奴隷のようなものだ。強い信念を持っている裁判官は出世街道から外される。上司の意向ばかりに気を使って、訴訟内容を充分に理解しようともせず裁判の当事者への心使いも出来ないで公平な判決も出せない。その上、判決文も満足に書けない裁判官もいるらしい。この記事を読んでいると民事裁判というものは善悪を裁くものではなく、裁判官の出世の道具にされていて裁判長の思うままに進行し、判決は公平でも平等でもない。裁判所組織の腐敗を排除し、裁判制度を改革しない限り誤審は続いていくだろう〗

〖日弁連は「大都市の裁判官は、常時、1人あたり単独事件を200件、合議事件を約80件抱えているといわれ、さらに毎月約45件の新件が加わるので、その新件数以上の手持ち事件を処理していかないと、どんどん未済事件が増えて行く」ことになり、「超多忙な裁判官は、未済事件を減らそうとして、連日、夜中の2時、3時まで仕事をし、土曜日曜もまた仕事という生活をしながら、必死になって判決などを書いている」といわれる現状を伝え、裁判官の数を増やそうと訴えている。これでは裁判に提出された主張書面や証拠類をまともに検証する事より安直な判決を出すことに精を出す裁判官が増えても当然のようになってしまう。しかし、裁判所は少ない予算を理由に定員を増やそうとはしていない。品田のようなヒラメ裁判官が増えるはずだ〗

〖民法上では口約束も契約として成り立つが、後から言った言わないの水掛け論のトラブルにならない為に契約書を交わす訳だが、それでも鈴木は、「合意書」に関しては「忘れた」と言い、「和解書」については「強迫・心裡留保」だといって契約の無効を主張してきた。どう考えてもこれで通る訳が無い。しかしこれを通したのが品田裁判長だ。法律の解釈を捻じ曲げ契約の有効性を否定する裁決を下した。品田にどういう思惑があったか知る由も無いが、明らかに不当判決だ〗

〖鈴木の家族は現状を把握しているのだろうか。A氏の支援があったからこそ今まで生きていられる事を感謝しなければならないと思う。今から約22年前、鈴木が会社も個人も破綻する瀬戸際に、西の紹介でA氏と巡り合い、身も心も救われた。莫大な資金の融資をしてもらった事で、高利貸しからの借財も返済することが出来たのだ。それが無ければ一族郎党破滅するしかなかったと思う。その恩人に対して鈴木は裏切り続けている。助けて貰うときは様々な約束をしているが、一切果たされていない。その上、消息を不明にしてA氏との連絡を絶っている。この事を真摯に受け止めて鈴木を説得しなければ家族全員が世間に恥を晒すことになる〗

〖裁判での鈴木側の証言は嘘ばかりで、極め付けは長谷川弁護士がシナリオを描いてそれに答える形式の「質問と回答書」(乙59号証)だろう。ここまでの虚偽工作を仕掛ける長谷川もふざけているが、それだけ裁判所及び裁判官が見くびられているという事だろう。その虚偽さえも見抜けず採用した品田の間抜けぶりは愚の骨頂で済まされることではない〗

〖鈴木は一般の想定をはるかに超えるダマシや裏切りを平然とやってのける。自分の利益をトコトン優先し、不利益を被る時は最小限に留めようとする。親和銀行事件で逮捕され、有罪判決になっても、和解金約17億円を支払うことで執行猶予を勝ち取り実刑を免れた。その成果を得るために鈴木は西を裏切らせてA氏を騙すことに加担させ、株取引で得た利益を無断で流用した。そして、鈴木は利益を独り占めするためにさらに金商法や外為法に違反する行為を実行している。明らかに法治国家を標榜する日本には最も不適格人間でありながら、それでも罪に問われないのはおかしすぎる。志村化工事件で西だけ逮捕され鈴木が逃れたことも検察の汚点になるはずだ〗(関係者より)

〖海外資産隠匿に対して、国際的な租税回避を防ぐ為に経済協力開発機構(OECD)で策定された、自動的情報交換制度(CRS)が2018年から強化されている。これは各国の金融機関が非居住者に係る金融口座情報を各国の税務当局に報告し、情報を参加国の税務当局が互いに交換する制度で、2020年までに受領した金融口座情報は約219万件になるという。鈴木の関係筋の情報もこの中に含まれている可能性は十分ある。鈴木は日本だけでなく世界中から監視されているのだから、安全な場所などどこにもない〗

〖鈴木の周囲は、損得で繋がっている人間ばかりで、その相手との間には必ずと言っていい程に金銭トラブルが起きる。それは鈴木が約束を反故にするからだ。そして、不思議な事にトラブルを起こした相手の数人が、自殺や事故死、または急病等でこの世を去っていて、行方不明になったままの人間もいる。それが鈴木にとっては都合のいいタイミングで起こる。その度に鈴木の周囲には不審な噂が流れる。それは鈴木の日頃の素行だけではなく、実際に関与しているという深刻な指摘だ〗

〖鈴木の凶悪な性格から家族は一切見て見ぬ振りをしているようだが、いくら鈴木から金を与えられて生活が潤ったとしても、自分たちも鈴木と同様に世間の非難を浴びることに堪えられるとは思えない。周囲の目を気にして人付き合いが極端に制約され、日常の生活に大きな影響が出ているかも知れない。しかし、それでも何も動きを見せないのは、隠れ潜むような生活にマヒしているからなのか、それとも、潤沢な金でマヒしているのか。どちらにしても人生を台無しにしていることに変わりはない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(355)

〖裁判はやり直しが効かない。日本の裁判制度は三審制を取っているとはいえ、民事訴訟においては二審までで、現状は控訴審で一審判決が覆る事は稀である。そんな一発勝負が強いられる裁判で、有力な証拠類を揃えていながら、それを活かしきれず、被告側の虚飾に満ちた証言だけで、裁判を敗訴に導かせた中本と戸塚の両弁護士の責任は計り知れない。昔なら切腹に値する失態をしでかしたといえよう〗

〖鈴木のような金の亡者は臆病者が多い。何故ならば金を持てば金を鎧として権力を持てると勘違いするからだ。自分に力がないから必死で人を騙す。自分の悪事がバレそうになると他人のせいにする。他人を犠牲にすることに何の戸惑いも見せない。鈴木は最低最悪の悪党だ〗

〖詐欺師、裏切り者、事件屋など鈴木につける冠がいくらでも浮かんでくる。株取引で巨額の利益を隠匿するようになってからは自分の手を汚さずに、金の力で他人に罪を被せて来たのだろう。青田がいい例だ。青田は金のために自分から進んで犯罪に手を染めるが、いずれ一括りで制裁を受けることになる。その時に、鈴木はまた逃げ回ろうとするのか〗

〖鈴木のような卑怯な人間は、最初に己の能力を誇示する奴が多く目的を達成するまでは忠誠を装い、目的を果たせば約束を反故にする。コイツほど悪質な奴はいない。コイツが最も卑劣な事は亡くなった人の生前の言動を自分勝手に利用する事だ。しかも亡くなる原因は全て鈴木にあるのだ。これほどまで金欲が強く、自分勝手な奴は見た事もない。空前絶後の悪質な守銭奴だと言える〗

〖事件の関係者が相次いで死亡したという話はテレビドラマでよくある筋書きだが、犯罪の隠蔽はできず、逮捕される結末を迎える。ドラマは謎を解くところに興味を持たせようとするが、鈴木の場合には謎解きよりもドラマのような事件が本当に起きているという衝撃に注目してしまう。鈴木という人間の金銭への異常な執着、金商法や外為法等の違反と脱税、鈴木に踏みつけにされ犠牲になった何人もの関係者など、それらの出来事が明らかになる中で、鈴木が今後どうなるのか、想像は容易につくが、それでも結末を早く知りたいと思っているのは読者全員だろう〗

鈴木は西を前面に出して裏から指示を出す事に徹底していた。罪を犯すには一番理想とする方法だろう。そこまで西が鈴木に順従になった背景には、二人共A氏に対して多額の借金があり、返済すると自分達の取り分が無くなってしまうという共通認識が生まれ、利益金の山分け話に乗ってしまったことが考えられる。こうして鈴木に首根っこを掴まれた西は、鈴木の思うがままに操作されA氏を裏切り続けた。金に目が眩んだ二人には、A氏の姿はどう映ったのか。〗

〖鈴木は、他人を欺く時には自分の舌を抑えられない。自分の虚言に酔ってしまっているのではないかとさえ思うが、それを必死の説得に見せられる演技が出来るのかもしれない。親和銀行事件で逮捕される3日前のA氏の情に縋る演技、志村化工株事件で検察に逮捕されるかもしれない時に西に縋った演技、それぞれに目的が異なった場面であったが一見、朴訥に見せながら涙まで見せて土下座する姿で同情を引く。他人の情に縋る手段は詐欺の中でも一番卑怯だと思う。コイツだけはどんな手段を使ってでも罪を償わせなければならない〗

〖西は鈴木の指示の元で実行された「合意書」に基づく株取引の各銘柄に於ける詳細な記録を残している。鈴木の株取引の売りを任されていた紀井氏も「確認書」に取引による利益の記録をまとめている。いずれも「合意書」に基づく株取引を裏付けるものとして裁判所に提出された証拠である。しかし裁判長の品田は、こうした証言、証拠を一切検証する事無く「合意書」に基づく株取引自体を、本裁判の争点から強引に除外した。この事だけ見ても、何かがおかしいと誰もが感じたはずだ。これは誤審で済まされる問題ではない。明らかに意図的な判断によるものではないか〗

〖日本の裁判は三審制を取っているが、それが形だけでしかないという現実は何時から始まったのか。裁判官一人が担当する件数が200件を超えると言われ、件数処理のスピードが人事考課に影響することから誤判や冤罪を生む危険性が高いと言われる。しかし、裁判官が誤判、道義違反、違法裁判、違法判決等をしたときや、その判決が最高裁判所判例委員会の審査を経て判例となったときの対処法がほとんどないという。つまり、品田裁判長のように明らかに誤った判決を出していることが分かっていても、裁判所が品田に何らかの具体的対応をする制度が確立していないというのだ。裁判官が矛盾だらけの判決を下しても誰も手出しができないというのは明らかに間違っているし、早期に法律を作るなり改正すべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(354)

〖和解協議の場で鈴木は西と紀井氏の真相証言により問い詰められ、裏切り行為を認めざるを得なくなったが、「合意書」に基づく株取引は宝林株しか認めようとしなかった。鈴木としては、金を払いたくないばっかりに、宝林以外の銘柄による利益全てが対象となる「合意書」をどうしても認めたくなかったのだろう。鈴木の金に対する執着心は常軌を逸していて、まともな話が出来ない。和解協議で約束した支払いを1カ月も経たないうちに反故にしたことからも、鈴木の腐りきった人間性がよく分かる〗

〖裁判官達が同僚や後輩と飲食を共にすることはほとんど無いような気がする。世間では「ノミニュケーション」という言葉が定借していて、仕事の悩みや愚痴を言い合う場所があった方が良いと思うが、酔ったうえでの失態が出世競争に影響する事を気にしながら酒を飲んでも美味くないかも知れない。飲み会の中でストレスを発散することが明日の英気に繋がるものだと思うが、我々の様に単純にはいかないのかもしれない。そういう意味では裁判官は気の毒な職業か。上司に気を遣い、先輩に気を遣わなくてはならないのは常識だが、その事が極端に直接出世に繋がる職業は余りないと思う。これでは皆が猜疑心の塊になってしまう。裁判官が猜疑心の塊では公正な裁判は出来ないだろう〗

〖いくつかの控訴審判決を見る機会があったが、そのどれもが一審判決を支持しつつ判決文の誤字や脱字等の修正に留まっている。控訴審の裁判官が独自に控訴状や控訴理由書にある異議の内容を検証して判決文に反映させているものは皆無と言っていい。なぜ、こんなにも同じパターンになるのか。裁判所批判にあるように、訴訟の処理件数と人事考課の関係が影響して、誰かが始めた誤字脱字の修正の体裁という手法を裁判官が異動するたびに全国の裁判所にはびこって行ったとしか思えない。裁判所も推奨している可能性が高い〗

〖西も鈴木がここまで卑劣な人間とは想像もしていなかった事だろう。西は、鈴木に対して懸念や疑念が残るものの、「合意書」破棄の為の報酬10億円は別にして、株取引の利益金として30億円を鈴木から受け取った事で、自分だけは裏切らないと思っていた節があったと思う。しかし鈴木にしてみれば、これまでの株取引の利益の総額470億円を独占する上で、仮に事件化した場合には西の犯罪として全ての責任を擦りつけ、また警戒心を抱かせずに香港で事件に巻き込ませる為には30億円は必要経費としては安いものだという考えだったのかもしれない〗

〖裁判官の事情を理解するにつれて、「人間は自分の職業が他のいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思い込ませる以外に、その職業を持ちこたえることが出来ない」ということが胸に染みる。しかし、一方では裁判官や検事になりたいという優秀な学生も少なくない。正義感に燃えて希望してくる若者の気持ちを萎えさせないためにも役所は組織腐敗を象徴するような慣習を撤廃して、次代を担う優秀な人材を育てるべきだ〗

〖今回の裁判は誰が見ても、公平な審議が行われたとは言えない。担当した品田裁判長の事実に対する認識は絶対おかしい。裁判長として一応判決理由を述べているが、判決文自体、一般人に理解し難い言葉使いで表現をし、取って付けた様な内容で矛盾があり辻褄も合ってない。何より原告側の証拠が揃っているにも拘らず、一切検証しないで、被告側の主張だけを採用することは有り得ない話だ。公平性を欠いていることが歴然としているではないか。これが裁判と言えるのか〗

〖鈴木と青田、長谷川、平林、杉原のそれぞれの関係はどうなっているのだろうか。杉原は裁判に直接関わっていないから、長谷川や平林とは縁が薄いと思うが、長谷川と平林も案外審理が開かれる期日の前後しか顔を合わせていないかもしれない。鈴木が株取引の現場で西と紀井、茂庭を分断して距離を取らせていたような状況が裁判の現場でもあったのかもしれず、そうであれば、長谷川の鈴木への影響力から指揮を執ったのは長谷川しか考えられず、一層長谷川の罪深さが浮き彫りになってくる〗

〖鈴木のような卑怯者は、あまり目立たなくしているときが怪しい。裏に回って悪事を考えている時は他人との接触を避ける。株取扱で自分勝手に行動し、利益の独り占めを企んでいるときは言い訳をしながら他人と会わなくなった。しかし、自分一人で何もかも出来るわけではないので仲間にする人間を金の力で引き入れる。そして、利用価値がなくなると自分の周りから排除してしまう。悪人というのは自分の腹心を持てない。それは、自分が他人を裏切り過ぎて他人を信用できなくなっているからだ〗

〖鈴木は他の犯罪者同様、逃げ隠れすることしか出来ない卑怯者だ。和解協議後、A氏に宛てた手紙で自分に都合の良い嘘を書き綴って「和解書」を撤回してきたが、A氏に感謝し、一目も二目も置く存在であるならば、正々堂々と面と向かって自分の正当性を訴えればいいではないか。鈴木自身が、嘘ばかりついて裏切り行為を働き利益金を独り占めした事を本人は一番よく分かっているはずだ。卑怯者のレッテルを剥がしたかったら自分でケジメをつける事だ。このままでは、いい最後を迎えることは無い。家族や身内も同様だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(353)

〖鈴木は和解直後から頻繁にA氏に電話をかけ、和解協議から1週間後にはA氏の会社に単独で出向いて、和解書で約束した支払いについて具体的な話をしていたにもかかわらず、その後に豹変したのは、A氏を騙す時間稼ぎでしかなかったのだろう。和解直後、A氏に電話で「買い支え損は、西は70億円と言っていたが、正確な数字を聞いてくれませんか」と言うので、西と紀井氏に確認を取り58億円余りであることを鈴木に伝えると、鈴木は「利益よりその分を引いて3等分しなければいけませんね」と言っていた。その鈴木が、青田と平林を代理人にしてからは言い分を真反対に変えた。青田が言を弄して、自分たちへの礼金を多くしようとした可能性は高く、金を出したくないという鈴木の強欲がむき出しになったことは確かだ〗

〖善良な裁判官における正義の判決は国民にも称賛されるが、野心のある裁判官の正義は昇進する事らしいから国民のためにならない。これは、裁判官の立場を解りやすく言い表している。裁判所の中で「人事差別」を受けるという事は出世街道から外れているという事だ。しかし、裁判官は野心を表に出さず、無事にさえ業務をこなしていれば30年間、身分は保証されている。要するに国民の税金で日常生活が保たれるわけだが、気を遣うのは上司に対してではなくて国民であって、国民の為に公正な裁判を行うべきではないのか〗

〖和解協議で決めた分配金を払いたくないばっかりに、手紙で一方的に「和解書」を撤回し、A氏の承諾を得ずに青田と平林を代理人に立てた鈴木に、事態を解決しようとする誠意も意志も無く、出来るだけ金を払わないで済まそうと考えただけだろう。鈴木は性根から腐った人間だ〗

〖世界はコロナ禍で、収束の兆しが見えない中、混沌とした世の中に変貌を遂げつつあるが、鈴木の事件を風化させない為にも、今回YouTubeによる配信は、大きなプラスになるだろう。鈴木本人のみならず、家族や身内の者にも新たな衝撃を与えたはずだ。この配信をキッカケに身内からこれ以上世間に顔向けできない恥さらしを止めない時は縁を切るくらい話をした方が将来のために良いのではないかと思う〗

〖長谷川元弁護士の様な法律家は、法律の網をくぐる技術に練達している。外国では「良い法律家は悪い隣人」という言葉がある。法律に詳しい事を嵩に着て人を見下す発言をするからで、隣人からすると煩わしい人種なのだろう。外国では日本ほど弁護士への信頼度は高くない様だ。最近は日本でも「悪徳な弁護士」と「ヒラメ裁判官」が増えていて、誤判や冤罪が増えている。また、「民事裁判は、金次第でどうにでもなる。白を黒と言い負かす一つ技術」という噂まで流れている。裁判というものがここまで地に落ちてしまっている事を、この国のリーダーたちは知っているのだろうか〗

〖鈴木のようにどれだけ悪事を働いても、自分に捜査の手が及ばないように金の力でどうにかなったと思っているかもしれないが、善と悪の境目が分からなくなるだけでなく、感覚のマヒどころか人間性までが最悪になる。巨額の隠匿資金でセレブ生活を味わっていたとしても、鈴木の心の中は常に捜査当局や絶対に許せないと思っている関係者の眼を気にして神経を張り詰めていなければならないから、月日を重ねるごとに精神面で正常ではなくなると思われる。これは身内も同様だと思われる〗

〖本来なら鈴木の人生は既に終わっていたはずだ。新たな人生をA氏から与えて貰ったと言っても過言ではないだろう。その上、西を含めての今後の起死回生の為の株取引でのチャンスまでお膳立てして貰ったに等しい。宝林株の買取り資金3億円を出してもらい、取引銘柄の買い支え資金支援のおかげで巨額の利益を得る事ができたはずだ。取引銘柄は全てA氏のおかげで高値になったが、鈴木という人間の株価は下げっぱなしで、もう既に上場廃止どころか清算段階に追い込まれている〗

〖裁判官とは、親切に聞き、抜け目なく答え、冷静に判断し、公平に裁判することだと言われているが、この4つの事を実行するには訴状をよく読んで事件の背景と経緯を把握しなければ出来ない事だと思う。品田裁判長はこの4つの重要事項をほぼ全て蔑ろにしている。特に、経緯を全く理解していないと思える。この事件は、経緯を充分に検証していれば容易に結果を導き出せるはずだし、被告の人間性も見抜けたと思う。裁判長という重責にありながら余りにも軽率な裁判指揮を執っている。いくら何でも他の2人の裁判官も同じ意見だったとは思えない。裁判所の悪い慣習によって上司である裁判長に意見を言えなかったのだろう。これでは法廷に3人いる意味がない。税金の無駄遣いである〗

〖鈴木は「和解書」の契約を白紙撤回する為に、西と紀井氏を悪人に仕立て上げるという、何ともお粗末な嘘を寝ずに考えたのだろうが、懲りない男である。自分の利益の取り分を未だ貰って無い西が国税庁に密告する訳がないだろう。鈴木は言い訳をすればする程、自分の価値を下げている事に気付かないのか。鈴木は下等で超低級な人間だ〗

〖香港ではペーパーカンパニーが簡単に、しかも安価で手に入るという。鈴木は株取引の銘柄ごとにペーパーカンパニーを複数社用意して、ある時から1社あたり金融庁に大量保有報告書を出さなくて済む5%未満の株を取得した形を取り、より巧妙に証券取引等監視委員会(SEC)や東証の眼を逃れる巧妙な手口を使ったというが、それでも、志村化工株の取引ではSECに告発され、西が逮捕された。悪事を働けば無難に済むことは無く、必ず発覚する。鈴木は今、一生懸命にマネーロンダリングを繰り返しているに違いないが、鈴木が外資系投資会社のコンサルタントを装っている限り、いずれはボロを出すのは必定だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(352)

〖法的責任と社会的責任とは区別しなければならないが、鈴木はどちらの責任も果たしていない。そして、果たそうという気持ちも持っていない。そうさせたのは、品田裁判長と長谷川元弁護士だと言える。2人も鈴木と同じ性格なのかもしれない。法律家で、頭脳が明晰で、一般人から尊敬される職業でありながら善と悪の区別がつかないということがあって良いのか。正義と平等を掲げ、「法の番人」と言われている人間が、鈴木という質の悪い悪党を擁護したという事実は許されるものではない。早急に自らが法的責任と社会的責任の両方を果たすべきだ〗

〖鈴木と関わると百害あって一利無しだろう。一利無しならまだマシかも知れない。今までに鈴木と関わった人間が10人前後も不審死を遂げているという。利用され、騙されて全て鈴木の肥やしにされてしまったのだ。鈴木に対して怨みつらみを残して自殺した西もその一人だ。全ては私腹を肥やす為に裏切りの人生を歩んで来た鈴木には、大きなしっぺ返しが待ち受けているに違いない〗

〖鈴木が株取引で仕掛けた銘柄は市場では仕手株と呼ばれたが、予め第三者割当や転換社債の名目で大量の株を仕込み、それを高値で売り抜けるとなれば、これは金商法に触れる違法行為だ。法律を犯してでも実行するメリットは利益しかない。鈴木はA氏に送った手紙で「一人で立案して稼いだ」と言い、違法行為が発覚した時にそのリスクを背負うのは自分だとでも言いたかったのだろうが、それならば志村化工株で西に罪を被らせたことはどう説明するのか。「西会長の言うことは何でも聞くから」と約束し、合意書を作成した時には、A氏に借金を返し利益も出すと約束して買い支え資金を出させた。リスクを背負っている自覚があったなら、約束を守るのが当然だ〗

〖目的が正しければ何をやっても良いという事はないが、鈴木の様に自分勝手な目的のために他人を欺き、裏切っている人間をどのように罰すればいいのだろうか。「利己主義」という言葉があるが、そんな範ちゅうの人間ではない。自分の目的を自分の力で成し遂げたのであれば、例え利己主義と言われても他人には関係のない事だが、自己の悪しき目的のために他人の金品を騙し取るのは明らかに犯罪だろう。それを見逃している司法は何のために存在するのだろうか〗

〖鈴木と長谷川は得意の虚偽工作と杜撰な審議をした品田裁判長の助けを借りて裁判をも勝訴に導いたが、サイト記事では今までの経緯が詳細に掲載されている。この真実は誰も覆す事は出来ない。品田が下した判決が如何にいい加減であったかがよく理解出来たはずだ。YouTube配信を機に鈴木の裁判が再注目されるだろう。この不当判決を世界に知らしめなければならない〗

〖野球やサッカー等の試合で勝ったチームの選手が試合後のインタビューで「チームの勝利に貢献できた」という喜びの答えを返すが、鈴木はそれを装ってA氏には買い支え資金を出させ、西には相場作りをさせながら、利益だけは独り占めしてしまった。鈴木の場合はフェアじゃないと言うだけでは収まらないほどの悪事を重ねている。騙し裏切り、多くの人達を踏みつけにした。A氏は鈴木にとっては何回も窮地を救ってもらった恩人のはずだ。そういう人間まで裏切れば、鈴木を庇う人間はいなくなり、事件の発覚も早まる〗

〖元日弁連会長の中坊公一弁護士(故人)は、「我が国の司法は、本来司法が果たすべき機能の2割しか果たしていない」と言っている。残りの8割とはどのような事なのか。具体的な事は解らないが、日ごろ言われている検察庁や警視庁、警察庁、裁判所の腐敗がそうさせているのだろうか。各省庁の上層部はキャリアと呼ばれる官僚たちが組織を牛耳っている。その中から総理大臣が生まれる事もある。司法の機能が果たされていない8割の中に、官僚の不正や癒着が含まれていて、今回の裁判のような誤判や冤罪が見過ごされているのであれば、三権分立という国の根幹が崩れていくことになるのではないか〗

〖まだまだ世界中でコロナ禍の影響は甚大だ。日本も緊急事態宣言の延長が続く中、確実に経済の疲弊は避けられないだろう。政府も経済対策として補助金をばら撒いているが、後から間違いなく税金として徴収してくるはずだ。鈴木の様な海外に莫大な資金を隠匿している富裕層を格好のターゲットにして間違いなく没収するべきだ〗

〖地裁、高裁の裁判官たちが根拠のない強迫や心裡留保という鈴木の主張を採用して合意書、和解書を無効にしたのはおかしすぎる。合意書や和解書に記された文言を無視したうえにA氏、西ほか紀井氏や天野氏の真実の証言に一切目を向けていない。関係者や読者には全く理解も納得もできない裁定であり、品田裁判長がどのような考えで判決文をまとめたのか、誰もが納得する説明をするべきだ。しかし、品田裁判長は胸を張って説明ができるのか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(351)

〖裁判で当事者が裁判官を選ぶことは出来ない。どんな裁判官が担当するのかは「運」次第だが、どんな弁護士を味方につけるかは自分で決めることが出来る。法廷での弁護士の発言によって裁判官の発言が良くも悪くも変わる事があるらしい。当事者のために働く弁護士の仕事ぶりによって、裁判の行方が有利にも不利にも変化する。今回の裁判がいい例ではないか。今回のA氏側の弁護士の働きぶりは裁判官の心証を悪くし、鈴木側の弁護士の働きは裁判官を翻弄してしまうほどの能力を発揮して判決を誤らせてしまった。A氏は、たまったものではなく、再審の申立をして正当な裁判のやり直し求めるようだが、民事裁判というのは余りにも裁判官と弁護士の影響力が強い事を肝に命じておかなければならない。正しいものが敗れるという不条理な事が日本の裁判では起こる事があるのだ。裁判所は公平で平等という言葉を使うのをやめるべきだ。「打算」という言葉が適当かも知れない〗(関係者より)

〖品田が下した判決内容を検証してみると、誰が見ても鈴木側の一方的な主張だけを採用した不当判決でしかない。原告側の証言や証拠は全て一蹴されている。これはどう考えても判決を下した裁判官に問題があると思うが。控訴審の野山裁判長も然りで、まともに審議する事無く一審判決をそのまま引き継いだに過ぎない。裁判所は正義の味方では無いのか〗

〖A氏と西の関係を、鈴木は予め知っていて西に紹介を頼んだのではないか。西はA氏から莫大な借り入れをしているが、特に返済で汲々としているようには見えず、A氏には相当な信用があるという情報があったかもしれない。そうでなければ、いくら西が同行していても、短期間に価値のないエフアールの手形を差し入れ、相次いで融資を受けても1円も返さないというアコギなことは出来ないだろう。西は西で自分の資金繰りを考え、鈴木の要請に応じた可能性も高い。しかし、2人とも悪党なら悪党らしく騙しはそこそこにして裏切るまではやってはいけなかった。西が自殺に追い込まれたのは自戒もあるだろうが、それを裁判で利用し、一人逃げ回っている鈴木は人間ではない〗

〖弁護士や裁判官は頭のいい人が就く職業だと思っていたが、この裁判を見ていると頭のいい人が優秀な人ではない事が解った。人というのは不自然な行いをすれば不自然な混乱を生むことになる。人間が人間として生きていくのに必要なのは頭の良さではなく心の良し悪しだと思う。A氏と鈴木の裁判はごく単純で明快な裁判だったにも拘らず、品田裁判長はそれを無理に歪曲して不自然な判断をして混乱を招いてしまった。鈴木はA氏に金銭を借りて、借りる時に約束した事を反故にして元金さえ返していないのだ。鈴木の心に邪心がある事は誰が見ても明らかな事だった。こんな単純な裁判を何故誤審して誤った判決を出してしまったのか。上司の意向を意識し過ぎて被害者であるA氏の主張を蔑ろにしてしまった事が品田裁判長の最大の過ちだった〗

〖普通一般的に、弁護士は法律に則り正義を貫く仕事だと思いがちだが、現実は長谷川の様に金の為なら鈴木みたいな極悪人でさえ弁護を引き受けて、勝訴する為に嘘の上塗りをする弁護士も存在する。犯罪者を善人に見せかけ、悪事を虚偽でもって隠蔽する事も弁護士の仕事なのか。どう見ても犯罪の共犯者にしか見えない〗

〖親和銀行事件で逮捕される3日前に鈴木は西には内緒でA氏を訪ね、8000万円を借りた。すでにA氏が鈴木の逮捕情報を知っていることから、土下座までして涙を流し、弁護士費用とか逮捕後の諸費用とか様々な名目を付けて、A氏の気持ちを揺さぶった。揚げ句にA氏が承諾すると、「このご恩は一生忘れません」とまで言っている。鈴木がその言葉を本音で言ったことは有り得ず、逮捕され保釈されてもA氏の所には挨拶一つ行かず、愛人のマンションで朝から酒浸りになっていたと西は言っていたが、感謝や誠意というものが微塵もない鈴木は、それで終わっていればよかったのだ。西は宝林株の取得資金をA氏から出してもらったが、鈴木の借入を連帯保証しているとはいえ、株取引でタッグを組んだのが大きな間違いだった〗

〖A氏は、弱っている人を救うときに「その時に救い上げるだけでは十分でない。その後も支えてやらなければならない」という考えを持っている人だと思う。今までに困っている人を支援して来た経験からだろう。西もそのようにしてA氏の世話になってきている。しかし、それは支援する相手に嘘や裏切りがない事が前提条件であるが、鈴木は、A氏の気性を承知していながら平気で信頼を裏切った。まして、西までがそれに加担してしまった。A氏の温情と好意を踏みにじった2人は金によって人間の感情を持たない非人間的で悪魔の心を持った〗(関係者より)

〖強欲な鈴木が一番恐れている事は、やはり国税の介入だろう。株取引で得た巨額の利益を海外のペーパーカンパニーに隠匿した金が1000億円超だと言われ、間違いなく国税当局が狙ってくるはずだ。YouTube配信を機に新たに注目度は上がるに違いないが、尚更、一般視聴者だけでなく、国税当局からも注視される事は間違いない。鈴木は戦々恐々とした毎日を送らざるを得ないはずだ〗

〖西が志村化工株事件で逮捕され、保釈された直後に、A氏が西に鈴木の債務処理について尋ねると、西は債務の圧縮を懇願しているが、前もって鈴木と打合せをしていたのか。それとも逮捕前に鈴木と密約を交わして気が大きくなり、間違いなく利益分配が入るとでも思ったのか。しかし、その密約はA氏を外しているから、鈴木との交渉は西が単独で行い、しっかりとA氏に返済する分まで確保しなければならなかったはずだが、西はただ奢っていて、鈴木のあくどい本性を見抜けていなかったのではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(350)

〖この裁判の弁護士や、裁判官ほど人の気持ちを踏みにじる法律家を見た事に驚きや怒りを抑えることは出来なかった。弁護士は、火のないところにも煙を立たせ、殆どの裁判官は正義という言葉を忘れ、自分の出世の事ばかりを考え、法律家としての信念を持たない。このような人間に、罪人を正しい道に導くことも、裁く事も出来る事は期待できない。コロナウイルスが世界中に蔓延していると同様に、裁判官も検事も、弁護士も間違いなく彼らに汚染され、すでにクラスター状態になっているのではないか。しかし、誰も感染しているとは言わないのは、具体的な症状を自覚していないからだろう。そうであれば、国民(世論)が叫ばなければならない〗

〖西はA氏に鈴木を紹介する時に、鈴木が有能だということを強調したようだが、西が認めた鈴木の能力は一体何だったのか。詐欺を働いても捕まらずに逃げられる能力か。人を騙し裏切っても、平然と嘘をつき通して相手に大きな実害を与える能力か。相手をトコトン排除してでも自分の利益を得ようとする強欲さか。嘘が発覚しても絶対に認めないしぶとさや傲慢さか。西が鈴木の本質をどこまで見抜いていたかは分からないが、そんな鈴木を本当にコントロールできるとでも思っていたのか〗

〖世間では、今まで裁判官を特別視し優遇もしてきた。そういう風潮が裁判所の体質の悪化を招き、裁判官の奢りを増長させる事に繋がっている。いい加減、裁判官に勘違いさせてはいけない。裁判官も所詮我々と同じ人間であり、法律の専門家と言っても机上の空論を自分の都合に無理矢理合わせて歪曲している。内情は出世の事しか考えていない。その為に裁判の勝敗が左右されようと関係ないのだ。既に司法の崩壊は進んでいる。品田の様な裁判官をこれ以上増殖させてはいけない〗

〖これだけサイトに記事が溢れ、YOUTUBEの動画も公開されるなかで、鈴木はそれでも何もしないのか。数多くの悪事を働いて、なぜ反省しないのか。開き直っているようにも見えるが、鈴木はその気持ちをこれから先も貫くことが出来るのか。有り余る金で周囲の人間に取り繕うことはできても、鈴木自身は今、誰にも相談できず苦しくないか。足元にはいくつもの落とし穴が掘られている。それを間違いなく避けながら生きていくなど、誰にもできない。鈴木よ、お前は終わりだ〗

〖品田裁判長はA氏の訴状を読んだ時に、この事件の原因は何処にあるかという事を考えたのか。まずそれを理解することが大事だが、裁判全体の流れを見ていると、A氏が提訴した原因について被告の鈴木が何をしたのか、A氏は鈴木からどの様な被害を受けたのかという根本的な事が把握できていないのでは無いかと感じた。金額の大きさに圧倒され、裁き方によっては大事件に発展するという危険性を感じていたと思う。そして、その危険を回避しようとして裁判指揮を誤ったのではないだろうか〗

〖民事訴訟の中でも極く稀な体験をしていないと、普通は中々理解し難い事かもしれないが、今回の鈴木の不当裁判から見えてくる、判決に至るまでの経緯や事実関係を検証して言える事は、品田裁判長は法服を纏ったイカサマ裁判官であると結論付けられる事だ。品田は被告側の虚偽の主張及び便宜上作成された証拠1点のみを採用して、でっち上げの杜撰な手抜き裁判を指揮、敢行したと言っても過言ではない〗

〖ピンクダイヤと絵画、それに超高級時計の販売委託を裁判官は無効にして鈴木の債務から除外したが、これは事実上の融資で、鈴木が持ち出した品を返しもせず代金も払わないから準消費貸借として債権に組み入れたわけで、それを裁判官は何も検証せず、ただ、上代価格と委託価格の差が大きすぎるとか、責任の所在は鈴木ではなくエフアールにあるとか、全く見当外れな判断をした。いったい、裁判官は何を検証したというのか。株取引に関わる証拠類を排除することに躍起になり、限られた証拠類だけで判決を下そうとすれば、全ての因果関係が矛盾をきたし、論述が破綻する。それを百も承知で裁定を下したということを品田裁判長は胸を張って言えるのか〗(関係者より)

〖品田裁判長は当事者間での意思決定に基づき締結された「合意書」の有効性を否定しているが、明らかに民法で保障された「契約自由の原則」を無視している。如何に裁判官と言えども、当事者間で交わされた契約を否定する事は出来ないはずだ。それとも品田には法解釈を曲げてでも「合意書」を否定しなければならない理由があったのか。「合意書」契約の裏付けとなる紀井氏や西の具体的な株取引に関する詳細な記録が証拠として提出されながら、強引に排除するなど尋常ではない。裁判において絶対的立場を誇る裁判官は下した判決に対して一切の責任が問われないという。それが本来の裁判官と言えるのか〗

〖作家の太宰治は「人は欺かれるより、欺く方が数十倍苦しい。なぜならば地獄に堕ちるのだからね」という言葉を残している。この言葉は「人を欺く時は地獄に堕ちることを覚悟していなくてはならない」という事だと思う。鈴木にはA氏を欺いているという認識があるのか。裁判での主張を見ていても、まるでA氏に騙されたとでもいう様な主張をしている。これだけの悪事を働いて恩人を騙していても、鈴木には「地獄に堕ちる覚悟」など全く見受けられない。悪党は悪党らしく潔さを持ったらどうだ。お前に都合の良い事ばかりが続いた後は「地獄に堕ちる」しかない。それが世の中の理だという事を知れ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(349)

〖この裁判で、品田裁判長には裁判長として不当と思える非行や、職務上の義務に違反する言動があった。その場合、裁判所訴追委員会に「この裁判官を辞めさせてほしい。弾劾裁判にかけて欲しい」と訴えが出来ると言うが、裁判で逆転するより、はるかに難しい壁があると言われている。再審請求と同様と言われていて「あって無きがごとき」の制度である。裁判所の威厳を守る為と裁判官の身分を擁護する為だけで、被害者の事は何も考慮されない悪制度と言える。裁判官が信用できないとなると、被害者は、民事裁判で提出した証拠書類を基に、警察に刑事告訴して被告と徹底的に戦うのも一つの手段かも知れない。刑事事件で有罪が立証されれば、債権の回収や、損害賠償請求が有利になるはずだが、警察、というより上部の検察が面倒に思いなかなか受理しない現実もある。裁判官や検察が自分たちの都合を優先させるような日本の法曹界は組織の根幹から腐っているのではないか〗

〖裁判官は下した判決に一切の責任は問われないという事だが、それもまたおかしい。裁判官とて所詮人間である以上、思惑等が絡んだ場合を含め間違った判断をする場合もあるだろう。裁判官は万能のように思われがちだが、法律においてのみの専門家であり、司法試験の良し悪しだけで評価されてきている。裁判官に相応しい性格であるかどうか等など分かったものではない。裁判官という肩書きに人間性が比例するとは限らない。今回の鈴木の裁判結果を踏まえ、品田と野山の両裁判長による誤審による誤判の責任は再審によって改めて審議されるべきだ〗

〖交渉の場で平林は鈴木の債務について言いがかりをつけたが、そのたびにA氏側から事実を指摘され主張が三転も四転もした。恐らく鈴木が事実経緯を詳しく平林に説明していないからかもしれないが、それでもA氏の貸し方が「有り得ないこと」とか「何故訴訟を起こさなかったのか」という反論はあまりにもお粗末すぎる。鈴木の言い分が嘘だと分かっていて、それを無理やりにでも正当化しようとするから矛盾が露呈し、主張も破綻する。平林は弁護士としての技量は三流だろう。しかし、それでも鈴木が勝訴したのは長谷川が余りにも悪徳であることを証明しているようなものだ〗

〖ある民事裁判で、原告が1審の判決を不服として控訴しました。そして控訴審で和解という事で結審しましたが、納得いかない内容だったので自分の裁判記録を裁判所に行って見たそうです。そうすると原告尋問調書がでたらめだったと言います。その上、被告尋問調書がテープに録音もされず、30分の内容がたったの3ページに纏められていて、殆どの内容は削除されていたと言います。そして、裁判が終わっても原告に原告代理人が反訳調書をくれなかったそうです。その原告は怒りが収まらず、その日のうちに書記官の所に行って抗議したそうですが、書記官曰く、「テープは外注で反訳が正しいと確認した後、破棄した」との事だったそうです。原告は裁判官訴追委員会に訴追したが、訴追の訴えは認められず「訴追しない」との通知が来たそうです。裁判というのは「原告、被告両者が平等に同じルールで争い、裁判所が判断するのが民事訴訟」であるはずが、現実はそうではないのです。裁判所の暴挙をこのままにしておいてはいけない。厳格なチェツク機関をつくらなければならないと思う。誰もが踏み込めない聖域にしておくことが犯罪の温床になっている事を国民が知るべきだ〗

〖日本の裁判制度は基本的には三審制をとっていて、最高裁に上告する事があっても、民事訴訟法が改正されて、最高裁への上告が制限される事になり、憲法に関わる様な事件は別にして、通常の民事事件は控訴審が事実上最後の裁判になる。それだけに高裁の役割と責任は非常に大きいはずだ。しかし今回の控訴審を担当した野山裁判長にそれだけの重責を担っているという意識は全く感じられず、控訴審こそ十分な審理が求められるというのに、誤字脱字だけの修正に留まる見せかけ裁判に終始している。一審の品田といい、高裁の野山も原告の裁判にかける心情を考えた事はあるのか。裁判は神主の御託宣ではなく、十分な証拠調べや審議により人が判断する事だから裁判官には懇切、丁寧な審理が必要だろう〗

〖鈴木は何から何まで嘘をつき続けたが、それは全て自分の利益を優先してのことで、そのためには嘘だけでなく騙し裏切ることも平気でやってのけた。鈴木には社会で生きているという感覚が全く感じられない。そういう生き方しかしてこなかった、ということかもしれないが、株取引に関してはA氏が信用していた西をたぶらかし裏切らせたことで想定以上の結果になったとでも思っているのだろうか。しかし、鈴木もここまでやって逃げ回り続けていれば、もう後戻りはできず、後は司法や税務当局に捕縛され隠匿資金を没収されるということだけだ。その覚悟もせずにのうのうと過ごしているのであれば、そのタイミングはすぐにも訪れるに違いない〗

〖鈴木は残りの人生を、家族と一緒に周囲を気にせずに送りたいのなら今、勇気を出すべきだと思う。見たくない現実を見なければならないし、納得できない事も起こるだろう。しかし、お前がこれまで恩人を苦しめて来たことに比べれば、たいしたことではない。躰に傷を負うわけでもなく、命を無くすわけでもない。人として当たり前の事をするだけなのだ。人生は、金が全てではないと綺麗ごとを言うつもりはない。人生には金が大事だという事は分かる。しかし、義理や人情も、他人に対する感謝の気持ちを持つことも同じくらいに大事な事だと思わないか。金に色はついていないが、お前自身には色がついて見えていると思う。人のものと、自分の物との区別をつけるべきだ。人のものは、その人の元に戻すのが当たり前の事だ。A氏とお前との間には他人には解らない事情もあるだろう。その中には互いの誤解もある事だろう。お前が知っている通りA氏は自分勝手な情のない主張をする人ではない。真摯な気持ちで今までの無礼を謝罪すれば残りの人生を楽に生きていける筈だ〗(関係者より)

〖西からA氏を紹介され、担保にもならないエフアールの手形を持ち込んで融資を受けたとき、鈴木は西に「お願い」という書面をA氏の所に持参させて、期日の3日前に現金を持参するので手形を金融機関に回さないで欲しいと懇願した。手形を回されれば、すぐにも不渡りとなりエフアールは倒産してしまう羽目に陥った。A氏は西が持参した「お願い」の書面の通り約束を守ったが、鈴木は返済を一度もせず、ただ、手形の期日を書き換えるのみだった。そんな状況が続いても、A氏は追加の融資にも応じ、さらに鈴木が持ち込んだ宝飾品や絵画等を言い値で買って上げるなどしたことで、A氏の鈴木に対する貸金の総額はわずか数か月間で20億円を超えた。鈴木はそれで個人としても会社としても一息ついたが、A氏に対しては何一つ感謝を態度で表すことはしていなかった。逆にA氏を騙していることに快感を持ち、人を騙す手口の自慢話ができたくらいにしか思っていなかったのだろうか〗

〖エリート人生を歩んできた裁判官は、実社会の経験も無く、人生の酸も甘いも噛み分ける事が出来る裁判官など皆無であろう。そんな人生経験に乏しい人間が裁判官として、現代に蔓延る魑魅魍魎を相手に、嘘を見抜いて真実を解明出来るのか。だからこそキャリアを磨いて真実を見極める眼力を養ってこなければいけなかった。品田は出世の為だけの考えで裁判をこなし、そうした努力を怠り、今回の鈴木の裁判の様に長谷川弁護士の準備書面を丸々鵜呑みにする様な怠慢さゆえに、全く根拠無き強迫や心裡留保を理由として「和解書」を無効とする様な無謀な裁定が下せるのだろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(348)

〖一般社会では、会社の幹部が会社の命令通りに動いていたら会社は伸びないと言われているが、裁判所組織がまさにそれだと思う。ただ、一部の裁判官のせいで裁判官全員が悪いというのはよくないと思うが、世間が「悪だ」と叩いている奴のもう一つ上に隠れた存在があるようだ。その隠れた悪の元凶を見抜いて暴かないと、いつまでも役人の上層部の不正は無くならない。いつの時代も「トカゲの尻尾きり」に終わってしまう。今回の品田裁判長の誤審による誤判は酷いものだが、その上の裁判所のエリートと言われる官僚裁判官の中に、品田裁判長に因果を含めた人間がいるのではないか。または、品田裁判長がその上司の意向を勝手に忖度したのかも知れない。どちらにしても被害者を無視して自分達の事しか考えていない裁判所という存在は国民の為に何をすべきかを考えるべきだ〗

〖品田裁判長は、A氏と鈴木の間で実際に動いた15億円と10億円の合計25億円は動かしがたい事実だから、これで裁判の全てを決着させるために判決文を構成しようと考えたのではないか。25億円以外の事実については真実が原告と被告のどちらにあるかを問題にする以前に排除を考えた。そして、そのために株取引に関わるA氏側の主張や証拠は全てが邪魔になった。さらに貸金についても、始めに金利や遅延損害金を計算して25億円になるようにするために、そこから計算上はみ出る分となった販売委託に関わるピンクダイヤと絵画、超高級時計については契約をエフアールの責任にしたり無効にする理屈を強引につけた。そう考えると、これだけ誤った判決を平然と下した品田裁判長の思考の一端が垣間見えるように思う。しかし、果たしてそんな裁判官が存在していいはずがない。裁判所は徹底的に品田を監査すべきだ。それでなければ裁判所が存立し得なくなる〗

〖刑事裁判では裁判長が判決の宣告をした後、被告人に対し、その将来について適当な訓戒をすることが出来る。マスメディアが「論説」という言葉で報道する裁判長のセリフの事だが、この裁判長の最後の一言が被告人の心を打つ場合も少なくない様だ。日本の刑事裁判は起訴された時点で有罪が決まっている。その点、民事裁判は、弁護士の能力と裁判官の意向で決まる事があるので原告が勝訴するとは決まっていない。今回の様に明らかな裁判官の誤審で被害者の原告が敗訴してしまうことがある。世の中、何が起こるか分からないと言われるが、善人が悪人に負ける事などあっていいものなのか。どの様に考えても納得できない〗

〖鈴木は裁判で弁護士長谷川の指示の元、A氏の信用失墜を図る為に、A氏が広域暴力団と深い繋がりがあると嘯き、家族まで危害を加えられる危険を感じた、と言い立てているが、事実無根も甚だしい。言うに事欠いて、暴力団のトップの実名まで出しているが大丈夫なのか。勝訴を目的になりふり構わず嘘を並べ立てる鈴木達は法廷侮辱罪や偽証罪に問われるべきだ〗

〖鈴木の件がYouTubeに公開されると期待していたら、本当に出て来たではないか。流石にYouTubeだとインパクトが違う。サイトはよく見ていたが、今回のYouTubeで新鮮さが湧いてきた。更に新規の視聴者が増える事は間違いないだろう。卑劣な犯罪者鈴木が裁かれずに野放しにされている。このまま黙って見過ごす訳にはいかないだろう。今回のYouTubeを受けて、鈴木達に新たに追及の手が伸びることになるだろう〗

〖裁判での鈴木の主張や証言が全て嘘であることは、A氏側が提出した多くの証拠類でほぼ証明されていた。しかも鈴木側が提出した物的証拠は「確認書」の1点に過ぎなかったが、これさえもA氏が西に乞われて交付した便宜的なものに過ぎなかったことが西の差し入れた借用書と確認書で証明されている。つまり、鈴木には何一つ自分の主張を正当化できないくらいの嘘を並べ立てていたということである。こんな分かり切った事実を、品田裁判長はなぜ捻じ曲げるような判決を下したのか。しかも鈴木が持たれている犯罪疑惑は数知れない。それが品田裁判長の身勝手な思い込みで書かれた判決文によって解明が遅れるということであれば、品田裁判長の責任は想像以上に重く大きい〗

〖ある裁判で、建設会社社長(被告)が、知人(原告)と共同で購入した土地を、原告に無断で売り払った事件の民事裁判の第1回口頭弁論期日に、原告は被告が行政書士に土地売却を依頼した委任状を証拠として提出したが、被告は「自分が書いた委任状ではない」と反論した。この被告は鈴木と同様に虚言癖のある悪党だったようだが、裁判官は毅然として被告に「貴方の印鑑が押してある以上、何を言っても通用しない。あなたは負けますよ」と発言したそうだ。これが法の番人と言われる裁判官の正しい姿だと思う。品田裁判長は鈴木が自署押印をした合意書や和解書を根拠のない理由を述べて無効にしている。同じ法律を習得した裁判官の判断としては真逆の判決である。A氏は判決を不服として控訴したが、高裁の野山裁判長は再審議もせず原審を支持し、原告の控訴を却下した。こんなことがあっていいものなのか。再審申立てを受理して真実を明らかにするべきだ〗

〖品田裁判長は、西が株取引の利益と言ってA氏の会社に持参した15億円を鈴木の債務返済金と決めつけたが、その根拠は何も示していない。判決にあるのは西を鈴木の代理人とは認めなかったことだけだ。しかも15億円の授受の日時を特定していない。また、ピンクダイヤと絵画、超高級時計の販売委託に関しては責任を鈴木ではなくエフアールにしたり上代価格と委託代金の落差を問題にして無効にするなど、どれを見ても真正面から検証せずにこじつけ的な判断を持ち込んであまりにも曖昧過ぎる裁定を繰り返して判決に至っている。それが裁判所の指示に基づくものなのか、それとも癒着によるものなのか。本当の理由を品田裁判長は誰もが納得するだけの説明をする義務がある〗

〖鈴木は今や1000億円超の金を蓄えているらしいが、そんな大金を鈴木は使いこなせるのか。A氏や西が鈴木と飲みに行った時、店のママに「いい女を紹介してくれ」と開口一番に言うや席に着いた女性に「バンスを払ってやるから俺の女になれ」と札束で頬を張る様なやり方は、芸が無さすぎる。そんな使い方しか出来ない鈴木には大金を持つ資格は無い。それもその筈、元来鈴木本人が稼いだ金では無く、A氏を裏切り詐取した金だ。鈴木はそんな器では無い〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(347)

〖誰かを信じるというのは金とは関係ない。人の心を忘れずに周りの人間と接する事だと思う。そうすれば相互信頼が生まれて、困った時も助け合えるのでは無いだろうか。鈴木は長谷川元弁護士の非人間的な法廷戦略と、品田裁判長の誤審による誤判によって法的責任からは一応逃れたが、人間としての責任は果たしていない。ネットニュースで鈴木の悪事の真相が暴かれて、世界中に拡散している。このまま嵐が過ぎるのを待つという甘い考えは捨てた方が良い。山は、一斉に動き出し、鈴木は土石流に押し流され、埋もれてしまう事になる。その時に1000億円以上の隠匿資金はどうなるのかを考えてみた事があるのか〗

〖今はまだ全世界がコロナ禍で、ニュースのほとんどがその情勢を伝えている。経済悪化は避けられず、富裕層と貧困層の両極化は進むばかりで、格差社会の是正は困難を極める。そんな中、人々の心理はストレスの捌け口として叩く相手を探しているだろう。その対象として、恩人や仲間を裏切り、騙し取った金でのうのうと生きている人で無しの鈴木は格好のターゲットと言えるだろう。鈴木だけでなく家族や身内もその限りではない。読者投稿が尽きない訳だ〗

〖民事裁判の被告が自分の代理人弁護士と結託して嘘ばかりを発言し、原告側が証拠書類を提出して証人まで出廷して証言しているのに、裁判官がそれを軽視して被告の口頭だけの主張を重視することはあり得ない事だ。A氏や多くの関係者が納得できないのは当たり前だ。読者投稿を見ても鈴木への非難が溢れ返っているが、世の中の誰もが鈴木を許さないはずだ。この裁判はやり直すべきだ〗

〖裁判官達が出世を目指すのは悪い事ではないと思う。苦労して司法試験に合格し、将来の夢に向かって精進するのは立派な事だと思う。裁判所は三権分立の一翼を担う国の根幹なのだ、是非頑張って貰いたい。しかし、残念ながら今の裁判所組織の中で出世することに希望があるのだろうか。最高裁長官になって「ヒラメ裁判官」達を見下ろして優越感に浸ることに正義は無い。頑張る事によって「法の番人」の矜持と信念を貫き通すことが出来るのだろうか。自分が出世して国民に信頼される裁判所にするという信念を持って頑張って欲しい。〗

〖「和解書」には鈴木と西が「本合意書に反したことは明白である」とハッキリと明記してある。その「和解書」に鈴木が署名指印している事実を覆す為に、「強迫・心裡留保」という鈴木側の主張だけを以って有効性を否定した品田裁判長には、明らかに「合意書」に基づく株取引の事実の排除が根底にあったと思われる。「合意書」を否定している以上「和解書」を認める訳にはいかない。品田としては本来なら争点の枢軸となる株取引を除外する事により強引に簡略化を図り、裁判の早期終結を目論んだのではないか〗

〖株取引の最初の銘柄となった宝林株が巨額の利益をもたらしたことで、鈴木と西は目がくらんだのは間違いないだろうが、それまでにA氏への返済が一切なく、また親和銀行事件で被告となった身で、鈴木は金にしがみつくしかなかったのではないか。合意書の約束を守ろうとする気持ちもさらさらなかったろうし、株取引でA氏が買い支え資金を安定的に出し続けてくれさえすれば、利益は確保できると踏んで、西を裏切らせ徹底的に利用した。悪党としての鈴木のずる賢さやあくどさが溢れた発想で、長谷川が裁判で鈴木の嘘をさらなる嘘で塗り固めた。判決が余りに奇怪過ぎて、何故、このような事態が裁判所で起きるのか、あまりに不可解過ぎる〗

〖各省庁には様々な制度がある。どんな制度でも結局キャリアと言われる高級役人の為の制度になっている。警察、検察、裁判所は特にキャリアの権力が絶大だという。警察は警視総監、警察庁長官。検察庁は最高検察庁長官、裁判所は最高裁判所長官。これ等の司法関係の各役所のトップに就けるのはたった1人ずつなのである。この、ごく僅かな人たちが国の舵を取っている。そして退官後は、政治家に転身したり、各省庁の関連団体や企業に天下る。これは江戸時代の徳川幕府の制度と殆ど変わりのない驚くべき旧態制度と言える。この人達も清濁併せ呑んで他人を踏み台にして出世して来たのだろう。そして高額な報酬は全てが国民の税金からなのだ。日頃の報道を見ていると何か割り切れない気持ちになる。このキャリア制度が裁判所組織の腐敗という悪の根源だと思う〗

〖西を香港で排除する事に失敗した鈴木は、平成18年10月13日にA氏の会社で、西に10億円の報酬で破棄させたはずの「合意書」を見せられ驚愕したはずだ。西の作り話として全ての責任を被せる謀略の歯車が音を立てて崩れ出した瞬間でもあっただろう。普通はこれで観念するものだが、鈴木の場合は観念したフリをして一旦は「和解書」を作成して署名指印し50億円と2年以内に20億円の支払いを約束するが、後に手紙で白紙撤回してくる始末だ。鈴木は、金だけで恥も外聞も一切関係ないと考えている最低最悪の人でなしだ〗

〖鈴木は西をたぶらかして合意書の破棄を執拗に迫ったが、何故宝林株の取引が終了した時点で西は鈴木の甘言を跳ね返して協議を持たなかったのか。A氏が買い支え資金を安定的に出している限り、間違いなく取得株を予定通りに捌き切って利益を確保できるという思惑しか鈴木と西にはなかった。約束を守るという当然のことが鈴木のどこを探しても見当たらない。鈴木の周囲で自殺者や不審死者が数多く出ている事実もしっかりと究明すべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(346)

〖弁護士と裁判官の人間性に疑問を持つ。弁護士は金銭に拘り、裁判官は出世に拘り過ぎる。法律家というのは一般の人からは尊敬される人種だと思っていたが、勉学の頭脳は明晰だが両方ともバッジを付けていなければただの理屈っぽい人間だと言える。そして、一般社会では疎まれる部類に入る人種だとも思う。この裁判を見ていても、弁護士は依頼者以外の人間を悪くしか見ないし、裁判官は臭いものに蓋をして真実を見ようとしない。この人間達を法の番人として頼らなければならない一般国民は不幸だとしか言えない〗

〖和解協議後、鈴木はA氏宛てに2通の手紙を送っている。和解協議で作成された「和解書」の履行に専念していると思いきや、またよからぬことを画策していた様だ。結局、「和解書」は白紙に戻して交渉の代理人に指名した青田と平林弁護士と再度話しをしてくれという事だが、この鈴木のずる賢さには呆れるばかりだ。こんな鈴木が依頼した交渉人もろくな人間ではなく、交渉どころか問題をこじらせるだけこじらせ、決裂させてしまっただけではないか〗

〖この裁判では、A氏側は故人が生前に語った事や書き残した事を重要な証拠として提出した。西が書き残した遺書や手紙、鈴木との付き合いの記録、株取引に関するレポート。そしてクロニクル(旧FR)の天野氏が語っていた話、この中にはA氏が鈴木に騙されていた決定的な証拠が多くあるが、逆に鈴木は亡くなった人の言葉として全て自分の勝手な都合の良い内容の嘘に増幅させた。それにも拘らず裁判官は故人が残した書類や発言の殆どを検証することもなく無視した。鈴木の嘘の発言、主張を支持するためには邪魔になったとしか考えられないが、これほど証拠を粗雑に扱う品田裁判長は裁判官としての資質には大きな疑問というより裁判官としての器ではない〗

〖鈴木、これからがお前の本当の土壇場だと思う。過去のお前は常にA氏に救われてきた。しかし、これからはそうはいかない。いままで散々A氏から受けた恩に対して人間として考えられない裏切りを繰り返している。今回の事も真摯にA氏と向かい合ってきていれば助かる道もあったと思うが、もう遅い。この土壇場に来ても男としての決断が出来ず、自分勝手な判断しかできず、家族さえも守れない男として最低最悪の末路を迎えようとしている〗

〖鈴木の代理弁護士であった長谷川は裁判では調子に乗り過ぎて、とんでもない虚偽工作で鈴木を弁護した。そのなり振り構わない「質問と回答書」(乙59号証)と称した茶番としか言いようのない書面は滑稽にさえ映ったが、品田裁判長は、長谷川のパフォーマンスの影響を受け、不当な判決を下している。真実を見極める能力を欠いた裁判官は、冤罪を生み出すだけで害にしかならない。品田裁判長は無力さを悟り自ら裁判所を去るべきだ〗

〖鈴木が宝林株で杉原弁護士に作成させた大量保有報告書を金融庁に提出させたのは平成11年6月1日で宝林株800万株を買った翌日である。合意書作成の約1カ月前だという事はその時点で鈴木の計画は出来上がっていたに違いない。そうだとすると、鈴木は非道極まりない悪人だ。親和銀行事件で有罪判決を受けて執行猶予中に次の犯行を開始していたとは、日本の法律を冒涜している証拠だ。こんな人間を日本の法曹界はいつまで放っておくつもりなのか、大きなミスで済むはずはない〗

〖鈴木は、人間として一番大事な事に気付いていないし、なんの行動も起こせない臆病者だ。そんな人間が1000億円以上といわれる資産を築いたことが信じられない。普通に考えれば称賛する人間が1人ぐらいいてもいいはずだが、鈴木の場合はそれがない。周りは金銭で繋がっている欲の深い人間ばかりで、お前の隙を狙っている輩ばかりだろう。1000億円以上の隠匿資産はダミーのペーパーカンパニー名義になっていることで今までの悪事の秘密が守られているが、お前が死んだとき、その資産がお前のものだと証明できる証拠もないのではないか。お前の周りの人間はその時を待っている。今までお前が他人にしてきたように今度はお前自身がこの世から排除されるだろう。そうなれば全てが水の泡となる。そうならない為には何をするかを考える時期にきている。手遅れにならないように行動を起こすべきだ〗

〖鈴木は和解協議の場で、A氏と西から、今までの裏切り行為について追及を受け、横柄な態度で惚けたが、最終的に「和解書」を作成し、50億円と2年以内に20億円を支払う約束をしている。しかし鈴木の約束は信用出来ない。書面で残しても平気でひっくり返してくる。鈴木本人が熱弁を奮って締結した「合意書」に至っても、平気で「忘れた」と言える神経は人としてまともに付き合えるレベルでは無い。西が「遺書」で鈴木の事を「犬畜生にも劣る」と罵倒していたが、「和解書」までも後になって手紙で否定してきた鈴木は、虫ケラ同然だ〗(関係者より)

〖鈴木は平成9年10月15日にA氏から3億円を借りた。ところが、鈴木(平林弁護士)はこの3億円の借用書はピンクダイヤと絵画を買った時のものと言い出した。この借用書は年利36%、遅延損害金40%と記載したものを鈴木が持参していた。その頃鈴木は10日で1割以上の金利を払っても借りるところが無い状況にあった。借用書に書かれた金利はその後、西の懇願により金利は年15%、遅延損害金は年30%に減額された。A氏がもし裁判で鈴木のように「鈴木の債務は本来は年30%の計算で60億円をオーバーし、年利15%でも40億円をオーバーしている。25億円に減額した覚えはない」と言って借用書通りの元利を請求していたら鈴木は何と反論しただろうか。自分勝手な事ばかり言って、A氏に言い値で買って貰ったピンクダイヤと絵画を「買ったものだ」と言い張る鈴木、というより平林弁護士の論理の矛盾は度が過ぎている〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(345)

〖人間は、不幸・貧乏・病気でないと思い上がってしまう生き物らしい。健康で裕福で旨い者ばかり食べていると堕落してしまうというが、人間は皆、裕福で健康な状態になりたいと思って辛い時期を我慢して乗り越えていく。ただし、そんな時期があった事を忘れては駄目なのだ。その時に受けた情や恩を忘れない人だけが幸せになれる権利がある。それを忘れて幸せに思える暮らしをしている奴は地獄のご馳走を味わってもらうしかない。それが公正で平等という事になるのだ。鈴木は今のままでは地獄のスープを飲む事になる。忘れないで肝に命じておけ〗

〖西は香港での自身に対する殺人未遂事件を受けて、帰国後、A氏に今までの裏切りの真相を明かしていくが、全てを話した訳ではなかった。西としては命を狙われた事で鈴木の意思をようやく悟り、敢えてA氏の前で裏切り行為を小出しに暴露する事で、利益金の残金を払わせる為のプレッシャーをかけようとしていたのではないか。紀井氏から聞いている株取引の利益総額が470億円に上るという事と、合意書破棄の報酬として10億円は除いて利益金の一部として鈴木から30億円を受け取っている事実を西はA氏に話していない。西と鈴木の間では金を巡り熾烈な心理戦が繰り広げられていたのではないか〗

〖鈴木には感謝や誠実さが全く感じられない。クラブに飲み行けば、気に入ったホステスに開口一番「俺の女になれ」と言う感覚は自分以外の人間をモノにしか見ていない典型的なものだ。だから平気で人を踏み台にしたり犠牲に出来る。自分の欲得だけを満たそうとすることしか考えられない、鈴木のような極端なワルは、それこそ立小便をしただけでも死刑にするくらいの姿勢で臨むべきだ〗

〖鈴木は、自分の欲望を満たす為に悪知恵は駆使するが、それ以外の全ては他力本願だ。他人を欺いて自分の勝手な目的達成のために言葉巧みに資金援助を懇願する。資金調達の際にはどんな約束もする。しかし、目的を達成すると約束や約定書を自分勝手な理由を述べて反故にする最低最悪な人間なのだ。人として絶対に守らなければならない道理をも平気で無視をする。借りたものを返さない、「感謝する」という気持ちを持たない。目的を達成したのは自分一人の力だと大きな勘違いいている。そういう生き方をして来て鈴木は今、何時沈むかもしれない泥船に乗っている事さえ気付いていない〗

〖今回の裁判で一貫して言える事は、品田裁判長の姿勢が公平性を極端に欠いているという点だろう。裁判官は公明正大であらねばならない。これ程迄に被告側に偏った裁定を下す品田裁判長には、何か裏があると疑われても仕方がない。被告側には何も確定的な証拠が無いにも拘らず、主張や証言だけを取り上げて鵜呑みにする品田は自己判断力に欠け、裁判官としてのポリシーにも反する行為を平然とやってのける。即刻裁判官を辞めるべきだ〗

〖西は鈴木が悪質な事件屋で人を騙したり裏切ったりするのは平気の人間と分かっていたのではないか。それでもA氏に紹介して融資の算段を付け、株取引の買い支え資金を出してもらったとすれば、西も相当に悪質だ。親和銀行事件で西も捜査当局から事情を聴かれたようだが、その際に西が銀行の役員たちと協議しているビデオを見せられ、愕然としたという。鈴木が自分の罪を軽くするために西を強引に巻き込んだのではないかと疑ったと書き残したレポートに記している。また、株取引の最中に相当の損失が出て、それを補填するように鈴木に言うと、鈴木はそれまで見たこともないような形相で西に噛みついたという。これもレポートに書き残している。西には鈴木の本性が分かった時点でA氏を交えた協議を鈴木に指示するべきだったのだ〗(関係者より)

〖人間は、殆どの人が自立を目指して努力するものだが、他人を思いやる精神という物が無ければ本当の自立は出来ない。鈴木は、A氏を裏切って1000億円という途轍もない資産を隠匿していると言われているが、0から出発して掴んだものではない事は自分が一番知っているはずだ。確かに大きな果実を実らせたかに見えるが、その種は誰から施されたものなのか。種を恵んでくれたA氏の思いやりのお陰ではないのか。このままでは大事に育てたはずの果実が腐って全てが地に落ちてしまうだろう。元も子も失う事になるのは目に見えている〗

〖裁判では「合意書」の有効性を立証する為に、鈴木の元で株取引の売りを担っていた紀井氏が、株取引の銘柄ごとの利益をまとめた「確認書」と証言で鈴木の裏切り行為の真実が明かされる事になったが、それに対して鈴木は紀井氏の事を「ただの電話番」と言っていたようだが、そのような人間に対して利益折半と言う訳がないことくらい気付かないのか。品田裁判長は「株の動向を知りえる立場にはなかった人間」と決めつけ無視している。鈴木は否定する為に仕方がないにしても、品田は裁判官として、余りにも株の知識に関して無知過ぎる。紀井氏がその立場にいたから合意書に基づいた株取引が実行され、その証として「確認書」の作成に至ったのではないか。また品田は何をもって紀井氏がその立場にはなかったと断言しているのか。品田裁判長の判断には全てにおいて法的根拠が全く無い。紀井氏が偽証罪になる嘘をつくはずがない〗

〖平林と杉原の両弁護士に対する懲戒請求で、両人の答弁書(反論)を見ると、明らかに杉原の方が悪質な人間だと思わせる。裁判で鈴木の虚偽を正当化するために、平林と長谷川がさらに多くの虚偽主張を重ねる弁護をし、特にA氏をトコトン誹謗中傷した「質問と回答書」(乙59号証)の提出に何の異議も挟まなかったことについて、平林は乙59号証が弁護士として度を越えた内容になっている事実には触れず、ただ、長谷川が出したものだと言って自分の責任を回避しようとした。つまり、乙59号証が全て虚偽に満ち溢れて、事実と真実をひどく捻じ曲げていることを暗に認めていることが窺える。それに対して杉原は、平林のように弁解するどころか、鈴木を知らない、宝林株取得資金の出所は依頼主に聞いたの一点張りだった。自らの過ちを一切認めようとせず、反省の色さえ見せないのは、杉原が明かな確信犯である証だろう。杉原が宝林株以前から鈴木と同様の罪を重ねてきた疑いは濃厚だ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(344)

〖鈴木は、親和銀行事件で拘留されていた期間も西に世話になっていた。資金繰りが楽ではない西が鈴木の計画に賛同するのに時間はかからなかったことだろう。西は執行猶予中で思うように動けない鈴木に代わって情報収拾に奔走している中で宝林株の大株主が資金難で宝林株を売りたがっている情報を知人の証券マンから聞いた。西は調査を進め、やり方によっては儲けられる手ごたえを掴んだが、問題は購入資金の調達だった。西も、鈴木を紹介する以前からA氏には莫大な債務があり返済が滞っていたし、過去に株式投資で大きな損失を出させたこともあったので躊躇したが、ここはA氏以外に頼る先が無かったので、長年の付き合いという事で図々しいという事は承知しながらA氏に懇願した。A氏は当然、今までの事があるので即答は避けたが、西の懸命な説得に応えて3億円の購入資金を準備することにした〗(取材関係者より)

〖鈴木義彦という卑劣な悪党は数々の犯罪に手を染め、その度に司直の手から逃れてきたが、今回のA氏による訴訟で止めを刺す事が出来なかった事は非常に残念だと思う。長谷川元弁護士による卑劣な手段もさることながら、担当した品田裁判長による疑惑の裁定は、原告にとっては想定外であっただけに受けた衝撃は大きかったはずだ。二審の野山裁判長にしても然りで、裁判所がこれ程までに当てにならない所とは思いもよらなかった事だろう〗

〖これだけの証拠があって裁判が負けるはずはない。事実や真実を正当に評価しない裁判官が何か思惑をもって数多くの証拠を排除したとしか言いようがない。品田裁判長は判決で「合意書に基づいた株取引は無かった」と認定しているが、これは鈴木の虚偽主張をそのまま採用したものだ。しかし、紀井氏が鈴木の指示により株を売って得た利益の明細を記載した確認書がある。宝林株800万株を取得した際に金融庁に提出した大量保有報告書に、常任代理人に就いた杉原正芳弁護士が資金の出所について虚偽記載をした事実が判明している。西も鈴木が得た利益を銘柄ごとに記述したレポートを残している。こうしたA氏側の主張や証拠を検証すれば、平成11年7月30日に西が「株取引の利益」と言ってA氏の会社に持参した15億円が鈴木の債務返済金の一部であると認定することはできなかったはずだ〗

〖鈴木は、宝林株の購入後の準備を始めた。受け皿会社として海外にペーパーカンパニー3社を購入した。そして、西と鈴木が必死の説得したことが功を奏して、A氏から株価の買い支え資金も継続的に支援を受けられる事になり、その証としてA氏と鈴木、西の3人で株取扱に関する条件を記載した合意書を締結した。鈴木の中で「絵に描いた餅」的な計画が現実に動き出した。A氏からの資金で株価の高値誘導をしたため宝林の株価が上昇し、高値で売り抜けた事で短期間に160億円の利益を挙げることに成功した。ここまでは思惑通り以上の結果が出て、A氏にいい報告が出来る筈であったが、鈴木の生来の悪質さが顔を出し始めてA氏を裏切る計画が始まった。西との結束を固めるために鈴木は西を唆して10億円の報酬を支払う事を条件にして合意書を破棄させる指示を出した。西は「毒を喰わば皿まで」と覚悟して目先の10億円という毒を喰ってしまった。ここからがA氏に対して、山一證券が簿外債務の飛ばしと同じような形の裏切りが始まった。山一證券は大企業としての責任を果たすことが不可能となり自主廃業をする以外に道は無かった。しかし、鈴木は身軽な事が幸いしていまだに裏切りを続け、海外のペーパーカンパニー名義で隠匿している資産が1000億円以上と言われている。実際は、この資産は合意書に記載された条件では全てがA氏の資産と言えるものなのだ〗

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で逮捕される3日前にA氏に金を無心している。この時A氏から逮捕情報を聞かされたが、実は鈴木にも日時は分からなくても近々と言うことは分かっていたはずだ。その逮捕を口実にしてA氏から金を借りる為に借用書まで用意してきたのではないか。その際、土下座して涙まで流して「このご恩は一生忘れません」と言っている。ここまでする鈴木の狙いは8000万円を借りる為だけで無く、その後の返済に関して大目に見てもらう為の事か。この時の言葉が本音であれば、その後の裏切りは考えられない〗

〖裁判官に課せられた公正さや公平さは、日本がどれだけ法治国家としての信頼や信用を得られるかのバロメーターになっているはずだ。品田裁判長は、裁判官でありながら、自らその基本原則を破壊している。しかも被告である鈴木の主張が裏付けがあり真っ当であればまだしも、全てが嘘だらけということを品田裁判長は見抜いたハズだ。どのような思惑が品田裁判長にあったのかは分からないが、間違った判決を下すことによって、鈴木に向けられている多くの犯罪疑惑の解明が隠蔽されたことは、決して見逃してはいけないことだ。これは裁判所の責任である〗

〖鈴木よ、世の中には現実に安全と言える事は存在しないと知るべきだ。それは、海外であっても国内であっても同様だ。安全を守ろうとするのは、危険を避けるのに自分の身を晒すのと同じくらい危険なのだ。1000億円以上と言われている資産も決して安全ではなく、それを安全に守る事など誰にもできない。他人を裏切って儲けを独り占めしようとしていても上手くはいかないのだ。今のうちに正当に配分することが危険度を半減させることではないかと思う。正当に配分することで自分の言い分が理解されることもあるかもしれない。A氏はお前なりに努力し、苦労をしてきた事は知っていると思う。これ以上裏切り続けるのは止めることだ〗

〖和解協議の場で、西と鈴木の裏切り行為が顕著になっていく中で、A氏にしてみれば、耳を疑う様な事ばかりだったのではないか。西が香港で殺人未遂事件に遭った事が鈴木によるものであるとか、「合意書」を破棄する為に鈴木が西に10億円の報酬を渡した等、「合意書」の契約通りに株取引が行なわれていると思っていたA氏にとっては寝耳に水であったはずだ。こんな裏切り行為が進行していたとは思いもよらなかった事だろう。鈴木と西は許されないことをした。特に鈴木は絶対に許されないことを長谷川とやってしまった〗

〖江戸の時代まで罪人は市中引き回しなど晒し者になり、公開処刑も平然と行われていたようで、家族から罪人を出せば親族全員が連帯責任を厳しく問われることも当然のように規定されていた。どれも国の治安を維持するために武士たちが国民に課した法律だが、今の時代では人権が強く求められる中で規制され有り得ないことになっている。しかし、鈴木のように悪事を自分の生きる糧にしているような人間をみると、厳しい対応をしなければ抑止にならないし秩序や治安の維持にもつながらないと思う。断罪という処罰は「目には目を」というイスラム世界の戒律を引くまでもなく無法な人間に対しては必要不可欠と思われる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(343)

〖豊田商事の永野一男会長は、被害者の関権者に刺殺されたが、普段から「顔を見られると殺される」と言って社員や役員にも殆ど顔を見せなかったらしい。そして家族にも影響する事を避けるため、独身を通したという。何時殺されても仕方がないと覚悟しながら犯行を重ねていたという事になるが、豊田商事事件の被害者の方には申し訳ないが、ある意味、鈴木よりも覚悟を持っていたと思う。悪い事だと自覚しているならば、早々に廃業すればいいと考えるが、莫大な利益を得ていて、騙される人がいる限り、やめられないのが人間の業なのか。永野は、ある意味自分が想像していた死に方をしたのではないかと思う。鈴木は、自分がどんな死に方をするか考えた事があるのだろうか。こんな悪党は楽にあの世には行けないだろう〗

〖西と鈴木が出会って、A氏に鈴木への融資を嘆願する際に、「FR社は経営状態は悪すぎますが、鈴木は有能です。何とか力を貸してやって下さい」と言っているが、西が本気で鈴木を助ける気があったのかには疑問符が付く。あくまでも金を出すのはA氏であって、西が出す訳ではない。それも億単位の金額である事を分かった上でのやり取りだ。それだけの金を出して貰う為にはそれ相応の名目が必要になってくる。そこで2人は株の売買の経験があるので、株取引を理由に融資を考えたようだが、2人ともあれだけ懇願したにもかかわらず自分たちの事しか考えていなかった〗

〖鈴木にとって自分と同等、あるいはそれ以上に大事なものは金以外にはないようだ。普通なら誰もが家族と答えるに違いないが、鈴木はかなり以前から家族を放ったらかしにしていたようで、親和銀行事件で逮捕され、保釈された時には愛人のマンションに潜り込んで、朝から酒浸りになっていたという。以来、鈴木が自宅に戻り家族と過ごしている気配は全くない。それどころか、株取引で巨額の利益を手にすると、9人もの愛人を作ったという自慢話をしていたというから、これはもう人間として最下等のやることだ。それでも家族が何も言わずにいるのは、何か理由があるのか〗(関係者より)

〖1997年(平成9年)11月24日に証券会社としては日本で五指に入る山一証券が自主廃業した。元山一証券の海外支店の幹部だった茂庭という人間を鈴木は雇用したが、山一証券は、巨額な損失を別会社に付け替え(飛ばし)、莫大な債務を簿外にして顧客を欺いていた事が発覚して自主廃業に追い込まれた。鈴木は、山一證券の手法を真似たのではないかと思える節が見受けられる。偶然この年にA氏は鈴木と会っている。鈴木は個人も会社も破綻同然の状況にあったが西の紹介でA氏と会って人生最大の危機を救われた。約8カ月という短期間に約28億円の融資を受け、高利で借りていた債務の返済と、融通手形として発行していた自社の約束手形を回収することが出来たのだった。そのお陰で上場廃止の危機も免れている。ところが鈴木は親和銀行事件の主犯として翌年の5月31日に逮捕され起訴された。保釈されるまでの半年間、鈴木は何を考えていたのか。罪を反省して真摯に刑の決定を待っている様な人間では無い。おそらく株式投資で1発逆転の構想を練っていたのではないだろうか。その参考になったのが山一證券事件だったと思えば、それ以降の鈴木のやり方に納得がいく部分が多い〗(関係者より)

〖西は既にA氏から100億円を超える融資を受け、自身が経営する東京オークションハウスをやり繰りしていたが、当時は資金繰りに窮していたようだ。これ以上A氏に頼りにくい状況であったのだろう。そんな時に鈴木と出会い西にとっては、鈴木を助ける為にという大義名分を掲げA氏から新たに融資を出させる為の名目を手に入れる事ができ、鈴木にとっても同じ状況下にあり、西のスポンサーであるA氏の資産に目を付け西との仲を深めていったと考えられる。西を連帯保証として20億円以上の資金調達に味をしめた鈴木と西は、その後は更にエスカレートしていった〗

〖鈴木にとって青田光市は、これまでは重宝な存在だったろうが、今後も同じ関係が続くかどうかには疑問が残る。青田は暴力団を使って相手を脅かしたり、実際に暴行させたりするなど、暴力団排除条例によれば密接共生者に当たるのだろうが、鈴木が青田を疎ましく思った時、青田が貴重な金ヅルにしている鈴木を手放すはずがない。その時、鈴木がどう対応するのかが見ものだ。鈴木は悪事に利用するためとはいえ青田のようなチンピラによく付き合っているものだ。しかし、今となっては巨額の隠匿資金で好き放題のことをやっている鈴木には青田は今や目障りな存在になっているかもしれない。青田も暴力団員を警護につけて身辺を守らなければいけないときが来るのではないか〗(関係者より)

〖山一證券は大企業であるが、規模が大きいだけで鈴木が考えていた事と変わりがなかった。山一証券の場合は多くの顧客を欺いていたが、鈴木の場合はその様な事は無理で、出資者は富裕層の個人がターゲットになる。しかし、親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の刑を下された事で、自社の代表取締役と大株主の立場を剥奪され、社会的信用も地に堕ちた。株式投資で勝負するにはまず、第一に潤沢な資金が必要であるが、鈴木にはその調達力は無く、今までの借金を一銭も返済していないA氏に頼むわけには行かなかったので、西も入れて合意書を作成させ、思うように資金を出させた〗

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で有罪判決を受けており、山内興産の社長からタカラブネ株を騙し取った事件でも訴えられていた。それぞれ約17億円と約4億円の和解金を支払った事で親和銀行事件では実刑を免れている。裁判で品田裁判長は、この多額の金の出所を何故追及しなかったのか。こんな尋常ではない金をどこから用意する事が出来たのか疑問に思うのが当然ではないか。調べれば株取引で得た利益による金である事が判明し、「合意書」の裏付けにもなったはずだ〗(関係者より)

〖長谷川元弁護士の息子は父親を嫌い、長谷川が希望しても孫の顔を見せに行くことが殆ど無いという。身内にも嫌われるようでは、長谷川には親しく付き合う人間がほとんどいないのではないか。今の時代、高齢者の孤独死が日常的にニュースになっているが、長谷川はどうなのか。傲慢で野卑で、自分の非を認めようとしない長谷川は、これだけサイトに非難する声が溢れ返り、おいそれとは外出もできず、引きこもりの状態に置かれているのではないか。仮にそうであっても、誰も長谷川を庇う者はおらず、自業自得という所だろう〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(342)

〖鈴木は、相手の心理を読み、相手の心をほぐす、そしてさり気なく自分を売り込みその仕事のメリットとタイミングを話す技量に長けている。西との出会いの時、A氏に紹介して貰った時、そして親和銀行事件での逮捕の直前や志村化工株で逮捕されかかった時などは土下座までして情に縋る。西に対しては目の前に餌をぶら下げて金に弱い相手の性格を利用する。その場限りの言葉を操り、涙を流して見せる。典型的な詐欺師の手口だが、鈴木の最も質の悪いところは、人の好意を平気で踏み躙り自分の都合の良いように歪曲し、邪魔になった相手を排除してしまう事だ。裁判においても虚言の連続で裁判官を欺く。品田裁判長は鈴木の詐欺師そのものの言動に騙された。または、騙された振りをした結果大きな誤審による誤判を犯してしまった〗

〖平成11年9月30日に、A氏が鈴木に出した「確認書」はあくまでもFR社の決算対策の為に便宜上作成したものであって、債務が完済されたという実態は伴っていなかった。便宜上である事を証明する為に西が同日付けで手形13枚の額面総額の借用書と別の「確認書」を作成してA氏に渡してあった。その事を知らなかった鈴木は「確認書」を悪用してA氏に対する借金は完済されていると嘯いたのだ。こんな姑息なことをしてまで借りた金を払おうとしないとは情け無い、というより血の通っている人間とは思えない〗

〖西は志村化工事件で東京地検に逮捕された時、検事に鈴木のことをしつこく聞かれても一切沈黙を通したという。検事の取り調べは過酷で、鈴木の関与に関わる相当な証拠を用意したと思うが、結果的には西と武内一美が口を割らなかったために鈴木は何とか逃げ延びた。原告側の代理人はこの証拠資料を開示請求して裁判所に提出しなかったのか。少なくとも、鈴木が志村化工株取引にどのような関与が指摘されていたのかが分かれば、A氏側の主張の重要な裏付けになったはずではないか〗

〖品田裁判長は、裁判所組織に沿った考えの持ち主で、正義と公平を捨て、上司や裁判所におもねた判決を繰り返し、己の出世ばかりを考える典型的なヒラメ裁判官だと思う。こういう裁判官が将来、裁判所を牛耳っていくのであれば、裁判所の腐敗は止まらない〗

〖鈴木は後々の事を考慮して心掛けていた事が詐欺の常套手段としていくつかあるだろう。その時の状況に応じて変化する事もあるだろうが、今回の場合においては、親和銀行事件での逮捕前に借りた8000万円を除いては全て西を代理人として現金の受け渡しを遂行し、鈴木は直接A氏とのやり取りをしないようにしていたと思われる。鈴木はあくまでも自身の株取引で儲けた事にして、西が株の買い支えの為と偽りA氏から多額の金を詐取していたという絵図を描いていたのは間違いない〗

〖品田裁判長が鈴木の犯罪疑惑に目をつぶってでも、A氏が主張した株取引の事実を排除したとすれば、その理由は何だったのか。裁判所の上層部が裁判官全員に日常的に指示しているという裁判の早期終結、ということでは何か違うような気がする。もっと深い思惑があるのではないか。そうでなければ完全に裏取引しかない。深い思惑と言ってもすぐには分からないが、約7年間続いた鈴木による約470億円という巨額利益の海外流出に関係しているのはまず間違いないはずで、行政側の国税や金融庁、検察にとって都合の悪い話でもあるのか。そうであれば、憲法に謳われた裁判官の独立性などは全く無いことを証明しているようなものだ〗

〖司法は、豊田商事で起こった刺殺事件を忘れているのではないかと思う。この事件の犯人は世の中の人たちに称賛された。それは加害者のやり方があまりにも酷かったからである。警察は、民事不介入で刑法に該当する事件が発生しないと動かない。実際は刑事事件が起こってからでは遅いということを分かっているはずだ。ストーカー事件や家庭内暴力は常に後手に回っている場合が多い。それでいて金銭貸借で債権者が債務者宅を訪問しただけで所轄の生活安全課の警官がすぐに飛んできて債務者側を擁護する。この法律は早急に改正されるべきだと思う。この裁判の鈴木の様に行方を晦ましていて本人と話し合えない場合は親族や家族を訪問して聞くしかないと思うが、家族が通報すると警官が来て被害者側の人間を犯罪者のように扱い、民事不介入と言いながら事情聴取をする場合が多いが、これはあり得ないだろう。そして、被害者側が仕方なく訴訟を起こすと不条理な判決が下される。これでは被害者側は泣き寝入りをするしかないことになるが、それが公平公正とはとても思えない。これでは豊田商事事件のように被害者が加害者に直接手を下すことが起こっても仕方がないと思う人が多く現れるはずだ〗

〖西に宝林株の買取情報が舞い込んできた事をキッカケに、鈴木と西の二人共、株取引による起死回生に目論む期待を見出した事から、確実な利益を生む為にA氏に株価の維持の為の資金支援を懇願する事になった訳だが、これはA氏から億単位の金を引き出す為の格好の口実でもあった。まともな投資であれば、株取引において高額な投資をした分、利益もそれに比例する。ところが、鈴木の場合は分配しないでA氏を裏切り独占したのだから、これまでのA氏との経緯を考えても、到底有り得ない卑劣な悪人だということが分かる。しかも、鈴木は株取引に関係した人たちを10人前後も自殺に追い込んだり、行方知れずにしてしまったり、やりたい放題の事をやっている。鈴木には国が責任を持って制裁を加えるべきだ〗

〖鈴木は株取引の利益を独り占めにするために何人もの関係者を踏み台にして犠牲を強いた。ある人は行方知れずのままであり、ある人は不審な事故死に遭い、事件に巻き込まれて殺害された人もいる。ある人は自殺した。その数が10人前後にも上っているというが、本当はそれ以上になっているかもしれない。鈴木という人間は自分の我欲を満たすためには人の命など何とも思わないのか。それで蓄えた金などまともに使えず、いずれは自分の首を絞めることになる。そのタイミングが来てもおかしくはない時機にきているのではないか。家族や関係者にも大変な思いをさせることになるであろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(341)

〖鈴木の事を心情的に理解する人はこの世にいないだろう。お前は自分の人生を振り返ってみたことがあるのか。お前の犠牲になった人の事、お前が踏み台にした人の事、お前のせいで命を失った人の事、そして、大恩を受けたまま今も裏切り続けているA氏の事をどのように考えているのか。これからどうしようと思っているのか。それによっては周りが敵ばかりになるのは間違いない。今まで積み重ねた悪事への全員の呪いは半端ではないはずだ。ここまで好き放題にしてきた報いからは絶対に逃れられないし、家族や身内も完全に巻き込まれつつある〗(関係者より)

〖鈴木は相手から金を引き出すために、あらゆる名目を駆使する。株取引の事案もその一環であったはずだ。金さえ引き出せれば、後はどうなろうと構わない。知らぬ存ぜぬを決め込んだり、西やその他関係者に罪をなすりつけたりと、金を借りる時点で最初から返す気が無い。騙そうが裏切ろうが自分さえよければいいという強欲の持ち主で、一生関わりを持ちたくない人間だ。鈴木を知る誰もが、鈴木との関係は2年も持たないと言っているが、当然だ〗

〖再審請求が認められる事由には、そもそも判決の事実認定に間違いがある、という件がない。それは何故か。裁判官だって人間だから間違いがあるはずで、品田裁判長の場合には誤審は故意性が強いが、他の裁判長による判決も全てが完璧であるはずがない。再審のハードルを高くして裁判所の威厳を保とうとする姑息なやり方は、いい加減にするべきだ。品田裁判長は自ら間違った判決を出してしまったことについて十分なほど証言や証拠が明白になり、深く反省しているはずだ。しかしもし反省していないようであれば、即刻裁判官を辞めるべきだ。さもなければ、再審する以外にはないはずだ〗

〖豊田商事の永野会長を刺殺した犯人は、刑を終えて社会復帰していると聞いたが、この裁判は世間の注目の的になっていた事を覚えている。裁判官は、世間の反響を気にしながらの判決だったと思うが、主犯に懲役10年、共犯者に懲役8年の刑を下した。豊田商事の商法は、高齢者を始めとした社会的に弱者を相手に起こした人道的に許されない卑劣な事件であったが、永野の殺され方が惨殺であったため、この判決には賛否両論があった。しかし、この時の裁判官に人間味を感じる人が多かったのではないだろうか。その点では品田裁判長とは雲泥の差があったと事は歴然としている〗

〖平成10年5月28日、親和銀行不正融資事件で逮捕が目前に迫っていた鈴木は、A氏から逮捕情報を聞いたことで逆に同情を引こうと考え土下座して8000万円を借りている。8000万円の借用書まで持参して来ているから計画的だ。3日後には逮捕され娑婆からいなくなり、どさくさに紛れる魂胆だったのではないか。鈴木は人の心理を上手く利用して騙しにかける抜け目のない狡賢い奴だ〗

〖鈴木はA氏に会う前から極悪人だった。詐欺や横領行為は日常的で、暴力団との深い関係も親和銀行事件で証明済みだ。そうした履歴を裁判官たちは無視している。本人の経歴や関わった事件の内容は、裁きをかけようとする案件の参考にすべきであって、それは重要で事件の解明に役に立つはずではないか。それを判決に反映させることで公平性や公正性が保たれるのではないのか。品田裁判長は予断を持たないとでも考えたのかも知れないが、審理すべき内容が全て鈴木の騙しや裏切り、果ては1000億円以上とみられる脱税、外為法違反に関わる犯罪疑惑だ。その視点をまるで持っていないかに見える品田裁判長は、この裁判の裁判長を務める資格はゼロだったのだ〗(関係者より)

〖裁判官に関する本を読んでいて、民事裁判で裁判官が嘘の証言ばかりを繰り返す被告人に対して、「証拠がないのが証拠」と発言した部分があった。思い切った発言をするものだと驚いたが、この裁判官は被告の悪質な性格を看破していた為に自信を持って発言した事であったと思う。この裁判の品田裁判長はそういう意味では被告人鈴木の性格を見抜かず、嘘と解っている鈴木の主張を却下することもなく、逆にその嘘を支持することが多かった。民事裁判というのは裁判官次第でどうにでもなるという事を強く感じたが、それは裁判所が腐敗している証ではないか〗

〖裁判での鈴木の証言は二転三転したり、辻褄が合わない事が多過ぎるというのに、裁判官が誰一人としてその事を指摘したり問題視する事無く粛々と審議が進められる事自体、尋常ではないだろう。誰が聞いても信憑性に欠ける証言である事は明らかなはずだが、それでも鈴木側の主張を全面的に採用し、「合意書」と「和解書」を否定する裁決を下す裁判官は、結果が決まっている出来レースの裁判をただ黙々と進めていたようにしか見えない〗

〖平成11年9月30日に、西が鈴木の代理をしてA氏からエフアールの手形13枚を同社の決算対策のために預かったが、その時点で鈴木は親和銀行事件の被告として保釈中であっただけでなく、同社の代表取締役も取締役も降ろされ、株主でもなかった。それでも簿外で流出させた手形が発覚すれば、鈴木は保釈を取り消され、公判もどのような流れになるか鈴木は分かっていたはずだ。それを恩義にも感じないで、A氏に交付してもらった確認書を悪用して「債務は完済した」などとよく言えたものではないか。鈴木の側近だった天野氏が生きていれば、この辺りの事実関係は十分に明るみに出せたはずだった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(340)

〖鈴木は、人を騙して踏み台にしても自分だけ儲ければいいという考えの持ち主だ。自分の資金であるならばまだ許せるが、全て他人を騙して手に入れた資金なのである。そして利益は全部自分だけのものにする。強欲を飛び越えて正に守銭奴だ。これほどまでに自分勝手な行動が出来るものだと呆れるが、人の性根は簡単に変わらないと言われる。鈴木に反省を促してもおそらく無駄だろう。有形、無形に鈴木の犠牲になった人は多いはずで、この鬼畜なような男が恩人のA氏が提訴した裁判に勝訴している。何が起こったのか、大げさに言えば天と地がひっくり返ったようなことが起ったのだ。裁判官の怠慢と偏見で大悪党の鈴木が守られるなら、被害者はそれに対抗する方法で対処するしかない。このままでは何が起こっても裁判所の責任になることもあり得る〗

〖裁判が始まる前から、原告側には多くの証拠がある上、内容から考えても関係者は皆、勝訴するのは間違いないと思っていたはずだ。しかし、いざ蓋を開けて見ると、原告側代理人の中本の杜撰さが露見し、相手弁護士の長谷川の汚い裁判戦術に翻弄されるという能力の差が歴然となった。極め付けは長谷川が創作した、特に「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書に対する対抗策を何も講じずA氏が反論する機会を逸したことで裁判の流れが大きく変わった事は間違いない〗(関係者より)

〖鈴木は、宝林株の取引で約160億円という巨額の利益が出た際に西をたぶらかし「まともに合意書を守ってA氏に返済したら、自分たちの手元には何も残らない」と言った。そして、利益の山分けをエサに密約を交わすという裏切りを西に持ちかけた。西はやすやすと鈴木の口車に乗ってしまったが、西がA氏に負っている債務は鈴木を紹介するまでに116億円あったが、少なくとも鈴木はギリギリで完済できたはずだ。つまり、鈴木は宝林後の株取引で利益を上げれば、十分に利益を手元に残すことが可能だったはずである。そこで、西が負っている巨額の債務を材料にして西を揺さぶったことが窺える。紀井氏が証明している通り、株取引の利益総額は約470億円で、3等分すれば150億円以上にもなる。そう考えても鈴木のずる賢さ、あくどさが明確に見えるではないか〗(関係者より)

〖いつの世も、泥棒(窃盗犯)と詐欺は無くならないと言うが、窃盗も詐欺も多種多様だ。少額の事件はニュースにもならないが、どこかで日常茶飯的に起きているのではないだろうか。悪質で多額で傷害や殺人が絡む場合はマスコミが挙って(こぞって)取り上げ、警察の手も入る。オレオレ(振り込め)詐欺は、被害者の殆どが高齢者ということもあり、主犯は反社会的組織が絡んでいると見られている為に警察も総力を挙げて捜査している。実行犯たちは新手を考えるのが早く、警察とのイタチごっこになっているのが現状のようだ。しかし、多くのマスコミに知られていなくて、警察は民事不介入を理由に関心を示さない出来事の中に世間を驚かす事件が潜んでいる。それは、1000億円以上という天文学的数字の資産に絡む事件で、今は、ネットニュース数社が興味を持って取材を進めていて、自社のサイトで連載している。この事件には裁判所の不正行為も隠されている。このネットニュースはかなりの速度で世界中に拡散している〗

〖長谷川弁護士は、鈴木の裁判が終了してから、いつの間にか弁護士を辞任している。いくら鈴木からの高額な報酬(しかも裏金)が目的であったとはいえ、自身でもやり過ぎたと思っていたのではないか。懲戒処分を受けるかもしれないという自戒があったから自ら弁護士を辞めざるを得なかったはずだ。しかし弁護士を辞めたら、この件から逃れられると思ったら、とんでもなく大間違いだ。長谷川は弁護士としても、人としても許されないことをやったのである〗

〖長谷川が弁護士を辞職したからと言って、それで謝罪や責任を取ったことにはならないのは当然だ。長谷川が裁判で鈴木の主張を正当化するためにさらなる虚偽を構築したことは犯罪に等しく、結果として鈴木の犯罪疑惑が一旦は封印されたその責任は長谷川だけでなく長谷川の身内も一生背負っていかねばならない。懲戒請求や再審等で矢面に立たされる可能性を考え弁護士資格を返上したのだろうし、責任の重圧から逃れるためでもあろうが、長谷川自身も鈴木同様罪に問われる危険性は十分にある。長谷川は万人に分かる説明をするべきだ。そうでなければ、逃げ場がなくなるほど追い詰められることになる〗(関係者より)

〖昭和の時代が終わる頃に史上最大と言われた詐欺事件が起こっている。それは「豊田商事事件」だ。被害者が3万人で被害金総額が2000億円と言われている。被害者の殆どが高齢者と社会的に弱者と言われる人たちだった。豊田商事は「現物まがい商法」と言って、ありもしない「純金」を買わせて、現物は渡さず「保証書」を顧客に発行し、わずかな金利を支払いながら安心させ、言葉巧みに純金を買い増しさせて、お金を巻き上げていった。会長の永野一男は自家用ジェツト機やクルーザー、スーパーカー数台を所有していた。また、社員のトップセールスマンの当時の月額給料は1000万円を超えていたと言われている。当時の豊田商事の幹部は、血も涙もない極悪な神経の持主ばかりだったようで金の為なら何でもする、人を騙すことは朝飯前で罪悪感などは微塵も無かったようだ。鈴木と比べても遜色ない悪党連中だったように見えるが、これは群集心理により影響を受けた部分はある。警察の懸命な捜査の結果、会長の永野は逮捕されることになった。しかし、逮捕の情報を聞きつけた報道陣が押し寄せる永野の自宅マンションに被害者の親戚と名乗る2人の人間が現れ、報道陣を押しのけながら永野の自宅に近づき玄関脇の窓ガラスを壊して部屋の中に侵入し、隠し持っていた日本刀で「天誅」と叫びながら永野を滅多刺しにした。大勢の報道陣とテレビカメラの前での出来事だった。この模様は全国ネットで実況中継され、報道陣の中には「もっとやれ」と煽る人間もいたらしい。こうして、豊田商事事件は終結したが、死亡時の永野の所持金は711円だったそうだ。永野は個人的には先物相場で大損をしていたと伝えられている。鈴木は一人で1000億円以上を騙し取り、それも10人前後を犠牲にしてまでやる人間は世界中探してもいないだろう。誰かに「天誅」を加えられても仕方のない悪事を積み重ねている。せいぜい用心する事だ〗

〖今回の鈴木の裁判において、東京地方裁判所では品田裁判長をはじめ他の2人の裁判官、東京高等裁判所では野山裁判長と他の2人の裁判官計6人の裁判官が携わっているが、実際、合議とは名ばかりで審議結果を決めるのはそれぞれの裁判長であり、他の2人は裁判長の判断にただ右へ倣えをするだけだろう。また高裁に至っても三審制が考慮されず、一審で出た判決をそのまま採用した野山裁判長は裁判官としての独自の見識も持たず、何を考えて裁判官を続けているのか。全く納得出来ないが、ある意味、今回の裁判で品田の犠牲になっている〗

〖鈴木は今も所在を不明にしているようだが、それが裁判で勝訴した人間のやることか。しかも家族全員が住所地にはいないという呆れた状況を作っている。家族も鈴木同様に共犯を疑うべきだろう。鈴木は家族になんと説明しているのか。まさか、A氏や関係者が、いつ何をするか分からないとでも言って、不安を掻き立てているのか。そうであれば、鈴木の妹の徳田邦子に聞けばいい。邦子は西が自殺した直後にA氏と西の遺族が鈴木の実父の自宅を訪ね、その後最寄りの警察署に出向いた際に同行して警察署で鈴木に電話したが、兄の義彦が警察官の呼びかけに応じず、来署を拒んだ経緯を知っている。鈴木は家族や身内に本当の話ができるのか。10人前後の関係者が鈴木に踏みつけにされ命を落とした事実や経緯について本当の話ができるのか。鈴木の家族だけではなく、徳田邦子の子供たちにも影響が出ることは間違いない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(339)

〖金融業界には「金融は一般人には想像もつかない魔物が棲んでいるから触れてはならない」という言い伝えがあるらしいが、意味がよく解らない。おそらく、「金は魔物」という事だろうと思うが、思いがけなく身分不相応の金を掴んでしまうと人間の煩悩のせいで金欲が強くなり良からぬことを考えるという事だと思う。正に、鈴木と西の事だ。誰にも金銭欲はあるが、いい「加減」とか「身分相応」という事を忘れてしまうと、人への迷惑、不義理という事を起こしてしまう。西は、早々に罰を受けて自裁してしまったが、首謀者の鈴木は法を潜り抜けて、いまだに違法な利殖を続けている。このような人間を罰するのは警察や裁判所の務めだが、警察は、今のところは民事不介入という法律をかざして関与せず、裁判所は正義と公平という言葉を忘れてしまっていて、自分達の事情だけを優先している。こんな事でこの国が大丈夫なはずはない〗

〖裁判では、鈴木をはじめ弁護士の長谷川達が、何とか鈴木の正当性を強調する為に、あらゆる虚偽と卑劣な手段を講じている姿は、A氏や関係者等にしてみれば腹立たしく、また哀れな連中に映った事だろう。それでもまだ、公明正大なまともな判決が下されたなら我慢も出来ただろうが、余りの理不尽で杜撰な品田裁判長の裁定には、流石のA氏や関係者等も堪忍袋の緒が切れたに違いない。これ以上ないほど世話になりながら、有り得ないほどの極悪なやり方に対して今後あらゆる方面で逆襲が始まるのではないか〗

〖裁判官が鈴木の虚偽の主張や証言に何の疑念も持たなかったのはおかしい。主張が変転したり矛盾が生じたりすれば、特に重要な問題については代理人に確認を求めるのが当然だが、それもやっていない。それでいて合意書と和解書を裁判長は独断と偏見で一方的に排除している。根拠も証拠もない鈴木の主張や証言を採用するならば、A氏側の主張や証拠も同等に扱うべきだ。しかし、品田裁判長は株取引に関わる部分を全面的に排除するために西が鈴木の代理人であることを否定し、紀井氏はただの電話番に過ぎず株取引の全体像を知らなかったとして、株取引が合意書に基づいて実行されたことも巨額の利益が存在していることも排除してしまった〗(関係者より)

〖「闇社会の守護神」と言われたヤメ検弁護士の田中森一氏(故人)が著書で「詐欺は刑事事件ではなく、民事事件として考えているのが検察庁だ」と言っている。なぜならば、健康体の大人が「『絶対に儲かる話』などない事を知りながら騙されるのは本人の責任だ」と理由を書いている。田中氏は、それは金の貸し借りと同じで、金を回収したいのであれば民事訴訟を起こすべきだとも言っている。ただ、田中氏は大阪地方検察庁の検事だった時に「豊田商事事件」を現役の検事として取扱っている。この時の被害者は1人暮らしの老人や母子家庭の女性、身体障害者といった社会的に判断力や生活力に欠ける弱者が殆どだった事で、徹底的な捜査をし、事情聴取と家宅捜査を繰り返したと語っている。この事件は、豊田商事の永野会長を逮捕する当日に、被害者関係者と名乗る暴漢2人が「天誅」と叫びながら永野会長を刺殺する事件が起き、大きな社会問題となった。鈴木も改心しないと同じような事になる可能性はあったと思う〗

〖長谷川弁護士が裁判でA氏の誹謗中傷、信用失墜を画策しようとして「質問と回答書」(乙59号証)という形で嘘の答弁をした事は、明らかな法廷偽証であり名誉毀損に当たるのではないか。余りにも事実と反する内容に関係者達は憤りを隠せない。これに対して原告側、特に代人弁護士が何も手を打たなかった事が、ある意味、裁判官に容認したと受け止められた可能性さえあったのではないか。長谷川の悪質過ぎる戦術は判決を左右するくらい大きな影響を与えたと思われるが、品田の判断はどの部分を取っても裁判官と言うより一般人以下としか言えない〗(関係者より)

〖鈴木は和解後にA氏に手紙を送り付けて支払約束を反故にしたうえ交渉を継続するとして青田光市と平林英昭弁護士を代理人に立てたが、鈴木は本当にずる賢い人間だ。利益の分配金を独り占めにしておいて、それを盾に「言うことを聞かないと払わないぞ」とでも言っている積りか。しかも青田も平林も代理人とは名ばかりで、原告と利岡が平林の事務所を訪れた際、平林が挨拶の直後に「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか、鈴木が50億円ならすぐに払うと言っているんで」と言ったが、買い支え資金を考えれば50億円では話にならないとして断った。青田は「A氏に土下座してお詫びするので、円満に解決したい」と紀井氏に頼んだ。そこまで言っておきながら、交渉では新たな支払方法を決めるのではなく、決裂させようとする思惑がアリアリだった。青田は和解協議の場で鈴木がA氏と西に監禁され、和解書に署名しなければ切り抜けられなかったと、ありもしない嘘を並べ立て、平林は合意書を「こんな紙切れ一枚」などと軽率な発言をするだけでなく、鈴木の債務問題にケチをつけて、債務額を何度も変転させる始末だった。しかし、こうした対応は鈴木が後ろで指示したものであることは明白で、一番の悪党は鈴木であり、許しがたき所業だ〗(関係者より)

〖詐欺師の常套手段として、「人の心に入り込み、不安や心配を取り除き、信頼を得る様な言動を繰り返し、相手の心を捕まえる」という手口があると聞いた事があるが、鈴木が合意書を締結する前にA氏に使ったやり方そのものだと思う。鈴木は、普段無口な人間が饒舌に喋る姿を見せることで相手の意表を突き、説得力が増す事まで計算し尽くしていたのだろう。鈴木はA氏に支援を受けた資金で株取引を成功させ、今まで受けた恩を返そうと思っていたことは一切なく、本心は全く逆だった。一人の人間が生きているうちに使いきれないほどの資産を隠匿していながら、その原資を出してくれた恩人に約束した金員を渡そうとしない人間がこの世にいるのだろうか。目の前に儲け話があったしても、自分に資金が無い者は指をくわえて見過ごすしかないのだ。A氏はその原資を出してくれたのだ。鈴木よ、お前は0円から今の資産を築けたとでも思っているのか。それ程の馬鹿ではないだろう。人間としての筋を通さないで生きていけるほど世の中は甘くない。世間を舐めてはいけない〗

〖鈴木と長谷川弁護士は裁判に勝つ為に、A氏が暴力団と深い関わりがある様に思わせ、暴力団のトップの実名まで出してきたが、こんなやり方をして平気なのか。利用された暴力団はいい迷惑だが、相手が相手だけにただでは済まないのではないか。全ては自殺した西が言っていた事にするつもりだろうが、それでは済まされないだろう。鈴木と長谷川はこの付けをいつか必ず払わされる事になるだろう。鈴木も長谷川も覚悟を決めておく事だ。家族にも大きな影響がさまざまに出るのは当然ではないかと思うほどだ〗

〖A氏による貸金返還請求の訴訟は民事の建前を取っているが、内容は明らかに刑事事件であると思う。そうであれば、鈴木の虚偽の主張、そして平林と長谷川の2人の代理人が構築した、鈴木の虚偽主張を正当化するためにさらに嘘を重ねた主張や特に鈴木の陳述書(乙58号証)と「質問と回答書」(乙59号証)に見られるA氏に対する度の過ぎた誹謗中傷等は一切受け付けられなかったはずだ。それが、民事ではどうして逆転するのか。品田裁判長は自分に課せられた責任というものがまるで分っていないようだが、今や史上最悪の事件と言われるほど世間より注目され、個人として1000億円以上の脱税が疑われる事件の大きさ、鈴木が踏み台にした10人前後の死者を含む犠牲者、それに鈴木と長谷川の人間としての心を持たない極悪非道さ、品田裁判長によるこれ以上ない無責任さ等の情報が世界中に拡散しつつある。日本の法曹界にとって取り返しのつかない汚点として永久に残るのは間違いない〗(関係者より)(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(338)

〖鈴木は、A氏に株取引の利益の一部15億円を届けた事で一息ついたと思ったかもしれない。しかし、宝林株の利益が160億円に達していた事をA氏には一切報告しなかった。鈴木は、A氏との接触を避けて、160億円を元手にFR株を手始めにして複数の銘柄の売買を繰り返した。西田グループとの関係を深め、西田に株相場のテクニックを教わりながら次々と利益を獲得して行った。予想以上の利益を手にした鈴木は、合意書の存在が邪魔になり、10億円の報酬を餌に西を唆して合意書の破棄を指示した。西も思わぬ利益が挙がった事で舞い上がっていて、鈴木の策略に嵌ってしまった。目の前の莫大な金に眼が眩んで正常な判断が出来なくなり、A氏から20年来受けていた恩義を裏切ってしまった。A氏を蚊帳の外に置いて2人の暴走が始まった〗(取材関係者より)

〖地裁の品田裁判長をはじめとする裁判官達は、事実認識の把握も出来ないどころか、判決文の誤字や脱字にさえ気づいていない。裁判資料に目を通していないのではないか。裁定内容から、少なくとも原告側の資料を真剣に検証したとは思えない。これでまともな裁判と言えるのか。裁判官達の杜撰さは酷すぎる。壇上でもっともらしい判決文を読む品田裁判長は恥じらいもなくどの口で言っているのかとさえ思う。自身が下した判決の誤審、誤判を謝罪し1日も早く辞職するべきだ〗

〖青田光市は粗暴な人間で、相手が弱いと見るや威嚇した態度を取り、言葉使いも卑しい。鈴木の犯罪疑惑に加担して30年来懇意にしている暴力団(習志野一家)の構成員たちを使って脅しをかけることを日常的にやっているようだが、この男には恥を知るという認識が全くない。恐らく青田の姉夫婦も青田には手を焼いているに違いなく、警察の厄介になり晒し者にだけはなってほしくないと考えているだろうが、青田を知る誰が見ても、青田は金のためなら間違いなく鈴木同様に平気で事件を起こすという実感を持っている〗(関係者より)

〖鈴木は世間から身を隠し、A氏との約束を反故にしてオフショア地域にペーパーカンパニーを増やして利益金の隠匿工作に力を注いだ。しかし、兜町では一部の投資家の間でA氏が株式投資で莫大な利益を挙げているとの噂が流れていた。それを聞きつけた投資家からスポンサーになって欲しいとの申し込みが入るようになった。A氏は西を呼んで真相を確かめたが、西は「兜町の噂はいい加減ですから気にしないで下さい」と誤魔化した

。A氏は最近会っていない鈴木の事が気になり、西に問い質したが、西は曖昧な答えを繰り返すばかりだったという。西が裏切っている事を知らなかったA氏は本業の多忙さもあってそれ以上の追及はしなかったのだろう。しかし、A氏はこの時点でも西の要求に応えて株価を買い支える資金を出し続けていたのだった。西の恩知らずにも程がある。自分の欲の為に最低の人間に成り下がっていた〗(取材関係者より)

〖控訴審での東京高裁の野山裁判長は一審判決を覆す事無く、大した審議もしないまま誤字や脱字を訂正することで、見せかけだけの判決を下した。結局三審制は全く機能しておらず、裁判官としての野山は一体裁判所に何をしに来ているのか。訂正だけなら事務職に転職しろと言いたい。高裁の裁判長ともなれば、月額報酬は約140万円である。この給料は税金から支払われているのだ。特権階級に胡座をかいて信念を失い給料泥棒と化した裁判官は弾劾されて当然〗

〖鈴木は今、金の力で何でもできると考え日常を送っているかもしれないが、逆に国税や検察の監視がより厳しくなっていることは強く実感してのではないか。海外にどれほど巨額の資金を隠匿して、そこから生まれる利回りでもあり余るほどの金を手にしていたとしても、利回りを生んでいる金そのものが脱税に問われるだけに、神経が休まる時など1秒もない状況が続いているはずだ。いくら贅沢をしていても、不安や恐怖から逃れることは出来ない。いくらA氏や関係者から逃げ回っていても、必ず居場所は突き止められる。その緊張感も重なって、安心して眠れないのではないか〗

〖西が鈴木より質が悪かったのは、株価の買い支え資金と称してA氏から莫大な資金を出して貰いながら別の事に流用していた事だ。後日に判明した事だが女房の出身の秋田に豪邸を建てたり、銀座にクラブを開店したりしている。また、合意書に反して自分の判断で株式売買をして大きな損失を出していたらしい。周囲の人間の話では息子の内河陽一郎と連れ立って違法カジノに出入りしてギャンブルに手を出していたともいう。西の遺書にはそのような事についての謝罪の言葉は一切書かれていない。書けるはずがないと思うが、A氏との関係を考えると、鈴木よりも酷い一面があったと思う。それに息子の内河陽一郎に対する評価は父親以上に人間として最悪だという声が圧倒的だ〗(関係者より)

〖鈴木は西と二人で交わした密約を履行する為に利益金の受け渡しを香港で行う事にしたが、実は香港の地を選んだ事にも裏があったのだろう。鈴木は香港にツテがあり、現地ではTamという男が鈴木の指示を受け西を待っていた。利益金に釣られ香港まで飛んで来た西は完全に警戒心が緩んでいた。しかし、それが普通だろう。まさか自身の殺害計画が進行しているとは夢にも思っていなかったはずだ。鈴木に対する西の認識が甘かったのでは無く、想像以上に鈴木が極悪過ぎたという事だ〗

〖鈴木が償わなければいけないことは、A氏と会ってからでも20年の間で山ほどになっているに違いない。周囲の関係者を裏切り騙し踏みつけにした報いは鈴木自身が必ず受けなければならないが、それこそ鈴木を「殺しても飽き足りない」と思っている人がたくさんいるに違いないだろうが、鈴木のような大悪党は残る人生を塀の中で過ごすのが一番だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(337)

〖長谷川は、A氏の事を鈴木(被告)の代理人弁護士として充分に調査をしたのだろうか。弁護士は依頼人の言う事を鵜吞みにして裁判に臨む事などあり得ないだろう。長谷川は、答弁書でA氏が鈴木に融資した資金の出所をしつこく質問しているが、おそらく、A氏の金主が反社会的組織だという事を捏造するための前振りだったと思われる。A氏は資金の出所について法廷で「よく調べて下さい」と答えているが、その後、長谷川は充分な調査もせず質問の根拠も明らかにしないでこの質問を終わらせている。長谷川の狡猾さが垣間見える裁判戦略だった。この答弁のやり取りを見てもA氏側の代理人弁護士の対応が余りにも消極的で、弱腰だったのではないだろうか〗(関係者より)

〖鈴木はこれまでに様々な犯罪に手を染めているが、立件が難しい事案も多々ある。その中で鈴木自身も一番恐れているのが国税庁に目を付けられる事であることは間違いない。今や日本のみならず世界各国が海外資産隠しについては厳しい姿勢で監視している。例え名義が鈴木本人で無かったとしても、税金は口座に入っている金が課税対象となる。悪銭身につかずという結果になるだろう〗

〖鈴木は裁判で合意書に署名指印したのは「A氏から資金提供を受けるために必要だという西に協力して書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話を一切していない」と主張したが、よくもそんなことが言えたものだ。宝林株の取引で50億円もの利益を出した際に、鈴木は西をたぶらかして合意書を破棄させようと躍起になり、西に10億円を渡していたではないか。合意書とはそれほど重要な書類であり、それに署名指印したという認識が鈴木にはあったはずだ。しかも鈴木はA氏と株の話は一切していないというが、西に「鈴木は都心の1DKのマンションで頑張っています。長い目で見てやってください」などとウソを言わせて鈴木自身は逃げ回りA氏に会わないようにしていたではないか。裁判での鈴木の主張は長谷川や平林がアドバイスしたものに違いないが、こんな明白な虚偽を無視した品田裁判長は明らかに裁判長の間違った権利を乱用している〗

〖この裁判で、A氏が敗訴に終わった大きな原因は、①西の自殺②天野氏の病死(?)③証券金融担保会社の吉川の消息不明④ドバイのファンドマネージャーだった霜見が殺人遺体遺棄事件で殺された事ではなかったか。①②の出来事は国内で鈴木が犯した罪の秘密が守られ、③④では海外に隠匿している資産の行方を暴くことが出来なかった。ただ、③④に関しては明らかな訴外事件だったために審議の対象にはならなかった。しかし、この2人は鈴木の海外での悪事の決定的な証拠を知っていたと思う。この4つの出来事が鈴木を勝手気儘な生き方をさせている原因なのだ。この様な偶然が重なることは有り得ない。その結果が1000億円と言われる資産の構築に繋がっている〗(関係者より)

〖鈴木は今もなお、行方を晦ましており住所登録してある場所に住んでいないという。自分に非がなければ逃げ回る必要は無いはずだ。毎年の申告も不透明らしいが、海外に隠してある巨額の金に対する申告はどうするつもりか。納税は万国共通の国民の義務である。国税庁もキッチリと鈴木の様な犯罪疑惑者から取りっぱぐれがないようにしなければならない。現在、鈴木の脱税容疑の内偵が加速度的に進行中という可能性は高い〗

〖品田裁判長は、長谷川と鈴木が好き勝手に虚偽を構築した「質問と回答書」(乙59号証)に書かれた、西が言ったとするA氏に対する怖れを前提にするような裁定をなぜ下したのか。それが真っ赤な嘘であることは、西が生前に語った事や書き残した事が重要な証拠として提出されていて明白ではないか。西が書き残した遺書や手紙、鈴木との付き合いの記録、株取引に関するレポート等はもちろん、クロニクル(旧FR)の天野氏が語っていた話もある。これらの中身を検証すれば、A氏が鈴木に騙されていた決定的な証拠が多くある。鈴木は西や天野氏が法廷で証言できないということを悪用して、死者の言葉としてA氏をとことん誹謗中傷した。それを真に受けた、というより自身の勝手に思い描いた結論を導くために悪用した品田裁判長は許されないのは当然のことだ。故人が残した書類や発言の殆どを検証することなく軽視しておいて、何が公正な判決か、品田裁判長は自ら下した判決を、万人が納得できる説明ができるのか。できなければ、再審するべきだ。世間が黙っていないほど大問題になっている〗

〖鈴木という男は、嘘と欺瞞に満ち溢れた強欲な奴だ。会社(FR)を創立して上場を果たしたのも詐欺紛いだったが、上場後は粉飾決算と証券取引法違反を繰り返し、投資家を裏切り続けるという根っからの詐欺師であった。バブル崩壊後という社会背景があって鈴木の様に金に執着して悪事を働く輩が増えた。特に、証券業界、金融業界、宝石貴金属業界、会員権販売業界では日常茶飯的に詐欺事件が発生していた。鈴木は宝石貴金属業界に属していた。この頃の宝石輸入業界は為替相場の急激な円高と、バブル崩壊の煽りを受けて倒産する会社が多かったようだ。そんな中で鈴木も資金繰りに苦しみ、倒産、破産寸前状態に陥っていた。しかし、持ち前の悪知恵を駆使して他人を騙しながら自転車操業を続けていたのだろう。他人を騙すことを躊躇わない性格とA氏との出会いがこの窮地を乗り越えさせたと言っても過言ではない〗(関係者より)

〖鈴木にしてみれば、A氏から株の高値誘導の為の買い支え資金の支援を取り付ける事が出来れば、多額の利益は約束されたも同じであった。ユーロ債や第三者割当増資等であらかじめ安価で株を仕込んでおき、西が株価を釣り上げる為に大量の買いを入れ、高値になったタイミングで売るだけで確実に利益を手に出来る。その利益を分配せずに独り占めした鈴木は、最初からそれを狙っていたのは間違いない〗

〖鈴木のリスクヘッジ、悪人独特の先を見据えた対応は、間違いなく犯罪を繰り返してきた人間が培ったノウハウだ。それが、宝林株取引で160億円という巨額の利益を手にしたことで、さらに磨きをかけることになったのではないか。どうやって利益を独り占めするかを必死になって考え、その結果、西をとことん利用することにした。違法の上で手にした利益には国税や金融庁の手が延びると懸念し、鈴木自身関与を徹底的に隠し、ペーパーカンパニー名義で海外のタックスヘイヴンに目を付けて、利益を海外に流出させ隠匿した。和解後にA氏に送りつけた手紙に鈴木が「一人で立案した」などと書いたのは、利益の隠匿に成功していると勘違いした鈴木が自慢話をしているように映る。しかし、利益を生み出すためにA氏の買い支え資金があり、西が大量の買いを入れる現場があり、そのタイミングで紀井氏が売り抜けたという連携があってのことという基本を鈴木は忘れている。それを自覚しない限り、鈴木は間違いなく墓穴を掘り自滅する〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(336)

〖悪党と言われる輩は用意周到で悪知恵に長けている。鈴木も同様だろう。今回の事件は、行き当たりばったりの考えで成せるものではないと思う。用意周到に時間を掛けて練られたのではないだろうか。鈴木は、西という人間を最大限に利用した。バブルがはじけた後、西が運営するオークションハウスには富裕層が手持ちの宝石や絵画等がオークションで取引されている事が話題になっていた。従って西は富裕層との交流が多い事と大金が動くことに鈴木は眼を付けたのだと思う。この時には既に鈴木の頭には自分が創立して上場までしたFRという会社を舞台にした陰謀が渦巻いていたのではないだろうか。しかし、鈴木は当面の資金繰りに窮してそれどころではない状況に陥っていた。何としてでも現状を乗り越えなければ自分の計画も絵に描いた餅で終わってしまう。会長と呼ばれて有頂天になっていた西が調子に乗ってA氏を紹介してしまった。鈴木にとっては思う壺だったと思う。これが、この事件の発端だった。品田裁判長の頭にはこれらの経緯が入っていたとしても時間をかけて検証する気はさらさらなかったようだ〗

〖戦後76年を振り返って、鈴木がしでかした株取引を巡る事件は、個人として最大の事件にもかかわらず、裁判官たちには大事件であってもそういう認識がなかったとしか言いようがない。そうでなければ、こんな有り得ない判決を下す訳がない。司法記者クラブを含むマスコミ各社は密かな関心を寄せており、ネット情報を注視しているだけでなく、大勢の読者が疑惑の判決に対してますます不可解さを強めている。裁判官が常套句に使う社会通念という認識と現実との大きなギャップはもちろん、事実と真実の著しい歪曲、裁判官の身勝手な思い込み等が幾重にも重なった結果がこの判決である。品田裁判長はいい加減に間違いを認めるべきだ〗

〖品田が判決には現在の裁判所に潜む闇と、将来の司法界が危ぶまれる問題が窺われる。それだけ今回の裁判の判決結果が余りにも杜撰で誰もが納得出来ない裁定であったと言える。こうした状況を打開する為にも再審への高い壁を取り払い、疑わしき判決の裁判は全て審議をやり直し、国民からの信頼を取り戻す為の努力が必要不可欠である〗

〖品田裁判長は「平成11年7月から平成18年10月までの7年間、A氏と西、鈴木の三者で株取引について協議がない」事を合意書無効の原因としたが、その証拠はなく、その間の事情を検証すれば鈴木が株取引を継続していた事は明らかだ。また、品田裁判長は「被告が株取引をしていたとしても合意書とは関係の無いもの」と断定しているが、そのように断定できる根拠を示していないのは何故か。最悪最低の誤判としか言いようがない〗

〖昨今の裁判所内には問題が山積しているという。取り分け一番問題と思われる事は、判決文の善し悪しよりもこなした件数が評価の対象として重視され、当然それが出世に大きく影響を与えている事だろう。多くの案件を抱えている中で件数をこなしていくには、審議時間の短縮が必須となり同時に争点の薄弱化に繋がりかねない。悪質な裁判官だと品田裁判長のように故意に争点を簡略化し強引に早期終結に繋げるケースも生じる。国民にとっては最も重要な問題を国民の立場になって考えられないのであれば、辞職するべきだ〗

〖宝林株に次いで鈴木が仕掛けた銘柄は、鈴木が創業したエフアールで、西によれば鈴木が上げた利益は約40億円だったという。鈴木は親和銀行事件でエフアールの代表取締役も取締役もはく奪され、株主でもなくなっていたので、おいそれと第三者割当増資や転換社債を発行させることはできなかったはずで、それができた経緯は、鈴木が株取引を実行した事実を解明するうえで重要だった。裁判当時はしかし、鈴木の側近だった天野氏が死亡しており、鈴木にとっては非常に都合が良かった。天野氏の証言が死亡により封じられたことは、逆に同氏の死因がもっと解明されるべきだったということになる。エフアールの株取引は西によればA氏が7億円の買い支え資金を出していたというが、本来ならば西と鈴木は宝林株で160億円もの純利益を上げていたのだから、それで十分に賄えたはずであり、鈴木のあくどい強欲さが典型的に表れたと言っていいのではないか。西と鈴木がA氏を裏切り騙し続けていたというとんでもない事実には怒りを覚えると同時に、この2人は約束や契約を何と思っていたのか〗(関係者より)

〖平成11年7月に西が配当金の15億円を持参した頃以降、鈴木はA氏との接触を避けている。西は鈴木の事をA氏に聞かれるたびに「今海外に行っています」「ワンルームマンションで1人頑張っています」と言い訳しているが、最大の支援者であるA氏に長期間連絡をしていないのは鈴木が礼儀を弁えない人間であるからで、世界中どこにいても電話は出来る。鈴木は自分の携帯電番号をA氏に教えていない。それ自体が不義理な事ではないのか。西や紀井氏にも口止めをしていたと思われる。品田裁判長はなぜその事を鈴木に尋問しなかったのか。A氏は、西の言葉を聞いて鈴木が株取引に集中しているものだと思っていた。そして、何か異常があれば当然に西が報告してくるものだと思っていた。まさか、西までも自分を裏切っているとは考えてもいなかったのだ。西も最低の人間だと言わざるを得ない。品田裁判長も鈴木を一方的に庇っていたとしか考えられない。長谷川との何らかの接点があったというのは関係者、読者の大半の認識であるようだ〗(関係者より)

〖日本は法治国家であるはずが、いつの間にか無法国家に成り下がっている。法に則って行使されるはずの国家権力が、それを判断する人間たちが堕落することによって横行していると思われる。裁判官に行き過ぎた権力を与えると品田裁判長の様な我が身の保身や出世しか考えない人間が増え、都合のいいように法解釈を歪曲する裁判官が多数出てくるのではないか。もう既に危惧される現状にあると思われる。このまま放置すれば近い将来法治国家の日本は終わりを迎える事になるだろう〗

〖年間で100億円という利回りが見込める預金を、鈴木は今、スイスのプライベートバンクを核に隠匿しているという。鈴木は裁判で外資系の投資会社のコンサルタントをして収入を得ていると証言しているが、それが全くの嘘であるという事実は遠からず発覚するだろう。国税や金融庁、というより世界機関のOECDがタックスヘイヴンに働きかけて情報共有を加速化させている中で日本政府も調査能力を高めているからだ。それに対抗する格好で鈴木がロンダリングをやろうとすれば必ず尻尾を掴まれる。預金さえ無事であれば、と鈴木は思っているかも知れないが、鈴木に協力している関係者がいつ裏切るか分からない不安を鈴木は常に感じているに違いない。鈴木は間違いなくボロを出す。問題はそれが何時かということだけだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(335)

〖鈴木は、親和銀行事件で有罪判決が確定した以降、社会的な地位を全て失った。普通の人間ならば、一度失った信用を取り戻すには死に物狂いの努力と精進が必要なはずだ。しかし、鈴木は、この逆境を盾にして表舞台から姿を消し、裏に回って卑劣な犯罪を繰り返した。この鈴木の実態は未だに表面化していない。ただ、この裁判で鈴木の裏の犯罪履歴を表面化させる絶好の機会があったのだ。品田裁判長の不可解な誤審、誤判によってその機会を逃してしまった。鈴木に踏み台にされ、騙され裏切られた被害者への責任と、鈴木という稀代の大悪党を野放しにした社会的責任は計り知れないものがある。絶対にこのまま終わらせてはならず再審が行われるべきだ〗(関係者より)

〖弁護士は基本的人権を擁護し社会正義を実現する事を使命とする(弁護士法第1条1項)と定められているのに、長谷川元弁護士は鈴木の虚偽証言を当然嘘と知りつつ正当化する為に更に嘘を重ねた。高額な報酬の為なら弁護士の倫理観など、悪徳弁護士だった長谷川にとっては、クソ喰らえだろう。まさに犯罪者と変わらず、裏金は十分にできたが落ちる所まで落ちた最悪最低の弁護士で最期を迎え身内への悪い影響を考えたことはあるのだろうか。こんなバカな人間の子孫は可哀想だ〗

〖和解協議で、鈴木は宝林株の取得資金3億円をA氏が出したこと、西に合意書の破棄を執拗に迫って10億円の礼金を出したことを認め、さらに紀井氏が株取引の利益が出ているという真相を暴露している事実を知って、利益は60億円と嘘をつき和解書を作成することになり、鈴木が和解書の内容を何度も読み直し、A氏が「訂正するところがあれば書き換えますよ」とまで言ったが鈴木は「問題ありません」と言って真っ先に50億円(25億円ずつをA氏と西に支払う)と記入し署名指印をした。さらに、A氏にお世話になったからと、あと20億円払いますとまで言ったので、西が「それも和解書に書け」と言うと、鈴木は「西の言い方が気に入らないので、和解書には書きませんが、信用してください」とA氏に言った。これだけの事実経緯があって、なぜ和解協議の場が強迫となり、鈴木が署名指印したことが心裡留保となるのか。しかも鈴木はA氏の会社を出た直後に紀井氏に電話をして「100億円以内で済みそうだ」とまで言っている。品田裁判長が和解書を無効にする理由になどならないことは明白ではないか。品田裁判長は最初から合意書と和解書を無効にすると決めつけて主張や証拠の採用を無視したとしか考えられない。しかし、何故、株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠を排除したのか、品田裁判長の真意が分からない。裏取引があったのか、裁判の早期終結を図るためか、いずれにしても判決が不公正であることははっきりしているだけに、これをそのまま残すことは許されることではない。再審をやって、はっきりさせるべきだ〗(関係者より)

〖裁判には「判例集」という参考書がある。今回の判決が判例として判例集に記載されるのであれば、とんでもないことになるのは間違いない。今後、類似の訴訟が提訴されてこの判例が参考にされた(コピー&ペーストのテキストにされた)ならば、加害者が勝訴して被害者が敗訴することになる。明らかな誤審、誤判が公正な裁判として残る事になる。考えただけでも恐ろしい。その結果、裁判という制度は国民の信頼を完全に失う〗

〖鈴木の代理人の長谷川や平林に見られる様に、初対面から横柄な態度で接して来る弁護士が多い。何やら弁護士というだけで「選ばれた人間」とか「免罪符」でも手にしたかの様に勘違いしているのではないか。その勘違いし過ぎた弁護士が長谷川だ。裁判で「質問と回答書」(乙59号証)という出鱈目の陳述を鈴木と二人で熱演する等、余りにも度を超えている。結局、一線を越えた長谷川は弁護士を辞任する羽目になったが、それで長谷川の責任が果たされた訳ではない。長谷川がやるべきは鈴木の虚偽を正当化するためにさらなる虚偽構築をした事実を明らかにして謝罪することだ。それには最後だけでも正義感を持って再審を積極的に進めるべきだ。それが大きな償いになる〗

〖周囲の関係者を自分の強欲のために切り捨て排除するという鈴木の感覚は生来のものか。自分にとって都合が悪くなったとか、独占した利益を分配しないためにといった我欲でやっているというのが恐ろしい。鈴木が関与していると疑いを持たれているのは、クロニクル(旧FR)の天野氏の自殺、大石元専務の事故死、証券金融会社社長の吉川某の行方不明、さらに香港で西が襲われた事件、A氏の代理人利岡が襲撃された事件等、数え挙げればキリがないほどある。鈴木本人がやってはいなくても、金と青田を使って工作した疑いは強く、それだけに鈴木自身は自分の言葉で説明するべきだ。鈴木は凄まじい凶暴性を隠し持ちながら詐欺や横領、偽証といった悪事を日常茶飯事のように犯している悪党だ〗(関係者より)

〖裁判所の意向でこの裁判を正当であったというならば、品田裁判長は将来、最高裁長官まで出世する候補に上がっているかもしれない。何故ならば、裁判所の指示を受けて大事件を闇に葬った功績を作ったからだ。歴代の長官の中にもそんな人がいたのではないかと疑いたくなる。もし、再審申立てが棄却されるようなことになれば、疑いが確信に変わるのは間違いない〗

〖長谷川、平林それと杉原は、本当に弁護士なのかと疑いたくなるほど悪い話ばかり聞こえて来る。こんな連中がよく弁護士を続けてこられたものだ。普通、一般人は相手が弁護士だと聞くと、大半が端から敵わないと思い込み、しり込みする。そういう大衆心理が弁護士を慢心させる要因となっているのは言うまでもないが、長谷川も平林も杉原も今まで弁護士という立場を悪用して好き放題やってきたのだろう。だがこれからは、そうはいかない。今までの悪事に対する責任が待っている〗

〖鈴木が海外に隠匿している1000億円以上とみられる資金は鈴木のものではない。鈴木は合意書に違反している事実を和解書で認めているのだから、本来は1円も取り分がないことは分かっているはずだ。これは関係者も読者も皆共通の認識であり、鈴木の詐欺、横領という犯罪の上に成り立っていることであり、このまま鈴木が反省もせず逃げ回っている限り何も解決しないどころか、脱税や外為法違反などの容疑で摘発され、隠匿資金はそっくり没収される。それに、鈴木のために犠牲になった10人前後の人達のことも忘れてはいけない。鈴木はそんなことと無視しているかもしれないが、決して放置できる話ではないのだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(334)

〖西の遺言書には鈴木に対する怒りや恨み言が書かれているが、鈴木はこれを読んで何を思ったか。A氏に宛てた遺書では過去の懺悔ではなく、鈴木の悪行をもっと具体的に書いておくべきだったのではないか。大事な事を隠したままだと思う。西が書き残したレポートがあるが、これも大事な事が抜けているのではないか。この記事を読んでいると、もっとドロドロした西と鈴木のやり取りがあったはずだと思う。鈴木を紹介した西にはどんな下心があったのか? 香港事件の真相は? 合意書に基づいてA氏から出してもらった株価の買い支え資金をA氏には内緒でどこに使っていたのか? 鈴木同様に西に対しての疑問も沢山ある。遺書には肝心な記載がない。A氏の為にはもっと洗いざらい書き残すべきだった。後日、裁判になることは西にも想像できたと思う。せめて、裁判で鈴木の息の根を止める様な事実を書き残すべきだったのではないか〗(関係者より)

〖西の香港での殺人未遂事件を皮切りに、A氏にもようやく西と鈴木の裏切りの全貌が見えてきた。和解協議で鈴木の嘘を追及し、A氏の裁量で「和解書」で事を丸く治めようとしたのに、A氏に送った2通めの手紙には「合意書とか和解書とかそんなものは関係ない」と開き直り、支払う金を値切る為に約束を反故にしようとするとは、鈴木の裏切りを不問にしたA氏の心情を踏み躙る行為だ〗

〖鈴木は株取引での継続した資金支援をA氏に懇願した。「これが成功しないと二人(西と鈴木)とも社長への今迄の借金の返済が出来ません」と鈴木は一人熱弁を振るったのだ。そしてA氏の了解を得たことで合意書が作成されたが、そこには宝林株だけでなく、他の銘柄でも利益を出すという文言が明記されている。しかし鈴木は宝林株の利益が取引の直後で約50億円と予想以上に大きく、独り占めを謀ろうとして西に「二人で折半しよう、そうしないとA社長からの借金すら返せないだろう」と言って唆し、合意書の破棄を執拗に迫った。A氏は鈴木と西の借金の返済につながるのであればと協力したはずの資金支援で、またしても鈴木に裏切られることになった。鈴木のような金に強欲な人間は必ず金で転ぶ。西は自殺したが、鈴木は合意書に違反している事実を和解書でも認めているのだから、さっさと清算して正当な裁きを受けることが鈴木の当然の責任だ〗

〖鈴木は、今は安穏と暮らしているのか。裁判に勝訴して、隠匿している資産は見た目には一応無事で、現在も運用益を生んでいるかもしれない。しかし、鈴木の犯罪に関わる監督官庁からのマークは続いているはずだ。日本の警察、検察は世界一なのだ。いい気になっているのは今の内だ。動き出した時は一斉だろう。いい加減に罪を自覚して反省しないと、本当に有期刑では済まなくなるぞ。A氏にはしっかり謝罪することだ〗

〖和解協議後、鈴木はA氏に送り付けた手紙で「私が1人で立案した」と言っているが、仮にそうであったとしても、儲けた金を独り占めして良いことにはならない。西からの宝林株の買取り情報が無ければ話は始まっていないし、A氏からの買い支え資金の支援が無ければ儲けを出す事は不可能であった事は周知の事実だ。鈴木が何をしたというのか。鈴木がした事といえば、金を独占する為に海外のタックスヘイヴンに利益を流出させ隠匿するという策略を練りA氏や西を裏切っただけだ〗

〖平林弁護士はA氏側との交渉の過程で合意書を「こんな紙切れ1枚」と言っているが、大事な証拠書類に対して弁護士が言う言葉ではない。西に10億円という大金を渡して破棄させようとしたことや、宝林株800万株の取得資金の出所を三転四転させながらもA氏が出した事実を打ち消そうとしたことでも容易に分かる。鈴木は裁判で「合意書は西がA社長から資金調達をするために自分が協力したに過ぎない。A氏とは株取引の話をしていない」とまで主張したが、西に渡した礼金や金融庁へ提出した大量保有報告書の虚偽記載で、鈴木の嘘がバレているはずで、それを品田裁判長はなぜ無視、排除したのか。「被告が株取引を行っていたとしても、それは合意書とは関係ない」と判決で断定しているが、それこそ根拠のない、品田裁判長の勝手な思い込みではないか。そんな不公正な裁定が今の裁判所でまかり通っているのだから、裁判所に対する信頼や信用は全くなくなると言ってもいいのではないか。裁判所は徹底的に改革しなければ日本は無法国家になってしまう〗

〖ドバイの霜見夫妻も、車の中で酒を飲まされた後に殺されて地中に埋められていた。西が香港で殺されかかった時と犯行方法が似ているように思った。鈴木と霜見は昵懇にしていたが、取材での周囲の人間の話では霜見が殺される前には鈴木との間で金銭的なトラブルがあったようだ。霜見はハイリスクハイリターンの投資を扱っていて顧客とのトラブルが多く、犯人は顧客の1人だったようだが、この当時、霜見は別の日本人の投資家と裁判中で、スイスのプライベートバンク関連で検察から事情聴取を受ける直前に行方不明になっている。検察庁はこの口座情報を基に、スイスのプライベートバンクに照会をしたが、数日前に20億円の預金が引き出されていたという。当時、スイスのプライベートバンクは鈴木が利用していたという指摘があった。霜見の事件は全容が解明されず、辻褄の合わない部分が多くあったが、犯人の自供によって終結している。しかし、20億円は誰が引き出したかは不明のままになっているが、関係者全員が鈴木しか考えられないと口にしている〗(関係者より)

〖鈴木は、狙いを定めたターゲットから金を詐取する為に、息を吐くように嘘を付く。ひとつ嘘をつくと、その嘘を隠すための嘘をまたつく事になる。やがて気が付いた頃には、数え切れない程の嘘に塗り固められている。その時には辻褄が合わなくなり自分でも困惑してしまう程だ。それを裁判で強引に正当化する為にあざとく考えられた手段が「質問と回答書」(乙59号証)だ。長谷川もまた、鈴木に負けず劣らずの嘘付きだ。バッジを外して当然だが、それで長谷川の罪が消えることは決してない。子孫にも負の遺産として永久に残る〗

〖裁判では、鈴木が債務の不存在や合意書と和解書の無効を適正に主張しなければならないが、鈴木は自身が言った事を言っていないと言い張り、やった事をやってない、そんな事実はないということを強調しても、それらの主張はそもそもが嘘だから矛盾だらけであったにもかかわらず、理不尽な判決を下した。裁判官が鈴木側の虚偽主張に疑念を持たないとすれば、裁判官としての能力も資格もない。裁判官が何故、鈴木の主張を採用したのか、判決文からは全く見えず、鈴木の勝訴を目的として判決文を書いたとしか考えようがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(333)

〖西は、自殺前に鈴木から受け取る約束の株売買による配当金額の総額が137億円と明記している。そしてその全額をA氏に譲渡している。本来ならば合意書に違反した西と鈴木には利益金の配当を受ける権利は消滅しているが、西にも鈴木にもその認識は皆無だったようだ。1000億円以上と言われる資産を隠匿しているならば、鈴木はその真実をA氏に報告し、A氏の判断を仰がなければならない。しかし、このまま鈴木が自分勝手な振る舞いを続ければ全てが国庫に没収され、鈴木の手許には何も残らなくなるだけでなく、鈴木自身が裁きを受ける。鈴木はこれまでに何度も修羅場を潜って来たのだろうから、その損得勘定は十分に承知しているのではないか〗(関係者より)

〖鈴木は今まで、己の卑しい欲望の為だけに人を利用し騙し裏切ってきた。そればかりか、鈴木に利用された人間が自殺に追い詰められたり事故や行方不明の不審死を遂げている者が10人前後はいると言われている。そうやって手に入れた金が1000億円超になっているというが、その代償は必ず鈴木や家族に付いて回る。不審死を遂げた者達は間接的に鈴木に殺された様なものだ。その者達の無念の声が読者投稿になり追及を続けていくだろう。鈴木が望まなくても止む事は決して無い〗

〖鈴木は裁判ではこれだけ嘘をつき放題について、何故偽証罪に問われないのか。そもそも裁判官たちがその点を被告側に確認しないことがおかしい。長谷川がシナリオを書いて、それを鈴木が証言した形の「質問と回答書」での質疑応答は、もっともらしくなってはいても、それまでの主張や証言とは矛盾したり明らかに変遷しているのは裁判官にも分かっているはずだ。証言がでっち上げそのもので、いくら被告(鈴木)が嘘をついても偽証罪に問われず、非がすべてA氏にあるかのような作り話はやり過ぎだ。そうした嘘に疑念を持って追及もせず、判決にも反映させなかった裁判官は明らかに間違っている〗

〖鈴木の妹の徳田邦子は、A氏が西の遺族と共に鈴木の実父に自宅を訪問して鈴木の現状を説明し、後日のトラブルを避けるために最寄りの警察まで一緒に行った時の事は忘れていないだろう。妹は警察から鈴木に電話して警察官に代わり鈴木にすぐ来るように説得したが、鈴木は電話を代わった刑事の説得にも応じず、「今は行けないが必ずA氏には連絡する」と約束した。もし、鈴木が主張するようにA氏から危害を加えられるような身の危険を感じていたならば、その電話で警察に訴えればよかったはずだが、その素振りも無かった。妹の邦子は鈴木に金銭的に多額の支援を受けて贅沢な生活をしているようだ。それもA氏からの支援があったからだ。それぐらいは解っていたはずだ。その場は警察官の説得で一応終わったが、その後、鈴木からA氏への連絡は一度もなかったという。まさかこの一連のA氏の行動を「迷惑」だと思っているのか。もしそうであれば妹の徳田邦子もこのまま許しておけない事になる。ネットニュースでこれだけ鈴木の悪事が拡散している中、取材陣からの取材依頼の手紙が届いているようだが、その対応も一切していないという。このままでは鈴木の妻と子供を含めて世間の非難の眼からは逃れられないだろう〗(関係者より)

〖一般的に裁判官になって18年目の「判事4号俸」への昇給で、年収は約1700万円になるという。しかし一律昇給は、ここまでで打ち止めとなるという。その上の「判事3号俸」のカベは高く、「判事4号俸」のまま据え置かれ、定年を迎える裁判官も少なくないという。要するに、過去20年間の勤務評価が、この時、一気に下されるわけである。「3号俸」に昇給すると、年収は約2000万円となり、ほぼ同時に地裁の裁判長に指名される。中央官庁でいえば、局長級の給与にあたり、納得感と達成感が伴う処遇だ。「だから大半の裁判官は上目遣いで、上司に嫌われないよう、無難な判決を書くわけです。上司と衝突するような判決を書けば、3号に上げてもらえなくなりますから」と、ある裁判官OB(63)は言う。「3号俸」以上に昇格出来た品田、野山両裁判長は筋金入りのヒラメ裁判官と言えよう。ハッキリ言えばろくな裁判官では無いと言う事だ〗

〖西義輝が鈴木をA氏に紹介した目的は何だったのか。単に鈴木が有能だということではないように思うが、人を騙す話術やお膳立て、それに犯罪を重ねても捕まらないノウハウとか、そうした能力を有能と言うなら、西も鈴木と一緒にA氏を騙したことになる。ただ、西にはA氏への借金が莫大にあったから、鈴木をコントロールさえできればA氏への返済も上手くいくという考えがあって、それが見事に鈴木に裏切られた格好になったのではないか。そう考えると、鈴木は本当に許せない大悪党だ。悪党には悪党なりに守らなければいけないルールがあるはずで、それを鈴木は踏み外している〗

〖鈴木は、A氏から合意書を見せられても否定したが、和解協議では「A氏と西には配当金は払っている」と言っている。全く逆の主張ではないか。鈴木がA氏に支払った金額は25億円だけだ。品田裁判長はこの支払金全額を借入金の返済として処理した。鈴木がその25億円の中に宝林株の配当金が含まれていると主張するならば、品田裁判長の判決は根底から崩れることになる。これがこの裁判の真実なのだ。これを見逃した高裁を含めた6人の裁判官には厳しい制裁が求められる〗

〖今回の裁判を担当した、品田・野山両裁判長は裁判官としての自覚が足りないと思う。司法の名の下、人の生殺与奪の権利を握り、時に国家の命運を左右する力すら持つのが裁判官だ。しかし、その実像は我々一般人が考えているのとはかけ離れている。今回の鈴木の裁判を見て分かる様に、まともな裁定をしていない。本当に彼らに人が裁けるのか。生かすも殺すも裁判官次第とはいえ、少なくとも堕落したこの二人の裁判長にそこまでの権力を与えてはならないのではないか〗

〖品田裁判長が誤審に次ぐ誤審でひどく誤った判決を出した事実は誰もが知っている。それは裁判官の認識力が余りにも市民感覚とかけ離れ過ぎているのか、それとも何らかの裏取引を疑わざるを得ないのか。司法試験に合格するために勉強ばかりして社会での経験が全く無い人間が裁判官になっても、公正な判断ができるとは思えない。原告は裁判官を選ぶ事が出来ない。この裁判では判決を下した裁判官を訴えても飽き足らないほどだが、再審は絶対に行われなければならない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(332)

〖品田裁判長は、株取扱に関する合意書を無効とした。その理由は「合意書の記載事項が無制限であり、和解書締結までに7年間もの間三者による協議が成されておらず、株取引をしていたという痕跡もない」という事だった。そして判決文には「例え被告が株の売買を継続していて、利益を得ていても合意書との関連は無い」とまで言い切っている。合意書を無効にした事で鈴木の隠匿資金が正当化されてしまったのだ。品田裁判長は、まるで、A氏が言いがかりをつけていると取れるような裁定を繰り返したが、多くの証拠が株取引の事実を裏付けているではないか。これは公平公正な裁判とは程遠いものだ。品田裁判長は糾弾されても何一つ文句を言える立場にはないほど酷すぎる判決を出したことを早く認識すべきだ〗

〖鈴木は西を操り、自分の代理人として特にA氏に対しては全面的に動かしトコトン利用した。また西は自殺してからは裁判で長谷川によってトコトン利用され、西が言っていた事として、A氏と暴力団との密接な関係があるかの如く嘘を並べ立てた。西は無念の自殺を遂げていたが、死んでからもなお鈴木達に利用されては成仏出来るはずがない。息子の内河陽一郎は何故か鈴木からの報復を恐れ協力を拒んできたというが、あまりに身勝手が過ぎる、というより協力拒否の裏に何か別の理由があるのではないか。考えられる一つの理由としては、西本人より陽一郎に相当の金が流れていることだという〗(関係者より)

〖親和銀行経営トップへの食い込みで、鈴木は融資を受けた32億円の中から宝山の副島に1億7000万円、暴力団組長には1億円を払い手切れ金とした。副島や暴力団組長は銀行からの融資金額を知らなかったようで、鈴木が融資の残りを独り占めしたことになるが、本当に悪党の手口だ。エフアール時代の鈴木の資金繰りは犯罪行為のオンパレードで、時計の購入資金名目で輸入インボイスの偽造、金融業者を騙しての20億円の焦げ付き、株主でもあった古谷貴石を騙して金を作らせながら、エフアールの株券や割引手形でごまかすなど挙げればキリがない。鈴木はエフアールを上場させるために決算を粉飾した疑いが持たれたが、親和銀行不正融資事件以外でもいつでも事件化する下地はあった。西はよくこんな人間をA氏に紹介したものだ〗(関係者より)

〖和解書には「西と鈴木が合意書に違反した事は明白」と但し書きまであって、西と鈴木のサインがある。この和解書も合意書同様に品田裁判長は無効としたが、品田裁判長の鈴木に偏った裁定は余りにも露骨で不当なものだと思う。判決文ではA氏の主張を全て棄却している。品田裁判長は原告と被告を取り違えているのではないかと思うほどの判決文だ。そして高裁での野山裁判長も1審を充分な検証もせずに全てを支持して控訴を却下した。何か特別な申し送りがあったのではないかと疑心を持つ。この裁判は絶対におかしい。世間の判断を仰ぐべきだ〗

〖今回の鈴木の裁判に限らず、品田・野山両裁判長をはじめとして他の裁判官達は、裁判の本質など眼中に無く、件数をこなす為に如何に裁判を早く終わらせるかという事しか念頭に置いていない。裁判において、株取引の事案が複雑に絡んでいる事ぐらい品田裁判長は理解していたはずだ。それを強引に排除して簡略化し、早期終結に繋げていったと思われる。全てが裁判官の思惑に沿って采配されていたのであれば、そもそも裁判自体に意味がなくなってしまう。鈴木が裁かれるべきは脱税疑惑以外にも10人前後の犠牲者に関わる解明ほか多くの犯罪疑惑にあって、解明の芽を摘んだ品田裁判長は真実の隠蔽で鈴木の共犯者になり果てている〗

〖西が志村化工の相場操縦で有罪判決を受けたのは平成15年で、懲役2年に執行猶予が3年ついたが、それを知った鈴木が「一度話をしたい」と言って西を呼び出し、縁切り宣言をした。それまで「西会長」と呼んでいたのが「西さん」に変わっていた。その後、西が鈴木に「密約」で約束した利益分配の履行を求めると、鈴木は西への支払いを香港で行うと言うので、平成17年10月2日に西は香港に向かったが事件に巻き込まれ命の危険に晒された。鈴木は利用するだけ利用した揚げ句、約束を守らないだけでなく、命まで狙う恐ろしい人間だ〗

〖貸付金返還請求での品田裁判長の裁定には多くの不自然さがある。例えば、ピンクダイヤと絵画の販売委託についてだが、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前に、鈴木が自分と連名でFRの天野常務のサインがある念書で販売委託と称して借り出しているが、この2点は7ヶ月前に3億円でFRが購入したものだと鈴木は主張した。FRが購入した商品をFR名義の念書を書いて借り出す事について品田裁判長は何の疑問も持たなかったのか。そして鈴木個人の債務には算入せずFRの債務として処理している。品田裁判長はこの裁判はFRが当事者でないためにFRの債務としたピンクダイヤと絵画の3億4000万円、ヴァセロン他の超高級時計分の4億円の合計7億4000万円とFR名義の借用書3億円はA氏の債権から除外している。これもA氏としては到底納得できるものではないし、それ以上に品田裁判長がA氏側の主張や証拠を故意に排除したとしか思えない〗(関係者より)

〖誰もが今回の裁判はA氏の勝訴を確信していたが、期待を大きく裏切られる結果となった。全ての証拠は完璧に出揃っていると思われたが、A氏の代理人中本の不手際によるミスもあった。何よりも担当した品田裁判長による事実認定の多くの誤認は、裁判結果を大きく左右する事となった。品田のジャッジには誰もが支持しないばかりか、多くの者が不信感を抱いている。裁判においては最高権力者の裁判長が黒いものを白と言ったら白になってしまう。それだけに品田裁判長には深い洞察力や高い識見が求められていたはずだが、品田にはそれが全く無かったのではないか〗

〖東京地検特捜部が志村化工株の相場操縦容疑で鈴木を本命と見て逮捕するために西と武内一美が逮捕されたが、鈴木が逃げ延びたことで、完全に不発に終わった。西は「もし逮捕されることがあれば、今までのあらゆることが表に出てしまい、お金の流れも暴かれてしまうことになり、努力が無になってしまう」と鈴木を庇った理由を後にレポートに書いているが、いっそのこと全部しゃべっていれば、西は自殺することは無かったかもしれない。鈴木は西に感謝して約束を守るのが当然だが、香港での利益分配で西は殺されそうになったり、尾行を付けられて襲われるかもしれないという恐怖を持たせるなど、やることが余りにもひどすぎる。鈴木には約束など守る気が全くなかったとしても、人の命と金を天秤にかける剛欲の凄まじさで、鈴木以上の極悪な人間は世界中探してもいないはずだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(331)

〖鈴木は、外資系の証券会社で働いていた紀井氏を「儲け折半」という好条件を提示してスカウトした。紀井氏はそのつもりで鈴木の指示通りに高値で売り抜ける業務を遂行していたが、一度も約束は果たされず、約束の1%にも満たない報酬しか受け取っていなかったという。しかし、紀井氏は売り方専門だったため利益金の全てを把握していたのは間違いない。例えば宝林株の利益が160億円だとすると約束通りであれば80億円の報酬になる筈が8000万円にしかならない。紀井氏はよく我慢していたと思う。これでは鈴木に忠誠心が湧くはずがない。鈴木は一番の側近にも平気で約束を反故にする。鈴木と長年付き合っている人がいなくなるのは当然だ。業界では鈴木と付き合うのは「2年が限界」と言われるほど評判の悪い男だった〗(関係者より)

〖和解協議後、A氏宛てに2通の手紙を送って以後、鈴木は行方を晦ませた。A氏の代理人の利岡が鈴木とA氏の直接交渉の為に所在を突き止めようとするが、登録された住所には住んでおらず、居場所が掴めないので鈴木の実父のところに足繫く通い、A氏との交渉に応じる様2年近くも実父の自宅に通い続けたが、一向に鈴木からの連絡は来なかった。今までの嘘に対して言い訳出来ない状態にあった鈴木は、A氏と直接会う事を避けていたのだろう。挙句、しつこい利岡を暴力団を使い襲わせる暴挙に出るとは、心理的にも相当に追い詰められていた状態にあったはずだ。しかし、そうまでして逃げ回る鈴木は、男として風上にも置けない情け無い最悪の人間だ〗

〖鈴木は和解協議の場で、西とけんか腰で口論しながら、「今、ここで死ねるのか」と西を脅かしている。そんな鈴木が裁判ではA氏と西に強迫されて和解書を書かされたと主張した。鈴木の代理人の長谷川は裁判に勝つために原告を反社会的勢力の人間であるかのように仕組んで、その際に暴力団と組のトップを名指しで明らかにしているが、品田裁判長は何故鈴木の嘘を嘘と断定しなかったのか。品田は本当に頭がおかしい。裁判所に提出された証拠の全てが鈴木の嘘を裏付けている。鈴木も長谷川も裁判に勝つためとは言え、決して人間のやることではない〗

〖鈴木は、手紙で合意書を否定しながらも、宝林株は、西が切掛けを作った事を認め、A氏と西には利益金の配当金は払ったとも言っている。合意書を否定しながら宝林株を取扱った事は認め、配当金も払ったと言っているが、何時、幾ら払ったという事は言っていない。言えるはずがないだろう。そして、和解金を払い込むための海外口座を作って欲しいとも言っているが、あまりに矛盾だらけで支離滅裂な事を書いている。おそらく鈴木は後日に裁判になる事を想定して書いているのだろうが、かえって墓穴を掘っている。これだけ多くの証拠もあり、これだけ多くの虚偽を判断することが出来なければ即刻裁判官を辞職するべきだ〗

〖裁判で鈴木は長谷川弁護士が創作したシナリオ通りにA氏を暴力団関係者を金主とした金融のプロだと誹謗し、西が家族も巻き込んで命の危険を感じている等と言っていたと証言しているが、鈴木自身は親和銀行不正融資事件で暴力団と組んで犯罪を重ね有罪判決を受けているではないか。またその事件の容疑で逮捕前、A氏に土下座し8000万円を借りて、涙まで流し「この御恩は一生忘れません」と言ったのはどこのどいつなのか。鈴木の様な卑劣な人間が実際に存在するとは、誰もが想像もしていないほどあくどい〗

〖西が宝林株を取得し、取引を始めたのは、鈴木が親和銀行事件で逮捕起訴され保釈中の身だった。鈴木は行動の制限を受け自由に動ける訳はなかった。それにも拘らず、宝林株の取得資金3億円は「ファイナンスで金銭は必要なかった」とか「ワシントンの河野会長に借りた」など、A氏側が指摘するたびに主張を三転も四転もさせた。和解協議の場やA氏に送った手紙でも鈴木は西が宝林株取得交渉を全てやったことを認めていながら、それも裁判では否定した。こんなでたらめな鈴木の主張を裁判官はおかしいとは思わなかったのか。しかも、宝林株以降の全ての取引でも、鈴木は刑事被告人の身に変わりは無かったから、西を前面に立て、紀井氏や茂庭氏に株の売りやペーパーカンパニーの管理をさせた。そうした事実を裁判官全く無視してしまった。あまりにも不可解であり、そうした判断の下に出された判決を万人が信用できる訳がない〗

〖鈴木が代理人に指定した平林弁護士と青田は、鈴木が行方をくらませた当初は度々A氏に面談を申し込んでいたらしいが、A氏はあくまでも鈴木との直接面談を求めていたので会おうとはしなかった。しかし、鈴木と連絡が取れない為に仕方なくA氏も代理人に就かせた利岡を同行して平林弁護士に会った。平林はいきなり50億円での示談を申し入れてきたが、A氏は支援した金額と乖離があり過ぎるので示談は拒否した。平林弁護士はすぐに態度を変えたそうだが、その後、調停での話し合いを提案して来た。しかし、提案した本人の平林弁護士が1回目の調停を欠席し、2回目には30分も遅刻した。調停は当然に不調に終わったが、この様な無責任な代理人弁護士を見たことがない。鈴木にどのように報告していたかは不明だが、平林と青田が代理人としての役目を果たさなかったことでA氏と鈴木の関係は最悪となった。A氏が歩み寄ろうと試みても鈴木は行方を晦ましたままだった〗

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟は、会社倒産、自己破産、自殺という絶体絶命の窮地にあった鈴木を救ったA氏を、情に付け込みながらあの手この手で巨額の金を騙し取り、完全に裏切った事件で、鈴木義彦の極悪非道な手口はとても許されるものでは無い。また鈴木に加担し続けた青田光市、平林英昭弁護士、杉原正芳弁護士、特に長谷川幸雄は弁護士を辞めようが悪事の全容は、風化する事無くインターネットで世界に配信され続けるだろう。永久に追及から逃れる事は出来ない〗

〖紀井氏は元証券マンだったが、鈴木にスカウトされて約7年間、鈴木に指示する銘柄の売りを全て任されてきた。そんな紀井氏に対して、証券業界の人間たちが鈴木と良く付き合っていられるなと驚いたという。自分だったら絶対に2年も持たないというのが彼らの実感だったというが、まさに鈴木とはそんな腐った人格の持ち主だ。自分の強欲のために平気で人にウソをついて騙し、裏切り、踏み台にする。都合が悪くなれば、青田を使って脅しをかけることもやってのける。人の姿をしてはいても、鈴木は人間ではない〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(330)

〖鈴木は、数多くの罪を犯している。そして、親和銀行の様に刑事事件は罪を誤魔化せずに有罪判決を受けている。しかし、日本の法律は「疑わしきは罰せず」という暗黙のルールがある為に、事情聴取までは受けても確証がなく実刑を免れている場合は少なくないようだ。民事裁判は検事や警察官の取り調べが無く、訴状と準備書面、答弁書のみでの判決は裁判官の事情でどうにでもなる。当事者の直接の答弁もあまりなく、弁護士同志の論争になる。事件の当事者の善悪に関係なく裁判官と弁護士次第で決まる場合が多く、その為、誤審や誤判も多くなる。そうすると、鈴木の様に多くの法律違反を犯している悪党でも法律で罰せられることなく、のうのうと生きていられるという不条理が生まれる。また平気で罪を犯す奴を罰するにはどうしたらいいのだろうか。この記事を読んで世の中の不条理さと矛盾に大きな怒りを覚える〗

〖鈴木や長谷川は、自分達が行ってきた悪事を、反対の立場になって考えた事などないだろう。自分がやられたらどう思うか。到底、許せるはずはない。あらゆる手段を使って追及するだろう。それだけ卑劣な行為を働いたという事が分かっているのか。自分が同じ様な経験をしないと、相手の心情など察する事は出来ない。鈴木や長谷川達もいつの日か身に染みて分かる時が来るだろう〗(関係者より)

〖西は鈴木をA氏に紹介しながら、重要な場面では必ず鈴木に同行したり、代理を務めていた。それでも鈴木は裁判では西に代理権を与えたことはないと主張している。鈴木の主張はあまりにも虫が良すぎる、というより悪質だが、西が鈴木のお先棒を担ぐ中で、例えば、親和銀行事件で保釈された鈴木の再起を期すと言ってA氏から超高級時計(13本)の販売委託を受けた件や、西がオークション販売名目でA氏から預かった大量のリトグラフをA氏には無断で親和銀行に担保で預けるなどを間近で見た鈴木が、西に言えばA氏は応じてくれるという悪意を抱き、それを逆手にとって、いざとなれば西が勝手にやったことで、頼んだ覚えはないと言い張る思惑があったのではないか。裁判では西が証言できないことを悪用して代理権を与えたことはないと強調したが、しかし、株取引の関しては、西の関与なくして株取引が成立するはずはなかったから、鈴木の言う通りであれば、株取引は宝林株で終わっていた〗(関係者より)

〖鈴木がA氏に出した手紙に「西が国税局に自分の事をリークしたために国内での仕事が出来なくなった。」と書いているが、それは勝手なコジツケであってあり得ない事だ。何故ならば鈴木が隠匿している資産が国税局にばれて捜査の手が入ると西の分け前も無くなることになる。鈴木は和解書で25億円の配当を約束したが、これはあくまでも60億円の利益を前提にしたものであって、この時点での鈴木が隠匿している金額が約470億円だという事を西は知っていた。それを棒に振るようなことを西がする筈はない。青田と平林弁護士の入れ知恵に違いなかった〗(関係者より)

〖民主主義国家は憲法が土台として成り立っている。憲法がその中心的機能の役割を脅かし兼ねない状況にあると国家は危機に瀕して行く。憲法に準ずる法律あるいは司法界の堕落から全ての崩壊の危機が始まる。そう考えると、今回の裁判から垣間見られる、裁判官あるいは裁判所の怠慢、堕落は確実に司法の崩壊へと繋がって行くだろう。単なる裁判、判決という位置付けで軽んじるべからずである〗

〖裁判官のことが気になり、品田裁判長のことを調べてみた。裁判所は徹底した秘密主義を取っているので個人情報が本当に少ないが、裁判官の序列というのがあって、品田は660番台の位置にあるという情報があった。これは平成31年の時点だが、それが翌令和2年には650番台に上がっている。つまり、裁判所の中では特にお咎めなく昇進しているということなのだろうが、これだけ非難を浴びていても品田を譴責しない裁判所とはいったい何なのか。世間が何を言おうが、一切耳を傾けないという姿勢は明らかに間違っている〗

〖鈴木は、「西が香港で襲撃された事件の犯人にされそうになった」という事を心裡留保の原因にした。そして、手紙に「この件は、第三者を入れて真実を解明しなければ気が済まない」と書いているが、実際に解明したのか。鈴木は香港に人脈を持っていて、その気になれば簡単な事だったが、それをしなかったというのは鈴木が関与していた証拠ではないのか。和解書を白紙撤回するための言い訳に使ったが、逆に語りに落ちたことになる〗

〖鈴木は最初の宝林株の取引で思いも寄らない莫大な利益を得た事により、その金に魅了され豹変したかに思っていたら、全貌が明らかになるに連れて、「合意書」を締結する前から鈴木の謀略が始まっていた。平成11年5月31日に西が宝林株800万株の買取契約を結んでいる。その宝林株の買取資金3億円を出したのはA氏だが、鈴木は受け皿となる外資系投資会社3社を斡旋したフュージョン社の町田を契約に立ち合わせて全株券を受け取らせ、翌日には金融庁への大量保有報告書の出資者をA氏ではなく、鈴木が今回の株取引の為にスカウトした紀井氏の名前を本人に無断で記載して提出している。こうした事前準備を済ませた上で同年7月8日に鈴木と西がA氏に株の買い支え資金の支援を頼んでいる。鈴木のずる賢い計画性が十分に表れた事実だ〗

〖品田裁判長は何故和解書を無効にできたのか。しかもその根拠が強迫や心裡留保など有り得ないことだ。この無効判断を誰もが納得できないのは当然のことだ。A氏が鈴木に惜しみなく協力したことは鈴木自身が一番実感しているはずで、A氏に送った和解後の2通の手紙に「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間」と書いているのはその表れではないか。それを、どこまで騙し裏切れば気が済むのかと思わせるくらいのことをして、逃げ回っている。鈴木のような恩知らずの人間は世界中探しても他にはいないのは間違いない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(329)

〖宝林株取得に当たって西は情報収集に奔走した。鈴木が執行猶予中の身であることを気使い、表向きの仕事はさせず購入後に受け皿にするオフショア地域のペーパーカンパニーの取得や、金融庁への大量取得報告書提出の準備を任せた。鈴木は旧知のフュージョン社の町田らの紹介でペーパーカンパニーを3社購入し、杉原弁護士を常任代理人とした。裏方の準備を鈴木に任せた事で鈴木の悪魔のような性根を覚醒させたのだろう。取得した宝林株800万株の原株を受け取ったのは町田で、株はそのまま鈴木の手に渡ってしまった。その時から鈴木による利益の独り占めが始まっていた〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)という出鱈目ばかりの問答集は、鈴木の弁護士長谷川が起死回生を狙ってあらゆる悪知恵を搾り出し創り出されたものだ。それだけ鈴木の悪事が酷すぎる内容であったという事だ。品田裁判長の判決に大きな影響を与えた事は間違いない。恐らく長谷川がこの裁判で一番重点を置いていたと考えられる。悪徳弁護士長谷川が、仮に裏での高額の報酬が目当てであったとしても、そこまで悪党の鈴木に加担するのは度が過ぎているとしか言いようがない。後先のことを考えず、人としての限度を超えるほどやってはいけない悪事をやってのけた結果、弁護士を廃業することになったが、それだけで済む話ではない〗

〖鈴木は全ての面でやることが悪質だ。借金の返済でも「今なら借りてでも返せるが、この先は分からない」と言って金額を1/10や1/20に減らすが、債権者も回収できないよりましだと思い、大損しても諦めるようだ。タカラブネ株を山内興産から預かった時も、西に市場でほんの一部の株を売買をさせて、残る大半の株は売ってしまって自分と会社の資金繰りに充てていた。清算しなければいけなくなったら、「市場での売買で損失を出してしまった」と言って逃げる積りだったというから、呆れてものも言えない。A氏に対する騙しと裏切りはあまりにひどすぎて、西まで自殺に追い込んでおきながら、裁判では西が死んでいることを悪用してA氏が暴力団と密接な関係にあるというでたらめな証言を「西が言っていた」等と繰り返し誹謗中傷した。それを言うなら、鈴木や青田の方がよほど暴力団を使って悪事を働いているではないか〗

〖この記事を読んでいて強く感じるのは、判決文に書かれている株取扱に関する合意書と和解書の無効理由、それと、超高級時計とピンクダイヤ・絵画の販売委託に関する件は、品田裁判長が、被告の長谷川弁護士が作成した準備書面をコピ-したか、そのまま書き写したのではないかというくらい独自に検証した形跡がない。何故かと言うと品田裁判長はこれら業界の慣習については余りにも無知識だったからである。この裁判の最重要事項の判決文をコピ-&ペーストしていたのでは到底正当な判決は下せない。裁判所は再審裁判を開廷して品田裁判長の多くの誤審を明らかにするべきだ〗

〖鈴木は親和銀行不正融資事件で逮捕される直前にA氏の元を訪れ、土下座して涙しながら8000万円を借りている。その際、金を借りた事を西には内緒にする様に頼んでいる。鈴木は西の奥さんからも1800万円を借りたが、急いでいると言って借用書も書いていない。狡賢い鈴木は逮捕後、どさくさに紛れて金を借りた事をウヤムヤにしようという魂胆があったに違いない。何せ鈴木は、自身の逮捕等を利用して騙しの切っ掛けにして、今までに普通なら誰もがやらないことを何から何までやってもらってA氏に詐欺を働く油断出来ない極悪人だ〗

〖合意書の破棄や宝林株の利益分配等で40億円という金を西は鈴木から受け取っていたというが、西も相当にあくどい。鈴木を紹介するまでにA氏から116億円という借金をして自分や会社の資金繰りに充てて、何から何まで世話になっておいてA氏をよく裏切れたものだ。出世払いくらいの感覚でA氏の金に頼っていたのだろうが、そうであれば株取引の元になる合意書の作成を提案した人間の責任として、株取引の収支は明確にさせておかなければならなかったはずだ。それを「社長に返済したら、自分たちの手元には何も残らない」という鈴木の言葉に乗せられ、簡単にA氏に嘘を重ねるようになった。それも鈴木を庇うことばかりで、いずれは鈴木同様に全部の責任を負わされるというリスクを西は持たなかったのか。志村化工株の事件、香港で利益分配を受け損なって殺されそうになった事件、そして最終的には自殺という成り行きを、西は株取引を開始した直後にA氏を裏切った時からすでに感じ取っていたのではないか〗

〖この裁判は、品田裁判長が被告の嘘の主張を事実認定して、合意書を無効としたことで被告の勝訴が決定したのも同然だった。合意書を無効としたことで和解書も含めて株取扱に関する事は被告の主張を全て認定しないと辻褄が合わないのだ。原告が提出していた多くの証拠書類、紀井氏の事実に基づいた証言は、被告の主張を却下するのに充分なものだったにも拘わらず無視するしかなかったのだと思う。裁判所の意向なのか、品田裁判長の独断なのか、どちらかの原因としか考えられない。いずれにしてもこの問題を放置していては裁判所に闇に葬られてしまう事になる。それを絶対に許してはならない〗

〖裁判で品田裁判長は、原告側が提出した多くの証拠類があるにも拘らず、検証もしないで鈴木の不正を不正と認めず、裁判官としての職務を全うする事無く不当判決を下している。被告弁護人の長谷川の虚偽答弁の勢いに押された感は否めない。また原告弁護人である中本の押しの弱さも手伝って、裁判官が被告側に傾いた可能性も考えられる。いずれにしても品田の誤認誤判の責任は免れない〗

〖自身も会社も破綻していて、自殺もよぎるような状況にあった鈴木を助けてくれたのはA氏しかいなかった。鈴木は分かっているのか。470億円以上という株取引の利益を独り占めにして、関係者の誰も彼も騙し裏切り犠牲にした。鈴木は分かっているのか。脱税ほか多くの違法行為を繰り返して、その発覚を恐れて謝罪もせず身を隠していると言うなら、やったことは自業自得だが、裁判での嘘八百は一体何だ。被害者面をしてA氏をトコトン悪者にして、A氏の請求を退けさせた責任を取るのは当然で、合意書の約束を履行することだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(328)

〖鈴木が法廷で言っている事は全てが嘘だ。悪徳弁護士達の協力で嘘を正当化して来た。A氏や関係者は自分たちの主張が通り勝訴は当然のものだと考えていたと思う。鈴木の裁判までの行状からして様々に卑怯な手段を使って反論してくることを予想はされても、A氏側には証拠書類も揃っていて証人からの陳述書も法廷に提出する準備も整っていた。鈴木の不正は認められるものではないと信じて裁判に臨んでいたと思う。しかし、A氏の代理人中本弁護士には弁護士として失格と言える程の油断があった様だ。裁判はA氏の予想通り、鈴木側の苦しい言い訳が続いた。鈴木側の物的証拠はA氏がFRの決算対策の名目で便宜的に作成交付した「確認書」のみで、他には提出されていなかった。しかし、被告は同じような答弁を繰り返し、裁判の速度も遅く、裁判官たちの事実認定にも大きな疑問が生じ始めた。鈴木側の嘘の主張が支持されるようになり、A氏側の証拠書類が否定され続けた。まして証人の証言や陳述書が全て採用されないという異常事態が起こり始めた。A氏側の代理人弁護士の対応も遅く被告の弁護士に押されっぱなしの状況になった。A氏は中本弁護士の報告を聞いていて不安に感じたが、時すでに遅かったようだ。特に鈴木の代理人弁護士の長谷川は、老獪で裁判戦術に長けていて、違法同然の弁護を繰り返し、中本弁護士を圧倒し続けた。長谷川弁護士は人間として許せない戦法を駆使してまでも鈴木を擁護し続けた。それが「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書だった。長谷川弁護士は弁護士として禁じ手を使ってしまった。その証拠に、この裁判が終わって間もなく懲戒を恐れて弁護士資格を返上してしまった。この様にして裁判はA氏が敗訴してしまった。しかし、この裁判は品田裁判長による誤審に次ぐ誤審で誰もが納得できない不公平な判決が下された。控訴審も原審を丸呑みする形で終わり、A氏の控訴は棄却されてしまった。裁判所の腐敗も手伝って控訴審が控訴審としての機能を果たさないというのはあまりにも異常だ。今後は再審が受理され、正当な判決が下されなければ、現状の裁判官、裁判所への信用、信頼は完全になくなってしまう〗

〖裁判では絶対的な権限を有すると言われる裁判長を味方に付けた側が勝訴する。裁判長が下す判決が全てだ。その鉄則を熟知している長谷川は裁判官等に対するA氏の印象を悪くする為に悪知恵をフルに使い創作した「質問と回答書」(乙59号証)なる全く虚偽の“武器”を提出した。ありもしないA氏と暴力団の密接な関係を説き、鈴木に家族まで危害を加えられる恐れがあること等を証言させ、A氏に対する悪印象を裁判官に徹底的に植え付けた。今、反社会的勢力に位置付けられたら全てが認められない。老獪な弁護士長谷川の狙いはそこにあったのではないか。判決の直後、長谷川は優秀な弁護士と評価されたかもしれないが、今や日本史上最悪の弁護士だったという声も少なくないようだ。身内にもいつまでも影響するだろう〗

〖品田裁判長は、西が鈴木の依頼や指示でやったことの全てが西の独断であるとしなければ、鈴木の主張や証言を採用できないと考えたのではないか。FRの手形でA氏から金を借りる際に西が手形を回さないで欲しいと書いた「お願い」の書面、親和銀行事件で保釈された鈴木の再起を促したいと言って、A氏から超高級時計13本(上代約45億円)を4億円で販売委託を受けた際の書面に「鈴木義彦代理人」と書いたこと、志村化工株事件で逮捕起訴された西は鈴木の事件への関与を一言もしゃべらず鈴木を庇い、保釈された直後の平成14年6月20日に、「今後は株取引の利益が大きくなるので」と言って、鈴木の債務(年利や遅延損害金の計算で違うが、年利15%で計算すると40億円超。本来鈴木からの希望の金利は年36%、遅延損害金年40%であり、40%で計算すると70億円をオーバーしていた)の減額をA氏にお願いして、25億円にしてもらったこと。西は事件で逮捕される直前に鈴木と英文の合意書を交わし、利益総額の1/3以上を受け取る約束を鈴木にさせていた。それが、念頭にあったかもしれない。こうした出来事の詳細を検証すれば、鈴木を支持して株取引に関わる部分を排除するなどという、あまりにも乱暴な判決を出すことは不可能だった。だからこそ品田裁判長は、西が鈴木の代理人として動いていた事実や経緯を悉く否定して排除するしかなかった〗

〖A氏は、鈴木が親和銀行事件で有罪刑が確定し、執行猶予で釈放されて愛人のマンションで朝から酒浸りになっている鈴木を見ていた西が「鈴木を慰労で温泉にでも連れて行ってやりたい」と言った時に、西にその費用として100万円を渡したらしい。西の馬鹿さ加減にも呆れるし、A氏から莫大な支援を受けながら浪費を繰り返している西には「それぐらいの金は自分で出せ」と言いたい。西はセコイ男だ。逆に、釈放の報告にも来ず、逮捕前に多く世話になった事へのお礼にも来ていない鈴木に、これ程の情を施せるA氏の器量の大きさには感心させられる〗(関係者より)

〖鈴木の権謀術数にまんまと嵌った西は、株取引における巨額の利益金を期待し、A氏を裏切り続けた。その過程で鈴木から利益金の一部として30億円の大金を貰った事で鈴木に対する不信感を掻き消し“毒を食らわば皿まで”と考えたのか。だが西も認めている様に、一枚も二枚も上手の鈴木から次々と毒を盛られた西の終着点は自らの命を縮めることしかなかった〗

〖西は身近な関係者に「俺は世界で一流の仕事師になる」と豪語したというが、鈴木には徹底的に利用され命まで落とすことになった。人の信用を逆手に取って、騙し裏切るのは最低の人間だが、鈴木はそれ以上の極悪ではないか。鈴木のやっていることは、単に人を騙したり裏切ったりしているだけではなく、自分に都合が悪くなれば、例えばA氏の代理人に就いた利岡を、青田に指示して懇意の暴力団に襲わせるという、とんでもないことまでやってのける。鈴木の悪事には際限が全くなく、人間としての自制、抑止という発想が全く働かない。こんな人間は本当に珍しい〗

〖鈴木は、タカラブネ株を大量購入していた山内興産の末吉社長に株価を高値誘導することを仄めかし、200万株(時価約20億円)を騙して預かった。鈴木は西に指示して高値誘導したタカラブネ株を末吉社長には無断で、高値で売り抜けた。その金をFRと個人の資金繰りに流用している。この件は株の返還と損害賠償請求で告訴されたのだったが、鈴木という奴はA氏を裏切りながら他でも同様の悪事を多く重ねている。そして、西もいつも一口噛んでいる。正に鈴木の掌で踊っているだけだ。最低としか言いようがない〗

〖裁判で鈴木は西に代理人として委任した事は一度もないとしているが、実情は鈴木に懐柔された西が、操り人形と化し鈴木の代わりに前面で動かされたのが実態だった。全ての責任を西に押し付ける事が出来るからだろう。犯罪者の主犯格はほとんどが裏から手下に指示を出し表に出てこない。追及を逃れる為だ。西も鈴木と共にA氏を裏切り、その事が同時に鈴木にとって西の弱みを握る事に繋がったと言える。最終的に全ての責任を西に負わせる計画だったのは間違いない〗

〖宝林株の取引で160億円という予想外の利益を得た時、鈴木と西は、なぜそこで踏み止まらなかったのか。普通に考えれば、利益を3等分しても一人50億円以上になる。鈴木も西も返す気はさらさらないのに、A氏への債務を返済したら、手元には何も残らないと考え欲望をたぎらせた。まさに鈴木が西を裏切らせるときに使った唆しの言葉だ。しかし鈴木の株取引への取り組み方は全てが犯罪だ。鈴木は宝林株の利益からA氏や西に無断で親和銀行に和解金約17億円を払って執行猶予付きの有罪判決を勝ち取った。それだけの利益を生み出す才能が自分にはあるとでも思ったか、株式市場が打ち出の小づちにも見えたのか、鈴木は暴走を本格化して、周囲の関係者10人前後を自殺に追い込もうと、行方不明になろうと、お構いなしに犠牲を強いた。その成果が約470億円という金額になり、今や1000億円を超えるとまで見られている。しかし人の命と金を天秤にかけてまで強欲を満たそうとした鈴木や身内が受けるべき制裁は計り知れないほどに重い〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(327)

〖鈴木は、A氏と西に宝林株の利益配当は払ったと言っていたようだが、何時、幾らずつ払ったのかを明らかにしていない。鈴木がA氏に払ったのは25億円のみだ。それも鈴木の言い分と、品田裁判長の判決文によると借入の返済として払っただけで、それ以外の金員を払った痕跡は何処にもない。そして、宝林株の配当を払ったと言うならば、合意書を認めたことになる。鈴木は自分勝手な言い分で様々なことを言っているが「策士策に嵌る」と言うが如く、自分で自分の嘘を証明している部分が多くある。品田裁判長は何を聞いて何を参考に判決文を書いたのか。鈴木の証言を一つも検証していないのは明らかにおかしい。おそらく自分で書いたのではないと思える節が沢山ある〗

〖過去に起きた多くの詐欺事件を見ても、個人の犯罪、金額的規模から鈴木のやったことは史上最高額の詐欺事件と言えるだろう。詐欺事件は通常は中々表沙汰になり難い犯罪であるが、今回A氏の訴訟提起により、今まで闇に紛れて暗躍していた鈴木を表舞台に引っ張り出したことで、悪事の全貌が露わになった。以前、親和銀行不正融資事件で逮捕された時に、追及されなかった数々の犯罪疑惑の解明も期待されたが、鈴木の代理人の長谷川弁護士による度の過ぎる卑劣な弁護、そして今回の裁判も予想外の結果になってしまったが、裁判で明らかに出来なかった事実や真実の解明が今後も鈴木達に襲いかかるのは間違いない〗

〖鈴木は裁判で「西に代理権を与えたことは無い」と言い、品田裁判長もそれを支持しているが、西が鈴木の代理人でなければ、鈴木はA氏から約28億円もの巨額の借り入れをすることすらできなかったはずだ。平成9年8月に西が鈴木を紹介して間もなく鈴木の借入が始まっているが、鈴木はいつも西を同行させていて、借入をするたびにほとんどFR社の約束手形を差し入れていたが、西が「お願い」と題する書面を作成して、期日の3日前までに現金を持参するので、手形を金融機関に回さないで欲しいとA氏にお願いしている。しかも、この手形が簿外の扱いであるのは、その書面に「鈴木個人のことで、エフアールとは関係ないので」とはっきり書いていることからも分かる。A氏はわずか9カ月くらいの間に鈴木が持参した手形13枚分で約17億円を貸したが、鈴木は一度も返済せず、約束を守らなかった。それでも、A氏は「お願い」に書かれた約束を守り、催促もしなければ、手形を金融機関に回さなかった。これが、鈴木だけであったら、状況は明らかに違っていたはずで、鈴木はそれを十分に分かっていながら西を否定している。この男には人の情を感じさせるものがカケラもない〗

〖裁判官が自己都合の辻褄合わせや、独断と偏見で判決文を書いては正当な裁判とは言えない。しかし、あってはならない事だが、裁判官も人間で、間違える事もあるし、誤った判決を出すこともあるだろう。裁判途中で誤りに気づいても訂正できない辛さも解る。その為に三審制という制度があるはずだ。原告が1審の判決に納得できず控訴した時に、2審の裁判官に過ちの修正を託すことは出来ないのだろうか。裁判所の威厳や裁判官個人のプライドよりも、正当で平等な判決を下す事が重大な役目だという事を認識するべきだ〗

〖鈴木の子飼いに青田光一という男がいる。鈴木の裏仕事を担っているらしい。親和銀行不正融資事件では、銀行の頭取への美人局を仕掛け、情事の現場を恐喝のネタ用にビデオに収めた張本人だという。慎重な鈴木に比べ、ボロを出すのは青田ではないかと思う。西も自殺するなら冥土の土産に鈴木や青田を道連れにという思いが強かったが、A氏に何回も止められ断念した。青田も今後は今までの悪事を清算する覚悟を持たなければならないはずで、必ずそういう事態が起きると考えている人間は多いようだ〗(関係者より)

〖親和銀行事件で逮捕される3日前に、鈴木は西に内緒でA氏の会社を単独で訪ね、8000万円を借り、ピンクダイヤと絵画の販売委託をA氏にお願いして承諾を得たが、鈴木はその日のことは西には内密にして欲しいと口止めした。こんなところに鈴木の腹黒さがはっきり表れているが、鈴木は西の妻から借用書も書かずに1800万円を借りていた。そして、西にはFR社の存続で天野氏に協力して欲しいと依頼し、鈴木の愛人(サラと娘)への気遣いも頼んでいる。サラの娘は今は25歳になっている。もちろん、A氏は鈴木との約束を守って西には話しておらず、西もA氏には話していなかったので、そうした事実が判明するのは和解協議の前後だったが、西が鈴木に宛てた遺書や書き遺したレポートによると、鈴木はA氏から借りた8000万円のうち3000万円を愛人の家に預けていたといい、西はせっせと愛人の所に毎月まとまった金を届けていたことから自分のバカさ加減に呆れると書いていた。鈴木の腹黒さは異常で、ここまでやると、もはや人間じゃない〗(関係者より)

〖鈴木の家族は鈴木が親和銀行事件で逮捕されて有罪判決を受けるまでの弁護士費用や保釈金、そして家族の生活費は誰の金員で賄えていたのかを考えた事があるのか。その金も鈴木が他人を騙した金だという事を知らなかったのか。少なくとも平成9年夏頃は鈴木が個人も会社も破綻寸前だったことを知らない筈はないだろう。A氏という人の援助が無ければ家族全員が破滅していただろう。ネットニュースを見ていて思うが、鈴木が大恩あるA氏を騙し、裏切って、のうのうと生きていられる事をどのように考えているのだろうか。鈴木の妹の徳田邦子は鈴木の援助で贅沢な暮らしが出来たのもA氏のお陰だったと認識するべきだ。鈴木に反省や自覚がないならば、家族諸共、世間の眼に晒されるし、子供たちの生活も今以上に悪影響を及ぼすことになる。鈴木の裏切りのせいでA氏はかなりの窮地にいるが、話せばわかる人だ。家族全員が平穏に暮らす為にも鈴木を説得してA氏に連絡させて会わせるべき時が来ている〗(関係者より)

〖鈴木の代理人弁護士長谷川の裁判での横柄な態度は、ある意味裁判官に対して主張の正当性をアピールする狙いもあったかもしれない。それに反して原告側弁護士中本の長谷川に圧倒され萎縮した姿は、裁判官に対しての答弁の正当性に影響しかねない。これは人間の心理として、当然自信に満ちた方を選ぶだろう。裁判の結果における中本の責任は本人が思っている以上に大きすぎるが、本人と何もしなかった友人の戸塚弁護士は反省しているのだろうか〗

〖裁判で鈴木の主張が二転三転しても、品田裁判長は無関心を装った。それが判決文に明確に表れている。鈴木の非を咎めるような文章が何処にも見られないのだ。むしろ、鈴木を庇っているかのような印象さえあって、それは、FRの手形でA氏から約17億円を借りた債務の責任が鈴木にあるのか、それともFRにあるのかという点に拘っている。品田は結局はどちらとも言えないという趣旨の結論を出して鈴木の債務の存在を認めているが、西が鈴木をA氏に紹介して開始された貸付で、西が手形は鈴木個人のことでFRには関係ないと断言しているではないか。品田が真剣に検証すべきは他に沢山あるはずで、株取引の実態、鈴木が外資系投資会社のコンサルをしているという証言の真偽、鈴木が平成14年12月24日に紀井氏を同行してA氏の会社に持参した10億円の調達経緯等、いくらでもあるはずなのに、何故か品田はそれらのほぼ全てを判決文から排除してしまった。合意書と和解書が無効であるという根拠を明確に示さないでおいて、それに関連した主張や証拠は不要とでもいうのか。こんな裁判官は裁判所の権威や信頼を大きく損ねる害悪でしかない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(326)

〖西の遺言書を読むと、鈴木に常にイニシアティブを取られていた事への悔恨が書かれている。鈴木と西はA氏を裏切って甘い汁を吸っていたが、何時も1歩も2歩も先の事を考えていたのは鈴木だったのではないか。志村化工株の時は、自分が逮捕されると西も困る事を知っていながら、その事は言わずに、弱者を装って西に縋って我が身を守った。鈴木の特技は、自分の欲の為には徹底的に自分を弱者に見せる演技ができる事だ。西もその演技に騙された事が幾度となくあった。そして自分の安全が確認されると平気で掌を返し、逆に高圧的な態度を取る。コイツの躰には何色の血が流れているのか。まさに悪鬼のごとしではないか〗(関係者より)

〖鈴木は巨額の借金で会社倒産、自己破産か自殺という状況下にあった時、西の紹介でA氏と出会い、約28億円もの借金をした上に株取引のプロジェクトでA氏による株の買い支え資金の支援を取り付けることが出来た事で、約7年間で約470億円という巨額の利益を得るに至った。鈴木がやった事といえば、その金を海外のタックスヘイヴンに流出させプライベートバンクに隠匿するという裏切り行為を働いた事だ。肝心な利益を出す事が出来たのは、A氏が株の買い支えの資金を投入する事によって自動的に株価が高値になったところを紀井氏がタイミングを見計らって売却する事によって生み出されたもので、鈴木は人の褌で相撲を取っているだけだ〗

〖鈴木が親和銀行事件で保釈され、愛人のマンションで自暴自棄になり朝から酒浸りになっているのを見て、西はA氏に相談して鈴木の再起を期すために超高級時計13本を販売委託の名目で預かった。時計はバセロンキャラのペア時計が4セットと、他にパテック等の時計が5本だが、バセロンキャラのペア時計は1セットが上代で10億円もする。あまりに高くて簡単に売れるものではないが、これを担保に借入すれば、目先の資金にはなると西は考えたかもしれない。鈴木は自分の知人の所に3セットを持ち込み6億円を借りたが、それをA氏には一切報告しなかった。しかもその後、この知人から理由をつけて預けた3セットを取り上げて、どこかで換金してしまったという。上代45億円の超高級時計の販売委託代金は4億円だったが、鈴木は代金の支払も返品も行っておらず、詐欺横領だった。ところが品田裁判長は、鈴木の詐欺横領を問題にするのではなく、上代価格と委託価格に差があり過ぎて、経済的整合性がないと判断して鈴木の責任を認めなかった。何という誤りを犯すのか、この裁判長の問題意識は異常過ぎる〗

〖西が書いたレポートがある。これは鈴木と会ってからの事が書き残されていて、特に株取引に関することは詳しく書かれている。紀井氏の株に関する陳述書とは殆ど一致している。そして、裁判では出てこないA氏に対しての鈴木の発言も書かれている。それによると、鈴木は自分勝手な発言ばかりでA氏への感謝の意の欠片も持っていない様だ。読んでいるとコイツだけは許せないという思いがこみ上げてくる。A氏の代理人中本弁護士はなぜこの西のレポートで鈴木を追及しなかったのだろう。中本弁護士は他の証拠書類や陳述書も提出していないものが多いと聞くが、その失敗が裁判の結果に表れている。法廷では唯一の味方である弁護士がこの為体(ていたらく)ではA氏の立つ瀬がなかったはずだ〗(関係者より)

〖鈴木は平成12年頃、親和銀行不正融資事件、山内興産事件に関係して20億円以上という高額な和解金を払い実刑を免れた。一体どこからそんな金を調達出来たのか。「合意書」に基づく株取引で得た利益を、裏切り行為によって独占し、そこから和解金を払っているのは間違いない。何度となく窮地を乗り切る事が出来たのは、元はと言えば全てA氏のおかげではないか。それを己の強欲に任せ株の利益金を独り占めするとは人間のやる事では無い〗

〖西が香港に行って、鈴木から利益の分配金を受けるという事だったが、鈴木の代理人を名乗るTamという男から高級ワインを飲まされ殺されそうになったという連絡がA氏に入った。西はなぜ出発直前でA氏と一緒に行くのを止め、息子の内河陽一郎を同行させることにしたのか。分配金の受け取りが間違いでなければ、A氏に真実を知られたくなかったからということになるが、真相はともかく、鈴木が利益を独り占めにして、プライベートバンクに隠匿しているのは事実で、そのためにA氏や西だけではなく関係者10人前後も利用するだけ利用して自殺に追い込んだり不審な死や行方不明の状況に置いていることは間違いない。鈴木ならばやりかねない事件だけに、こんな危険な人間を世の中に放置しておくことは絶対に許されるものではない〗

〖志村化工株の事件で西が鈴木を庇って逮捕され、有罪判決を受けて刑が確定してからの鈴木の豹変には驚く。この事件には鈴木の悪質な人間性が集約されているように思う。金の力で相手の気持ちを揺さぶり、自分に火の粉がかかる可能性が無くなるまでは殊勝な言動を取り続けていて、その危険性が無くなると金の力を利用して手の平を返す。西のような金の亡者に対しては全て筋書き通りに物事が運んでしまう。西の遺言書に書いてあるように、鈴木が1枚も2枚も上手なのだ。鈴木は自分の欲望を満たす為には他人を踏み台にすることが当たり前なのだ。品田裁判長はA氏側の準備書面を真剣に読んでから裁判の指揮を執ったのか。貸金返還請求に関しても中途半端な判決しか出していないが、株取扱に関しては全く裁判長としての役目を果たしていない。こんな事が罷り通って良いのか。裁判所は絶対にA氏からの再審申立てを受理して裁判のやり直しをするべきだ〗

〖裁判で長谷川はA氏に対して暴力団をバックに持つ悪徳金融業者という印象操作を行い、鈴木の主張する監禁や強迫に信憑性を持たせようとした上に、裁判官に対して悪印象を与える目的があったのは間違いない。実際のA氏は担保も取らないし、催促もしない。そもそもA氏は金融を生業としていない。金を返済しない理由づくりで相手を悪徳金融呼ばわりするのはよく使われる手口だ。鈴木はそんなA氏に救って貰った事を忘れたのか。恩人を陥れる事に心が傷まないのか〗(関係者より)

〖天野氏が鈴木には内緒でA氏と会うことになり、西が強引に同席したのは、自分がA氏を裏切っていた事実を知られたくなかったからだろうが、その後に鈴木がそれを知り、天野氏をひどく叱責したというのは西が漏らしたとしか考えられず、そうであれば、何故そんなことをしたのか、西の考えていることが分からない。鈴木に揺さぶりをかけるくらいのことは考えたかもしれないが、鈴木がそれぐらいのことで利益の分配に応じるとは思えず、何人もの犠牲者を出してまで隠匿した利益だから、西の判断は間違っているし、現に天野氏はその後、都心のホテル客室で自殺(他殺?)するという事件が起きた。西はすでに自殺していたが、天野氏も深刻な犠牲者になってしまった〗(以下次号)

 

読者投稿 鈴木義彦編(325)

〖長谷川元弁護士は老獪で、流石に裁判官の事情まで見通していた。今回の裁判で民事裁判は弁護士の能力が大きく勝敗を左右することが解った。長谷川元弁護士は腕利きの弁護士に違いないと思うが、人間としての考え方が間違っていて有能な敏腕弁護士とは言えず、悪徳弁護士と言うべきだ。紀井氏の話では、鈴木は長谷川の言う事は素直に聞いていたらしい。呼び捨てにされても敬語で対応していたという。平林弁護士も裁判前から交渉の代理人だったが、「使えない弁護士」だった事は発言内容から分かる。長谷川は裁判初期から品田裁判長とA氏の代理人弁護士2人にジャブを入れながら様子を観察していたのだと思う。鈴木の事をよく知っている長谷川は、この裁判が鈴木に不利な事は充分に承知していたのだろう。従って一発逆転の機会をじっと窺っていたのだと思う。鈴木は証言を二転三転させることが少なくなく、平林の弁護も頼りないものが多かった為に、長谷川はこの裁判に勝つには品田裁判長を篭絡する事と、虚言と捏造で固めて、A氏を誹謗中傷して心証を悪くする事しかないと考えたのではないか。そのやり方は懲戒に値する事だという事もある程度は覚悟していたと思われる。その禁じ手が「質問と回答書」(乙59号証)だった。この陳述書の内容は本当に酷いものだし、長谷川にとっては両刃の剣だったと思う。長谷川の計算外だったのは、ネットサイトがこれ程までにこの裁判に興味を持って取材をした事だろう。鈴木の悪事は当然だが、自分を中心とした鈴木側の弁護士と品田裁判長に批判が集中するとは思ってもいなかっただろう。ネットのニュースサイトを甘く見てはいけない。鈴木が改心しない限り、これからも取材陣の奮闘は続いて行く。そして、益々真実が暴かれて拡散して行くだろう。既にその状況になっている。弁護士を辞職していても人間としての責任は逃れることは出来ない〗

〖金に惑わされた者達が、いつの世でも犯罪史上を賑わせてきたが、その中でも稀代のワルと言えるのが鈴木だ。立件出来ていない犯罪を含めれば、間違いなく最凶最悪を飾るに相応しい。今までに鈴木の関係者が10人前後も自殺や事故死に見舞われ、鈴木が疑惑を持たれる不審な死を遂げているが、まだ一つも立件に至ってない。関係者というのは、ほとんどが親しい仲にあり、鈴木とは利害関係にもあった。 要は協力関係にあった者達を裏切り死に追いやったのである。稀代のワルと言われる所以は正にそこにある〗

〖鈴木が平成10年5月28日に単独でA氏の会社を訪ねた時、8000万円の借用書と、ピンクダイヤと絵画を委託販売で預かるための念書を持参していた。それが親和銀行事件で警視庁に逮捕される3日前だったが、A氏から逆に逮捕情報を聞かされ、鈴木は面食らったに違いないが、それでも借用書と念書をA氏の前に出して懇願した。鈴木が土下座をして涙を流すのを見て、A氏が「鈴木さん、ソファーに座りなさい」と言い、鈴木の願いを承諾すると、鈴木は「この御恩は一生忘れません」と言った。ところが、鈴木はA氏の恩情を全て裏切った。それどころか、その後の裁判ではA氏が便宜的に作成し交付した確認書を悪用して「債務は完済した」と言っただけでなく、ピンクダイヤと絵画の委託販売についてもエフアールの責任にすり替え、鈴木自身に責任は無いと主張した。絵画はA氏には一度も持参せず、別の債権者に担保として渡していたことが後日判明したことから、鈴木が最初からA氏を騙し詐欺を働いたのは明らかだった。鈴木の言動を疑わず頼み事を聞いてあげたA氏を、こんな形で裏切り騙す鈴木は、もはや人間ではない。今だに謝罪も一切なく逃げ回っている鈴木のような大悪党は見たことも聞いたこともない〗

〖鈴木は、裁判所に提出された書面(乙58号証)で和解協議の前後の経緯や鈴木自身の心証を陳述しているが、平林弁護士は、それを公序良俗と脅迫・監禁による心裡留保で和解書を無効にする根拠の一つにしている。しかし平林は、鈴木が和解書締結の後でA氏に出した2通の手紙の事は知らないのではないか。知っていれば手紙を出させなかったと思う。平林弁護士が作成したであろう乙58号証と手紙の内容の辻褄が合っていない。辻褄というのは合っていないと嘘だという事が解ってしまう。この裁判は品田裁判長も鈴木の弁護人も辻褄が合っていない発言が多すぎる〗

〖長谷川弁護士により巧妙に練られた虚偽の弁護により、A氏は勝てる裁判がひっくり返された。日本の民事訴訟においては宣誓をした証人以外は偽証罪に問われないという盲点を突いて、長谷川は「質問と回答書」(乙59号証)という虚言だらけの問答集を作り上げて弁護に当たり、前代未聞の猿芝居を展開した。こんな弁護士が許されるのか。こんな裁判を成立させていいわけがない〗

〖裁判での鈴木のでたらめな嘘証言は目に余る。株取引の利益と言って西が持参した15億円を自分の返済金だと言い、宝林株の取得資金3億円については三転も四転もしたり、西が合意書破棄の礼金として受け取った10億円を、A氏への返済金の一部として西に渡したものだと言い、揚げ句には平成14年12月24日に鈴木が紀井氏を同行して持参した10億円を贈与だと言ったりA氏との手切れ金だと言い換えたりした。何の根拠もなく物的な証拠も一切なく、よくもここまでホラが吹けるものだ。本来ならA氏側の弁護士が厳しく偽証を追及すべきではなかったか〗

〖合意書は西の提案だった。流石に西も株式投資への継続的支援をA氏に頼むことには後ろめたさを感じたと思う。株式投資の恐ろしさを知っている西は鈴木の暴走を合意書で制御しようと思ったのかもしれない。しかし、宝林株の購入時から鈴木の陰謀が実行されていた事に西は気付いていなかった。鈴木が親和銀行で保釈中だという事を気にして、鈴木を裏方に回した事で鈴木の裏切りの準備を捗らせる(はかどらせる)結果になった。西はまだ鈴木の底知れぬ悪の本質に気付いていなかった。しかし、常に資金繰りに苦しんでいた西が鈴木の毒まんじゅうを喰うには時間がかからなかった。合意書の破棄を10億円の報酬で依頼された時に西は鈴木の操り人形に成り下がったのだった。鈴木は西の性格を充分把握していて西が唆しに乗る事に確信を持っていたのだ〗(関係者より)

〖鈴木の裏切りにより、株取引で得た470億円という巨額の隠匿利益は海外で運用された事も含めると今や1000億円以上に上ると言われている。裁判では品田裁判長が株取引の事案を排除した事により、この問題が裁判官たちの間でどこまでまともに検証されたのかは不明だが、脱税に絡む犯罪収益である。そう考えると品田はこの裁判で国家にも損害を与えた事になる。こんな裁判官は一刻も早く辞めさせるべきだ〗

〖親和銀行に和解金の約17億円を払えなければ、鈴木は間違いなく実刑だった。宝林株の取引で約160億円という予想外の利益が上がり、鈴木は最初からの計画通りに利益を独り占めにする裏切りを本格化させたが、そのためには西を裏切らせることがどうしても必要だったに違いない。それで利益の山分けをエサに合意書を破棄させる指示を西に出した。そうした渦中で親和銀行との和解が成立した訳だが、西は鈴木の利益の流用をどこまで知っていたのか。鈴木のような狡賢い人間は利益がどのくらい上がっているかを西にも教えていなかったと思う。西はいつでも鈴木の裏切りをA氏に通報することが出来たはずだが、鈴木の言いなりになってしまった。西自身が言うように大バカ者だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(324)

〖西は自殺する前に、鈴木から受け取る事になっていた配当金全額をA氏に譲渡している。その前には鈴木から30億円の配当金を受け取っていたらしいが、この2人は合意書に基づく株取引で得た利益の配当を受ける権利は消滅している事を忘れている。1000億円超と言われている鈴木の隠匿資産は全てA氏が受け取る権利がある。鈴木が行方を晦まして話し合いをしようとしない為に、ネットサイトに記事が掲載され鈴木一派の悪党ぶりが拡散しているのだ。鈴木は何時もA氏と大事な事を直接話す事を避けてきた。今までの事を考えれば、それが原因で物事が解決していないのだ。このままではさらに鈴木の逃げ場がなくなる

〖鈴木による高額な報酬(しかも裏金)で動いた長谷川元弁護士は、裁判で虚言のオンパレードを演出し無能な裁判官達を煙に巻いた。担当した品田裁判長にも思惑があってか、辻褄が合わない主張も追及する事なく認めてしまう杜撰さだ。長谷川の裁判戦術は到底認められないが、100歩譲って弁護士が裁判に勝つ為に誇張した答弁になるのは致し方ないとしても、多くの虚偽の構築ははるかに限度を超えている。原告の証拠類を全く検証する事無く、被告弁護人の主張を鵜呑みにして裁決を下した品田裁判長は犯罪者と言われても当然だ

〖鈴木は本当に世話になった西とA氏に申し訳ないと思う気持ちが全くないのか。鈴木にも西に対しては言い分があるのかも知れない。その点では西も鈴木を庇ってA氏を裏切り、多くのウソをついているので、鈴木と西はどっちもどっちだ。しかし、ずる賢さやあくどさということで言えば鈴木以上の人間はいない。親和銀行と山内興産で株取引の利益をA氏や西に無断で流用して20億円を超える和解金を支払い、実刑を逃れた。特にA氏にはどれだけ迷惑を掛けたら気が済むのか。鈴木は反省するどころか長谷川と組んで嘘だらけの「質問と回答書」(乙59号証)を作成するとは、いったいどういう神経をしているのか。恩を仇で返すとはまさにこのようなことだと、長谷川は恥を知るべきで鈴木の犯罪疑惑隠蔽の謝罪は当然で、再審しなければ永久に長谷川の罪が消えることは無い

〖香港での事件で西が漸く(ようやく)鈴木の計略に気が付いた。金に目が眩んでいると人間は正常な判断力が鈍る様だ。しかし西は志村化工株事件での鈴木の豹変ぶりに鈴木の本性を見抜けなかったのか。香港に行く前に一度はA氏を誘っていたが、t出発の直前に断っている。理由は鈴木との密約がA氏にバレルことを避けるためだったと思われる。鈴木に比べると用心が全く足りていない。隙だらけなのだ。治安のよくない香港で銀行小切手45億円分を手提げバッグに入れる様な軽率な事は考えられない。私も仕事柄、香港に数度行った事はある。取引先の人に「高級腕時計をして歩いていると昼間であっても手首を切断されて時計を盗まれることがあるから気を付けてください」とアドバイスされた事を今も忘れない。ただ、鈴木が関与しているのはほぼ間違いないことで、Tamという男が西に毒入りの高級ワインを車の中で飲ませたのが鈴木の指示でなくても、鈴木が1枚も2枚も上の悪党だったという事だ。鈴木ほどの悪党は世界中を探してもいないと言う読者が圧倒的である(取材関係者より)

〖西と出会う前の鈴木は100億円以上の借金があり、人生最大の危機に見舞われていた。それが今では1000億円以上の隠匿資産を有しているというではないか。その蓄財が正攻法でやってこれた筈がない。捨てる神あれば拾う神ありというが、A氏に救って貰ったから鈴木は今があるのではないか。ところが、救って貰っただけではなく、その恩人に対して謀略を企てて裏切り騙し続けた。鈴木の悪事に関しては日本だけではなく、今や世界中の人が注目している(取材関係者より)

〖西も鈴木も合意書に違反したことを和解書で認め、特に鈴木は何回も時間をかけて読み直しており、A氏が「文言を変更しても良いですよ」と言うと、鈴木は「大丈夫です。間違いありません」と言って2人は署名指印した。そうした経緯を鈴木は裁判で強迫や心裡留保と言って無効を主張したが、有り得ないことだ。それを支持した品田裁判長は裏でつながっていると疑われているが、それも当然だ(関係者より)

〖紀井氏が法廷で株取引の実態を証言し陳述書を提出したが、香港事件が起きた頃の紀井氏はA氏と西と鈴木が締結した合意書の事は知らなかった。ただ、西に香港事件を聞いて驚き、いずれは自分も何らかのトラブルに巻き込まれるのではないかとの思いが強くなった。結果的には鈴木のA氏に対する裏切りを暴露する形になったが、鈴木の不正を告発する積りはなかったと本人も言っている。何故ならば、紀井氏は西に言われるまでは鈴木が約470億円の利益を上げて海外のプライベートバンクに運んでいる事がA氏を裏切っている事に繋がっているとは知らなかったからだ。スポンサーが誰だという事は教えられていなかった。これは茂庭氏も同じだったと思う。そもそも鈴木が紀井氏や茂庭氏の事をA氏に報告していなかったことが合意書違反だったのではないか。紀井氏は自分が与えられた役割を真面目に果たしていた為に陳述書に記載したことは真実で嘘は無かった。鈴木は法廷で紀井氏の事を「ただの電話番」と言った。品田裁判長には「株の動向を知りえる立場にはなかった人間」と無視された。鈴木の発言は紀井氏の陳述書を否定するための発言だが、品田裁判長は何も検証せずに鈴木の発言を丸呑みして紀井氏の立場を否定するような侮辱に近い認定をしている。裁判長という重要な立場にいる人間の判断とは思えない

〖今回の裁判で、鈴木は以前、親和銀行不正融資事件で和解に導いた長谷川弁護士の協力のもと、断然不利であった裁判を乗り切ったかに見える。類は友を呼ぶで、長谷川は鈴木に輪をかけた悪徳弁護士だ。まともな弁護士なら鈴木の弁護など引き受けていなかっただろう。どんな凄腕弁護士でも鈴木の嘘を正当化出来る者はいない。だから長谷川の取った手段は嘘を嘘で塗り固めるという、弁護士にあるまじき卑劣な行為だった。長谷川自身も、やり過ぎた弁護に懲戒処分の危機を察して、早々に弁護士を辞任したほどだ。しかし弁護士を辞めても見えない影が長谷川を追い詰め、不安の念に苛まれながら生きて行く事になる

〖一審での判決は品田裁判長の認定に大きな過ちがたくさんある。二審でも一切の検証をしておらず、誤字や脱字のみの修正に終始した。日本の裁判所はこれで本当によいのか。最高裁長官の指導に問題があるということではないか。このままでは日本の法曹界全体が世界から非難を受ける。どこの国でも裁判は証拠が一番のはずだが、この裁判は全く無視して平然としている(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(323)

〖A氏は鈴木が差し入れた借用書類に不備があって鈴木が書き直そうとしても、「お互い信頼関係でやっているんだからそのままでいいよ」と言っていたようだが、これがA氏の人間性を表していると思う。大きな器量を持ち合わせていないと言えない言葉だろう。鈴木は、そんなA氏の器量の大きさに甘えて無理な融資も聞いて貰っていたが、その気持ちに応えることなく恩を仇で返す仕儀を繰り返した。A氏は相手の信頼を裏切った事はない人だと思うが、鈴木のような人間は理解する気もなかったのだろう。これほどの悪党はおそらく、この世にいないと思う〗

〖西は平成18年10月2日に鈴木から株の利益の分配金を受け取る為に香港に渡航した。最初、この香港行きにはA氏を誘っていた。A氏は西からの急な誘いだったが同行する準備をしていたらしいが、直前になって急に息子の内河陽一郎を連れて行ったが、何故自分から誘っておいてA氏の同行を断ったのか。A氏と一緒に香港でTamと会っていれば、全く違う結果になっていたと思うが、A氏に詳しい利益を知られたくないために直前になって躊躇ったという事なのか〗

〖鈴木がA氏から8000万円を借りたのは平成10年5月28日で、親和銀行不正融資事件で警視庁に逮捕される3日前だった。その時、鈴木はA氏に土下座をして涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言っていた。しかし、鈴木が持参した借用書に書かれた返済日は約1週間後の6月3日になっていた。A氏が鈴木に逮捕情報を伝えているのに、返済日を書き換えようともしない鈴木に、普通ならば断わるか、書き直させるかのどちらかだろうが、A氏は必死になって助けを乞う鈴木を思いやって貸した。そういうA氏の気持ちが鈴木には全く分からず、鈴木は全ての場面で裏切り続けた。言葉も態度もその場限りの人間でしかない鈴木のような裏切り者は絶対に許されるものではない〗

〖鈴木は、普段は比較的無口で、A氏と西の話を聞きながら沈黙している事が多かったようだが、A氏に株売買の買い支え資金の協力依頼をする時は、必死の形相で饒舌に話して、「今まで、株式投資でかなり痛い目に遭ってきたが、今までの経験で今後は自信があります」と言い、「協力して頂けないと西会長も私も今までの借金を返せなくなります」とまで言ってA氏に懇願した。A氏はこの鈴木の態度に真剣さを感じたのだと思う。そして継続的な株式投資への支援を約束し、西と鈴木の提案によって合意書締結に至ったのだった。合意書には西と鈴木の意思表示が明確に記載されていた。正にA氏の言う「お互いの信頼関係」で作成されたものであった。この経緯と事実を品田裁判長は認めず、株式投資に無知識の為、独断と偏見で合意書を無効にした。裁判で裁判官が「独断と偏見」で判決を下すという事はあってはならない事だ。間違いなく不当判決だ〗

〖鈴木は株取引での指揮支援を得るために熱弁を奮ってA氏を説得し、「合意書」を締結しておきながら、利益金の分配を守らないどころか「合意書」を破棄する為に西に依頼して10億円の報酬を払うとは、それだけ鈴木にとって株取引は無かったと言い逃れできなくなる決定的な契約書であったはずだ。それを品田裁判長は「合意書」の有効性を認めない裁定を下した事で、株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠を全て排除してしまった。そんな独断と偏見に満ちた認定がもたらした判決など誰もが納得しない。関係者や読者全員が誤判だと断言するのは当然である〗(取材関係者より)

〖A氏が約束は絶対に守るという性格を鈴木と西は悪用して、株取引の買い支え資金を継続的に出させるために「合意書」を作成したとしか思えない。特に鈴木は最初から合意書の約定を守る気はさらさらなく、現に金融庁に提出した宝林株の大量保有報告書に取得資金を出したA氏の名前を書かず「紀井からの借入」と嘘を書き、宝林株の売りで上げた利益も正確な報告をしなかった。揚げ句には西を唆してA氏を裏切らせ、合意書の破棄を執拗に迫った。株取引のスタートからA氏は完全に騙されたのだ。宝林株の取引で鈴木が得た利益は最終的に約160億円だったが、鈴木と西は15億円の利益という見せ金を用意してA氏をカヤの外に置いた。A氏は西に請われるまま買い支え資金を出し続けたが、株価が高値になったところで売り抜けて得た利益を鈴木が海外に流出させ続けて隠匿を図っていった。平成18年10月現在で利益の総額が470億円だった隠匿資金が今や1000億円を超えているというのに、品田裁判長の誤判により多くの関係者や国税等にも大きな影響を与えている〗

〖西と紀井氏の証言では、平成11年7月30日に西が15億円をA氏に届けたころには宝林株売買における利益は約50億円に達していた。この時すでに鈴木と西の裏切りが始まっていたのだ。この日、西は自分達の手元にはあまり現金が残っていない事を愚痴った事もあり、A氏が「2人で分けなさい」と言って1億円を渡している。翌日に西と鈴木はA氏を訪れて礼を言っているが、西と鈴木はこのA氏の心遣いをどの様に受け取っていたのだろうか。そして、株取引の報告もせず、株取引の話題を避ける様にして帰って行ったらしいが、何をしに来たのだろうか。その後の2人の裏切りから考えるとA氏に対する感謝の気持ちなど微塵もなかった事が解る。この日から鈴木はA氏と会う事を避けるようになった。宝林株の利益は最終的に160億円となったが、A氏には一切報告されていない。僅か1カ月前に合意書を交わしたばかりであった。この頃に鈴木は合意書の破棄を西に指示していたのだった。想像を絶する裏切りが始まっていた〗(関係者より)

〖西のもとに宝林株の売却話が持ち込まれた事を切っ掛けに、鈴木と西は現状から脱却する為に、株取引で一発逆転を狙っていた。株取引の知識を有している鈴木には、宝林株を取得してもよっぽどの好材料のニュースがない限り巨額の利益を得られる程株価が高値に暴騰する事は無い事を分かっていたはずだ。そもそも暴騰するかもしれない株なら誰も手放さない。宝林株を取得した時からA氏に対する買い支え資金の支援要請は既定路線であったはずだ〗

〖過去の冤罪事件で、有罪を判決した裁判官が辞職に追い込まれたという話は聞かないし、判決が上級審で逆転して確定しても、裁判官が謝罪することはない。それゆえに裁判官や裁判長が自分の書いた判決文に責任を感じているのか大いに疑問がある。判決を書くに当たって品田裁判長は他の2人の裁判官に意見を求めたり、品田と異なる判断があった場合にそれをどこまで検証したという経緯はあったのか。判決という紋切り型の裁定に不服があって上訴しても、上級審が独自の検証をしないのでは全く意味はない。裁判所が国民の視点に立って法律を適正に運用をしないと、ますます日本の法曹界は信用を失う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(322)

〖鈴木が宝林株の購入資金の出資者について主張を三転も四転もさせたことについて品田裁判長はどの様に受け取ったのか。普通、被告人が法廷で二転三転させた主張や証言を裁判官が支持することなど有り得ない。明らかに嘘をつこうとしている証ではないのか。裁判官が被告の言動を見ていて、被告の悪質さを見抜けないのは余りにも洞察力がお粗末なのか、故意としか言いようがない。原告の代理人弁護士は何をしていたのか、何故追及しなかったのかと言いたい。裁判官の心証を余りにも気にし過ぎたのであれば、呆れてものも言えない〗

〖これまで閉鎖性が強かった裁判所の裏事情がインターネットや書籍を通じて知ることが出来るようになった。それにより今回の鈴木の不当裁判が何故起こり得るのか、その原因を探る手掛かりを見つける事が出来るはずだ。元裁判官による裁判所の実態を暴露する証言によれば、裁判の争点に対する公正な真偽よりも、裁判所の組織としての思惑や自身の出世の為に件数をこなす事が優先されるそうだ。一般的に考えられている裁判所の印象とは全く裏腹である事を、未だ多くの国民が認識していない。この事実は考え様によっては非常に恐ろしい事である。民主主義の根幹は法によって成り立っている。法の番人である裁判所は絶対的権力者だ。今回の様な鈴木の不当裁判が再審されなければ、日本の法曹界の信用、信頼は完全に失われる〗

〖鈴木が宝林株の取得に動いた、と主張した点を裁判官はどのように聞いていたのか。鈴木は親和銀行事件で逮捕起訴され、保釈中の身であって自由に活動することはほとんどできなかったはずで、現に西は鈴木が愛人のマンションで自暴自棄になり酒浸りになっているのを日参して励ましていたという。そこに宝林の筆頭株主が全株を売却する話が西に舞い込み、西が全て交渉し、800万株の買取資金をA氏が出したからこそ宝林株を取得できたはずだ。しかも、A氏を巻き込んで「合意書」を交わした後の株取引でも、公判中の鈴木は検事や裁判官の眼を逃れるために西を前面に立て、紀井氏や茂庭氏に株の売りやペーパーカンパニーの管理をさせた。そうした事実に裁判官はまるで目を向けていない〗

〖鈴木は、ピンクダイヤと絵画はFRが買ったもので、平成9年10月15日に鈴木が持参した3億円の借用書が代金決済分だと訳の分からない事を主張している。事実は、鈴木がA氏に自分の言い値の3億円で買って貰っていたのだ。それが証拠に鈴木はピンクダイヤと絵画(一度もA氏に渡していない)を念書を差しれて販売委託と称して借り出しているではないか。品田裁判長はこの明らかな嘘を認めて3億円の借用書分を鈴木の債務に加えていないのか、返済額としている25億円に含まれているとでも言うのか。鈴木はこの借用書を差し入れる時に1億円のアジア投資信託の証書を担保に預けていたが、途中で「資金繰りに必要なので」と西を使って持ち出している。この様な卑怯な事をして嘘ばかりをつく鈴木の主張を支持している品田裁判長は鈴木と同罪だと言える〗

〖鈴木は相場師の西田から株式市場での仕手戦の協力を得るだけでなく、取組み方をも取り入れている。転換社債や第三者割当増資を受けた名義人は鈴木が海外のタックスヘイヴンに用意した外資系投資会社を装うペーパーカンパニーであり、株の売却を任された紀井氏はその外資系投資会社名義で証券金融会社を経由させ取引する事で鈴木の名前が表に出ないように慎重を期した。鈴木は計算高く抜け目の無い狡賢い悪党だが、紀井氏が真相を暴露している限り鈴木の嘘は通らない〗

〖平成14年6月27日に鈴木が書いた15億円の借用書について、鈴木自身が「質問と回答書」(乙59号証)の中で「手切れ金という認識だった。文面はA氏の言われるままに書いた」と証言しているが、一方で西から聞いた「(A氏に)逆らえば命に関わる」と言うなら、父親の地元警察に関係者が集まり、警察の課長が鈴木に電話した際に、鈴木は何故そうした被害にあっていると相談しなかったのか? 課長が鈴木にすぐ来るように言っても、鈴木は「今日は都合が悪いので、明日にはA氏に電話をする」と言ってはぐらかし、その後一度もA氏には電話がなかった。そのことだけでも鈴木の嘘が分かる。それに鈴木の証言が事実なら、A氏の行為は恐喝だろう? それを15億円とか10億円とか訳が分からないほどの金額を渡してしまう鈴木の方がおかしい。つまり、全てが嘘だということだ〗(関係者より)

〖鈴木の法廷での証言は、A氏、西と3人で協議して約束した事とは全く違い、耳を疑いたくなるほど嘘だらけだ。これは全てが長谷川、平林両弁護士と友人の青田のアドバイスによるものだろう。A氏は鈴木がここまでの悪党だとは思っていなかったと思う。そして、まさか西と2人で自分を裏切るとも思いもしなかった筈だ。A氏は多少の不信感があっても約束通りに西の要望に沿って株売買に関する買支え資金を出し続けた。西と鈴木の関係は、志村化工株事件の判決以後、ギクシャクしていたが、香港での事件で決定的な亀裂が入った。A氏は和解協議で鈴木の反省したような姿を見て和解書は履行されるものだと信じて疑っていなかったと思う。しかし、1ヶ月後に鈴木から思わぬ手紙が来て事態が最悪な状態になった。A氏は鈴木との対話を求めて鈴木に手紙で呼びかけたが鈴木は応じず、平林弁護士と青田が代理人になった為に鈴木との間の収拾がつかなくなった。A氏は西と鈴木との約束は守り続けた。最初に西が鈴木を紹介した当時、鈴木は個人も会社も瀕死の状態でA氏に助けを求めた。A氏は支援を約束してからは誰にも出来ないほど親身になって協力してきた。A氏は、瀕死の状態の人を見過ごしにできない性格だったために、協力を惜しまなかったが、鈴木と西の裏切りで残酷な結果になった。止むを得ず提訴した裁判も品田裁判長の誤審によって信じられない判決となった。このまま引き下がるわけには行かない。人間の貌をした獣のような鈴木をこのまま許してはいけない。サイトの拡散によって、鈴木は勿論の事、鈴木の犯罪に加担した弁護士やそれを黙認した裁判所、裁判官への批判が相次いでいる。多くの読者がA氏と関係者を応援している〗(取材関係者より)

〖鈴木は最初の宝林株の取引で、「最後の大物相場師」と呼ばれた西田晴夫と手を組み、西による株価の買い支えに加えて、西田グループによる活発な売買により、宝林株はピーク時で2300円以上の値を付けた。西は1株37円で取得していたので、一時は80倍を超える位に大化けしている。最終的に鈴木は宝林株の取引で実質約160億円という巨額の利益を得ることが出来たのに、この金を独り占めしようとした。呆れるほどの強欲の持ち主だ。鈴木に株の売りを任されていた紀井氏曰く「鈴木の金への執着心は恐ろしいほど強いが、度が過ぎれば毒でしかない」という。ここまで金に汚い鈴木は、本当に金の為なら親でも子供でも殺しかねない人間ではないか〗

〖A氏が反社会的勢力の金を運用している、反社会的勢力のトップとのツーショット写真が社長室に飾ってあった等と鈴木に言わせて「質問と回答書」(乙59号証)という証拠を提出した長谷川は鈴木よりも悪党であるように思う。A氏の会社には1日に何十人もの来客があって、そんな写真を見ている客は鈴木以外にも数えきれないほど多いはずだが、そんなことを言う人間は一人もいなかった。また鈴木はA氏を企業舎弟とか準構成員と言っているようだが、それは青田のことではないのか。青田は事あるごとに反社の人間を使い事件を起こしている。いつ逮捕されてもおかしくないのが青田だ。鈴木も親和銀行事件で反社と深く関わった事実がマスコミで大きく報じられた。最大の窮地で何から何まで助けられたA氏に対して、鈴木は恩義も何にも感じない人でなしとしか言いようがない〗(取材関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(321)

〖合意書締結の目的は、継続的に買い支え資金の援助を受ける事だった。この事を品田裁判長は認識していない。継続して支援をしてもらう様に熱弁を振るってA氏を説得した鈴木が「一度も合意書に基づいた株取引は行っていない」というのは辻褄が合っていない。この発言だけを取っても、鈴木が法廷で合意書を全面否定して無効を主張したのが嘘だという事がすぐに分かる。しかし、品田裁判長は合意書作成に至る経緯を全く無視した。合意書締結に当たってA氏は何も条件提示はしていない。全てが西と鈴木の提案通りだった。条件があったとすれば、西と鈴木が期待通りに株の売買を成功して欲しいという厚い情と好意だけだった。この合意書の有効、無効は株取引の有無を証明する原点なのだ。品田裁判長はA氏の思いも汲み取れず、合意書締結の経緯を無視して原点から判断を誤った。それが間違いなく誤判へと繋がっている〗

〖宝林株800万株の売却話は証券会社の課長から西に持ち込まれ、平成11年5月31日に売買契約が成立しているが、その宝林株の受け皿(ペーパーカンパニー3社)を用意したのは鈴木である。宝林株の受け取りもペーパーカンパニーを用意する為に鈴木の依頼で動いたフュージョン社の町田修一と川端某であった。この鈴木の動きは宝林株で確実に利益を上げるとした確信的な行動に見える。さらに翌6月1日付で金融庁に大量保有報告書を提出しているが、その際に資金を実際に出したA氏ではなく、鈴木が株取引の為に利益折半で勧誘した紀井氏の名前を無断借用し、資金の出所として虚偽の書面を作成し提出している。これだけの事前準備をした上で、平成11年7月8日にA氏に対して株価を安定的に高値維持させる為の資金支援の相談を持ちかけ、懇願し「合意書」締結に至っている。A氏をターゲットにした、用意周到に計画された詐欺である。しかも、鈴木は株取引で得た利益を独り占めすというあくどすぎる裏切りまでやってのけたが、この事件のために10人前後の人間が犠牲になっている。鈴木と長谷川の責任はとてつもなく大きすぎる〗

〖親和銀行からの100億円を超える不正融資、山内興産に対するタカラブネ株の20億円以上の詐欺横領など、鈴木の犯罪行為はエフアール時代から連綿と続いている。この2件を処理するための和解金も宝林株の利益の一部を横領するという犯罪を重ねたが、鈴木は親和銀行事件で執行猶予を取るために必死だったとみられる。これらの和解工作は鈴木自身がしでかした悪事への反省からではなく親和銀行事件での実刑を恐れたことがよく分かる。そしてさらなる犯罪がA氏を巻き込んだ合意書の作成と株取引の実行だった。20億円を超える和解金の支払いを見ても、刑事被告人の立場にあった鈴木がおいそれと用意できる金額ではないので、合意書に基づいた株取引で得た利益を鈴木が一人で無断で使っていることは明白だ。西から照会を受けて以降、鈴木はどれだけA氏に助けられてきたか、A氏に関わった人間は全員が分かっていることだが、鈴木にはA氏の心情に感謝し恩義を返す心が全く無かった。ここまで悪い人間はどこの世界を探してもいない。家族や身内は鈴木に対して何を思っているか。よくやったと思うか、それとも謝罪して約束を守り、解決して世間から後ろ指を差されないようにしてほしい、今後の家族のためにも悪い影響がないようにするべきだと考えるか、特に鈴木と長谷川の家族にはぜひ聞きたい〗(関係者より)

〖鈴木は自ら直接手を下さず、相手を罠に嵌めて自滅を誘うという卑劣な手段を得意としている。そして、その事を知っている人間を排除することによって自分の秘密を死守してきた。事情を知る人間が一人でも多くいなくなれば、他の誰にも気付かれていない悪事は無かった事になり、証拠がない為、法では罰せられない。鈴木の常套手段を最後まで見破れなかった品田裁判長の責任は重大だ〗

〖鈴木は常にきな臭い匂いを漂わせている人間だ。鈴木が繰り返す犯罪は詐欺に留まらず、今まで鈴木と関係してきた10人前後の人間が自殺や事故死、行方不明といった不審死を遂げている。これは尋常では無い。コールドケースと呼ばれる、いわゆる未解決事件。 特に、迷宮入りした凶悪犯罪として処理されていれば再捜査の可能性はあるだろうが、自殺や行方不明だと操作は難しいのか。しかし、これだけの偶然が重なる事は絶対にない。鈴木が間接的にせよ関与している疑いは濃厚だから、一つでも端緒が見つかれば、鈴木はあっという間に取り調べを受ける。日本史上最悪の事件となるだろう〗

〖金融庁に提出した株の大量保有報告書で、杉原正芳弁護士は無断で「紀井からの借り入れ」と名義を使ったが、今も紀井氏に経緯を説明していない。杉原は、鈴木が数多く用意した実体のないペーパーカンパニーの常任代理人に継続して就いてきたが、ペーパーカンパニーの数が100社以上ともなれば、弁護士の資格の問題だけではなく立派な犯罪だ。ところが、杉原は懲戒請求を受けて弁護士会に提出した答弁書で「紀井の名前は依頼会社から聞いた」と平然と嘘をつき、揚げ句に「鈴木という人間は知らず会ったこともない」とまで主張した。鈴木が裁判で「杉原のことは知らない、話したこともない」と言っている証言を援用しただけで、杉原が鈴木から聞かなければ紀井氏の名前を知ることもできず、杉原が言う依頼会社は鈴木が用意したペーパーカンパニーだった。鈴木に頼まれなければ杉原が勝手にできることではない。杉原は鈴木の犯罪加担の確信犯あるから、その責任を自覚して即刻弁護士を辞めるべきだ〗

〖親和銀行事件で保釈された鈴木が自暴自棄になって酒浸りになっているのを見て、西は励まし続けたらしい。西は鈴木の当座の資金繰りのためにと考えて、A氏から最高級時計のヴァセロン4セット(上代40億円)と高級輸入時計のパティックやピアジェ等合計13本を安価で販売委託してもらい、鈴木に渡したが、鈴木にはそれを販売せずに知人に担保として預けて6億円を借りたという。鈴木はこの時A氏に保釈の挨拶にも逮捕前の借入のお礼にも行っていない。人道を外していても平気でいられる人間なのだ。鈴木の無礼さには呆れてものが言えない。この自暴自棄という姿も西の同情を買う芝居だったのかもしれない。コイツは最低最悪の人でなしだ〗

〖詐欺師は皆、鈴木の様な人間とは限らない。騙す内容にも程度があり、タイプも色々いるだろう。だが鈴木は一般的に言われている様な詐欺師とは違う。単純に欲が深いというレベルではない、相手の心理を読む事に非常に長け、それを上手く利用して利益独占を企む。A氏からの借金と株取引ではA氏が信用していた西を籠絡する為に、一緒に酒を飲み、親和銀行から不正融資を引き出すために田中森一弁護士を顧問につけさせるなど悪事に引き込んだ。西会長と煽てあげて西をいい気分にさせる。そこでA氏との関係に対する情報を嗅ぎ取り、まずは手始めに何らかの名目でA氏から詐取した金を掴ませる。そうやって鈴木の協力者に仕立て上げられた西は、その後の株取引による利益の分配金という、鈴木の気持ち次第でどうにでもなる約束を信じ込まされ、裏切り行為に加担し続けた。挙げ句の果てが、西にとっては自殺という逃げ場のない選択しかなかった〗

〖鈴木は、和解後にA氏に何度も電話をする中で「金額欄が空欄の和解書のコピーをください」と言ってきたが、それは自分が行方をくらませて青田を代理人に就ける準備のためだったのか。金額欄を空欄にしたのは、側近の紀井氏に「青田は口が軽いから何も喋るな」と口止めをしていたため、和解書が知らないうちにコピーされるのを恐れたのかも知れない。和解書のコピーは青田光市が京王プラザホテルのラウンジまで取りに来るということだったが、青田からA氏に電話が入り、A氏が自ら行くと言ったら、青田は「いえ、社長ではなくて部下の方に持って来させてください」と言って、A氏と会うのを避けた。よほどA氏の顔を見るのが怖かったのか、日頃は相手を脅してばかりいる青田の度胸の無さが見て取れる。その後の交渉で青田と平林は鈴木が和解協議の場で強迫されたと強く言い出したが、金額欄が空欄では不自然過ぎて、どんな主張をしても整合性などあるはずがない。それに青田は口が軽いと、以前より何回も言っていたようで、青田には和解の金額等も一切知らせたくなかったはずだ。鈴木が青田に悪事を頼むことは日常で、一番身近で頼みやすい人間であったが、金銭が絡むことになると平気で青田にも嘘をつくようだ。株取引の利益についても紀井氏に「青田は口が軽いから絶対に言うな」と口止めをしていたくらいだった。ここまでの極悪人はいないというのが関係者や読者全員の声のようだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(320)

〖裁判所には威信というものが無ければならないが、今の裁判所は著しくそれを失墜していて自ら墓穴を掘っているように思う。頭脳明晰な人間が多いにもかかわらず、旧態依然とした悪しき慣習を改めようとせず、その上に胡坐をかいている。裁判所たるものがいくつものネットニュースで多くの批判を浴びていても抗議の姿勢さえ見せないのは何故なのか。品田裁判長がとんでもなく誤った判決を下している事実を知りながら、それを認めることで、裁判所の威信がさらに揺らぐとでも思っているのか。それともこれ以上の恥部を世間に晒したくないと考えているのか〗

〖今回の鈴木の裁判結果から、日本の裁判制度には様々な問題がある事が白日のもとに晒された。制度というよりは裁判所の以前からの体質が問題を生じさせ、制度にも悪い影響を及ぼしている様だ。既に三審制は正常に機能しておらず、単に流れ作業と化し、まともな審議は期待出来そうもない。一番問題なのは裁判官達の意識が出世や保身第一になっている事だろう。しかし、まだ多くの国民が裁判所の実態に気付いていない。これには国民の関心の薄さにも問題があるが、それをいい事に裁判所の堕落が常態化している〗

〖西が宝林の株800万株を買収する際にはA氏が3億円を出した。これがスタートで株取引の利益が総額で約470億円になり、その後鈴木がそれを隠匿し続ける中で1000億円以上に膨らんだことは、今は誰もが承知している事実だ。西義輝と会うまでは多額の借金に苦しんでいた人間が今や1000億円以上の隠匿資金があるというが、誰の資金を使って、どのようにしてそれだけのものを作ったのか、鈴木は誰もが分かるように説明をしてみることだ。できるはずがない。鈴木は自分のやっていることがあまりにも悪すぎると思わないのか。それこそ西が鈴木をA氏に紹介してからの鈴木の言動はほぼ全てがウソであり、騙しや裏切りを誤魔化すための言い訳を鈴木は人間として何とも思わないのか。それに株取引の買い支え資金でさえ「これをやって戴けないと、西会長も私も返済できません。2~3年で30億くらいの授業料を払ってきたので、株には絶対の自信があります。ぜひお願いします」とA氏に懇願して合意書が作成されたことを忘れたとは言わせない。そこまでA氏にやってもらいながら鈴木は「合意書に基づいた株取引はしていない」と言い訳を言っているが、合意書には「今後の全ての株取引」と明記されているではないか〗(関係者より)

〖裁判官を訴追する制度に分限裁判という制度があるが、この制度は、裁判官が心身の故障又は本人の希望により免職を決定する場合や、裁判官として相応しくない行為をしたなどの理由で懲戒処分を下す必要のある時に裁判所内で行われる審議だ。審議は高等裁判所の大法廷において5人の裁判官の合議制で行われるという。弾劾裁判は裁判官を罷免する場合に国会内の弾劾裁判所で行われるが、分限裁判は裁判官の懲戒又は戒告の処分を下す為に行われるものであって、この審議内容は公開されない。これら、裁判官を訴追する制度はあるが、原告のA氏や関係者は裁判官を訴追する事を望んでいるわけでは無いと思う。A氏は裁判をやり直して、真実の判決を求めているのだ。再審は行われなければならない〗

〖A氏は西を信用していて、平成5、6年頃に西がスタートさせたオークション事業で、A氏は西の会社の筆頭株主にもなり、西のオークション事業はA氏の潤沢な資金支援を受けて盛況を極める時期もあった。そうした関係性から西はA氏に対しては「自分が頼んだら、何でも聞いてくれる」という甘えが生じて、有頂天になっていたが、鈴木と出会って上手く乗せられ、会長、会長と呼ばれて、今まで西は会長とか社長と呼ばれたことが無いので気分を良くしたところで鈴木の片棒を担がされる羽目になったようだ。西は自殺という大きな代償を払う事になってしまった。しかし、鈴木は今も何の責任も取らず、謝罪もせずに逃げ回っている。それだけでも、誰もが鈴木と家族、それに長谷川と青田の身内も許せない気持ちになるのは当然だと思う〗

〖品田裁判長は判決文で、合意書の作成から7年以上の間に3人が会ったのはわずか2回しかなく、三者間での協議が持たれなかったのは不自然だ、と書いているが、A氏側の主張や証拠を検証すれば、それがすぐに間違っていることが分かる。3人が会ったのは実際には9回もあって、品田の認定は明らかな誤りだ。9回のうち、西が代理で3回、後の6回は鈴木にも会っている。具体的には合意書作成の平成11年7月8日、西が15億円を持参した同年7月30日は西一人だったが、翌31日は3人で会っている。またA氏が手形原本を西経由で鈴木に預け、確認書を作成した同年9月30日には、西が預かった手形原本と確認書を鈴木に渡した際に西がA氏に架電して鈴木が代わり、A氏に礼を述べた。さらに鈴木の債務を40億円超(ただし金利年15%で計算)から25億円に減額した平成14年6月20日(西が代理をした)、鈴木と西がそれぞれ借用書を書いた同月27日。この時にも鈴木は「西に社長への返済金の一部10億円を渡した」と嘘をついた。そして同年の12月24日には紀井氏と2人で10億円を持参した。その後、A氏が鈴木に合意書の履行について確認した平成18年10月13日と、西を交えて和解協議が行われた同月16日、さらに和解書の支払い約束を追認した同月23日には鈴木が単独でA氏の会社に来た。鈴木が西に頼んで西が代理をしたのは前記の7月30日、9月30日、6月20日の3回しかない。途中で間が空いているのは鈴木が逃げていたためで、鈴木は西を使って「鈴木は都心のマンションの1DKで頑張っている。長い目で見て下さい」などとA氏を煙に巻いていた。A氏は鈴木の行方について警察や興信所にも協力してもらったが、鈴木は国内外を問わず逃げ回っていた。品田は何故多くの疑問を追及しなかったのか。鈴木本人が西を前面に出してA氏と会うことを極端に避けていたことはいくつもの証拠や証言で明らかになっていることだ。A氏が株価の買い支え資金として出した金は207億円であると西も認めていること(但し、鈴木に言われてやった分は、約70億円と西は言っていたが、その後、西と紀井氏が精査して58億円プラスαと分かった)だが、品田は一切認めなかった。明らかに品田の事実認定には誤った思い込みがあるとしか思えない。平成11年9月30日についても、鈴木は15億円を西一人に運ばせたと言うのか。西は金は運んでいない。鈴木は電話での会話を忘れたとでも言うのか〗(関係者より)

〖弾劾裁判は現職の裁判官を罷免するための制度なので、既に裁判官の身分を失っている者は対象にならない。弁護士の懲戒も同じだろう。鈴木の代理人だった長谷川元弁護士もネット情報誌の記事から懲戒処分を受けることを察知して、懲戒請求される前に弁護士資格を返上した。自分の弁護士人生に汚点を残さないためなのか、懲戒を受けることになれば鈴木の犯罪隠ぺいに深く関わった事実が明らかになるから、それを恐れたとも考えられる。しかし、そこまでして鈴木のような人間を擁護した長谷川の意図は何処にあったのだろうか。弁護士としての懲戒は免れても、このままでは人間としての責任は死ぬまでついて回り、その影響が身内に及ぶのは間違いない。そのくらいのことは長谷川にも分かっているはずだ〗

〖2017年6月1日に、大手住宅メーカーの積水ハウスが地面師グループに土地の購入代金として63億円を騙し取られるという、世間を大きく騒がせた事件があった。この詐欺事件は東京五反田の一等地約600坪に発生した不動産詐欺事件である。この事件では、所有権者の知らない間に、本人確認用の印鑑登録証明書、パスポートなどが偽造され、それを利用した「成りすまし犯」が手付金を受け取っていた。曲型的な地面師による事件だが、この種の犯罪の難しさは、何がしかの報酬を受け取った成りすまし犯以外は、全て「善意の第三者」を装う事が出来ることにある。間に入る司法書士や弁護士までもが「私も騙された」と言う事が出来る。詐欺グループはそれぞれの役割を演じて複数で騙しを仕掛ける。時には西の様に、A氏が信頼していた親近者が籠絡され、鈴木の様な犯罪者に加担させられる場合もある。A氏は資産家で知る人ぞ知る人物だったというから、鈴木は綿密な計画のもとに西に近付いてきた可能性も十分に考えられる。それにしても、鈴木は一人で何十倍という金額の騙しをするために10人前後の死者まで出している。こんな人間がどうして勝訴したのか、長谷川や品田の責任は大きすぎる

〖鈴木が裁判に提出した物的証拠は、平成11年9月30日付で作成された確認書が唯一で、これが便宜的に作成されたことは西のほか天野氏と紀井氏ら3人の証言、それに同日に西が書いてA氏に差し入れた証拠書面(確認書と借用書)で明らかだった。鈴木は平成14年6月27日に40億円以上の債務を25億円にしてもらったうえに、A氏への返済金の一部10億円を西に渡したと嘘を言って減額させ、15億円の借用書を書いた。しかもこれは直筆で書かれ確定日付があるというのに、裁判ではさらに「西に10億円を渡したとは言っていない」とか「当日は会っていない」とすぐに分かる嘘の主張をしているが、完全に頭がおかしくなっているとしか言いようがない。長谷川が鈴木に指示したことに違いないが、あまりにも乱暴で強引過ぎる。嘘でも間違いでも良いからとにかく主張しろというのが長谷川のやり方だろうが、明らかにやり過ぎであり、弁護士としてというより人としての道に大きく外れている〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(319)

〖弁護士の使命とは、基本的な人権を擁護することにある。これは「国民と共に歩む」という事であり、弁護士会の責務でもある。しかし、この裁判では原告の基本的人権が擁護されておらず、無視され、被告の基本的人権は過剰に擁護された。それは、被告代理人の長谷川元弁護士の懲戒を覚悟しているかの様な法廷を冒涜する裁判戦略と原告の名誉を棄損する発言。そして、同じ被告代理人の平林弁護士の法廷を混乱させた論述のせいである。この行為は、基本的な人権擁護以前の問題だ。長谷川はこの裁判後に弁護士資格を返上しているが、異常なまでに被告の悪事を擁護した責任は免れられない。原告は平林弁護士が所属する第一東京弁護士会に懲戒の申立をしているが、今も処分は行われておらず、その理由の連絡もない。同弁護士会は「国民と共に歩む」という責務と使命が果たせていると言えるのか〗(関係者より)

〖長谷川幸雄が弁護士登録を抹消した。あの老獪で傲慢な悪徳弁護士の長谷川がバッジを外した背景には何があったのか。平成31年1月にA氏が提起した裁判が終結し、その後サイトで長谷川に対する裁判での悪辣極まりない弁護手段の解明と怒涛の追及が始まり、これに恐れをなした長谷川は、いずれ懲戒請求を受けて、事が大きくなる可能性を察知し、法曹界から身を引かざるを得なかったと想像する。サイトによる問題提起が無ければ長谷川を弁護士辞任まで追い込む事は出来なかったと思う〗

〖志村化工株事件で西に罪を全て被らせておいて、自分だけが逃げのびるというやり方は、強欲の塊みたいな鈴木にとって最も得意な手口だ。西に「刑務所を出たら西会長の言うことを全て聞くので」と言っただけでなく、1/3の利益分配を約束したにもかかわらず、西に有罪判決が出ると、いきなり縁切りする鈴木の行動はあまりに身勝手が過ぎて許せないことだ。志村化化工株では西よりも鈴木が本命であることに特捜部は主眼を置いていたという。裁判で長谷川も鈴木の嘘はほぼ全ての内容を分かっていたはずで、金のためとはいえ、ここまでやるとは・・。鈴木の犯罪隠ぺいは共犯であり、絶対に許されない〗

〖裁判官は、青年法律家協会(青法協)に入会していると上司や先輩から退会を勧められるらしい。青法協は政治的色彩を帯びた団体で、裁判官に思想的な色が付くことを裁判所は嫌うからである。青法協に加盟したままだと出世の道まで閉ざされるのだろう。裁判所は行政府や立法府から干渉され、裁判官及び司法権の独立を侵害されることを極端に嫌う。それは当然な事だと思うが、一方では行政に阿る(おもねる)ところもある。要するに信念と言うものを持たない組織だと言える。そんな組織にドップリと浸かって出世を望む品田は最低最悪だ〗

〖東京地方裁判所の担当裁判長である品田の責任は想像以上に大きく重い。鈴木の様な極悪人の悪事を暴く事も無く、不当判決を下した事は、裁判所自体の名誉を傷つけ、国民からの信頼を裏切る事になった。品田本人がどこまで自覚しているかは分からないが、裁判所史上において大きく消えることのない汚点を残す事は間違いない。品田にとって最も不名誉な裁判となるはずだ。しかし誰にでも名誉挽回の機会は与えられて然るべきだろう。品田はしっかりと反省し、再審への道筋をつけるべきだ〗

〖鈴木の家族や身内はそれぞれ鈴木のことをどう見ているのか。1000億円以上の金を騙し取ったことをどのように考えているのか。その金は脱税という犯罪で汚れているが、それを鈴木から受け取って自由に使っても何とも思わないか。10人前後の人間が、鈴木が原因で死亡している事実をどうみているのか。さらに鈴木とともに家族も将来にわたって安泰に暮らしていけると思っているのか。それとも鈴木に早く謝罪して問題を解決してほしいと考えているのか。長谷川幸雄は弁護士として鈴木にとって良かったと思うか。青田光市という男は鈴木にとってどういう存在と思うか、など聞きたいことはいくつでも浮かぶが、今のところはそれぞれの真実の声を聞いていないので、是非聞きたいものだ。長谷川の家族も同様である〗(取材関係者より)

〖裁判所は比較的、大手弁護士事務所に弱いと言われる。それは、裁判官を退官して弁護士になっている人が所属している場合が多いからだろう。裁判所の組織は旧態依然としているので、元裁判官の弁護士は全てをお見通しだと思う。元敏腕検事で弁護士に転職した人は検察庁に影響力を残している人が多く、検察情報に詳しいらしいが、裁判官の場合はどうか。多分、裁判では、定型文で陳述書を書き、判決文にとしてコピー&ペーストし易いものを作成して後輩裁判官に協力していると思うが、少なくとも今回の裁判の様に裁判官との癒着を疑われるようなことは絶対にしてはならない。これは懲戒では済まない法律違反になる〗

〖合意書に基づいた株取引がスタートして、A氏から株の買い支え資金を引き出していた西は、その資金全てを鈴木の株取引に使っていた訳ではなかった。西が株取引で被った損失は約58億円で、A氏が西の要請で出した資金は207億円であった。約140億円の差額分が鈴木の買い支えに使用した分である。後々株の利益の分配金で精算するのは当然である〗

〖鈴木は常に“バレたら仕方がない”という言動を繰り返して、全て嘘にまみれているが、平成18年10月13日にA氏が鈴木に西との関係を尋ね、鈴木が「西とは何年も会っていない」と答えたという。しかし、それならば何故西を尾行したり西の自宅を張り込んだりさせたのか。それも青田が懇意にしてきた暴力団の構成員を使っていたようだから、西はいつ襲われるかという恐怖感やストレスが溜まっていたに違いない。そして西は自殺に追い詰められてしまった。しかし、知らぬ存ぜぬと言って押し通そうとする鈴木を、西は絶対に許せないと思っていたはずだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(318)

〖弁護士の立場から見ると最高裁判所は行政寄りだという。高校時代、司法は三権分立の一翼を担い、行政や立法をチェックする機関だと教わった。しかし、社会状況の変動に関わりなく裁判所としての威厳を保とうとする勇気のある裁判官はいないようだ。行政や時の権力者におもねる裁判所上層部が多く、その上層部に統制されている若い裁判官の苦悩は計り知れないという。これでは将来の裁判所が思いやられる、どころか世界中から信頼を失ってしまう〗

〖裁判官は、神であるかのように人を裁くという聖職者にも似た身分でありながら、その本質は世俗的な欲望にまみれた腹黒さを法服を纏う事で覆い隠し、国民の目を欺いている。そうした実態が裁判の裁定に如実に現れているのが今回の鈴木の訴訟ではなかったか。そんな歪んだ認識の元で下された不当判決は今や誰もが知るところとなり、品田はネット上では、法服を纏った詐欺師として名を馳せている〗

〖和解協議がA氏と西による強迫であり、和解書への鈴木の署名指印は心裡留保に当たると認定した裁判官が何を基準に判断したのか、未だに分からない。平成18年10月16日の和解から1週間後の10月23日に、鈴木は一人でA氏の会社を訪れ、「海外の口座を作ってください」とか「海外に金を取りに行って来ます」と言っていたが、その後、A氏宛に送って来た2通の手紙を見ると、裁判官が判決で強迫や心裡留保を採用する根拠はどこにも見当たらない。100人中100人が判決を疑うのは当然のことで、品田裁判長には万人に分かる説明が必要不可欠である。日本の法曹界は国内だけでなく世界中から信頼を失くすことになりかねない〗

〖裁判官の不祥事が発覚した場合には、市民や国民の代表者が判断し、対応すべきだが、日本では裁判官を支配、統制する権力機構としての裁判所当局がすぐに処分してしまう為、問題の本質が見えにくいと言われている。これこそが裁判所組織腐敗の原因と同時に誤審と誤判の温床になっていると思う〗

〖日本の法曹界も、すでにここまで堕落し、この先どこまで落ちて行くのか、このままでは日本の未来までもが危ぶまれるだろう。鈴木の裁判において品田裁判長の裁定から、まさに今の裁判所の体たらくさが見て取れる。品田はただ単に数をこなすだけの感覚で、真実の追求等は眼中に無く、裁判の早期終結だけを念頭にした傲慢な裁判を指揮した。争点で重要な株取引の事案を排除する為に「合意書」契約の有効性を認めず、敢えて論点の矛先をウヤムヤにして原告側の主張を退けた。品田には裁判官としての正義感の欠片も見られず、腐敗した裁判所の世界に侵された木端(こっぱ)役人に成り下がっている〗

〖鈴木自身が「株の資金を出して頂かないと私も西会長も借金を返せないので」と必死に懇願した結果、A氏が買い支え資金支援を承諾し合意書が作成された。それを裁判では「西に頼まれて、西の資金繰りのためにサインしただけだ」などとよく言えたものだ。鈴木自身が必死に懇願したからこそA氏は応諾して合意書が作成されたことを忘れたと言うのか。長谷川や平林のアドバイスに乗ったと鈴木は言うかもしれないが、本当にずる賢く振舞う、人の道さえ知らない、ここまで最低最悪の人間は他には類を見ない〗

〖裁判官の責任を訴追するには国会内で開廷する弾劾裁判制度がある。これは基本的に犯罪等の特殊なケースを想定していると思われ、手続きが煩雑過ぎて「開かずの扉」と言われている。この制度を即刻改定するべきだと思う。こんな裁判所の閉鎖空間に風穴を開けるような気骨のある人間が現れないと、いつまでも誤審や誤判に泣く人が減らない〗

〖問題を起こした場合、その責任の取り方の一つに辞職があり、それでケジメを付けたと言って済まされるが、長谷川の場合は弁護士を辞職しても今まで行ってきた悪行に対する責任から逃れる事は出来ない。それは長谷川自身が一番自覚している事であって、だから弁護士登録抹消という形で逃げたのだろう。弁護士としても人間としても汚い奴だ。民主主義社会における言論の自由を逆手に取り、弁護士という立場を使って詐欺同然の手段で鈴木の犯罪を隠匿した、言わば共同正犯に等しい長谷川はこのまま逃げ得は許されない〗

〖和解協議後の交渉の場で青田は「西は香港に行っていない」とか「和解時に鈴木に同行してビルの1階で待機していた」とか「(A氏の会社が入るビルの)エレベータを止められた」等と、すぐに分かるウソを口から出まかせに並べて交渉の場を混乱させた。青田の言動には何一つ本当の話がない。和解協議の直後に面談した紀井氏に対しても「土下座して謝罪するので、A氏に会わせてほしい」と頼んだり、和解書のコピーが欲しいと頼んだ時ですらA氏を避けた青田が、平林も入りウソを重ねてどうにか有利になると思い始めると、その後の対応は横柄そのものだった。この男を信用する人間は姉くらいだろうが、青田はどれだけ迷惑をかけているの分かっているのか。本当に全てが嘘と言っても過言ではないが、青田もそろそろ限界だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(317)

〖志村化工株の事件で西が逮捕され、平成15年7月30日に懲役2年、執行猶予3年の判決を受けるまでは西と鈴木の関係は良好だった。この件は、検察庁が鈴木を逮捕するためにまず、西の事情聴取から始めたものだった。それを知った鈴木は西に「会長(西の事)が実刑になっても、出所後は会長の言う事は何でも聞くので私の事は一切喋らないでほしい」と土下座して頼んだ。西は鈴木が逮捕されると、合意書に違反して株取引で隠匿している莫大な利益金が暴かれ、自分の配当分も受け取れなくなることを恐れた。そこで、西は鈴木と密約を交わすことで鈴木の罪を被ったのだった。しかし、判決が下った後は鈴木の態度が豹変した。西が判決後の9月に鈴木から連絡があり、西麻布の喫茶店で会った。鈴木は西の事を「西さん」と呼ぶようになっていて、「西さんへの毎月の生活費の支払いをそろそろ止めたい」と言い出したので西は驚いた。さらに平成17年9月になって西が「執行猶予が切れたら逮捕前に約束した利益配当金の支払いを実行して貰いたい」と話した。西はその時には鈴木が隠匿している利益金の額が300憶円を超えている事を知っていた。そして、西がA氏の話を出すと鈴木は、「A氏は自分とは関係ない。西さんが自分の取り分をどうしようと勝手だ」と言っていたという。西もその時に鈴木を諫めることはしなかったらしい。この2人は自分の取り分だけに執着して肝心のA氏の事は蔑ろ(ないがしろ)にしていた。とんでもなく自分勝手な連中だ〗(関係者より)

〖平成11年7月8日に、A氏と西と鈴木の三者間で「合意書」契約が締結された。この時、鈴木が株取引での買い支え資金の支援をA氏に熱弁を奮って懇願していた。しかし、その時には既に西と鈴木の思惑は合致しており、この株取引には卑劣な裏切りが潜んでいた。そもそも鈴木に利益金の管理を任せたのが間違いのもとで、西はもちろんA氏にも利益金の把握が出来なくなり、鈴木の強欲により独り占めされてしまうという、西にまで裏をかいて真実を隠すという鈴木の罰当たりな裏切りが進行していた。本当にこの男は人間ではない。息子や娘の今後の人生は海外で送るしかないと思うが、海外でも知れ渡って無理ではないのか。長谷川の息子や孫も同様になるのでは〗

〖間もなく逮捕されるという人間にさえ温情をかけて対応してくれたA氏に対して、鈴木は後ろ足で泥をひっかけるようなことを繰り返した。鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日に、鈴木はA氏から逮捕情報を聞き、その場で8000万円を借り、さらにその前に言い値の3億円で買ってもらっていたダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言って念書を差し入れ持ち出した(絵画は一度も持参していない)。ところが鈴木が持参した借用書には8000万円の返済日が6日後の6月3日になっていて、返済は不可能な期日を平気で書いている。持ち出したピンクダイヤは現品の返還も販売代金の支払もしなかった。鈴木は逮捕されることを知って現金に換えられるものを換えようとしたのだろうから、清算する気など鈴木には全くなく、ここまでの裏切り者は世界中を探してもいないのではないか。裁判で勝ったからと言って、それで鈴木のやったことに全て正当性があると思ったら大間違いだ。品田裁判長が鈴木の嘘を見抜けなかった(あえて黙認した可能性が高い)だけのことで、社会が許すわけがない〗

〖西と鈴木は、自分達の密約を果たすことを相談する一方で、鈴木の債務額40億円を25億円に減額してほしいとA氏に頼んで了承してもらっている。その理由は「今後、株取引の利益が大きくなるので」という事だった。A氏に配当金を支払うつもりもない癖に、ここまで卑劣な裏切りが出来るものなのか、どんな神経をしているのか理解出来ない。西は責任を感じ自殺をしたが、鈴木は絶対に許しておいては駄目な人間だ。日本だけでなく、世界中より鈴木の身内も白い眼で見られるだけで済むことではない〗

〖西は鈴木と出会う以前からA氏と付き合いがあり、多額の支援を受けながら事業に励んでいたが、資金繰りが上手くいかず状況が思わしくない事をA氏には隠していたという。そんな時に表向きは鈴木を助ける為という大義名分ができ、A氏から鈴木が受けた融資の一部を西が流用していたとしても不思議では無い。それが弱みで鈴木に付け込まれた可能性は十分に考えられる。西は鈴木を利用したつもりが逆に利用され、蟻地獄にA氏を引き摺り込んでしまった。西も息子の内河陽一郎も人間として最低と見られているが、鈴木はそれに輪をかけた極悪人だ〗

〖親和銀行事件の発端は辻田頭取への美人局で、青田光市が盗撮に関与した揚げ句、総会屋と暴力団を排除すると頭取や同行幹部に取り入って、巨額の融資を引き出したという話を西は鈴木自身から直接聞いたという。そして、担保価値のない土地や宝石のほかにA氏から預かった何万点という大量のリトグラフを無断で持ち込んで100億円以上の金を騙し取ったという。鈴木のやっていることは全て犯罪であり、A氏に対する身勝手な裏切りだ。自分さえよければ、後はどうなろうと構わないという鈴木の強欲は必ず制裁を受けるはずで、案の定警視庁に逮捕された。今後は身内全体に取り返しのつかない迷惑をかけることになるが、それも当然の成り行きだ〗

〖A氏と、西、鈴木が平成18年10月16日に合意書に基づく株取引の利益配当金について和解協議をしたという事は、合意書が破棄されていない事を知った鈴木が仕方なく合意書を認めたことになる。この時点でA氏はまだ隠匿している利益金の実態(約470億円)を知らなかった為に60億円を前提に和解書が作成されている。鈴木は裁判で脅迫を受け監禁されていて、本意で署名指印したものでないと無効を主張したが、鈴木は「西の言い方が気に入らないので和解書には書きませんが、社長には大変お世話になったので2年以内に別途で20億円を支払います。信用してください」と言っている。和解協議の支払総額は70億円である。脅迫を受け監禁され心裡留保状態の人間が、口頭であっても、こんな約束をすることは有り得ない。品田裁判長は何を根拠に無効にしたのか。和解後に鈴木がA氏に送った2通の手紙で明白である。余りにも軽々しく鈴木の主張を支持し過ぎている。品田の誤判により、どれだけ多くの人間が苦しめられているか。それに、鈴木の1000億円以上の脱税を見逃す責任は大きすぎる。再審が出来なければ、即刻辞職するべきだ。世間が絶対に許す訳がない〗

〖西と鈴木は綿密な計画の下でA氏に株の買い支えの支援をお願いしたと思う。二人に共通していた事は過去の株取引で恩恵を受けた経験があり、今の自分達の状況を一変させるには取得した宝林株の取引で勝負するしかないという考えで一致していた。また西には鈴木の株投機の知識が必要であり、鈴木には西のスポンサーA氏の資金力が必要だった事から利害の一致が見られ、株取引に関わる2人の謀略が本格化していったのだろう〗

〖鈴木は合意書に違反して株取引の利益をA氏には無断で勝手に流用していた。親和銀行事件で鈴木は執行猶予が付いた有罪判決を受けたが、それは銀行との和解があったからで、和解金約17億円は株取引の利益からの流用だった。他にもタカラブネ株を騙し取った山内興産に対しても約4億円の和解金を支払ったが、これも株取引の利益からの流用で、鈴木は20億円を超える利益をA氏と西には無断で横領したことになる。裁判官たちは合意書の有効性を認めなかったが、現に株取引が実行され、鈴木が利益を享受している裏付けになるではないか。鈴木の嘘をどうして見抜けなかったのか、あまりにもおかしすぎる。判決の裏に何かが潜んでいると考えざるを得ない〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(316)

〖鈴木の法廷での主張と品田裁判長の判断を見ていると、原告であるA氏が被告の鈴木に対して無茶苦茶な言いがかりをつけて、存在もしない債権を請求しているように思えてしまう。これは被告と裁判官が癒着している事を証明している。そうでなければこの様な一方的で誤った判決などあり得ない〗

〖西と鈴木は「合意書」に基づく株取引からA氏を排除し、勝手に二人で英文による密約を結んでいる。株取引で得た利益を二人で分け合うという内容で、そこにはA氏の名前は無い。鈴木と共にA氏を裏切った西であったが、買い支え資金を全て出させながらここまでやる西も悪いが、やらせる鈴木は人間ではない。しかもこの事件では鈴木の関係者が10人ほど死亡している。世界的に見ても、このような人間はいない。家族や身内への影響が消えることは無い。また、これに協力した3人の弁護士(特に長谷川)と悪友の青田光市も、今後、普通の生活は送れない。それに品田裁判長の誤判は今後、日本だけに留まらず世界にも拡散すると思われる〗

〖青田光市は、暴力団の幹部(習志野一家のNo.2の楠野伸雄)とは数十年来の付き合いを背景にして同一家の配下の構成員を手足のように使って恫喝を繰り返してきた。赤坂マリアクリニックを乗っ取ったのは明らかに犯罪で、現にタイでも欠陥プラント詐欺事件で地元の警察に逮捕された。青田光市という男は明らかに暴力団排除条例に違反する密接共生者であるのに、警察はいつ動くのか。これだけ多くの事件に関わっている人間は少ないと思う〗

〖A氏は1回目の株の利益金を受け取った平成11年7月以降も、株売買に関しては合意書に基づいて順調に取引が継続されているものと思い込み、西の言うままに買い支え資金を出し続けて、2人に任せきりにしていた。しかし、A氏の本業の来客の中にも株の世界に精通している人もいて、そんな人たちから鈴木が株で大儲けている話をする人も何人かいて、鈴木の金主がA氏だという話も出始めた。A氏は西を呼んで事の真偽を確かめたが、西は「兜町の噂はデマが多いので信じないで下さい」とか「長い目で見て下さい」と言ってはぐらかしていた。鈴木は自分を表面に出さない様に用意周到に立ち回っていたようだが、情報が漏れるほど派手に利益を挙げていたのだろう。西からこの話を聞いた鈴木は一層、表面に出ることを避けた為、その後はそんな話は聞かなくなった様だ。この時期が、品田裁判長が問題にした空白の7年間の最中だったのだ。この頃、鈴木はまだ西の事を会長と呼んでいて、2人の関係は良好だった様だ。その後、志村化工株の事件で西は鈴木を庇って逮捕、拘留され有罪判決を受ける事になった。これ以降が鈴木の独壇場となり隠匿利益も300億円を超えるようになり、ドバイの霜見を使ってペーパーカンパニー名義で株の売買を継続していたが、A氏には一切の報告をしていなかった。既に莫大な利益金の独り占めを軌道に乗せていた鈴木は一段とA氏との接触を避けていたのだと思う〗(取材関係者より)

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟では、被告鈴木が犯した罪の内容が書かれた「親和銀行特別背任事件」の裁判資料が提出されていたが、担当裁判官達は参考にしなかったのか。しっかり検証していれば鈴木がどういう人間か分かったはずで、間違ってもこんな裁判結果にはならなかったはずだ。A氏にとっては不幸にも怠慢で堕落した裁判官達が担当になったばっかりに、予想を裏切る不当判決が下されてしまった。犯罪に巻き込まれた善人の最後の駆け込み寺であるはずの裁判所が、これほどまでに杜撰で腐敗しているとは思いもよらなかった事だろう。今後、裁判所に対する世間の眼は間違いなく変わるはずだ〗

〖鈴木は、和解後にA氏に送った手紙に「大変に世話になった」「男として一目も二目も置く」と書いたが、裁判になってからは嘘の主張の連続で、その嘘を正当化しようとして「質問と回答書」(乙59号証)さらに嘘の上塗りをした。しかし、その内容は全てがめちゃくちゃで、これに一番加担、というより嘘を創作したのが長谷川だ。平成14年3月頃にA氏に呼び出されたと言っておきながら、A氏が聞くべき話が一つもないというのは明らかにおかしい。裁判に書面を提出した当時は、鈴木も長谷川も完璧だと思ったはずだが、こんなダマシで通用すると思ったのか。やっていることが悪すぎる。こんなことばかりやっていて、これからが大変な思いをするのは目に見えている。鈴木を始めとした事件師たちに関する記事には一切クレームもなく、沈黙を決め込んでいるが、記事は今後も継続して出るに違いないだろうから、家族や身内の身の置き場が無くなっても当然だ〗

〖鈴木はA氏と会った頃、貸金業者間では既にFRの約束手形が担保として評価されない事を解っていたのだと思う。A氏は元々手形を担保に融資することは無かったので、西と鈴木の話を聞いていてFRの手形に担保価値がない事も承知していたが、西と鈴木からの申し出があり、とりあえず手形を預かっていただけであった。期日の3日前には現金を持参して返済するという約束もあり、期日になっても取り立てに出さない約束もあったため約束手形の役目も果たしていなかった。鈴木はこのA氏の好意を逆手に取る悪党だった。鈴木の代理人の平林弁護士は法廷で「FRの約束手形を担保で融資を受けていた分はFRが債務者であって個人に返済義務はない」と主張した。融資してもらう際に西が鈴木の代理で「お願い」という書類をA氏に差し入れていたが、裁判当時、西はもうこの世にいなかったが「お願い」の書類の原本は法廷に提出されたにもかかわらず品田裁判長は無視したのだ。鈴木は他人の好意を平気で悪用する人間だった〗

〖株取引の元になる「合意書」の作成時、鈴木は「協力していただかないと社長からの借入金も返済できなくなります」と言っている様に、西も鈴木にとって株取引はA氏に対する借入金返済の為であったはずだ。この時点での返済額は二人とも元金で116億円と28億1600万円という巨額だ。普通に考えてここまで借りる事さえまず不可能に近い。鈴木は特にA氏のお陰で首の皮が繋がったも同然だというのに、それを感謝するどころか、返済という言葉を悪用して株取引の買い支え資金を引き出そうとして謀略を企てるとは、死んでも許されない人間だ〗

〖A氏が融資をする相手は友人知人に限られていて、金融を業としてはいないから金利が安く、相手によっては金利を取らない。そして担保も取らず催促もしない、さらに返済が無くても、貸した相手が困っていて、真剣に頼まれれば鈴木と同様に何回も貸すなど、およそ金融業者の業務とはかけ離れた貸し方をしている。ところが、長谷川が創作し、鈴木に証言させた「質問と回答書」(乙59号証)では反社会的勢力の金が使われていると言っているが、A氏の貸し方を見れば、そんな嘘はすぐに分かるはずだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(315)

〖鈴木は、債務を減額してもらう達人だったかもしれない。鈴木の周囲の関係者の話では借入先にもよるがA氏以外の債権者に対しても、返済の期限が来ても「全額返せない。これぐらいだったら今、借りてきてでも払うが、この先はどうなるか分からない」と言って、特別な所(ノモスの佐藤やワシントンの河野)以外は元金の5%か10%で話を付けていたそうだ。貸主は不良債権になるよりは良いと考えて渋々鈴木の言う事を聞いたのだと思う。鈴木はA氏に対しても西を使い、株の利益金を餌にして莫大な金額の減額に成功している。悪知恵を駆使して大恩人を平気で誑かす(たぶらかす)大悪党なのだ〗

〖平成18年10月16日に締結された「和解書」について、それを否定する鈴木の主張は「西が香港で殺されかけたという事件の容疑者にされる、という不安と恐怖心、そして側近の紀井に裏切られたという衝撃から、書面に署名捺印してしまった」という事だが、西の事件に関与していなければ、犯人にされる恐怖心が芽生えるはずも無いだろう。大体、鈴木本人が裏切りを働き、それがバレて観念したからこそ「和解書」に署名捺印をしたのであって、それを、強迫を受けたからという言い訳をして恥ずかしくないのか。鈴木は自分の姑息な行為をどう思っているのか。自分で惨め過ぎると思わないのか。これだけの事件を起こして身内や家族に生涯悪い影響を及ぼすより大金が大事ということか〗

〖親和銀行事件でも弁護を引き受けた長谷川は鈴木の本性を知っていたはずだが、鈴木を被害者に仕立てて「A氏から二重に債務の返済を迫られた」と言わせたのは、許せるものではない。鈴木の言うことはありもしない嘘で、そうでなければA氏が訴訟を起こすことは不可能だったし、鈴木自身、A氏から一度も返済の催促がなかったことをどのように説明するというのか。自殺した西の口を借りる形で「A氏に逆らうこともできなかった」などと被害者面をしているが、A氏をとことん裏切っておいて鈴木は本当にワルだ。邪魔な相手に危害を加えようと考えるのは鈴木自身ではないか〗

〖A氏の鈴木に対する債権は、サイト記事からすると①約束手形分が16億9600万円、②借用書2枚分で3億8000万円、③宝石・絵画分が3億4000万円、④超高級腕時計(13本)分が4億円、⑤和解書分が70億円、⑥株の買支え分が207億円でここまでの合計が305億1600万円、⓻そして他に合意書に基づく利益配当金がある。総合計が305憶1600万円+αという事になる。名目は兎も角、鈴木がA氏に支払った金額は25億円のみだ。差し引きすると280憶1600万円+αである。A氏は債権額の10%にも満たない金額しか受け取っていない。これに当初の約束である金利分と裁判が終わった日からの利息と遅延損害金を加えれば幾らになるのだろうか。鈴木は勿論の事、品田裁判長はこの数字を考えた事があるのだろうか。一般人の生涯所得から計算すると250人分を超える金額に相当する。それでもこの天文学的な金額を絶対に支払わなくてはならない人間がいる。それが、鈴木義彦なのだ〗(関係者より)

〖今回の裁判の経過を見ると担当した品田裁判長には何か思惑があったとしか感じられない。解せないのは、この裁判で重要な株取引の事案を争点から外した事だ。これには誰もが疑問を抱いている。被告との金を巡るトラブルの発端は他にもあるが、株取引に関わる事が大部分を占めている。それは品田にもよく分かっていたはずだ。それすら分からないぐらい事実認定を見誤っていたら裁判官として全く話にならない。これを争点から外す事によって裁判がより簡素化され審議にかかる時間が大幅に短縮される。真偽の程は定かでは無い。ここまで多くの誤審による誤判は、関係者だけでなく読者全員が有り得ない判決で、再審がなければ誰もが納得しない。それだけでなく、日本の法曹界への信頼性が地に堕ちるのは当然である〗

〖鈴木は自筆で書いた15億円の借用書について、西から聞いた「逆らえば命に関わる」という話を前提に「手切れ金という認識だった」とか「文面はA氏の言われるままに書いた」と証言しているが、父親の地元の警察署で、刑事が鈴木に電話した際に何故相談しなかったのか? 刑事が鈴木にすぐ来るように言っても、鈴木は「今日は都合が悪いので、明日にはA氏に必ず電話をする」と言って拒否し、その後一度もA氏には電話がなかった。それだけでも鈴木のウソが分かる。それに鈴木の証言が事実なら、A氏の行為は恐喝に当たるが、鈴木は告訴もしていないし、そもそも15億円とか10億円とかとんでもない大金をどうやって調達し、そして渡したのか。そっちの方が異常だ。鈴木の証言は全てがウソだ〗

〖鈴木は自分が唯一払った金額の25億円の日付と名目を何回も変えた。一見、鈴木は相当の金額をA氏に支払ったかのように思わせる発言をしているが、25億円という金額を廻しているだけだった。この戦術に品田裁判長は翻弄されてしまったのか、辻褄合わせのために返済金としかできず、金の出所も追及せずに終わってしまった。頭脳明晰である筈の裁判官が鈴木という一人の詐欺師にまんまと騙されてしまった。その結果、原告であるA氏や関係者に莫大な損害を負わせる判決を下した。その責任は必ず再審の場で取ってもらわなければならない〗

〖志村化工株価操縦事件において、西の逮捕の直前、鈴木は我が身の保身の為に頻繁に西と合って口裏合わせをしている。「西会長の言う事は何でも聞きます。助けて下さい」と土下座までして自分の事を検事に喋らない様に頼み込んでいる。西が保釈され、刑が確定し判決が下されると、身の安全を確信した鈴木の態度は豹変し、西を切り捨てた。鈴木のように何から何まで世話になっておいて、ここまでの騙しと裏切りを繰り返す悪党は世界中探してもいない。この先本人と身内にいいことは絶対にない、全く信用できない人間だ〗

〖A氏が鈴木に貸し付けた経緯を詳しく知れば、それがビジネスではなく、友人知人に頼まれ助ける気持ちで協力していることがすぐにも分かるはずだ。鈴木が逮捕される3日前の平成10年5月28日に8000万円を貸し、その少し前には価値のない貴金属1億2550万円と、3億円でピンクダイヤと絵画をすべて査定もせず言い値で買ってあげた。全て鈴木を助けるためだった。そしてピンクダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言う鈴木の依頼にもA氏は応じた(鈴木は絵画を一度も持参せず、他に担保に入れていた。特に絵画は見ないで買う人はいない)。3日後に逮捕されるということが分かっている鈴木に貸付けをする金融業者などいない。鈴木はその点をよく分かっているし、長谷川にも分かっているはずなのに、乙59号証のように度を過ぎた虚偽のやり方でA氏を誹謗中傷する事は絶対に許されるものではない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(314)

《西と鈴木は人間の心を持っていない。2人共A氏に大きな恩を受けながら自分達の事しか考えていない。感謝の意は見せかけだけで如何にして資金援助を受けるかという事ばかりを考えている。鈴木は、西の紹介でA氏に会わせてもらった。長年の西のスポンサーであることを知り、親和銀行事件で逮捕されることを想定して短期間で莫大な融資を引き出した。これは逮捕から拘留期間にFRを不渡倒産させない為のものだったのではないだろうか。他の金融屋に預けている約束手形の回収と高利で借りている債務の返済目的だったと思う。そして、逮捕の3日前という土壇場に無茶苦茶な資金繰りをしている。一方の西は、鈴木をA氏に紹介することで、鈴木に融資された資金の一部を、鈴木を経由する形で流用しいていたと思われる。そして、親和銀行から融資を引き出す相談に乗り、「悪の守り神」とまで言われたヤメ検の田中森一弁護士(故人)を顧問として紹介し、新たな融資を受けるとともに事件が表面化して後に減刑させることで田中弁護士と共に鈴木から多額のリベートを受け取っていたのではないだろうか。それらの支払いに使われた資金は、親和銀行に支払われた17億円の損害賠償金と共に、鈴木が合意書に基づいて株取引をして、A氏に内緒で隠匿していた利益金からであったことは間違いなかろう。この2人はお互いの傷口を舐め合いながらA氏を裏切り続けた。これほど酷い事をする輩はいない。西は自業自得で自殺したが、鈴木はA氏から受けた支援金を原資として貯めた1000億円以上と言われる資産をタックスヘイヴンに隠匿し日本の法に違反しながら、いまだにその莫大な資産を運用し続けている。この大悪党をこのまま放置することは国の恥になる。マスコミも協力して鈴木の悪行を暴くべきだ》

《西が志村化工事件で逮捕されて後に保釈されて、株の買い支え資金としてA氏が支援した資金の確認と処理について話し合われた結果、その資金は総額207億円である事が確認されている。しかし、裁判にでは裁判官は判決で「原告が株取引に関して被告及び西に対して提供した金額は207億円に上っていたというのであるところ、仮にそれが真実であるとすれば・・・」として株取引自体を認めていないのだから当然、買い支え資金も認める訳にはいかなかったろうが、しかし、裁判官が株取引に関わる事実を排除したのか、それが余りにも不可解過ぎる。株取引は厳に実行されたというのが真実であるからこそ、被告である鈴木はどれだけの嘘を並べてもなかったことにするために躍起になった。利益の分配をせずに海外に隠匿している事実を裁判官は故意に排除してしまった》

〖平林と長谷川の両代理人は、どちらが罪深いのかを考えると、平林よりも鈴木に度の過ぎる嘘の入れ知恵をした長谷川の方が数倍は罪が深い。「質問と回答書」(乙59号証)の虚偽のストーリーの構築は目に余るもので、平林は鈴木の弁護は初めてのようだが、長谷川は親和銀行事件の頃から何回もやっていて、礼金を裏でもらっているという話も出ているだけに当然だろう。A氏のような金の貸し方は相手が友人知人に限られているとはいえ、周囲からは誤解を受けるかも知れないが、多くの人が救われているのも事実で、何人もの債務者がいつでも誰にでも真実の話はできるという。しかしそうしたA氏の人の好さに付け込んで嘘を重ねた鈴木と、鈴木の嘘を正当化しようとしてA氏を極端に誹謗中傷して嘘を増幅させた平林と長谷川は鈴木の共犯と言える。しかも鈴木の金は全てが裏金である〗(関係者より)

《品田裁判長は自分の犯した誤審と誤判は、自分だけの責任では済まなくなってきている。ネットサイト数社がこの裁判に着目し裁判所の腐敗を暴き、伏魔殿と言われる裁判所の組織の闇に迫りつつある。おそらく未曾有の事件に発展するだろう。いままで裁判所と裁判官の横暴に泣かされてきた人々が一斉に声を挙げることになる可能性が高い》

《平成14年2月27日、鈴木と西が仕掛けていた志村化工株の仕手戦で、相場操縦容疑で西が東京地検に逮捕された。この時、オフショアカンパニーの代表であった武内一美なる人物も逮捕されている。この武内が代表だったジャパンクリサイスファンドは英領ヴァージン諸島、いわゆるタックスヘイヴンに本拠を置いていたが、FR社の元役員という事から、鈴木が仕手戦を仕掛ける為に武内を代表に仕立て用意した会社である事は間違いない。武内の事件後の消息は分からないが、鈴木との関係で上手くいっている人間は一人もいないどころか10人前後の人間が死亡していることを考えると、武内が今どうしているのか、気になるところだ》

〖紀井氏は鈴木がスカウトして株の売りを任せた人間で、そもそも鈴木の人脈だから、杉原正芳弁護士は金融庁に提出する報告書に「紀井義弘からの借り入れ」と虚偽を書けたのだ。鈴木は、裁判で「杉原正芳弁護士とは一面識もない」と言い、杉原もまた懲戒請求を受けた答弁書で「鈴木という人間は知らないし会ったこともない」と言っているが、そんなウソが通るはずはない。杉原が常任代理人に就いた外資系投資会社は全て鈴木が株取引と資金隠匿のために用意したペーパーカンパニーで、紀井氏の名前が大量保有報告書に出ているのは鈴木にとっては都合よく使える関係にあったからと考えたのではないのか。杉原との接点について、鈴木は何の説明もしていないどころか、話したこともないし知らないとまで言っているが、確認すればすぐに分かることだ〗

《鈴木は、A氏の資金で宝林株を購入し、合意書で株価を高値誘導するための支援の約束がされた事で自分の欲望を達成するための牙城を作ることに集中した。その為に元証券マンの2人をスカウトした。1人は以前から面識のあった紀井氏、もう1人は元山一時証券で海外駐在が長かった茂庭氏だった。紀井氏は購入した株価をA氏の資金で高値誘導したタイミングを計って売り抜ける担当だった。そして獲得した利益金の管理を茂庭氏に担当させていた。狡猾な鈴木は後日の為に2人の事務所を別々にしていた。西も各々の事務所への立ち入りを制限された。これは当然にA氏に報告しなければならない重大事項だが、西もA氏には一切秘密にしていた。これ等を見れば鈴木の合意書不履行は計画的だったことが明らかだ。品田裁判長は株取引には無知にも拘わらず、この状況を全く把握せず検証もしていなかった。これでは株取扱について公正な裁きが出来る筈はない。誤審だけではなく職務怠慢についても責任を追及されるべきだ》

《鈴木はA氏との交渉や裁判で、平成11年9月30日付の便宜上作成された「確認書」を悪用してA氏に対する債務は完済されていると主張していたが、平成14年6月27日付で作成された「借用書」があるので、鈴木の虚偽が明白に確定出来る。鈴木の嘘は時系列を無視して辻褄が合わない事ばかりで、裁判官が原告の証拠類を細部まで検証していれば真実が暴かれていたのは間違いなかったはずだ》

〖合意書を作成後に株取引を進める中で、A氏との接触を極力避けるために西に「海外に出ている」とか「都内のマンションの1DKで一生懸命に頑張っている」と言わせていたのは鈴木自身であったのに、鈴木は「西に代理権を授与したことなど一度もなかった」と裁判で主張した。利益の分配金に期待があったとはいえ、西の遺書には鈴木への恨みがこれでもかというくらいに書かれていることを鈴木はよく分かっているはずだ。西にバレてはまずい事以外は西を代理人にしていたことは最初からの決まり事であった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(313)

〖西は初対面の人間には持ち前の柔和な笑顔と高級志向のファッションとで自分を大物に見せる術を心得ていて東京オークションハウスという舞台も持っていた。多分、鈴木は「良いカモが見つかった」とでも思ったのではないか。西も遠からず同じ感覚を持ったと想像する。しかし、親しくなるにつれ、鈴木は西の後ろにはスポンサーがいることを見抜いた。西は鈴木の現状を知るにつけ自分では手に負えないと悟ったのだと思う。西は、鈴木に会長と呼ばれて煽てられるうちにA氏の事を喋ってしまったのだと思う。鈴木は西も資金繰りが楽ではない事を知り、A氏の紹介を唆したのだと思う。西も自分の思惑も絡んでA氏を紹介してしまった。この時点での西の狡猾な思惑が大きな裏切りに繋がったのだと思う。悪党としても詐欺師としても鈴木の方が1枚も2枚も上だった。西の思惑は鈴木に見透かされていた。鈴木は西の弱みを握る事になり、終始イニシアティブを取り、西を取り込むことに成功した。西はその事に気付いていなかったのだと思う。狐と狸の化かし合いだったのだ〗(関係者より)

〖今の裁判の現実をもっと一般国民は関心を持ち問題提起しなければならないと思う。裁判所はその特殊性に紛れて一般の批判の的になりにくい存在であるだけに、堕落した内情が把握され難く表に出てこない。それが仇となって日本の裁判所は深刻な状況にあると思われる。今回の裁判から垣間見える数々の裁判官の杜撰さや不祥事が事の重大さと深刻さを物語っている。日本は世界一治安の良い国と言われてきただけに、日本の法曹界の早急な改革は必要不可欠である〗

〖和解書の現場がなぜ強迫や心裡留保になるのか。西も鈴木も合意書に違反したことを認め、鈴木が時間をかけて何回も読んでいるので、A氏が「文言を変更しても良いですよ」と言うと、鈴木は「大丈夫です。間違いありません」と言って和解書にサインした。鈴木の嘘を採用した裁判官は裏でつながっているという意見も多いようだが、当然ではないか。どこの国でも裁判は証拠が一番のはずだが、日本の裁判所の実態は全く違っていて、裁判官による取捨選択で何とでもなる。これでいいはずがない。一審での判決は品田に大きな過ちが多くある。二審では誤字、脱字のみの修正で一切の検証をしていない完全な手抜きだ。日本の法曹界は世界からいったい何だと思われるほどで、最高裁長官の立場がなくなるほど深刻だ〗

〖このサイトを読んでいて、特に民事裁判での弁護士は、頭脳が優秀だけでは裁判に勝てないという事が解った。勝てる弁護士とは裁判所の事情を熟知していて、当該の裁判を担当する裁判官個人の性格をいち早く知ることが出来る弁護士だと思った。元裁判官で裁判所の中に人脈を持っている弁護士はうってつけだろう。短い期間で裁判を終わらせる努力をし、陳述書はコピー&ペーストしやすい定型文で作成する能力があれば勝率はアップして弁護士としての評価が上がる。評価が高くなれば人気が出て、依頼人が殺到することになる。そうなれば報酬額も高騰する。民事専門の弁護士は裕福だと聞いた事があるが、法の番人と言われる弁護士も所詮は金次第なのだ。裁判官もヒラメ裁判官など辞めて、裁判所時代の経験を生かして弁護士に転職すれば古い慣習に縛られなくて済むし、金銭的にも裕福になるのではないか〗

〖品田による判決文の内容は、ほぼ全てにおいて原告側の主張を否定している。鈴木側には西を代理人としてA氏に便宜上作成してもらった確認書1通しか物的証拠がない上に、主張が嘘である事は原告側の証拠で全て解明出来るのに、何故品田は誰もが疑義を抱く様な裁定を下したのか。この裁判には高裁を含む6人の裁判官が審議に関わっているが、誰一人として疑問を呈する者はいなかったのか。高裁の野山裁判長に至っては審議もほとんどせず、誤字脱字の修正だけで肝心な争点の真偽等には全く目を向けなかった。裁判官が裁判の本質から逸脱していては全く話にならないではないか〗

〖鈴木は和解協議でも、その後にA氏に送った手紙でも宝林株の取得は西の実績であり、資金をA氏に出してもらったことも認めた。そうであれば当然、利益の分配がA氏になければならない。西が持参した15億円はとても巨額で、そんな大金の授受がいつ行われたのかを間違える人間はいない。しかし、それでも鈴木が15億円の授受を9月30日にしたのは、株取引の実行を消すと同時に債務を完済したという一石二鳥狙いで、そのような強引な主張でもしなければ、鈴木のウソを主張することはできないと平林弁護士や長谷川元弁護士が悪知恵で創作したのは間違いない〗

〖西が香港で襲われた事件は、同行した長男の陽一郎と西との間で秘密が沢山あるように思う。身近で父親が殺されかけたのであれば、陽一郎の態度が解せないし、事件をA氏に報告した時の様子も解せない。もっと鈴木に対する憎しみがあってもいいのではないか。陽一郎については、西が自殺した時の遺書の取り扱いや言動も不審だらけで、A氏に対する接し方も酷すぎる。これらを総合すると、西と鈴木との間の事でA氏に隠している事がかなりあるのではないかと疑いたくなる〗(関係者より)

〖A氏と懇意の仲にあった西は鈴木と出会い、共謀してA氏を裏切り、また鈴木に言いように操られる人形と化していき、全ての面で裏切られ自殺する羽目に陥った。その過程で西は鈴木と結んだ「密約」の利益金の一部である30億円を受け取っていた事実が後になって判明している。その金について、A氏は何も西から知らされていないし返済もされていない。西も結局はA氏に対して裏切りを働いていたという事だ。自殺も自業自得で同情の余地は無いと思う〗

〖親和銀行事件で逮捕される3日前にピンクダイヤと絵画を「売らせて欲しい」と言う鈴木にA氏が応じたのを良いことに、現品を返却せず代金も支払わなかったのは明らかに詐欺横領だ。しかも、鈴木は念書まで用意していた。ピンクダイヤモンドと絵画は鈴木の言い値の3億円でA氏に買ってもらいながら、絵画は一度も持参しなかったが、別の債権者の所に担保に入っていた事実が判明しているというが、とんでもない話だ。こうした経緯を無視して裁判官がそれらの債権を全額無効にしたのはもっと不可解で、鈴木に便宜を図ったとしか映らないが、公正さが一番であるはずの裁判官は明確な説明をせず、これで時間が経てば済むとでも思っているのか。無責任にも程がある。オウム真理教事件と双璧をなすと言っても過言ではないほど最大最悪の事件として歴史に永久に残り続けるのは間違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(312)

〖鈴木が隠匿していると言われる資産が1000億円以上。A氏が株価の買支え金として出した資金が207億円。そして鈴木が短期間でA氏から受けた融資額が約28億円。鈴木と西の密約した配当金が約140億円。鈴木がドバイのファンドマネージャーに運用させていたと言われる資金が300億円。鈴木が和解書でA氏に支払を約束した金額が西の分も合わせて70億円。簡単に想像もできない莫大な金額が飛び交う裁判だったが、しかし、この裁判での争点は貸金返還請求の約28億円と和解書で約束された70億円なのだが、この中で現実に動いた金額は鈴木の返済金と認定された25億円のみなのだ。ところが、実際には合意書に基づく配当金の分配請求が大きなウエイトを占めているのだった。品田裁判長も金額の大きさに頭が混乱して訳が分からなくなったと言うかもしれないが、株取引に関わる主張や証拠をそっくり排除している事実から言えば、明らかに故意と言わざるを得ない〗

〖長谷川は弁護士という資格で関わった分、鈴木よりも悪党である。A氏が反社会的勢力の金を運用しているとか、そのトップとのツーショット写真が社長室に飾ってあった等と鈴木に言わせて「質問と回答書」(乙59号証)を提出したが、A氏の会社には1日に何十人もの来客があって、写真を見ている客は鈴木以外にも数えきれないほどいるはずだが、鈴木のような発言をする人間は一人もいない。鈴木が企業舎弟とか準構成員と言うべきは青田のことではないのか。青田は事あるごとに反社の人間を使い事件を起こしている。鈴木も親和銀行事件で反社と深く関わった事実がマスコミで大きく報じられた。最大の窮地で何から何まで助けられたA氏に対して、鈴木は恩義も何にも感じない人でなしとしか言いようがない〗

〖海外資産隠匿に対して、今は国税庁も黙っていない。富裕層に対する締め付けをさらに強化しようとしている。これまで通り「富裕層と国際税務」に対する取り組みに加え、各国税局に節税スキームを駆使した事案を摘発するように「大号令が掛かっている」と、ある国税OBは言う。こうした動きは日本のみならず、世界各国の税務当局も同様だ。とりわけ、経済協力開発機構(OECD)の加盟国同士が、富裕層の口座情報などを自動で交換する「共通報告基準(CRS)」を2016年に策定して以降、富裕層への包囲網は世界的に狭まりつつある。今も逃げ延びていると高を括っているかもしれない鈴木も、首を差し出す日が迫っている〗

〖長谷川元弁護士はこの裁判の後に弁護士資格を返上した。鈴木との付き合いは長く、親和銀行事件からだった。刑事事件と民事事件の違いであっても、いずれの裁判も鈴木の卑劣な犯罪を弁護しなければならない裁判だった。弁護士費用がかなり高額だったと想像するのは長谷川自身が「俺の費用は高い」と吹聴しているからだが、たとえ高額報酬であったとしても、ここまで弁護士にあるまじきことをやるかと驚く。長谷川と鈴木が血縁関係があるのではないかと疑うほど悪質だ。長谷川元弁護士は傍若無人で強引な裁判戦略を得意とするようだが、意図的に悪を善とすり替えることは犯罪であり、弁護士として許せない行為である。弁護士は依頼人が悪人であろうが善人だろうが裁判に勝たせることが目的であるとはいえ、この裁判は品田裁判長がヒラメ裁判官であり、原告側の弁護士が長谷川元弁護士のペースに嵌ってしまった事もあって運よく勝訴できたが。長谷川元弁護士は見識が最低で、弁護士としての矜持など一切持ち合わせておらず、鈴木は弁護するに値する人間ではない事を承知していながら引き受けた。しかし裁判で勝って資格を返上しても人間としての良心の呵責はないのか。A氏に謝罪し、今後の事を相談するように鈴木を叱責するべきだ。このまま終わる問題ではない。鈴木がこのままの姿勢を貫くならば悲惨な事件に発展する可能性がある〗

〖本来、判決文は裁判官が「記録をよく読み、よく考え、証拠に照らして的確な判断を下さなければ書けない」ものだが、それを「普通の事務」のように処理することを可能にする判例検索ソフトがあるという。最高裁は「判例秘書」や「知財高裁用 判例秘書」など各種ソフトを年間約7500万円かけて購入している。このうち、「判例秘書」は、ほとんどの裁判官が活用していて、自身の抱えている訴訟と類似する過去の事件でどのような判例があるかを検索しては、判決起案の参考にしている。参照するだけならまだしも、ほとんどの裁判官が似た事案を見つけるとコピー&ペーストするという。「『コピペ裁判官』の特徴は、訴訟で争われている事実関係はどうでもよく、原告の請求を認めるか認めないかにしか関心がない。だから、論理の組み立ては、過去の判例をそのまま借用し、結論部分を書けばいいだけです」(元裁判官)という。品田や野山両裁判長を始めほとんどの裁判官が各種ソフトを使っていたのはほぼ間違いない〗

〖天野氏がA氏と会ったことを鈴木が咎めて「A氏とは絶対に会うな」と天野氏に釘を刺したというが、和解協議では鈴木自身がA氏に「天野から言われました」と言って、鈴木が親和銀行事件で逮捕され拘留されているときに望外の世話になったと礼を言っていた。鈴木が和解書で約束した支払いを反故にして行方をくらませていた時にA氏は天野氏と会っているため、鈴木は気が気ではなかったのかも知れないが、自分の都合を優先してウソばかりをついているから、こんな矛盾した対応になるのだろうが、鈴木の豹変はひどすぎて、いつも人を傷つけて平気な顔をしている。天野氏が自殺したというのも、鈴木には天野氏が邪魔な存在でしかなくなったとみるべきだが、鈴木は絶対に許されるはずがない。こんな人間には死ぬまで償いをさせるべきだ〗

〖鈴木の狡猾さには呆れる。鈴木はA氏に大事なお願いをする時は自分で面談を申し込まず、必ず西を代理に立てた。一々、挙げるとキリがないが平成11年7月30、31日の株式配当金と自分達の債務返済と称して15億円を持参し、A氏を信頼さながら、その後A氏との接触を避けて、隠匿している利益金を運用して、内緒で株売買を継続するため会わないで済ませるための工作を西にさせた。平成14年6月、A氏と改めて債権債務の協議をする数日前に、西に「今後は株売場の利益が大きくなるので債務を40億円から25億円に減額してほしい」と頼ませた。株の利益配当という餌をぶら下げたのである。西が鈴木をA氏に紹介した当初からの鈴木の作戦であった。それにも拘わらず鈴木は裁判では「西に代理権は与えていない」と平気で言い切った。これは西が鈴木に頼まれてA氏と約束したことは西が勝手にした事だと主張するためだったのだ。代理人の長谷川弁護士の指示を受け鈴木は西を悪者に仕立てて、後日の法廷での主張を有利に導いたのだ〗

〖日本の裁判所は三権の一角を担う組織である。その裁判所がピラミッド型の階級組織構造になっていて、その頂点にいる組織の長が最高裁判所長官である。「裁判所というところは恐ろしく保守的で、出世の為に誰彼かまわず足を引っ張るのに長けた組織だ」という。こういう組織は北朝鮮と同じで、冗談でも上司の悪口等を言おうものなら告げ口されて蹴落とされていくだろう。上位下達の階級組織では人身御供となるか、あるいはそうされる裁判官も多いのではないか。裁判を担当した品田もどの様な思惑が働いたか、司法の番人として信念を持っている裁判官では無い〗

〖東京高裁の裁判官は一審判決を覆すこともなく支持したが、自分たちも慎重に検証をしたという体裁を作るために判決文の何か所も誤字や脱字を訂正したことは明らかだ。地裁の裁判官が誤字や脱字に気づいていないということは、陳述書を始めとする多くの証拠類を真剣にみていないということになる。逆に高裁の裁判官が多くの誤字や脱字に気づくということは多くの書面を何回も読んだことになるが、そうであれば何故一審の判決の過ちを正そうとしないのか。この程度の検証で済まされるなら、裁判所が強調する三審制は全く意味をなさない。それどころか、日本の法曹界が馴れ合いで済ませていることが実証されたと言わざるを得ず、誤った事実認定でここまでひどい判決を撤回させるために再審をするべきである。品田裁判長を疑えばキリがないが、代理人の長谷川元弁護士が何らかの工作をした疑いが強く持たれるほど、品田裁判長が下した判決が酷すぎて、裏が無ければこんな判決は書かなかったとしか考えようがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(311)

〖鈴木は、株式投資のプロでもなければ相場師でもない。過去には兜町で名を馳せた相場師や投資のプロフェッショナルがいたが、悪人として扱われている場合が多い。それは、相場観が狂ったり、推奨した株価が下落して一般投資家に損をさせたり、株価を上げるために相場を不正に操作して証券取引法に違反した事が多かった。これはある意味で相場師として投資顧問としては避けて通れなかったことなのかもしれないが全て、実刑を受け多額の罰金も払っている。被害を受けた投資家も自分の欲が原因の部分もあった。しかし、鈴木は株取引の原資を他人からだまし取り、約束した利益配当も払わず独り占めし、監督官庁からの告発も他人を身代わりにして免れた。その手口はあまりにも極悪だ。過去の相場師や投資顧問の中には「兜町の風雲児」と呼ばれて「男気があって、勝負師として潔く、人望の厚い人」も多くいた。鈴木は到底相場師とも、投資のプロとも呼べない強欲な泥棒にすぎない。株式投資を利用した最低の詐欺師と言える〗

〖鈴木の詐欺の手口は確実に裁判対策を織り込んで考え込まれたものであった様に思われる。鈴木はA氏に対する債務が完済しているかのように見せる為に、平成11年9月30日付で、A氏を騙して鈴木とエフアール社に対して「債権債務は無い」とする「確認書」を交付させている。これは監査対策上便宜的に西から頼まれてA氏の好意で交付したものであり、鈴木はこの「確認書」を悪用して、A氏に対する債務完済を裏付ける為の証拠として使っている。しかし一見、やることなす事が抜かり無く手が混んでいるようだが、裁判官がそれらを見抜けなかったはずがない。何故ならこの確認書の作成直前に手形のトータルの借用書と、鈴木に交付する確認書は便宜上のものであるという西の確認書がA氏に差し入れられている。多くの嘘が露見しているにもかかわらず、裁判官は鈴木の主張を支持したのだ。明らかに異常だし、何らかの裏があると思われる〗(関係者より)

〖鈴木の片腕でクロニクル(旧エフアール)の会長だった天野裕氏の死には謎がある。会社が発表した「天野は自宅で病死」という情報は嘘で、実際には京王プラザホテルの客室での自殺(というより殺人の可能性が高い)だったが、これは鈴木の関与の可能性が非常に高いと言われている。天野氏の家族も金で抑え込まれているとは思うが、何故、鈴木は死因について会社に本当の話をさせなかったのか。他の報道で目にしたが、誰かが首を吊ったように見せかけ、足を引っ張ったという指摘もある。エフアールの大石元専務の事故死も不自然な点が多くあるようだ。鈴木は親和銀行事件に絡んで、西経由で大石氏に5000万円を渡して口を封じている〗(関係者より)

〖鈴木は、合意書を破棄する報酬として西に10億円を支払っている。そして、A氏と改めて借用書を交わすときに、その10億円を取り返す為に「社長への返済金の一部として西さんに10億円を渡した」と嘘をついた。この協議の数日前に40億円の債務を西に頼んで25億円に減額してもらったことも忘れたふりをして平気で10億円を西の負債とした。コイツは悪知恵だけは天下一品で自分の欲得の為には何でもありのとんでもない悪党だ〗

〖平成14年2月27日に東京地検特捜部は志村化工株の株価操縦の容疑で西を逮捕した。本来ならば、この件に限らず西は鈴木に指定された銘柄の株に大量の買いを入れ株価を吊り上げて、その裏で鈴木が手に入れていた持株を売り、上がった多額の利益を「合意書」に基づき三者間で分配するはずであったが、既に鈴木と西はA氏を裏切り、二人の間で密約を交わしながら、西は鈴木に対して自身まで裏切られかねない不安を抱えていた最中での逮捕となったので、鈴木も西の疑念を察知していたからこそ保身の嘆願を土下座してまで頼んだのだろう。いずれにしても西は利益金の為に鈴木を守らざるを得ず、一人で罪を被る結果になったが、その後の鈴木の掌を返す態度に、西の不安が確信に変わった〗

〖鈴木の悪事はネットで世界中に拡散しているので、解決しないと自分だけではなく家族にも影響が出ることが分からないのか。身内の人間は何と言われようが、何人もの人間を犠牲にして騙し取った金でも、あれば良いと考えているのかもしれないが、このままの状況が続けばどこにも身の置き所がなくなる。長谷川元弁護士は裁判官たちも騙されるほど虚偽の構築をしたが、品田幸男裁判長については、これだけ間違った判決を出して問題にならない方がおかしい。品田裁判長自身の対応が注目の的になるだろう。ただし、品田裁判長も本当に裁判官としての自覚があるとは全く思えない。絶対に再審をするべきだ。品田裁判長は再審で非を認めないと、今後の道は開けない〗

〖鈴木は、自分の過去を振り返る事があるのだろうか。自分の家族や自分に尽くしてくれたFRの重役たち、社員、その家族の事を考えたことがあるのか。そして、自分に協力してくれた周囲の人たち、その中で、もうこの世にいない人たち。その人たちへの感謝の気持ちを持ったことがあるのか。今、鈴木が生きているのは己の力だけだと思っているのだとしたら、人とは言えない神経の持主だと思う。金はあの世に持ってはいけない事は承知しているはずだ。せめて、家族の為にも、そして、大恩あるA氏への感謝の意味でも人の心を取り戻してケジメを付けておくべきだ〗

〖鈴木は西が株取引の切っ掛けを作った宝林株による最初の仕手戦で160億円という巨額の利益を上げる事が出来た。それをA氏には一人5億円の利益として誤魔化し、西と鈴木の分は返済金の一部に充てるとして合わせて15億円をA氏に渡している。残った巨額の資金のほとんどを海外に流出させ隠匿しているが、鈴木は最初から宝林株の取得資金の出所を紀井氏にして用意周到な計画を立てていたに違いない。A氏から株の買い支えの支援が取り付けられれば、それと同時に確実に利益が得られる事が鈴木には分かっていたからだ。こんな卑劣な裏切り者の鈴木や身内には明るい未来はない〗

〖長谷川は人としても最低、最悪だ。「質問と回答書」(乙59号証)ではもっともらしく文章を作り上げてA氏を極端に誹謗中傷するとともに鈴木の嘘にほころびが出そうなところを補強するという悪知恵を働かせたが、そうした度を越えたやり方が非難を浴びても言い訳できないことくらい分からないはずはない。鈴木に対する貸付けでは、金利ひとつとっても、暴力団の金融屋に当てはまる訳がない。暴力団の金融屋が年15%(遅損年30%)で貸すことなど有り得ない。実際に鈴木は平成9年10月15日に3億円をA氏から借りた時、年利36%(遅延損害金40% 担保として1億円の投資証券)と書き込んだ借用書を用意して持参したが、その後、金利を年15%で計算して貸付金の総額を40億円超としたうえで、それを「今後の株取引の利益が大きくなるので」と西に頼まれ25億円に減額した。さらに鈴木が平成14年6月27日に西にA氏への返済金の一部10億円を渡したとウソをついたために借用書の額面は15億円になり、西も10億円の借用書を書くことになった。借用書には確定日付もあるのに、こうした経緯を鈴木は全く無視して、「その日は会っていない」とか「西に10億円を渡したとは言っていない」とまで法廷で証言した。乙59号証は文章がもっともらしくても、中身がめちゃくちゃで嘘だらけだということに裁判官は何故気づかないのか。A氏からは返済の催促も一切ないことは鈴木自身が良く知っていることだ〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(310)

〖鈴木という奴は最早、人間として扱ってはいけないと思う。裁判では勝訴したが、真実は真逆なのだ。鈴木の人間性の極悪さは裁判中の言動を見ていれば明らかである。裁判で正当な裁きをしないのであれば、どの様に本人に罪の意識を持たせるべきなのか。通常は裁判所の裁定、裁判官が下した判決が一番正しいとするべきであるが、今回の裁判は正常ではない。異常なのだ。こういう場合は鈴木に対しても裁判に勝訴したからと言ってその通りの扱いをするべきではない。裁判所は自分たちの過ちを認めて正常な裁判を再度開廷して正しい判決を下さなくてはならない〗

〖国税庁による海外資産に対する課税強化の流れが益々厳しくなる中で、国税庁は外国の金融機関等を利用した国際的な脱税及び租税回避に対処するために、「共通報告基準(CRS:Common Reporting Standard)」に基づく非居住者に係る金融口座情報を税務当局間で自動的に交換する仕組みを開始している。このCRS制度は租税回避の動きを阻止するために経済協力開発機構(OECD)が策定した新制度である。自国にある銀行や証券、保険も含む非居住者の金融口座の情報を毎年12月末時点で集計し、世界100ヵ国および地域を超える税務当局間で自動的にその口座情報を交換するという仕組みだ。日本を含む各国がその実施を約束している。もう既に鈴木も当局の網の中だろう〗

〖鈴木は裁判でA氏の社長室で反社会的勢力とA氏のツーショットの写真を見せられたと言っているが、大きな写真(2枚)を飾っていたのは本社が新宿センタービルにあった時代で、A氏と当時の伊藤忠商事社長の室伏稔氏との写真、そして西とブッシュ大統領のツーショットの写真が置いてあった。A氏の会社があった43階のフロアーには客席が50くらいある喫茶室があり、マスターの話では客の半分以上がA氏の客だったという。A氏の所には1日に数十人の客があり、鈴木の話が本当であれば大勢の人が写真を見ているはずだが、一度としてそんな話はなく、また新宿センタービルの審査は日本で一番厳しいと言われており、A氏の会社が30年以上も本社を置いていることはできなかった。和解協議のあった平成18年当時は本社をOF西新宿ビルに移し、社長室と応接室が一緒の8坪ほどの小さなフロアーで、写真を置くスペース等もなかったから、鈴木の話は明らかに虚偽である〗(関係者より)

〖鈴木は、平成11年7月30日に西に株売買の利益配当金分の15億円を持参させ、翌日にA氏の会社に西と同行して以降、以前にもましてA氏と会う事を避けるようになった。西には「都心の1DKのマンションで1人頑張っています」とか「海外に行っています」と嘘の報告をさせながら、A氏に内緒で宝林株で得た莫大な利益金を運用して海外のペーパーカンパニー名義で株の売買を繰り返していたのだろう。西によると、この頃鈴木はA氏以外の人間とも接触を避けていたらしい。この時期から鈴木の裏切り計画が本格化したと思われる。約160億円の利益を得ながら、それを独り占めして西にも本当の金額は教えていなかった。そして、相変わらず株価を高値誘導する資金はA氏から継続して支援させていた。A氏が最終的に西を通じて支援した金額は207億円にもなった。その莫大な金額は全て西を通じてのものだった。西も鈴木とは別途で株の売買をしていたようだが、A氏には何も報告されていなかった。2人の復活に期待して支援し続けたA氏の気持ちは完全に裏切られてしまった。鈴木と西の裏切りは留まる事が無かったのだ。いくら自己の金欲の為とはいえ、これ程までの裏切りが出来るものなのか。この裏には合意書を西に破棄させたという鈴木の思い込みがあったと思う。いずれにしてもこの2人の言動は決して許されるものではない〗

〖西は鈴木から株取引の利益分配金を受け取る目的で、平成18年10月2日に香港に渡航した。その際、西が妻に残した手紙の中に「平成11年から平成14年までは鈴木は私との約束を守り、30億のお金を払ってくれ・・・」と株の利益金として鈴木から30億円を受け取っている事実が判明している。西にとってはこの事実が香港での利益の分配を期待する根拠になっていたと思われるが、香港で西を待ち受けていたのは、期待を裏切られるどころの話ではなかった。鈴木が考えていたのはすでに渡した合意書破棄の報酬10億円と宝林株の利益分配金の一部30億円で済ませようとしていた事であり、邪魔者は排除してしまう事だった〗

〖品田裁判長は多くの所で事実認定を誤っている。和解書を無効にするに当たって、品田は和解書の作成経緯が強迫や心裡留保によるものであるとしたが、鈴木が和解後にA氏にかけた電話では株取引に関わる西の損失額を尋ねることで株取引の実行を追認し、また和解から1週間後の平成18年10月23日に鈴木一人がA氏の会社を訪ね、そこで語った内容は和解書で約束した支払いについて、海外に口座を作れないかとか、金の移動が難しいので1回あたり5億円位など具体的な方法を語り、さらにその後に鈴木がA氏に送った2通の手紙の中でも和解書の支払約束を追認している。そこには強迫も無ければ心裡留保にもならないことは明白になっているはずだ。品田が裁判長として株取引の実行を否定して合意書と和解書を無効にしたことで、西がA氏の所に持参した15億円を株取引の利益分配ではなく鈴木の債務返済とするというとんでもない間違いを犯している。明らかに故意の判断としか言いようがない〗

〖貸金返還請求の部分は、流石に鈴木の嘘だらけの主張は通用しなかった。それにしても品田裁判長の返済金に関する不自然な判断は理解できない。徹底して株取引との関連を避けて通った判断だ。それに、貸金返還請求を裁く中で品田裁判長の頭の中には「鈴木という人間は悪質で、虚言が多く信用できない人間」という事がインプットされた筈なのに、株取扱に関する合意書や和解書に関しては全て鈴木の虚言を支持した。これは信じられない事だった。明らかに何らかの意向があった事は間違いないのではないか〗

〖西が鈴木の裏切りを実感して、ようやく沈黙を破り、A氏に事の真相を明かす事となり、鈴木を追及して実態を明らかにする為に平成18年10月16日に和解協議をする事となった。そこで鈴木は宝林株の取引ですら「合意書」とは関係無いと言い張り、「合意書」は交わしたが株取引がなかったので忘れていたなどと言うのは、あまりにも荒唐無稽過ぎ悪質だ。当初、西が宝林株を取得して株価が思う様に上がらないという事でA氏に宝林株をはじめとする今後の株取引に関わる買い支え資金の支援を鈴木本人が懇願したはずだ。全ての株取引において利益を上げる事が出来たのはA氏による買い支え資金の支援があったればこそだ〗

〖交渉の過程で青田と平林は和解書を無効にするために、鈴木がA氏の会社に監禁され和解書への署名を強要された、と主張し、さらに裁判では長谷川は鈴木に暴力団とそのトップの名前まで言わせた。ありもしない状況を作り、強迫と心裡留保を演出したのだ。鈴木がA氏に対抗するためには、そうした度を越した虚偽を構築するやり方しかなかったと思うが、多くの証拠からすぐにも分かる嘘を事実と認定して判決した裁判官はあまりにも異常だ。証拠として提出された西の遺書を検証するだけでも、品田裁判長は鈴木側の主張に嘘があることは認識できるはずで、覚悟を決めた西が自殺する前に書いた遺書に嘘はないはずだ。鈴木は裁判で多くの嘘を言っているが、これで鈴木が勝訴する根拠が全く分からない。というより、品田裁判長が故意に誤った判決を下したとしか考えようがないが、鈴木サイドの青田のほか平林、杉原、長谷川の各弁護士等、誰一人としてまともな人間はいない。特に長谷川は「質問と回答書」(乙50号証)で鈴木に指示して虚偽の構築をしたが、この2人の残りの人生は悲惨で終わることになるだろう。残された家族もいい人生を送れないのは当然だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(309)

〖鈴木の株売買での隠匿利益金が平成18年時点で約470億円だったことは、西と紀井氏の証言で判明している。そして、470億円をオフショア地域のプライベートバンクの口座に預けながら運用していた10年間を想定して計算した資産額が1000億円以上という事になる。事実との相違は別として、現在までに露見している鈴木の悪行からしても遠からずの数字だろう。鈴木が裁判で主張した嘘を信じる者は誰もいない。長谷川元弁護士や品田裁判長でさえ信用していないだろう。鈴木よ! このままでいいのか? このままで済むと思っているのか? よく考える事だ。家族もこのまま安穏と暮らせるわけがない。世間はそれほど甘くはない〗

〖今回のA氏による貸金返還請求訴訟に於ける品田裁判長の裁定結果を分析してみると、品田は、原告側の主張に全く耳を傾けていない。その上証拠類を検証した跡すら見えない。裁判長が被告側の悪賢い長谷川弁護士に騙されたというよりは、意図的であるかの様に思われる。「合意書」と「和解書」の契約を無効とする判決内容にも無理がある。法律の専門家である裁判官が揃いも揃って契約の基本原則を無視している。「和解書」の否定理由も何の根拠も無しに「強迫と心裡留保」を採用するとは、余りにも品田裁判長の横暴過ぎる裁定と言わざるを得ない。この裁判が不当裁判であることは誰もが認めている〗

〖平林英昭弁護士は鈴木から提示された報酬に目がくらんで、交渉の初対面ではA氏に「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか。50億円ならすぐに払うと言っているので」という話を出しながら、A氏に断られると掌を返して全面否認を繰り返し、特に鈴木の債務については三転も四転もして額が変わるなど、いい加減な対応で批判のそしりは免れない。それにA氏の代理人に就いた利岡への襲撃事件に関連して暴力団(習志野一家)の木川総長と2回以上も会っているというのは、バッジを即刻外して当然の話だ。平林は裁判でA氏側が指摘しても一切反論をしていないが、懲戒請求ではあった事実だけは認めているようだが、「鈴木は事件に関係ない」ことを説明しただけというとんでもない言い訳をしているようだが、ここでも青田を切り離している。事件の実行犯が属している組のトップに何故、そんな説明をする必要があるのか。明らかに平林の行動は口止めではないか〗(関係者より)

〖鈴木ほど自分の周辺で知人や関係者が自殺や殺人、不慮の事故、行方不明という事態が発生している人間は世界中探してもいないだろう。しかも全員が鈴木と金銭的な関係にあった人達だ。その上、鈴木のオフショア地域の金銭にかかわる秘密を全員が知っていた。真実は闇の中だが、鈴木を疑わない人はいないだろう。鈴木はA氏との裁判でも自殺した西や、不審な病死をしたFRの重役の天野氏を「死人に口なし」とばかりに平気で利用した。この事だけを見ても鈴木という人間の悪質さが解る。品田裁判長の眼が節穴だったとしか言いようがない〗

〖鈴木は平成18年10月16日の和解協議において、最初否定していた宝林株の取引についてだけは「合意書」に基づく取引であった事をようやく認めた。ただし宝林で儲けた分の利益分配は既に終わっていると言い張る始末だ。ここまで全てを認めようとしない頑なな態度は、鈴木の何が何でも利益を独り占めしたいという超強欲な性格からきているのか。こんなに金に汚い人間は見た事も聞いた事も無い〗

〖西がA氏の会社に15億円を持参したのは平成11年7月30日であって9月30日ではない。しかも、この15億円は株取引の利益で、西と鈴木は5億円ずつの取り分をA氏への返済の一部としたから鈴木の返済分は5億円しかなかった。それがなぜ全額が貸金の返済となり、貸金総額が28億1600万円なのに15億円で完済と言えるのか。こんな計算は小学生の子供にも分かることで、15億円を返済金とした品田裁判長が下した判決はおかしすぎる。鈴木が債務を返済していない証拠は多数ある。この15億円についても、A氏は心遣いで2人に5000万円ずつ渡した。翌日の7月31日にA氏の会社を訪ねた鈴木と西は御礼まで言っているのに、金の授受を同年の9月30日にすり替えた鈴木の嘘を裁判官は嘘とは言及しなかった。「確認書」は西がA氏に無理を言って作ってもらったもので、同日付けで西がA氏に確認書を出し手形の額面と同額の借用書を書いたからA氏は便宜的に鈴木のために確認書を書いた。それまでに鈴木からの金利を含む返済を受けていなかったから、確認書の作成は気が進まなかったのは当然だった。鈴木が完済と言った嘘は簡単にバレている〗(関係者より)

〖鈴木はA氏と知り合った頃、FRの約束手形を青田や金融ブローカーを使って商業手形に見せかけて資金繰りをしていた。破滅への階段を転がっていたと言える。このやり方は自殺行為なのだ。雪だるま式に債務は増え、いつ不渡りが出ても仕方がない状況が毎日続く。生きた心地がしなかっただろう。そんな時期にA氏に救われたのだ。その後も数度、救われている。それを忘れる人間などこの世に存在しないと思うが、ひとり鈴木は自分勝手な言動を繰り返して生きている。こんなことが許されていいはずがない。コイツがこのままの姿勢を続けるならば、どんな制裁を受けても当然のことだ。どんな悪党でも「人権」はあると言うが、鈴木には人権さえ主張することは出来ない〗

〖鈴木側の人間の中にも、青田や平林等と違って紀井氏や天野氏みたいなまともな人間もいたようだ。天野氏はFR社で鈴木の側近的立場であったが、鈴木とA氏の関係悪化に伴いA氏との接触をひどく咎められ、鈴木とは険悪になっていったという。その後、天野氏の自殺遺体が都心の京王プラザホテルの一室で見つかっている。その死には不審な点が多いと噂される。また株の売りを任せられていた紀井氏も和解協議中、鈴木の株取引の実態を暴露した事により身の危険を感じて鈴木の元から姿を消している。鈴木と関係した人間は皆、身を滅ぼすかあるいは不幸になっていく〗

〖借金を頼むときに土下座までして涙ぐむ人間だったら、いつまでも恩を感じるはずだが、鈴木にはそれが全くない。A氏には「この御恩は一生忘れません」と何回も言っている。鈴木に逮捕情報を知らせた平成10年5月28日に8000万円を貸す金融業者がいる訳がない。しかも鈴木の言い値でA氏に買ったもらったピンクダイヤモンドと絵画についても同日に持ち出しながら(絵画は一度も持参していなかった)、現品を返さず代金も払っていない。超高級時計13本の委託班販売(4億円)も同様で、裁判官は何故こんな分かり切った事実を見逃して債権債務を無効としたのか、理由が全く分からない。鈴木はこれだけの金を出してもらい、元金と金利を一切払ってないこと以上に、長い期間、A氏から1回も催促されていないという経緯を振り返るべきだ。裁判官もその事実を見過ごしにするから事実認定を過ったと言わざるを得ない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編(308)

〖別件逮捕という事をよく聞く。刑事事件で容疑者を捜査しながらその人間の人間性を観察して「叩けばホコリが出そうな人間」だと確信を持った時、別件容疑でとりあえず逮捕してじっくり取り調べをして本命の事件を暴いていく手法だ。民事裁判ではあり得ない事だが、この裁判の鈴木の様に当該の裁判は虚言を弄しながら裁判官の誤判によって勝訴したが、詐欺横領、脱税のほか10人ほどの不審死や行方不明等で鈴木に対する疑惑が強い場合であっても裁判所は見逃してしまっていいものなのか。告訴や告発をしない限り司法は関与しないという事に釈然としない思いが残る〗

〖今回の貸金返還請求訴訟で地裁の品田裁判長は「合意書」について、鈴木が宝林株の取引があったと認めたにも拘らず、「合意書」に基づいた株取引の証拠がないとして認めず、「和解書」についても鈴木側の主張を一方的に採用して強迫と心裡留保を理由に無効とする裁決を下した。控訴審の野山裁判長もまともに審議せず地裁判決をそのまま採用する形でA氏の主張を棄却した。こうした両裁判長の全く真実を探り出そうとしない姿勢は、裁判官のバッジに込められた八咫鏡(鏡がはっきりと曇りなく真実を映し出すという意味)に反しており、裁判官として恥ずべき事実が残り、裁判所として永久に残る汚点になるだろう〗

〖鈴木は親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日にA氏の会社を訪ねて、A氏に言い値の3億円で買ってもらったピンクダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言ってピンクダイヤを預かった。絵画は買ってもらっていながら一度も持参していなかったが、別の債権者に担保に供していた事実が判明、またピンクダイヤにしても代金を支払わず現品も返していない。裁判で鈴木は平成9年10月15日付の3億円の借用書を持ち出して、ピンクダイヤと絵画はA氏から買ったものだと言い出し、代金3億円の借用書を書いたと主張したが、借用書の但し書きですぐにバレることである。それにA氏の所から持ち出す際に念書を書いているのに、よく言えたものだ。しかも7カ月も時期のずれを何とも思っていない。これほど支離滅裂な主張を聞いたこともないが、鈴木のあくどさは他に比べようがないほど底がない。このような一連の虚偽がどうして何人もの裁判官に分からないのか。全て裁判長の意見に倣えというのか。日本の裁判所の改革は急を要する〗

〖裁判所の巨大な圧力の中で、誠実さと正義と勇気をもってそれに対抗する裁判官はいないものなのか。裁判所が腐敗している組織だという事は法曹界で周知の事実にもかかわらず誰も声を挙げない。現在は裁判官が不足していて、それが誤審や冤罪の原因になっていると言われている。このままでは裁判官になろうとする人が居なくなる。こんな理不尽な事は早急に終わりにしなければならない〗

〖平成18年10月2日、西は鈴木から利益の分配金を受け取る為に香港に飛んだ。その際、息子の陽一郎を同行させているが、当初の予定ではA氏が一緒に行くことになっていた様だが、何故西は考えを変えたのか。A氏と共に利益の分配金を受け取れば裏切りの罪も水に流せたと思うが、結局、西も欲の皮を突っ張らせたせいで最後の最後まで鈴木に嵌められ、香港でも利益金は受け取れないどころか殺されかける羽目に陥った〗

〖鈴木から株の売りを任されていた紀井氏は平成18年10月当時、株取引の利益が470億円以上と明言して確認書まで書いている。鈴木は紀井氏をスカウトする際に「利益を折半しよう」と言っていたが、実際の報酬は1/10どころか1/100にもならなかったとこぼしていたという。紀井氏は「鈴木は金銭欲が強いのは仕方ないとしても、度が過ぎると毒でしかない」と裁判に提出した陳述書に書いているが、鈴木は自分の強欲の深さで身を亡ぼす可能性が高い。紀井氏の報酬が年間6000万円位で、鈴木はその100倍以上の60億円以上を毎年のようにオフショアカンパニーに蓄えて、税金は一切払っていないとみられる。紀井氏が一人で株を売ったのは事実だが、鈴木は裁判で紀井氏を「ただの電話番に過ぎない」と見下した。A氏の買い支え資金と紀井氏の売りという協力がなければ、利益獲得は叶わなかったはずで、鈴木は上手く利用したくらいにしか思っていないのだろうが、そういう裏切り者は絶対に制裁を受けさせるべきだ〗

〖根拠のない理屈と、それが引き起こす決定的な矛盾は完全に真実を歪めてしまう。そんな不条理な事がこの裁判で起こった。しかし、民事裁判ではこのような事は珍しくないらしい。裁判所も御多分に漏れず官僚支配になっていると言われているが、裁判官が書いた正当な判決文を官僚が裁判所にとって都合の良い判決文に書き直させているのではないかという疑いさえ持ってしまう。品田裁判長の誤判はそれほどひどいものだった〗

〖西と鈴木が宝林株を取得後、株価の買い支え名目でA氏に資金の支援を申し出るが、その際鈴木は「これが成功しないと、二人(鈴木と西)ともA氏に今までの借金の返済ができない」と、いささか強迫めいた言葉で説得に当たっているが、この時点でA氏に対して西は100億円超、鈴木は約28億円もの借金があったからA氏も納得せざるを得ないところがあったのではないか。普通に働いて返す事等出来ない金額なだけに、3人の利害が一致した瞬間でもあったかも知れない〗

〖鈴木は和解後のA氏との電話でのやり取りで買い支えを認めている。和解書作成の数日後、鈴木がA氏に電話をしてきて、株取引の買い支え損失は、西は70億と言っていたが、正確な金額はいくらかと尋ね、A氏が西と紀井に確認後58億数千万円と伝えると、鈴木は「利益からその額を差し引いて3等分しないといけませんね」と言ったので、A氏も「それが合意書で決めたことだ」と答えている。この電話でのやり取りを始め何本もの録音したテープを何人もが聞いている。買い支えが無ければ、470億という巨額の利益は出ない。ところが、こうした経緯が裁判でも陳述されているのに、裁判官は検証もせず、証拠として採用もしなかった。それは、あまりに不可解で、裁判とは似ても似つかない謀略という疑惑が強く残る〗(以下次号)