読者投稿 鈴木義彦編②(285)

〖鈴木は、青田に金で汚れ役を担わせていた。青田も金欲が強く金銭に執着が強いために互いの欲が合致していた様だが、鈴木は青田の軽薄な性格を把握していて信用していなかったようだ。鈴木は紀井氏に「利益については青田に絶対言うな。あの男は口が軽いからだめだ」と言っていたらしい。青田は、タイで詐欺事件を起こして裁判中のようだが、鈴木が青田を疎ましく思っている事にまだ気が付いていないと思う。青田も鈴木の秘密の一端は知っている筈だ。この男は小心だがイッパシの悪党を気取っているから、鈴木の本心に気付いた時は鈴木にとって厄介な存在になる筈だ。A氏側は、青田の動向にも注視しておくべきだろう〗

〖A氏の代理人が鈴木の父徳太郎を説得して、鈴木がA氏との面談をするよう働きかけたが、鈴木は父親の電話にも応対しなくなった、鈴木は独り占めにした金をマンション購入や十分すぎる生活費を提供することで家族や身内を言いなりにさせた。父親はA氏側の代理人に「息子と青田は悪いが、息子の相談相手になってほしい」などと言っていたようだ。鈴木に頼まれた西が会社で徳太郎と鈴木の愛人を雇う形を取り、毎月60万円と50万円という高額の給与で西にも世話になっていた〗

〖西は、志村化工株で鈴木の身代わりをすることで株売買金を受ける密約を交わした。西は、その密約以外にも約30億円の配当金を受け取っていたと妻への手紙に書いていたようだ。コイツも喰えない悪党だ。鈴木以上にA氏の世話になり、助けてもらっていながら、株取引の配当金を受け取った事を報告していなかった。鈴木はA氏を裏切って1000億円以上の資産を隠匿している様だが、西は自殺した時点でも借金だらけだった。A氏は、西の息子の内河陽一郎に泣き付かれて自分の債権を棚上げにしてまで、西の死後の債務処理をしてやったようだ。西は、鈴木から受け取った30億円や買い支え資金としてA氏から引き出した莫大な資金を何に使ってしまったのか。息子の陽一郎が知っている可能性はあるが、陽一郎自身がA氏との約束を反故にして連絡を断っている様だ。この親子の恩義を欠く行動も鈴木同様許されるものではない。今の生活が続けられるほど世間は甘くない事を近々に知る事になるだろう。その時は弁護士など何の役にも立たない事も覚悟しておくべきだ〗

〖志村化工株事件で、東京地検は鈴木を本命視していたが、西が一人で罪を被ったために取り逃がした。その後、鈴木に対する国税当局や検察(警察)が継続して監視の目を注いできたようだ。鈴木がどれほど巧妙に巨額の資金を隠匿して、マネーロンダリングをやっても、必ず綻びが出る。関係当局に温存されてきた情報もつながり、鈴木には世界中のどこにも居場所はなくなる〗

〖このサイトの取材陣の努力には頭が下がる思いがするが、青田の周辺や元鈴木のスタッフだった茂庭の周辺、そして長谷川元弁護士は弁護士資格を返上して一般人として安穏な暮らしをしている様だが、彼等の周辺には鈴木の悪事を暴く材料が隠されているように思う。このサイトニュースの情報が取材陣と編集者の功労で拡散した現在では、以前より取材がしやすくなった面があると思う。読者の投稿文にも参考になる意見が満載されているように思う〗

〖鈴木は和解書で約束を留保する理由に「紀井の裏切り」を挙げ、さらに「全てが西の嘘の作り話をはっきりさせず、西の罠にはまり、安易に和解してしまった」と言ったが、A氏から借金を重ねる中で金利を含め一切返済しなかったのは誰だったのか。合意書を交わして宝林株の取引を開始した当初からA氏を裏切ったうえに西をたぶらかして利益折半の密約を交わしたのは誰だったのか。揚げ句、密かに海外流出させた利益を独り占めにして、最終的には西をも裏切って自殺に追い込んだのは誰だったのか。裁判で鈴木が嘘に嘘を重ねる主張のシナリオを構築した長谷川は、場合によっては鈴木よりも罪は重い。鈴木には思いつかないし考えられもしない嘘を提案した張本人は長谷川以外にはいない〗

〖この裁判で鈴木側の弁護士団に長谷川元弁護士の名前が無かったら、結果は逆になっていたと思う。平林弁護士とA氏側の弁護士の能力は五十歩百歩で、証拠や証人が多い分A氏が勝訴し、鈴木の悪事の全てが暴かれていたと思う。善悪は別にして、長谷川元弁護士は「何が何でも鈴木を勝訴させる」と意気込み、そのためには自分のプライドも捨て弁護士生命を犠牲にしてもいい、といった気迫が滲み出ていて必死さを感じさせる。しかし、そのやり方は法廷偽証を問われ、裁判官への裏工作を疑わせるもので、あまりにも度が過ぎたものだった。とはいえ、この裁判で、民事裁判が裁判官の意向と弁護士の手腕にかかっているという事が嘘ではなかった事を改めて知った〗

〖鈴木は紀井氏に提供した仕事場(都心のマンションの一室)を短期間で5回も変えた。芝公園や麻布十番ほか数か所を転々としたのはSECや国税の目を逃れるためだった。鈴木が株取引に関わっていないようにするために西をコントロールして前面に出し、株を大量に買い支えなどさせて目立たせたのは、いざという時に西を隠れ蓑にする算段だった。志村化工株取引では、土下座までして西に罪を被らせ、鈴木は検察の手から逃げのびた。本当に卑怯な人間だ。しかも、利益の最低でも1/3を渡すという西との密約を反故にした。鈴木は平気で罪を他人になすりつける悪党だ。強欲さも異常としか言いようがない。西を自殺に追い込んだ責任を絶対に取らせなければならない。鈴木の代理人を務めた長谷川は恥知らず、というよりここまで悪賢い異常な弁護士はいない〗

〖A氏が貸金返還請求訴訟で争った内容は、借用書代わりに預かった①FRの約束手形13枚で約17億円、②差入れた借用書(FR名義で鈴木が連帯保証している)で3億円と8000万円、③A氏が鈴木の逮捕3日前に貸した現金8000万円の借用書、その他に④販売委託で貸し出したピンクダイヤと絵画分で3.4億円、高級輸入時計(ヴァセロンペアウォッチ4セット、パテック他男性用5本)13本で4億円。合計で28億2000万円だった。その中で品田裁判長が鈴木個人の負債と認定したのは①、③の合計17億8000万円のみだった。②はFR社の負債とし、④は経験則、倫理上不合理さがあると言って鈴木の負債から除外した。品田裁判長が認定した金額に法定利息を加味した合計25億円が認定され、A氏の返還訴訟が決着しているが、全ての金額が辻褄合わせをした数字の寄せ集めだった。3億円の借用書はFR名義ではあるが、鈴木の連帯保証印があり、担保だったアジア投資委員会の1億円の証書は途中で西が「鈴木の資金繰りのために」と言って持ち出していた。そして、ピンクダイヤと絵画(3.4憶円)は、念書があり現品は返還されていないにも拘わらず除外され、しかも未処理になっていて高級腕時計については西の念書が入っていたが、これも商品が返還されず未処理になっている。合計7.4億円が未処理のまま放置された。誰が見ても聞いても品田裁判長の裁定には納得がいかない内容だと思うだろう。被告側との癒着があったのではないかと訝る方が自然ではないか〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(284)

〖鈴木と長谷川は、西が自殺した後までも西を利用して鈴木の嘘を正当化しようとした。死者をもてあそぶように悪用するのはもってのほかで、人間としてやってはいけないことだが、さらに長谷川と鈴木は「西から聞いた話」としてA氏を誹謗中傷した。鈴木はA氏に西を徹底的に「ウソつき」とこきおろしたが、鈴木は嘘の大きさやあくどさは西の比ではない。長谷川も鈴木の嘘をどこまで擁護して正当化したことか。その手段として「死人に口なし」の作り話を構築して西を最大限に悪用した。鈴木と長谷川は死ぬまで償いを続けても西は報われないだろう〗

〖執行猶予期間の海外渡航は裁判所に届けなければならない。平成12年から4年間はA氏から援助を受けて株式投資をし、莫大な利益を独り占めにしていた時期だった。鈴木には証券担保金融業者の「五大」を営む吉川某という知人がいた。鈴木は紀井氏に指示をして高値で売り抜けた利益金を、五大を通じて自分が借りたマンションに運ばせていたようだ。吉川は利益金の運び屋の役目を任されていた。その手法は不明だが、鈴木にとっては利用価値のある存在だったようだ。吉川は度々フランスへ行っていたようだが、鈴木も時々同行していたようだった。鈴木は裁判所に届けを出している。その届出を見れば執行猶予中の鈴木の海外渡航歴が解る筈だ。再審が開廷されれば重要な証拠になるが、再審申立が棄却されても刑事事件で告発する時の原因証拠になると思う。この吉川もSEC(証券取引等監視委員会)にマークされ、パリに逃亡した様だが、鈴木との間に金銭トラブルが起こり現在も行方知れずだという〗

〖鈴木は人との関りでウソをついて利益を自分に誘導することを常習にしてきた。そうでなければ、交渉の場でも裁判でも嘘に嘘を重ねるような恥知らずなことはしないはずだ。長谷川も鈴木と同じ類の人間で、裁判に勝つためには手段を選ばず、鈴木の嘘を丸呑みしてさらにA氏を誹謗中傷してまで裁判官たちに鈴木の主張の正当性をアピールした。鈴木も長谷川も絶対に許されるものではなく、その責任を果たさない限り、本人はもちろん家族や身内にまで未来永劫にわたって影響は及ぶ〗

〖鈴木は、大事な節目であっても西を代理にしてA氏と面談させ、自分は同行していない。主なものを挙げても、平成11年7月30日の15億円の受け渡し、債務完済を主張した「確認書」と13枚の手形を預かった同年の9月30日がそれだ。それにも拘わらず鈴木は「質問と回答書」(乙59号証)で「西に代理権を与えていない」と言っている。しかも信じられない事に、品田裁判長がそれらを認めている。品田裁判長は頭が可笑しいとしか言いようがない〗

〖鈴木はA氏に送った2通の手紙の中で「私一人で立案し稼いだ資金を国内外の移動という、現在最も難しいことで、なぜ、一人だけでやらなければいかないのか」と書いているが、一人で立案し稼いだとはとんだはき違えで、資金の海外流出や隠匿方法を誰が鈴木に頼んだと言うのか。株取引の最初の銘柄である宝林株の取得は西の働きによるもので、A氏が宝林株の買取資金や株価の買い支え資金を出さなければ利益は確保できなかったし、その都度3等分しないといけない金をA氏に無断で海外に送金したり運ばせたりして、ここまで恩を仇で返すような自分勝手な人間はいない。志村化工株でも西が罪を被らなければ鈴木も間違いなく東京地検に逮捕されていた。脱税ほかいくつもの違法行為を繰り返した鈴木はもちろん、犯罪行為をすべて承知のうえでの長谷川元弁護士弁護の弁護活動については、鈴木同様かそれ以上に全ての責任を負わなければならない〗

〖西の決定的な裏切りは合意書破棄の礼金として10億円を受け取った時から始まった。しかし、さすがに実行に移すことは出来なかった。鈴木は合意書破棄については西にしつこく確認したようだが、平成14年6月27日のA氏と西の3者面談の時に「西さんに社長への返済金の一部として10億円渡しています」と偽った。西が渋々認めてしまったために、鈴木はこうして10億円を取り戻すことに成功し、さらに一旦は25億円に圧縮した債務額を15億円にすることをA氏に認めさせている。鈴木の驚くほど悪質な金銭欲はここでも発揮されている〗

〖鈴木の利益の海外流出について、真相の一端を承知している茂庭進(元山一証券出身)やフュージョン社の町田修一は、鈴木からどれほどの恩恵を受けたのか。相当なものを受け取ったから、口を噤んで来たのだろうが、鈴木に実体のない外資系投資会社を100社前後も提供した上に裁判でウソの陳述書を平気で書いた町田、そして利益の海外での隠匿に加担した茂庭の2人は知っている事実を墓場まで持っていけるはずがない。鈴木にとっては事件の発覚は時間の問題ではないか〗

〖品田裁判長が鈴木の主張を認めるに当たって、その根拠となる証拠書類の提出や証人の出廷を鈴木側に求めなかったのは何故なのか。まるで、鈴木側にそんな書類は存在せず証人もいない事を知っていたかのようだ。自分の裁定を裏付けるためには必要なものだったと思うが、A氏側の弁護士が反論しない事が品田裁判長の独断を許してしまったのではないだろうか〗

〖鈴木が裁判で債務は完済されたとか合意書に基づいた株取引などなかったと言うなら、何故、宝林株を売ることができたのか。A氏の主張に対して全面否定を繰り返したのは、平林や長谷川が構築した虚偽のストーリーを丸呑みしたからだろう。しかし、鈴木の周辺で多くの人間が犠牲になり自殺したり不審な死を遂げたり、あるいは行方知れずになったりしているのは決して看過できるものではない。自己破産や自殺の道しか残されていなかった鈴木の窮地を救ったA氏をとことんまで裏切り、さらに独り占めにした利益を何としてでも出さないという発想は餓鬼そのものだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(283)

〖合意書には「今後本株以外の一切の株取扱についても、本合意書に基づいたそれぞれの責任を負う」という要件が明記されている。鈴木は平成18年10月16日の和解協議で宝林株の取引が全て合意書に基づいたものであったことは認めたが、鈴木は宝林株以後に仕掛けた銘柄で西に大量に株を買わせて紀井氏が売るタイミングを計っていた。西が株の買いで投入した資金はもちろんA氏が全て出した。その事実からも鈴木と西が仕掛けた株取引は合意書に基づいていたことが明らかであり、A氏の資金支援が無ければ、鈴木は利益を確保することができなかった。長谷川はその事実を打ち消すために法廷という公の場でA氏を誹謗中傷し問題をすり替えた〗

〖鈴木のような人間の代理人を務めることについて、長谷川にはためらいが無かったのは高額の報酬(裏金)のためか。それで幸せが約束されると思ったのか。身近かの人間に迷惑どころか生死に関わるような言動を繰り返してまで強欲を満たそうとしてきた鈴木を擁護すればするほど、長谷川自身がどんどん窮地に追い込まれる結果になることを知るべきだった。このようなことが万一自分の身内に起きた時のことを少しでも想定したら、絶対にできることではない〗

〖A氏の会社にはA氏の豊富な資金(現金)に目を付けた多くの人間が訪問していた。その中には宝石の買取りや世界でも名品と言われて希少価値のある高級輸入腕時計の売込み、絵画、不動産投資という怪しげなブローカーからの売込みも数多くあった様だ。そんな連中の中にA氏が「鈴木のスポンサー」という噂を聞き、「自分ならもっと儲けられる」と言って株式投資のスポンサーになって欲しいという話をもかけて来た者がいた。A氏は西に「兜町ではこんな噂がある」と言って西に真偽を糾したが、西は「そんなことは兜町ではよくある事で信用しないで下さい」と言って誤魔化したようだ。この事は、西と鈴木が兜町で噂になるほど派手に株売買をしていた事が証明されるがA氏は西の言葉に騙され、それ以上の追及をしなかった〗(関係者より)

〖長谷川が弁護士バッジを外そうと、鈴木の代理人としてやったことが消えるものでは無い。鈴木の犯罪が疑われる、株取引の利益の海外流出と隠匿を、長谷川は裁判で鈴木を勝たせることにより全容解明を封印させたように見えるが、しかし、裁判の判決が全ての結果ではない。長谷川による虚偽主張の構築という偽証、そしてそれを認定した品田裁判長に対する非難の声はますます大きくなっている。日本の法曹界にとって最大の汚点として語り草になり、長谷川の悪名はしっかりと犯罪史に記録される〗

〖鈴木は宝林株購入資金の援助をA氏がしてくれることを西から聞いて、自分の計略に着手した。フュージョン社の町田修一の協力を得て、大量の宝林株の受け皿となる海外のペーパーカンパニーを3社手に入れ、その3社の常任代理人に杉原正芳弁護士を就かせた。鈴木は最初からA氏の存在を隠す為に杉原弁護士に命じて金融庁に提出する届出書の購入資金欄に紀井氏の名前を本人には無断で記入し、虚偽報告させている。杉原弁護士は報酬を受け取り、私文書の虚偽記載をしたものと思われるが、紀井氏の了解も得ず弁護士にあるまじき行為をしている。杉原はA氏が懲戒請求をした際の答弁書で、鈴木との面識はないと見え透いた嘘をついたが、宝林株の取得と金融庁への届出等の手際をみれば、町田を含めた3人がノウハウに長けた常習であることが分かる〗

〖和解協議(平成18年10月16日)で鈴木が合意書に基づいた株取引を認め、その結果で支払いを約束したA氏と西へそれぞれ25億円、別にA氏へ20億円の合計70億円という金額は、鈴木が獲得した利益約470億円(平成18年当時)から見れば2割弱に過ぎなかった(但し、これは利益が60億円であることを前提にしていると西にクギを刺されている)。だから、協議直後に紀井氏に電話した鈴木は「100億円以内で済んだ」と安堵した様子で言ったに違いない。その事実を消すために長谷川はどこまでもA氏と西による強迫があったと主張して、裁判官もそれを認定した。そんなバカな話がどこにあるのか。意外に少ない金額で収まったと喜んだに違いない鈴木の強欲を煽って、鈴木を被害者に仕立てた長谷川のやったことは絶対に許されることではない〗

〖鈴木は、法廷で宝林株購入の資金の調達に関して三度も四度も証言を変えた。裁判官はそれさえ軽視して曖昧に終わらせている。これは、株式投資を開始するにあたっての重要な事項だった。購入資金の出所を明確にすることで合意書を始めとする鈴木の嘘が通用しなくなるのだ。この裁判の品田を裁判長とする裁判官たちは訴状の内容も理解しようとせず、真面目に裁判を進行させようとする姿勢すら全く見せなかった。こんな裁判官たちが黒衣を着て法廷に立つことは許されない。裁判官を処分する制度を早急に設けるべきだ〗

〖鈴木が平成11年9月30日に15億円を払って債務を完済したと主張しながら、3年後の平成14年6月27日に15億円の借用書を作成したために、その存在を打ち消そうとして、長谷川はさらに悪質な虚偽を創作した。ありもしない平成14年3月頃のA氏からの呼び出しをでっちあげた。もしそれが真実であれば青田と平林が代理人の時に何故、この話が出なかったのか。平林は「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか」という打診さえしていた。長谷川は、主張の中で債務の二重払いを強要され、それを強要したA氏が反社会的勢力の密接関係者で、しかも暴力団関係者を金主元としたプロの金融屋であるとして、暴力団のトップの実名まで出した。民事訴訟では証人以外は嘘が罷り通るとはいえ、そこまでやる弁護士は見たことが無く、言い訳など通用しないことが分からないくらいの恥知らずだ。鈴木と長谷川は勝訴したのだから、いつかはほとぼりが冷めると判断しているかもしれないが、それは有り得ず、今後も決して消えることはない〗

〖西は鈴木宛の遺書で「社長に対する借金返済を少なくするために私を利用したり、社長に多額な利益400億円以上がばれないよう、私の置かれている弱い立場を利用して嘘の報告ばかりさせてきた」と書いているが、鈴木は株取引の最初の銘柄であった宝林株での予想外の利益で強欲の本能が目覚め、利益を独占するだけで頭の中がいっぱいになったとしか言いようがない。裁判で鈴木は嘘だらけの主張を繰り返して、その嘘を長谷川が全て補強したが、裁判に勝つことしか考えない長谷川の方が鈴木よりも罪は重いはずだ。鈴木の嘘を正当化することで得られるメリットは報酬しかなく、金のために真実を捻じ曲げるにも限度というものがある。よくここまで何重もの嘘を構築したものだ。ここまでやると極悪弁護士というレッテルが貼られて、偽証の罪に問われる可能性は高い。当然のことだが未来永劫にわたって消えることもない。やり方のあまりのあくどさから史上最悪の弁護士と言われて当然だ。、判決後に弁護士の登録を抹消しているが、そのような無責任なことで許されるはずがない。弁護士を辞めても罪から逃れることはできない。きちんと事後処理をすべきだ。そして、家族や身内のことを考えるべきではないのか。未来永劫にわたり永久に残ることは間違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(282)

〖鈴木がA氏に会った時の事を忘れる筈はないと思う。平成9年当時の必死さは演技ではなかったと思う。親和銀行で逮捕されることを知った鈴木は最後の資金繰りのためにA氏を訪れたのだろう。しかし、すでにこの時の鈴木は裏切りの策略を持っていたように思う。その証拠に8000万円の借用書に書かれた返済期日が10日以内になっていた事だ。鈴木には既に返済する意思が無かったのではないだろか。ただ、あといくら必要かは頭の中で計算が出来ていたのではないか。予め用意していた天野常務の署名のある念書がそれを示している。鈴木はピンクダイヤを借り出す事で目標額をクリアしたが、弁護士費用と当座の家族の生活費は西に頼んでいたのだと思う。西の女房から1800万円を借りたのもそのためだったのだろう。そう考えると鈴木が逮捕3日前にA氏を訪れた理由が理解できる〗

〖人間は、窮地に追い込まれなければ本音を語らないというが、和解協議の場で、紀井氏が鈴木の利益隠匿を西に明らかにしていたが、西はA氏に伝えなかっただけでなく、全ての真相を明かさなかった。鈴木が合意書の破棄を西に執拗に迫って、それをやり遂げたという西に報酬として総額10億円を複数回に分けて支払ったことを、西はその場で鈴木に認めさせたが、それでも西は紀井氏から利益総額を聞いていながらA氏にはそれを明らかにしていなかった。裁判でも長谷川が鈴木の嘘の証言を正当化したことで、これで安泰になったと思ったかもしれないが、実際には次々に真実が暴かれて、鈴木はさらに身動きが取れなくなっている。そして鈴木を追及する動きは心底謝罪しなければ、解決にはならない。長谷川も同様である。鈴木に加担したことで鈴木の背負う重荷を一緒に担ぐハメに陥ったのは自業自得で、裁判に勝つために人としてやってはいけないやり方を幾重にも構築したことを生涯反省するべきだ〗

〖鈴木は、合意書作成の経緯や宝林株購入資金はA氏の資金だったことは和解協議で認めていたが、法廷では全てを否定した。この嘘は裁判官が公平な眼で判断しなければならなかったが、ことごとく間違った判断をした事になる。これはA氏にとって不幸な事だった。これにはA氏の弁護士の消極的さも逆風となった事は否めない。真実は一つのはずだったが、品田裁判長の独断で一縷の望みも絶たれてしまった。品田裁判長の独断は真実さえも歪めてしまった〗

〖自分の利益を最優先にして周囲の人間を騙すやり方が骨身にまで染みついている鈴木の悪事を徹底的に暴き、真相を全て明らかにしなければ収まりはつかない。鈴木に加担した長谷川元弁護士を始め平林、杉原の両弁護士、悪行三昧の青田はもちろん、数多くの事実認定を過って事実上鈴木の犯罪疑惑を封印してしまった品田と野山両裁判長ほか裁判官(控訴審を含む)も、結果的には相応の責任が生じている。真実を明かすべきは鈴木であり長谷川であるが、あまりに自覚が足りないのか、鈴木を巡る悪事はネット上で拡散し続けている。このまま放置すれば、情報が拡大、拡散して消えることはなく逆に世界中に広がる一方である〗

〖品田裁判長は株式相場の機微を全く知らなかった。株式投資で購入する銘柄をあらかじめ決めておくことは困難だ。相場は生き物で、多くの銘柄が息をしている。この生き馬の目を抜く様な世界で勝負をするには感性が必要なのだ。社会経験もなく株式投資の経験もない者が軽々しく断定するものではないと思う。ただ一つ素人でも分かるのは、株式投資に資金が必要だという事だ。その資金を誰が出すか、何処から調達するかが最も重要な事だ。自己資金を待たない鈴木と西にはA氏を頼りにするしかなかった。資金援助してもらうには、なにがしかの約束事が必要な事は必然である。それが「合意書」だったのだ。品田裁判長はそれさえも無効とした。これは品田裁判長に株式投資に関しての常識と知識の無さが誤った判断をさせた。如何に裁判官でも過ちはある。大事な事は、過ちは認めて正しい判断に直す事ではないか。しかし、品田は未だに知らぬ振りを決め込んでいるが、裁判官としては絶対に許されないことで、一家眷属にまで悪影響が永久に残る〗

〖鈴木は平成14年に麻布に超高級マンションをペーパーカンパニー(マジェスティックインベストメンツ)の名義で購入して愛人と隠れ住むアジトにした。高級外車(6000万円以上の価格であるマイバッハほかロールスロイス等)を乗り回すようになっていたが、その年は西が志村化工株の相場操縦容疑で東京地検に逮捕起訴された年であった。鈴木は西に土下座までして口裏合わせをして説得し、利益の最低でも1/3は渡すと約束して、鈴木一人が逃げのびたが、実際には西の有罪判決が出ると、掌を返して西を切り捨てにかかった。合意書に基づいた約束を当初から破り、利益を独り占めにして奢った日々を過ごしていた。そんな鈴木には正当な裁きを受けさせなければならなかったが、長谷川が弁護士にあるまじき悪事を働いて阻止した。しかし、このままで済むほど世の中は甘くはないことを知るべきだ〗

〖鈴木と西は、鈴木が親和銀行事件で保釈された時から再起する道を模索していた。この時、鈴木は既に拘留されていた期間に考えた秘策を持っていたような気がする。2人の考えは株式投資で一発逆転する事で一致した。と言うより、それしかなかったのだろう。鈴木が保釈中の状態だったために、表面的な情報活動ができなかったので西が情報収集に奔走した様だ。そして、平成11年2月頃西は旧知だった勧業角丸証券の証券マンから宝林株の大量売却の情報を得た。西は懸命な調査をして宝林株に手ごたえを感じ相手側との折衝に入った。西の努力によって3億円で購入できる目途が立ったが、2人にはその資金が無かった。西はA氏に懇願するしかないと考え鈴木と協議した。この時の鈴木は、A氏への債務を一円も返済していない事を気にして「無理だろう」と答えたようだ。西は宝林株に強い手ごたえを感じていた為に一人でA氏を訪れ必死で説得した様だ。A氏はこの2人に対しての莫大な貸付金を回収するための方法を模索していたと思う。当然に、これ以上の資金を援助することに危険性を感じたが、2人に資金力がない事も承知していて2人を再起させないと債権の回収も出来ないことも解っていた。A氏は、もう一度2人にチャンスを与えるために苦渋の決断をしたのだと思う〗

〖世間から何と言われようと、金さえあれば全て良し、世間体など一切気にしない、家族にも金を渡せば良いと考えるならば、鈴木も長谷川もこのまま放っておいたら家族も鈴木と同様に犯罪者と見られる。今後、肩身の狭い思いを強いられる。鈴木を巡る事件では、鈴木の家族身内は鈴木自身のしでかした事件だから鈴木同様の責めを負うのは当然として、一番に被害を受けるのは長谷川本人と家族身内ではないかと思う。鈴木の父徳太郎は関係者に「息子と青田は悪い人間」と認めていた。息子の家族についても「嫁の恵子と長男の勝昭はまともな常識ある人間ではない」と言っていたようである。特集記事に掲載している以外にも多くの証拠やテープ類がたくさんあるようだが、今後も必要に応じて公開するべきだ〗

〖A氏と西の出会いは、バブル崩壊直前だった。A氏はバブル景気を当てにしないで、株式投資にも手を出さず独自の商法で堅実な実績を上げ、全国の主要都市の駅前ビルに関連会社を持ち、事業は順調に推移していた時期だったようだ。西は、A氏に債務がある知人の紹介でA氏に会った。A氏は「新宿のA氏」という事で宝石業界では金払いの良い資産家として名前が知られていたようだ。西は「知人の債務を肩代わりします」と男気を見せながら、A氏との付き合いが始まった様だ。もしかすると、西はA氏の噂を聞いていたのかもしれない。西はこの頃、株式投資のコンサルタントを名乗り、証券業界では注目されていた時期でもあった様だ。西は中堅証券会社の部長を伴ってA氏を訪れ、損失補償の話まで持ち出して自分の株式投資の実績をアピールしながら、A氏を株式投資へ誘導したのだ。A氏は西の強引な勧めによって株式投資を始めたようだが、直後にブラックマンデーという「世界同時株価暴落」が発生し、世界中の経済を崩壊の危機に導く大事件が勃発した。これ自体は西の責任ではなかったが、問題はA氏に内緒でA氏が購入した株を証券会社に担保に預け、信用取引をしていた事だった。この事によってA氏は予想もしない莫大な損失を蒙ってしまった。この頃から西はA氏を騙していた事になる〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(281)

〖合意書を交わした平成11年7月8日から和解書を作成した平成18年10月16日までの約7年間に、鈴木と西は宝林株を手始めに合意書に基づいた株取引を開始し、その後はエフアール、エルメ、アイビーダイワなど数多くの銘柄でユーロ債の発行や第三者割当増資を仕掛け、約470億円という巨額の利益を獲得したが、合意書に基づいた約束を履行したのは宝林株の利益と言って西が持参した15億円のみだった。しかも、これも見せかけで、宝林株の利益だけでも160億円前後であったにもかかわらず、鈴木も西も正確な収支報告と利益分配を実行せず、利益を海外に流出させて隠匿してきた。そうした事実に対して、品田裁判長は合意書に基づいた協議も収支の清算もほとんどなかったのは極めて不合理だと一蹴した。鈴木の犯罪疑惑に目を向けず、書面の整合性についても精査もしないで、強迫や心裡留保を十分な証明も一切なく採用して結論付けてしまったことは誰もが認めることができない。事実認定が明らかに間違っていると言わざるを得ない〗(関係者より)

〖長谷川元弁護士はA氏にとっては極悪の弁護士だが、鈴木には「神であり仏」に見えていると思う。鈴木は長谷川元弁護士には呼び捨てにされても敬語で話していたようだ。長谷川元弁護士と鈴木の出会いについては不明だが、長谷川元弁護士が親和銀行事件で鈴木の弁護を務めた事で、鈴木の悪性と秘密の全てを知る事になったのだと思う。A氏との出会いについても、鈴木から一部始終を聞いていて、鈴木が株式投資で莫大な利益を上げ利益金を独り占めにしている事も知っていたと思う。従って親和銀行の和解金についても幾らぐらいなら払えるかの見当はついていたのだと思う。親和銀行の顧問弁護士だった田中森一弁護士との談合もスムースに進んだものと思われる。長谷川元弁護士への報酬は恐らく長谷川の「言い値通り」だっただろう。その長谷川が、この裁判で鈴木の主戦弁護士に就いた。平林弁護士に前捌きをさせてA氏側を混乱させた。そして法廷では裁判官に注意されることを承知で相手弁護士を大声で恫喝して牽制したのだと思う。この戦略にA氏側の弁護士は嵌ってしまった。こうして裁判は長谷川元弁護士の思惑通りに進行したのだと思う。それにしても、こんな単純な裁判戦略に嵌ったA氏側の弁護士、特に中本光彦、戸塚敬介の両弁護士は情けない限りだ〗

〖裁判所では上層部が気に入らない判決を書いたり、論文を書いたという理由で左遷される裁判官が多いという。辞令を受けた裁判官自身が何故左遷されたのかも分からないようで、裁判官全員がビクビクしているのが実情だともいう。裁判所の風通しの悪い環境は長年の蓄積から生じたもので、簡単に変えられるものではないというが、品田裁判長のような裁判官では今後の日本の法曹界に大きな問題を残す可能性が大き過ぎる。また、警視庁や検察庁に刑事事件の訴えを相談しても受理しないケースが非常に多く、実際にはその後に事件化してしまうことも多いという意見は圧倒的多数を占める〗

〖この裁判は、品田裁判長に対する弾劾と再審を絶対に受理させるべきだ。裁判所が、品田の判決が正当と言うならば尚更のことだと思う。この裁判を担当した裁判官全員と双方の弁護士全員、そして、A氏側が用意する録音テープ等の新たな証拠、陳述書など、これらすべてが揃った下で行われる裁判を是非とも傍聴したい。そして、金融庁、国税庁(局)、警察、証券取引等監視委員会、マスコミ各社の面々も必ず傍聴するべきだ。そうすれば、鈴木の長年の悪事が暴露され、品田裁判長の誤審誤判が明らかになり、監督官庁の怠慢が表面化することになるだろう〗

〖鈴木は和解協議で利益60億円(実際は470億円)を前提にA氏と西にそれぞれ25億円、A氏には別途20億円を2年以内に払うと約束して、その後もA氏に何回も電話をしたり、直接A氏の会社を訪ねるなどして支払約束の追認をしていたにもかかわらず豹変して、青田と平林を代理人にしつつ鈴木自身は身を隠し続けた。A氏が平林を介して鈴木との面談を強く希望して、同行する人物が誰であろうと何人であろうとA氏は一人で会うので鈴木本人が同席するようにと何回呼び掛けても、鈴木は一度も姿を現そうとしなかった。この姿勢だけでもどちらが正しいか、判断がつくと思うが、鈴木の豹変はより確信的な犯罪者へ突き進む大きな分岐点だったのではないか〗(関係者より)

〖人間同士の会話が成り立たなければ話し合いは成立しない。この裁判は正にそんな様相だ。原告が主張する事を被告が全て否認し、証拠書類や証人陳述は嘘だと言う。これでは裁判にならないが、これをまとめて双方の発言を吟味し、嘘と真実の判断をしていくのが裁判長の職務だが、品田裁判官が裁判長になってからは、被告側の嘘の主張が支持され、原告の主張が無視されるようになった。そして、貸金返還請求は25億円で認定され、合意書、和解書は無効と裁定された。これは「手際が良い」というのではなく乱暴と言うべきだ。品田裁判長の辻褄合わせと独断的な裁定が続き、全面的に原告の主張が棄却された。まるで、品田裁判長が裁判所の上層部から何らかの指示を受けて裁判長に就いた印象を受ける〗

〖この裁判は鈴木が勝てる確率は100%なかったことは明確になっている。第一に株取引に係るペーパーカンパニーの常任代理人に就いた杉原、反社会的勢力の暴力団トップと面談を重ねた平林の両弁護士による違法行為、青田、平林による多くの虚偽の構築、鈴木による多くの人命にかかわる詐害行為疑惑、鈴木の虚偽構築を度を越して補強した長谷川、そして品田裁判長ほか控訴審を含む裁判官たちによる事実認定の誤りなどが主な根拠となるが、これで終結することなど当然、有り得ない〗

〖鈴木が平成9年に西の紹介でA氏に会った時には親和銀行事件が表面化する直前で、いずれは逮捕されることを想定していたのではないだろうか。鈴木は逮捕されるまでに、金融業者に担保で預けているFRの約束手形を回収しておかないと手形が不渡りとなり、FRが上場廃止になる事を何としても防がなければならなかったのだと思う。しかし鈴木には手形を回収する力は既に残っていなかった。正に、個人も会社も土壇場まで追い込まれていた。西は鈴木から事情を聞き、FRの危機を救うことで自分にも大きなメリットがあると考えたのだと思う。時間の余裕が無かったために、この時の鈴木はA氏に縋ったのだと思う。西も鈴木を援護した。A氏は鈴木が必死に会社をも守ろうとする姿に心を動かされたのだと思う。まさか鈴木が裏切るとは思ってもいなかった。そうでなければ短期間に約28億円もの資金を融資することは無かっただろう〗

〖平成14年6月27日に鈴木が作成した借用書は全て手書きになっている。関係者によると「金利をゼロにして頂いたので最優先で払います」とか「万一この返済が終了するまでに他に返済した場合には公正証書(作成すると言っていて、鈴木はこの時点でも作成していなかった)に基づく金利年15%をお支払いすることを確約いたします」といった文言を書いている。ところが、「質問と回答書」(乙59号証)ではA氏に言われるままに書かされたと答えたが、これが本当であれば、平成18年10月16日の和解時に「西の言い方が気に入らないので書かないが、信用してください」とA氏に言って別途2年以内の20億円の支払いを明記しなかったことからみても、その場の状況を読んで巧みに言動を使い分けながら自身の意思を通していることが分かる。借用書の文言を言われるままに書くことなど鈴木にはあり得ないはずだ。実際には長谷川のシナリオ通りに答えたものに違いないが、全く逆の発言をしても平然としている鈴木は人を騙すことを何とも思わない恐ろしい人間で、周囲に犠牲者をどんどん作ってきたに違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(280)

〖鈴木と西が宝林株取引で約160億円もの利益を上げたという情報は、瞬く間に証券市場にも仕手戦を仕掛ける相場師たちにも広がったようで、A氏のところにも複数の連絡が入った。鈴木が大儲けをしたのでA氏も潤っているに違いないから、ぜひ自分のスポンサーになって欲しいという依頼が多かったようだが、そうした引き合いに戸惑ったのはA氏自身だった。しかし、A氏からの問い合わせを受けた西は、「そんな話はガセ(ウソ)ですよ。市場には根も葉もない噂が飛び交っているので、いちいち真に受けてはいられません」と平然とウソをついた。日々の株取引について具体的な報告を受けていなかったA氏は西の返答をそのまま聞くしかなかったが、鈴木と西は宝林株からエフアール、エルメなど旺盛に株取引を仕掛けていた。西は鈴木にコントロールされA氏に嘘ばかりを吹き込んでいたのだろうが、それが、まさに西が鈴木に支配されていることの証だった〗(関係者より)

〖鈴木の裁判を見る限り、担当した品田裁判長への疑念は増すばかりだ。疑惑の判決に対して辛辣な意見が殺到している。このままでは、一裁判官の問題では済まないだろう。日本の司法の在り方が問われている。また長谷川も今では弁護士を辞めているが、鈴木の裁判で犯した偽証行為を一生後悔することになるだろう。長谷川の記録動画はYouTubeで世界に配信されている。長谷川は日本の恥だ。悪徳弁護士として、一生語り継がれるだろう。これ以上悪化する前に対処するべきだろう〗

〖裁判所は、A氏の訴状を受理した時点で、被告の鈴木の経歴を検証しなかったのだろうか。鈴木の前科前歴の詳細は知らないが、A氏との株取引の利益を巡るトラブルの前に起こした親和銀行事件だけでも鈴木の人間性がよく解る筈だった。この事件は、鈴木が友人の青田を使って親和銀行の辻田頭取(当時)をハニートラップにかけてスキャンダルをデッチ上げた。そして総会屋と暴力団組長と共謀してマッチポンプを仕掛け、莫大な金額を不正融資させた事は警察の取り調べで立証され、マスメディアでも大々的に報道された。この事件の詳細は裁判所にも資料があった筈だ。そうした経歴を持つ鈴木の主張を悉く認めた裁判官の意図が全く理解できない。鈴木は「前科者を色眼鏡で見てはいけない」という言葉に値しない人間だという事は裁判前から明らかではなかったのか。この裁判の不当性はこの時から始まっていると言わざるを得ない〗

〖西はクラブのホステスたちの気を引くために一晩で数百万円の大金を平気で使い、自分を大きく見せようとして仕事の話で大口をたたくことが多かったようだが、これも全てA氏を騙した金である。そのような姿を鈴木はバカにしながら利用するにはもってこいの人間だと見ていたはずだ。西には密かに合意書の破棄を実現させて、A氏から安定的に買い支え資金を出させ続けるためには西を最大限に利用することが第一と考え、鈴木自身はA氏と接触せず、西にA氏へのアプローチをさせ、株取引についてはウソばかりを言わせた。鈴木のずる賢い悪知恵だった〗(関係者より)

〖鈴木の代理人だった長谷川弁護士は、弁護士とは名ばかりで詐欺師同然の人間だ。法廷戦術とは聞こえはいいが、自分達に都合がいいように話をでっち上げ、嘘まみれの陳述書まで捏造する。これが弁護士の仕事か。偽証罪に問われない事をいいことに、嘘のつき放題ではないか。こんな弁護士のいう事を真に受ける裁判官もどうかしている〗

〖このサイトの取材班は、鈴木の莫大な隠匿資産と、不審な裁判の真相を突き止める目的で懸命に取材を続けてきたようだ。鈴木本人はもちろんの事、青田光市、青田から資金提供を受けていたと思われる青田の姉夫婦、鈴木の実父、そして、鈴木のスタッフだった茂庭進へも取材をしたが、いずれも取材には協力的ではなかったようだ。鈴木の所在は一向に掴めず住民登録地には家族さえ住んでいない状態だったようだ。この中で茂庭も事件の真相を握る一人だと思われるが、取材に応えようとしなかったようだ。茂庭は元山一証券の幹部で、山一証券が自主廃業する間際まで海外勤務をしていて、証券業界の裏を知り尽くし、タックスヘイヴン地域や違法送金については相当の知識を持っていたはずだ。取材に協力的ではなかったという事は自分にも後ろめたさがある証拠ではないだろうか。少なくとも、鈴木から高額な口止め料を貰って口をつぐんでいる可能性が高い。鈴木の家族や青田の関連はともかく、この茂庭だけは厳しく監視する必要があると思う。再審が開廷されても、あるいは刑事事件に発展しても重要な人物であることは間違いないだろう〗

〖西から鈴木を紹介されて以降、親和銀行事件が表面化するまでにA氏が手形や借用書だけで約21億円を貸し付けた期間、宝林株の取得をきっかけに合意書を交わして株価の買い支え資金を出しながら、鈴木が西を裏切らせて嘘ばかりの報告をさせ続けた期間、さらに志村化工株の事件で西が逮捕起訴され有罪判決が出るや、西を切り捨てにかかった期間、それらのいずれをとっても鈴木はA氏を騙し続けた。平成18年10月16日の和解協議で鈴木は総額70億円の支払を約束したが、それも反故にして、後はウソを重ねるだけ重ねて金の支払を頑なに拒否し続けた。和解協議で鈴木が口頭で約束した20億円について「私の男気を信じてください」と何回もA氏に言ったのは真っ赤なウソで、これが鈴木の本性だったが、鈴木という人間には男らしさとか男気等という言葉は当てはまらない。恩も感じない最悪の本性で、生まれ持っての詐欺師だ〗

〖今まで世間一般に知られる事がなかった司法界の実態が、この鈴木の裁判を通じて垣間見えてくる。人生のかかった裁判より、自分の出世や利害の為に、権限を使って平気で正義を捻じ曲げる。所詮、裁判官も煩悩にまみれた普通の人間だ。法服を纏っているからといって、神や仏ではない〗

〖西は鈴木と相談してファーイーストアセットマネージメント(FEAM)という会社を設立し、A氏の買い支え資金を流用したとみられる。この会社は株式投資をするに当たってM&Aの必要性があった時の為に用意した会社のようだが、中身は、鈴木の傍若無人を許す実体のない会社だったようだ。鈴木は執行猶予中だった事もあり、役員には就任せず裏方になっていたようだが、自分専用の高級車に乗り、専属の運転手も付け、高額な報酬を取っていたという。その上、平成12年から13年にかけては、実父と愛人に月々60万円と50万円の給与を払っていたようだ。おそらく西も自分勝手に株投資やギャンブルに浪費を重ねていたものと思われる。この会社を設立したのは多分、平成11年7月に15億円を持参した直後ではなかったかと想像する。鈴木が見せ金として西に15億円を持参させた裏にはこの様な計画もあったのではないだろうか。サイトによるとA氏が知らずにこの会社に援助した金額は約7億円だったという。配当金の半分はこのために消えてしまった計算になる。鈴木と西はゲームを楽しむかの様にA氏の資金を浪費し続けたのだろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(279)

〖企業にユーロ債(CB)の発行や第三者割当を実行させ、取得株は海外のオフショアに拠点を持つ投資会社を装うペーパーカンパニーが受け、香港を中心にして日本の証券市場で取得株を売りにかける。上がった利益はそのまま投資会社の海外口座に送金されるというのが、鈴木と西が取り組んだ株取引の手口だったが、そもそもその手口で行けると踏んだのは、宝林株を取得するに際して作戦を練った西と証券会社課長の平池某だった。それを、鈴木はA氏へ送りつけた手紙の中で「一人で立案し稼いだ」と言い放ったが、鈴木がやったことは利益を海外に送金するための口座を開設し、さらに隠匿するためにプライベートバンクに金を移動させただけだった。人のフンドシで相撲を取って、白星は自分の手柄として利益を独り占めしている鈴木は、愚かにも自分のしでかした罪がどれほど重いものか、今後、必ず後悔する時が来る〗

〖2012年10月に改正暴力団対策法が施行されて、罰則や取り締まり基準が強化されている。タレントの島田紳助が暴力団との関係を週刊誌に暴露されて引退したことは、記憶に新しい。今では暴力団と関係を疑われただけで、社会的に信用を失う。長谷川は鈴木の虚偽を誤魔化す為に、死んだ西が言っていた事として、A氏が暴力団と深い関係にあるかのようなストーリーを構築し、裁判官たちに対して印象操作を図った。長谷川は裁判に勝つ為に手段を選ばない極悪人だ〗

〖鈴木がA氏に支払ったと言っている主張は全て嘘だが、実際に授受があった金額は宝林株の利益の一部15億円(平成11年7月30日)と手切れ金10億円(平成14年12月24日の株配当金からの横領金)の合計25億円だ。品田裁判長がA氏の貸付金返還訴訟で認定した25億円と数字では合致しているが、それは品田が故意に合わせたに過ぎない。鈴木と品田裁判長が裏で辻褄を合わせたのか、真実は不明だ。しかし、合意書と和解書が無効と裁定されたために、株取扱に関する問題はA氏の主張が全て棄却され、鈴木の一方的な勝訴に終わった。1000億円以上の隠匿資産はともかくとして、平成18年10月時点で鈴木の利益隠しは紀井氏と天野氏の証言で約470億円という事が判明している。そして和解協議後に、鈴木がA氏との間で確認した株式買支え損失は58億数千万円だった。実際に西に渡した買い支え資金は207億円で、この中には鈴木と西の別会社等に使われた金も入っている。鈴木と西は合意書に違反していた事で、配当金受領の権利は喪失している〗

〖西が書いた「鈴木義彦がユーロ債(CB)で得た利益について」というレポートには株取引の手口が生々しく描かれている。ヒラボウの株取引では、ユーロ債の発行手続きに関わった茂庭進が立ち合ってFEAM社に呼んだ金融ブローカー、ヒラボウの社員ほかに株券の受け渡しを行い、そのうえで社債を転換した後の新株の売却を実行させた。株を売るタイミングであらかじめ割当価格の1~2割程度の価格で譲渡を受けていた西田グループも動き、株価を高値に誘導した結果、鈴木は新株の大量売却に成功し利益を確保した。これらの手口は全てインサイダー取引や相場操縦を禁ずる金商法に触れるものだった〗(関係者より)

〖西も、もっと早くに自分の過ちに気付くべきだった。鈴木に裏切られてようやく目が覚めたのだろう。しかし、時すでに遅しで、立ち直れないところまで追い詰められていたに違いない。しかし西も鈴木と出会う前からA氏に寄生していたのだから自業自得だ。せめて死なずに裁判に協力していれば、少しは罪滅ぼしになったと思う〗

〖A氏の代理人弁護士は中本光彦と戸塚敬介弁護士だったが、主戦弁護士は中本弁護士だったようだ。中本弁護士は家族からこの裁判の弁護を辞退するように説得されていたようだが、何があったか真実を述べる責任があるのではないだろうか。相手方弁護士から、法廷で大声で恫喝されて反論もせず、臆病になる弁護士がいるのだろうか。この時は品田の前任の裁判長だったが、長谷川元弁護士を注意するほどのものであったならば、中本弁護士はその場で脅迫又は侮辱罪で訴えるべきではなかったのか。この弱気で消極的な中本弁護士の言動がA氏を敗訴に追い込んだと言っても過言ではない。そして、パートナーであった筈の戸塚弁護士の援護が無かったことにも大きな不審を感じる。この2人の弁護士は依頼者には結構好き放題なことを言っていたが、裁判では全くダメな弁護士だった〗(関係者より)

〖鈴木と西が知り合った当初、鈴木は秘書を通じて毎日、西に電話を入れ飲食等の招待をした。西は「彼からすれば私は伊藤忠商事を通じて経済界の名のある方を知っていたので、利用できる人間だと感じた」のではないかと言っていたが、その後の経過を見ると、鈴木は西の話が本物かどうかを確かめていたに過ぎなかったろう。当初は西を「会長」と呼んでいた鈴木が、西が志村化工株事件で逮捕起訴されると「西さん」とか「西」と呼び捨てるようになり、平成18年10月16日の和解協議では西を罵り「おまえ」になっていた。鈴木が人を利用するだけ利用して、不要になれば切り捨てるという例の典型だった。鈴木や青田は男としても人間としても最低最悪だ〗

〖今まで裁判関係のトラブルの多くが闇に葬られてきたのではないか。三権分立の一角を成す裁判所だけにメディアも忖度し、スキャンダルが表沙汰になる事はほとんどなかった筈だ。だが今の時代はインターネットを通じて世界に発信出来る。今までタブー視されてきた裁判所や裁判官の実態が赤裸々に晒されるだろう〗

〖鈴木は、「質問と回答書」(乙59号証)で「A氏に逆らえば命に係わると西に言われた」と語っているが、その場の状況に応じて弱者を装ったり、被害者を演じることは鈴木の常套手段なのだ。この陳述書は鈴木の質の悪さを如実に表していると思う。鈴木の周囲には原因不明の事件が頻繁に起こっていて、命を落とした人も一人や二人ではない。西が言った事にしてA氏を凶暴性のある人間の様に言っているが、凶暴性を持っているのは鈴木本人であり、それを補佐していたのが友人の青田光市であった。鈴木は、A氏の代理人を襲撃させ、香港で西を襲撃させたことで、自分の手は汚さないが自分の野望を達成する為には他人の命を奪う事を躊躇しない冷血な大悪人だという事が分かる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(278)

〖鈴木も「質問と回答書」(乙59号証)の、長谷川によるこれほどまでの作り話には抵抗はあったかもしれない。何故なら、和解後の2通の手紙を見ても分かるように、A氏に「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間に会ったことが無い」と書いていたからで、これは和解協議の場が強迫、心裡留保に当たるという主張が虚偽であることの裏付けにもなったはずだ。そう考えれば、鈴木は、いくら極悪な人間でもここまでやることには大きな決断があったはずだ。そして、そうであれば一番の悪党は長谷川であるということになる。長谷川が鈴木に正しい指導をさせるべきだという関係者や読者の意見が圧倒的多数を占める〗(取材関係者より)

〖裁判官上がりの弁護士(ヤメ判)が数多く存在することから、弁護士と裁判官の不適切な関係は以前から指摘されていた。裁判官も同じ人間である以上、甘い誘惑には勝てない。まして鈴木の資金力から提示される賄賂は億単位の金であったことは間違いないだろう。品田裁判長がどんな高給取りとはいえ、一生かかっても手に出来ない金だ。品田が買収された可能性は否定出来ないほど判決は度を越した酷さだ〗

〖西が鈴木を紹介したということで、A氏は西の顔を立てて鈴木と直接面談することを遠慮していた。このA氏の心遣いがA氏の被害を大きくしたように思う。鈴木は、A氏の性格を把握して、大事な事は全て西を代理人にして交渉している。鈴木が単独でA氏に会ったのは親和銀行事件で逮捕される3日前と、平成18年10月13日にA氏が紀井氏経由で鈴木に連絡をした時、そして和解協議後に1回あるのみだった。「質問と回答書」(乙59号証)に書かれている平成14年3月頃にA氏が鈴木と会った形跡は何もない。これ程の大事な事を話し合っているにも拘らず、書類が1枚も残っていない。要するに鈴木が勝手に言っているだけで、証人も証拠もないのだ。これは、裁判官へのA氏の心証を悪くするために乙59号証の陳述書を残す事だけが、長谷川元弁護士の策略でしかないことが明白である〗

〖鈴木には相手と交わした約束を守る、約束を実行するという誠実さが全くない。常に自分の利害を優先して、利益を獲得するために嘘を重ねるから、鈴木の約束は単なるダマシなのだ。親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日、A氏に土下座をして涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言って、A氏から8000万円を借りながら、借用書には逮捕から数日後で返済が不可能な6月3日を返済日としたが、5月31日に逮捕されることを承知していたA氏は何も言わず、保釈後も一切催促をしなかった。紀井氏には「利益折半」と言って株取引に誘い込みながら(この約束はそもそも合意書に違反している)、実際には1/100にも満たない報酬しか渡さなかったなど挙げればきりがない。そして約束を反故にするために嘘をつき続け、その嘘がどんどん深刻になり、約束そのものを無かったことにする。このような鈴木を誰も許せるはずはない。それに家族や身内への今後の悪影響を考えない鈴木義彦は単純な極悪人ではない〗

〖鈴木の極悪非道な犯罪は、全てにおいて、金に対する病的な執着心に起因している。金の為なら親でも殺しそうな歪んだ性格だ。鈴木はA氏から騙し取った金で日常を満喫しているようだが、今のうちだけの話で、人生はそう甘くはないはずだ。今まで溜まりに溜まったツケは凄まじく大きいはずだ。ツケを払う時が着々と迫っている〗

〖この裁判は、刑事事件で言うと、状況証拠は揃っているが、被告人である鈴木の自白がないために不起訴になったようなものだ。品田裁判長は、西の遺書や鈴木と知り会った時からのレポート、そして紀井氏の証言と陳述書の一切を無視し、鈴木の主張を支持した。まして、鈴木の主張を裏づける根拠や証拠が皆無だったにも拘らず、一方的に鈴木の主張を受け入れ、A氏の主張の殆どを棄却した。誰が見ても100対0で鈴木の言い分が通った判決になっている。これを正当で公平な裁判だったと言えるはずがない。品田裁判長に何かの意図があったと考えるしかない。その意図を解明するためには改めて裁判をやり直すしかない〗

〖平成9年秋に10日で1割以上の金利でも貸す人がいない中で倒産、自殺しか道が残されていなかった鈴木にとって、西の紹介で出会ったA氏のお陰で今や1000億円を超える隠匿資金を保有して、A氏に対しては20年以上も大変辛い思いをさせてきたことが分からないのか。30年いた新宿センタービルを退去したのも鈴木に最大の原因がある。鈴木には全く反省が無い。有り得ない嘘を重ねながらも、和解後にA氏に送った2通の手紙で鈴木は「大変お世話になった」「男として一目も二目も置く」と書いていながら、このようなやり方はいったい何なのか。確かに誰に聞いても「あんな人はいない」と言うようにA氏を悪く言う人は一人もいない。鈴木はそろそろ目を覚まして謝罪しなければ、先々で身内にも相手にされなくなると思うほどだ〗

〖鈴木の裁判の再審請求を認めなかったら、必ず世論から不正の隠ぺいと非難されるだろう。新任の戸倉三郎最高裁長官は就任会見で、「裁判所の使命は、適正かつ迅速に法的紛争を解決し、権利や法的利益を擁護するとともに、我が国の「法の支配」を強固なものにすることですけれども、『法の支配』の確立のためには、裁判制度に対する国民の信頼の確保が不可欠」だと考えていると述べている。言葉だけで終わらせてはならない〗

〖人間は自分の利益を守るために、これほどまでに自分勝手な主張が出来るものなのか。鈴木が人間としての基本を備えていないと言ってしまえば、それまでだが、それでは裁判は成り立たない。鈴木も人間だという事を前提に考えると、全ての嘘が見えてくる。この裁判はA氏という極めて正常で、義理人情を大切に考える人と、何もかも自分勝手な言い分を通そうとする人非人の争いなのだ。論議を必要としないほど善悪の判断は容易なものだったと思う。品田裁判長を始めとする裁判官達は人間の心を持っていなかったのだろうか。人間界以外で行われた裁判の様に思えるほど酷い裁判だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(277)

〖平林弁護士は、これだけの悪評を受けても、弁護士業を続けているのだろうか。裁判前から鈴木の代理人を務めていたが、A氏との問題を混乱させるだけで代理人弁護士としての責務を果たしていない。A氏の代理人襲撃事件の時は、犯人が所属する広域指定暴力団の総長と複数回面談していた事実が周囲の証言で明らかになっている。A氏は裁判終了後に平林弁護士と金融庁へ虚偽の届出書類を提出した杉原弁護士を所属する弁護士会に懲戒処分請求した。いずれも弁護士としてあるまじき行動をしているが、弁護士会からはまだ処分を決定した知らせは届いていない様だ。弁護士会としても平林と杉原の言動が問題視されることでA氏と鈴木の問題が表面化することを恐れているとしか思えない。弁護士会は弁護士の不正を監視する立場にありながら、法律家として自分達の身分を守ろうとする裁判所と何ら変わりがない〗(関係者より)

〖日本は法治国家といいながら、法の番人のはずの裁判官が適格であるかどうかを計る基準も国民が審査する手段もない。裁判所は閉ざされた世界そのもので、外部には何の情報も提供されないいびつさが際立つ。一人の裁判官が受け持つ訴訟案件は年間で200件を超えるというが、これでは審理をまともに行えず、案件を処理する(早期に判決を出す)ことに気持ちが傾いてしまう。このような法曹界には再審は絶対に必要不可欠である。また、こんな状況では裁判官が裁判の本質から外れても戻しようがなく、多くの証言や証拠を見ないで簡単に処理するようでは問題が残るのは当然のことだ〗

〖弁護士は、裁判官から転職(ヤメ判)したり、検事から転職(ヤメ検)する人間が多いと聞く。そして、ヤメ判弁護士は民事裁判が得意で、ヤメ検弁護士は刑事裁判を得意にしているようだ。それはお互いの裏事情に詳しく、人脈を持っているからだろう。鈴木の代理人であった長谷川元弁護士はヤメ判弁護士でもヤメ検弁護士でもない様だが、ベテラン弁護士で、裁判官の中に司法研修時代の後輩も多くいて品田裁判長の個人情報も収集していたのだと思う。長谷川元弁護士は、裁判官3人による合議制の場合には裁判長の意見が最も強い事も知っていた。弁護士経験の長い長谷川元弁護士は、この裁判が鈴木に不利な事を承知していたはずだ。その為に事前調査を怠らなかったのだろう。民事裁判は裁判官の心証を良くする事が大事で、逆に言えば相手側の心証を悪くすることで裁判を有利に展開できることも十分に心得ていたのだと思う。A氏側の弁護士にそれ程の事前準備と覚悟があったのだろうか。多分、絶対的な有利に油断して事前調査を怠っていたと思う。それが、取り返しのつかない結果になってしまったのではないだろうか〗

〖合意書に基いた株取引を開始して以来、西が鈴木からどのような扱いを受けてきたかを、息子の内河陽一郎は西の自殺後は一切語ろうともしないが、平成18年10月2日に父親と香港に向かい、西が事件に巻き込まれた現場を承知していたのは陽一郎だけで、語るべき真相はいくつもあるはずだった。しかも実の父親が自殺に追い込まれて何も感じないということは有り得ない。もし陽一郎が、自分の都合を優先して対応を決めているのなら、全くおかしいと言わざるを得ない。西の自殺後に反社会的勢力を含めた債権者とのトラブルを全て解決したのはA氏だったが、それを陽一郎が忘れるはずはない。また父と一緒に多額の投資をA氏には内緒でやったり、香港ではカジノに入り浸ったりしていた。それでも父親の自殺を真正面から受け止めているならまだしも、男として、人間として最低だという意見が多くの関係者から出ている〗(取材関係者より)

〖鈴木側の弁護士達は、サイト記事に対して沈黙を続けている。鈴木は、他の弁護士を使って通じて記事の削除を裁判所に申し立てた事があった様だが、複数社のネットニュースが扱い始めた事でその申立てもウヤムヤに終わった様だ。長谷川元弁護士は弁護士資格を返上していて、一般人として投稿が可能だが同じように沈黙を守っている。記事内容は鈴木の弁護団が事実関係に間違いがあれば、当然、抗議するに違いないが、抗議もしてこないということは、記事の内容が真実だという事を認めているとしか考えられない。特に長谷川は1%でも言い分があれば噛みついてくる人間だ。再審が受理されれば法廷で尋問されることになるが、もしそうでなくとも必ず社会的責任を追及され制裁を受ける事になるだろう〗

〖西が鈴木に追い詰められ自殺したことについて、息子の内河陽一郎は周囲の関係者とは逆の受け止め方をしていた。鈴木に対する怒りで関係者は全員が西の無念さを感じて動いているのに、陽一郎は鈴木に対する恐怖心から鈴木に対抗すれば報復されるに違いないと思い込み、関係者を呆れさせたばかりか、勤務先の新宿にある保険会社の支店長が「鈴木がコンプライアンスに抵触しているので関わってはいけない」と陽一郎に指示したと言い、そのことからも関りを持てないと言ったという。西がA氏を裏切って鈴木から一時的にしろ受け取っていた大金で恩恵を受けたからとでも考えているのか。あるいは、西がA氏には話さなかった真実を陽一郎も承知していて、それを明らかにすると不都合が生じるということか。しかしそうであるなら、はき違えも甚だしい。今後は、家族にも影響することは間違いないと思う〗

〖A氏は資金的な融資ばかりではなく、鈴木が持ち込んだ宝石類を鈴木の言い値で現金で買って上げたようだ。その中に3キャラットのピンクダイヤとボナールの絵画(2点で3億円)もあった。この2点は鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前に販売委託で鈴木に貸し出している。ただし、このうちの絵画は、A氏が買い取った時から一度もA氏に渡していない。鈴木は「近々にお持ちしますと」言いながら他の金融業者に担保に入れたままになっていた。しかし、驚くことに鈴木はこの2点はFR社が「A氏から3億円で買った物」と言い出し、「借用書を差し入れている」と言って、販売委託の7か月も前にA氏から3億円の融資を受けた際の借用書を持ち出した。全く訳の分からない事を言っている。確かにFR社名義の借用書(鈴木個人が連帯保証人)は存在しているが、半年以上前にA氏が現金で貸し付けたもので、この貸付金に対してアジア投資証券が発行した1億円の証書が担保に入っている。鈴木は何を意図してこんな矛盾した主張をしたのだろうか。品田裁判長は鈴木の主張を特に判断はせず、鈴木の個人債務から除外し、FRの債務とした。この品田裁判長の意図も理解に苦しむが、鈴木の債務を25億円で決着させるための辻褄合わせに過ぎなかったと思う。このように品田裁判長は根拠もなく曖昧な裁定を繰り返し、誰もが納得する裁定は一つも無かったように思う〗

〖裁判官は西が株取引の利益と言ってA氏に持参した15億円を鈴木の債務返済金にしてしまった。西が持参したのは平成11年7月30日で、鈴木が主張する同年9月30日では有り得ないのに、判決では15億円の授受の日を「7月から9月にかけて」と特定しないまま債務返済に充当するという愚かな事実認定をしたのだ。15億円の授受が7月30日であったことの裏付けは、翌7月31日に鈴木と西がA氏の会社を訪ね、15億円の処理を確認した上に、A氏が心遣いで西と鈴木に5000万円ずつを渡したことに2人が礼を述べたことでも分かる。一方で、9月30日に鈴木が15億円を返済してA氏から確認書を受け取ったという全てが虚偽の主張であり、確認書そのものがエフアールの決算対策のために便宜的に作成交付されたもので、しかも鈴木に確認書を作成する前提として西がA氏に別の確認書を作成していた。当時は常務だった天野氏も「前年(平成10年)にも手形原本を預からせてもらっていた」と言ったことに加え「当時の会社には返済する資力がなかった」と証言していることで十分だったはずだ。こうした証言を裁判官は無視して判決したのだから誤りは明白であった〗

〖陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)は、事実の裏返しだと思う。長谷川弁護士の質問内容は鈴木が法廷で主張した嘘をなぞる様な構成になっている。長谷川弁護士は鈴木の失言を一気に挽回しようとして、自分の策に溺れたように思う。鈴木は回答が苦しくなると「西が言った」「西に聞いた」「西に頼まれた」と繰り返していて、肝心な裏付けが取れなくなっている。品田裁判長は、この陳述書を重要視したとは思えないが、唯一つ「A氏が、反社会的組織との関りが深い金融業者だった」という部分がA氏への心証に大きな影響を与えたようだ。長谷川弁護士は品田裁判長の心証に影響を与えることが目的だったに違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(276)

〖品田裁判長が鈴木の主張や証言がコロコロと変わっていることに疑問を感じていないのは何故なのか。日常でも言動が変われば「嘘つき」とか「信用できない」となるが、東京地裁の品田裁判長以下陪席の裁判官は何も違和感を持たなかったのか。判決はA氏の主張が通らなかったが、それで良いはずがない。鈴木が海外に隠匿した金は1000億円を超えるとみられるというが、それが犯罪の繰り返しで蓄積されたものであれば、なおさら裁判官としての責任は重い。単に事実認定の誤りでは済まない、犯罪の隠ぺいではないか〗

〖事件を起こした被告の人間性を解明するには過去の経歴や人間関係が参考になる事は言うまでも無い事だろう。品田裁判長はこの裁判で、鈴木の過去の悪歴を度外視して裁判を進行させた。A氏側が提出した証拠や証人の陳述書、そして証言を鈴木の主張通りに否定し続けた理由は何処にあったのだろうか。それが解明されないと品田に対する不審感を取り除くことは決して出来ない〗

〖鈴木が確認書(平成11年9月30日付)で「債務は完済された」と言っているが、A氏が課した総額が約28億円(年15%の金利で40億円を超えていた)で、どうして15億円で完済になるのか。それに鈴木が支払ったという15億円は同年の7月30日に西が持参した株取引の利益分配の一部であったから全く分からない。確認書に「債権債務は無い」と書いてあるから、という理由しか見つからないが、A氏に鈴木が額面15億円の借用書を書いたのは平成14年6月27日のことで3年も後のことで、それも株取引の利益が膨らむからという西の懇願と西に返済金の一部10億円を渡したという鈴木のウソで減額したものだから、株取引の利益分配がA氏に実行されなければ減額は無効になっていた。そういう経緯があっての15億円で、確認書そのものが、A氏が鈴木の依頼に応えて便宜的に作成し交付したことが分かる。裁判官が本当に細部にわたって鈴木の主張(ウソ)を検証したとは言えない〗

〖この貸金返還請求訴訟は、表向きにはA氏の請求額の一部25億円の返済を認めた格好だが、見せかけに過ぎなかった。鈴木がこの負債を支払った原資の調達について肝心の検証がされていない。西が持参した宝林株取引の利益15億円と、鈴木が平成14年6月27日に書いた15億円の借用書に基づく返済金10億円の合計25億円だが、10億円の返済金も実際には株取引の利益金の一部だったから返済金で班かった。株取引の利益金を返済金に充てる裁定は誤魔化しでしかない。これは、品田裁判長の意図的なものだったように思う。株取引の合意書に関わるA氏の請求70億円を否認するためのコジツケだったのではないか。裁判官が事実を否認するために被告を擁護し続ける裁判などあってはならない。自分の過ちを隠蔽するために再審請求を棄却するようなことは尚更、許せない事だと思う。今後の裁判所の動向には多くの国民の目が注がれている〗

〖鈴木が委任した杉原正芳、平林英昭、そして長谷川幸雄の3人の代理人に弁護士を名乗る資格は無いと思う。杉原は外資系投資会社の常任代理人を務めてきたことで、それらの会社が実体のないペーパーカンパニーであることを承知して鈴木の犯罪行為に加担しているし、平林と長谷川は弁護士の倫理観や誠実義務を放棄して鈴木の強欲を満たすために虚偽の論述を繰り返した。まさにやりたい放題だが、いくら報酬に目がくらんだとしても限度をはるかに超えている。罰則がないからと言って懲戒で済まされることではない〗

〖弁護士は弁護を依頼された時に、依頼内容について十分な検討をする。例え破格の報酬が鈴木から提示されたとしても、敗訴すれば元も子も無くなる。弁護士である以上、弁護士法に則った弁護方法を模索するものだと思うが、この訴訟は鈴木を勝訴させる可能性が無かった筈だ。長谷川弁護士を始め、平林弁護士は何処に勝訴への目途を付けたのだろうか。A氏は貸金返還請訴訟を糸口として「合意書に係わる株取扱」の問題に発展させる予定で弁護士と打ち合わせをしていたと思うが、和解協議後の追加請求の殆どについて、品田裁判長が鈴木の主張を支持して棄却した。様々な要因があったと思うが、A氏側の弁護士の油断と能力の無さも大きな要因だったのではないだろうか〗

〖合意書を交わした平成11年7月8日に、鈴木はA氏に株価の買い支え資金を安定的に出してほしいと懇願したが、そのとき、鈴木は「これ(株取引)が成功しないと、私も西会長も社長への返済ができません」と言った。そして宝林の株取引で約160億円という予想外の利益が転がり込むと、鈴木は一気に強欲の本性を丸出しにしてA氏への返済を無視しただけでなく西を騙して密約を交わし、合意書の破棄を執拗に迫った〗

〖A氏は鈴木を援助する事に何の見返りも要求しなかった。「誰にもできない程の援助をした」という満足感はあったのだろうか。そして、「これほどの事をしてもらった人間が、裏切る筈はない」という思いもあったかもしれない。しかし、鈴木は普通の人間ではなかった。西の紹介であったとしても、西も長年、A氏の援助を受けて巨額の債務を抱えていた。鈴木と西はどんな話し合いをしてA氏の資金を引き出す為の作戦を練っていたのだろうか。西は、自殺してこの世にいないが、息子の内河陽一郎を始め、西と血の繋がりがある人間達は西の罪を償っていかなくてはならいはずだ。中でも最も責任が重いのは西と共にA氏からの支援金で快楽を貪っていた陽一郎だと思う。そして鈴木は、生きている分だけ家族たちも含めて身に染みる過酷な報いを受ける事になるだろう。いずれにしても、両者の家族親族は、このままでは終わらないという事を覚悟しなければならない〗

〖鈴木はA氏との関係が無ければ、親和銀行不正融資事件で逮捕起訴された時点で終わっていた。本業で汗を流すこともなく悪事ばかりを重ねてきた鈴木にはエフアールを天野氏に託すのが精いっぱいで、同社を立て直す気力もノウハウもなかったのは間違いない。しかし、西の宝林株800万株の取得情報に飛びつき、その取得資金をA氏から出してもらった上に株価の買い支え資金を安定的に出してもらったからこそ株取引が開始され、巨額の利益獲得につながった。しかし、鈴木のその手口はA氏と西に一方的に損失を被らせるという詐欺そのものだった。A氏に対する恩を仇で返すとは、まさにこのことで、鈴木はさらに深刻なウソを重ねてA氏を裏切り続けた。鈴木の大きなここまでの裏切りは長谷川元弁護士の影響が計り知れないくらい大きい〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(275)

〖西は、A氏と長い付き合いがあり、A氏から莫大な資金援助を受けていた。西は、A氏にトラブルが発生すれば、何をおいてもA氏の元に駆けつけ、自分を犠牲にしてでもトラブルの解決に全力を注がなければならない立場にいたが、トラブルを起こすのは何時も西の方で、A氏がトラブルの処理をしていたようだ。西は、普段は大口を叩き、自分のスタッフを睥睨していたようだが、いざとなると、何もできない根性の持主だったようだ。A氏に憧れて身なりだけは整えていたようだが金にも女性にもだらしなく、A氏と違って男としての魅力に欠けていて金が無ければ誰からも相手にされない人間だったように思う〗(関係者より)

〖鈴木は物品をA氏に持ち込み、A氏はそのたびに言い値で買ってあげていた。ピンクダイヤモンドとボナールの絵画も言い値の3億円でA氏に買ってもらっていた。その際に絵画は持参しなかったが、現物を見ないで絵画を言い値で買うというのは普通は有り得ない。またダイヤモンドにしても鑑定もせずに、これも言い値で買うということも有り得ない。つまり、A氏が買って上げたのは鈴木の資金繰りに協力したということで、鈴木はそのことに感謝もせず逆に現品を返さず返金もしなかった。絵画は他の債権者の担保に入っていたことが後日判明したというが、それだけでも信じがたい話で、鈴木は本当に許されない人間だ〗

〖安倍元首相の事件について、犯人の母親が入会していた旧統一教会の日本における会長が開いた記者会見を見ると、約45分間、資料を読み上げながらの会見だった。司会者が途中で制止したが、気にせず一心に喋り続けた。内容は耳を覆いたくなるような自分勝手な言い分ばかりだった。却って日本国民の心を逆撫でしたように思う。旧統一教会は韓国が発祥の地で上層部は全て韓国人だという。この宗教団体が日本で集めた金は兆の桁にも及ぶ額だという。被害者の全員が日本人でその金は韓国に送金されていたようだ。何か大きな企みがあったとしか考えられない。宗教団体と言っても、関連の法人を持ち、物品販売の利益も含まれている。日本の税法に違反した違法送金として、これから捜査が進むと言われている。ここでも日本の脇の甘さが大きな話題になるだろう。今までに明るみに出なかったことが不自然で過去の大物政治家の関与が明らかになっている。会見のニュースを見ていると、まるで鈴木の裁判での発言と同様に自分勝手な言い分と、言い訳、そして作り事だらけに聞こえた。日本の法律はまた世界中の批判を受ける事になる〗

〖天野裕(エフアール常務)は赤坂のクラブでA氏と数回会ったが、A氏の席まで毎回挨拶にきて、一緒に来ていた取り巻きに「鈴木が今あるのは全てこちらの社長(A氏)に数百億円の資金をお世話になっているお陰」と言っていたという。鈴木はエフアールで何度もCBの発行や第三者割当増資を行っていたから、天野もまた鈴木の手口を知り尽くしていたのと数百億円の金がA氏の金だと鈴木が説明していたことから、A氏に会ったときにそういう言葉が出たのだろう。周辺の誰もが株取引の実態を知っていたのに、それが裁判で否定されるという理由が分からず、何故、鈴木の主張に裁判官が疑念を持たなかったのか、この裁判官たちは本当に信用できない。日本の法曹界は馴れ合いとも言われているが、この事件は正に当てはまる。天野氏が出入りしていた2軒以上の店の店長やママほか何人もの従業員から取材班の何人もが聞いていることで間違いはない〗(取材関係者より)

〖A氏の我慢はどこまで続くのだろうか。ネットニュースやYouTubeの反響が大きい中で、世間の人達は、コロナ禍と激化するウクライナ戦争による物価高騰の生活苦に心を奪われ、安倍元首相の銃撃死も旧統一教会問題を再燃させた。それが世の中の流れだ理解すれば、鈴木の事件も遠からず大きな話題をさらっていくに違いない〗

〖鈴木は株取引で得た利益の中から親和銀行へ約17億円、山内興産(末吉和喜氏)へ4億円超を和解金として払っているが、合意書に基づけば収支の報告義務に違反していて、当然、A氏の了解を取っていないから、これは横領に当たる。鈴木は山内興産が買い占めたタカラブネ株(20億円相当)を、利益を出すと言って騙して預かりながら、山内興産には無断で市場で売却してエフアールの資金繰りに充てていたもので、これも山内興産次第で刑事事件に発展していた。鈴木(エフアール)が犯罪を実行してでも資金繰りをしなければならないほど窮地にあったかが分かる〗

〖鈴木の消息は不明のままだろうか。A氏と鈴木の問題は、ネットニュースやYouTubeで掲載されて大勢の読者や視聴者の反響もある様だが、数えきれないほどのSNSのサイトがあって有名なタレントやアーティストに関連する芸能界の話題には驚くほどのアクセス数があり、社会的に問題となっているものも数多くある。鈴木の場合は、多くの犯罪が絡んでいる可能性がありながら、民事裁判では裁判官の誤審誤判で鈴木が勝訴した形で終わっている。敗訴したA氏は再審の申立をする準備を進めている様だが、刑事裁判ではないので、今の鈴木は公には犯罪者として世間から非難されていない。しかし、裁判所の誤審誤判と1000億円以上の脱税疑惑は絶対にこのまま放置してはならない大問題だと思う。コロナ禍とロシア・ウクライナ戦争の影に隠れてはいるが、鈴木の悪事は、読者の協力とA氏の手によって必ず世間に注目されることになるだろう〗

〖鈴木がウソにウソを重ねるような主張を裁判で繰り返したのは、とにかく金を払いたくないという一心からだろうが、そもそも鈴木が自己破産や自殺の選択肢しか残っていなかったときにA氏が手を貸したからこそ助かったことを考えれば、本当に人でなしだ。鈴木はそう言われても痛くも痒くもないと言うかもしれないが、これだけネット上で情報が世界中に拡散していて、何一つ反論できない状態が続けば、それこそ身の置き所が無くなるのは間違いない。長谷川も同様だ〗

〖この裁判で、訴外事件として審議の対象になっていないが、鈴木が間違いなく関与していたと思われる刑事事件がある。この事件は、A氏との関係が始まった以降に起きていて、鈴木の裏切りを証明する重要な事件だった。まず、①宝林株取得をめぐって鈴木が杉原弁護士に指示して金融庁に提出させた「大量株保有の届出書」の虚偽記載。②A氏の代理人に対する襲撃事件。③香港での西殺害未遂事件。①については紀井氏という証人がいるし、届出書のコピーが存在する。②は犯人が広域指定暴力団習志野一家の下部組織の構成員で、習志野一家のNO2(楠野伸雄 当時)と鈴木の友人である青田が昵懇の間柄にあった事が楠野本人と周囲の関係者の証言で明らかになっている。③は、志村化工株の相場操作事件で西が鈴木の罪を被って逮捕されるときに鈴木と交わした密約が原因となっている。この3件は、鈴木が合意書に基づく株売買の利益金を独り占めにする計画を実現するためのものであることが明確だった。これらの事件を検証する事で鈴木の凶暴性と強欲な金銭欲が証明されたはずだ。しかし、品田裁判長はこれらの事件を「訴外事件」として軽視し、判決でも一切触れることは無かった。これは、明らかに品田裁判長の暴挙であり、誤審誤判を招く最大の原因だったと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(274)

〖鈴木は、平成14年12月24日にA氏に支払った10億円を裁判では「手切れ金」と言った(別の審理では贈与とも言った)。鈴木の悪党ぶりを示す傲慢な言い方だと思うが、何処からこんな言葉が出てくるのだろうか。西から「A氏の言うことを聞かないと鈴木さんだけではなく家族の身にも危険が及ぶ」と言われて恐ろしくなったと言っているが、A氏がそんな人間ではない事は裁判の経緯を検証すれば解る筈だ。鈴木がA氏に渡した金はこの時の10億円を含めて25億円だ。残る15億円は平成11年7月30日に西に持参させた15億円だが、鈴木はこの支払いを同年の9月30日にすり替えて約束手形と交換に払ったと嘘をついた。もし、鈴木が言うようにこの10億円が「手切れ金」ならば、品田裁判長が認定した鈴木の債務25億円と辻褄が合わない。鈴木のA氏に対する債務は完済されていない事になる。品田裁判長は判決には触れていなかったが、何故それを指摘しなかったのか。鈴木はあくまでも合意書に基づいた株売買の利益金を否認するために多くの嘘をついている。品田裁判長は強引に貸付金返還請求訴訟を終結させたが、手切れ金として支払われた10億円を債務返済に充当することには矛盾が生じる。裁判所は鈴木に債務残高の10億円の支払いを命じるべきではないのか。この裁判はまだ終わっていない〗

〖志村化工株の相場操縦事件で、西は鈴木が逮捕されれば、執行猶予の身であることから保釈取り消しとなり、株取引の利益のことが心配になったとして、自分が全責任を取り鈴木を守ることにしたと遺書に書いている。西は鈴木が必死になって口裏合わせを依頼して土下座までしたことで、鈴木が利益分配の約束を守ると考えたのだろうが、鈴木の金銭への執着が異常に強いということを嫌というほど見てきたはずだから、A氏に報告するべきであった。それをしただけで、事態は大きく変わっていたはずだ〗

〖鈴木のYouTube動画は、鈴木本人にボディブローのように効いてくるだろう。これだけ自分の酷い本性が世界中に晒されたら精神衛生上良くないだろう。動画を見た全ての視聴者から忌み嫌われ、侮蔑の目で見られるだろう。それだけ鈴木は卑劣な人間だ。やがては当局に摘発され隠匿資金が没収にでもなれば、死ぬまでこそこそ影に隠れて生きる羽目になるだろう〗

〖A氏が平成18年10月13日に鈴木に連絡を取ろうとしたが、鈴木の電話番号を知らなかったために、紀井氏経由だった。そして、サイトによると、西もその頃鈴木の電話番号を知らなかった、というのは香港での事件で携帯電話まで取られたからだった。西は同年の10月2日に鈴木から利益配当分の43億円を受領するために香港に行っている。鈴木は急用と称して香港に来なかった〗

〖西義輝は遺書の中で鈴木義彦が稼いだ利益は470億円以上あった、と言って和解書に署名指印することに反発したと書いているが、鈴木が和解協議で提示した金額がA氏と西にそれぞれ25億円、別にA氏に2年以内に20億円を支払うということだったことから考えれば、総額で1/6にも満たない金額で収めようとしたことがよく分かる。しかし、A氏を裏切って鈴木にそれだけの隠匿を許してしまった西の責任は大きいが、西はいったん清算した後に買い支え損もあるので私に任せてくださいとA氏には独り言のように言っていたようだ。和解協議の場でもA氏には利益の総額を言っていなかったことが問題を解決どころか混乱させた。その理由は、鈴木と西が勝手に作った密約の書面(利益を2人で折半するという英文の書面)が関係していたようだが、それは不正の証でもある〗

〖陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)では、鈴木が10億円でA氏との関係を無かったことにすると言っている。例え、偽証罪が適用されないと言っても、この嘘はあまりにも酷い。乙59号証の内容は全てが嘘と作り事で書かれているが、品田裁判長は一切触れていない。品田裁判長がこの陳述書(乙59号証)を見てどう思ったかが、この裁判の最大のポイントだと思う。あまりにも酷い内容だったので発言を控えたのか。それであれば、証拠として認めず、捏造と虚言に対して鈴木側を諫めるべきだったと思う。鈴木側と裁判長の癒着を疑わせる最大の原因はここにある〗

〖品田裁判長が紀井氏について「そもそも紀井は被告(鈴木)の指示に基づいて株式を売り、売買代金を保管するという立場に過ぎず……」と認定しているが、紀井氏が株の売りの全てを担当していることを強調しているのに何故品田裁判長は逆の判断をしたのか。品田裁判長の判断は異常としか考えられない。弾劾を受けるのは当然である〗

〖被告と代理人弁護士の2人が密室で作成した陳述書の何処に信憑性があるのだろうか。民事裁判の法廷でこんな陳述書が認められるとは信じ難い。A氏側の弁護士がこれを見て強く反論していない事にも大きな違和感がある。強硬に反論して品田裁判長の発言を引き出すべきだったと思う〗

〖合意書を破棄させることで西に支払った総額10億円を、鈴木は「社長への返済の一部として西に渡した」ととんでもない嘘をついた。西はもらったことを認めたが、なぜA氏への報告を誤魔化していた事実を明らかにしなかったのか。その話があったのは平成14年6月27日で、西は直前に保釈されたばかりだったから絶好の機会でもあったはずだが、鈴木に目先の金でコントロールされていたのだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(273)

〖鈴木は、西を利用して度々自分の債務の減額や利息の減額をA氏に交渉して承諾させている。A氏を外す密約を交わし、合意書の破棄を西に指示しながら「株の利益配当」を餌にしてA氏に期待を持たせる事を繰り返した。そして、西が自殺した後は「西に協力して合意書に署名はしたが、A氏と株の事は話したことが無い」と惚けたことを言っている。鈴木は西が自殺した事によって自分の策略が成功したと確信を持ったのではないだろうか。西が自殺したのが平成22年2月だった。A氏が提訴するまでに5年以上の時間があった。鈴木はA氏が提訴することを予想していて5年の間、裁判の準備を万全にしていたように思う。親和銀行事件で世話になった長谷川元弁護士と入念に打ち合わせを済ませ、自分が不利になる事は「西から聞いた」「西が言っていた」と嘘を吐き通す事で裁判を有利に進めた。殆どが長谷川元弁護士のアドバイスによるものだったと思う。長谷川元弁護士は鈴木の秘密の全てを知っていて、正当な弁護方法では敗訴する事も解っていたと思う。その為に、弁護士生命を賭けるしかなかったのだろう。ある意味では長谷川元弁護士も鈴木の犠牲者だったのかもしれない。〗

〖平成10年5月末に宝林株の取得代金3億円をA氏が出し、同年7月8日に合意書が結ばれた。そして同月の30日には15億円の利益を3等分している。ただし、実際の利益はこの時点で50億円以上あったが、鈴木と西はA氏に正確な報告をしなかった。鈴木は、思ったよりも利益が出たことで西を巻き込んで合意書を破棄するように仕向けた。その結果、紀井氏と花館(西の運転手)を経由して西に複数回で10億円を渡している。その頃、鈴木は西に「利益は2人で折半しよう」と持ちかけ、西はその話に乗ったが、鈴木はどうしようもない悪党だ。西も東京オークションほかでA氏に100億円以上の借金があるのに、A氏を裏切るなんて悪すぎた〗

〖株取引の発端となった宝林株の買取資金3億円を出したのはA氏である。だが、裁判で鈴木はA氏からの借入を否定する為に「既存株主と買主間の譲渡」と言っていたが「自己資金」と言い直し、更に「ワシントングループの河野氏から調達」と話がコロコロ変わり、鈴木本人も思いつき同然で、どう嘘をつくか定まっていなかったから話が三転も四転もする。鈴木は嘘に嘘を重ねる全く信用できない人間だ〗

〖品田裁判長と長谷川元弁護士は、どこかで繋がっていたような気がする。長谷川と品田は今回の裁判以外の法廷で面識があり、長谷川は品田の性格を見抜いていたのではないだろうか。老獪な長谷川元弁護士は、品田が裁判長に就いた時点で罠を仕掛け、品田裁判長の誤審を誘ったのだと思う。品田裁判長はこの罠に嵌って抜き差しならなくなり、強引な辻褄合わせの裁定を繰り返し、長谷川の思惑通りに「貸金返還請求」だけは認め、株取扱に関する部分は一方的に鈴木寄りの裁定をして裁判を終わらせた可能性が強い。この結果は控訴審の野山裁判長にも引き継がれ、A氏の控訴は短期間で棄却されたてしまった。この裁判は裁判長と被告代理人弁護士が結託して作り上げた「不正裁判」であることは誰の眼にも明白である〗

〖平成18年10月16日の和解協議後に、鈴木はA氏に何度も電話を入れて和解書で約束したことを追認したり、さらに10月23日にはA氏の会社を一人で訪ねていた。品田裁判長はそうした事実を何故無視したのか。電話では「西の買い支え損は約70億と言っていたが、正確にはいくらですか?」とA氏に尋ね、それを確認すると「全体の利益よりその分を差し引いて3等分しないといけませんね」と鈴木はそこまで追認していた。鈴木はその後にA氏に送った手紙の中でも「海外に口座を作って下さい」とも言っている。和解協議で認めた支払の約束を果たす意思を何回も見せていて、何故それが強迫や心裡留保となるのか。品田裁判長の認定は全く矛盾だらけだ〗

〖かつて、これ程疑惑に満ちた裁判があっただろうか。今や鈴木の裁判は裁判所の腐敗を象徴する裁判となりつつある。世紀の誤審誤判を下した品田裁判長は最も知名度の高い裁判官となった。裁判所は早急に是正処置を講じないと、国内に留まらず世界からも信用を失くすだろう〗

〖鈴木は、貸金返還請求訴訟の証人尋問で、平成14年6月27日の事について「西に10億円渡したとは言っていない」「その日はA氏と会っていない」と証言しているが、明らかな偽証だ。この日に鈴木が書いた借用書には確定日付印が押されていた。そして、40億円超のA氏に対する債務(年利15%で計算した場合)が西の交渉によって25億円になり、西に渡したという10億円が差し引かれ借用書の金額が15億円になっている事で鈴木の嘘は明確だ。公証役場で捺された確定日付を否認する鈴木の証言を品田裁判長は何故棄却しなかったのだろうか。品田裁判長は貸金返還訴訟を25億円で認定している事に拘って辻褄を合わせた。自分の裁定を曲げたくなかっただけだと思う〗

〖品田判長はピンクダイヤと絵画、高級時計の販売預託について、判決では上代40億円超という高級時計を4億円で委託することが、経済的に不合理で、販売価格の決定過程に対する客観的で合理的な説明がないとして無効とする認定をしているが、原告に求めれば分かりやすい説明があったはずだ。それに金額を安くしたのは、鈴木を助けるためだったことが何故分からないのか。ピンクダイヤと絵画のことでも十分に理解できるはずだ。問題は鈴木が資金繰りのためにA氏から高級時計を預かり、その後、代金を支払わず返品もしなかったことだ。つまり、販売委託をした事実を打ち消すだけの認定が判決では説明されていない。それで、少なくとも4億円の債権を無効にされたA氏や関係者にとっては全く理解できる話ではない。それにピンクダイヤと絵画についても責任はエフアールにあって鈴木にはないとした認定はもっとおかしい(A氏、天野氏、西の3者面談内容で十分理解できる)。裁判長としてこのような判決は有り得ないことだ〗

〖鈴木は株取引で多大な利益を出す為には、A氏からの億単位の買い支え資金がどうしても必要だった。一人熱弁を奮ってA氏の説得に当たった鈴木は、「合意書」契約を結ぶことでA氏を安心させ、支援にこぎつけた。しかしその後、株取引の証拠となる「合意書」を10億円の報酬で西に破棄させようとした。裁判では「合意書」の有効性が認められなかったが、この判決には誰もが納得いかない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(272)

〖鈴木は、A氏に送った手紙の中で「大変にお世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間には今まで会ったことはない」と書き連ねていたが、そこまで言う人間が、なぜ、ここまで騙し続け、裏切り続けることができるのか。親和銀行事件で逮捕される3日前にも、鈴木はA氏に土下座して涙を流し「このご恩は一生忘れません」と言ったが、そんな気持ちなど毛頭ない鈴木が人を騙す常套句であるに違いない。人間として絶対やってはいけない事を、鈴木は繰り返して来た〗

〖民事裁判での陳述書は、裁判官がチエックしないものだろうか。鈴木側の陳述書、特に被告側の「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書は、捏造の繰り返しで余りにも不謹慎なものだった。品田裁判長は西が残したレポートや遺書は一切無視している。それならば、この陳述書も棄却するべきものではなかったか。ただ、この陳述書は再審申立が受理されれば、法廷偽証を裏付けるものとして鈴木の首を絞める重要な証拠書類になるだろう〗

〖品田裁判長は、身勝手な独断と極端な偏見で「合意書」と「和解書」を無効にする判断を下したが、書類内容の不備を理由に挙げている。しかし法律上は口約束でも契約は成立する。契約は互いの意思表示の合致で成立するので、書類が素人の作成であっても証拠として認めなかった品田裁判長の判断は是正されて当然だ。品田裁判長の判断には矛盾が多すぎ、疑問ばかりが残る。サイトへやYouTube動画への投稿でも、品田裁判長への批判が集中しているが、その事実を裁判所は受け止めて再審の扉を開くべきだ〗

〖弁護士というのは、依頼人から依頼(指示)されれば偽造するものなのか。しかも、名前を使った本人からクレームが入っても事情説明もしないものなのか。呆れてものが言えない。杉原弁護士は、弁護士会の質問に対しても明確な回答をしていないようだ。それに懲戒請求に対する弁護士会の処理も不可解だ。A氏と鈴木の株取扱に関する問題では重要事項だった筈だが、品田裁判長は杉原弁護士を法廷に呼ぼうともしていない。フュージョン社の町田修一の紹介で調達したペーパーカンパニーが鈴木の秘密を守る武器になっている。この秘密を紐解けば、宝林株に始まる株取引の全てで鈴木が多くのペーパーカンパニーを使っていた事実が判明するはずだ〗

〖民事訴訟では、裁判官の判決を導く判断が広く認められているため、原則として証拠能力に対する制限はないようだ。つまり、誰かから聞いた、誰かがそう言っていたという伝聞証拠は、刑事訴訟法では原則として否定されているが、民事訴訟法ではそのような制限はなく、伝聞証拠をどのように評価するかは裁判官の自由な判断に任されている。おそらく、鈴木の代理人長谷川弁護士はこの辺りも熟知していて、鈴木に「西が言っていた」「西に聞いた」という証言を意識的にさせていたのだろう。実に汚いやり方で、生存している人物ならともかく、亡くなっている人物からの伝聞証拠を有効にした品田裁判長の判断は全く理解できない。まともな裁判官とは到底言えない〗

〖鈴木は、ピンクダイヤとボナールの絵画を2点で3億円という言い値でA氏に買って貰っている。しかし、ボナールの絵画に関しては「近々お持ちします」と言いながら一度もA氏に渡していない。それを長期間許していたA氏に対する鈴木の悪質さは想像を絶する。しかもその後、鈴木はこの2点を3億円でA氏から購入した物だと主張し、FR名義で差し入れている3億円の借用書がその代金分だと主張した。この借用書の但し書きには「1億円相当の日本アジア投資の証書を担保に預けた」と記載されている。しかも、1億円の証書は西が「鈴木が資金繰りに使いたいと言っている」と言って途中で持ち出していた。品田裁判長は、この3億円をFRの債務と判断して鈴木の債務から除外した。この論理によると13枚のFRの約束手形を借用書代わりに預けて借入れた17億円もFRの債務になるのではないか。借用書は鈴木が連帯保証人になっていて、約束手形も鈴木が裏書きしている。こんな不整合な論理が法廷で通用している。品田裁判長の論理に全く一貫性が感じられず、優柔不断さだけが目に付く〗

〖鈴木は西に、A氏を外して2人で利益金を山分けするという話を持ち掛け密約を交わしたが、そのために邪魔となった「合意書」を破棄させようと躍起になり、西に複数回で10億円もの報酬を渡した。しかし西は鈴木には「合意書は破棄した」と嘘をついた。和解協議の場で西が「これくらいは認めろ」と鈴木に詰め寄り、鈴木も「忘れた」などと言い逃れをしたが認めた。鈴木は株取引の渦中で西をさんざんに利用した。志村化工株事件では罪を被らせ、A氏に対しても「今後は株取引の利益が大きくなるので」と言わせて、鈴木の債務の減額をさせ、さらに合意書破棄の礼金で渡した10億円を「社長への返済金の一部10億円を西会長に渡した」と偽り、真実を言えなかった西に10億円の借用書を書かせた。揚げ句には密約の履行を迫った西を香港におびき出し、薬物入りのワインを飲ませて排除しようとした。目先の利益に転んだ西も自業自得だったかもしれないが、鈴木のあくどさはあまりにも酷すぎる。鈴木には正当な罰が下されなければ、誰も納得しないはずだ〗

〖この裁判で不可解な事は山ほどあるが、その一つが和解協議中に録音された内容が品田裁判長の裁定に加味されていない事だ。録音に不手際があったとしてもおよその内容は理解できるはずだ。録音テープはこれ以外にも10本ほどのものがあるそうだが、再審が受理された場合は新たな証拠として提出される筈だ。品田裁判長が無視した大事な証拠類は再審が開廷されないと闇に葬られてしまう。A氏側は、読者にも協力を願って「再審開廷」の署名運動をするべきだと思う。そうすれば署名運動の動きが読者以外にも広まってA氏の追い風になると思う

〖「質問と回答書」(乙59号証)の内容は創作・捏造が酷すぎる。特に、西が自殺して確認が出来ないことを悪用したのは許されないことだ。長谷川弁護士がシナリオを描き、それに鈴木が応じたものだろうが、死者をここまで悪用する弁護士は過去にもいないはずだ。弁護士というより人間のする事ではない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(271)

〖豊富な資金を運用して、日本の証券相場で莫大な利益を上げている外国の投資家や投資グループがある様だ。その利益の殆どが日本の税法に従った納税をしていないと聞く。海外のタックスヘイヴン地域に存在するペーパーカンパニーは無数にあるらしいが、日本の証券市場は、この正体不明の投資会社に操られ、莫大な利益金が海外に流れている。日本の証券市場は海外の投資家にとってはドル箱で、法律はザルの様に抜け穴だらけなのだ。鈴木は、その方法を真似たのだと思う。日本は、国防面だけでなく経済面でも危機管理が無策だと思う〗

〖西は、鈴木と違って柔和で人当たりも良く、自分を大きく見せる演技力を持ち合わせていて、オークション事業で関わりを持ったクライアントの信用を得て会食するのが日課の様になっていたようだ。そうした日常に西は調子に乗り過ぎて、浪費癖から資金難に陥って行ったようだ。赤坂の高級クラブでは有名だったようだが、巨額の事業資金を借りていたA氏に真面な報告もせず、金融会社から高利の資金を借りるようになっていたと思われる。そして、平成7年頃に上場会社FRの代表取締役の肩書を有していた鈴木が近寄ってきた。西は鈴木の資金繰りの相談に乗ることで自身の資金繰りに充てようとした〗(関係者より)

〖鈴木は、A氏が提訴するまでは、A氏への債務、合意書、和解書の全てを承認していて、自署指印した合意契約書や和解書、確定日付のある借用書は証拠書類として法廷に提出されていた。一方、鈴木側の証拠書類はFR社の決算監査の為に便宜上返還された約束手形の本書13枚と便宜的に作成された債務完済の「確約書」のみだった。この様に鈴木側からは何一つ証拠となる確固たる資料は提出されていない。民事裁判は証拠書類と裁判官の心証が左右すると言われているが、A氏側の証拠書類は無視され、裁判官の心証だけが優先されて結果は敗訴に終わっている。何事にもセオリーというものがあるが、この民事裁判は度の過ぎたイレギュラーなものと言える〗

〖西は、長年A氏の援助を受けながら事業を展開してきた。東京オークションハウスはバブルが弾けた時代に合ったビジネスだったと思う。バブル全盛期に購入した宝石や絵画等を金融業者絡みで処分しようとすると、足元を見られて超安価でしか処分できないが、オークションに掛けると見知らぬ富裕層が参加してきたり、価値観の異なるクライアントが表れて思わぬ高値で商談が成立したりする事がある。西は、どこかのマネ事であっても自分が考案したものとして創業する能力には長けている部分があった。しかし、開業するに当たっての資金は無く、A氏に頼るしかなかった。A 氏は西の発案に協力して援助してきたようだ。都内の麻布にオフィスとオークション会場をオープンし、A氏の支援を受けながら多額の宣伝費をかけてクライアントを集め、マスコミにも注目される様になり、クライアントを増やして行った。一時は上場を目指せるほどの勢いがあったようだ〗(関係者より)

〖鈴木の弁護団は、A氏の勝訴を信じて疑っていなかったA氏の弁護士団の油断を徹底的についてきた。証拠書類が揃っていて、A氏の主張にも「根拠と裏付け」があった筈だが、言葉の上げ足を取られ、意表を突かれてA氏の主張を十分に擁護できていなかったように思う。鈴木の弁護団はA氏の融資金の出所をしつこく追及してきたが、A氏の弁護団の抗弁にはメリハリがなく、裁判官を納得させることが出来なかった為、A氏自らが証人尋問で回答した事で落着させた様だ。この裁判での鈴木の弁護団のリーダーは長谷川元弁護士だったと思われるが、長谷川元弁護士とA氏の弁護団の力量に相当な差があったのではないだろうか〗

〖品田裁判長は裁判で「合意書」と「和解書」の有効性を否定した。徹底して株取引の契約や多くの証拠を認めない姿勢を見せた。鈴木が署名指印した契約書が揃っているのに、その契約を認めなかった理由さえ明確ではなかった。品田裁判長の認識が正しいとすれば、どんな契約でも認められない事になるが、貸金と株取引が密接なつながりを持っているにもかかわらず、一方の株取引に関係する証拠や証言を排除するという矛盾したやり方をして、頑なに株取引を否定する品田裁判長の態度に不信感を抱かない者はいない〗

〖人間の評価は勿論本人の言動が左右するが、周囲の人間の人柄や言動も加味されるものだと思う。A氏の周囲には質の悪い人間の姿も影も見えない一方、鈴木の周囲には青田の様に金の為なら何でもする反社もどきの者が多く、金に絡んだ「胡散臭い奴」が多かったのではないかと思う。鈴木が、高利な金に手を出し、個人も会社も破綻同然に陥った時にも助力しようとする人間は皆無だった。それが、鈴木の人間性を表していると思う。金がなくなると誰も相手にしなくなるのだ。裁判所というのは裁判の当事者の人間関係を調査しないものなのだろうか。訴状も満足に精査していない裁判官に言うのは無駄かも知れないが、刑事裁判と違って「取り調べ調査書」がない民事裁判は事前調査が重要だったと思う。不当裁判に終った原因は、裁判官の事前調査不足という職務怠慢が大きく影響している〗

〖鈴木は、和解協議で裏切り行為を認め、宝林株について買取資金はA氏が出したこと、株取引が「合意書」に基づいて実行された事実を認め、利益は最初は50億円、次いで60億円と言い換えて西が提示した「和解書」に署名指印した。ところが、その後にA氏に手紙を送り付けて一方的に和解契約を反故にしてしまった。納得のいく交渉をしたいとして、青田光市と平林英昭弁護士に交渉を委任したが、和解交渉で解決する意思など鈴木にはなかった。最初にA氏が平林に会った際に、平林が「社長さん50億円で手を打ってくれませんか…」と約束した支払約束を20億円も値切るような鈴木の打診をA氏が受け入れられる訳はなく、ましてA氏は200億円以上の買い支え資金を出していたから、和解書での支払約束は入口に過ぎないはずだった。その結果、鈴木は事実上は交渉で解決する意思もないまま、貸金約28億円と株取引について否定を繰り返した。納得のいく交渉をする意思があれば、鈴木本人が交渉の場に立たなければ意味はなく、所在を不明にする理由も全くない。全ての面で裏切り行為を働き、株の利益金を騙し取った鈴木に交渉を持ちかける権利などなかったはずだ〗

〖この裁判をボクシングの試合に例えれば、鈴木のセコンド(弁護士)のアドバイスが適格だったように思う。最初はフットワークやジャブで相手を牽制し、手数を多く打つことで審判(裁判官)の心証を良くする事が大事だ。中盤からは、相手(A氏側)がカウンターを当てようとするが、前半で余裕を持った一方(鈴木側)は、足を使ってカウンターを当てさせない、時には極めて卑怯なテクニックを駆使してクリンチに持ち込み体力を消耗させる。そして、終盤に入ると、ワザとバッティングして流血させ、相手(A氏側)の戦意を喪失させようとし、カウンターを打ち込んでくる。そして、最終ラウンドの開始前にセコンド(鈴木側弁護士)が「この試合は勝った」と叫ぶ。判定結果は言うまでもないだろう。一方(鈴木側)には悪名高いベテランのセコンドが付いていて、一方(A氏側)には正攻法が得意なセコンドが付いていたが、反則を厭わない戦法に対抗する術を持っていなかった。この勝敗はセコンドの能力の差にあったと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(270)

〖鈴木が仕組んだ志村化工株取引では、東京地検から株価操縦の罪で西が逮捕される事になった。鈴木が本命視されていたが、西に土下座までして嘆願して口止め工作を図り逮捕を逃れた。「西会長の言う事は何でも聞きます」と言っていた鈴木であったが、西の保釈後は非情にも切り捨てにかかった。今まで散々利用した挙句、利用価値が薄れてきたら切り捨てる。これが鈴木の残虐なやり方だ〗

〖陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)には、危険と思われる文章が満載されている。複数の反社会的組織の名前が実名で書かれている事。その組織のトップの名前も実名で書かれている事。そしてA氏がその組織の資金をバックにして高利の金融業を営んでいる事。これらは何の根拠も証拠もない、と言うより長谷川と鈴木のでっち上げで事実無根だった。この組織は日本最大で全国に拠点を持っている。これはかなり危険な行為だと思う。鈴木と長谷川元弁護士は何を根拠にしたというのか。この反社の世界は組織名とトップの名前を、ことさら大事にする風土がある。鈴木本人に、それなりの覚悟があったのだろうか。今後の成り行きが注目されるが、プロの仕事を甘く見ていては大きな火傷をする事になりかねない〗

〖和解協議で鈴木は裏切り行為があった事を認め「和解書」でA氏と西にそれぞれ25億円ずつ合計50億円を支払うと約束し、さらにA氏には2年以内に20億円を支払うと口頭で約束した。20億円は鈴木自身が提示した金額だった。それにもかかわらず、後日A氏宛てに送った手紙では和解書の支払約束を留保撤回し、西と紀井氏に騙されたことを理由にする苦し紛れの言い訳をした。そして、代理人の青田光市と平林英昭弁護士と交渉して欲しいと一方的な通告をしてきた。鈴木の対応は身勝手すぎた。西と紀井氏に騙されたのが事実であれば、代理人など立てる必要は無く、正々堂々と主張出来たはずだ〗

〖鈴木は、A氏に支払った25億円は株式売買に関する配当金とは関連させず、15億円は「借入返済」、10億円は「手切れ金」と言い張り、資金の出所については一切喋っていない。品田裁判長は自分が断定した鈴木の債務25億円と合致しているために、資金の出所や名目については一切斟酌せず株取引に関する部分を排除して、A氏の「貸金返還請求」だけを決着させた。品田裁判長の裁判長としての仕事は「貸金返還請求訴訟」の決着をつけるだけだったのか。品田裁判長は、この訴訟の裏にある「株取扱い合意書」「和解書」について徹底的に鈴木の主張を支持して両方を根拠もなく無効にし、この裁判を意味の無いものにしたのだった。A氏は鈴木が和解書で約束した合計70億円を追加請求をして、受領済みの25億円と合意書の関連を解明し、併せて損害賠償の金額を確定したかったが、品田裁判長はその件には故意に触れず、A氏の主張を棄却した。こんな片手落ちの裁判はあり得ないだろう〗

〖和解協議後、交渉代理人の一人である平林弁護士とA氏が初交渉した際、「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか。それであれば鈴木はすぐに払うと言っている」と言ってきたが、鈴木から50億円で話しをまとめてくれと頼まれていたのだろう。A氏は株価の買い支え資金だけでも200億円超も出しているので、到底納得出来る内容ではないだろう。〗

〖鈴木は、自分にとって大事な恩人を裏切る事に罪悪感を持たない。金の為には友人知人、そして共に苦労してきた仲間の命よりも金欲を大事にするという考えられない守銭奴だ。この裁判では鈴木の罪を解明し、罰を与えられる証拠と証言が沢山あった。しかし、裁判長の品田が偏見の持主で裁判官としての能力が欠如しているために、鈴木という極悪人の守銭奴に無罪同然の判決を下した。公正である筈の裁判が品田裁判長によって歪められた。品田裁判長が言う「不合理や不整合」に原告のA氏を納得させる根拠は全くなく、一方的な論法で判決を下し、原告に多大な損害を与えた。こんなことが法治国家の日本で現実に起っている事を、このまま放置していていいものなのか。広く世論に問うべきだ〗

〖鈴木に対する批判や非難が鳴り止まない。それは当然で、裁判でA氏側の請求が退けられた理由が、鈴木と長谷川、平林両弁護士によるA氏への極端な誹謗中傷で鈴木の主張を正当化し、それを品田裁判長が採用した結果にあったからだ。鈴木の主張が認められたのではなく、品田裁判長が故意に見逃したのだ。読者からの批判や非難は鈴木被告側を擁護した癒着裁判疑惑に対する批判と言っても過言ではない。品田裁判長にも裏工作疑惑の目が向けられている。鈴木の犯罪疑惑だけでなく、弁護士、裁判所(裁判官)に対する批判や非難の広がりを見せている中で、この裁判の真実を明らかにしないと、日本の司法界全体の信用が地に落ちるのは目に見えている〗

〖マスコミと裁判所には正義を解明する大義がある筈だ。この二つの組織に忖度があるとすれば世の中に悪人が蔓延る事になる。以前から鈴木という悪人に注目していたというこのサイトの眼力と勇気は称賛に値すると思う。最近のネットニュースの拡散は目を見張るものがあるが、これに追随して大手マスコミが真相を追求する事で鈴木のような極悪人の所業を世間の人に知らせることになる。1000億円以上と言われる不当利益や違法送金、それに関連する脱税、金商法(証券取引法)の抜け穴、そしてタックスヘイヴン地域の謎。そして裁判所組織の腐敗。どれを取っても重大かつ深刻な問題だと思う〗

〖鈴木の犯罪の全貌が悉く暴かれYouTube動画でその真相が公開されている。真実を知れば知るほど裁判の結果に疑問が生じてくる。鈴木の裁判は全てに於いておかしい。この裁判の真偽を明らかにしないと、裁判所や裁判官に対する非難は増すばかりだろう。鈴木の裁判は裁判史上最悪の不当裁判である〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(269)

〖警察や検察、国税はいつまで鈴木を放任している積りなのか。海外に隠匿している巨額の資産を押さえるのは容易ではないことは想像するが、それこそ海外諸国と緊密な連携をしている今は、照会をかけるべき情報はいくらでもあるように思う。鈴木は家族揃って届け出ている住所地に居住している気配はないから、税金の申告も不透明であるのは確かだろう。裁判で主張した外資系投資会社のコンサルタントという虚偽の肩書は鈴木にとっては都合がいいかも知れないが、国税が投資会社の実態を調査すれば、それが鈴木そのものだということは必ず判明するはずだ。取引しているプライベートバンクの担当者を締め上げたら、口を割る人間がいるはずだ。警察も犠牲になった関係者の遺族にでも当たって実情を調べれば、有力な手掛かりがあるだろうと思う。これだけサイトやYouTubeで鈴木の犯罪疑惑が問題になっているのだから、警察や検察、国税はしっかりするべきだ〗

〖「完全犯罪」という言葉がある。このサイトを読んでいると、現在までの鈴木は「完全犯罪」を成し遂げようとしている凶悪犯のように思える。品田裁判長の偏見と独断的な裁定でA氏からの借入金は返済した事になってしまったが、この借入金を返す名目で鈴木はA氏を罠に嵌めた。その罠は株取引の買い支え資金でさらに損害を巨額膨らませた、嘘で固めた大きく深い罠だった〗

〖「合意書」について鈴木は裁判で「A氏から資金提供を受けるために必要だという西に協力して、書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実、その後、A氏とは株の話は一切していない」と主張しているが、現実は平成11年7月8日に鈴木と西がA氏を訪ね、株取引の買い支え資金の支援を鈴木一人が熱弁を振るって説得にあたったではないか。A氏からの支援金がなければ、株取引で利益を出すこと出来ないことを知っている鈴木は、A氏をどうしても説得することに必死だったはずだ。〗

〖A氏は本業で多忙を極めていた事もあって、西と鈴木との間で株式取扱に関する「合意書」を交わした後は、西と鈴木の言葉を信じて任せっきりだった。西と鈴木はそこに付け込んで売買利益に関して嘘の報告を繰り返し、利益金を誤魔化し続け、鈴木に至っては合意書破棄を目論んで西を唆し、利益金の独り占めを企てた。これは、恩、謝、義を重んじる人間には想像を絶する裏切り行為だった。この経緯と背景は、裁判での鈴木の主張が全て嘘だった事を証明する大事な内容だったが、品田裁判長は一切を無視して判決を下してしまった。この事件が起こる起点を無視していては正当な裁判を行える筈がなかった〗

〖品田裁判長は、西が鈴木の代理人としてA氏に会っていた事を認めなかったが、判決では理由も根拠も示さず、不可解過ぎる話だ。認めなかったのは裁判を鈴木有利に進めていくためとしか考えられない。西が紹介して始まったA氏による鈴木への融資の経緯や、鈴木が親和銀行事件で逮捕された事件を挟んで動き出した株取引等の一つ一つの出来事をみれば、西が鈴木の代理人として動かなければ何一つ成り立たなかったはずで、判決は誤審誤判ではなく、品田裁判長が故意に鈴木擁護の判定をしたとしか思えない〗

〖鈴木の陰謀は、かなり計画的なものだった。この計画を鈴木は何処で考えたのだろうか。短期間の思い付きだけでは、これだけの事は出来ない。A氏と会った時からの計画だったのだろうか。西という人間に出会ってA氏の存在を知ったが、その時の鈴木は、A氏と西に感謝の気持ちを持っていたと思う。A氏という稀な器量の持主に会った事が、鈴木が元々持っていた悪党の性格を目覚めさせてしまったのだろうか。A氏に会ってからの約1年は、鈴木自身の予想を超える幸運が続いたのだと思うが、親和銀行事件で逮捕され、懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた事によって鈴木の人生は再度窮地に陥った。その時鈴木は開き直ったのではないだろうか。この男の強かさは、この逆境を跳ね返す悪のパワーを持っていた事だろう。この時の鈴木は何もかも失ったかに思えたが、皮肉にもA氏という存在が鈴木の計画を実行させる源になってしまったような気がする。鈴木の悪人ぶりは想像の範囲をはるかに超えていて、鈴木を知る人達でも予想出来ない事だったと思う〗

〖鈴木が親和銀行と山内興産に支払った和解金約21億円について、鈴木は裁判で自身の身分を投資コンサルタントと偽り、その事業で稼いだ金だと主張したが、全くの出鱈目ではないか。A氏が資金支援した株取引でなければ、21億円もの大金を稼げるものではないだろう。保釈中の身の鈴木に、他に術はない。全ては株取引の利益から横領した金だ。〗

〖鈴木が、「質問と回答書」(乙59号証)で「(A氏は)債権の二重払いを強要する悪徳金融業者であり、言うことを聞かなければ家族も含めて身辺に危険を及ぼすことも辞さない凶暴性を持つ悪党」だと言っている。もしそうであったなら、鈴木も家族もとっくに生きていないだろう。悪徳でなくても、担保も無く保証人もいなかった鈴木に約28億円という金額を貸し付ける金融業者はいない。そして、10億円程度の「手切れ金」で手を切れる相手でもなかったはずだ。鈴木の話には整合性が全く無く、まるで自分が被害者の様に語っている。A氏が脅迫したり、家族にも身の危険を及ぼすような人間なら、何故、警察に届けなかったのか。特に反社会的組織と深い関係を持っているのが事実なら、警察はすぐに動いてA氏を逮捕していただろう。嘘をつくのもいい加減にしないと、本当に大きな禍が身を襲う事になる〗

〖鈴木のA氏に対する騙しや裏切りの酷さ、底知れなさを実感させられる。合意書を交わしておきながら、宝林株取引で160億円以上の利益を上げたのに利益金を誤魔化し、その後も株取引を継続しながら一切報告もせず、利益の分配金も渡さなかった。A氏を騙し続け、さらに合意書に基づいた買支え資金までも負担させていたという事実は、西までも裏切って鈴木と密約を交わしていなければできない事だったと思う。今や1000億円以上と言われる巨額な資金に膨らんだ利益はA氏に開示して謝罪するべきだ。まして虚偽だらけの主張やA氏に対しての誹謗中傷で裁判を乗り切ったなら尚更である。家族や身内は全ての内容を分かっていても、何も言わないのは家族も同罪とみなされて当然だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(268)

〖鈴木の周辺で、重要な役割を果たしていた人間の殆どが何らかの事情で亡くなり、行方不明になったままになっている。事件が起こる度に周辺の関係者から鈴木の関与が指摘されるが、それだけに留まっていたことが不思議に思えてならない。鈴木の友人の青田光市が起こしている数々の刑事事件にも鈴木の資金が流用されている事が疑われているが、警察の手は青田にも鈴木にも及んでいない。青田がタイで詐欺事件で逮捕されたが、この事件でも青田が鈴木からの金銭援助でタイの警察関係者を買収して、青田の罪の免除を謀ったらしい。その警察関係者は失踪して行方不明になっているという。これ等の真偽は明らかにされていないが、鈴木という悪党の評判の悪さは後を絶たない〗

〖鈴木が香港で西を排除しようとしたのは、西が一人で株取引の名目でA氏から金を騙し取っていたという作り話でA氏に対抗しようとしたためだろう。それで合意書に基いた株取引を無かったことにして幕を閉じようとしたに違いない。しかし、西が一命を取り留めた事で、鈴木はさらに西の口を封じる必要に迫られた。青田光市と謀って、青田が懇意にしている習志野一家の構成員たちを使って執拗な尾行を繰り返し、西を心理的に追い詰めていった。鈴木は、西に限らず今までに10人前後の関係者を自殺や行方不明に至らしめている。殺人の立証が不可能だとでも考えているのだろうか。あまりにも残虐非道だ〗

〖再審請求には新たな証拠や、証言が必要だが、裁判所は自分達が不利になる事が解っている再審を受理する可能性は少ないだろう。それでなくとも「開かずの扉」と呼ばれているように、裁判所は三権分立の一翼を担う立場と権威を守るために余程のことが無い限り被害者のA氏に耳を傾ける可能性は薄い。この事件はネットニュースやYouTubeで世界中に拡散しているが、いずれ社会問題にまで発展していくに違いない〗

〖「合意書」には、この約定が「今後一切の株取引」に適用されることが明記されている。鈴木は和解協議で合意書に基いた株取引は宝林株だけと嘘をつき、また裁判では投資コンサルタントを自称して株取引で30億円から50億円の所得を得たと主張したが、仮にそれが事実としても、鈴木はA氏や西にその事実を報告する義務があった。しかし、所詮虚偽であったから鈴木がそれを明らかにする事は不可能であった〗

〖A氏は、政治家や警察関係の人間との人脈は持たない主義のようだ。要するに賄賂や政治献金というものを嫌い、金銭を使って自分を優位にしようとする邪心が無い人だと思う。多くの修羅場を経験していても、正当に相手に立ち向かい他の権力に頼らないで自力で財産を築いてきた人だろう。この裁判においてもその事が明確に見えている。一方の鈴木は自分の欲望の為には金銭を武器にして他人の力を利用してきた悪党なのだ。まして、その金銭も他人を騙して得たものなのだ。この人間性の違いを見破れない裁判官は人を裁く資格が無い〗

〖民事裁判での判決は、裁判官の当事者に対する心証や見解によって大きく左右される。裁判官が訴状の内容を十分に理解し、経緯と背景を把握しないと、とんでもない判決を下すことになる。3人の裁判官の合議制による裁判は、形式的なもので、裁判長の意見に引きずられる場合が多いと思われる。この裁判では裁判官たちの間でどの様な意見が交わされたのかが全く不明で、品田裁判長の独断と原告に対する偏見、そして事件への理解不足の為に真実が歪曲され疑惑にまみれた鈴木を許してしまうような間違った判決が下されてしまった。ところが、裁判所も品田裁判長も判決の誤りを正そうともしない。品田は、判決が誤りと認めたくないのか。裏工作に乗ったために何もできないでいるのか。それとも上層部の意思が働いているから責任は無いとでも考えているのか〗

〖法律家や裁判所を辞めた元エリート裁判官が書いた著書には、裁判所組織の腐敗と裁判官の著しい能力低下が実例を挙げて書かれている。所謂「暴露本」だが、それらによると裁判所は「ヒラメ裁判官」という生き物の棲家になっているそうだ。魚のヒラメはその形態から上ばかりをみて生きている。裁判官はヒラメの生き方に似ているらしい。常に上司の顔色を窺い、気に入られようとする姑息な人間達が多いと書かれている。裁判所は、行政や大物政治家の圧力に影響されず、法の番人としての信念を持つ独自の立場を堅持し、聖域とも呼ばれていた筈だが、実態はそうではないらしい。この裁判の品田裁判長の言動を見ていると、ヒラメの泳ぎ方が目に浮かぶ〗

〖鈴木は株取引に於ける「合意書」契約締結に至る経緯で「この2~3年で20億、30億の授業料を払ってきたので、絶対の自信がある」とか「これが上手くいかなければ、自分も西会長も社長への借金が返せません」とまで言ってA氏を説得したのは他ならぬ鈴木自身だった。鈴木にとって「合意書」契約は、絶対なくてはならない契約だったのだ。それを金を分配せず、独り占めしたいが為に嘘をついている。〗

〖A氏は、鈴木と出会うまでにも知人友人の中に困っている人がいれば援助し、協力してきた。この人たちには邪心が無く、A氏の温情に感謝し、受けた恩を忘れず懸命に頑張って成功した人が数人いるようだ。A氏は、こんな人たちに囲まれて生きて来たこともあって、西からの話を信用し、窮地に陥っていた鈴木を救おうと決めたのだと思う。しかし、鈴木は邪心の塊のような悪党で、鈴木を手引きした西も悪党だった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(267)

〖「無理を通せば道理が引っ込む」という言葉があるが、この裁判は文字通り、無理を通した鈴木が裁判長の不正な力を借りて道理に勝ったという事だろう。お互いの弁護士の論法と裁判戦略が勝負を決めることになり、裁判官を味方にする為には相手側の心証を如何に悪くするかが勝負の分かれ道になるようだ。鈴木の主戦弁護士の長谷川幸雄は経験豊富で、依頼人の立場と性格を十分に理解し、善悪に囚われず依頼人の勝利を目指して強引な弁護も厭わなかった。一方のA氏の弁護士達は正統派で、正論で戦ったように思う。善人が勝ち、悪人が負けるものだという観念で正義の弁護士を演じ過ぎたのではないだろうか。目には目、毒には毒をもって戦う覚悟と能力に欠けていたのではないだろうか〗

〖西はA氏を裏切る為に鈴木と数々の密約を交わした。密約は当人同士で交わすもので立会人や証人はいない。悪党の鈴木は当然それを利用した。2人の間では涙を流して土下座をしようが、どんなに諂おうが誰も見ていないし、聞いてもいない。自分の醜態を他人に知られることも無く平然としていられる。鈴木はA氏や西に何度もこの手を使っている。そして裁判では、そんなことは無かったかのように平気で否定する。通常の精神の持ち主は「男同士の約束」とか「命を賭けた約束」という言葉には弱い。鈴木は自分の欲望を満たす為には人の心を手玉に取る事などは朝飯前だったようだ〗

〖親和銀行事件で鈴木は懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。100億円を超える不正融資による特別背任(横領)で起訴され、さらに美人局や無価値の担保など付随する卑劣な行為からすると、かなり軽い量刑だ。そして、和解金は約17億円だったが、保釈中の身で公に仕事もできない鈴木には払えるはずのない金額だった。西の紹介で親和銀行の顧問弁護士に就いていた田中森一弁護士(故人)の力と、鈴木の代理人である長谷川元弁護士との裏工作が功を奏した結果だったと見ることは容易だが、A氏と鈴木の裁判では約17億円の出所ついては一切触れていない。合意書に基づく株取引があったか否かを争っているこの裁判にとって、金の出所は判決を大きく左右する証拠になったはずだ。この約17億円の出所を追及することで、鈴木の利益隠しと株取引に関する真実が解明されたはずだ。臭いものに蓋をし続けた品田裁判長の責任は想像以上に重い〗

〖鈴木は、平成11年(1999年)後半ごろからA氏との契約(合意書)に違反し株売買の利益金を横領し、海外に不正送金を繰り返していたようだが、送金では全てが外資系のペーパーカンパニー名義を使っている。これ等のトリックの解明については司法機関の捜査に任せるしかないと思うが、詐欺横領や証券取引法違反、外為法違反、脱税等、多くの違法行為を繰り返した。当然、A氏の弁護士は把握していたと思うが、これは、A氏が鈴木と戦っていく上に非常に重要な事実ではないだろうか〗

〖品田裁判長は鈴木を勝訴させた事で、どれだけ鈴木の犯罪を見逃した事になるのか認識しているのだろうか。それが裁判所の意向に従った行為であったとしたら、将来の出世は確実だと思うが、出世していくことでこの罪が明るみに出ることを覚悟しなければならない。裁判所の出世競争も激しいと聞く。出世競争に敗れた裁判官からこの事が暴露され、足元を掬われる可能性もある。いずれにしても、どこかでこの罪を償わなければならなくなるのは間違いない〗

〔西の自殺はA氏とその関係者にとって衝撃をもたらすと同時に、鈴木達に裁判での都合の良い口実を与える大きなキッカケになってしまった。長谷川はこれ幸いに、西の死を利用して、A氏の信用を貶める為の「質問と回答書」(乙59号証)を捏造し、鈴木の不都合な真実から目を逸らさせようとした〕

〖鈴木がFR社の約束手形を借用書代わりにしてA氏から借りていた金額は約17億円だった。それを、鈴木は平成11年9月30日に西に15億円を持たせて債務を完済したと言ったが、15億円で完済になる筈がないではないか。しかも、それまでに一円の返済も無く、遅延損害金も支払われていない状況下ではあり得ない話だ。この15億円は宝林株の第1回目の利益報告であったが、鈴木はここでミスを犯してしまったのだと思う。A氏を安心させるための「見せ金」ではあったが、利益配当金とすれば合意書を認めた事になる。鈴木はこの失敗を取りかえす為に9月30日の返済にすり替えた。鈴木は前年の同時期に西と天野氏が協力して決算監査の為にA氏から手形を一時借りた事を知っていたのだと思う。鈴木は、一石二鳥の策略を考えた。一つは約束手形の原本回収、もう一つは7月30日の支払の取消だった。鈴木は、この他にも裁判時に西が既に自殺していた事を利用して嘘をつき放題して自分の正当性を主張しているが、辻褄合わせが常套手段だった品田裁判長もこの強引な鈴木の策略は認めなかった。ただ、15億円と合意書の関連性は認めず、自分の辻褄合わせを優先して15億円を鈴木の債務返済金に充当してしまった。この15憶円の出所も検証せず、品田裁判長の裁定に他の裁判官が同調した事が、この裁判の不当性を証明しているのではないだろうか〗

〖証券業界でも鈴木の評判が相当に悪かったにもかかわらず、紀井氏は鈴木と一緒に仕事をすることを選んだ。もう一人の茂庭氏も同様だ。「利益折半」という通常では考えられない好条件は証券業界でも破格の待遇ではなかったか。紀井氏や茂庭氏の協力が無かったら、鈴木の野望は叶わなかった可能性が強い。紀井氏に関して結局は、鈴木はスカウト時の約束を果たしていない。茂庭氏の事については、事実はどうであったのだろうか。茂庭氏の証言を聞きたいものだ〗

〖鈴木は自らの資金繰りのためにA氏にピンクダイヤと絵画を言い値の3億円で買ってもらったが、絵画は後日持参すると言いながら、一度も持参しなかった。ダイヤと絵画にそれだけの価値があったかは疑問だが、結局、絵画をA氏に渡していないという事は詐欺になっていたはずだ。後から持参すると言って渡さない、鈴木の常套手段であろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(266)

〖平成18年10月16日の和解協議は、西と鈴木の2人芝居に終わった様だ。鈴木が説明した隠匿利益金の額も嘘、鈴木が約束した配当金の金額も計算が合わず、別途20億円の支払い約束も嘘だった。そして香港で西が瀕死の重傷を負わされた事件を経ても、西は株取引の全貌をA氏には話さなかった。西は10月4日に瀕死の重傷を負ったようだ。A氏1人が鈴木と西の芝居に騙されたように感じる。470億円の隠匿金額は紀井氏と天野氏の証言で明白になったが、西の鈴木追及は甘かったように思う。A氏には語っていない西自身の裏切りの真実を、鈴木に見透かされていたところもあったのかも知れない〗(関係者より)

〖鈴木の裁判は、通常の裁判のセオリーを全く無視した不当裁判である。裁判に於ける慣習として、裁判官は当事者の証言を自分に有利になるように都合の良い証言をするものだという前提で判断する。且つ二転三転する証言を信用する裁判官はまず存在しない。ところが品田裁判長は鈴木の一貫性が全くない証言を採用するという有り得ない裁定を下してしまった。ということは裏に何かあると思われるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、都合が悪くなると直接A氏と話す事を避ける習性があった。融資を受ける時も、宝林株の資金を借りる時も全て西を代理に立てた。鈴木は、陰でA氏を騙す作戦ばかり考えていたように思う。そして西が自殺した後は全ての悪事を西のせいにした。コイツの悪知恵は湯水が湧くように湧き出てくるようだ。悪知恵を使うには先ず相手を信用させてからでなくては通用しない。鈴木は、A氏を信用させるために西を利用した。コイツの悪事は思い付きではなく綿密に計画されたものだと思う。それだけに強い悪意を感じる。何処から見ても救いようのない極悪人〗

〖西も大した役者だったのではないか。自分より立場の弱い相手に対しては大きな声で恫喝して威圧する。そして自分より強い立場の人には猫なで声で話して諂う。そして、A氏の前では「私は、社長の為には命を賭ける覚悟でいます」とでも言うような態度を示しながらA氏を「兄貴」と呼んで甘えて見せたのだろう。その使い分け方は詐欺師そのものだったのではないだろうか〗

〖普通、金は貸す側よりも借りる方が辛い。よっぽどでない限り借金の申し出は、しないで済むに越した事はないのが普通だ。それでも、どうしても借金をせざるを得ない状況に陥った場合、貸し手に対して感謝と絶対に裏切れない気持ちを持つものだと思うが、鈴木は初めから計画的に金を騙し取る為に借金を懇願するという良心の呵責すら持たない卑劣な人格をしている。返済を1円もしないでいて、A氏が便宜的に作成した確認書を使って「債務は完済した」と偽ったが、そんな発想が何処から生まれるのか。生きるか死ぬかの瀬戸際で助けてくれた人間を裏切るのは最低最悪で、何十年、百年以上経っても、いや未来永劫にわたって子孫にまで影響することになるだろう〗

〖鈴木は親和銀行事件で逮捕拘留され、平成10年12月に釈放されたが、保釈金は西が手配したとみられる。西の話では鈴木は、保釈されて愛人のマンションで酒浸りになって自暴自棄になっていたようだ。これも西と鈴木の作戦だったように思う。本来なら鈴木は保釈後に真っ直ぐA氏に挨拶に行くべきで、酒に溺れている場合ではないのだ。西も首に縄を付けてでも鈴木をA氏のところに連れて行くべきではなかったか。この2人の非常識には呆れてしまう。この言動で、鈴木と西が如何にA氏への礼儀に欠けていたかがよく解る〗

〖鈴木は、超高級時計ヴァセロンペアウォッチ4セット(1セット10億円)とパテック、ピアジェ等男性用5本(1本約1億円)の合計13本(委託価格合計4億円、上代合計45億円相当)を、西を使ってA氏から借りている。西が念書を差し入れている。この超高級時計と鈴木本人が逮捕前に販売委託で借りたピンクダイヤ及び絵画(2点で3.4億円)は共に販売代金も支払われず返還されてもいない。ヴァセロン3セットは6億円の担保に、絵画は別に担保に入れていた。しかし、品田裁判長はこの債務を何故か「経済的不合理な金額」として鈴木の個人債務から除外した。鈴木の主張と共に、品田裁判長の裁定は全く根拠の無いものばかりだった〗

〖鈴木の裁判は原告であるA氏が提起した。被告側が証拠として提出した「質問と回答書」(乙59号証)では、A氏は暴力団と蜜月関係にあり、その暴力団の威力を背景に西や鈴木を脅していたとしたが、それが事実であれば、A氏に裁判を起こせるはずがないではないか。全ての金を出しているA氏を悪者に仕立て上げようとする被告側の卑劣な手段である〗

〖西は、平成10年9月、親和銀行事件で拘留中の鈴木に代わってFRの「決算会計監査」の為に、鈴木が借用書代わりにA氏に預けている手形13枚をA氏から預かり、FR社の天野常務に渡した。これは天野常務の依頼を受けてのものだった。A氏は西の話を聞いて協力した。この年の約束手形13枚は「決算会計監査」後にA氏の手許に戻されている。そして、平成11年9月にも西はA氏に同じことを願い出た。この時は鈴木が保釈で出所していたが、鈴木は同行せず西が1人で代理を務めている。A氏は前年も協力していたので、西の申し出に応じようとしたが、西が「債務完済の確認書」の交付も願ったために不信感を持って手形の貸し出しと債務完済確認書の交付を躊躇した。西はあくまでも決算監査の為の「便宜的に必要な書類」と言い、自分も確認書と手形合計額の借用書を差し入れることを条件にA氏を説得した。A氏は渋々西の依頼に応じたが、決算監査が終わっても手形本書も確認書もA氏の手許には戻ってこなかった。A氏のこの温情は後日、またしても仇となってしまった。鈴木と西が共謀してA氏を罠に嵌めたのは明らかだった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(265)

〖鈴木は、「質問と回答書」(乙59号証)で平成14年3月頃にA氏に呼び出されたと述べているが、この日にA氏と鈴木が会った事実はない。この年の2月27日に西が志村化工株の事件で東京地検特捜部に逮捕されている。西が鈴木と密約を交わした上で志村化工株の相場操作の実行犯として逮捕された事件だ。このサイトによると、鈴木が1人でA氏に会ったのは平成10年5月28日(親和銀行で逮捕される3日前)と、平成18年10月13日(西が香港で殺害未遂にあった直後)そして、平成18年10月23日(和解協議直後)の3回だけだ。それ以外に鈴木がA氏に会う時は常に西が同行している。乙59号証の内容は全てが鈴木と長谷川元弁護士の捏造によるものだが、面談の日時まで嘘をついている。そして、西が自殺して真実を語れない事を利用して「西が言っていた」「西から聞いた」という言葉を連発している。鈴木の話が事実なら、A氏には鈴木に聞かなければならないことが山ほどあったが、それも何一つない。鈴木と長谷川元弁護士が共謀して品田裁判長にA氏を反社会的組織と関係がある人間だと思わせる為に作成した陳述書に間違いない〗

〖鈴木と西が最初に会ったのは平成7年10月6日で、A氏に紹介するまでに約2年の空白がある。この間2人はどんな付き合いをしていたのだろうか。鈴木は平成8年に総会屋(副島)、暴力団組長(酒梅組組長)と謀って親和銀行事件を起こしている。この事件の発端は鈴木の友人の青田光市が親和銀行の辻田頭取にハニートラップを仕掛け、ホテルでの情事を撮影し、それをネタに親和銀行から不正に融資させるという卑怯な犯罪だった。この事件は、銀行が辻田頭取を「特別背任」で告発した事から発覚した。鈴木は銀行と相手側(総会屋と組長)との仲裁役を買って出て銀行に取り入り、マッチポンプ方式で不正に融資を引き出して行った。不正融資金額は判明しているだけでも約100億円だと報道されている。鈴木はこの頃、既に悪辣な事件を起こしていたのだった。おそらく西も事件の詳細を知っていたものと思われる〗

〖A氏は、鈴木が親和銀行事件で逮捕され、未決で保釈されたころに、西を通じて高級輸入時計(ヴァセロンペアウォッチ4セット、パティック、ピアジェ等男性用5本の計13本=上代約45億円)を鈴木に販売委託として貸し出した。品田裁判長はこの委託販売に対して「経済的不合理」として鈴木個人の債務から除外した。宝石業界の慣習を知らず、充分な調査もせずに独断で判断した品田裁判長のお粗末な裁定だ。こうした真田の身勝手な思い込みと偏見が判決の随所にあり、多くの誤審が誤判を招く結果になった〗

〖天野氏は、生前にA氏の強い要請で一度だけA氏に会っている。それは、交渉の過程で平林弁護士と鈴木が平成10年秋にFR社の手形を一時的な返還を受けたことなどないと虚偽の発言をしていたからだった。天野氏はA氏の質問に対して事実だと身と認め、次いで株取引の利益総額が470億円に上ったことをA氏から聞かれたが、驚きもせずに「それくらいはあるでしょう」と言って、同意している。鈴木の利益隠匿にA氏が確信を持った瞬間だった。しかしこの面談は、A氏が西の強引な願いを受け入れて西を同席させたことで鈴木が知る事になり、鈴木と天野氏の関係は悪化していくことになる〗

〖鈴木の裁判での品田裁判長の裁定をみると、品田には事件の概要からして全く事実関係の把握が出来ていない。頭脳明晰な現役の裁判長ともあろう者が、痴呆症でもない限り、鈴木の事案の事実関係を大きく読み違える事は考えられない。それでは何故、真逆の判決を下すに至ったのか。今、品田裁判長には癒着の嫌疑がかけられている〗

〖天野氏は株取引の経緯を鈴木から聞いていたとみられ、A氏との経緯も承知したので、鈴木は天野氏を疎ましく思っていたようだ。鈴木は天野氏に「A社長とは絶対に会わない様に」と厳命していた。天野氏は、偶然に夜の社交場でA氏と偶然に会っても、挨拶と感謝の気持ちを述べる以外は接触することを避けていたようだ。宝林株売却後も利益金を独り占めにしていた鈴木は、リヒテンシュタインにファンド(JOC)を組成し、宝林株で知り会った霜見誠をマネジャーに据えた。霜見は鈴木の資金と指示でクロニクル(旧FR)の株を買い漁った。鈴木が組成したファンドの運営資金は300億円だったらしい。この時点での鈴木の隠匿資金は300億円以上に膨らんでいた事になる〗

〖西は、A氏からの資金援助を受けながら「東京オークションハウス」という会社でオークション事業を営んでいたが、株式投資等で失敗して資金繰りを悪化させ、オークション用にクライアントから預かった高額商品やA氏にオークションに出す商品と称して借りた宝石、高級輸入時計を無断で担保に入れ、高利な金融会社から融資を受けていたのではないだろうか。この男の裏切りは鈴木と会う前から始まっていたような気がする〗

〖品田裁判長は判決で「合意書」に基づいて鈴木と西が株取引を実行した痕跡がみられないと言っているが、西が書き残した株取引に関する詳細なレポートや実際に株取引に携わっていた紀井氏が証拠として提出した「確認書」には、取引した全ての具体的銘柄が示されている。しかし、判決には一切反映しなかった。株取引の痕跡が見られないと判断した品田裁判長は、完全に買収されていると思われても仕方がない〗

〖天野氏は、クロニクル社が上場廃止になる前にこの世を去ったが「天野氏は、新宿京王プラザホテルの一室で自殺に見せかけて殺された」という情報が流れた。この情報には「鈴木が関与しているのではないか」という事も囁かれていたようだ。クロニクル社は「天野社長は早朝に急病を発して急死した」と発表しているが、死亡したのは京王プラザホテルの客室であり、しかも首を吊っての不審死だった。鈴木の周囲で不審な事件が多いと伝えられている原因はこの事も影響している〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(264)

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕された後は、天野氏が必死で会社を支える一方で、鈴木は代表権と大株主の権利を剥奪されながらも、創業者の立場を利用してこの窮地を乗り越える強かさを持っていた。宝林株売買で得た資金をA氏に内緒にして隠匿していた鈴木は、その資金を横領して、株取引を開始する直前から用意した複数のペーパーカンパニー名義でFR社の株を操作した。宝林株相場で巨額の利益を出し弾みをつけた鈴木は、買い支え資金の支援を受けてFR株を高騰させた結果、約40億円の売買益を得たようだ。当時、新日本証券の外交員で後に殺される霜見もこの相場に参入しいて「人生が変わるほど」の利益を得たらしい。天野氏は、鈴木のA氏への裏切りには感づいていたようで、少しは責任を感じていたようだ。そして社員や社員の家族の為にもFRから鈴木の影響力を無くそうと考えていたようだ〗

〖西は、鈴木と出会った当時には自身も資金繰りに窮していたと想像できる。西と鈴木は正反対の方法で他人を騙していたようだ。西は身なりと言葉使いに気を配り、虚勢を張って自分を大物に見せることを得意としていて、英語の堪能さを発揮しながら、伊藤忠の室伏稔氏との写真やブッシュ大統領との写真を見せることで相手を信用させていたようだ。一方の鈴木は、FRという上場会社をバックにして青年実業家を演じ、金融業者さえ騙す強かさを内に持っていた〗(関係者より)

〖今回の鈴木の裁判は、裁判長地して絶対的に権限を持つ品田の横暴による前代未聞の不当裁判だ。被告側との癒着関係を誰もが疑っている。公明正大でなければならない裁判所は、シロクロをはっきりさせるべきだ。この問題を放置すれば国民の裁判所に対する不信感は高まるばかりだろう〗

〖鈴木は主にケイマン諸島ほかのタックスヘイヴン地域に設立したダミー会社名義でクロニクルの大株主になり、増資やユーロ債の売却で莫大な利益を上げようとしが、平成23年8月に天野氏が死亡し、またファンドマネジャーの霜見誠も夫婦で事件に巻き込まれるなどの出来事が重なり、不調に終わったようだ。それでも鈴木のA氏に対する裏切りは留まるところを知らなかった。そして鈴木は、天野氏の立場(クロニクル社の代表取締役)を利用してシンガポールにファンドを組成したが、証券取引等監視委員会(SEC)から眼を付けられた。しかし、鈴木関与の証拠はなく、天野氏が資金の個人流用を疑われ、金融庁がSECに監査するように指示した。天野氏は鈴木排除を画策していたようだが、クロニクルも鈴木の毒牙の餌食となって上場廃止になって行った。そして、この経緯を知っているのは会長の社長の天野氏と霜見だけだったとみられる〗(関係者より)

〖西と鈴木は出会った当初は、お互いの手の内を隠しながら面談を重ねていたと思う。しかし、2人の共通点は株式投資で大きな損失を出していた事ではなかったか。鈴木も西も金融業者からの融資にも限界を感じていたようだが、この頃には株式投資で一発逆転を狙う資金も無かった。この頃の2人の会話の中に既にA氏の名前が出ていたのではないだろうか〗

〖品田裁判長による一審の不当判決だけでなく、控訴審を担当した高裁の野山裁判長による棄却判決にも憤りを隠せない。一審で審議は尽くされたとし、まともに審議もせず棄却するとは、野山裁判長の職務怠慢であり、権力の横暴と言わざるを得ない。今や裁判所は、高額な裁判費用を搾取する国家ぐるみの詐欺組織と化しているのではないか〗

〖鈴木は、FR社時代に資金繰りで関わった金融業者との付き合いの中で鍛えられて来たのではないだろうか。金融業者の中にはA氏のような人はいなかったはずだ。そして高利の金融業者には必ずと言っていいほど反社会的組織の影があったのも確かな事だ。鈴木はそんな金融業者を相手にして、金利の交渉や返済期日の延長交渉に明け暮れていたのだと思う。鈴木にはFR社という上場会社の約束手形という武器はあったが、それも何回も返済期日の延長によって担保価値が無くなり、高利であっても貸してくれる業者が居なくなっていた〗

〖人間50年という戦国時代の武将の言葉がある。しかし、私事ながら、50歳を過ぎてからが本当の人生だという事を今思い知らされ、若い時代の柵に縛られて生き地獄を生かされている。鈴木の記事を見ていて思うのは、中途半端な人生を生きて不義理を残すのも、義理人情に囚われず自分勝手に生きて不義理を残すことも変わりはない。男として生まれてきたが、男で生きて男で死ぬことは中々難しいものだと感じる今日この頃だ。他人の事は何とでも言えるが、他人を悪く言う資格はないと日々反省の日々を生かされている〗

〖鈴木は、裁判では悪徳弁護士の長谷川による卑劣な弁護手法や、品田裁判長による不当判決により裁かれなかったが、凶悪な犯罪者である事は間違いない。また家族諸共姿を消しているが、鈴木本人のみならず、家族も共犯として見られるだろう。これからは世間から犯罪一家として冷たい視線を浴びながら生きていかなければならない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(263)

〖平成14年6月27日に鈴木が書いた借用書で債務は15億円だったが、鈴木が「(同年の)12月に返済するので、10億円にして欲しい」言い、A氏が了解したことから、12月24日に鈴木が紀井氏を同行して10億円をA氏に持参した。10億円の債務返済は鈴木には容易であったはずだが、すぐに返済すれば、株取引の利益隠匿がバレてしまうと考えたのだろう。この用心深さが鈴木の真骨頂だと思う。鈴木は株売買の利益横領を内密に出来たことで、宝林株の利益を運用して多くの銘柄を売買し、300億円超の利益を手にしていたようだが、鈴木の金に対する欲望は留まるところを知らず、悪銭が悪銭を呼び、隠匿金は増大していったようだ〗

〖ネットニュースの記者の取材でも鈴木を良く言う人は皆無だった様だ。
証券業界というのは人間的な評価よりも資力がものを言う世界だと思う。証券会社で大口の客がいて、その客が泥棒であっても証券会社としては良客なのだ。極端な言い方をすれば、犯罪者という事を知っていても資金的に問題なければ知らぬ顔をして売買の注文を受けていればいいのだ。生き馬の目を抜くと言われる株式相場で善人である必要はないのだ。証券会社としては多額の売買手数料を払ってくれればいいのだ。「証券会社に長く勤めていた人は信用できない、という事をよく聞くが鈴木に合った業界だと思う〗

〖鈴木は株売買の利益を独り占めした。西にも正確な収支を内緒にしていたようだが、A氏への口止め料代わりに30億円は払っていたようだ。鈴木の利益は恐らくその10倍以上あっただろう。隠匿資金が潤沢になった鈴木はA氏からの援助は必要なくなったが、A氏が感づくことを恐れて、西を使ってA氏に資金援助を継続させていたようだ。この資金のうち何割かは西が自由に使った可能性が高いと思う〗

〖鈴木は過去に、裁判所を通じてこのサイトの取次業者に記事の削除要請をした事が有ったようだ。また、鈴木に依頼された弁護士がA氏を名誉棄損で告発したようで、警察が動いているようなことも聞いた。これが本当だとしたら警察も甚だしい本末転倒をしている事になる。マークしなくてはならないのは鈴木の方ではないのか。ただ、これをきっかけに鈴木の悪事が刑事事件として表面化する可能性があると思う。警察が本格的に鈴木の悪事を追及することになる〗

〖平成23年8月3日に病死として処理された当時のクロニクル会長の天野氏の死因には大きな不審を感じる。天野氏は長期間にわたって腹心として鈴木を支えてきた人間だ。親和銀行で有罪刑(執行猶予付)を受け、社会的な制裁を受けた鈴木に代わって債権者との交渉を一手に引き受け、FR社が上場廃止されることを防いだ大功労者であったようだ。天野氏は、FRの資金繰りは鈴木がA氏を騙して調達した資金が大きな力となっている事を知っていたようだ〗

〖ネットニュースに鈴木がA氏に預けていた約束手形のコピーが掲載されていたが、期日を訂正した手形が何枚かあり、手形を振り出した日付の記載もない。常識では考えられない事だが、鈴木はA氏から融資を受けた日を曖昧にするためにわざとそうしていたのだと思う。上場会社の約束手形は社長独断では発行してはいけないルールがある筈だが、こんなところにも鈴木のワンマン経営ぶりが見て取れる。会社は投資家のためのものだということを無視している。これは特別背任行為で、経営者としての罪は重い。鈴木は投資家も騙し、裏切っていた事になる〗

〖鈴木と長谷川元弁護士は裁判所が「反社会的組織」という言葉に敏感だという事に付け込んで「質問と回答書」(乙59号証)で実名まで出して、さもA氏と関連があるように誹謗中傷をしている。鈴木も長谷川も考えようによっては命知らずの人間と言える。自分を正当化するためにここまでの嘘をつく前例はないだろう。それだけに、品田裁判長と裁判所は鈴木と長谷川弁護士の作戦に嵌ったのではないかと思う。反社会組織は警察の締め付けが日に日に強くなっていて、鈴木ごときにかまっていられないだろうが、その業界の人間でこのネットニュースを読んだ人間も少なくないだろう。彼らは面子を一番大事にする。まして関係もない事に実名を使われた事は忘れていないと思う。鈴木と長谷川は忘れてしまっただろうが、彼らは絶対に忘れていない事を肝に命じておくべきだ〗

〖高利で金融会社の債務が返済できずに自殺する人は後を絶たない。鈴木も、そこまで追いつめられていた時期に西にA氏を紹介され、高利の金融会社に比べると無条件に近い条件で莫大な融資を受けることが出来たのだった。金利は年36%という条件も鈴木が言い出した事でA氏は快く応じてくれた。そして西の協力もあって金利は途中で年15%に減額されている。鈴木が借りていた先にはアイチやノモスという悪名高い金融会社もあった。高利の金融業者に人情や義理は通用しないのは当然のことだったが、A氏は返済期日の延長にも厳しい事は言わずに応じていたようだ。鈴木がA氏の事を「男として一目も二目も置く人間に今までに会った事がない」と手紙に書くほど器量の大きい人と言い、男として尊敬できる人と言ったのは当然のことであったと思う。それでも鈴木のような悪党には、結果的に考えると高利の金融会社のやり方が正しかったようだ。今更言っても仕方のない事だが、西が何と言おうと鈴木のような悪党に、資金が豊富な事を知られる言動は慎むべきだったと思う〗

〖猫にカツオ節、馬に人参、泥棒に追い銭という言葉がある。これは、生き物の前に好物を置く事を揶揄した言葉だ。A氏には失礼な言い方になるが、正にA氏は鈴木と西に対してはこのような状態だったのではないだろうか。西は旨い物を喰い過ぎて死んで行った。鈴木は満腹になった胃をさすり消化不良を起こしながらもまだ生きている。こんな不条理な事があっていいものではない。せめて鈴木にだけは、喰い逃げさせない方法を考えるべきだ。どんなことをしてでも今まで喰った分の代金を払わせなければならない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(262)

〖西は、金銭トラブルで暴力団に銃で撃たれ、重傷を負った事があったようだ。西も鈴木も、名の知られた悪徳金融業者との付き合いがあり、その陰にいる暴力団や右翼との付き合いもあった様だ。所詮、西も鈴木よりはましだが真面な人間ではなかった。恐らく金銭的なトラブルで暴力団に撃たれたのもこれらに原因があったのだろう。類は友を呼ぶと言うが、西と鈴木が出会ったのも偶然ではなかったような気がする〗(関係者より)

〖証券業界というのは金の亡者の集団なのだろうか。鈴木は「儲け折半」という破格の待遇を約束して紀井氏をスカウトした。紀井氏は優秀な証券マンだったと思うが、鈴木の証券業界での悪評は知っていたはずだ。それにも拘わらず鈴木の誘いに乗った。もう一人の茂庭氏は自主廃業した山一証券で海外支店の幹部だった敏腕証券マンだった。山一證券は海外支店を使って損失を隠していた事が表面化して命取りになったようだが、茂庭氏はその中心にいた人間だったようだ。A氏を裏切る計画を持っていた鈴木には願っても無い適任者だったと思う。山一證券は、社長が号涙しながら自主廃業の記者会見を行い、「責任は全て私にあります。社員には責任はありません」という言葉を残して一応は終息したかに見えたが、検察は大手証券会社の野村や大和にも捜査の手を延ばそうとしていた。しかし、政府がこれ以上の社会の混乱を避けるために山一證券を尻尾切りする事で、この未曾有の大事件を決着させた。証券業界も裏で大物政治家と繋がっている事は常に囁かれている〗

〖合意書を破棄することを決めていた鈴木は、紀井氏と茂庭にはA氏との事は一切話さず、2人の仕事場所も別々の場所に設けた。そして、その他の情報の共有も許さなかった。この優秀な元証券マン2人を雇い入れることに成功した鈴木は、A氏を裏切る計画を着々と進めて行ったことが分かる。西が宝林株800万株の買取情報を持ち込んで来た時から周到に計画していたのだろう。株取引の名義を外資系にすることで、自分の散財を消そうとするなど、以前から経験していなければ思いついても実行は難しかったはずだ〗

〖紀井氏は、A氏からの買い支え資金で上昇した株を高値で売り抜ける業務を鈴木から一任された。鈴木は売りの名義を隠すために友人の証券担保金融の吉川社長を絡ませて利益金を紀井氏が仕事場にしたマンションに運ばせていたようだ。利益金がダンボールに詰め込まれて部屋の隅に積上げられていた事は後日の紀井氏の証言で明らかにされている。株取引は全て海外のペーパーカンパニー名義であり、市場でも吉川の会社を経由したために、鈴木の名前は表面化することは無かった。部屋に積まれた莫大な利益金は、60億円くらいずつ海外に違法送金していたと思われ、吉川も資金移動を手伝っていたようだが、その後、鈴木との間で金銭トラブルが発生し、現在は消息不明になっていると伝えられている。A氏には紀井氏と吉川の存在も、もちろん利益金の海外流出も全て内緒にされていた〗(関係者より)

〖マスコミの注目を浴びた西のオークション事業はバブル景気が崩壊した後にも順調に事業を展開し、西は株式上場を目指したが長くは続かなかったようだ。調子に乗った西は浪費癖が出てオークション事業も徐々に資金繰りが苦しくなった様だ。債権者が押し寄せ、オークション会場に置いてある商品を引き上げようとする取引先も現れ、会場が大騒ぎになった事もあったようだ。その知らせを受けたA氏が現場へ急行し、暴力団関係者と話をつけ、その場を治めたと記事で読んだ。そんな時には西の姿は無かった。西は詐欺師に成り下がっていたが、A氏は、それでも西との繋がりを切ることは無かった〗(関係者より)

〖鈴木の弁護士団は、鈴木が西の紹介でA氏に会った時から親和銀行事件で逮捕され、執行猶予付きの有罪刑を言い渡されるまでの間の事を裁判官に触れさせない様に、綿密に裁判戦略を練ったと思う。何故ならば、その部分は鈴木に取って嘘のつけない時期で、A氏の温情と好意で窮地を救われた事は誤魔化しようのない周知の事実だったからだ。A氏の訴状や陳述書にはその時期の事も詳細に書かれていたと思うが、裁判官達は鈴木の弁護士団が誘導する方向へ裁判を進行させられた。これは、長谷川元弁護士が指揮を執って弁護団を結束させた結果だったと思う。それに比べてA氏の弁護団はあらゆる面で能力不足が目立ち、A氏の考えとは乖離があった事が後手を踏む原因となったのではないか〗

〖鈴木の悪党ぶりは、西に持参させた15億円の日時を平成11年7月30日に同年9月30日にすり替え、同日付の確認書に整合性を持たせようとした例でも分かる。鈴木は債務完済を主張したのだ。鈴木は、「決算時の会計監査の為」と名目を付けて、A氏に預けている13枚のFRの約束手形を一時借り出し、その上西と共謀して債務完済の「確認書」まで書いてもらっているが、あくまで便宜的なもので実体を伴わない確認書を臆面もなく法廷に証拠資料として提出したのであった。決算時の9月頃には宝林株で手にした約50億円の利益を横領して多くの株を仕込み、A氏から買支え資金も援助されていたはずだ。鈴木という奴は何処までも卑劣で悪魔の化身のような人間だ〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)は1審の終わりごろに提出され、西が自殺して5年以上が経過していた。乙59号証では鈴木が西の名前を使って好き放題の嘘をついている。A氏が反社会的組織の資金を使って高利の金融業を営んでいる虚偽についても西に聞いたと言い、「鈴木さんもA氏に逆らうと、自分だけでなく家族にも身の危険が及ぶ」と西が言っていたとも証言した。長谷川元弁護士の悪徳振りと鈴木の悪人ぶりが凝縮されているのが乙59号証だと思う〗

〖A氏はFR社の約束手形を預かるだけで鈴木に約17億円の融資を実行している。鈴木は、A氏が手形期日になっても銀行から取り立てに出さない約束を守っていることに付け込んで、最初の返済期日から期日の延長を頼んでいる。担保も無い鈴木に対してA氏は当初は金利を鈴木の希望で年利36%に設定したが、西の頼みもあって途中で15%に減額している。鈴木の弁護士達はA氏を高利の金融業者と誹謗中傷したが、常識を知らないにも程がある。この頃の鈴木は他の金融業者から借り入れが出来ず、FRの約束手形も担保価値が全く無かった状況を考えると、A氏が決めた金利は極めて好意的なものだった。何もかもが鈴木の窮地を救うための特別な対応だったと思う。鈴木の弁護士達は何が何でもA氏を、反社会的組織をバックに持つ高利貸しに仕立てようとしたが、金融業界の常識を知らなかったために作戦は失敗に終わった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(261)

〖裁判は、鈴木が親和銀行に支払った約17億円、A氏に支払った15億円の出所が明確にされずに進行した。品田裁判長は判決で合意書を無効にした事から、これらの資金の出所には触れたくなかったはずだ。審理を含めこれらの金銭の出所を追求して解明していれば、この裁判を誤審しなくて済んだはずだが、この裁判が証券取引法(現金商法)違反や不正送金、そして脱税に及ぶことを避けたかったのだろうか。これは品田裁判長個人の考えではなく裁判所の意向が大きかったと思う。この裁判が余りに矛盾に満ちた判決に終わったのは裁判所組織の隠蔽工作があったからではないだろうか〗

〖鈴木は、A氏から「(他人が見て)あり得ない事」と思うほどの恩義を受けて来た。鈴木は、それさえも利用して噓の主張を続け、裁判では自分の正当性を主張している。品田裁判長に人間の善悪を見抜く洞察力があれば、この裁判は短期間で鈴木の敗訴として莫大な損害賠償金を課せられていただろう〗

〖鈴木の犯した罪は誤った民事裁判で闇に葬られた格好になった。しかし、このままでいいはずがない。鈴木の犯した罪は広範囲に及んでいる。審理の場でも解明する機会はあったはずで、刑事事件に発展していった可能性が高い。しかし、法を司る最高機関である裁判所に属する裁判官という法律家の手によって事件は闇に葬られた。民事と刑事の壁がこれ程に高い理由は何処にあるのだろうか。裁判所の権力と裁判官の威厳を守るために善良な被害者が泣き寝入りすることを絶対に赦してはならない〗

〖A氏は、鈴木の債権が回収できればコロナ禍に喘いでいる社会に寄付しても良いと考えているようだ。莫大な損害を受けていながら、このように考える人はいないだろう。改めてA氏の人間性に感服する。鈴木は、もう一度A氏の人間性の大きさを思い起こすべきだ。社会貢献するためにマネーロンダリングは必要ない。これからの人生を償いで暮らす事を考えたらどうか〗

〖鈴木も高齢者の仲間入りをしていると思う。不治の病に侵されているかもしれない、不慮の事故に遭遇して命を落としているかもしれない。いずれにしても真面な死に方はできない悪党だ〗

〖鈴木の最終目標は何だろうか。1000億円以上の資産を隠匿していることで、何でもできると思う。愛人が沢山いようが、F1レースのスポンサーになろうが、世界中に豪華なコンドミニアムを所有する事も容易だと思う。多くのペーパーカンパニーの名義を使って海外で実現する事も可能かもしれない。ただ一つA氏への恩義だけは忘れてはならない。恩義を忘れた人間には楽園は持てない。いつまでもビクビクして生きて行かなくてはならない。その果てには修羅場と生き地獄が待っているだけだ〗

〖西は、A氏に取って寄生虫のようなものだった。西はA氏の資金力という血を吸い続けた。この男が発する雰囲気と語学力は強力な武器だったようだ。自分の側近達の前で暴君の様に振舞い、カリスマ的に見せる事にも長けていた。そして、夜の社交場ではA氏と同席する事で自分を富裕層の人間に見せかけ、大法螺を吹きまくって調子に乗っていたようだ。女性を口説くための金もA氏を誤魔化して得た金だったようだ。自分で汗水たらして稼いだ金ではないために、湯水のように浪費していた。いい気になっている時はA氏も注意したらしいが、西には馬耳東風の様だった。これらが、鈴木と共にA氏を裏切るプロローグになって行ったのではないだろうか〗

〖裁判所関係者や品田裁判長はこのネットニュースを読んだのだろうか。職務上、反応しないのは仕方がないだろうが、偽名でも投稿してみたらどうだ。自分の無能力さと裁判所組織の暴挙に対してどのように思ったのかを知りたい。このネットニュースが実名で拡散した事で品田は、反省すべきなのだ。裁判所組織の腐敗に関しては先輩の元エリート裁判官が自書で事実を書いている。せめて、品田も自分の鬱憤を晴らしてみろ。偽名でもいいから勇気を持って投稿することを多くの読者も期待している〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(260)

〖鈴木の代理人弁護士だった長谷川幸雄は、親和銀行事件から鈴木の弁護を引き受けていて、鈴木の質の悪さを知り尽くしていた。それでも鈴木を何が何でも勝訴させようとして弁護士にあるまじき裁判戦略を駆使した。何がそこまでそうさせたかは不明だが、高額な報酬だけではなかったようにも思う。悪徳弁護士と言われる事を厭わず、大悪党の鈴木を守るには相当な覚悟が必要だという事を一番知っていたはずだ。善悪は別にして依頼人を何が何でも守る事が弁護士としての矜持だと考えていたのかも知れない。ある意味見上げた根性の持ち主と見ることもできるが、犯罪に目をつぶってでもという考えは通らない。長谷川の弁護士生命を賭けた覚悟と迫力に品田裁判長も翻弄され、A氏の代理人弁護士は完敗したのがこの裁判結果だったように思う〗

〖鈴木は、宝林株の相場を買い支え資金が十分にあったことで利益を上げることが出来た。鈴木は、A氏の資金力だけを頼りに相場を張った。自分の買った銘柄が暴落してもA氏の資金で買い支え、買い上がって行けば株価が上昇するのは当然のことだ。鈴木は相場師の品位も勝負根性も無く、A氏の資金を騙し取るだけのハイエナ詐欺師だった〗

〖鈴木は平成11年7月31日に宝林株の利益金として15億円の利益金を西に持参させた。A氏と西、鈴木の3人が合意書を交わしたのは7月8日で、それから23日しか経っていなかったが、その間にA氏が出した買支え資金で利益を生んだ。A氏にとってはこの15億円が安心材料にはなったのではないか。A氏は西が利益金を持参して合意書通りに債務の返済に充当した事を意気に感じ、「鈴木さんと分けなさい」と言って1億円を渡した。A氏の心使いは2人の悪党にどのように響いたのだろうか。鈴木は実際の利益金額(その時点で約50億円)は内緒にし、西を唆して合意書を破棄しようと企んでいた。A氏は西と鈴木の報告を疑いもせず今後に多いに期待をかけたと思う。その後、鈴木との接触はなくなったが、西から「鈴木は都心の1DKのマンションで一人頑張っています」と報告を受けていた為、次の銘柄の検討をしているものだと思い込んでしまった。鈴木は合意書破棄と共に、この15億円の受け渡しの事実を消してしまう作戦を練っていたのだと思う〗

〖秋葉原無差別殺人事件の犯人に死刑が執行された。事件が起きて14年の年月が流れた。ただ、事件を裁くのに14年という時間が必要だったのだろうか。弁護士は事件当時の犯人の精神異常を主張し、精神鑑定を申請した。日本の裁判ではこれがセオリーとなっている。理由は「犯人にも人権がある」という馬鹿な法律家の暴論に過ぎない。こんな法律家こそ精神鑑定を受けさせるべきだ。無差別に理由もなく殺された多くの人たちの人権の尊さは犯人の比ではない。ただの絞首刑では遺族の心が癒されることは無いのではないだろうか〗

〖鈴木は合意書を無効にするために、裁判では平成11年7月30日の15億円受け渡しを否定した。そして、15億円は同年の9月30日に西に持たせて債務を返済し13枚の約束手形の返還を受け、債務完済の「確認書」を発行してもらい手許に本書があると主張した。これは鈴木が捏造した嘘で、約束手形13枚と債務完済の確認書は「決算監査」の為の便宜上のものだったのだ。債務の合計は7月30日の返済分3億円は金利分に相殺されたので、約28億円(元金)の債務で15億円では完済にならない。鈴木の嘘は辻褄が合わなかったが、鈴木は矛盾に満ちた虚偽主張をし続けた〗

〖パナマ文書の発覚によって、世界中のタックスヘイヴン地域が注目を浴びた。日本も例外ではなかったが、今まで開けてはならないパンドラの箱だったのではないだろうか。この箱には、日本の大企業や大物政治家が所有する莫大な資産情報が隠されていた。しかも、日本の税法を免れた裏金の宝庫だったのだ。裁判所は、鈴木ごときの問題でこのパンドラの箱を開けるわけには行かなかったのだと思う。開けようとすると、当然に大企業や大物政治家からの圧力がかかる。最高裁長官は自分の任期中にこの大問題に関わりたくなかったのだと思う。この裁判に不審を感じる原因がここにあるとすれば、全ての辻褄が合ってくる。大企業や大物政治家の裏金は秘匿され、最高裁長官の地位は安泰で、全てが丸く収まる。そしてマスコミの関心が薄い事についても納得できる。勇気あるジャーナリストの出現があれば、世界中を騒がす大スクープになり、日本は世界中に恥を晒すことになる〗

〖1000億円以上の資産を隠匿しているとみられる鈴木の最終目的は何処にあるのだろうか。このままではタックスヘイヴン地域のプライベートバンクの口座の資金は鈴木の名前では動かせない。鈴木は秘策を持っているのか、それとも既に移動に成功しているのか? コロナ禍で世界中の経済が疲弊した中では、それは不可能だと考えるのが正解だと思うが、事実はどうなのか、読者の多くも気になる事だと思う〗

〖鈴木は、陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)の中で平成11年9月30日の債務完済の書類について「債務の弁済も無いのに、債権債務は存在しない事を確認する書面を作成して債務者に渡すことは世の中であり得ないと反論しました」と述べている。本来ならその通りだ。鈴木は「この世に有り得ない事」を何度もA氏に頼み、応えてもらった。そして、A氏は「世の中に有り得ない」温情で鈴木を援助してきた。鈴木は、乙59号証でA氏を誹謗中傷しながら、自分の正当性を主張しているが、回答の全てが正反対で裏を返せば自分の罪を全て認めている事になる。鈴木は自分の語りに嵌っている。乙59号証は鈴木の嘘の反面証拠だと思う〗

〖裁判官として一番してはならない事は、公平さを蔑ろにする事だろう。例え、一旦は当事者の一方に偏った裁定をしても、途中で修正していくべきだ。そうでなければ、この裁判の様に苦しい辻褄合わせを繰り返して、最後は独断で誤った判決を下さなければならなくなる。この裁判は初めからやり直さなければ原審判決の辻褄は合わない。矛盾だらけの誤審裁判として裁判所の資料に残る事になるだけでなく、日本史上最大級の事件として永久に残ることは間違いない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(259)

〖A氏代理人への襲撃事件は、後日、鈴木の友人の青田が深く関わっていたことが判明した。青田は、犯人が所属している組織の上部団体で当時の広域指定暴力団稲川会系習志野一家のNO2と昵懇の間柄だった。代理人襲撃は、青田がそのNO2に代理人の事を話し、NO2が下部団体の組長に話した事が発端となったと思われる。そこには鈴木の金が流れた事は容易に予想できる。A氏側は事件の真相を突き止めようとしたが、被害者の代理人本人が独断で示談にしてしまった事で表面化しなかった。ただ、この事件に関連して鈴木の代理人の平林弁護士が習志野一家の木川総長を訪問していた事が周囲の人間の証言で判明している。平林弁護士が広域指定暴力団の総長と2回以上も面談していたのは鈴木の関与のもみ消しだったのではないだろうか。もしそうだとしたら、弁護士として許されることではないだろう〗

〖西はA氏との付き合う中でどんなことを考えていたのだろうか。A氏を兄と慕い、尊敬する中で「いつかは成功してA氏の恩に報いたい」と強い決意をしていたように思いたい。「A氏に危難が及べば自分が盾となる」という覚悟をしていたと思いたい。しかし、西はA氏と知り合う以前に既に悪の道に踏み入れていたようだ。高級なスーツを身にまとい、柔和な笑顔で人と接し、英語が堪能な事もあって、好青年でやり手の青年実業家を装っていた西はA氏と出会って一緒に行動することが多くなった事で、他人から信用される雰囲気を身につけて行ったのではないだろうか〗

〖鈴木の裁判で、被告側と不適切な関係を疑われている品田裁判長は、株取引でA氏を騙し利益金470億円を奪った鈴木を、結果的に守った形の判決を下している。誰もが予想もしなかった結果だ。当然、A氏は控訴したが、二審の野山裁判長は、「一審で審議は尽くされた」とし、碌に審議もしないまま棄却判決となった。まともな審議をせずに何故、審議が尽くされたと判断出来たのか。怠慢以外の何物でもないだろう〗

〖陳述書の乙58号証と乙59号証は、再審申立てが受理された場合、A氏にとっては重要な証拠書類となるだろう。ここには鈴木と鈴木の代理人の捏造が明確に記されている。品田裁判長を始めとする裁判官と鈴木側代理人弁護士も再審の法廷に立つことになり、弁護士資格を返上した長谷川元弁護士も当然証人として呼び出されるだろう。この再審は1000億円以上の脱税疑惑も話題になり、傍聴席には多くのマスコミも傍聴することになるはずだ。もし、再審申立が棄却されればA氏次第では刑事事件として告発される事も考えられる。そうなれば、鈴木側の弁護士が偽証罪に問われる事になり、誤審誤判を犯した裁判官達は将来の出世は無くなり、懲罰の無い裁判官は自主退官に追い込まれることになる可能性も出てくると思う〗

〖日本の法律には大きな疑問を感じる。例えば金品を盗まれたと届け出れば警察が動いて犯人を窃盗罪で逮捕する。しかし、他人に騙されたと言って警察に訴えても警察は動いてくれない。騙した相手が目の前にいても民事不介入で捕まえてくれない。そして、騙された人間が騙した相手の自宅に行って談判しようとしたら、騙した方が「身に危険を感じる」と言って警察に連絡すれば警察官がすぐに来る。そして「民事裁判に訴えて白黒を付けなさい」と言って、詳しい事情も聞かずに騙された方の人間を追い返す。こんな矛盾が世の中で沢山起っている。そして騙された方が裁判所に訴えても被害者の言い分が通るとは限らない。この裁判の様に裁判官がまるで「騙された方が悪い」とでも言うように全く逆の判決を下すことが多々あるようだ。自分の大事な財産を騙し取られた被害者はどの様にして取り返せばいいのだろうか〗

〖鈴木のような悪党を見逃せば被害者が増えるばかりだ。嘘が罷り通れば道理が無視された事になる。それが日本の民事裁判なのか。民事裁判では何故偽証罪が適用されないのだろうか。刑事裁判では告発を受理した警察が綿密な捜査と事情聴取を繰り返して犯罪を立証していくが、民事裁判では裁判官の判断だけで判決を下す。裁判官も人間で間違った判断をすることもある。しかし、裁判官は自分の間違いを修正する事をしない。3人の合議制は建前だけで裁判長の判断が優先される。被害者は控訴するが十分な審議をせず、原審の判決を支持することが多い。そういう間違いを修正するために「再審申立の制度」があるが、それは「開かずの扉」と呼ばれていて裁判所は滅多に申立を受理しない様だ。そんな裁判制度を改革しない限り世の中に鈴木のような奴がノサバル事になる。そして、それが原因となって無残な刑事事件に発展する事にもなる。司法機関全体がこの裁判制度を真剣に検証するべきだと思う〗

〖役所組織の改革は以前から叫ばれている。役人の不利益になる制度はすぐに手を付けるが、肝心の国民の意見は蔑ろにされているような気がする。役人たちは役人天国を創ろうとしているのだろうか。第一線で働いている役人は国民の為に汗水を流して頑張っているが、問題は上層部だ。出世していくほど自分の地位を守ることに執着し権力に諂う。この構図は昔から変っていない。特に、善悪を裁く立場にある裁判所は善良な国民を守るために姿勢を正すべきだ〗

〖鈴木のような守銭奴を作り上げたのは監督官庁の怠慢に他ならない。警察、検察、税務署は何をしているのだろうか。大物政治家や企業人には忖度を繰り返し、共存共栄を目論んでいる。問題が発覚すると「トカゲの尻尾切り」を繰り返し、自分達の城を守ろうとしている。官僚と呼ばれる上級役人達は既得権益に執着するばかりで国力を強化することを忘れている。そんな高級官僚が多すぎる。これでは隣国の恐怖から国民を守ることは出来ないと思う〗

〖品田裁判長が、A氏と鈴木、西の3人で交わした「株取扱に関する合意書」を無効とした。その理由は「記載事項が不合理で曖昧」という事が大きな理由だったが、品田裁判長は合意書が作成されるまでの経緯と背景を全く無視している。鈴木は「西に言われて書いただけで、株取引の話はした事もない」と主張したが、鈴木の言い分を信用する根拠は何処にあったのか。親和銀行事件で逮捕される前後から刑が決まるまでの出来事をまず検証するべきだ。そして親和銀行事件で逮捕拘留され、執行猶予で社会復帰した鈴木に約17億円の資金を何処から調達したのかを何故追及しなかったのか。裁判官は十分な審議をせず、肝心な事を全て見て見ぬ振りをした。そして、A氏の代理人弁護士は品田裁判長の裁定に異議の申立をしなかった理由は何処にあるのか。A氏の代理人弁護士の不可解な言動はこの裁判を無茶苦茶にしてしまったと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(258)

〖西は平成22年に自殺した。自殺した事によって周囲の関係者の中には西に同情する人もいたようだが、この事件に関しては事情が複雑だと思う。死者を悪く言う事は極力避けなければいけないが、西は自殺することによって「A氏を無限に裏切る」ことになった。「西の自殺は鈴木に追い詰められた結果」と言う人もいたようだが、この事件は鈴木の陰謀に嵌ったとはいえ、西が原因を作ったと思う。西は、鈴木の陰謀からA氏を守る役目を果たすべきだった〗

〖鈴木がA氏を騙した犯行は明らかに確信犯だったと思う。西にA氏を紹介された時点で鈴木の裏切りや騙しの計画は始まっていた。西は連帯保証人となったが気休めに過ぎなかった。そして、A氏はFR社の約束手形を借用書代わりに預かったが「支払期日の3日前までに現金を持参する」という約束で銀行に取立依頼をさせなかった事が鈴木の作戦を成功させたと思うが、最初の約束期日を守らなかった時に鈴木の計略を見破れなかった理由が見当たらない。これが、鈴木が委任した弁護士達が口を揃えて主張した「世間ではあり得ない事」で、恐らく裁判官達も同感だったのではないだろうか。西が保証人として書いた「お願い」の書類が計画的だったことを証明しているように思う〗

〖YouTube動画で鈴木は世間から審判を下された。厳しい批判を受けているのは鈴木だけではない。裁判所や裁判官に対する評価も最悪だ。担当裁判官にも辛辣な意見が殺到している。裁判所が、このまま沈黙を決め込めば、余計に不信感は増していくだろう。信頼回復が難しくなるだけだ〗

〖鈴木が借入金の返済を一銭もしていないにもかかわらず、A氏の手許に13枚の約束手形が不渡りの付箋が張られずに残った事が裁判を不利にした原因の1つだったと思う。しかし鈴木はこの約束手形を「決算監査の為」と称してA氏を騙して一時返還してもらい「債務完済」の確認書まで交付してもらった。さすがに品田裁判長は、この鈴木のあくどいやり方には疑念を持ち、「貸金返還請求」については25億円までは認めたが、それ以外のA氏の主張を一切認めなかったのは何故だろうか。鈴木は、自分が不利になる事実を口頭で徹底的に否定し、長谷川弁護士のアドバイスを厳守して嘘をつき通した〗

〖鈴木は法廷以外ではA氏との約束事は全て認めて借用書を差し入れている。そして和解書にも署名指印しているが、法廷では鈴木の弁護士達が強迫や心裡留保を「後付け」の言い訳にして無効を主張した。民事裁判は裁判官の心証と証拠が結果を左右すると言われているが、この裁判はA氏側からの証拠書類提出が多く鈴木は口頭での主張だけで、平成11年9月30日付の確認書以外に物的証拠の提出は無かった。唯一の物的証拠だった「債務完済」の確認書は、余りにも自分勝手な小細工がバレたために通用しなかった。この様に鈴木には自分の主張を裏付ける証拠は何一つ無かったのだ。この事は尋常に行われた民事裁判ではない事を証明している。裁判官の歪んだ裁定や独断的な判断で判決が下された不当裁判だと思う。裁判に不当や正当という事があってはならない。裁判官は常に正当な裁きを下すべきだ〗

〖YouTube動画の配信によって、鈴木には世界中から非難が殺到している。今までは人を利用し、裏から人を操って上手く騙し、自分が表に出ることを極力避けていたが、今となっては世界中に顔を晒す羽目になってしまった。犯罪疑惑者の烙印を押され、このまま生きていかなければならない〗

〖鈴木との交渉の渦中でA氏の代理人が暴漢2人に襲われ瀕死の重傷を負わされるという事件があった。代理人は鈴木の行方を掴むために独自のやり方で鈴木を探した。鈴木の父親とも頻繁に面談し、父親としての道義も説いたらしいが、効果は表れなかったようだ。そうして、ようやく鈴木の住まいを突き止めメールボックスに伝言を残した数日後に襲われている。代理人は「犯人には殺意があった」とまで言っていたが、暴漢が所属する暴力団組織の組長が病院に見舞いに来て「必ず、襲撃を依頼した人間を探し出して教えるから」と代理人に約束して示談を申し入れた。代理人はその事をA氏に報告する前に示談を受け入れたようだ〗

〖鈴木の裁判では、担当した品田裁判長に真実を追求する姿勢が見られなかった。何故、原告側の証拠や証人を蔑ろにしたのか。何故、被告側の二転三転する証言を信用したのか。品田の全ての裁定が納得いかないものばかりだ。これでは、被告側と裏で繋がっていると疑われても仕方がないではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(257)

〖鈴木の家族や妹家族は、鈴木が他人を騙して稼いだ金で、裕福な暮らしをしているようだ。父親の徳太郎(故人)は鈴木の要請、指示で、投資コンサルタント目的で設立したFEAM社に籍を置き、月に60万の給料を貰っていた事があった。妹は離婚歴があった様だが、鈴木に頼って贅沢な暮らしをしていた、和解後の交渉で、代理人が頻繁に徳太郎の自宅を訪ね、鈴木とA氏の面談実現を説得したが、鈴木は父親の話を聞こうとせず、逆に父親を疎ましくさえ思ったようだが、鈴木の家族からはそういう話は一度もない〗(関係者より)

〖株取扱の合意書を締結した平成11年7月8日から和解協議が行われた平成18年8月までの7年間で、A氏が株取引の配当金として受け取ったのは平成11年7月30日の15億円の、たったの1回だけだった。そのうちの10億円は鈴木と西の債務返済金で、A氏の配当金は5億円のみだった。鈴木は、15億円の見せ金でA氏との債権債務を清算し、合意書さえも無効にしようと企んだのだった。この時のA氏は、短期間で株取引の利益が上がった事と、取り敢えず10億円の債権を回収した事で安堵し,西が「我々の手許には何も残っていません」と言ったことを真に受けて、2人に心遣いで1億円を渡している。この恩情に対して鈴木と西は表面的には感謝の意を示したが、その後、A氏の期待に応えようともしなかった〗(関係者より)

〖鈴木が和解書を反故にして起こしたトラブルは、和解調停での解決を見る事無く、本格的に裁判に突入していった。西は鈴木にも「遺書」の手紙を送っていたので、その一報が届いた時には、追悼の気持ちどころか、逆に諸手を上げて喜んだであろう。長谷川弁護士も西の死を最大限に利用した裁判戦略を練ったに違いない。それが陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)に現れている〗

〖鈴木は昔から金銭には人一倍汚く、証券業界の知人からも嫌われていた。紀井氏が鈴木の仕事を手伝っている事を知った人達は異口同音に「鈴木とは1年も一緒に仕事は出来ない」と言っていたというが、鈴木は厚顔無恥な奴で、他人が自分に向ける批判を聞こうともせず、金銭欲の為には嫌われることも厭わなかった。そんな鈴木が株式投資で儲けられたのはA氏から資金援助があったからという事は周知の事実であった〗(関係者より)

〖鈴木は、A氏が「買い支え資金」の援助を承諾した事で、今まで頭の中で描いていた株価操作が現実に出来る事になった。第三者割当増資や転換社債等で株式を大量に仕込んでおいて、株価が高値へ動いて来ると投資家の目は敏感に反応する。A氏の資金を使って買い上がらせる中で相場に火がついて急騰していく。相場師と呼ばれるプロが参入してくれば株価は急騰する。紀井氏はタイミングを計って売り抜ける。大量に買っていた株を売却すると株価が下がる。下がり切ったところでまた仕込み、大株主になっていく。大株主になった鈴木は発行会社に強い影響力を持つようになり、再び第三者割当増資を企て投資家を煽る。ユーロ債を発行して売却する。これを繰り返すことで鈴木は莫大な利益を上げて行ったのだと思われる〗

〖A氏を裏切り、株取引の全利益約470億円を騙し取った鈴木に交渉の権利などないだろう。品田裁判長の判決結果を納得する者は世界中を探しても誰もいない。品田の誤判はもう既に一裁判官の問題を通り越している。鈴木の不当判決がもたらす悪影響は計り知れないであろう〗

〖鈴木が裁判で発言した事に真実は無く、全てが嘘だと思う。一つを認めれば全部が嘘だとバレてしまい、主張が覆ってしまう事を恐れた為だろう。失言も多くあったが、鈴木の弁護団が後付けで理屈をつけて全てを否定し、約束事の無効を主張した。そして驚くことに品田裁判長が鈴木側の主張を受け入れた。これは誤審誤判ではなくて品田裁判長の故意的な不当判決だったと思う。その理由は再審で明らかにしなければならない〗

〖志村化工株事件を東京地検特捜部が着手した際、鈴木の読み通り西は、高額な配当金を支払うという密約に騙され、鈴木の身代わりで逮捕され、懲役2年、執行猶予3年の刑を受けた。検察は、鈴木の悪知恵に負け、鈴木を逮捕することは出来なかったのだ。このあたりの鈴木の用意周到さは他人には真似のできない事だと思う。西との密約実行まで3年間の猶予があった。鈴木には次の手を考える十分な時間があったに違いない〗

〖株取引で莫大な利益を上げる為には、A氏からの買い支え資金がどうしても必要だった。鈴木は、A氏を説得するに当たり、ここぞとばかりに熱弁を奮い、「合意書」契約で安心させて、A氏を説得する事が出来た。鈴木は説得の際、株取引で成功しなかったら自分も西会長もA氏に対する借金が返せないと言っていたのに、借金を返すどころか利益を根こそぎ独り占めにするという、信じられない裏切りを犯した。鈴木のような最低最悪な人間は、世界中を探してもいないという声が世界中の膨大な読者から寄せられている〗(取材関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(256)

〖鈴木は、約束手形と借用書を使い分けているが、所詮は鈴木個人の借金なのだ。それを個人の債務とか会社の債務とか言える立場ではないだろう。保証能力のない会社と個人だと知りながら融資してくれたA氏の温情に対して鈴木は裁判で自分勝手な嘘ばかりを主張している。そして、品田裁判長がその嘘を支持するという不条理極まりない裁判があっていいはずがない〗

〖日本の民事訴訟制度においては、宣誓をした証人に対してしか偽証罪は適応されない事になっている。裁判の当事者である被告は、当然自分に都合の良い主張をする為に嘘をつくという前提にあるからだ。今回裁判を担当した品田裁判長には、そのセオリーの認識は全くと言っていいほど感じられず、鈴木の主張が二転三転しようが、裏付けがなかろうが、その主張を採用した。この事実が白日の元に晒された品田裁判長は、これから裁判官としての資格が厳しく問われるが、それで済ませては国民が納得するはずはない〗

〖平成10年5月28日の出来事、この日のA氏の温情を裏切れる人間は、この世にいないだろう。鈴木は、涙ぐんで「このご恩は一生忘れません」と言ってしばらく土下座していた。裏切りは23年を経過した現在も続いている。世の中、何が起こるか分からないとは言うが、人間の持つ金銭欲がここまでの事をさせるのか、こんな悪人がこの世にいるものなのか、と恐ろしさを感じる。そして、そんな悪人を擁護する弁護士や裁判官がいることも不可解過ぎる。鈴木はもちろんの事、この事件で鈴木を擁護した人間を絶対に許してはいけない。コイツ等には天誅が下されるに違いない〗

〖鈴木の必死の説得による「合意書」締結でスタートした株取引は470億円超の莫大な利益を生んだ。全てはA氏による株の買い支え資金を投入したお陰である。この利益を独り占めした鈴木にとって、どうしても足枷となり重くのしかかる問題は、西と鈴木が提案した「合意書」の存在だった。鈴木は「合意書」を破棄させる為に西に10億円の報酬を渡している。裁判では品田裁判長の理解不能な判断で「合意書」の有効性が否定されたが、西の証言があれば否が応でも認めざるを得なかったはずだ〗

〖西は、借用証や債権譲渡書、債務確認書等、数多くの約定書をA氏に差し入れている。また、鈴木の為に「お願い」「確認書」「債務保証書」も差し入れているが、全てが不履行になっている。西よ、お前はA氏の恩に報いる事を何かした事があったのか。鈴木の悪事を補助し、A氏の被害を増幅させて最後はその重圧に耐えきれずに自殺してしまった。お前が一番卑怯者だと思う。A氏には仕事以外の金(女性やギャンブル、それに息子陽一郎への金等)も好き放題に借り、これ以上言えないほど鈴木に金でコントロールされ、本当に遺書にあるように大バカ者だ〗(関係者より)

〖当初は西も鈴木と同様に、A氏と出会ったお陰で救われた内の一人だった。自身が経営する東京オークションハウスの資金繰り等、A氏から100億円を超える支援を受けていた。この頃が西の人生において順風満帆の一番いい時期ではなかったか。西にとっても恩人であったはずのA氏を鈴木の口車に乗って裏切るとは、似た者同士で利害が一致したのだろう。A氏にとっては大きなショックであったはずだ。しかし、鈴木に追い詰められ、裏切りの苦悶が重なり耐え切れず自殺した西の末路は、そのまま鈴木の末路であるかのようだ〗(関係者より)

〖世間では、騙されるより騙す方が苦しいと言われる事があるが、それは、鈴木の様な悪人には当てはまらない。他人を騙すことで快感を覚えているのではないか、騙しているという実感さえも無いのではないかと思ってしまう。裁判での発言は、自分が約束した中で、都合の悪い事は全て否定している。そして、相手側を誹謗中傷し、恰も自分が被害者であるかのように事実を歪曲している。これほど自分勝手で質の悪い人間を見たことがない〗

〖一審判決を受け、控訴する事となり高裁の野山裁判長は、まともに審議する事なく誤字脱字の修正に終始しているが、3年余りかかった裁判で一審の裁判官達は裁判資料をよく読んでいなかったのか。逆に高裁の野山裁判長は多くの誤字脱字に気付く位によく読んでいるという事は内容を理解していたはずだ。判決内容に疑問を抱かなかったのか。高裁の長まで上り詰めた野山は堕落していくだけだ〗

〖詐欺師は、言葉で他人を騙す奴と金銭をちらつかせて他人を陥れる奴がいるが、鈴木は相手によって両方の手口を使う。紀井氏をスカウトした時は「儲け折半」という通常では考えられない条件を提示している。しかし、元証券マンだった紀井氏には特別珍しくない条件だった様だ。鈴木は、紀井氏に内緒にしていたが株購入資金や買い支え資金はA氏が支援することになっていた為、仕入資金が不要だったのだ。普通は売却総額から購入資金等の費用を差し引いた金額が利益であって、それを折半しても鈴木の取り分は大きな金額になる。もう一人の茂庭氏も元山一證券の海外責任者であったために好条件でスカウトしたのだと思われる。しかし、紀井氏の話では約束の報酬の100分の1にも満たないものだったという。紀井氏の想像よりも取扱金額が大きかったので、それなりに高額な報酬になったのだろう。この事をとっても鈴木の異常なまでの金への執着心が窺われる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(255)

〖昔の偉人は、「智に働けば角が立つ、情に棹をさせば流される、意地を通せば窮屈だ」と言っている。知恵や理屈だけで割り切っていると人間関係にひびがはいるし、情を掛けるのも程々にしないと自分の足元を掬われる。また、自分の意地を通そうとすると周りの人間に疎まれるという事だと思うが、全てがそうではないだろう。人間同士の付き合いは相手次第だと思う。鈴木のように常に自分の事しか考えていない人道を知らない奴に、智とか情とか言っても無駄だ。こんな奴には、痛いとか熱いという事を体に感じさせないと性根が治らないと思う〗

〖鈴木は「これまでに20億、30億の授業料を払ってきたので、絶対に自信があります」などと熱弁を振るってA氏を説得した結果、合意書が作成され、その後の継続的な買い支え資金が約束された。A氏がその約束を守り株取引の利益が総額で約470億円にもなったというのに、鈴木は合意書を「忘れた」と一言で済ませてしまった。裁判では西の資金繰りに協力して合意書に署名したが、その後にA氏と株取引はしていないし話したことも無い、と主張した。西に「鈴木は都心の1DKのマンションで頑張っている」等と言わせて極力A氏と会うのを避けておいて、よく言えたものだ。鈴木の悪知恵はあまりにも許しがたく、西の裏切りは大きかったとしても、鈴木のあくどさは底が知れない〗

〖和解協議では50億円と2年後までに20億円を支払うと「和解書」に直筆で書き署名指印する事で何とかやり過ごし、1週間後にもA氏の会社を訪ねて支払いを追認したが、結局鈴木は、色々な嘘がばれて、全てを認めない限り辻褄が合わずA氏と直接話が出来ない状態に陥っていた。だから、鈴木はA氏に手紙を送りつけ代理人を立てて交渉を継続すると通告した。A氏はどんな代理人を立てても構わないが、鈴木本人も同席する事を求めたのに、鈴木はA氏の要望を頑なに拒否したのだ。既に勝負はついていたので、鈴木に残された道は、観念するか、それとも逃げるかしか選択の余地は無かった。後者を選択した鈴木には、死ぬまで茨の道が続くだろう〗

〖日頃からクラブ等でも女性たちに大きな口を叩いて自分を大きく見せようとしていた西は、鈴木から会長、会長と呼ばれていい気になり過ぎていたのだろう。宝林株の取引で予想外の利益を手にした鈴木はそれを独り占めするために、西にはA氏から出る買い支え資金を使わせることで、配当もせず利益を溜め込むだけ溜め込んでいった。恐らく西も利益が膨らめばある時点で鈴木から分配金を受け取れると期待していたのだろうが、鈴木は西の性格を見抜いて西を利用する事しか考えていなかった。西は甘すぎて責任感がない〗(関係者より)

〖鈴木は、金には諂うが他人の意見は聞かない。金の奴隷に成り下がっている。そうであれば金には絶対に勝てないだろう。最後は金の力で殺される。お前はそうなる為に生きて来たのか。金欲が人一倍強く、他人を平気で踏み台にして、金を支配するために形振り構わず生きて来たのでは無いのか。守銭奴と言われるのは自業自得だが、金の奴隷と言われても金さえあれば満足なのか。悪銭は身に付かずと言うが、自分で使えない金などいくらあっても絵に描いた餅で、空腹の足しにもならない〗

〖鈴木の裏切り行為の事実確認の場と化した和解協議では、鈴木は紀井氏との電話のやり取りで紀井氏が情報提供している事実を知ってショックを受けたらしいが、それも鈴木が自分で蒔いた種だ。鈴木は紀井氏に対しても利益を折半するからという事でスカウトしたにもかかわらず、実際には1%程度の報酬しか与えていなかった。株の売りを担っている紀井氏には、上がっている利益は一目瞭然であるから、ふざけた話である。約束通り報酬を支払っていれば紀井氏からの情報提供は無かっただろう。全ては鈴木の人徳の無さが招いた結果だ〗

〖鈴木も、今までの事が人生の「下書き」であって、これから「清書」するのであればいくらでも修正できるはずだ。鈴木は、一生に一度も親切な行為をせず、他人に喜びを与えず、他人を助けもしないで裏切りの連続で過ごしてきた。残りの人生をどのように過ごせるのか考えた事があるだろうか。汚れた金を持っていても楽しい人生はやってこない。今、鈴木がやるべきはオフショア地域に隠匿している資金を潔く分配してしまう事だ。簡単にできる事でないのかもしれないが、最後にそれぐらいの事をしなくてはならない責任があるはずだ〗

〖西の金使いの荒っぽさは半端では無かったという。大手焼き肉チェーンのオーナーの愛人を横取りするためにどれだけ金を使ったか。クラブ等で見染めた女性に7000万円、8000万円の豪邸をソウルに建てることも平気だったようだが、そうした金のほとんどをA氏に別の話を持ち込んで出してもらったようで、自分が稼いだ金ではなかった。西のそうした金に対する感覚やA氏への甘えが鈴木に足を掬われる大きな要因になったのは間違いないし、鈴木もトコトン利用した。それが株取引に現れたのは明らかだった〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(254)

〖鈴木がA氏に渡した金額は25億円のみだ。内訳は平成11年7月30日に株売買の配当金が5億円と鈴木の返済金が5億円(実際には4.5億円)、そして平成24年12月24日持参した10億円は鈴木本人が裁判で「贈与」とか「手切れ金」と言っていて返済金ではない。厳密に言うと7月30日に鈴木と西がA氏から5000万円ずつ貰っている。従って鈴木がA氏に渡した金額は24億5000万円だ。鈴木が借入金の返済額はとして渡したのは4億5000万円という事になる。これを品田裁判長は判決で一切触れていない。品田裁判長は鈴木がA氏に渡した25億円を全額鈴木の返済額と判断したが、明らかに間違っている。鈴木の発言を検証すれば単純な計算で解る事を独断で判断した根拠は何の為なのだ。裁判所は品田裁判長の裁定を徹底的に検証するべきだ〗

〖品田裁判長は、重大犯罪者である鈴木の出鱈目ばかりの嘘を何一つ暴く事が出来ないとは怠慢の域を越えた職務放棄と言わざるを得ない。品田には裁判官としての信念も自覚も全く感じられないが、裁判所自体の旧態依然の組織態勢から生じる体質と考えられる。今まで国民が目を向ける機会が無かっただけに今回の鈴木の裁判をキッカケに、裁判所の実態が露見した形だ〗

〖鈴木は裁判が終結した後、しばらくは裁判に完勝したと言っていたようだが、今は全く違うのではないか。これほどまでにネット情報誌が執拗に裁判の矛盾や判決の誤りを解明するだけでなく、鈴木の犯罪疑惑に迫るとは思ってもみなかっただろう。もっとも、裁判に完勝したと認めていたのは長谷川、平林、杉原の弁護士達、青田そして地裁と高裁の6人の裁判官だけだろうが、それも、鈴木同様に肩身の狭い思いをしているに違いない。良心ある世間の人達は鈴木の悪事を決して許さない。今後、裁判官と弁護士達は法律家としての罰を受けなくてはならない。鈴木と青田は多くの刑事事件での罰が待っている。ここまでの記事が発信されてネット上でも世界中に情報が拡散している中でそれを逃れることはできない〗

〖鈴木は資金援助を依頼する時は情に訴えて弱音を吐き、徹底的な弱者を演じる。こんな質の悪い奴を見た事もない。鈴木は、刑事事件では極刑を求刑されるような非人間的な罪を犯しているが、民事裁判では何故無罪と同等の判決が出るのか。こんな不条理な事が有って良いのか。この裁判を一般に公表して裁判所は国民の審判を受けるべきだ〗

〖平成10年5月29日。親和銀行(佐世保市)の元頭取ら旧経営陣が不正融資をしたとして、商法の特別背任容疑で逮捕された。元頭取らの逮捕に地元は揺れた。発端は元頭取の女性スキャンダルだった。その隠蔽(いんぺい)工作を第三者に依頼し、関係者への謝礼などとして不正融資を重ねた。この事件の主犯格として大きく関わっていたのが鈴木義彦だ。事件の発端となっている元頭取の女性スキャンダルとは、鈴木達が仕組んだハニートラップに他ならない。頭取の味方の振りをしながら裏では暴力団と繋がり、不正に融資をさせていた張本人だ。鈴木のFR社は不正融資で100億円以上の資金を手に入れたと言われている。平成10年5月31日に鈴木は親和銀行不正融資事件で警視庁に逮捕され、鈴木の人生はこれで終わるはずだったが、和解金約17億円を支払う事により執行猶予が付き、実刑を免れた。その和解金の約17億円を、どうやって用意出来たというのか。株取引の利益から流用したという事は、A氏から助けられたに等しい訳だ。鈴木はA氏に対して足を向けて寝むれないはずだ〗

〖鈴木が海外に隠匿し続けている資金が1000億円を超えると言われても、それを信じる人がどれだけいるだろうか。楚歌もその資金が全て国税や金融庁の眼を逃れて海外外流出した株取引の利益が積み上がったものだと聞けば、なおさら、そんなに監視は甘いのかと疑問を持つに違いない。しかし、これは事実なのだ。プライベートバンクの利回りだけでも年間100億円前後になるというが、この数字も現実離れしている。鈴木がどれほど優雅な生活を送っているとしても、その裏では犠牲になっている人達が最低でも10人前後はいる。しかし、鈴木がいくら必死になって1000億円以上の資金を隠匿しても、それは鈴木のものではない。鈴木の詐欺、横領という犯罪の上に成り立っている現実を見過ごすわけにはいかない多くの関係者や読者の共通の認識であり、最終的には国庫に没収される運命だ。A氏と犠牲になった人たちのことを考えれば当然だ〗

〖答弁書や陳述書を嘘で固めて作成し、法廷に提出しても罪にならないものなのか。被告本人や弁護士には偽証罪は適用されないと言うが、余りにも相手を冒涜する文言が書かれていても裁判官は被告や弁護士を咎めることは無いのか。特に、和解協議の無効を主張する鈴木の陳述書面(乙58号証)の文言や、「質問と回答書」(乙59号証)の内容は酷い。この二つの陳述書を参考にして判決文を書いたとすれば品田裁判長の裁判官としての良識は全く無いに等しい〗

〖和解協議後、鈴木は「和解書」を履行する動きを見せていたが、それが一体どういう心境の変化なのか、その後手紙で白紙に戻す旨をA氏に伝えてきた。後に出てきた青田と平林弁護士が知恵をつけたと考えられる。裁判では、「強迫・心裡留保」だと難癖を付けて「和解書」の無効を訴えてきたが、何の証拠も無い、というより全て嘘だ。結局のところ金を払いたく無いばっかりに弁護士まで一緒になって出鱈目ばかりの嘘の応酬を繰り返す。情け無い連中だ〗(関係者より)

〖裁判官は「株取引による利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」として紀井氏の証言や株取引の利益の詳細を表した確認書を排除したが、取得株の売りを一任されていた紀井氏の方が鈴木よりも利益金額を詳しく把握していた。売値は鈴木が決めるのではなく、全て紀井氏の判断でやっていた。裁判官は紀井氏の証言が事実ではないと判断したのなら何故、紀井氏に偽証罪を適用しなかったのか。明らかにその判断には株取引を排除するという思惑が働いていたとしか言いようがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(253)

〖鈴木の海外拠点となっているのは間違いなくスイスだろう。スイスは地下銀行やマネーロンダリングの拠点だと言われていると聞く。日本の国税庁との情報交換も頻繁に行われているらしい。鈴木の隠匿している資産はスイスを中心としてヨーロッパにあるタックスヘイブンに分散されていると思うが「パナマ文書」事件以降、各国から注目が集まり、日本の企業や個人のリストも一部公開されている。タックスヘイブンに資産がある事は犯罪ではない。但し、各国のルールに従って申告や、納税の義務はある。それを怠っていれば当然に犯罪になり、その資産を没収されることもあるという。世界は広いと言っても1000億円の資産隠匿は例を見ないだろう。鈴木の事はネットニュースに乗って世界中に拡散している。日本の国税庁も、警察も、検察庁も黙って見ているわけには行かないだろう〗

〖鈴木はA氏の証拠の中でも中心と言える「合意書」について「A氏から資金提供を受けるために必要だという西に協力して書面に署名したに過ぎず、それを実行するという認識はなかった。事実その後A氏とは株の話を一切していない」と言い放っているが全く信じられない主張です。「実行するという認識はなかった」とよくも言えたもので、西に10億円を渡してまでも合意書を破棄しようと躍起になっていたのは誰か。それだけ重要な書類に署名指印したという認識があったからではないのか。しかも「その後A氏と株の話は一切していない」という表現も間違っている。鈴木が逃げ回ってA氏に会わないようにしていたのではないか。言うなら「自分はA氏から逃げて株の話を一切しようとしなかった」が正しい。身勝手な言い分にも限度がある〗

〖タックスヘイブンに設立するペーパーカンパニーは事務所を持つ事は少なく、連絡のための私書箱があるだけで専門の代理業者が管理していているだけらしい。代表者の名前も誰だかわからないのが普通らしい。そしてプライベートバンクも仮名口座になっている為に本人か、ごく身近な人間しかわからないようになっている。鈴木の場合は、スイスのプライベートバンクに詳しかった霜見が殺され、隠匿資金をヨーロッパに運ぶ役目を担っていた証券金融屋の吉川も消息不明のままになっているので都合の良い状態になっている。しかし、鈴木は、自分の身に何かがあった場合はどうするのだろうか。金の事にかけては用意周到の鈴木の事だから抜かりはないと思うが他人事ながら非常に気になる事ではある〗

〖鈴木はA氏からの融資は現金でのやり取りである事をいい事に証拠の残らない方法で受け取っていた。現金の受け渡しは西にやらせ、西にA氏からの債務の額まで減額させる(40億円(鈴木が持参した借用書による年利36%、遅延損害金年40%で計算すれば70億円)を25億円にする)など要求もかなり酷いものだった。西が直接A氏に懇願して鈴木は何度も西が間に立つことによって助かっている。とにかく鈴木は西を利用するだけ利用していた。西が鈴木に裏切りを唆され、乗ってしまった事は本当に何を考えていたのかと思うが、鈴木にしてみれば西のA氏に対する裏切りがなければこの「悪のシナリオ」は頓挫していた筈だ。西の存在と西のA氏への裏切りは、この上ない好都合だったであろう〗

〖A氏に世話になった人は沢山いる。その中で資金的な支援を受けて成功した人も少なくない。取材によるとA氏は鈴木と西との事で急な資金が必要になり、自分の手許にある資金では足りない時にはこの人達に資金の調達を頼んだこともあったという。当然この人達はA氏に受けた恩は忘れていない。そんな時は気持ちよく協力した。この人達はA氏が苦しんでいることをA氏の周囲の関係者から聞いた。A氏の性格はよく知っている人達にとってA氏をここまで騙して裏切り続けているのは絶対許せないと一致団結して鈴木の居所を探しているらしい〗

〖今回の裁判はあきらかに異常である。平成27年7月、A氏は貸金返還請求の訴訟を起こした。それから3年に渡って審理された裁判であったが、何故こんなに長い時間を要したのか。状況的にもA氏側が圧倒的に有利であり、「負ける訳がない」と誰もが思っていた。あまりの有利さにA氏の代理人は油断したのか。陳述書や証拠も一部の提出に留めてしまった事実は否めないが、裁判官はほぼ全面的に原告の主張を認めず請求を棄却してしまった。鈴木側の主張や証拠は酷いもので嘘や矛盾だらけで単なる時間稼ぎであったのに認められてしまった。何故そんなことが起きたのか、全く理由がわからないというより、はっきり言えば理由はただひとつ、裏で裁判官と繋がっていた。そう考える方が多いと思っています〗

〖鈴木は昔から証券業界の評判は良くない事は周知の事実だ。大きなお世話かも知れないが、この世の中、いくら金を持っていても一人では生きていけない。金の匂いを嗅いで寄ってくる人間だけだ。お前は裁判に勝ったからと言ってこのままの考えを変えないつもりなのか?数社のネットニュース社がおまえの悪党ぶりを連載していて懸命に取材をしている。今や大きな話題になっている。もうお前の城の外堀は埋められて無防備な状況になっている。これからは内堀を攻められるそれは家族の事だ。これからの取材は家族にターゲットが絞られる。その時になって「家族は関係ありません」というようなフザケタことをいうなよ。すべてが自業自得だ。最後ぐらいは潔くしろよ。「潔く」と言う言葉を知らないのなら、A氏に連絡して教えを乞え〗

〖一般社会ではここまで酷い嘘や誤魔化し、名誉を傷つける言動は通用しないが法廷では戦術として認められ通用するという事か。鈴木は主張も証拠も人間性も素行もどれを取っても勝ちに繋がるものは何もないにも拘わらず、心裡留保、強迫という方向に誘導して行った。裁判官を心理的に味方に付ける作戦で全てが鈴木と長谷川の思い通りに裁判は進んで行った。まさかの結果となってしまったが、裁判の判決がこんな形で下されてしまっては恐ろしい世の中になる〗

〖元弁護士の長谷川は弁護士資格を返上して弁護士資格に付帯している資格(税理士、弁理士、司法書士等)も全部失う事になった。生きている間の面倒は鈴木が見てくれるだろうから金の心配はないだろう。しかし人間としての矜持まで捨ててしまったな。弁護士の時は税理士の資格も持っていたのだから鈴木が隠匿している1000億円と言われている資産の管理でもしたらどうだ。ここまできたら一蓮托生の覚悟はできているだろう〗 (以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(252)

〖鈴木は親和銀行事件で何もかも失う筈だった。この悪党の強かさはA氏を騙して資金を調達した事で逆境をチャンスに変えたことだった。鈴木が何を言おうとA氏からの資金援助があった事は事実なのだ。親和銀行で逮捕され懲役3年、執行猶予4年の刑が確定する前までは、鈴木に株式投資をする資金力が全く無く、資金調達する信用も無かった事は周知の事実だった。しかし、品田裁判長がこの事実を見逃した事で鈴木の陰謀が成功してしまった。誤審誤判裁判を犯した品田裁判長は、結果的に鈴木にとって最高の支援者と言う事が出来るかもしれない。一方の品田裁判長は完全に鈴木の共犯者と言ってもおかしくはない〗

〖鈴木は自分が創業したFR社から退かされたことで、その後に商号を変更したクロニクルの大株主になる事を考えたかもしれない。隠匿した利益を流用して300億円のファンドをスイスの隣国リヒテンシュタインに組成し、FR株の相場で知り合ったファンドマネージャーの霜見を使ってクロニクル株の増資を引き受けさせ、株主になる事に成功したのだった。この頃の鈴木の悪運は最高潮に達していたようだ。鈴木はクロニクルの株を高値で売却して莫大な利益を得ようとしたようだが、霜見夫妻が殺害される事件が起き、中断したようだ。鈴木自身も霜見とは金銭的なトラブルが発生していたようだ。ここでも鈴木の名前は一切表には出ず、真相を知っているのは霜見と天野会長だけだった〗

〖鈴木は、密約の実行を迫る西に、利益金の受け渡し場所として香港を指定した。その裏には恐ろしい意図があった。邪魔になった西を排除する為に、治安の良い日本より香港が犯行を実行し易いからだ。それにより西に多額の金を払わず、全ての罪を被せることが出来る。あくどい性格から考えれば、鈴木は最初から西の抹殺までのシナリオを描いていたとしてもおかしくはないだろう〗

〖陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)によると、鈴木がA氏に呼び出されたのは平成14年3月頃だったというが、これは嘘だ。A氏はこの頃、鈴木とは会っていない。西も鈴木の罪を被って志村化工株の相場操縦容疑で逮捕拘留されていて娑婆にはいなかった。鈴木は誰も証人のいない時期を選んで嘘をついた。A氏が呼び出したというなら、A氏が聞きたい話がなく、長谷川の言っている内容は有り得ない〗

〖合意書では利益の10%を西が経営する東京オークションハウスに手数料として支払われることになっていた。強欲な鈴木は、この事も気に入らなかったようで、西をけしかけて投資コンサルタントの会社(ファーイーストアセットマネージメント=FEAM)を設立させた。設立資金は後で精算すると言うので、西はA氏から援助を受けた。おそらく2人はA氏に「これから株取引の利益を増やして行くには必要」だとでも言ったのだろう。執行猶予中の鈴木は表面には出ず、西に指示をして鈴木の実父と鈴木の愛人サラを雇う形にしてそれぞれに60万円と50万円の給与を出させ、鈴木にも給与のほか運転手付きのベンツを用意させた。同社にかけた経費は約7億円だったというが、結局鈴木は1円も補填せず、A氏が全額を出す格好になったというが、鈴木の強欲さには呆れるほかない〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)は西を悪者にし、A氏を誹謗中傷することを徹底した虚偽、捏造の陳述書だ。鈴木は審理でも自分が不利になる事は「西に言われた」「西に頼まれて書いた」「西が言っていた」「西に代理権を与えたことは無い」と言い切っている。長谷川元弁護士もそのように答えやすい質問の仕方をしている。この書類を作成する時は2人だけだった筈だ。間違えて答えても訂正できるし、間違えて書けば修正も出来る。こんな、すぐに出鱈目と解る書面を陳述書として受理した品田裁判長の見識にも呆れるばかりだ〗

〖この裁判は、加害者である悪人の鈴木が金の力で弁護士を味方につけ、中でも老獪な長谷川弁護士が裁判所組織の腐敗に精通していて裁判官を篭絡すれば、判決が善を悪とし、不当な行為を正当だと歪曲して下すことを証明している。この裁判以外にも善良な被害者が莫大な損害を受けて人生を狂わされているように思う。裁判所は、こうした誤審誤判の多くは特に再審申立を棄却しているのだと思う〗

〖人間は、ある年齢に達すると、「自分はこういう人間になりたい」とか、「こういう人間を目指したい」という目標が出来てくるものだ。鈴木はどんな人間を思い描いていたのか。このサイトに掲載している写真だけしか見たことがないが、良い体格をし、それなりの面構えもしている。一見、体育会系のように見えるが、「人は見かけによらない」とはよく言ったもので、実際は卑怯者で人の情に付け込んで自分の欲を満足させようとする極悪な人間だ〗

〖鈴木の様に、人の善意を蔑ろにして、感謝の気持ちさえ持てない奴は人間とは言えない。こういう奴を外道と言う。外道とは文字通り「人間としての道を外して生きている」奴のことを言う。見かけは人間の姿をしているが、精神は腐りきっている。こういう奴と付き合っていかなければならない時は、自分もそれなりの悪人にならない限り、骨の髄まで喰われてしまう可能性がある。こんな奴に対しては情や男気は捨てなければならない。史上最悪の人間だ。長谷川幸雄や青田光市も同様だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(251)

〖品田裁判長は和解書について、鈴木側の「心裡留保」の主張を認めて無効とした。刑事裁判で死刑や無期懲役を免れるために弁護士が最後の手段として「精神が正常ではなかった」と主張することがよくある。これにはそれを証明する医師の精神鑑定が必要だが、民事裁判での「心裡留保」には医師の診断と鑑定は不要だ。それだけに確かな根拠と証拠、そして証人が絶対に必要だと思うが、品田裁判長はその検証をせず、鈴木側の主張だけで「心裡留保」を認めた。この事は品田裁判長の誤審を証明するものだ。こんな裁定が判決の中にはいくつもあり、結果、A氏の請求を棄却するという誤判を招いた。この裁定のせいで和解書に記載された50億円(西の分も含む)の配当金支払いが無効となり、また別に鈴木がA氏に払うとした20億円についても証拠がないとしてしまった。合意書に基いて宝林株取引が行われたことを鈴木が和解協議で認めていたにもかかわらず、品田裁判長は認めなかった。合意書を既に無効とする誤審をしていた品田裁判長は重ねて鈴木の嘘の主張を認めた事になる。これ程まで一方的に鈴木を擁護しなければならない理由は何処にあるのか〗

〖鈴木が裁判を通して、これ程までに自分勝手な言い分を主張し、A氏に対して感謝の意や詫びの気持ちを示さず、裏切りを正当化しようとしたのには、鈴木が強欲であること以外に動機があったのだろうか。仮にA氏に恨みを持っている場合が考えられるが、鈴木にA氏に対する恨みなどある筈がなく、深い感謝と謝罪の気持ちだけだろう。鈴木の性格は異常というしかないし、法律が鈴木を諫めなければならない。他の法律家たちはこの判決を知って、どの様な感想や意見を持つだろうか。この裁判は無駄な事に時間をかけ、需要な審議を怠った。そして、一審の裁判長が2回も交代していて原告の訴状を蔑ろにしている。民事裁判で現実にこんなことが起っている事を知った一般国民は鈴木だけでなく、弁護士や裁判所、裁判官にも非難を浴びせるだろう〗

〖裁判官は公務員である。現職の裁判官で「国民の為に」という意識を持って裁判に挑んでいる者はいるのだろうか。鈴木の裁判を担当した品田・野山両裁判長を見る限り、全く意に介していないようだ。人生のかかった大事な裁判をこんな腑抜けた裁判官達に判決を委ねなければならない。今の裁判所は大改革が必要だ〗

〖鈴木側の弁護士は、A氏が鈴木に融資した資金の出所を執拗に追及し、同じ様な求釈明の書面を何度も提出し、裁判官もそれに応じてかなりの時間をかけて審議した。しかし、鈴木が親和銀行に支払った約17億円や山内興産に支払った和解金4.5億円の出所については検証もせず、真面な審議をしないまま裁判を進行させた。鈴木が調達したこの2件の和解に係る20億円以上の金銭の出所は、この裁判の結果を左右する重要な事項だったにも拘らず、品田裁判長が鈴木側を追及しなかった理由は何処にあるのだろうか。品田裁判長は合意書に基づく株式投資については終始十分な審議を避けた。そして、控訴審の野山裁判長は「この裁判は1審で審議が尽くされた」としてA氏の控訴を棄却した。それがこの裁判に不当性を感じる大きな原因の1つだ〗

〖A氏は他人を踏み台にして自分がのし上がろうとする人間ではない。鈴木とは正反対の性格の持主だと思う。それに引き換え鈴木という奴は他人の懐ばかりを狙い、自分の欲望を満たす為に他人を踏み台にする悪辣非道な人でなしだ。鈴木を追い詰めるには尋常な方法では飽き足らない。鈴木がA氏に与えた苦しみの重さを思い知らせる仕打ちを受けさせたい〗(関係者より)

〖大学の法学部の授業で最初に習うのが「契約自由の原則」だという。鈴木の裁判で品田裁判長は、あれこれ理由を付けて「合意書」契約を認めなかったが、契約自由の原則は、個人の契約関係は契約当事者の自由な意思によって決定されるべきで国家は干渉してはならないとしている。「合意書」契約自体を認めない品田裁判長の判決は越権行為であり大誤審に他ならない〗

〖鈴木は、平成11年9月30日の事を「債務を完済した」と好き放題に言っているが、呆れてものも言えない。鈴木は確かに15億円の現金を西に持たせている。しかし、それは平成11年7月30日の事で、15億円は宝林株の利益配当金(5億円ずつ合計15億円)だった。鈴木と西は自分達の配当金(5億円ずつ)を合意書記載通りに債務の返済金とすることをA氏に伝えて渡した。鈴木は宝林株のその時点での利益金総額が50億円であることをA氏には内緒にして15億円だけを西に届けさせたが、合意書の破棄を西に指示し、株取扱に関する契約を無きものにしようと企んでいた。それには15億円を宝林株の配当金として渡した事を揉み消す必要があった。そこで鈴木は、その金で債務の返済金とする工作をした。A氏が提訴した「貸金返還訴訟」での金額は約28億1600万円だったが、15億円に辻褄を合わせるためにはA氏の手許にある約束手形を回収する必要があった。その為に西に指示してA氏から債務完済の「確認書」の書類を書かせる必要があったのだ。西は鈴木の指示に従って、自分も「確認書」を書くことを条件にA氏から債務完済の「確認書」を書かせることに成功したのだった。品田裁判長は実際のA氏の債権額は約28億円と承知していたため、15億円で完済とはせず屁理屈と苦しい辻褄合わせをして鈴木の債務額を強引に25億円と認定した。品田裁判長が唯一A氏の主張に近い裁定をしたのはこの件だけだった〗

〖鈴木は、平成12年中に決定する親和銀行事件の判決と損害賠償金の事が気になっていたと思う。山内興産から詐欺で告発され逮捕されることも避けなければならなかった。両方を片付けるには合意書を無効にし、利益金の横領を隠蔽することが鈴木にとって最優先事項だったと思う。それには捏造と嘘で固めるしかなかったのだろう。長谷川弁護士もその事を承知していたのだと思う。裁判で法廷に提出した「質問と回答書」(乙59号証)は和解協議から約10年後に作成されたものだが、鈴木の10年前の策略が浮き彫りになっていると思う。結局、鈴木のA氏に対する債務は未返済になっただけでなく、株取扱に関する合意書も品田裁判長の裁定によって無効とされてしまった〗

〖株取引において、A氏からの買い支え資金の支援が得られなかったら、莫大な利益を上げることは不可能であったはず。それを鈴木は、自分一人で稼いだ金だという。図々しいにも程がある。鈴木の窮地を救ってくれた上、身を立てる為に協力してくれたA氏を騙し、裏切った鈴木は昔であれば確実に打首獄門であっただろう〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(250)

〖サイトの取材によるとA氏は他人に頼らず、政財界の人脈も持たず独力で莫大な資産を築いてきた人のようだ。富裕層の人間は、幼少の頃から富裕層同士の付き合いの中で情報交換し、政財界の実力者の協力を受けながら親が残した財産を元にして新事業を興したり、親の事業を引き継いで順風満帆な生き方をして世間から一流人として評価を受けている人が多い。しかしA氏は、若い頃から汗水を流し、時には油まみれになりながら持ち前の負けん気と実直さで莫大な財産を築いてきたようだ。自分も苦労をしてきただけに人の痛みも解る性格だと思う。他人が窮地に陥っているのを見て放って置けない性格は家系でもあった様だ。西はA氏の父親の葬儀にも参列したらしいが、その時の葬儀を見てA氏一族が周囲からどれだけ感謝されているかを肌で感じたのではないだろうか。西はこの時の感動を何故忘れてしまったのだろうか〗(関係者より)

〖裁判は、辻褄の合わない嘘で固めた鈴木の証言をカバーする為に、狡猾な弁護団によって、原告側の主張に対する揚げ足取りに終始した応戦を繰り返したことで膠着状態が続いたようだが、裁判の進行役でもある品田裁判長の采配には大きな問題があったのは確かだろう。結局、真実を見極める事が出来ない品田裁判長のせいで、裁判自体が鈴木側弁護団によって振り回されたようなものだ〗

〖A氏は鈴木の代理人の平林弁護士と、宝林株購入時に用意した外資系のペーパーカンパニー3社の常任代理人だった杉原弁護士を、所属する弁護士会に懲戒請求した。平林は広域指定暴力団稲川会系習志野一家の木川総長(当時)と複数回面談していた他、弁護士としての言動に問題が多い事。杉原弁護士に関しては宝林株購入時に金融庁に提出する「大量保有報告書」の購入資金欄に紀井氏からの借入金と虚偽の記入をした事だった。紀井氏は無断で名前を使われた事を知らず、かなり年数が経ってから気付いた。紀井氏は杉原弁護士に抗議して状況説明を求めたが、杉原弁護士からは無回答だったようだ。鈴木は裁判では「杉原弁護士は知らないし、会った事もない」と嘘をついたが、鈴木以外に紀井氏の名前を記入するように指示できる人間はいない。いずれにしても平林も杉原も弁護士にあるまじき行為をしている。懲戒の対象者として処分されて当然だ〗(関係者より)

〖西は、若い頃に破産していたようで、本名の西ではなく妻のせいである「内河」を名乗っていた。これは会社が倒産し、破産した人間がよく使う手口だった。西はA氏に破産歴がある事を内緒にしていた。自分の本性を知られたくなかったのだと思う。西は株式投資コンサルタントを名乗っていた経緯もあり、バブル崩壊直前にA氏に株式投資を勧めた。株式投資に興味が無かったA氏だったが、西の執拗な勧めがあったために西の言うままに資金を預けた。しかし、運悪く「ブラックマンデー」と呼ばれる未曽有の事件が起こり世界中の株価が暴落した。それ自体は西の責任ではなかったが、問題は西がA氏の株券を無断で担保にして信用取引をしていた事だった。A氏が株投資に詳しくないことを利用した西の企みが裏目に出て、A氏は莫大な損失を蒙ったようだ〗(関係者より)

〖A氏は秘密主義ではなかったようだが、高額な輸入時計や宝石をキャッシュで買い取る事や、スーパーカーを趣味にしている事も業界では名前が知られていたようだ。鈴木がA氏の情報を収集するのは難しい事ではなかったと思う。西も脇が甘く、夜の社交場では自分を大物に見せかけるためにA氏と同席することを各所で自慢していたようだ。西は鈴木が張り巡らせた蜘蛛の糸に取り込まれて行ったのだと思う〗(関係者より)

〖鈴木の裁判で下された不当判決は、司法界にとって大きな汚点になる事は間違いないだろう。法律家に限らず誰が見ても度が過ぎるほど悪質な判決である。品田裁判長による被告側を擁護した意図的な出来レース裁判だと言っても過言ではない。品田裁判長の判断は、全てを懐疑的に見なければならない。これはYouTubeの動画や情報サイトを見た世界中の人達が同じように思っているはずだ〗

〖鈴木は、FR社(創業時は富士流通)を店頭公開させた。高級輸入雑貨、宝石輸入販売会社としての上場はその頃は珍しく、業界の寵児として名が売れた事もあったようだ。西も恐らく鈴木の名前を知っていて、一部は憧れていた面もあったように思う。そんな鈴木から常務の天野氏を介して面談を申し込まれ、鈴木本人から「西会長」と呼ばれた事で脇が甘くなり、鈴木の企みに嵌ってしまったように思う〗(関係者より)

〖過去の経緯を無視して、自分が都合良く捏造した部分を抜粋して弁護士と作成した「質問と回答書」(乙59号証)に何の意味があるのだろうか。平林弁護士が後付けの言い訳を書いた陳述書(乙58号証)も同様で、鈴木の主張が嘘だと証明しているだけだと思う。品田裁判長は、これらの陳述書を見て今までの自分の裁定を修正するべきだったと思う。これを黙認して誤った判決を下した事がこの裁判の不当性を明確にしている〗

〖裁判官という肩書きは、社会的信用度から言えば最高の部類に属するだろう。誰もが疑う事無く信用する。だが現実は裁判官も同じ人間である。自分の出世や利害の為に不正を働く事がないとは言えない。今、裁判所は不審の目で見られている。鈴木の不当判決を、再審で是正し、信用回復の努力をするべきだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(249)

〖老獪な長谷川弁護士は、裁判所の裏事情を知り尽くしていた筈だ。長い弁護士生活で裁判官の実情を見聞きしてきた長谷川に、裁判官に対する敬意を払う気持ちなど毛頭なかっただろう。それは裁判所での立ち居振る舞いに如実に現れている。裁判中に暴言を吐き、原告側の弁護士を威嚇し萎縮させ、堂々と虚偽答弁をするろくでもない弁護士だ〗

〖民事裁判というのは当事者に偽証罪が適用されないらしい。言い方を変えると「嘘のつき放題」と言えると思うが、証人には偽証罪が適用される。この裁判では双方の知人友人から陳述書は提出されたようだが、サイトによると証人として法廷に立ったのは紀井氏ほか1人の様だった。この事件についての証言は多くあった。裁判所は何故、その人達を証人として呼ばなかったのだろうか。A氏の友人や周囲の人達の中に「証人として出廷してもいい」という人が大勢いたはずだ。鈴木側には、金融庁に虚偽の届出を提出した杉原弁護士を始め、フュージョン社の町田修一も宝林株購入時に重要な役割を果たしている。青田は鈴木と長年にわたる友人で、鈴木の悪事に加担している。A氏の弁護士は品田裁判長に、これらの人間を証人として呼ぶように要請しなかったのは何故だろうか〗

〖品田裁判長は、紀井氏が法廷で話した事を無視して「紀井は、ただの電話番で株売買の利益について述べる立場に無かった人間」と鈴木の発言を支持して紀井氏の証言を採用しなかった、紀井氏の証言は鈴木の罪を明確にする大事な証言だった筈だ。それだけに「その証言は嘘だ」と言っている事と同様だと思うが、品田裁判長は偽証罪は適用しなかった。この判定にも疑問を感じるし、紀井氏に取っては侮辱罪で告発できるほどの品田裁判長の発言だったと思うが、そう言う事も起きなかった。この裁判の品田裁判長の裁定は全てが中途半端で何事においても結論を曖昧にしているように思うが、それには何か理由があったのだろうか〗

〖裁判は公開の原則(憲法82条)を徹底するため、誰でも民事訴訟事件の記録を閲覧できることになっている(民事訴訟法91条1項)。鈴木の訴訟記録(訴状、答弁書、準備書面、尋問調書、和解調書、判決書)を閲覧することが出来る。これらの記録は再審が開かれた時、長谷川元弁護士や品田裁判長を追及する証拠となるだろう〗

〖A氏の代理人が襲撃された事件で、代理人の勝手な示談によって事件はウヤムヤに終わりそうになったが、A氏の周辺関係者の調査で、代理人を襲った暴力団員は鈴木の友人の青田光市が昵懇にしている暴力団のNo.2が所属する広域暴力団の系列だという事が判明した。そして、その暴力団の総長に平林弁護士が面会に行っていた事も周囲の人間たちの証言で明らかになった。代理人襲撃事件は、鈴木の依頼で青田が関与している疑いが濃く、金の力で殺人を依頼したものと思われるが、代理人の勝手な行動が仇となり、鈴木と青田が暴力団に関与していると言った事実を公に立証できなかった。代理人も結果的にはA氏に大きな損害を与えることになった〗

〖鈴木はバブル崩壊後に政府の愚策のドタバタに紛れてFRを店頭公開させた。この時期、実力も無く財政基盤も脆弱な企業の経営者たちが創業者利益を狙ってこぞって上場を果たした。粉飾決算あり、資産内容に虚偽記載がありと言った内容の会社が多かったようだ。鈴木もその中の1人で、所謂、詐欺師経営者だった。あわよくば一般投資家の興味をそそって株価が上昇する事もあるが、投資家も経営者も乗るか反るかの一発勝負だった。その中には今や大企業に成長している会社もあるが、所詮は経営者の信念と理念が大きく左右した。詐欺師の鈴木は自分の資金を使って株価を上げ、粉飾決算をすることで経営状態を偽装するしかなかった。投資家達の目も節穴ではなくFRに投資しようとする人は少なかったようだ。鈴木のやり繰りも底を突き、借金も膨らみ会社も破綻寸前に追い込まれた。鈴木は、友人の青田と謀って親和銀行の頭取をハニートラップに嵌めた。そして総会屋と暴力団組長と組んでマッチポンプで頭取を脅かし、親和銀行から莫大な融資を引き出すことに成功した。鈴木は自分の欲を満たす為には卑劣な手段を使う事も辞さない質の悪い経営者だった〗

〖YouTubeで鈴木の動画が世界に配信され、事件の関係者には戦慄が走った筈だ。指名手配さながらに掲載された内容が真実なだけに訴えることも出来ない。またこの事件を扱った裁判官にも焦点が当てられている。鈴木の裁判で前代未聞の不当判決を下した品田裁判長は非難の嵐に晒されている。今後の裁判官による不当判決の見せしめとなり抑止効果を生むであろう〗

〖鈴木は、他人を踏み台にしてでものし上がる事を目標にしていた。自分で汗水流すのは嘘をついて他人を騙す時だけだった様だ。詐欺師の常套手段を実行する時は真剣だった。涙を流して同情を買い、土下座して誠実そうに見せる演技も上手だった。この男の性格は腐りきっていたが、悪知恵だけは人一倍だった。鈴木の犠牲になった人は数知れず、命を落とした人も一人や二人ではなかった様だ〗

〖A氏と天野氏の面談に同席していた西の口から天野氏の行動は鈴木に伝わった様だ。こういう面でも西は信用のできない人間だという事が解る。鈴木と天野氏はこの件が原因で険悪な関係になったと周囲の人間は言う。その後天野氏は病死としてこの世を去ったが、鈴木に対して疑惑の目が広がった事は確かだった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(248)

〖FR社を上場させたことで鈴木の名前は宝石業界でも知られるようになった。西も鈴木の名前は知っていたと思う。しかし、西は鈴木を過大に評価したのではないだろうか。西と鈴木の関係はまるで狐とタヌキの化かし合いのようだが、狡猾さでは鈴木の方が一枚も二枚も上だった。西の周辺を調査した鈴木はA氏の存在も掴んでいたと思うが、この時にはA氏の名前は一切出さなかった。一見、若手のやり手実業家同志として、2人は常にお互いの利用価値を探り合っていたに違いない〗

〖他人を踏み台にしてきた鈴木に恨みを持っている人は多く、株取引を実行する中で鈴木の名前が派手に出てくると、いかにダミー会社名義で利益を海外流出させても証券取引等監視委員会(SEC)に告発する人がいるであろう。志村化工株の相場がそうであったと思う。志村化工株ではFR時代の部下だった武内某を代表としたダミー会社を使ったためSECに告発され検察が捜査に乗り出した。しかし、鈴木は予め西をこの株操作に巻き込んでいた。いざとなると西に身代わりをさせる準備もしていたのではないだろうか。西は、自分の利益配当を死守するためには罪を被ることを覚悟していたのだと思う。そこで鈴木は高額な利益配当を支払う密約を餌にしたのだと思う〗

〖西と鈴木には「株式投資」という共通の話題があった。おそらく鈴木は株式投資では数十億円の授業料を払ってきたので、今は絶対の自信があるして西の心を掴んだのだと思う。鈴木は西を「会長」と呼び有頂天にさせることも忘れなかった。しかし、高利な借り入れで破綻寸前だった鈴木は西にFRの資金難を話し、資金繰りを相談するようになった。西には上場会社の創業者である鈴木に憧れがあったかも知れない。鈴木を援助する事で、後々自分にもメリットがあるのではないかと考えたが、自分にはその資力がない。それどころか自分も資金難で難儀していたのだった。狡猾な鈴木は窮地に追い込まれていながら自分からA氏の名前を出さず西の口からA氏の名前が出る時を待っていたように思う〗

〖鈴木の裁判での主張や証言には呆れるしかない。「原告と株の話はした事も無く、株取引もしたことが無い」とか「合意書については何の話も無く、私も合意書の事は忘れてしまっていました」と言っているが、株の話と合意書は一体ではないか。株の話をした事はなく、合意書の事は忘れたでは全く辻褄が合わない。鈴木の主張や証言には長谷川弁護士も気付かない失言や矛盾が多くあって、自らの罪を認めてしまっている。「策士策に嵌る」とはこの事だと思う〗

〖民主主義の日本の裁判において、品田裁判長のような独善的な判断と、裁判官が持つ権力で強行した不当判決を受け入れられる筈がない。犯罪者である鈴木と脱税疑惑のある犯罪収益を見逃した品田の責任は重い。裁判所に対する国民の信用はガタ落ちだ〗

〖好意と温情だけでA氏は鈴木に約6か月間で約28億円の融資をした。これは「常識では考えられない」事だったろう。約6か月間で鈴木は、一度も返済期限を守らず、手形の書き換えを繰り返した。A氏もこの時点で既に鈴木の本性を感づいたかもしれない。西を取り込むことから始めた鈴木の策略は成功し、鈴木は会社も個人も窮地を脱することが出来たのだった。しかし、A氏は、鈴木の陰謀と西の裏切りを看過した。A氏の温情はこの2人には通じなかった。世に中にこんな悪党がいるものなのか〗

〖A氏をはじめ多くの関係者を裏切り、騙し取った金で栄華を極めている鈴木は、今や誰からも狙われる立場にある。盛者必衰、栄えている者もいつか必ず衰え滅ぶ時がくる。人生は棺桶に入るまで、どうなるか分からない。まして詐欺師の鈴木に安堵の日は来ない。これから人生の崩壊がやってくるであろう。その時は鈴木の転落劇の動画が多くのサイトやYouTubeで配信される事になるだろう〗

〖A氏は、品田裁判長の誤審で莫大な損害を回収することが出来ず、その上敗訴した事で高額な裁判費用も負担しなければならなかった。一方の鈴木は「坊主丸儲け」で横領した莫大な資産も守られた。ただ、この横領した資産はほとんどが海外のペーパーカンパニー名義になっていて、誰の資産か証明できるものはない。鈴木は策に溺れたのかもしれない。もし、この資産が鈴木の物とする方法がマネーロンダリング以外にあるならば今後、世界中の悪党どもにとって最高の参考書となって活用されるだろう。〗

〖A氏の代理人襲撃事件は地元新聞でも報道され、犯人は伊東署に逮捕されたが、犯人が所属する暴力団の組長が、代理人が入院する病院を訪れ、「襲撃を指示した人間を探して教える」事を条件に示談を申し入れた。代理人はA氏の承諾を得ず示談に応じた事で、犯人は不起訴となり釈放されたという。何故、代理人がA氏の承諾を得ず示談に応じたかは本人しか知らない事だった。おそらく示談の条件には金銭的な事も含まれていたと思う。果たして代理人という男はA氏の信頼に値する人間だったのだろうか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(247)

〖鈴木は弱者を演じることに長けている。A氏に対しては涙ながらに「このご恩は一生忘れません」と土下座したり、和解協議の場では「大変お世話になっているので、2年後の私を見ていてください。必ずご恩は返します」と殊勝な事を言って握手を求めたり、また和解後に「男として一目も二目も置いています」と手紙に書いてA氏の心を揺さぶる事が多々あった様だ。志村化工株事件の時も口止めをするために「西会長の言う事は何でも聞きますから私の事は喋らないで下しと」と言って西に土下座した。これは鈴木という大悪党の常套手段だった。しかし、和解協議のような修羅場では、西に対して「お前はこの場で死ねるのか」など恫喝する言葉も吐き、西を威圧する事もあった。悪党らしい見せかけの度胸も備わっていたようだ〗

〖A氏は、裁判で鈴木の代理人に就いた平林弁護士の言動に憤り、鈴木の用意したペーパーカンパニーの代理人に就いた杉原正芳弁護士ともども所属の第一東京弁護士会に懲戒の申立をした。和解協議後の交渉に鈴木が平林を代理人に指名した事もあって、当時A氏が任せた代理人と共に面談した事もあった。平林は50億円での解決を打診したが、A氏は応じなかった。すると平林は掌を返すように債務も株取引も否定した挙句、調停を提案してきたが、約束の期日に来なかったり遅刻したりして調停を不調に終わらせた。そしてA氏の代理人襲撃事件の時には、犯人が所属する組織の総長に会っていた事も判明している。弁護士にあるまじき言動が多く、却ってA氏と鈴木の人間関係を悪化させた張本人の一人だ。しかし、懲戒申立を受理した弁護士会は何の結論も出さず連絡もしてこない。裁判官も含めて法律家の集団は一般人を愚弄しているとしか思えない。お互いを「先生」と呼び合っている弁護士の世界は世間を馬鹿扱いにしているのか〗

〖民事裁判で成人同士が交わした契約書がこれ程いとも簡単に無効にされたという例は無いと思う。裁判官の能力の無さや弁護士の手腕の差があっても真実は一つだと思う。その真実を被告の捏造と嘘で塗り替えられることがあっては、世の中の道理が歪められることになる。世の中の道理を諭すのが法律であり裁判所の役目ではないだろうか。「無理を通せば道理が引っ込む」。道理の無い社会には悪人が蔓延るのは歴史の教訓だ〗

〖日本の現在の裁判所は給料泥棒の巣窟だ。いや税金泥棒といった方が正解か。裁判官には国民の血税から高給が支払われている。鈴木の裁判から窺える裁判所の現状は、相当深刻な堕落が進行しているようだ。これを機会に世間一般に知らしめなければならない。メディアも裁判所の実態を、特集を組んででも取り上げるべきだ〗

〖西は、志村化工株事件で鈴木に口止めを懇願されたが、自分の身の危険も感じていたはずだ。しかし、鈴木が逮捕されることによってA氏を裏切って隠匿している莫大な利益も暴かれることになると、自分の配当分も無くなることを危惧した。ここで、鈴木に大きな貸しを作る事で今後の鈴木との話し合いを優位に出来ると考えた。そして鈴木と密約を交わし、鈴木を庇って検察の捜査から救った。これは鈴木が窮地に追い込まれた時だったが、土壇場で持ち前の悪知恵を発揮して西を身代わりにしたのだった〗

〖裁判所が日本の三権分立の一角を成しているだけに、忖度が働き或いは高い信頼から批判を受けないで済んでいたように思うが、インターネットの時代に入り、問題提起の場が増えると、誰もが情報発信をして世界中への拡散が出来るようになり、鈴木の裁判を担当した品田裁判長は、動画で酷い判決文を書いたことが世間に広まり、戦々恐々の毎日を送る羽目になっているに違いない〗

〖平成9年頃、鈴木は高利の金融会社に多額の借金があった。借りる際の担保はFR社の約束手形だった。FR社は株式を上場しており、この頃はそれなりの体裁を整えていて対外的には問題が表面化していなかった様だが、高金利が大きな負担となって手形期日をジャンプする事が多くなり、信用が全く無くなりつつあった。高利で金を貸すプロの金融会社は敏感で、取り立ても厳しくなってきた鈴木は、会社も個人も破綻寸前に追い込まれた。そんな時に、一見順調に事業を展開する西の噂を聞きつけ接近したのだと思う。「蛇の道はヘビ」と言う言葉があるが、鈴木は西の背後には資産家がついている事を感じていたのではないだろうか〗

〖鈴木は、常務の天野氏に西が運営する「東京オークションハウス」の展示会に行かせた。「東京オークションハウス」は。バブル崩壊後に取引が停滞した不動産、高額な宝石、高額な絵画をオークションで売買する場としてマスコミも取り上げた。おそらく、天野氏が行ったオークション会場には売却を依頼された高額な商品が展示されていたのだと思う。天野氏は鈴木との面会を求めた〗

〖「仏の顔も三度まで」という諺があるが、鈴木にとってA氏は仏であって神でもあったと思う。普通、これだけの恩義を受けながら裏切るという事はあり得ない事だ。鈴木が普通でないと言ってしまえばそれまでだが、それで世の中が通用する筈がない。鈴木はA氏に窮地を救われ、A氏から元金を借りた株式投資で1000億円以上という莫大な資産を得た。しかし、元金さえも返済せず「借りた覚えはない」と裁判で主張した。これを認めた品田裁判長は自分の下した判決を「正当」だと言い切れるところは一つとして証明できるはずがない。A氏と鈴木の一連の事件の裏には何かがあるとしか思えないほど不可解で不思議な事が多すぎる〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(246)

〖サイトの記事によると和解後の交渉でA氏は鈴木の要請によって代理人を立てた。代理人はA氏の依頼を受け、鈴木の住まいを突き止めようと懸命に動いたようだ。鈴木の実父とも数回面談して「鈴木にA氏に連絡するように説得してほしい」と頼んでいたようだが、実現しなかった。代理人や興信所の調査により漸く鈴木の住まいを発見し、メールボックスに「A氏に連絡するように」と書いたメモを入れた。その数日後、代理人は伊東市内のパチンコ屋の駐車場で暴力団の組員2人に襲われ瀕死の重傷を負った〗

〖鈴木は、親和銀行事件で逮捕される3日前にA氏の事務所を訪れた。入念な準備と作戦を練ってA氏と面談したのだと思う。鈴木は警視庁に逮捕されることを知りながら、A氏から数日以内と聞かされて驚いたのだろう。この日の前後に鈴木は西の奥さんから1800万円を借りたが借用書も書いていなかった。この日A氏は8000万円の現金を貸し、ピンクダイヤを販売委託で貸している。この時、鈴木はA氏に「このことは西会長には内緒にして下さい」と頼み、A氏は聞き入れた。天野常務の署名がある用紙にはピンクダイヤの他にボナールの絵画も書かれているが、これはA氏が購入した時から鈴木は持参していなかった。鈴木は、おそらくすぐにピンクダイヤを担保にして金融屋から現金を借りたのではないか。逮捕拘留中の資金繰りを済ませた。今までの借入金を一切返済していないにも拘わらず、A氏は鈴木の状況に同情して現金と商品を貸したが、鈴木にしてみれば予定の行動だったのではないかと思われる〗

〖鈴木は最終的に西の存在が邪魔になってきたのだろう。西としては当然だが、最後まで二人で交わした密約、株取引の利益分配金にこだわった為、その金を払いたくない鈴木が香港で西を始末しようとしたのだろう。ただ、香港での計画は失敗に終わったが、最終的に自殺に追い込まれてしまった西も、鈴木同様にA氏を裏切り、金の亡者と化していた〗

〖刑事裁判で裁判官の「刑法第〇条〇項により、被告を○○と処する」という判決を聞くが、民事裁判ではそのような明確な判決文は無い。民事裁判の判決文には「不整合、不合理、不条理」という言葉が使用されることが多い。しかも「民法○○条に違反する」という明確な表現が無いように思う。それだけに人間の欲や権利は人によって解釈が違うという事だと思う。だからこそ、その問題に至る経緯や背景というものが重要になる。経緯や背景を無視して問題が解決できることはあり得ない。しかし、訴状さえよく読まないで経緯と背景を正しく把握せずに裁判を進行させる裁判官がいる。品田裁判長は途中で着任した為、それまでに審議した裁判資料を読むだけで訴状を読んでいないのではないかと思える節が多々ある。これでは公平で正当な判決を下せるはずがない〗

〖和解書の支払を撤回した後の交渉のさ中でA氏側の代理人が襲撃を受けた事件の後も、青田光市と暴力団との付き合いは続いていたようだ。青田は鈴木の資金を使って組員たちに小使い銭を渡したり、旅行に連れて行ったりしていた。中には車を買い与えた事もあったらしい。これは、代理人襲撃の事情を知っている組員たちを「口止め」する為であったと思われる。この事件で鈴木は凶悪な性格も持ち合わせている事が解った。A氏の周辺の人達の中には「報復するべきだ」という強硬な意見を言う人もいたようだが、A氏の反対で思い留まったという〗

〖裁判で品田裁判長は「和解書」契約を認めない理由として、鈴木側が主張する「強迫・心裡留保」を根拠も証拠もないまま採用している。こんな安易な判断を下す裁判所や裁判官を、誰が信用するというのか。和解後に鈴木がA氏に何回か電話をかけたり、直接A氏の会社を訪ねて支払約束を追認していたばかりか、A氏に送った2通の手紙で和解書の支払約束を撤回したとはいえ、支払約束を否定した訳ではなかったから、こうした証拠類を品田裁判長は全く無視したのは明らかに偏向している。構成や中立が保てないような裁判所や裁判官がいる限り、日本は法治国家とは言えないだろう〗

〖青田は住まいや事務所が上野界隈だったことから、小使い銭を与えている暴力団組員から「上野の会長」と煽てられていい気になっていたようだが、小心者で根性がない。弱者には横柄な口をきき、威張っていたようだが、自分より力のある人間に対してはへりくだって、ペコペコする性格だった。ある時にA氏の知人が青田の自宅を訪れた事があった様だが、青田は狼狽し、訳の分からない事を叫び出したために、マンションの住人が驚き見つめる中で、「Aが俺を殺す為にヒットマンを寄こした」と騒いだため、住人が通報して上野警察の警官が出動した事があった。A氏の知人は上野署に連行されたが、警察がA氏に連絡をして事情が分かったために釈放された。青田という奴はそんな奴だが、懲りずに暴力団のチンピラを使って悪事を働いている〗(関係者より)

〖一旦、確定した裁判は法的安定性の見地から無闇に取消しを認めるべきではないが,重大な瑕疵があるときには,正義実現の考えから再審理が許される。鈴木の裁判は正にこの通りではないか。裁判所は品田裁判長の誤審誤判を認め、真実を追求するのが本来あるべき姿ではないか〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(245)

〖クロニクルは上場廃止の処分を受けた。これにも鈴木が関与していたようだが、会長の天野裕氏は、その2年前に京王プラザホテルの一室で死亡していた。それにより会社の統率が取れず、決算報告書を提出することができなかったために上場廃止の憂き目を追った。クロニクルは天野氏の死亡を「自宅で急病を発し、病死した」と発表したが、なぜこんな嘘の発表をしたのか。鈴木と天野の関係を知る人達の中には「病死ではないのにおかしな話だ」と言う社員もいたが、警察は検死の結果、殺人とはしなかった。天野氏は病死として処理されたが「天野氏は殺されたのではないか」と言う人も一人や二人ではなかった〗

〖民事裁判では借入の名目で騙し取った金を返す為に、再度その人を騙して得た金銭を使って返済しても前の罪は消えるのだろうか。鈴木はA氏への債務の約28億円を返済すると言って新たに株取引を仕掛けA氏を騙した。品田裁判長は鈴木のA氏に対する債務を25億円に圧縮して認めた。しかし、鈴木は新たなA氏との契約を履行しなかったが、品田裁判長は鈴木の嘘を見破れずにその契約を無効にして裁判を終結させた。こんな矛盾があっていいはずがない。こんな不当な判決を下した品田裁判長は再審の法廷で自分の正当性を証明できるのか。裁判所はA氏の再審申立を受理して白黒を明確にする責任がある〗

〖鈴木と西は宝林株を取得後に市場に売りに出したが、1カ月を経過しても価格が停滞したままだった。これも鈴木の想定内だったと思う。鈴木は西を伴ってA氏を訪れた。鈴木はA氏に宝林株を上昇させるためには買い支え資金が必要だと訴え、必死に買い支え資金の援助を懇願した。卑劣な鈴木は、このチャンスを逃すと債務の返済もできなくなり、破綻してしまうという事も付け加えることを忘れなかった。A氏は、当然のことながらこれ以上の資金援助をすることに大きな危惧を持った。そこで鈴木と西は買支え資金の協力については「合意書」を締結することを提案し、A氏の不安を取り除いた。A氏も乗り掛かった舟を降りる訳に行かず、「合意書」を厳守することを確認して協力を承諾したのだった〗

〖西からA氏の紹介を受けに鈴木は九死に一生を得た。A氏に会えたことで鈴木の人生は好転した。第一の目的だった親和銀行事件で逮捕拘留中の資金繰りをA氏のお陰で救われた。鈴木は逮捕、拘留された事で一息つけたのだった。鈴木の悪性は、A氏に感謝するどころか、塀の中で次の策略を練っていたのだと思う。鈴木は未決で保釈された時もA氏に挨拶にも行かなかったらしい。この時も西を利用して「自暴自棄になって酒に溺れている」という報告をさせている。そんな鈴木にA氏は温情をかけていたようだ。この温情を利用した鈴木と西は販売委託と称してA氏からヴァセロンのペアセット4セットとパテック他数点の高級輸入時計(販売委託金額合計4億3000万円)を借り出した。この高級腕時計は知り合いの資産家と金融業者に担保として預けられ多額の現金が借り出されたようだが、この現金を鈴木はAしに返さなかった。この数点の高級腕時計は最後までA氏の元には戻らなかったようだ〗

〖鈴木は、苦労を共にした仲間さえも自分の強欲のために平気で裏切った。大石氏と天野氏はさぞ悔しかっただろう。しかし両者の親族、家族はその死因について沈黙を守った。大石氏の女房には「口止め料」と想像できる5000万円が渡されていたことが分っているが、天野氏の家族にはどうだったのだろうか。それは鈴木しか知る由もないだろう〗

〖A氏と鈴木の裁判で大きな過ちを犯した品田裁判長の今後に興味がある。再審が受理されるかどうかがカギだが、もし、品田裁判長が順調に出世していくのであれば、マスコミはA氏のような被害者を増やさない為にも裁判所組織の腐敗を世間に暴くべきだと思う。裁判官には一般企業の様に懲戒処分は無い様だが、出世競争から外れた裁判官は地方の小さな裁判所で退官まで過ごすことになり、退官後の就職を斡旋されることも無い。品田は、司法資格を利用して弁護士に転身するしかないが、品田の能力では弁護士としても生きて行けないだろう〗

〖鈴木は、西がA氏の所に15億円を持参した7月30日以降、以前にも増してA氏との接触を避けた。西には「今、海外に出ています」とか「都心のワンルームのマンションで一人頑張っています」等と報告させていたが、宝林株で上げた160億円を流用して多くの銘柄を手掛け、莫大な利益を上げるとともに、利益金を横領して親和銀行へ約17億円の和解金を払い、懲役3年、執行猶予4年という予想外の軽い判決を受けた。これには鈴木の弁護士である長谷川元弁護士と、西の紹介で親和銀行の顧問弁護士になっていたヤメ検で有名で「悪党の守護神」と言われた田中森一弁護士(故人)の談合があった様だ。この談合にもおそらく多額の費用が必要だったが、鈴木は宝林株の利益を横領する事で処理したと思われる〗

〖長谷川弁護士が作成して法廷に提出した「質問と回答書」という陳述書がある。いわゆる乙59号証の事だが、読んでみると反吐が出そうな内容だ。長谷川と被告の鈴木との質疑内容は法律家が書いたとは思えない痴劣なものだ。捏造でA氏を悪人に仕立て、誹謗中傷の限りを尽くしている。裁判官はこんな根拠のない陳述書は提出された時点で却下するべきだと思う。被告という当事者とその弁護士との質疑応答に何の真実があるのだろうか。民事裁判というのは何でもありなのか。ただ、この陳述書に反論出来なかったA氏の代理人の中本弁護士にはもっと大きな責任があると思う〗

〖鈴木は、西の自殺を冒涜している。少なくとも西という存在が無ければ、鈴木の人生は親和銀行事件で終わっていたのは間違いない。西は自分の欲に負けて鈴木に利用されA氏を裏切ってしまったが、鈴木の出現によって良い思いもしたと思う。A氏の資金を夜の社交場で湯水のように使い、株取引に必要な買支え資金と称してA氏から資金提供を受けて息子の内河陽一郎共々、快楽の日々を過ごしていた事は死後明らかになっている。香港で襲撃された事件も事実は西にしか分からない。西は、自裁する事で自分の人生にケジメをつけたように遺書には書いているが、自殺した事が鈴木の悪事を助けることになった。それを考えることが出来ないほど追い詰められていたとも思えるが、それに対して、西の書面にはある金融会社の会長への恨みが書かれていたことと、鈴木より受け取った30億円がどうなったか、明らかになっていないが、奥さんと息子の内河陽一郎への遺書の中に書かれているという関係者は少なからずいると思われる。2人への遺書はすぐに渡すと陽一郎は言っていたが、未だにA氏に渡していない〗(関係者より)(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(244)

〖平成11年7月31日、西が前日にA氏に持参した株取引の利益15億円の処理で鈴木と西がA氏の会社を訪れた。15億円は合意書に基づいて5億円ずつの配当だが、2人の債務の返済が完了するまでは全額A氏に渡すという約束が守られたようにA氏には見受けられた。この約1カ月でA氏がいくらの買支え資金を投入したかは定かではないが、A氏は一安心した様だ。しかし、実際の利益金額はこの時点で約50億円だったという。A氏は2人の頑張りに対して1億円の心付けを渡している。鈴木の強欲と恩知らずの行動はA氏の思い遣りも通用せず、裏切りの道を突き進んでいた〗

〖西は、鈴木から最低30億円の利益配当を受け取っていた様だ。西は、A氏に報告せずに全てを着服していた。それにも拘わらず、株価の買支え資金は相変わらずA氏に頼っていたようだから呆れる。西も相当のワルだ。西の息子の内河陽一郎も父親と一緒にA氏からの資金を流用して株投資やギャンブルに浪費していたようだが、どれも相当の損金を出していたようだ。西親子もA氏を騙して資金を出させ、それを横領して浪費することに罪の意識も持たず、慣れてしまっていたのだと思う〗

〖株取引ではA氏は鈴木と西からカヤの外に置かれながら、その事実を知る由もなく、2人の立ち直るのを心待ちにしていたように思う。A氏の好意をこれほどまでに踏みにじった2人はそれ相応の罰を受けるべきだが、西は鈴木に追い込まれて自殺してしまった。鈴木は西の分まで罪を償わなくてはならないのは当然のことだ〗

〖裁判は事の真実を追求するのは当然として、原告と被告の主張が事実かどうかを検証する場所だと思うが、品田裁判長は真実を捻じ曲げ、事実も認めようとしなかった。結局はひどく歪曲した自分の論理を強引に押し通し、自分の誤った判断の辻褄合わせをしながら正当化させ、鈴木を擁護するかのような判決を下し、A氏の主張を全て棄却してしまった。裁判長にこんな権限は与えられていないはずだ。品田裁判長の暴挙が不当な判決を生み出した〗

〖鈴木は、フュージョン社の町田修一の斡旋で3社のペーパーカンパニーを用意し、その3社の常任代理人に杉原正芳弁護士を選定していたが、これも町田の紹介だったようだ。鈴木は悪企みの一環で、杉原弁護士に指示して宝林株購入資金を紀井氏からの借入と偽った報告書を金融庁に提出させた。名前を利用された紀井氏も購入資金を援助したA氏もこの事は知らなかった。明らかにA氏の関与を消す為の策略だった。宝林株を買収した当初から鈴木の裏切りが始まっていた〗

〖親和銀行事件は、銀行側が元辻田徹頭取を特別背任容疑で告発した事から鈴木の悪事が暴露された。この事件は総会屋や暴力団組長が絡んでいた事で警察が本気で捜査することになった。この事件は、鈴木と友人の青田光市が辻田元頭取にハニートラップを仕掛け、スキャンダルを恐れた辻田が不正融資を繰り返した事が原因だったようだが、この事件で鈴木の卑劣な人間性が明らかになっている。しかし、鈴木は長谷川元弁護士と銀行側の顧問弁護士であった凄腕の田中森一弁護士を金の力で談合させることによって懲役3年、執行猶予4年という有罪判決を受け、社会に復帰している。この時に鈴木が親和銀行に支払った和解金は約17億円という莫大な金額だったが、警察はこの資金の出所までは追及しなかった。一部のマスコミは、ヤメ検で検察庁にも大きな影響力を持っていた田中森一弁護士の力が勝ち取った判決だったと報じたが、警察が不正の臭いがするこの17億円の出所を捜査していれば、これ以後の鈴木の悪事は防げたと思う〗

〖鈴木の周囲では10人前後が命を失っているという指摘がある。その中にはFR社の創業当時からの側近だった大石専務と天野常務の名前もある。大石専務は親和銀行事件で鈴木の指示で不正融資を隠す為のダミー会社の代表取締役を務めていた為に共犯で逮捕され、執行猶予付きの刑を受けた。拘留中だった大石の妻には、「口を封じたい」との鈴木の要請で西が5000万円を届けたようだ。刑が確定した大石は、その後、不可解な交通事故で命を落としている。鈴木を知る周囲の人間達は、この事件にも鈴木の関与があったのではないかと推測していたようだ〗

〖FR社は、親和銀行事件以後、社会的制裁を受けた鈴木の関与を消す為に「なが多」、「クロニクル」へと社名を変えていった。親和銀行事件でFRの代表権と大株主の立場を剥奪された鈴木に代わって天野氏は代表取締役に就いたが、実際には鈴木が裏で創業者としての権力を保持し続け、継続して深く関与していた。天野氏は、鈴木との関係を断ち切るために様々な方策を講じたようだが、鈴木の専横を防ぐことが出来なかったため鈴木との関係は悪化した。鈴木は、A氏を騙して独り占めにした株取引の利益で、後に殺されたファンドマネージャーをしていた霜見誠を利用してペーパーカンパニー名義でクロニクルの株を大量に買い、相場を操作して莫大な利益を上げた〗

〖A氏から宝林株購入資金の援助の約束を取り付けた西は、鈴木に宝林株の受入先のペーパーカンパニーを準備させた。西は売却先と価格の交渉をし、約3億円での売買契約を締結した。決済引渡日は5月31日と決定し、A氏から3億円の資金を借り入れた。鈴木は西からの報告を受けて着々と受入準備をしていたが、鈴木の頭の中には宝林株800万株を支配して、株価を高値誘導した後に得られると期待した利益を完全に支配するという悪辣非道な策略しかなかった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(243)

〖西の息子の内河陽一郎は、西が残したA氏に対する莫大な借金をどう受け止めているのか。受け止めきれない金額であることは間違いないが、そうであれば、西共々、今までA氏に世話になってきたのだから、鈴木を追い詰める為の、出来る協力をするべきではないか。それが、ひいては西に対する供養にも繋がると思う〗

〖鈴木がA氏から融資を受ける際に西が保証人になった様だが、西には保証能力は無かった筈だ。西は何を根拠に保証人になったのだろうか。鈴木が無茶をしない様に抑止力になろうとでも思ったのか。いや、そうではなく、西は自分が保証人になる事で鈴木の陰謀に加担して漁夫の利を得ようとしたのではないか。西はA氏との関係を維持しつつ、鈴木に恩を着せ、鈴木を隠れ蓑にしてA氏からの融資金の一部を流用しようとしていたと思う〗

〖鈴木は、西の紹介でA氏と知り合った時には既に親和銀行事件を抱えていた。総会屋と暴力団組長とのマッチポンプで100億円以上もの莫大な融資を不正に引き出した鈴木は、銀行に警察の手が入れば逮捕され、実刑を受ける事を覚悟していたと思う。その時が迫る一方で、FR社を維持するための資金繰りに限界が来ていたに違いない〗

〖西は自惚れの強い人間だったと思う。強かな鈴木は西の性格を見抜き、最初は「西会長」と呼んで一歩下がったふりをしながら、西を手玉に取ったのだと思う。鈴木がA氏から受ける融資の一部を西に流用させることを承諾したとすれば、それは鈴木の作戦だったのだと思う。西も資金繰りに苦しんでいた為に鈴木の策略に嵌った。鈴木はA氏への大事な依頼は全て西を代理人として利用し、自分は出来るだけA氏と接触することを避けた。鈴木はA氏に自分の正体を見破られるのを恐れていたのだと思う〗

〖A氏と鈴木の事件は、この国の司法機関の杜撰さを浮き彫りにさせている。鈴木はあらゆる法律違反を犯して来た。しかし、親和銀行事件以外で鈴木の悪事は公然化していない。鈴木の周囲で起こった多くの不可解な事件があるが、事件の度に鈴木の関与が疑われたが、被害者の親族や関係者からの告発が無かったのは何故だろうか。鈴木の用意周到さが功を奏したという事は想像できるが、警察や検察が本気で捜査していれば鈴木を逮捕することが出来たのではないだろうか〗

〖鈴木と西は、鈴木の保釈中に株式投資で一発逆転することを計画したが、保釈中の鈴木は表立って動けず、鈴木に代わって西が情報収集に奔走した。しかし、たとえ情報を掴んでも2人には株式投資に投入する資金は無かった。2人はまたもやA氏の資金を当てにしたのだと思う。そんな中で宝林株売却の情報を入手した西は、調査したうえで確かな手ごたえを掴んだ。西は、A氏の元に出向き、必死でA氏を説得した。鈴木と西はこの時点で全ての債務を返済出来ていなかったが、A氏も2人からの債権回収の方法が見つからず困惑していた事もあり、2人の立ち直りを願って、もう一度西の話を信用し援助することを決心したのだろう〗

〖平成18年10月の時点で株売買での利益金は470億円に達していた事が紀井氏の証言で明確になっている。殆どの利益は世界各地のタックスヘイヴン地域のプライベートバンクの口座にペーパーカンパニー名義で隠匿されていた。鈴木自身もこの隠匿資金を流用する場合はマネーロンダリングをして自分の名義に変えなければならないが、どの様な悪知恵を使う積りだったのだろうか。15年以上が経過した現在では1000億円以上にまでなっているらしいが、A氏と多くの関係者は今後の鈴木の動きを徹底的にマークするに違いない〗

〖このサイトを読んで、他人を騙す場合は鈴木の様に徹底的に騙すしかないのか。自分の欲を満たす為には弁護士を金の力で巻き込み、裁判では嘘をつき通して法の番人と言われる裁判官さえも操り、法律を歪曲させる悪知恵と覚悟が必要だ。言い方は悪いが鈴木はそれを実践して1000億円以上といわれる天文学的な資産を手に入れた。これは生半可な事では成し得ない事だと思う。ただし、このままで鈴木の人生は終わらないだろう。他人をここまで裏切って騙した報いは絶対に償わなくてはならない。今後は、弁護士も裁判官も味方につけることが出来ない超法規的な「どんでん返し」が待ち受けている事を覚悟するべきだ〗

〖宝林株の相場はA氏からの買支え資金投入で株価が上昇した。紀井氏は巧妙に売りのタイミングを逃さず、約1カ月間で約160億円の利益を獲得したがA氏には報告しなかった。鈴木は、A氏に内緒で2人の元証券マンに高額報酬を約束して雇い入れていた。一人は以前から面識があって外資系証券会社に勤める紀井氏、もう一人は自主廃業した山一証券で廃業寸前まで海外支店に勤務していた茂庭氏だった。鈴木は紀井氏には売りを担当させ、茂庭氏には利益金の管理を任していたらしいが、A氏との関係は2人に内緒にしていた。利益を独り占めにするために、何処までも割知恵が働く男だ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(242)

〖販売委託で鈴木が持ち出した商品の金額はA氏の仕入価格で7億円を超え、上代価格では約50億円になる。品田裁判長の無知識から宝石や高級輸入時計、世界でも有名な画家であるボナールが描いた貴重な絵画は鈴木の個人の負債から除外された。品田裁判長にとっては訳の分からない物品だっただろう。裁判の株取引では10億、100億の数字が飛び交い、挙句には1000億以上という金額が話題になる中、品田裁判長も金銭感覚が麻痺して平常心を失ったか〗

〖A氏にとって、西の自殺は非常に衝撃的であっただろう。悪さはするが、どこか憎めないところがあったと思う。鈴木とのことについてもマイナスでしかなかった。西の死によって、死人に口無しとなった西を利用した「質問と回答書」(乙59号証)の捏造された陳述書が裁判官の心証に多大な影響をもたらしたことは間違いないだろう〗

〖鈴木は、側近の天野常務にA氏と会う事を厳禁していた。それは、自分の正体を隠す為だった。天野氏は時々会社のスタッフを連れて赤坂のクラブに呑みに行くことがあった。そんな場所で偶然にA氏に会う事があった。店のスタッフの証言によると、天野氏は連れを率いてA氏の席に挨拶に行き、「いまFR社が存続しているのは社長の支援のお陰です。大変お世話になっております」とお礼を言っていたようだ。天野氏は鈴木と違って義理人情と礼節を持ち合わせていた。A氏はそんな天野氏に一度だけ面談を申し入れた。それは平成10年の決算で手形を一時返還した事実の確認と、鈴木の株売買の実態を聞くためであった。その時にはA氏は鈴木の隠匿している利益金が470億円に達している事を西から聞いていた。天野氏は「鈴木には絶対内緒」を条件にA氏と会った。A氏は天野氏に西がその場に同席することを頼んだために天野氏もそれを許した。天野氏は、A氏から鈴木が株取引で470億円の利益を上げている事を聞いても驚かず、しばらく考えて「それ位はあるでしょう」と答えたらしい。これで鈴木が470億円の利益を独り占めしている事が確定したのであった〗(関係者より)

〖民事裁判でどちらが勝訴しても、裁判所が裁判費用を取りはぐれることは無い。例え裁判官の誤審誤判があっても裁判所が損害を蒙ることは無い。一般社会では考えられないルールだ。そして、裁判所の収支は不透明で公にされることは無い。裁判所にも裏金があると聞く。人事異動の際の費用の調整や必要経費の水増しで捻出しているらしいが、これらの裏金、は何処に使われているのだろうか。裁判所組織の腐敗は金銭的な問題も絡んでいる様な気がする〗

〖政治家や公職にある者達の汚職等の腐敗は表に出てくるものは氷山の一角であり、裏では公然と行われているのが実情であろう。裁判所の腐敗も一部、書籍等で暴露されているが、それ以上はベールに包まれ表に出てこないだけで、我々一般人が想像する以上に病んだ組織と化しているのではないか。権力組織が必ず腐敗することは歴史が証明している〗

〖鈴木は和解協議の3日前にA氏と会って合意書を見せられたことで、和解協議が正念場になる事は覚悟しただろう。それだけに早急に西と会って2人で話し合う事が最重要だと考えたのではないか。西は、香港から帰国後、紀井氏に会って香港での事件を話した様だ。紀井氏は西の話を聞いて、以前から感じていた鈴木の凶暴性に自分自身の身の危険を察した様だ。西は、紀井氏の動揺を利用して鈴木の株売買の状況を聞き出した〗

〖紀井氏と同じように高額な報酬を条件に鈴木がスカウトした茂庭という人間がいる。彼も紀井氏同様、鈴木の株売買に関する利益の独り占めの実態をよく知る立場にあったように思う。鈴木は用心深くて紀井氏と茂庭には、お互いの情報交換をさせず、業務も別の場所でさせていてA氏との合意書の事も内密にしていた。茂庭は自主廃業した山一証券で海外の支店を切り盛りしていた責任者だった様だ。海外で設立するペーパーカンパニーやタックスヘイヴン地域の事情には詳しかったようだ。何処で鈴木と知り合ったかは不明だが、鈴木の陰謀には欠かせない役割を担っていたのだろう。今後、再審が受理されれば、一層重要な人物になると思う〗

〖今も昔も、詐欺事件は後を立たない。現代は通信技術の発達に伴い多種多様の詐欺が日常的に横行している。またそれと同時に、人情や仁義を重んじる心が廃れ、あらゆる分野で利益優先主義に走り、鈴木のような稀代の詐欺師の出現に繋がったとも考えられる。恩人まで罠に嵌め裏切った鈴木は決して許されない〗

〖品田裁判長の判断の誤りは故意的なものとしか思えない。裁判所の意向も影響しているとは思うが、民事裁判でこれほど一方的な判決は過去にあっただろうか。裁判官は誤審誤判を冒しても一切罰則はない。再審申立が受理され判決が覆されれば、裁判官は出世競争に影響があるとしても退官に追い込まれることは無く、身分は保証される様だ。こんな不条理な事があって良いはずがない〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(241)

〖品田裁判長は合意書の記載内容が不明瞭で不合理だと判断し、無効とした上に、和解協議も脅迫と心裡留保があったとして和解書を無効とした。いずれの無効裁定にも確固たる根拠も裏付けも無かった。しかし、それでも品田裁判長はA氏の主張を棄却し、平成30年6月11日に判決を下した。品田裁判長が着任してわずか半年しか経過していない。裁判所の意向が絡んでいたとしか思えない不自然なスピード決着だった〗

〖鈴木を法的に追い込むとしたら脱税しかないのではないか。過去の詐欺事件について警察は中々動こうとしない。鈴木に纏わる10人前後の不審死についても、今から全ての証拠を集めるのは不可能に近い。アメリカ合衆国の禁酒法時代のシカゴに君臨した「暗黒街の帝王」と呼ばれたギャングのアルカポネは、酒の密造、販売、売春、賭博等の犯罪組織を運営し、巨万の富を築く一方、数百件もの殺人に関わったとされるが、全く尻尾を掴むことが出来ず、唯一逮捕出来た容疑が殺人ではなく脱税だった。逮捕したのも警官ではなく税務署の人間だった。いつの時代も法律の限界があるのは変わらないようだ〗

〖控訴審での野山裁判長は碌な審議もせず申立から半年後の平成30年11月28日に「一審で充分に審議されている」としてA氏側の控訴を棄却した。A氏側が上告を断念したことで、鈴木との裁判は一応確定したが、何故、このような結果になったのか。特にA 氏側関係者は納得できるものは一つもなかった。明らかに「鈴木勝訴」の形で終わったことで、鈴木に対する憤りが増したに違いない〗

〖A氏と鈴木の裁判が終わって4年半が経過した。A氏はこの間、鈴木側の弁護士平林と宝林株取得の際に鈴木の指示で金融庁に虚偽の届出書を提出した杉原弁護士の両名を所属弁護士会に懲戒請求し、最高裁長官宛には品田裁判長と野山裁判長の不条理な行為を諫める手紙を送った。しかし、返答が帰ってきていないようで、弁護士や裁判官という一見優秀に見える人間の集団は、法律以前の常識というものを知らないのではないか〗

〖西も早い段階から鈴木の狡賢さには気づいていたと思うが、株取引において、まさかA氏からの株の買い支え資金を西を利用して詐取するために株取引の絵図を描き、香港で自殺に見せかけて西を排除するシナリオを考えていたとは思いもよらなかった筈だ。実際に西は香港で一命を取り留めたから良かったものの、死んでいたら鈴木のシナリオ通りに事が進められ、鈴木の裏切りを決定付ける事が困難であっただろう〗

〖裁判所と弁護士会が結託していれば、仮にA氏が再審の申立をしても棄却される可能性が高い。もし棄却が決定された時には改めてネットニュース等で大々的に報道して世論に訴えるべきだと思う。裁判所が裁判官の大失態を知りながら再審を棄却するのは自殺行為に等しく、国民の信用、信頼を一気に失ってしまう〗

〖民法というのはマヤカシの法律だと思う。明らかな民法違反を犯した加害者を罰する事もせず、裁判所の不条理な意向と出世欲に取りつかれた裁判官の独断で被害者は莫大な被害を受けたままだ。被害者はこの怒りを何処にぶつければいいのだろうか。加害者に対して直接実力行使をすれば警察が介入してくる。法律は誰を守ろうとしているのか。超法規的な方法で加害者に報復するしかないのだろうか〗

〖これほど公正さに欠けた鈴木の不当裁判が、現代の日本において顕在したことに、今後の日本の未来に不安を抱かざるを得ない。裁判所は三権分立の一角を担い、司法権を行使する国家機関である。何よりも公明正大でなければならない。一連の裁判内容は情報サイトやYouTube動画で配信され、裁判所に対する不信感の波紋は広がるばかりだ〗

〖警察は、弁護士からの告発があれば依頼者が犯罪者であっても受理するのか。私の知人は、ある事で警察から事情聴取を受けたらしい。その人は前科も無く反社会的組織の人間でもない。警察は告発者が某弁護士だとしか言わないので全く心当たりも無かったようだ。警察は弁護士の後ろにいる悪党を捜査するべきでは無いのか。告発が無くても内偵というものがある筈だ。そう言えば、鈴木も裁判所に訴えてこのサイトの取次業者に記事の削除を求めたようだが、鈴木は散々他人の名誉を傷つけて来た。鈴木に名誉棄損を訴える資格はない。本末転倒も甚だしい。警察は善良な国民に無駄な手間をかけることは止めるべきだ。鈴木を調べれば真黒いホコリが無尽に出てくるはずだ。何処に目を付けているのだ。手柄を立てたいのならば鈴木の周辺を調べろ。それが出世する近道だと思う〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(240)

〖西は生前「鈴木と青田は絶対許さない、成敗してから自分もあの世に行く」と言っていたようだが、A氏に説得されて思い留まっていたようだ。自殺の現場を当たった警察官が言うような死に方までした西の心境は、鈴木への恨みだったのか、それともA氏への裏切りを悔いて精神的に耐えられなくなってのものだったのか。厳しい言い方だが、いずれにしても死に急ぎだったように思う〗

〖鈴木がYouTube動画で取り上げられて、世間に波紋を投げかけているが、まだまだ序章に過ぎないだろう。鈴木の事件は様々な問題を孕んでいるので、多方面に影響を及ぼすことになるだろう。確か鈴木の娘は40歳にもなってモデル活動をやっているとか〗

〖西は、自殺する直前に鈴木や青田にも手紙を送っていたようだ。鈴木の反応はサイトでは紹介されていないが、奴の性格からして西の自殺に哀悼の意を示すことは全く無かっただろう。それどころか自分の秘密が守られた事に安堵したのではないだろうか。どうしようもない、度を過ぎた極悪人だ〗

〖西の自殺から時間が経過したが、鈴木は相変わらず姿を晦ませていてA氏に連絡をしてくることは無かった。平成27年7月、A氏は東京地方裁判所に鈴木を「貸金返還請求訴訟」で提訴した。西は自殺してしまったが、A氏の手許には鈴木の悪行を証明する書類が揃っていて証人も沢山いた。裁判に負ける要素は皆無だったはずである。それが品田裁判長の深刻な誤判により敗訴した。真実をこのまま埋もれさせるわけにはいかない〗

〖裁判の当事者は、自分に有利になるように嘘の証言をするので、よっぽどの証拠がない限り、裁判官は、その証言を信用しないのが当たり前になっている。それにも関わらず、品田裁判長は二転三転する鈴木の証言をほぼ全てにおいて認めている。裁判のセオリーを無視した品田裁判長の独断と偏見による判決の裏には、何かの不正の影がチラついてならない〗

〖裁判が始まって原告、被告から準備書面が提出され、弁護士同士の応酬が始まっても、被告の鈴木側は根拠のない主張を続け法廷を混乱させた。鈴木側の弁護団は、親和銀行事件でも鈴木の弁護をした長谷川弁護士が主戦弁護士を務め、鈴木が和解協議後に代理人に指名していた平林弁護士も名前を連ねていた。3人の裁判官は当然に訴状を熟読し、事件の経緯や背景を理解しているはずであったが、鈴木の代理人弁護士達が狡猾な理論を展開させたことで裁判は被告のペースで進行した様だ。そして、A氏側の代理人弁護士の力量不足もあって、短期間でA氏の勝訴で終わる筈の裁判が無駄と思える時間を費やして2年が過ぎた。勝利を信じていたA氏側にとっては納得のいかない事ばかりで時間だけが過ぎて行ったと思われる〗

〖この裁判は途中で裁判長が変わっていて2人の裁判長の下で裁判が進行していたが、状況に進展は無く、鈴木側弁護士の嘘の主張が続いていた。A氏側の主張に言いがかりをつけるような求釈明と反論の繰り返しで、同じような答弁書が提出され、鈴木側弁護士の揚げ足取り的な裁判戦略のために結論に至らない。A氏は裁判の促進を狙ったようだが、鈴木側弁護団はそこに付け入り、膠着状態に変化はなかったようだ〗

〖鈴木はただの詐欺師ではない。鈴木にとって邪魔になった関係者を使途不明金の横領の罪を被せ自殺に追いやったり、事故死や行方不明になった者など10人前後もいる。中には自殺に見せかけて殺された者もいるのではないか。鈴木が全てに関与しているとなれば、並みの悪党ではない。バレずに人一人殺すことがどれだけ至難の業か。鈴木が関わっているとすれば、子飼いの青田が協力しているはずだ〗

〖裁判が始まって2年半が経過した頃、裁判長が3人目の品田裁判長に代わった。審議の内容が貸金返還請求に留まらず、株式投資に係る分配金の返還に及んでいた。裁判所の意向を受けて着任した品田裁判長は判決で根拠のない辻褄合わせの裁定を繰り返し、25億円の貸金返還請求を株取引の利益を鈴木の債務返済金に充てることで決着させた。しかし、A氏側は「株式投資の利益金横領」が絡んでいると主張した。訴状に描かれた当時の経緯からみても、保釈中の身であった鈴木に25億円もの莫大な金額を調達できる力はなく、A氏を騙して株式投資の利益を横領した事が明確だったのだ。A氏側は25億円の出所を厳しく追及したが、品田裁判長はA氏側の主張を棄却した。A氏側は株式取扱の合意書、和解書に絡む和解金70億円分を請求していたが、一切受け付けられなかった〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(239)

〖西は志村化工株事件での刑期が確定し、執行猶予で仮釈放された。西は鈴木との面談を申し入れ、鈴木と会ったが、その時の鈴木は西に身代わりを懇願した時の鈴木とは一変していた。「西会長」と呼んでいた呼び方が「西さん」になり、報酬支払とは別に約束していた刑期中の諸費用や生活費の支払も平気な顔で断って来たのだった。西は鈴木の変貌ぶりに驚いたようだが、利益分配金の支払い約束だけは実行させるために二人だけの「確約書」を英字で作成していたらしい。西はこの時まだ鈴木の本性に気付いていなかった様だ。この時点でA氏に何もかも正直に話しておくべきだった〗

〖裁判で鈴木は西が代理人であった事を完全否定した。西は鈴木に籠絡され、金で釣られて鈴木の言いなりになっていた。知り合った当初の西と鈴木の関係は、鈴木が西の事を「西会長」と呼び、下手に出ていたが、株取引の利益金の管理を手中に入れると徐々に主導権を握るようになったのだろう。西の邪な気持ちを既に嗅ぎ取っていた鈴木にしてみれば、西を代理人として表に立たせ、裏から操る事は、そう難しいことではなかっただろう〗

〖鈴木が西との密約した利益分配の受け渡し場所を香港に指定し、鈴木も行く予定と言っていたが、「急用で行けなくなったので代理人のTamから銀行小切手を受け取ってくれ」と西に電話が入った。西はTamと面識があったので了解した様だ。Tamは「銀行小切手が揃わないので」と言って取引を10月4日に延ばした。西はこの事で多少は不審感を持ったのではないだろうか。4日にホテルを出る時に息子の内河陽一郎に「私から連絡が無ければ香港警察に連絡するように」と言い残したらしい。Tamは約束通りに銀行小切手を持参した。西が受領の書類にサインをして取引は無事終了した。Tamは「鈴木からのプレゼントだ。これで乾杯しようと」と言って高級ワインの栓を抜き、2人は乾杯した。その後西は意識不明となり瀕死の状態で、ベイサイドで発見された。受領した銀行小切手43億円と携帯電話の入ったバッグはなくなっていたという。西が襲われた事は陽一郎からA氏に報告された。香港警察で事情聴取された西は鈴木の名前は出さなかった様だ。西の話が本当であれば、犯人は鈴木の関係者以外に考えられない。もしかしたら鈴木は香港に来ていたのかもしれない〗

〖鈴木はA氏に対する借金の清算金額の確認の際、「合意書」破棄の為の報酬として西に渡した10億円を、A氏への返済金の一部として渡した事にすり替えて話し、その分の減額を申し出た。隣に座っていた西は驚愕し、改めて鈴木のあくどさを知ることになった。身勝手の為に仲間を嵌めることさえ厭わない鈴木は、腐りきった人間だ〗

〖和解協議は鈴木の嘘で始まった。鈴木は、利益金は60億円だと言ったが、事実は470億円を独り占めにしていた。それを知らないA氏は西と25臆円ずつの利益配当と、和解書には記載されていないが、鈴木が自ら言い出して約束したプラス20億円の2年以内の支払いを信じた事で和解協議は終了した。嘘だらけの和解協議だったが、西は「一旦分配金を受け取ってから、利益額は実際にはこんな金額ではないので」。しかし、鈴木は嘘だらけの約束さえ守ろうとせず、A氏宛に書いた2通の手紙で和解協議の白紙撤回を要求してきた。A氏には約束を守る姿勢を保ちながら任せて下さい」と言っていたようだ。平林英昭弁護士と青田光市を代理人にしてA氏と直接話し合う事を拒否した。鈴木は何処までも悪知恵を駆使するクズ野郎だ〗(関係者より)

〖西は自分を大きく見せるために多くの資金を浪費している。夜の社交場のホステスの母国に8000万円で家を建ててやったり、別のホステスには赤坂で一番の高級クラブを造ってママにしてやると約束した。最初の頃には伊藤忠の社長の彼女にベンツのSLの新車をプレゼントすると嘘をついて、自分の愛人にプレゼントしたようだ。判また、妻の実家のある秋田に迎賓館のような豪邸を建て、仕事の関係者を招待して接待していたという。そして銀座にクラブをオープンし妻にやらせていた。これは後にA氏に知れることになったが、全てがA氏から事業の資金や株取引の買い支え資金を流用したものだった。西も鈴木に負けず劣らずの悪党だったが、鈴木のように秘密主義ではなく、A氏にはすぐにバレてしまっていた〗

〖鈴木の裁判で原告側代理人の中本弁護士の弱腰は目に余るものがあった。弁護士の選択を間違えたと言わざるを得ない。家族から「A氏の弁護を降りてほしい」と嘆願されたらしいが、そんな家族さえ説得して納得させられない人間が、裁判の弁護人として務まるとは到底思えない。案の定、裁判では証拠類も宝の持ち腐れに終わり、主張も十分な説得力を持たなかったことはA氏の代理弁護士として失格と言わざるを得ない。高裁でも原告代理人に何かありませんかと聞かれると、震えながら聞こえないくらい小さな声で「ありません」と言って終了した。高裁に持ち込んだ意味は全く無かった〗

〖平成18年7月末、西の執行猶予が満期になった。西は鈴木と事前に打ち合わせをしていて、執行猶予明けの10月2日に香港へ向かった。同行者は長男の内河陽一郎だった。この時の鈴木との約束だった43億円は分配の一部で、全額銀行小切手で支払うという事だったらしい。残金の94.5億円は後日タックスヘヴンに開設する銀行への振り込みで実行するという約束だった。西はA氏に香港行きの同行を依頼していたらしいが、鈴木とのことは言わなかった。直前になってA氏に断りを入れてきたようだ。西は鈴木の態度に変化を感じ、腹に据えかねていた為に一時はA氏に全てを打ち明けようとしたのではないだろうか。西は妻に香港へ行く前に「鈴木は30億円の配当金を払ってくれた」と打ち明けている。西はその事を思い出して「今回も大丈夫だろう」と思い直してA氏に話す事を止めたのだと思う〗

〖西の自殺は一人の友人に送った遺書のような手紙から発覚した。手紙を受け取った友人は訝しく思い、息子の内河陽一郎に連絡した。陽一郎と西の妻が必死に西の行方を捜したが、連絡が取れずA氏に連絡したようだ。A氏が会社の郵便受けを開けてみたところ、西からの手紙が入っていた。手紙は明らかに遺書のようなものだった。A氏も西の妻らと協力して西の行方を捜したが、西からの連絡が途絶えたまま数日が経過した。妻は思い当たる事があったのか、豪邸のある実家の秋田に行き、浴室で死んでいる西を発見したのだった。サイトの記事によると、西は壮絶な死に方をしており、検死した地元の警察官も「今までに見た事もない死に方」と驚いていたようだ。事件性も考えられる事から警察が捜査したが、遺書があったことから事件性は見当たらず解剖の結果自殺と判断された。自殺した日は平成22年2月9日だったという〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(238)

〖鈴木が創業したFRの常務取締役だった天野裕氏が新宿の京王プラザホテルの一室で自殺したが、会社は天野氏が自宅で急病を発して死亡したと発表した。自宅での病死には警察の検視が入る筈だが、その辺の詳細については明らかにしていない。天野氏周辺への取材では「天野氏は、ホテルの一室で殺された」という不審死情報が流れていた。この情報は警察には届いていなかったのだろうか。結局天野氏の死は病死として処理され真相は未解明のままだ〗

〖西は、志村化工株事件で鈴木の身代わりで逮捕されることはA氏に報告したが、鈴木との密約は内緒にした。A氏は西の話を聞いて西の身を案じながら西の男気を感じたのではないだろうか。西も自分の欲の為なら3年ぐらいは自由に動けなくても平気だったのだろう。後日解った事だが、鈴木との約束は株取引の利益配当金であった様だ。しかし、この約束は果たされることなく西は自殺に追い込まれることになる。鈴木のやり方は血も涙もない酷い仕打ちだった〗

〖鈴木は、今一度、今までの人生を振り返って考えてみたらどうだ。お前ほどの悪党が、1度も刑務所暮らしをせずに贅沢な暮らしができているのは一体誰のおかげなのか。A氏を騙して奪った金で今の生活が成り立っているはずだ。遅かれ早かれ懺悔する時が来るだろう。自分次第でいつでも改心の道は開ける〗

〖株価はその会社の業績次第で上下動するものではないらしい。特に仕手株と呼ばれる株は相場に参加した投資家の資金力と思惑で株価が乱高下する。鈴木の様に発行株数が比較的少ない銘柄を安値で購入し、A氏を裏切って隠匿した莫大な資金を使って買い上がり、一般投資家を巻き込んで相場に火をつけ、高値を付けた時に売り抜けるやり方は確実に利益を生んでいた様だ。しかし、それは相場操作であり、インサイダー取引で金商法違反だが、ペーパーカンパニー名義で売買を繰り返している為に鈴木の名前は表面化しなかった〗

〖鈴木は順調に株式投資で利益を上げていたようだが、志村化工株の相場操作で証券取引等監視委員会にマークされ検察庁に告発された。この相場には西も参加し、FRで鈴木の部下だった武内一美の名前もあった。検察庁は鈴木を主犯と見ていたが、西や武内への事情聴取からは有力情報がないまま捜査を進め、武内の自宅を家宅捜査した。これを見ていた鈴木は流石に身の危険を感じ、西に土下座をして罪を被らせた〗

〖50年近く弁護士をやって、1万人以上のトラブルの裁判を手掛けてきた西中務氏曰く、悪い事で得た成功は一時的なもので長続きせず、多くは後に悲惨な末路に至ると語っている。続けて「天網恢々疎にして漏らさず」という諺があるように、悪いことをすれば、必ず人智の及ばないものによって罰が与えられるとの事だ。普通に考えて裏切り者の鈴木は、ロクな死に方はしないだろう〗

〖志村化工株事件で検察庁の捜査が自分に迫って来たことを実感じた鈴木は、西に面談を申し入れた。鈴木は西に「今後、西会長の言う事は何でも聞きますから事情聴取では私の名前を絶対に喋らないで下さい」と土下座して頼んだ。自分が困った時に、鈴木は極端に低姿勢になり涙を流しながら土下座までする演技が得意だった〗

〖鈴木の弁護士達は裁判が始まると「この世ではあり得ない事」という言葉を連発してA氏側を牽制し誹謗した。当初は裁判長は品田ではなかったが、裁判官達に先入観を与えるには効果的だったように思う。訴訟金額は25億円だが、担保代わりに預けた約束手形以外に一部のものしか借用書も存在せず、全額が現金で手渡しの貸付だった。鈴木の弁護士達はA氏の現金の出所を追及してきた。その根拠はA氏の納税額とかけ離れた金額で反社会的組織の金銭が絡んでいるのではないかというストーリーを作り上げようとしたためだった。A氏の代理人弁護士は明確な反論をしなかったようだが、A氏が法廷に立って答弁することによって鈴木側の作戦は成功しなかったが、この頃からA氏の弁護団は鈴木側の弁護団の論法に押されていたような気がする。A氏の弁護士は途中で交代したが、裁判の最後まで鈴木の弁護士に主導権を握られてしまった。この裁判の判決が鈴木側の勝訴に終わった原因はA氏の弁護団にもあったような気がする〗

〖西は、志村化工株の相場操作で鈴木の身代わりになって懲役2年、執行猶予3年の刑を受けた。証券取引法違反は刑期が短く常習犯でなければ執行猶予が着く。西にとっては予想通りの判決だっただろう。鈴木は、約束した事を守る積りは無かったが、西は目先の金の魅力に負けて鈴木を信用してしまった。鈴木の方が悪党として1枚も2枚も上だった。鈴木は、西の執行猶予が満期になるまで3年という時間が稼げたうえに自分は無傷だったのだ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(237)

〖司法試験に合格するという事は多くの国民の中で一握りの頭脳優秀な人間のはずだ。しかし、人間的に優れているとは言えないと思う。この裁判の品田裁判長を見ていても偏見を持った歪んだ性格の持主の様に感じる。歪んだ考え方を持った人間に平等な判決を下せるはずはない。そもそも裁判所という組織に大きな問題があるのは間違いない〗

〖民事不介入という法律がある中で、警察や検察は民事裁判での誤審や誤判に対して見て見ぬ振りをしていてもいいのだろうか。警察官や検事は自分の手柄にならない事には無関心を装うと言われている。例え、民事事件の裏に刑事犯罪が隠れていても誰かの告発が無ければ動かない。この様にして誤審や誤判が放置され、隠蔽された事件は過去に無数にあるように思う〗

〖7月8日、午前11時半頃、安倍晋三元首相が奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃されて死亡した。殺人容疑で逮捕された山上徹也容疑者は、取調べで「母親が宗教団体にのめり込み、金銭トラブルになった影響で破産して家庭が崩壊した。安倍氏が団体を国内に広めたと思い込んで恨んでいた」と供述した。宗教団体が旧統一教会であることをマスコミが報じたことで、過去に社会問題になった同団体の霊感商法が再燃している。山上容疑者の犯行は勝手な思い込みによる許されないものだが、この犯行に及んだ動機の供述が事実だという前提の元に考えた場合、人から怨みを買えば本人のみならず、関係先まで矛先が向けられる。多くの人達を騙し裏切ってきた鈴木は、向けられる怨みの矛先が自分だけでは無いことを知るべきだ〗

〖ネットニュースで報じられて以降、鈴木の悪事は世界中に拡散した。監督官庁である司法機関や国税庁の役人達も読んでいると思うが、「触らぬ神に祟りなし」という考えなのだろうか。このサイトでは1000億円以上という莫大な隠匿資産が絡む脱税や外為法違反、そして民事裁判の誤審誤判と裁判所組織の腐敗も同時に報じられた。例え伝聞情報であったとしても、調査するのが監督官庁の役目ではないのだろうか。この時に捜査していれば、鈴木の悪事は実証され、鈴木は司法当局に事情聴取されていたはずだ。ネットニュースの中には根拠の無い出鱈目ない事件も多い様だが、これだけ多くの証拠を揃えた報道にウソはないし、それを見分けるのが監督官庁の仕事だと思う。物事の白と黒とを見分けられない役人が多いという事は国の恥だと思う〗

〖「人から受けた恩を裏切りで返す」という事は人間の世界で一番劣悪だと言われる。鈴木はA氏の見返りを求めない温情と好意によって、自身も会社もそして家族の生活も無事に助けられた。鈴木は私利私欲で自ら創業した法人を店頭公開し、創業者利益の獲得を目論んで、自社株を上昇させるために粉飾決算を繰り返し、知人友人名義で自社株を購入し続けた。購入資金を調達するために簿外で自社の約束手形を担保にして高利な金融会社から借り入れを続け、破綻寸前の状態に追い込まれていた。そんな時に西にA氏を紹介されて援助を受けられることになった。その事によって鈴木が窮地を脱することが出来た事は数多く残る証拠書類で明らかである。今回の事件の発端は、この事が大きな原因でありながら、裁判では検証されず、結果、鈴木の陰謀が隠されている。裁判官達は何を根拠として鈴木有利の判断をしたのだろうか。まるで訴状を読まないで裁判を進行させていたように思われてならない〗

〖長谷川弁護士は裁判で捏造した「質問と回答書」(乙59号証)などを使い、何としてもA氏が反社会的勢力と濃密な関係にあるかのように裁判長に印象付けようとした。民事訴訟の場合は、裁判官の心証形成次第で流れが決まるので、あの手この手を使って洗脳しようとしたのだろう。長谷川は裁判で勝訴する為にはA氏が反社会的勢力と結託している構図を作り出すしか残された手段は無いと考えたのだろう〗

〖鈴木は、山内興産の社長を騙して20億円相当の株券を預かり、この株券の返還をめぐって訴訟を起こされていたが、4億5000万円の和解金を払って示談を成立させている。この事件はA氏との事件以前の事らしいが、和解金を払った時期は親和銀行との和解を成立させた時期と前後している事を考えると、宝林株で独り占めした利益金から支払ったと見られる。この時期の鈴木には親和銀行に支払った約17億円と合わせて約21億5000万円の莫大な金額を調達できる資金力は無く、A氏と交わした合意書に基づいた株売買の利益から横領した事以外に考えられない〗

〖品田裁判長は親和銀行と山内興産への和解金には全く関心を示さずにA氏と鈴木との裁判を進行させた。この2件の事件は一見、A氏と鈴木との裁判とは別件の様に見えるが、約21憶5000万円という支払金額は見逃せるものではなかった。この資金の出所を検証することが鈴木の虚言を覆す確かな証拠となる筈だった。A氏の代理人中本弁護士は何故この点を法廷で追及しなかったのだろうか〗

〖鈴木は今まで行ってきた数々の悪虐非道が、自分だけの問題では済まなくなることが予測出来なかったのか。家族に影響を及ぼすことを考えなかったのか。私利私欲に捉われ、人としての徳(仁義礼智信)を見失った鈴木は、もはや人ではない。「我、仁欲すれば、斯に仁至る」という言葉があるが、自らが仁を欲することによって、仁の心を持つことが出来るという。鈴木は家族の為にも仁者になれ〗(以下次号)

読者投稿 鈴木義彦編②(236)

〖日本の税法では所得税法違反は5年で時効になるが、無申告で海外に違法送金して隠匿している所得は他の法律違反も加わり重罪になるはずだ。法律が適用されれば鈴木の隠匿資産の殆どが没収の対象になる。それを承知で15年以上も放置していたのだから、本当に呆れるが、日本の裁判所を含む司法機関と金融庁が世界中に恥を晒した要因を作ったことを、品田裁判長は反省もしていない〗

〖日本は資源をほとんど持たない。主要な食料品の大半も輸入に頼っている。円安で輸入品が高騰し、ロシア、中国、北朝鮮からは侵略とミサイルの脅威に晒されている。そして、日本は今や先進国というリストからも落ちこぼれている。役所は腐敗し、役人や政治家は目の前の既得権に目を奪われ大局を見ようとしない、軍隊を持たず危機管理能力も薄弱だ。頼りはアメリカだけという状況の中で日本に将来はあるのだろうか。鈴木の1000億円という隠匿資産は国が滅びれば元も子もなくなる。参議院選挙が行われ、投票率は50%前後だが国民も平和ボケして無責任体質が抜けない。役所はいつまで鈴木を放置しているつもりか〗

〖悪質な人間性を持つ鈴木は、宝林株の話が舞い込んできた時点で利益を独り占めにして裏切ることしか考えていなかった。宝林株の大量保有報告書の虚偽記載にその前兆が見られる。宝林株の取得資金3億円はA氏が出していたにも拘らず、金融庁には別名義で報告書を提出している。A氏が関連している証拠を残さない為としか考えられない。鈴木は株取引を自分で計画実行し、A氏が全く関与していない形を構築しようとしていたのだろう〗

〖円安で悪運の強い鈴木の資産は半年前より10%増えた。1000億円超の隠匿資産は約100億円も増えた事になるが、アメリカの経済も不安定で、いつドル安になるかも分からない。世界中は、まだコロナ禍の脅威に晒され、ロシアのウクライナ侵攻で世界大戦が危惧されている。こんな世の中では莫大な資産を死守しようとしても鈴木は不安が募るだけだろう。いっそのこと一族郎党を引き連れて宇宙にでもと考えたところで、鈴木には逃げ場はない。日本では税収が伸びているが、それだけ税務当局が監視を厳しくしている証だ。不当に稼いだ資産にメスが入る可能性は高い〗

〖日本の裁判所は、事実上法の下に運営されていない。そんな国が果たして他にあるだろうか。特に民事裁判は誤審誤判だらけだというが、裁判所の威厳と裁判官の身分を守るためには法を軽視することさえ厭わない。裁判官の黒衣を白衣に変えて「どんな色にもでも染まります」と宣言した方が良いのではないか〗

〖品田裁判長は自分の仕事に使命感を持ってやっているのか。裁判官は司法権を行使出来る国家公務員で、人の人生を左右する特別な要職にあり、公明正大な人物でなければならないはずだ。品田を始め、現職の裁判官に信念を持ってやっている者が果たして何人いるのだろうか。品田のように法解釈を捻じ曲げ、正義を愚弄する裁判官は人としても許されない〗

〖この事件の裁判では加害者の鈴木に「心裡留保」が適用され、和解協議が無効とされた。品田裁判長が合意書を無効としている中で、和解協議の審議をすること自体が不可解だが、鈴木の様に「後付け」で心裡留保を言い訳の理由にするならば、どんな裁判も成り立たない。「あの時、私の精神は正常ではなかった」と主張して、嘘であっても裁判官が通用するのであれば、偽証罪が適用されない民事裁判では最高の逃げ道になる。これでは被害者がたまったものではない〗

〖鈴木は、A氏宛の手紙の中で「株取引の利益は私自身が立案し稼いだ」と書いているが、A氏からの融資を一銭も返済せず親和銀行事件で逮捕され、拘留されていた鈴木に株式投資を立案し、購入する資金力がある筈はなかった。有罪判決を受けた事で社会的に制裁され、表社会での活動が出来なかった鈴木に代わって西が情報収集に奔走したことによって宝林株売却の情報をキャッチし、A氏が購入資金の援助を承諾しなければ実現しなかった事は何処から見ても間違いのない事だった。裁判で品田裁判長は全てにおいて真面な検証をせず、鈴木の虚言を採用した事によって鈴木の悪事を黙認した。この裁判の3人目の裁判長に着任した品田裁判長は、裁判所の特命を受けて鈴木に有利で誤った判決を下したとしか考えられない〗

〖鈴木は本来なら、親和銀行不正融資事件で実刑判決を受け、刑務所に収監されていた。銀行の頭取を脅迫して100億円以上を不正に融資させた主犯として有罪判決を受けたが、株取引の利益から約17億円を勝手に流用し、銀行側との和解金に充てたので執行猶予付きの判決に留まった。鈴木はA氏のおかげで生き長らえていることに感謝しなければならない〗(以下次号)