読者投稿 鈴木義彦編②(355)

〖A氏が懲戒申立をした平林、杉原の両弁護士に対しての処分は、すでに請求から1年半以上も経つというのに弁護士会からはまだ報告がないようだ。鈴木の事件の経緯を見ると、杉原弁護士の金融庁への届出書類の虚偽作成は明らかだ。一方の平林弁護士は裁判前からA氏側と交渉を重ねて来たが、A氏の代理人が襲われた事件の犯人が所属する暴力団総長と2回以上面談していた事実が判明している。そしてA氏との交渉での不手際や、自ら調停での解決を提案しながら、その日に遅刻したり欠席するという失態を冒し、調停を不調に終わらせた責任は重大だ。弁護士会が所属弁護士に下す懲戒は、軽い方から順に戒告、業務停止、退会命令、除名があるが、この両人に何らかの処分が下されないのは有り得ないことで、このままで何の処分もされないようならば、弁護士会を糾弾し、世論にも是非を問うべきでは無いか〗

〖鈴木が騙し取った金の恩恵を受けている家族や身内は、もちろん、今後も巻き添えを食うことになるだろう。それだけ鈴木の悪事は卑劣で莫大な被害を与えているということだ。鈴木はとことん追い詰められることなるだろう。いい加減に目を覚ますことだ〗

〖裁判で重要な証人であったはずの西が生きていれば、長谷川も裁判戦術として「質問と回答書」(乙59号証)のような、内容が全て出鱈目な陳述書を作成提出はできなかったと思う。その点で、西の自殺はA氏とその関係者にとって衝撃的であったはずだ。西の死は多大な影響を与える結果になってしまった〗

〖裁判では理不尽にも「合意書」契約の有効性は認められなかったが、あくまでも被告側との癒着疑惑が持たれている品田裁判長の独断による判断であって、真実はA氏と西と鈴木との間で交わされた、紛れもない株取引の根幹たる「合意書」であることは間違いない。だから鈴木は西に10億円を払って合意書の破棄をしつこく頼んだ。A氏に対しては一切言い逃れが出来ない〗

〖民事裁判では、人間の利害損得が絡む争いが多いために、当事者同士の主張に大きな隔たりが生じ、少なからず嘘も混じってくる。裁判官はこれを見抜かなければならない。この裁判では、A氏には貸金返還請求もあるが「株取扱に関する合意書と和解書」の問題が大きな焦点だった。株式投資には資金が必要で、その元手となる資金は誰が出したのか? その元手の資金で幾らの儲けが出たのか? その利益は約束通り配分されたのか? 元手はA氏に返還されたのか? 等という事を検証すれば、結論は簡単に解明されるはずだった。元手の資金はA氏が全て出した。利益の総額は約470億円だが、今や1000億円以上を優に超えるとみられる。利益の分配については、鈴木が独り占めにして隠匿している。元手の資金もA氏には返還されていない。要するに、鈴木はA氏に元手の資金を返還し、利益を分配すれば問題はなかったが、和解書でも認めた通り不正をしたので、鈴木と西には利益配当は無い。このやり取りの中で「利益配当の約束はしなかった」という鈴木の言い分は合意書がある限り通用しない。しかし、裁判で鈴木は一切を否定した。判決は鈴木の主張を認めた。こんな事があって良いはずがない。誰にも到底理解できず、納得も行かない事だ〗

〖株取引での買い支え資金の提供でA氏に支援を求める際、A氏が「合意書」の作成を顧問弁護士に任せようとすると、西と鈴木は3人だけの秘密保持を理由に介入させなかった。弁護士が入って完璧な「合意書」が作成されるとまずいと考えたのだろう。鈴木の中では既に「合意書」を破棄することも計画に入っていたのではないか〗

〖もし、鈴木が僅かでも倫理的な思考を持っている人間ならば、ここまで恩人を裏切る事はしない。だから、鈴木の様に嘘ばかりつく人間に合理的な説得をしても通じる訳がない。鈴木は倫理も道理も自分の都合で理解しようとしない大悪党だ〗

〖インターネットの情報サイトやYouTube動画で鈴木の悪事が公開されているが、鈴木は既に国税局に目を付けられているはずだ。今は世界規模で海外隠匿資産に対する取り締まりが強化されているという。そうであれば、鈴木を脱税で検挙せず、一体誰を検挙するというのか〗(以下次号)

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