読者投稿 鈴木義彦編②(359)

〖裁判官は、自分達の勝手な判断で判決を下すことを優先して、当事者が法廷に提出した証拠や証人の証言の採用、不採用を決定すると聞いた。そうであれば、高額な裁判費用を徴収せず、短時間に簡単に済ませれば、人員不足も解決できるはずだ。まるで裁判費用を稼ぐために勿体を付けていると思われても仕方がないだろう。裁判所の組織改革や裁判制度の改革を急ぐべきだ〗

〖宝林株を最初の銘柄として進められた株取引では、鈴木の説得によりA氏が買い支え資金として総額207億円を注いでいる。株取引に当たってのルールを取り決め「合意書」を作成し、それぞれが署名指印している。そのおかげで株価の高値維持を図り十分に利益が乗ったところで確保出来たはずだ。それを鈴木は裁判で、「株取引で幾ら儲けようがA氏には関係ない」と、よくも抜け抜けと言えたものだ。鈴木は必ず地獄に落ちる〗

〖A氏側が裁判に提出した証拠書類は20点以上にも及ぶが、これらの証拠が全て細部に渡って検証されることがなかったという事実は、そもそも裁判として成り立っていない証ではないか。証拠の中には確定日付を取ってある借用書があるほか、多くの録音テープにも鈴木とのやり取りが入っている。ろくに検証もしない裁判官には判決を下す資格はない。鈴木側の策略で裁判官たちは酷い偏見と思い込みで結審してしまった。それまでに膨大な事件を扱ってきた経験から、鈴木と代理人の長谷川の虚偽は見抜いていた筈だが、わざと検証をせずに終結させてしまったとしか言いようがなく、その責任はあまりにも大きすぎる〗

〖今の時代、世の中のほとんどの人がインターネットでYouTube動画を見ている。鈴木の事件も多くの関心を集めているようで、視聴者数が100万を超えている。特に裁判の判決については物議を醸している。日本の裁判で、まさか不正があったとは考えたくないが、鈴木の裁判での虚偽からして被告側の勝訴は100歩譲っても有り得なかったからだ〗

〖西の鈴木へ送った遺書は長々と書かれているが、自分が言いたいことが多すぎて、頭の中で整理できていないように思う。自殺という決断を前にしてそれも当然かもしれないが、これでは鈴木を追及するのは難しいし、鈴木の心も打たないと思った。鈴木への恨み節とA氏への謝罪、自分の言い訳のほかに、鈴木の悪事を暴露する必要がまだまだあったのではないか〗

〖裁判で見せた長谷川の弁護士としての立ち居振る舞いは傍若無人の一言に尽きる。戦術といえば聞こえはいいが、実際は自信の無さの表れだ。こと弁護の内容に関してもやっている事は虚偽や捏造ばかりで詐欺同然ではないか。自分達に都合の良いように陳述書を捏造するとは裁判を冒涜している〗

〖A氏は、友人知人らに対して、約束した以上は途中でその仕事に口を挟まない性格なのか。西と鈴木は株取引を始めるに当たり、そんなA氏の性格を知りつくしていた。普通ならば意気に感じて任せられた仕事に励み、信頼して任せてくれた人の気持ちに応えようとするものだが、鈴木と西は普通の人間ではなかった。一生懸命に仕事に励んでも全て私利私欲の為だった。もしその仕事が失敗に終わっていたら、この2人はA氏にどんな報告をしたのだろうか〗

〖株取引に関する「合意書」の作成で、A氏の顧問弁護士や第三者の介入を鈴木は最も嫌がったはずだ。表面的には秘密保持の為と嘯きながら、本心は疑いを持たれないように、また他者に相談させないようにする為に他言無用を強調したのだろう〗

〖鈴木の周辺関係者に吉川某と霜見誠がいた。2人は鈴木のスイスのペーパーカンパニーやプライベートバンクの事を詳しく知っていた筈だが、吉川は行方不明のままのようで、霜見は妻ともども日本に帰国中に殺害されてしまった。この2つの事件にも鈴木の関与が疑われているが、真実は未だ解明されていない〗(以下次号)

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