読者投稿 鈴木義彦編②(341)

〖クロニクル(旧FR)の会長を務めた天野氏も西と同様に死亡して、裁判に重要であった証言が得られなくなった。FR社の決算対策で実行された平成10年と同11年の手形13枚の一時的な戻しや、鈴木が販売委託で持ち出したピンクダイヤに係る念書等について、鈴木がA氏に13枚の手形を発行して融資を受けていた事情を詳しく知っていたのが天野氏と西だった。そして、鈴木が合意書に基づいてA氏の資金支援で実行された株売買で莫大な利益を上げていた真実も天野氏は承知していた。どれもA氏が天野氏と面談した際に確認している。鈴木は天野氏が死亡したことを利用して全てを否定した。裁判官たちはA氏側の主張を認めなかったが、判決にもこうした経緯は一切触れなかった〗(関係者より)

〖世界中を騒然とさせたタックスヘイヴンを巡るパナマ文書(世界の富裕層の租税回避情報)流出問題以降、国税庁は税務調査の重点課題は富裕層による海外保有資産に置く事をはっきりと明言している。これは日本に限らず、既に2013年のG20サミットで国際的な脱税・租税回避に対処する為の具体的処置の実施の合意に至っている。鈴木もいずれは網に引っかかり、根こそぎ持っていかれるだろう。そうなる前にA氏に借金を返すことだ。「鬼も頼めば人は喰わぬ」という諺があるが、金を返し謝罪することを、鈴木は真剣に考えるべきだ〗

〖品田裁判長は、鈴木が重大な犯罪者であるという認識を持ちながら、裁判での出鱈目だらけの嘘を何一つ暴く事をしなかったが、それは怠慢の域を越えた職務放棄と言わざるを得ない。品田には裁判官としての信念も自覚も全く感じられないが、裁判所自体の旧態依然の組織態勢から生じる体質とも考えられる。今まで国民が裁判所や裁判官に目を向ける機会が少なかっただけに、今回の鈴木の裁判をキッカケに裁判所の実態が露見した格好となったが、裁判所は早急に組織や制度の改革に取り組むべきだ〗

〖裁判官や弁護士になるには超難解な司法試験に合格しなければならないが、品田や野山の両裁判長を見ていると、適正検査も同じくらいに大事な事ではないかと思う。今回の裁判での鈴木の弁護士達や品田裁判長は、法律家としての適性に100%欠けていると思う。長谷川と平林、杉原等の弁護士達は報酬額によっては何でもやって来ただろうし、品田裁判長に至っては他人を裁くという職業に就いてはいけない人間だと思う。こんな裁判官に裁判長という重要なポストを与えている裁判所にも大いに問題がある。万人が納得できないようなひどい判決を下して、今や長谷川元弁護士や品田と野山の両裁判長は現在の状況を全く知らないことは有り得ないと思う。この裁判はあまりにも酷すぎる〗

〖ある詐欺師によれば、大きな悪事を果たすには多額の経費が必要だという。詐欺そのものには原価がかからないが、人件費が大変だという。鈴木の様に人材に金をかけようとしない詐欺師は、いずれ足元を掬われることになる。詐欺師の世界でもそれなりの義理人情がある様だが、金だけで繋がっている人間は必ず裏切るらしい。それが分かっているから、彼らの世界の裏切りに対する仕置は半端ではないらしい。一流の詐欺師の言葉を聞いていると、鈴木のような人間は三流以下の詐欺師だ。お前のような奴は、どの世界でも全く相手にされないか、逆に本人の身内も騙しにかけられ、狙われる対象でしかないだろう〗

〖鈴木の法廷での証言や書面での主張は、徹底してA氏の主張を否定したものだったが、ここまで徹底して嘘がつけるものなのか。たった1つの言葉を間違えても悪事が暴露する修羅場で、鈴木は長谷川弁護士の指導や忠告を守って逃げ切った。そこには品田裁判長の擁護があったのは間違いないだろう。品田裁判長は「裁判官の忌避」の申立をされても当然だった。A氏側はその機会を逃してしまった。これも中本弁護士の注意力不足、というより真剣さの欠如だったと思う〗

〖裁判が終結した後、鈴木はしばらくの間は裁判に完勝したと言っていたようだが、その熱も急激に冷めたに違いない。これほどまでにネット情報誌やYouTubeの動画が執拗に裁判の矛盾や判決の誤りを解明しているだけでなく、鈴木の犯罪疑惑に迫るとは思ってもみなかっただろう。もっとも、裁判に完勝したと喜んでいたのは、鈴木の他には長谷川、平林、杉原の弁護士達、青田そして地裁と高裁の裁判官たちだけだろうが、それも今は、鈴木同様に肩身の狭い思いをしているに違いない。良心ある世間の人達は鈴木の悪事を決して許さない。今後、裁判官と弁護士達は法律家としての罰を受けなくてはならない。鈴木と青田は多くの刑事事件での罰が待っている。ここまでの情報が発信されてSNS上でも世界中に情報が拡散している中で、それを逃れることはできない〗

〖西はA氏に送った「遺書」で、随所に懺悔を綴っているが、己の過ちに気付くのが遅すぎた。鈴木と出会う前から西はA氏に100億円を超える債務を負っていたが、まともに返済もしなかったから、邪な気持ちが少なからずあったはずだ。そして鈴木を紹介して後も、鈴木と同じ穴の狢となり、一緒になってA氏を騙した。その西をも裏切り、自殺するまで追い込んだ鈴木は、非道極まりない悪党だ。西の怨みは深く鈴木を精神的にも苛んでいくに違いない〗

〖品田裁判長は判決で、紀井氏を「株取引による利殖活動の全体像を把握できる立場になかった」として、証言や株取引の利益の詳細を表した確認書を排除したが、鈴木から取得株の売りを一任されていた紀井氏の方が鈴木よりも利益金額を詳しく把握していた。売値は鈴木が決めるのではなく、全て紀井氏の判断でやっていた。裁判官たちは紀井氏の証言が事実ではないと判断したのなら、何故、紀井氏に偽証罪を適用しなかったのか。明らかにその判断には株取引に関連するA氏側の請求や主張を排除するという思惑が働いていたとしか言いようがない〗(以下次号)

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