読者投稿 鈴木義彦編④(072)

〖A氏が貸金返還請求訴訟での請求額約25億円の中に、鈴木が書いた3億円の借用書がある。これは鈴木がFR名で書いていた為に品田裁判長が個人の負債から除外している。しかし、鈴木は、この3億円はピンクダイヤと絵画の購入代金として差し入れたものだと主張した。しかし借用書には鈴木がアジア投資証券の1億円の証書を担保に入れた事を記載している。この1億円の証書は後日西が「鈴木が資金繰りに必要なので」と言って持ち出していたが、この一連の話は何処も辻褄が合わず、ピンクダイヤと絵画はA氏が鈴木から購入した物で、親和銀行事件で鈴木が逮捕される直前に販売委託で鈴木に貸し出したものだった。鈴木の主張は訳が分からないことだらけだが、品田幸男裁判長はこの事には触れず、3億円はFRの債務であって鈴木個人の債務ではないと裁定したが、借用書の主債務者と連帯保証人が逆になっていたので、鈴木が書き直すと言ったが、A氏はお互いに分かっていることなので、これでもいいと言っていた。品田裁判長は何も理解していない〗

〖この裁判の1審は約3年もの時間を費やしたが、裁判長が品田幸男に変わってからはスピード判決が下された。それまでの2人の裁判長はどんな見解を持っていたのかは不明だが、裁判所は品田を投入して被告を勝利に導いたような気がする。品田裁判長の判決文には「原告の主張に理由がなく棄却する」との文言があったようだが、原告と被告を間違えているのではないかと思うほど酷いものだった〗

〖A氏の人徳は、三重県の実家が「仏」と呼ばれる屋号を持ち、困った人達の救済を惜しまなかった家系からくるものだろう。人を信じ易く助けを求められると損得勘定抜きに協力する性格だけに、鈴木のような詐欺師に狙われやすい。そんなA氏を騙した鈴木の関係者は、世界最大級の詐欺事件として永久に名を遺す。またそれぞれの家族にも大きな悪影響が永遠に及ぼすのは当然のことだ〗

〖鈴木のように自分の目的を達成するためには手段を選ばない人間は、世の中に他にもいるかもしれないが、人の子であり、人の親である限り、少しは人間としての情を持っているのが当たり前ではないだろうか。しかし、鈴木にはそういう心が全く見受けられない。資産が1000億円以上あろうが、1兆円あろうが人間として評価されるべきものは何もないと思う。まして、その資産が他人を騙して隠匿しているものだから尚更のことだ〗

〖過去に鈴木に騙され、踏み台にされて裏切られた人達はこのサイトを読んでいないのだろうか。鈴木を追い詰めるにはそういう人たちの投稿が最も必要だと思うが、関係すると狙われると思うのも当然だ。実際に10人ほどが死亡や行方不明になっている。鈴木は裁判でも嘘をつき通した。自署した契約書を自分勝手な理由を付けて無効を主張した。鈴木は過去に同じことを繰り返していたはずだ。実際に被害に遭った人の実体験は貴重で有力な証拠になる〗

〖野次馬根性で見ると、鈴木が隠匿していると言われている1000億円以上の資金は、鈴木の所有としては存在しないと思うが、もし、鈴木が何かの事件で逮捕拘留されて、そのまま刑に服したり死亡した場合は、この資金はどうなるのだろうか。タックスヘイヴン地域のプライベートバンク口座は偽名が多いと聞くが、鈴木のようにペーパーカンパニー名義で預金していると、どのように処理されるのかは不明だ。家族に返還されるわけでもなく、新たな架空のペーパーカンパニーに引き継がれる訳でもないだろう。国庫に没収されるにしても、口座を特定できずに捜査も調査もウヤムヤに終わる可能性もあると思うが、鈴木はそんな時のためにロンダリングに余念がなかったはずだ〗

〖日本の裁判の建前は3人の裁判官の合議制になっているが、果たしてそれが機能しているのだろうか。上席判事の独断や偏見に対して意見を言わない裁判官が何人集まっても合議制の意味はない。法廷は法律の学習や、研修する場所ではない。白か黒か、善か悪かを明確にする場所だという自覚に欠けているような気がする。合議に地位や先輩後輩に対する遠慮や、忖度があってはならない。この裁判結果は、品田幸男裁判長の独断で決まっていて合議があったとは思えない〗

〖ドバイのファンドマネジャーでクライアントとの金銭トラブルで夫婦共に殺害された霜見誠は新日本証券に勤めていた元証券マンだった。鈴木と霜見は、鈴木が仕掛けたFRの相場で知り合ったようだ。霜見もFRの相場で人生が変わるほどの儲けを掴んだようだ。鈴木は、霜見がファンドマネジャーをしていた事に眼を付け、A氏に内緒で隠匿している利益金の中から300億円を運用させ、自分が仕組んだクロニクルの第三者割当増資で新株を購入させ、自分の名前を隠してJOF というファンド名でクロニクルの大株主となり後日売却して大きな利益を得ようとした。鈴木の株式投資で資金は合意書に基づいて株売買をして得た利益金を流用したものだった〗(取材関係者より)(以下次号)

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