読者投稿 鈴木義彦編③(391)

〖平林弁護士は、懲戒請求に対する答弁で、「質問と回答書」(乙59号証)について『長谷川弁護士と鈴木氏がやったことで関わっていない』などと間の抜けた返答をしているが、訴訟の最初から判決まで代理人として名前を連ねていて関わっていないなどと何故言えるのか。同書面の内容についても中身を見ないで裁判所に提出されたとでもいう積りだったのか。責任転嫁も甚だしい〗

〖鈴木は常に他人を騙す手口を考えているのだろう。親和銀行事件での逮捕前にA氏から借りた8000万円と平成9年10月15日付の借用書に基づく3億円等の取引を除いて、西を代理人とし、鈴木は直接A氏とのやり取りを避けていました。鈴木は巧妙に、自身の株取引で得た利益を主張し、西が株価の買い支えを名目にA氏からの金を詐取していたというストーリーを構築していたのは確かだったと思います〗

〖西はA氏に鈴木を紹介して以来、常に鈴木の側に立ってものを言い行動していた。それはA氏から金を引き出すために鈴木を材料にしようとする目的があったからだろう。宝林株取引で鈴木に唆されてA氏を裏切る事を簡単に選択したのはその証であろう。鈴木の唆しは「悪魔の囁き」だったかもしれないが、それに乗ったのは西の本音と一致したからではないか。結果的に西は自分の悪事に耐え切れず、鈴木と青田に追い詰められて自殺してしまったが、鈴木の掌で踊ってしまった。鈴木の非情さや悪辣さが世界レベルでも際立つ事件だ〗

〖A氏は、鈴木による巨額の詐欺で人生を狂わされるほどの被害を受けました。鈴木に対する訴訟は、被害者がA氏であり、加害者は鈴木であることは明白です。だから、この判決結末に納得がいかない。裁判所の存在意義と目的は何か。まともに生き、助けを求める人がなぜ苦しまなければならないのか。裁判所は悪を裁く場ではないのか。司法関係者はその事に自覚を持ち、法の目的を理解すべきです〗

〖鈴木はA氏に内緒で元証券マンの紀井氏と茂庭氏をスタッフに加えていた。紀井氏は外資系の証券会社に勤めていて経験は豊かであった。茂庭氏は自主廃業した元山一證券の海外駐在者だった。この2人をスタッフに加えた事で、鈴木が表舞台に出ないで済んだのだ。これも鈴木の用意周到さの表れだと思う。紀井氏は、鈴木が仕込んだ株を鈴木に任され、高値で売り抜ける業務を担当し、茂庭氏は山一證券時代のルートと知識経験を利用してペーパーカンパニーの管理や売買利益金を海外に移動し、一時的に管理する業務を担当していたが、鈴木は2人の間を遮断し、お互いの業務内容の開示を禁じていたようだ。西でさえ2人のオフィスへの出入りを制限されていたらしい。鈴木はこうして利益金を独り占めする為の準備を着々整えていた〗(取材関係者より)

〖和解書作成時、西はなぜか470億円の利益を言及しなかった。鈴木は利益を60億円と主張し、A氏と西にそれぞれ25億円支払うと述べた。和解書にはこの発言を基にした金額が記載されている。470億円の利益なら、経費を除いても100億円以上の配当金になる計算だが、それでもA氏の支援金にも足りない。最終的に西は自殺したが、鈴木にはそれ以上の報いが必要と思う〗

〖鈴木は今回の事件でA氏から株取引を利用し得た利益を詐取して海外に流出させ、運用利益も合算すると1000億円超に上るという。鈴木は恩人のA氏を裏切り、我欲を満たす事は出来たが、同時に周囲から相当の怨みも買っている。鈴木の度が過ぎる卑劣さに対する怨みは個人的ではあっても世界中の人々から賛同され、今後はYouTube配信を受けて拡散の渦が巻き起こり、再審に向けて大きく動き出す事が期待される〗

〖日本の裁判所制度は三審制を導入しているが、その目的は公正かつ慎重な裁判を通じて誤りを防ぎ、国民の正義を守ることにある。しかし、実際には鈴木の裁判などに見られるように、二審も三審も主に原審の判決を盲目的に支持し、手続きの不備の確認だけで済ませ、検証をしたかのように装うための誤字脱字修正に留まることが一般的です。この法曹界の堕落を解消し、健全な環境を再構築するためには、獅子身中の虫のような裁判官たちが淘汰されるべきです〗(以下次号)

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