読者投稿 鈴木義彦編③(390)

〖鈴木は常に用心深い人間だ。鈴木は西に自分の所在を明かさないように言明していたが、西も鈴木が逃げようとしていることを察知していたようだ。嘘を付き続ければいずれ限界が来て、逃げるしかない。狡猾な鈴木は、逃げるだけで無く、A氏が出した買い支え資金は、株取引の為と偽った西が全て詐取した事にしようと考えていた。そこで西を香港で事件に巻き込ませ、鈴木は知らぬ存ぜぬを通すつもりだったのではないか。鈴木は完全犯罪を狙っていたのだ〗

〖鈴木は西からA氏の情報を探り、A氏が東京オークションハウスのスポンサーであり、これまでに100億円以上の融資を受けていることを知り、鈴木はA氏を紹介してもらう絶好の機会を見逃さず狙っていたように思います。西を連帯保証人にして融資を受け、A氏を紹介してもらうことに成功しました。この瞬間から、鈴木は詐欺の計画を練り始めたに違いありません〗

〖裁判では、和解協議が「強迫」と「心裡留保」に当たると裁判官は認定しているが、鈴木の代理弁護士の長谷川の主張のみを採用している。余りにも無謀で理不尽な判断だ。和解協議後、鈴木がA氏宛に送った2通の手紙には、A氏に対する感謝の気持ちや今後の支払い方法に関する事等、「強迫」を受けた事とは程遠い内容が書かれていただけに、裁判官の判断には非常に疑念が生じる〗

〖法は正義の追求のために存在するべきであり、専門家が利益を得るためにあるのではありません。裁判官や弁護士が法律を利用して難解な言葉で市民を混乱させ窮地に追い込むことは許されません。特に、裁判官の見解が影響を与える民事訴訟では、客観的かつ公正な判断が求められます。経験や倫理は重要ですが、それらが未熟であったり、誤審誤判を引き起こす原因となることは避けるべきです。裁判官は自身の判断を法に基づき、公正かつ適切に行うべきです〗

〖西の香港での事件と霜見誠夫婦の殺人死体遺棄事件の犯行手段に類似点が多いと感じている人は多いのではないか。どちらも車中でアルコールを飲ませて意識を朦朧とさせた上での犯行だった。西は、瀕死の状態で放置され意識を失っているところを発見されたが、犯人は捕まっていない。霜見の場合は夫妻で地中に埋められていた。犯人は捕まって事件は解決したが、犯人の供述にはチグハグな部分が多いと言われている。私がこのように考える根拠は、二つの事件は多額の金銭のトラブルが絡んでいて、その相手が鈴木だったという事と、鈴木の周囲にはこの様な事件が多すぎるからだ〗

〖品田裁判長がA氏の訴状を読んだ際、事件の真相を真剣に探究したのだろうか。裁判の内容から、A氏が提訴した理由と、A氏が鈴木からどのような被害を受けたのかという基本的な事がしっかりと把握されていないようだ。裁判の基本である証拠の検証が全くなされていない。こんなセオリーに反した裁判は前代未聞ではないか〗

〖品田裁判長はA氏側が提出する陳述書を余り読んでいなかったのではないだろうか。特に紀井氏の証言に対する認定は裁判長としては考えられない事だ。品田裁判長も鈴木に同調して紀井氏の事を「ただの電話番」だと言ったが、品田裁判長は紀井氏の職務を全く理解しておらず、「株売買の内容を知る立場にはいない人間」と発言し、紀井氏の証言を無視した。品田裁判長は何を根拠にこの裁定をしたのか、鈴木の嘘主張を全面的に支持しただけだった。紀井氏の証言は鈴木の裏切りを証明する重大な証拠だったのだ。品田裁判長の責任ははかり知れない〗

〖鈴木と西はA氏の援助に感謝しつつも、合意書では利益を3分の1ずつ分配することが約束されていました。しかし、二人はA氏の取り分をもっと増やす提案をすべきでした。ところが、鈴木は合意書に逆らい、巨額の利益を占有してしまいました。これは人として許されない非道な行為であり、借金も返済されずにA氏を欺き、逃亡を図っている。鈴木の行動は許し難い極悪さです〗(以下次号)

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