読者投稿 鈴木義彦編②(236)

〖日本の税法では所得税法違反は5年で時効になるが、無申告で海外に違法送金して隠匿している所得は他の法律違反も加わり重罪になるはずだ。法律が適用されれば鈴木の隠匿資産の殆どが没収の対象になる。それを承知で15年以上も放置していたのだから、本当に呆れるが、日本の裁判所を含む司法機関と金融庁が世界中に恥を晒した要因を作ったことを、品田裁判長は反省もしていない〗

〖日本は資源をほとんど持たない。主要な食料品の大半も輸入に頼っている。円安で輸入品が高騰し、ロシア、中国、北朝鮮からは侵略とミサイルの脅威に晒されている。そして、日本は今や先進国というリストからも落ちこぼれている。役所は腐敗し、役人や政治家は目の前の既得権に目を奪われ大局を見ようとしない、軍隊を持たず危機管理能力も薄弱だ。頼りはアメリカだけという状況の中で日本に将来はあるのだろうか。鈴木の1000億円という隠匿資産は国が滅びれば元も子もなくなる。参議院選挙が行われ、投票率は50%前後だが国民も平和ボケして無責任体質が抜けない。役所はいつまで鈴木を放置しているつもりか〗

〖悪質な人間性を持つ鈴木は、宝林株の話が舞い込んできた時点で利益を独り占めにして裏切ることしか考えていなかった。宝林株の大量保有報告書の虚偽記載にその前兆が見られる。宝林株の取得資金3億円はA氏が出していたにも拘らず、金融庁には別名義で報告書を提出している。A氏が関連している証拠を残さない為としか考えられない。鈴木は株取引を自分で計画実行し、A氏が全く関与していない形を構築しようとしていたのだろう〗

〖円安で悪運の強い鈴木の資産は半年前より10%増えた。1000億円超の隠匿資産は約100億円も増えた事になるが、アメリカの経済も不安定で、いつドル安になるかも分からない。世界中は、まだコロナ禍の脅威に晒され、ロシアのウクライナ侵攻で世界大戦が危惧されている。こんな世の中では莫大な資産を死守しようとしても鈴木は不安が募るだけだろう。いっそのこと一族郎党を引き連れて宇宙にでもと考えたところで、鈴木には逃げ場はない。日本では税収が伸びているが、それだけ税務当局が監視を厳しくしている証だ。不当に稼いだ資産にメスが入る可能性は高い〗

〖日本の裁判所は、事実上法の下に運営されていない。そんな国が果たして他にあるだろうか。特に民事裁判は誤審誤判だらけだというが、裁判所の威厳と裁判官の身分を守るためには法を軽視することさえ厭わない。裁判官の黒衣を白衣に変えて「どんな色にもでも染まります」と宣言した方が良いのではないか〗

〖品田裁判長は自分の仕事に使命感を持ってやっているのか。裁判官は司法権を行使出来る国家公務員で、人の人生を左右する特別な要職にあり、公明正大な人物でなければならないはずだ。品田を始め、現職の裁判官に信念を持ってやっている者が果たして何人いるのだろうか。品田のように法解釈を捻じ曲げ、正義を愚弄する裁判官は人としても許されない〗

〖この事件の裁判では加害者の鈴木に「心裡留保」が適用され、和解協議が無効とされた。品田裁判長が合意書を無効としている中で、和解協議の審議をすること自体が不可解だが、鈴木の様に「後付け」で心裡留保を言い訳の理由にするならば、どんな裁判も成り立たない。「あの時、私の精神は正常ではなかった」と主張して、嘘であっても裁判官が通用するのであれば、偽証罪が適用されない民事裁判では最高の逃げ道になる。これでは被害者がたまったものではない〗

〖鈴木は、A氏宛の手紙の中で「株取引の利益は私自身が立案し稼いだ」と書いているが、A氏からの融資を一銭も返済せず親和銀行事件で逮捕され、拘留されていた鈴木に株式投資を立案し、購入する資金力がある筈はなかった。有罪判決を受けた事で社会的に制裁され、表社会での活動が出来なかった鈴木に代わって西が情報収集に奔走したことによって宝林株売却の情報をキャッチし、A氏が購入資金の援助を承諾しなければ実現しなかった事は何処から見ても間違いのない事だった。裁判で品田裁判長は全てにおいて真面な検証をせず、鈴木の虚言を採用した事によって鈴木の悪事を黙認した。この裁判の3人目の裁判長に着任した品田裁判長は、裁判所の特命を受けて鈴木に有利で誤った判決を下したとしか考えられない〗

〖鈴木は本来なら、親和銀行不正融資事件で実刑判決を受け、刑務所に収監されていた。銀行の頭取を脅迫して100億円以上を不正に融資させた主犯として有罪判決を受けたが、株取引の利益から約17億円を勝手に流用し、銀行側との和解金に充てたので執行猶予付きの判決に留まった。鈴木はA氏のおかげで生き長らえていることに感謝しなければならない〗(以下次号)

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