読者投稿 鈴木義彦編②(83)

〖裁判官は、民事裁判を担当するに当たって、当事者がどの様な業界の人間かを知っておくことは重大な事だと思うが、この裁判の裁判官達は事前準備を怠ったと思う。まして金融、宝石、証券というトラブルの多い業界の慣習を知らずに事件を扱う事は出来るはずがない。案の定、控訴審を含めた裁判官たちは誰もがとんでもない誤判を下してしまった。この責任は再審の場で糾弾されなければならないが、裁判官の能力のレベルの低さか、やる気の無さか、裁判長一人に任せているような誤字脱字の多いことには本当に驚かされた〗

〖鈴木は宝林株の相場で協力してもらった大物相場師の西田晴夫とは昵懇になっていたようだ。宝林株の相場以後もFRやアイビーダイワの相場で共に莫大な利益を上げていたようだ。西田は西田グループを率いていて、自分の銀行口座も持たず、株売買の名義も自分の名前を使う事が一切無かった。アイビーダイワの相場では秘書の白鳥女史が証券取引等監視委員会にマークされ、スイスに逃亡する事件があった。白鳥女史が今もスイスに居住しているかは不明だが、鈴木とはスイスでの交流があったのではないか。西田は別件で相場操縦の嫌疑を掛けられて逮捕され、取り調べ中に持病を悪化させ死亡してしまった。西田グループは西田マネーの行方が分からず大騒ぎになったらしいが、グループ幹部間では「白鳥女史と鈴木が海外でその資金を運用しているのではないか」という話が流れていたようだ。鈴木の周囲には、いつもそんな不穏な話が流れる。鈴木がそんなことを平気でする大悪党だという証拠だ〗

〖裁判官は地位も名誉もある立派な職業と一般的には認識されているが、聖人君子ばかりではない。現実は品田と野山の両裁判長のように杜撰な審議で不当判決を下し、その事により精神的ダメージや甚大な被害を被っている人達がいても意に介さない、冷酷で薄情な人間が裁判官になっている。他の多くのまともな裁判官たちにも迷惑なことだ。この現実も見逃してはならない〗

〖西がA氏から預かった買支え資金は莫大な金額だったが、西はA氏に報告せず、鈴木と宝林株以後も多くの銘柄の株を売買していた。西はA氏に内緒で自分だけ利益を得ようとしていたのではないか。A氏の買支え資金は多額の利益金を独り占めにした鈴木同様に、西が流用していた可能性が高い。この秘密は息子の内河陽一郎も知っていたに違いない。陽一郎は父親の西よりも人間的には酷いという評判が多数を占めているようだ。陽一郎は西の遺書を未だにA氏には見せておらず、現在もA氏との接触を避けているのが何よりの証拠だ。この男も西が残したA氏の資金を隠匿しているのではないだろうか〗

〖志村化工株は鈴木が英領ヴァージン諸島に設立したジャパンクリサイスファンド(代表は元FR の役員の武内一美)名義で相場介入していた。証券取引等監視委員会は武内が元FRの役員だったという事から鈴木をマークしたようだ。そして東京地検特捜部が捜査した。西はA氏からの買い支え資金で相場に参入し、鈴木はここでも自分の名前を表に出さなかったが、武内の自宅に家宅捜査が入った事から自分の身の危険を感じ、西を身代りにすることを企んだ〗

〖鈴木の事件は情報サイトから始まりYouTubeも配信され始めて、俄然注目を浴びている。鈴木の立場になって考えると、再生回数の数字が増える毎に真綿で首を絞められる思いだろう。今の時代、YouTubeの影響力は絶大だから、毎日目が離せない状況になるだろう。それも自業自得だ。家族や身内にも将来は無いのは当然だ〗

〖鈴木は、志村化工株の件で東京地検特捜部が自分をマークしている事に気付いて取り調べ中の西に縋った。鈴木は西に「自分の事は喋らないで下さい。今後、会長の言う事には何でも従います。拘留中も出所してからの資金も全て私が負担します」と言って土下座して頼んだ。西は、鈴木の隠匿している株売買利益がこの事件で検事に暴かれることを恐れ、鈴木の願いを聞き入れた。西は、特捜検事の厳しい取り調べを受けたが鈴木の事を一言も喋らなかったようだ。西も鈴木の言うとおりにするだけでなく分配金の支払でいくつかの約束をさせた。また西は、取り調べ中の検事から自分の知らない鈴木の実態を聞かされ、今後はそれをネタに鈴木との関係のイニシアティブを取ろうと目論んだのだと思う。鈴木との密約は検事の質問に堪えるだけの価値があったのだろう。西も一筋縄ではいかない悪党だったが、鈴木は西に輪をかけた悪党だった〗

〖鈴木や周囲の関係者は裁判に一応勝訴していたので、まさかインターネット上で真実が暴かれ、こんな展開になるとは夢にも思っていなかっただろう。情報サイトに掲載されている内容を見れば不当判決だという事が分かるはずだ。掲載記事に対しても異論も反論も一切出来ないでいるという事が真実である何よりの証だ。当初、鈴木と青田はサイトに直接ではなく取次業者に弁護士を使ってクレームを付け、記事を削除しようとしたが、そんなことで事実が消えることは無い〗(以下次号)

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