読者投稿 鈴木義彦編②(82)

〖鈴木は宝林株の取得の時点で、株取引を名目とする詐欺計画を練り終えていたと思う。宝林株取得の為の資金3億円をA氏に出してもらって手に入れても、市場では高値で売り抜けることが出来なかった。株は株価が上がって利益が生まれる。株価を釣り上げる為には莫大な資金を投入しないと上げる事は不可能だ。その為に鈴木はA氏に買支えという名目で資金の支援を要請したのだろう、その投入された資金を、株式市場を通じてそっくり頂く為に。「合意書」が無ければ不可能な悪質な投資詐欺だ〗

〖鈴木は和解協議を終えた1週間後にA氏の会社に単独で行って、支払約束を具体的に話して追認していたにもかかわらず、青田に和解協議の事を話した。青田はその話を聞き、おそらく「そんな金は払わなくてもいい。自分達に任せてA氏とは直接話さないように」と悪知恵をアドバイスしたのだと思うが、青田は和解書。鈴木はA氏への手紙に「西と紀井の裏切りによって仕事がしにくくなったので海外へ出ます。和解金支払いは保留します」と書いてきた。そして青田と平林弁護士を代理人に立て交渉を継続するとした。A氏は、平林に手紙を託し、直接の話し合いを申し入れた。その後、鈴木から2回目の手紙が届き、和解協議を白紙に戻すことと、直接の面談を拒否し、平林弁護士と青田の2人の代理人に任せているとまで言った。これで鈴木の和解協議に関わるシナリオが動き出した事になる。その後、A氏が提訴するまでは鈴木とは一切の連絡がつかなくなった〗(取材関係者より)

〖鈴木は株取引の最大の証拠となる「合意書」を消し去る為に、西に10億円の報酬を出した。その「合意書」が破棄されずに残っていたから、この裁判の争点は株取引で得た利益470億円の分配金の問題となるはずだった。ところが品田裁判長の裁定により「合意書」の有効性を否定され株取引自体の事案が争点から除外されるという有り得ない展開となり、関係者は驚愕させられた事だろう。この時点で原告代理人の中本弁護士は裁判官に対して「忌避」の申立てをするべきだったと思う。こんな、誰もが納得できないほど度の過ぎる誤判を犯すような裁判長では裁判をする意味すらない〗

〖鈴木は、悪事を行うときには自分の姿を現さない。A氏との関係でも重要な場面では殆ど西が代理人の役目を果たしていた。そしてトラブルになった時は、西のせいにする。エサ(金銭)を目の前にぶら下げて西を操り、踏み台にして自殺にまで追い込んだ悪魔の様な奴だ〗

〖品田裁判長は「価格設定が経済的不合理」として販売委託を認めなかった。しかし、鈴木がピンクダイヤを持ち出した事は周知の事実で、証拠書類もある(絵画も鈴木はA氏には返還せず代金も支払わなかった)。品田裁判長が何故、ピンクダイヤと絵画、そして超高級時計の行方を追及しなかったのか、大きな疑問と不審が募る。あまりにも不可解な判決だ〗

〖鈴木の事件を一瞬で世界に広めるYouTubeの発信力は驚異的だ。鈴木にとっては疎ましいことだろうが、否が応でも鈴木の認知度は拡散し続ける。鈴木の悪事を許す者など誰もいない。今まで自分がやってきた悪事を悔いることだ。これからも鈴木は世界を敵に回す事になるだろう〗

〖鈴木は、親和銀行事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた後、銀行や証券会社に口座を開くことが出来なくなっていたようだが、この男は転んでもただでは起きない。現金の動きと株取引は全て海外に設立したペーパーカンパニーの名義で処理していた。その結果、税務署にマークされる機会は薄れ、裏金つくりをしていたに違いない。株の世界を知り尽くしている鈴木の様な悪党しかできない所業だ。証券業界を知らない品田裁判長の目を晦ますのは赤子の手を捻るように簡単な事だっただろう。品田がここまでの誤判を無視するようでは、日本だけではなく世界中が今後、品田を評価することは一切あろうはずがない〗

〖ピンクダイヤとボナールの絵画の事はこの裁判では曖昧なまま終わってしまった。鈴木はA氏からの融資によって最大の危機は脱したが、それでも資金繰りは楽ではなかったようだ。A氏は鈴木が持ち込むFRの価値の低い商品を言い値で購入してやっていた。ピンクダイヤと絵画は鈴木の言い値の3億円でA氏が購入したものだった。絵画は後日持参すると称して一度もA氏に渡していなかったが、当時、金融業者に担保に入っていた事が判明している。莫大な資金を融資してもらっていながら、鈴木はA氏を欺き続けていたのだ。しかも鈴木はピンクダイヤと絵画はA氏から購入したものだと言い出した。販売委託の7か月も前に鈴木とFR名義で書いた3億円の借用書が、この2点の購入代金として差し入れたものだと主張したが、この借用書には但し書きがあって「アジア投資」発行の証券(1億円)を担保として預けている事が明記されていた。この証券は西が「鈴木が資金繰りに使いたい」と言って途中で持ち出していた。どこから見ても辻褄の合わない主張だったが、品田裁判長はこれを認めてのことか、責任はFRにあるとして3億円をA氏の債権から除外した。品田裁判長は無茶苦茶な裁定をしている。能力が一般人以下か裏取引のどちらかしか考えられない〗

〖鈴木のYouTube動画のタイトルのインパクトに惹かれて覗いて見たが、文字通り稀代の悪党とは鈴木にぴったりの代名詞だ。こんな奴が実在している事に驚かされる。助けてくれた恩人まで罠に嵌め多額の金を騙し取るとは、血も涙もない極悪人間だ。鈴木には情状酌量の余地は全く無い。子孫ともども将来はない〗(以下次号)

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