読者投稿 鈴木義彦編(212)

〖個人投資家は、一つの情報を見逃せば、即、地獄に叩き落されるという。巧妙なフェイクニュースに踊らされても同じだという。そんな世界で鈴木は失敗もせずに隠匿資産を維持できているのか。鈴木の悪知恵は世界中で通用しているのか。本当に維持できているのであれば人生、何が善で何が悪か分からなくなってしまうが、いくら必死で守ったところで、いずれは国庫に没収されるのだから、鈴木にとってはまさにアブクだ〗

〖今回の鈴木の不当裁判を担当した品田裁判長が犯した誤審と誤判を、高裁で控訴審を担当した野山裁判長は短期間の審理で何の審議も行わず、原審をそのまま採用する手抜き判決を下した。こんな愚行は、到底納得のいくものではないが、公正で慎重な裁判を行い裁判の誤りを防ぎ人権を守る目的で整備されたはずの三審制を根幹から揺るがしている。この裁判での事実認定の誤りは誰が見ても明らかで、怠慢な品田と野山両裁判長が下した判決をこのまま黙って受け入れる国民など一人もいないはずだ〗

〖詐欺師は「金の使い方を心得ている」と聞くが、鈴木は違うようだ。「儲けを折半」とか「何でも言う事を聞きます」とかいい加減な事を言って紀井氏や西に金を払う様な素振りをするが、約束通りに払った事がない。ただ、自分の欲を満たそうとして他人を害したり排除するためには金を惜しまないところがある。どうしょうもなくケチでずる賢い人間だ。コイツは人間の悪いところを全部持っていてかつ突出している。こんな奴には今まで会った事がない。昔なら鈴木の首に賞金がかかっているに違いない〗

〖追い詰められた詐欺師は何でもやる。しかし鈴木は追い詰められた時にA氏に助けられた。親和銀行事件で有罪判決を受け、A氏を騙して隠匿していた金で17億円もの和解金を払って執行猶予にはなったが、暫くは表だって活動が出来なかったときもA氏に助けられた。追い詰められた状況を2度も救われている恩義を感じて生きてA氏に報いれば良かったのだ。何を狂ってしまったのだ。株の投資で儲かった金も元々無かったものだと思えないものなのか。我々凡人には理解できない。自分もそうなった時には狂ってしまうのか。10億円もあれば十分すぎる。普通の人間では10億円の現金も見ることは出来ないだろう。鈴木よ、絵に描いた餅は喰えない事だけは知っておけ〗

〖悪事を働くには馬鹿では無理だ。普通の人間の2倍も3倍も頭を使うだろう。しかし、人の道は歩けない。思い遣りや良心を持っていたら悪人にはなれない。鈴木は、数々のセオリーを悉く破っている。いや、自分にしか通用しないセオリーを作った。A氏は、ここまではしないだろう、この言葉に嘘はないだろうと鈴木を信じた。しかし鈴木はA氏との約束を一つも果たさなかった。こんな人間が世の中にいるとは驚きだ。悪党という代名詞で呼ばれたヤクザや高利貸がいたが、私の知る限り、一つや二つは良いところがあった。今となっては恥ずかしい話だが、高利貸をしている人にご馳走になった事もあった。しかし酷い事をされた覚えはない。鈴木に会ったことは無いが、このサイトを見る限り、コイツは良いところが全くない。畜生以下の外道としか思えない〗

〖西と鈴木は正反対の性格だったようだ。西は目立ちたがり屋でいい格好をする。金の使い方も派手で女性には甘い。鈴木は無口そうであまり目立つ動きはせず、女性にもケチで、一度釣った魚には生きていける程度の餌しか与えなかったようだ。我々が知っている詐欺師タイプは西で、鈴木はケチな金貸しタイプではなかったか。A氏は、年下で正反対のこの2人が、まさか、揃って自分を騙して裏切るとは思っていなかっただろう。A氏は鈴木と会うまでは紆余曲折もありながら、人の何倍も努力をして財を成し、楽しい人生を送ってきたのではないかと思う。今は、金銭的な被害も莫大で窮地に陥っているが、精神的なダメージも非常に大きいだろう。西は地獄に堕ちたが、鈴木の行先はもっと深い地獄だと思う〗

〖バブル崩壊後の平成9年、大手証券会社の山一證券が自主廃業した。自主廃業と言えば聞こえはいいが、実態は粉飾決算、顧客への詐欺行為が発覚したことが理由だった。一流の大学を出てエリート街道を歩いていた経営陣は責任を押し付け合い、泥船から先を争って逃げ出してしまった。会長と社長に頼まれて最後に社長になったのは高校卒業の実直な末席の取締役だった。考えてみれば世の中、酷い事が起こるものだ。特に、証券業界はヤクザ社会よりひどい。義理人情などは無く自分の事しか考えないのだろう。この山一にとどめを刺したのは3000億円近い簿外債務の発覚だったと言われている。3000億円の負債が大手証券会社の破綻を招いた。莫大な金額だが、その3分の1に相当する1000億円という資産を鈴木は隠匿しているのである。これは驚きの金額だ。この簿外債務の処理を海外で担当していたのが鈴木のスタッフの一人だった茂庭進氏だったという。鈴木としては強い味方を得て当初の隠匿金の管理を茂庭氏に任せていたようだが、おそらく茂庭氏は経験上、鈴木の悪事に気付いていて早々に鈴木とは距離を置いていたのだろう。しかし、鈴木の隠し資産のありかはおそらく知っているのではないかと思う〗

〖海外のセレブ投資家の三点セットは、プライベートジェットに豪華クルーザー、フロリダの別荘だそうだ。鈴木が隠匿している1000億円以上の資産があれば容易に手に入れているだろう。島国の日本人には想像もつかない事だ。アメリカの投資家の世界も、食うか食われるかだそうだが、日本人に対しては人種差別もあるという。偽情報も飛び交うという。ウォール街の化け物たちには露骨な潰し合いもしょっちゅうのことらしい。鈴木は海外のどこを本拠にしているのだろうか。富裕層だと知れると詐欺師や事件師たちがフレンドリーなナイスガイを装って近づいてくるらしい。ある意味命がけだ。度胸のない鈴木には到底太刀打ちなどできないのではないか〗

〖2000年代のウォール街に伝説の男がいた。その男は優秀な物理学者だったという。彼は投資で全勝、ラスベガスでも全戦全勝だったという。そのためにカジノからイカサマを疑われ、出入り禁止になった男だという。この男でも2008年のリーマンショックは読めずに大損して、ポルシェで暴走してトレーラーに激突して自殺したという。この男の損失額は1000億円だったという。この真偽は確認しようがないが、天才投資家であってもリーマンショックには勝てなかった。鈴木は大丈夫だったのか。今から13年前の出来事だ。世界も、日本も今でも多少の傷跡は残っているが立ち直っている。今は、コロナ禍であっても株式市場は堅調だ。不思議なもので、鈴木の1000億円の無事を祈っている。リーマンショックで大損してはいないかと心配している。それはこの1000億円がA氏のものだと認識しているからだ〗(以下次号)

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