読者投稿 鈴木義彦編②(263)

〖平成14年6月27日に鈴木が書いた借用書で債務は15億円だったが、鈴木が「(同年の)12月に返済するので、10億円にして欲しい」言い、A氏が了解したことから、12月24日に鈴木が紀井氏を同行して10億円をA氏に持参した。10億円の債務返済は鈴木には容易であったはずだが、すぐに返済すれば、株取引の利益隠匿がバレてしまうと考えたのだろう。この用心深さが鈴木の真骨頂だと思う。鈴木は株売買の利益横領を内密に出来たことで、宝林株の利益を運用して多くの銘柄を売買し、300億円超の利益を手にしていたようだが、鈴木の金に対する欲望は留まるところを知らず、悪銭が悪銭を呼び、隠匿金は増大していったようだ〗

〖ネットニュースの記者の取材でも鈴木を良く言う人は皆無だった様だ。
証券業界というのは人間的な評価よりも資力がものを言う世界だと思う。証券会社で大口の客がいて、その客が泥棒であっても証券会社としては良客なのだ。極端な言い方をすれば、犯罪者という事を知っていても資金的に問題なければ知らぬ顔をして売買の注文を受けていればいいのだ。生き馬の目を抜くと言われる株式相場で善人である必要はないのだ。証券会社としては多額の売買手数料を払ってくれればいいのだ。「証券会社に長く勤めていた人は信用できない、という事をよく聞くが鈴木に合った業界だと思う〗

〖鈴木は株売買の利益を独り占めした。西にも正確な収支を内緒にしていたようだが、A氏への口止め料代わりに30億円は払っていたようだ。鈴木の利益は恐らくその10倍以上あっただろう。隠匿資金が潤沢になった鈴木はA氏からの援助は必要なくなったが、A氏が感づくことを恐れて、西を使ってA氏に資金援助を継続させていたようだ。この資金のうち何割かは西が自由に使った可能性が高いと思う〗

〖鈴木は過去に、裁判所を通じてこのサイトの取次業者に記事の削除要請をした事が有ったようだ。また、鈴木に依頼された弁護士がA氏を名誉棄損で告発したようで、警察が動いているようなことも聞いた。これが本当だとしたら警察も甚だしい本末転倒をしている事になる。マークしなくてはならないのは鈴木の方ではないのか。ただ、これをきっかけに鈴木の悪事が刑事事件として表面化する可能性があると思う。警察が本格的に鈴木の悪事を追及することになる〗

〖平成23年8月3日に病死として処理された当時のクロニクル会長の天野氏の死因には大きな不審を感じる。天野氏は長期間にわたって腹心として鈴木を支えてきた人間だ。親和銀行で有罪刑(執行猶予付)を受け、社会的な制裁を受けた鈴木に代わって債権者との交渉を一手に引き受け、FR社が上場廃止されることを防いだ大功労者であったようだ。天野氏は、FRの資金繰りは鈴木がA氏を騙して調達した資金が大きな力となっている事を知っていたようだ〗

〖ネットニュースに鈴木がA氏に預けていた約束手形のコピーが掲載されていたが、期日を訂正した手形が何枚かあり、手形を振り出した日付の記載もない。常識では考えられない事だが、鈴木はA氏から融資を受けた日を曖昧にするためにわざとそうしていたのだと思う。上場会社の約束手形は社長独断では発行してはいけないルールがある筈だが、こんなところにも鈴木のワンマン経営ぶりが見て取れる。会社は投資家のためのものだということを無視している。これは特別背任行為で、経営者としての罪は重い。鈴木は投資家も騙し、裏切っていた事になる〗

〖鈴木と長谷川元弁護士は裁判所が「反社会的組織」という言葉に敏感だという事に付け込んで「質問と回答書」(乙59号証)で実名まで出して、さもA氏と関連があるように誹謗中傷をしている。鈴木も長谷川も考えようによっては命知らずの人間と言える。自分を正当化するためにここまでの嘘をつく前例はないだろう。それだけに、品田裁判長と裁判所は鈴木と長谷川弁護士の作戦に嵌ったのではないかと思う。反社会組織は警察の締め付けが日に日に強くなっていて、鈴木ごときにかまっていられないだろうが、その業界の人間でこのネットニュースを読んだ人間も少なくないだろう。彼らは面子を一番大事にする。まして関係もない事に実名を使われた事は忘れていないと思う。鈴木と長谷川は忘れてしまっただろうが、彼らは絶対に忘れていない事を肝に命じておくべきだ〗

〖高利で金融会社の債務が返済できずに自殺する人は後を絶たない。鈴木も、そこまで追いつめられていた時期に西にA氏を紹介され、高利の金融会社に比べると無条件に近い条件で莫大な融資を受けることが出来たのだった。金利は年36%という条件も鈴木が言い出した事でA氏は快く応じてくれた。そして西の協力もあって金利は途中で年15%に減額されている。鈴木が借りていた先にはアイチやノモスという悪名高い金融会社もあった。高利の金融業者に人情や義理は通用しないのは当然のことだったが、A氏は返済期日の延長にも厳しい事は言わずに応じていたようだ。鈴木がA氏の事を「男として一目も二目も置く人間に今までに会った事がない」と手紙に書くほど器量の大きい人と言い、男として尊敬できる人と言ったのは当然のことであったと思う。それでも鈴木のような悪党には、結果的に考えると高利の金融会社のやり方が正しかったようだ。今更言っても仕方のない事だが、西が何と言おうと鈴木のような悪党に、資金が豊富な事を知られる言動は慎むべきだったと思う〗

〖猫にカツオ節、馬に人参、泥棒に追い銭という言葉がある。これは、生き物の前に好物を置く事を揶揄した言葉だ。A氏には失礼な言い方になるが、正にA氏は鈴木と西に対してはこのような状態だったのではないだろうか。西は旨い物を喰い過ぎて死んで行った。鈴木は満腹になった胃をさすり消化不良を起こしながらもまだ生きている。こんな不条理な事があっていいものではない。せめて鈴木にだけは、喰い逃げさせない方法を考えるべきだ。どんなことをしてでも今まで喰った分の代金を払わせなければならない〗(以下次号)

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