読者投稿 鈴木義彦編②(55)

〖鈴木は多くの関係者を窮地に陥れてまで自分の欲望を満たして来た。今では、周りに信頼できる人間がいなくなり、他人から信頼される事も無い。ただ金の力だけで繋がっている人間関係が存在するだけだ。鈴木には守るべきものが沢山ある。まず、隠匿している莫大な資産、それに関わる数々の秘密。このままでは命を削るような日々が続くはずだ。そして、鈴木を待っているのは多くの罪を償わなければならない時間を死ぬまで過ごすことだ〗

〖品田裁判長の判決には納得がいかない人が多いだろう。被告を贔屓するにも程がある。余りに露骨な裁判指揮だったと思う。これは品田裁判長と被告との癒着があったのか、裁判所の意向だったのか、見えないところからの圧力がかかったのか、いずれにしても公正な裁判ではなかったが、真相は闇の中だ〗

〖西から裏切りを暴露され、和解協議では鈴木の裏切りの追及が行われた。紀井氏の証言があるにも拘らず、最初、鈴木は横柄な態度で認めようとしなかった。しかし報酬10億円で「合意書」を破棄させようとしたことを西に追及され、認めたが、結局はその場しのぎでしかなかった。本気で反省するような人間なら最初からこんな卑劣な行為は出来ない。「合意書」についても鈴木本人が株取引についてA氏に対して熱弁を奮い説得に当たっていながら、「合意書など忘れた」と言い放つ鈴木を信用できる訳がない〗

〖鈴木が歩いてきた道は人道ではなく獣の道だ。鈴木のやり方は度が過ぎている。虎視眈々と富裕層の懐に狙いを付けてジワジワと騙す工作を続け、口先だけで多くの人の人生を喰いものにする。これほどの悪党は滅多にいないだろう。人間は誰でも多少なりとも脛に傷はあるが、鈴木の様な狡猾で非情な奴はいない。天誅を与えるべきだと思う〗

〖株式投資は、情報収集が大事だと言われる。過去の株価の変動、会社の実績等を参考にして、日々の相場分析を行いながら数社に絞って、その中からターゲットとする銘柄をピックアップして勝負を賭ける。少なくとも鈴木や西のやり方は、短期間勝負で銘柄を1社に限定して長期間資金を投入することはしない。出資者に状況報告を入れながら意見を聞くことはあっても、一々取扱う銘柄の判断を仰ぐ時間は無い。タイミングが大切なので了解を取る時間がチャンスを逃すことにもなる。それは信頼関係の中で売買を任された人間が判断するのだ。品田裁判長の言う「扱う銘柄の記載がない」という理由で合意書を無効と判断するのは株式投資を知らない人間の言う事だ。この訴訟で一番重要な「合意書」を無効か有効かの判断を誤った品田裁判長の責任は原告の莫大な損失を招くことになった。これは、単なる誤審誤判では済まされない大問題だ〗

〖西が逮捕された志村化工株相場操作事件は、鈴木の指示で志村化工株に大量の買い注文を入れた事で東京地検に逮捕された。東京地検の本命は鈴木だったようだが、逮捕された西が鈴木の名前を出さなかった事で鈴木は難を逃れた。西の逮捕に伴い、鈴木は西に土下座して名前を出さないように嘆願した。しかし鈴木は、西の刑が確定すると、西を切り捨てにかかる非情な人間である。今後、東京地検は鈴木を逮捕しなければならないはずだ〗

〖鈴木が隠匿していると言われる1000億円以上の資産は、A氏を騙して得たものであることは訴状を読めば簡単に解明できる。品田裁判長が、鈴木が株売買を開始した時の背景と経緯を全く無視して判決を出すことなど有り得ない事だ。株だけではなく投資には資金が必要な事は誰でも知っている。目の前に儲かる材料があっても、資金がないと絵に描いた餅で終わるのだ。鈴木が何故これほどの資産を築くことが出来たのか? 答は簡単だと思う。品田裁判長に、どの様な意図があったのかを解明することが真実を暴く鍵だと思う〗

〖世の中の景気が悪くなると、日銀が投資信託を購入して間接的に金融市場を買い支える事で株価を安定させ、景気の維持を図る。言い換えるとA氏は日銀の役目を果たしていたのだ。鈴木は、株式を購入する資金をA氏から調達して、買い支え資金もA氏からの援助を受けていた。買支え資金を投入することによって購入した株の価格は安定することになり、他の投資家の興味をそそり、株価が上昇し始める。株を購入して株価を買い支え、上昇を始める迄には莫大な資金が必要になる。常識で考えても、この莫大な資金を何の約束も無く、鈴木に融通する人間が世の中にいる筈がない。頭脳明晰であるはずの裁判官が、この事を見抜けないほど愚かな人間ではないと思う。この単純な謎を解けなかった品田裁判長には見えない圧力がかかっていたとしか考えられない〗

〖和解協議で裏切り行為を認めざるを得ない状況に追い込まれた鈴木は、自分から50億円と2年以内に20億円を支払うとA氏と西に申し出ている。それで「和解書」締結に至ったにも拘らず、裁判で品田裁判長は、鈴木側が主張する「強迫」を受け、西と紀井氏に裏切られて動揺し「心裡留保」の状態で署名指印してしまったという虚言をそのまま採用した裁定を下している。何の証拠も無い主張だけで、この裁判は鈴木側が勝訴になっている。疑惑が生じないはずがないではないか〗(以下次号)

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