〖日本の司法を司る裁判所は三権の一角を成している。その裁判所に従事する裁判官達は国家の暴走を防ぎ、国民の権利と自由を保障するという大役を担っている自覚があるのか。品田裁判長をはじめ現職裁判官達は、襟を正さなければならないだろう。国民の為にあるべき裁判を出世や私利私欲の為に利用する品田裁判長は叩かれて当然だ〗
〖恩人に対して計画的に裏切りを行う人間は、鈴木をおいて他にはいないだろう。鈴木はA氏から資金を得るために熱弁を振るい、土下座までした。しかし、その裏でA氏を裏切る密約を西と交わしていた。言動のすべてが欺瞞に満ちている。こんな人間が法の裁きを逃れる現状を誰が許すだろうか。鈴木を追及する動きが止まることはない〗
〖裁判官が出世するための評価基準は、事件処理能力、裁判を適切に運営できる能力、そして裁判官としての職務を行う上で必要な一般的資質及び能力等を有している事などらしいが、このサイトを読んでいて品田裁判長には昇進の評価基準が備わっているとは思えない。明らかに「裁判官として職務を行う上で必要な一般的資質及び能力」が全く欠落している〗
〖鈴木と西は、A氏から資金を安定的に継続して引き出すために「合意書」の締結が不可欠であった。その為に普段は寡黙な鈴木がA氏を説得しようと熱弁を振るった。株取引で得た利益から親和銀行事件での執行猶予を得るための銀行との和解金を横領し、事前にペーパーカンパニーを設立し、海外に流出させた。恩人を裏切り、資金を奪った鈴木の行為は許されない〗
〖鈴木の最大の狙いはA氏からの株の買い支え資金の支援にあった。映画やドラマで重要なのは物語のシナリオだ。それと同じように、詐欺師にとっても違和感なく、それも多額の資金を必要とする名目となるシナリオが必要だ。株投資による取引で「買い支え資金」は名目として打って付けであった。億単位の金の必要性は当然であり、それだけの買い注文を入れたら株価は暴騰し、低い所で仕込んでおけば誰がやっても必ず利益を得る事が出来る。鈴木にしてみればA氏から直接金を詐取したことは無いと言うかもしれないが、株式市場を通して奪ったのだ。鈴木が西に10億円も払って破棄させようとしたのは「合意書」の存在がそれだけ重要だったからだろう〗
〖鈴木の証言には一貫性がなく、嘘を重ねたため自分でも混乱していたようだ。それでも品田裁判長がこの証言を採用したのは不可解で、裏で繋がっているとの疑いが持たれている。原告が泣き寝入りせず闘う姿勢を示したのは当然であり、裁判官の不正は絶対に許されない〗
〖疑惑に満ちた鈴木の裁判は明らかに法治国家である日本の司法の尊厳を傷つけ、現在の裁判の在り方に影を落とす事になった。裁判では制度の不備が浮き彫りになり、制度の見直しが迫られている。特に民事訴訟においては、今のままでは証拠の捏造がやりたい放題で、全て証拠として採用されるという、とんでもない事態がまかり通っている。今まで誰も問題にしていない事が不思議でしょうがない〗
〖民事訴訟では、被告の虚偽から始まることが多く、裁判官は被告の前歴や訴状の内容を詳しく把握する必要があるだろう。刑事訴訟のように検事の取り調べや科罰刑はないため、裁判官の判断が重要と思う。この裁判の内容を見れば、その判決が正当であると納得できる人はいないはずだ〗(以下次号)