読者投稿 鈴木義彦編④(109)

〖株取引の利益が160億円もあれば、3等分して、鈴木がこの時点でA氏からの借入金約28億円は返済できたはずだったが、鈴木は、自分でも予想していなかった莫大な利益を獲得した事で、常軌を逸してしまったのではないだろうか。そして、西に「このままでは、俺たちの手許に金が残らない。何とか『合意書』を破棄して2人で儲けを折半しよう。」と唆した。自分も資金繰りに窮していた西は「悪魔の囁き」に負けてしまい、鈴木から複数回で渡された10億円の報酬をあっさり受け取ってしまった。この男も鈴木ほどではないが悪党に変わりない〗

〖鈴木の悪友の青田光市もどうしようもない人間だ。類は友を呼ぶとはよく言ったもので、暴力団組員を使って一般人を威嚇し、自分より力のある人間にはペコペコして、金には鈴木と同様に強い執着を持っている。都合が悪くなると逃げる青田は人間として最低だ。鈴木と青田、それにそれぞれの家族や身内にとって、今後の人生は絶対に良い人生にはならない。世間に悪事を広めることを看過した家族や身内が良い人生を送ったことなど過去にもないはずだ〗

〖日本の裁判において品田裁判長のような、明らかに犯罪と認定できる事案の真実を捻じ曲げ、犯罪を暴く事なく正義を捨てた裁判官が存在すること自体に驚かされる。原告側の証拠類を慎重に検証することなしに公正な裁判などあり得ない。こんな理不尽な判決を許したら、日本の司法が世界から信用を失うのは明白だ〗

〖上場している金融会社でも担保を取り、期日が来れば催促をするのは当たり前なのに、A氏は鈴木に対してはそういうことも一切せず、逮捕直前に金を貸したり、在庫商品を言い値で買ってあげたりした。そんな人間がA氏のほかに誰がいるというのか。A氏から借り入れをしたことがある数十人の債務者たちには、金利がゼロの人が10人以上いるだけでなく、全員がA氏に感謝をしていてA氏を悪く言う人は一人もいない。A氏は人助けをすることはあっても、反社会的勢力と組んだプロの金融屋など有り得ないと証言している〗(関係者より)

〖企業犯罪の手口で代表的なのは、脱税する為の二重帳簿づくりだが、オフショアのダミー会社への資金移動によるマネーロンダリングの手法も常套手段とされる。今までは、捜査の手が及ぶのはその企業が日本に存在している場合だけだったが、最近になって、海外諸国との連携で日本国内の警察や金融庁の調査が世界中に及ぶようになっている。大物政治家や企業のオーナーという個人へのマークも厳しくなっている。オフショアという特例のある非課税地域への取締りは日に日に厳しくなりつつある。鈴木も例外ではない。図々しく投資コンサルタントを名乗っているが、鈴木が隠れ蓑にしているペーパーカンパニーの存在は既に日本の当局に把握されているのは間違いない〗

〖鈴木は裁判では平成14年6月27日のA氏との面談を「この日はA氏と会っていない」と嘘をついて否定している。これは、平成11年9月30日に便宜上の債務完済を明記した「確認書」と一致させるためだ。この6月27日の数日前に西からA氏に「今後、株の利益が大きくなるので、鈴木の債務(約40億円)を25億円に減額してやってくれませんか」との懇願があった。A氏は西の甘言を信用し、減額を了承した事から、6月27日に債務を整理するために3者面談が行われたのだった。鈴木の債務は年利15%、遅延侵害金30%を加算すると40億円を超えていたが「株の配当金が増えるので」と嘘を言い、25億円に減額してもらったが、鈴木はこれ以降もA氏に株の配当金は一銭も支払っていないので減額自体は無効だと言えるのではないか。鈴木は西を介してあの手この手でA氏への債務返済を帳消しにしようとした。自分は株売買の利益金を独り占めしておきながらA氏を欺き続けている。トンデモナイ悪党なのだ〗

〖裁判所の信用失墜を招くことが明白な、鈴木の裁判に対する不当判決は甚だ深刻だ。裁判所はいい加減に危機意識を持たねばならない。三権の一角だと高を括っている場合では無い。最高裁の戸倉長官は重い腰を上げ、審議委員会でも立ち上げて調査するくらいの行動を起こすべきだ。最高裁長官就任時に語った抱負はただの綺麗事か〗

〖和解協議での鈴木の言動には誤魔化しが多い。利益金は50億円と言い、間もなく60億円に訂正した。配当分配が3等分ならば20億円ずつになる筈を25億円と計算している。A氏は気付いていたようだが「鈴木がそう言うなら」と口を挟まなかったようだ。この鈴木のいい加減な約束は元々支払う気が無かったからだと思う。和解協議が終わった後、紀井氏に電話で「香港の金の事はバレテいないだろうか」と心配していた通り、話を長引かせると隠匿資金の全てに波及することを警戒して早急に決着を付けたかったのだろう。ただ、品田幸男裁判長が心裡留保を適用したために、この日の鈴木の全ての言動は「心裡留保状態だった」と言い逃れが通ってしまった。品田裁判長の判断が鈴木の悪事を増長させる事に変わりはない〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です