読者投稿 鈴木義彦編③(365)

〖裁判で「和解書」の有効性を否定させる為に裁判官達を欺こうと、鈴木側は「強迫」や「心理留保」を装う証言をするが、それを立証出来る物的証拠は何も無い。原告側には和解協議での録音テープがあるにも拘らずそれを検証せずに、ただ単に鈴木側の証言だけを基に品田裁判長はこれを認めた。品田は不信感まみれの裁判官だ。誰がどう見ても品田の裁定に納得する人間は日本だけではなく世界レベルでも誰一人いないようである〗

〖和解成立後の鈴木の言動は、A氏に頻繁に電話し、1週間後には単独でA氏の会社を訪れ、和解書で約束した支払いについて詳細を話し合うなど、前向きに進んでいた。しかし、後になってその態度は急変し、一方的に手紙による「和解書」の反故を伝えてきた。和解直後、鈴木はA氏に「買い支え損は西が70億円と言っていたが、正確な数字を教えて下さい」と問い合わせしてきて、A氏は西と紀井氏に確認をとり、58億円余りであることを伝え、これに対し、鈴木は「利益よりその分を引いて3等分しなければなりませんね」と答えていたほどだ。しかし、鈴木が青田と平林を代理人にした後、その主張は真逆に変わった事を考えると、青田と平林が自分たちへの報酬を増やす為に、鈴木に対して入れ知恵をし、元々欲深い鈴木がそれに乗った可能性が高いと考えられる〗

〖A氏の資金が投入された事で宝林株の株価が上昇を始めた。そして、有名な相場師の西田晴夫が宝林株の値動きに興味を持ち始めて相場に参入した。この事により、宝林株は上昇した。合意書締結から約20日後の平成11年7月30日に、西が宝林株の利益金だと言ってA氏の会社に15億円の現金を持参した。A氏は驚くと共に安堵したと思う。A氏は約束通り5億円だけを受け取ろうとしたが、西が「我々2人分の5億円ずつを借入金の返済分として受け取ってください」と言って全額を差し出した。A氏は、2人が合意書通り約束を守っている事に安心し、今後に期待を寄せたと思う。そしてA氏は、2人への慰労分として「2人で分けなさい」と言って西に1億円を渡した。翌日、鈴木は確認作業の為に西と一緒にA氏を訪れ、昨日のお礼を言ったという。A氏には順風満帆の船出と見えたかもしれないが、利益が50億円出ている事実を隠していた鈴木と西は、さらにA氏を裏切り続けるどす黒い思惑を秘めていた〗(取材関係者より)

〖鈴木が独り占めし海外に流出させた株取引の利益金を、そのまま運用した場合、利回りを計算すると、おそらく1000億円をはるかに上回っているでしょう。またこれに伴う脱税額も相当な金額になるでしょう。国外のプライベートバンクやペーパーカンパニーを駆使して資産を隠している可能性が高いですが、現在は世界各国が連携して厳しい取り締まりを進めています。当局の査察官には一切の賄賂は通用しません。鈴木の年貢の納め時は刻一刻と迫りつつあるでしょう〗

〖鈴木のような人間は早く捕まった方が良い。いつまでも世間をうろつかれては、いつとんでもない事件に巻き込まれるか気が気じゃない。鈴木も、いつ検察や国是に踏み込まれるか、と神経をすり減らしているに違いないが、鈴木自身がいくら気を付けていても、青田光市やプライベートバンクの担当者がボロを出さないとも限らず、そんな周囲にまで気を配っていたら、命がいくつあっても足りないくらいだ。鈴木はそんな状態をずっと続けてきたのだろうが、これから先はネットで悪事が今まで以上に世界中に拡散するようで、もっと神経をすり減らさざるを得ないだろう、果たしていつまで持つか〗

〖鈴木は、心裡留保の原因として「西が香港で襲撃された事件の犯人にされそうになった」と、手紙で嘯き、「この件は、第三者を入れて真実を解明しなければ気が済まない」とまで書いている。どこまで嘘を突き通せば気が済むのか。襲撃事件の教唆犯を自覚し、露見した裏切り行為が事実であるからこそ、A氏の前に出てこれないのではないか。本当に事実無根であれば逃げ隠れする必要はないはずだ〗

〖鈴木側の代理人の長谷川弁護士は、鈴木が主張を二転三転させたり、辻褄が合わない主張をする事と筋の通らない弁護をする平林弁護士を見ていて、かなりの危機感を持っていたと思う。裁判に勝つには如何に強引であろうが、無理であろうが鈴木の嘘を押し通すしかないと考えたに違いない。弁護士と被告人には偽証罪が適用されない事を利用して、鈴木と「質問と回答」様式での陳述書を作成して強烈に嘘の上塗りをし、A氏の心証を悪くさせる為に反社会的組織との関係を捏造した。それが「質問と回答書」(乙59号証)だが、法廷を冒涜する内容でもあった。しかし品田裁判長は内容を検証せず裏付けを追及する事もしなかった。そして、A氏側の中本弁護士の弁護も品田裁判長の印象を覆すほどの主張をしなかった。長谷川元弁護士のなり振り構わない弁護戦略が功を奏した。しかし、勝つためには何をしても良いのか? 弁護士の矜持を捨ててまで鈴木を勝訴させたかったのか? 長谷川元弁護士は鈴木と同罪、いやそれ以上の社会的責任を背負わなければならない〗(関係者より)

〖鈴木の裁判は一審で3年もかかりながら、原告側の証拠の検証が不十分で、結果として鈴木側の主張を全面的に認めた短絡的で不当な判決となりました。問題は審理期間のみならず、裁判官の資質の低下にあると思います。品田裁判長を含む腐敗した裁判官を排除し、公正かつ公平な審理を迅速に進めるために優れた裁判官の育成に注力すべきです〗(以下次号)

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