読者投稿 鈴木義彦編②(370)

〖控訴審を担当した東京高裁の野山裁判長は、一審判決の誤字や脱字を何カ所も訂正し、さも慎重に検証をしたという体裁を作ったが、一審判決を覆すことまではしなかった。地裁の裁判官たちが誤字や脱字に気づいていないということは、陳述書を始めとする多くの証拠類を真剣にみていないということになる。逆に高裁の裁判官たちは多くの書面を何回も読んだことになるが、そうであれば地裁の品田幸男裁判長や他の裁判官たちの真剣さを疑うはずだが、そこで不信感も持たずにこの程度の検証で済ましてしまうならば、日本の法曹界がナレアイでいい加減であると指摘されてきたことが実証されたと言わざるを得ず、誤った事実認定に基づいた、ここまでひどい判決を撤回させるために再審をするべきである。判決には品田裁判長を疑えばキリがないほど不自然なところが多すぎる。代理人の長谷川幸雄元弁護士が何らかの工作をして誰かが動き、品田裁判長とつながった可能性は高いのではないかと多くの読者が感じている〗(取材関係者より)

〖平林と長谷川の両弁護士が和解書を無効にするために創作した「A氏と西から受けた強迫」という極めて深刻な虚偽の主張に対して、A氏の代理人の中本光彦弁護士が真っ向から反論する機会を作らなかったのは何故だったのか、対応が明らかにおかしい。重大な手抜きにしか映らない。しかも中本は真っ当に書面も提出していないようだから、地裁、高裁の裁判官たちが錯覚し、事実の認定を誤ってしまう重大な過失を冒してしまった可能性が高い。弁護士の資格にも関る深刻かつ重大な問題だ〗

〖世の中に悪党は数多くいるが、鈴木ほど人としての大事な心が全て欠落している人間はいない。本当に極悪の人間だ。A氏の人間性は鈴木とは正反対で、西の頼みとはいえ、鈴木の窮状を理解しながら対処してくれる人はいない。自分の手許に資金が少ない時は親しい友人に頼んでまで助ける。そんな大きな恩がある人を鈴木はこれほどまでに裏切った。鈴木よ、家族を含めて平穏に暮らしたいならA氏に早く謝罪し、するべき償いをしないと大変な事態になることを認識するべきだ。A氏の関係者が多方面に多くいるので、鈴木の周囲の人間にも鈴木の悪事が広まり、絶対に許すべきではないという人間が今後も増え続ける一方だ。裁判に勝った鈴木には物的証拠が一つしかなかった。しかもその根拠が虚偽であることは明白となり、主張の全てが虚偽の構築であることは誰にでも判断がつく。それ故、勝訴したからと言って安閑としてなどいられないことは、長谷川も十分に分かっているはずだ〗(関係者より)

〖A氏から巨額の融資を受けながら、元金も金利も払っていない鈴木に、親和銀行事件で逮捕される(鈴木はA氏から情報を聞いた)3日前に8000万円を貸す金貸しがいるか。この時も鈴木は「この御恩は一生忘れません」と言っている。それに、長い期間、1回も返済の催促をされていなかった。言い値で買ったもらったピンクダイヤモンドと絵画についても現品を返さず代金も払っていない。頼むときに土下座して涙ぐむ人間だったら、少しは恩を感じるはずだが、鈴木にはそれが全くなかった。高級時計の販売委託も同様で、裁判官は何故こんな分かり切った事実を見逃すのか。裏があると思われるのは当然のことだ〗

〖志村化工株の事件で検察や国税が事実上鈴木を取り逃がしたことは検察や国税にとって完全な汚点だ。鈴木に関する情報は今も継続的に収集しているに違いないが、金融庁が証券業界に対して鈴木の口座開設を許可していないのもその一環とみられる。今や為替の大幅な変動もあって、鈴木の隠匿資金は1000億円を優に超えているようだが、脱税が摘発されたら未曽有の大事件だ。インターネット情報が大きなきっかけとなるのではないか〗(取材関係者より)

〖西が「株取引の利益」と言ってA氏の会社に持参した(平成11年7月30日)15億円全額を、品田裁判長は判決で鈴木の債務返済金に充当したが、A氏との授受の期日を明確にしなかった。鈴木が主張した「9月30日に完済した」という証言との整合性を取るためだったが、期日を特定せずに判決するなど呆れた話ではないか。裁判官の前提にあったのは合意書と和解書を無効にすることだったから、15億円の処理に困った結果のことで、全く信じられない。鈴木は、この15億円を平成11年9月30日にA氏に返済したもので、「債権債務はない」とする確認書をもらったと主張したが、債務総額が約28億円なのに15億円でなぜ完済となるのか。しかも確認書はFR社の決算対策のために便宜的に作成された事実がいくつもの証拠や証言で明確になっている。品田裁判長の事実認定は全ての面で破たんしている。裁判所、裁判官の取り組む姿勢が、これほどいい加減だと、どんなに証拠物件があっても公正な判決は望めない〗

〖平林英昭弁護士は、A氏の代理人の襲撃事件で習志野一家総長に2回以上も会っていた。その目的が鈴木の襲撃事件への関与のもみ消し以外に何があるというのか。平林は懲戒どころで済む話ではなく、犯罪の共犯者だ。平林はA氏との交渉の初対面で「社長さん、50億円で手を打ってくれませんか」と言ったが、A氏に断られると全てを否認する立場に豹変し、揚げ句には3回も4回も鈴木の債務額を変えるような弁護士だ。また、長谷川幸雄も「質問と回答書」(乙59号証)という陳述書をみても、ここまで悪いやり方をする弁護士は過去にもいないはずで、度が過ぎるということでは済まない。反対の立場になった時のことを考えてみるがいい。杉原正芳弁護士は不正と分かっていて、鈴木の用意した複数のペーパーカンパニーの常任代理人を務めていた。株の取得資金の出所を偽って紀井氏の名前にしたのは明らかに鈴木の指示に基づくものだった。自殺の道しか残っていなかったところを助けられた鈴木が、助けてくれたA氏をとことんまで裏切って今や1000億円を優に超える隠し資産を有し、しかもこれらの悪徳弁護士たちに大部分は裏金で多額の報酬を渡し(鈴木には表の金はない)、全てがウソの内容で裁判に勝っている。品田裁判長の事実認定は誰にも理解できないし、誰もが誤判を信じて疑わない〗

〖鈴木はA氏に色々助けて貰って人生のどん底から復活できたのに、恩義を微塵にも感じないどころか最初から計画的とさえ思えるほど嘘ばっかりの、とんでもない悪党だ。鈴木の周辺で起きた自殺や事故死についても、あまりに不自然で、疑問が残る点が多すぎる。可能な限り再調査をすれば、色々な事実がさらに判明するはずだ。裁判の内容、裁判官の姿勢にも非常に問題がある。こんな現状が裁判所にはあってはならず、冤罪が横行しても不思議ではない〗(以下次号)

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