読者投稿 鈴木義彦編②(347)

〖今回の裁判の重要な争点だった株取引に関する事案を判決では全面排除した判決理由を見れば明らかなとおり、品田裁判長の株知識に関する無知さがさらけ出された。「合意書」の有効性を否定した品田裁判長は、経済情勢にすら理解が乏しい。特に株式市場は目まぐるしく変化している状況だ。そんな中で事前に取引する株の銘柄の特定など出来る訳がないではないか。裁判官として無茶苦茶な判断だ〗

〖原告は裁判の途中での和解書に記載された50億円を追加請求したようだが、実際のA氏の請求金額は西から譲渡された分も加えて300億円を超えている(実際に合意書に違反した鈴木の取り分はない)。品田裁判長はその点も把握していたのだろうか。1000億円以上とみられる鈴木の隠匿資産について、これに関わる事件性の解明はA氏の考え1つだと思う。A氏には合意書と和解書の正当性を証明する書類は揃っている。鈴木には正当化するものは何一つ無いのだ。今後、長谷川は弁護士を廃業しているし、品田裁判長のような援護など期待できるはずもない中で、鈴木は何を主張できるのか。A氏に直に謝罪して、自分の生きる道を決めるしかない。お前の屁理屈を聞いてくれるのは、もう誰もいない。時間が経過すればするほど、お前の言い分は通らなくなると思え〗

〖西もA氏と出会った当初は鈴木と同様に、A氏のお陰で救われた内の一人だった。自身が経営する東京オークションハウス(TAH)の資金繰り等、鈴木を紹介するまでの10年前後の間でA氏から100億円を超える支援を受けていた。TAHが上場も夢ではなかったことからも、西の人生において順風満帆の一番いい時期ではなかったかと思われる。その西が鈴木の口車に乗って、恩人であったはずのA氏を裏切るとは、鈴木も西も似た者同士で利害が一致したに違いない。しかし、A氏にとっては大きなショックであったはずだ。西が鈴木に追い詰められ、裏切りの苦悶も重なって耐え切れずに自殺した末路は、そのまま鈴木の末路であると言える〗(関係者より)

〖霜見誠は日本の投資家と裁判沙汰になり、夫妻で日本に帰国していた平成24年12月に消息不明となり、その後、翌年1月に死体が発見され、夫妻ともども別のクライアントに殺される事件に発展した。平成25年1月にクロニクルの株が1株14円から37円に急騰したが、誰が仕掛けたのかは不明だった。JOFは一部の株を残してクロニクル株を売却し利益を上げた。しかし、その利益金の行方は誰も知らないが、鈴木が霜見のスポンサーであった関係から、鈴木は霜見の事件への関与さえ疑われている〗(関係者より)

〖裁判の結果は裁判官次第だということが、今回の鈴木の判決を受けてよく分かった。いかに証拠が揃っていても、正しい判断で採用されなければ無意味だ。裁判官によっては真逆の結果を下す現実を見せつけられた。確かに裁判によっては複雑な問題が絡み合って、難しい判断を迫られる場合もあるだろう。しかし鈴木の事件は善と悪を誰もが容易に判断出来る。まして裁判官が判断を間違うなどあってはならないことだ〗

〖鈴木の様な秘密が多い人間は、情報の漏洩に人一倍気を遣うだろう。それで誰も信用できず自分の世界に籠っても、息抜きさえできない。1000億円以上という天文学的な資産を持ったがために、それは裏の金に過ぎず、鈴木自身、今までに経験した事のないプレッシャーを感じ続けて来たのではないかとさえ思う。お前の家族も身内も、お前が他人を裏切って稼いだ悪銭でこれまで生きてこられたことの反省も無く、安穏と暮らせる日が続くと考えているかもしれないが、それは大きな間違いだ〗

〖世間では、騙されるより騙す方が苦しい思いをすると言われる事があるが、それは、鈴木の様な悪人には当てはまらない。鈴木は逆に他人を騙すことで快感を覚えているのではないか、騙しているという実感さえも鈴木には無いのではないかと思ってしまう。裁判での主張や証言は全てが嘘で、自分が約束した中で、都合の悪い事を全て否定している。そして、相手側を誹謗中傷し、恰も自分が被害者であるかのように事実を歪曲した。これほど自分勝手で質の悪い人間を見たことがない〗

〖鈴木は当初、絶望の淵に立たされていた状況からA氏によって救われた。それにもかかわらず、西と共に再起を図る為に始めた株取引で、最初から利益を独占する為の仕組みを構築し、株取引に関する報告もA氏には一切しないで、西にさえ取引の詳細が分からない状況にしていた。株取引で得た利益を鈴木が完全に管理したのは、最初からの計画通りだったのだろう〗

〖鈴木の代理人弁護士と品田裁判長は、合意書を無効にすることで「この裁判は終わり」考えていたと思う。和解書に対する「心裡留保」の適用にしても、鈴木の陳述書(乙58号証)と「質問と回答書」(乙59号証)の作成も、合意書を無効にする前提があったから出来た事であって、品田裁判長が合意書を有効と認定していれば全てが逆転していた。これは、被告と被告側弁護士、そして品田裁判長の3者協議で合意した裁判戦略だったのではないか、という疑いさえ持つ〗(関係者より)(以下次号)

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