読者投稿 鈴木義彦編②(285)

〖鈴木は、青田に金で汚れ役を担わせていた。青田も金欲が強く金銭に執着が強いために互いの欲が合致していた様だが、鈴木は青田の軽薄な性格を把握していて信用していなかったようだ。鈴木は紀井氏に「利益については青田に絶対言うな。あの男は口が軽いからだめだ」と言っていたらしい。青田は、タイで詐欺事件を起こして裁判中のようだが、鈴木が青田を疎ましく思っている事にまだ気が付いていないと思う。青田も鈴木の秘密の一端は知っている筈だ。この男は小心だがイッパシの悪党を気取っているから、鈴木の本心に気付いた時は鈴木にとって厄介な存在になる筈だ。A氏側は、青田の動向にも注視しておくべきだろう〗

〖A氏の代理人が鈴木の父徳太郎を説得して、鈴木がA氏との面談をするよう働きかけたが、鈴木は父親の電話にも応対しなくなった、鈴木は独り占めにした金をマンション購入や十分すぎる生活費を提供することで家族や身内を言いなりにさせた。父親はA氏側の代理人に「息子と青田は悪いが、息子の相談相手になってほしい」などと言っていたようだ。鈴木に頼まれた西が会社で徳太郎と鈴木の愛人を雇う形を取り、毎月60万円と50万円という高額の給与で西にも世話になっていた〗

〖西は、志村化工株で鈴木の身代わりをすることで株売買金を受ける密約を交わした。西は、その密約以外にも約30億円の配当金を受け取っていたと妻への手紙に書いていたようだ。コイツも喰えない悪党だ。鈴木以上にA氏の世話になり、助けてもらっていながら、株取引の配当金を受け取った事を報告していなかった。鈴木はA氏を裏切って1000億円以上の資産を隠匿している様だが、西は自殺した時点でも借金だらけだった。A氏は、西の息子の内河陽一郎に泣き付かれて自分の債権を棚上げにしてまで、西の死後の債務処理をしてやったようだ。西は、鈴木から受け取った30億円や買い支え資金としてA氏から引き出した莫大な資金を何に使ってしまったのか。息子の陽一郎が知っている可能性はあるが、陽一郎自身がA氏との約束を反故にして連絡を断っている様だ。この親子の恩義を欠く行動も鈴木同様許されるものではない。今の生活が続けられるほど世間は甘くない事を近々に知る事になるだろう。その時は弁護士など何の役にも立たない事も覚悟しておくべきだ〗

〖志村化工株事件で、東京地検は鈴木を本命視していたが、西が一人で罪を被ったために取り逃がした。その後、鈴木に対する国税当局や検察(警察)が継続して監視の目を注いできたようだ。鈴木がどれほど巧妙に巨額の資金を隠匿して、マネーロンダリングをやっても、必ず綻びが出る。関係当局に温存されてきた情報もつながり、鈴木には世界中のどこにも居場所はなくなる〗

〖このサイトの取材陣の努力には頭が下がる思いがするが、青田の周辺や元鈴木のスタッフだった茂庭の周辺、そして長谷川元弁護士は弁護士資格を返上して一般人として安穏な暮らしをしている様だが、彼等の周辺には鈴木の悪事を暴く材料が隠されているように思う。このサイトニュースの情報が取材陣と編集者の功労で拡散した現在では、以前より取材がしやすくなった面があると思う。読者の投稿文にも参考になる意見が満載されているように思う〗

〖鈴木は和解書で約束を留保する理由に「紀井の裏切り」を挙げ、さらに「全てが西の嘘の作り話をはっきりさせず、西の罠にはまり、安易に和解してしまった」と言ったが、A氏から借金を重ねる中で金利を含め一切返済しなかったのは誰だったのか。合意書を交わして宝林株の取引を開始した当初からA氏を裏切ったうえに西をたぶらかして利益折半の密約を交わしたのは誰だったのか。揚げ句、密かに海外流出させた利益を独り占めにして、最終的には西をも裏切って自殺に追い込んだのは誰だったのか。裁判で鈴木が嘘に嘘を重ねる主張のシナリオを構築した長谷川は、場合によっては鈴木よりも罪は重い。鈴木には思いつかないし考えられもしない嘘を提案した張本人は長谷川以外にはいない〗

〖この裁判で鈴木側の弁護士団に長谷川元弁護士の名前が無かったら、結果は逆になっていたと思う。平林弁護士とA氏側の弁護士の能力は五十歩百歩で、証拠や証人が多い分A氏が勝訴し、鈴木の悪事の全てが暴かれていたと思う。善悪は別にして、長谷川元弁護士は「何が何でも鈴木を勝訴させる」と意気込み、そのためには自分のプライドも捨て弁護士生命を犠牲にしてもいい、といった気迫が滲み出ていて必死さを感じさせる。しかし、そのやり方は法廷偽証を問われ、裁判官への裏工作を疑わせるもので、あまりにも度が過ぎたものだった。とはいえ、この裁判で、民事裁判が裁判官の意向と弁護士の手腕にかかっているという事が嘘ではなかった事を改めて知った〗

〖鈴木は紀井氏に提供した仕事場(都心のマンションの一室)を短期間で5回も変えた。芝公園や麻布十番ほか数か所を転々としたのはSECや国税の目を逃れるためだった。鈴木が株取引に関わっていないようにするために西をコントロールして前面に出し、株を大量に買い支えなどさせて目立たせたのは、いざという時に西を隠れ蓑にする算段だった。志村化工株取引では、土下座までして西に罪を被らせ、鈴木は検察の手から逃げのびた。本当に卑怯な人間だ。しかも、利益の最低でも1/3を渡すという西との密約を反故にした。鈴木は平気で罪を他人になすりつける悪党だ。強欲さも異常としか言いようがない。西を自殺に追い込んだ責任を絶対に取らせなければならない。鈴木の代理人を務めた長谷川は恥知らず、というよりここまで悪賢い異常な弁護士はいない〗

〖A氏が貸金返還請求訴訟で争った内容は、借用書代わりに預かった①FRの約束手形13枚で約17億円、②差入れた借用書(FR名義で鈴木が連帯保証している)で3億円と8000万円、③A氏が鈴木の逮捕3日前に貸した現金8000万円の借用書、その他に④販売委託で貸し出したピンクダイヤと絵画分で3.4億円、高級輸入時計(ヴァセロンペアウォッチ4セット、パテック他男性用5本)13本で4億円。合計で28億2000万円だった。その中で品田裁判長が鈴木個人の負債と認定したのは①、③の合計17億8000万円のみだった。②はFR社の負債とし、④は経験則、倫理上不合理さがあると言って鈴木の負債から除外した。品田裁判長が認定した金額に法定利息を加味した合計25億円が認定され、A氏の返還訴訟が決着しているが、全ての金額が辻褄合わせをした数字の寄せ集めだった。3億円の借用書はFR名義ではあるが、鈴木の連帯保証印があり、担保だったアジア投資委員会の1億円の証書は途中で西が「鈴木の資金繰りのために」と言って持ち出していた。そして、ピンクダイヤと絵画(3.4憶円)は、念書があり現品は返還されていないにも拘わらず除外され、しかも未処理になっていて高級腕時計については西の念書が入っていたが、これも商品が返還されず未処理になっている。合計7.4億円が未処理のまま放置された。誰が見ても聞いても品田裁判長の裁定には納得がいかない内容だと思うだろう。被告側との癒着があったのではないかと訝る方が自然ではないか〗(関係者より)(以下次号)

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