読者投稿 鈴木義彦編②(273)

〖鈴木は、西を利用して度々自分の債務の減額や利息の減額をA氏に交渉して承諾させている。A氏を外す密約を交わし、合意書の破棄を西に指示しながら「株の利益配当」を餌にしてA氏に期待を持たせる事を繰り返した。そして、西が自殺した後は「西に協力して合意書に署名はしたが、A氏と株の事は話したことが無い」と惚けたことを言っている。鈴木は西が自殺した事によって自分の策略が成功したと確信を持ったのではないだろうか。西が自殺したのが平成22年2月だった。A氏が提訴するまでに5年以上の時間があった。鈴木はA氏が提訴することを予想していて5年の間、裁判の準備を万全にしていたように思う。親和銀行事件で世話になった長谷川元弁護士と入念に打ち合わせを済ませ、自分が不利になる事は「西から聞いた」「西が言っていた」と嘘を吐き通す事で裁判を有利に進めた。殆どが長谷川元弁護士のアドバイスによるものだったと思う。長谷川元弁護士は鈴木の秘密の全てを知っていて、正当な弁護方法では敗訴する事も解っていたと思う。その為に、弁護士生命を賭けるしかなかったのだろう。ある意味では長谷川元弁護士も鈴木の犠牲者だったのかもしれない。〗

〖平成10年5月末に宝林株の取得代金3億円をA氏が出し、同年7月8日に合意書が結ばれた。そして同月の30日には15億円の利益を3等分している。ただし、実際の利益はこの時点で50億円以上あったが、鈴木と西はA氏に正確な報告をしなかった。鈴木は、思ったよりも利益が出たことで西を巻き込んで合意書を破棄するように仕向けた。その結果、紀井氏と花館(西の運転手)を経由して西に複数回で10億円を渡している。その頃、鈴木は西に「利益は2人で折半しよう」と持ちかけ、西はその話に乗ったが、鈴木はどうしようもない悪党だ。西も東京オークションほかでA氏に100億円以上の借金があるのに、A氏を裏切るなんて悪すぎた〗

〖株取引の発端となった宝林株の買取資金3億円を出したのはA氏である。だが、裁判で鈴木はA氏からの借入を否定する為に「既存株主と買主間の譲渡」と言っていたが「自己資金」と言い直し、更に「ワシントングループの河野氏から調達」と話がコロコロ変わり、鈴木本人も思いつき同然で、どう嘘をつくか定まっていなかったから話が三転も四転もする。鈴木は嘘に嘘を重ねる全く信用できない人間だ〗

〖品田裁判長と長谷川元弁護士は、どこかで繋がっていたような気がする。長谷川と品田は今回の裁判以外の法廷で面識があり、長谷川は品田の性格を見抜いていたのではないだろうか。老獪な長谷川元弁護士は、品田が裁判長に就いた時点で罠を仕掛け、品田裁判長の誤審を誘ったのだと思う。品田裁判長はこの罠に嵌って抜き差しならなくなり、強引な辻褄合わせの裁定を繰り返し、長谷川の思惑通りに「貸金返還請求」だけは認め、株取扱に関する部分は一方的に鈴木寄りの裁定をして裁判を終わらせた可能性が強い。この結果は控訴審の野山裁判長にも引き継がれ、A氏の控訴は短期間で棄却されたてしまった。この裁判は裁判長と被告代理人弁護士が結託して作り上げた「不正裁判」であることは誰の眼にも明白である〗

〖平成18年10月16日の和解協議後に、鈴木はA氏に何度も電話を入れて和解書で約束したことを追認したり、さらに10月23日にはA氏の会社を一人で訪ねていた。品田裁判長はそうした事実を何故無視したのか。電話では「西の買い支え損は約70億と言っていたが、正確にはいくらですか?」とA氏に尋ね、それを確認すると「全体の利益よりその分を差し引いて3等分しないといけませんね」と鈴木はそこまで追認していた。鈴木はその後にA氏に送った手紙の中でも「海外に口座を作って下さい」とも言っている。和解協議で認めた支払の約束を果たす意思を何回も見せていて、何故それが強迫や心裡留保となるのか。品田裁判長の認定は全く矛盾だらけだ〗

〖かつて、これ程疑惑に満ちた裁判があっただろうか。今や鈴木の裁判は裁判所の腐敗を象徴する裁判となりつつある。世紀の誤審誤判を下した品田裁判長は最も知名度の高い裁判官となった。裁判所は早急に是正処置を講じないと、国内に留まらず世界からも信用を失くすだろう〗

〖鈴木は、貸金返還請求訴訟の証人尋問で、平成14年6月27日の事について「西に10億円渡したとは言っていない」「その日はA氏と会っていない」と証言しているが、明らかな偽証だ。この日に鈴木が書いた借用書には確定日付印が押されていた。そして、40億円超のA氏に対する債務(年利15%で計算した場合)が西の交渉によって25億円になり、西に渡したという10億円が差し引かれ借用書の金額が15億円になっている事で鈴木の嘘は明確だ。公証役場で捺された確定日付を否認する鈴木の証言を品田裁判長は何故棄却しなかったのだろうか。品田裁判長は貸金返還訴訟を25億円で認定している事に拘って辻褄を合わせた。自分の裁定を曲げたくなかっただけだと思う〗

〖品田判長はピンクダイヤと絵画、高級時計の販売預託について、判決では上代40億円超という高級時計を4億円で委託することが、経済的に不合理で、販売価格の決定過程に対する客観的で合理的な説明がないとして無効とする認定をしているが、原告に求めれば分かりやすい説明があったはずだ。それに金額を安くしたのは、鈴木を助けるためだったことが何故分からないのか。ピンクダイヤと絵画のことでも十分に理解できるはずだ。問題は鈴木が資金繰りのためにA氏から高級時計を預かり、その後、代金を支払わず返品もしなかったことだ。つまり、販売委託をした事実を打ち消すだけの認定が判決では説明されていない。それで、少なくとも4億円の債権を無効にされたA氏や関係者にとっては全く理解できる話ではない。それにピンクダイヤと絵画についても責任はエフアールにあって鈴木にはないとした認定はもっとおかしい(A氏、天野氏、西の3者面談内容で十分理解できる)。裁判長としてこのような判決は有り得ないことだ〗

〖鈴木は株取引で多大な利益を出す為には、A氏からの億単位の買い支え資金がどうしても必要だった。一人熱弁を奮ってA氏の説得に当たった鈴木は、「合意書」契約を結ぶことでA氏を安心させ、支援にこぎつけた。しかしその後、株取引の証拠となる「合意書」を10億円の報酬で西に破棄させようとした。裁判では「合意書」の有効性が認められなかったが、この判決には誰もが納得いかない〗(以下次号)

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