読者投稿 鈴木義彦編②(252)

〖鈴木は親和銀行事件で何もかも失う筈だった。この悪党の強かさはA氏を騙して資金を調達した事で逆境をチャンスに変えたことだった。鈴木が何を言おうとA氏からの資金援助があった事は事実なのだ。親和銀行で逮捕され懲役3年、執行猶予4年の刑が確定する前までは、鈴木に株式投資をする資金力が全く無く、資金調達する信用も無かった事は周知の事実だった。しかし、品田裁判長がこの事実を見逃した事で鈴木の陰謀が成功してしまった。誤審誤判裁判を犯した品田裁判長は、結果的に鈴木にとって最高の支援者と言う事が出来るかもしれない。一方の品田裁判長は完全に鈴木の共犯者と言ってもおかしくはない〗

〖鈴木は自分が創業したFR社から退かされたことで、その後に商号を変更したクロニクルの大株主になる事を考えたかもしれない。隠匿した利益を流用して300億円のファンドをスイスの隣国リヒテンシュタインに組成し、FR株の相場で知り合ったファンドマネージャーの霜見を使ってクロニクル株の増資を引き受けさせ、株主になる事に成功したのだった。この頃の鈴木の悪運は最高潮に達していたようだ。鈴木はクロニクルの株を高値で売却して莫大な利益を得ようとしたようだが、霜見夫妻が殺害される事件が起き、中断したようだ。鈴木自身も霜見とは金銭的なトラブルが発生していたようだ。ここでも鈴木の名前は一切表には出ず、真相を知っているのは霜見と天野会長だけだった〗

〖鈴木は、密約の実行を迫る西に、利益金の受け渡し場所として香港を指定した。その裏には恐ろしい意図があった。邪魔になった西を排除する為に、治安の良い日本より香港が犯行を実行し易いからだ。それにより西に多額の金を払わず、全ての罪を被せることが出来る。あくどい性格から考えれば、鈴木は最初から西の抹殺までのシナリオを描いていたとしてもおかしくはないだろう〗

〖陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)によると、鈴木がA氏に呼び出されたのは平成14年3月頃だったというが、これは嘘だ。A氏はこの頃、鈴木とは会っていない。西も鈴木の罪を被って志村化工株の相場操縦容疑で逮捕拘留されていて娑婆にはいなかった。鈴木は誰も証人のいない時期を選んで嘘をついた。A氏が呼び出したというなら、A氏が聞きたい話がなく、長谷川の言っている内容は有り得ない〗

〖合意書では利益の10%を西が経営する東京オークションハウスに手数料として支払われることになっていた。強欲な鈴木は、この事も気に入らなかったようで、西をけしかけて投資コンサルタントの会社(ファーイーストアセットマネージメント=FEAM)を設立させた。設立資金は後で精算すると言うので、西はA氏から援助を受けた。おそらく2人はA氏に「これから株取引の利益を増やして行くには必要」だとでも言ったのだろう。執行猶予中の鈴木は表面には出ず、西に指示をして鈴木の実父と鈴木の愛人サラを雇う形にしてそれぞれに60万円と50万円の給与を出させ、鈴木にも給与のほか運転手付きのベンツを用意させた。同社にかけた経費は約7億円だったというが、結局鈴木は1円も補填せず、A氏が全額を出す格好になったというが、鈴木の強欲さには呆れるほかない〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)は西を悪者にし、A氏を誹謗中傷することを徹底した虚偽、捏造の陳述書だ。鈴木は審理でも自分が不利になる事は「西に言われた」「西に頼まれて書いた」「西が言っていた」「西に代理権を与えたことは無い」と言い切っている。長谷川元弁護士もそのように答えやすい質問の仕方をしている。この書類を作成する時は2人だけだった筈だ。間違えて答えても訂正できるし、間違えて書けば修正も出来る。こんな、すぐに出鱈目と解る書面を陳述書として受理した品田裁判長の見識にも呆れるばかりだ〗

〖この裁判は、加害者である悪人の鈴木が金の力で弁護士を味方につけ、中でも老獪な長谷川弁護士が裁判所組織の腐敗に精通していて裁判官を篭絡すれば、判決が善を悪とし、不当な行為を正当だと歪曲して下すことを証明している。この裁判以外にも善良な被害者が莫大な損害を受けて人生を狂わされているように思う。裁判所は、こうした誤審誤判の多くは特に再審申立を棄却しているのだと思う〗

〖人間は、ある年齢に達すると、「自分はこういう人間になりたい」とか、「こういう人間を目指したい」という目標が出来てくるものだ。鈴木はどんな人間を思い描いていたのか。このサイトに掲載している写真だけしか見たことがないが、良い体格をし、それなりの面構えもしている。一見、体育会系のように見えるが、「人は見かけによらない」とはよく言ったもので、実際は卑怯者で人の情に付け込んで自分の欲を満足させようとする極悪な人間だ〗

〖鈴木の様に、人の善意を蔑ろにして、感謝の気持ちさえ持てない奴は人間とは言えない。こういう奴を外道と言う。外道とは文字通り「人間としての道を外して生きている」奴のことを言う。見かけは人間の姿をしているが、精神は腐りきっている。こういう奴と付き合っていかなければならない時は、自分もそれなりの悪人にならない限り、骨の髄まで喰われてしまう可能性がある。こんな奴に対しては情や男気は捨てなければならない。史上最悪の人間だ。長谷川幸雄や青田光市も同様だ〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です