読者投稿 鈴木義彦編②(139)

〖品田裁判長と被告側との癒着の疑惑は払拭出来ない。この裁判は明らかにおかしい。事件の全てを闇に葬り去っている。このままでは法曹界全体に対する不信感が募るばかりだ。この裁判は、再審はもちろん何らかの形で真相究明が必至だ〗

〖この世には生と死、美と醜、正義と悪というように常に正反対のものが共存している中で人間は暮らしている。そんな中で富裕層と貧困層があって格差が生まれ、欲が絡んで争いが起こる。しかし、争いは正しい者が勝つとは限らない。特に、民事訴訟は不正を裁くはずの裁判官の誤りによって不当な判決が下される場合が少なくない。日本は三審制で裁判官3人の合議制でもあるが、裁判官の誤った判決が是正されることは極めて稀な事とされる。再審請求の制度はあっても「開かずの扉」と言われて、裁判所や裁判官の身を護る堅固な壁となっている。その壁のせいで被害者は莫大な損失を受けたまま泣き寝入りしなければならないことが度々起こっている。最近の裁判所を伏魔殿と呼ぶ人が多くなっている事を、この国のリーダー達は知っているのだろうか〗

〖本物と贋物を見分けるには己の心に汚れがあっては無理だと思う。法の番人と呼ばれる裁判官や弁護士たちに果たして真贋を見分ける信念が備わっているのだろうか。物事を公平な眼でみる能力を持たない人間は、善悪を裁く職業に就いてはならないと思う。このサイトで取り上げる事件の様に、鈴木という一人の悪党に翻弄され、誤審誤判を犯すようでは裁判官の資格は無い。これは社会にとって悪であり、世の中に悪人をはびこらせる根源になる〗

〖これだけ世間から注目されている鈴木の事件の裁判については、インターネットの情報サイトの読者投稿やYouTube動画のコメント欄を見れば分かるように、様々な疑惑が飛び交っている。裁判内容からすれば当然だろう。品田裁判長に対する懐疑的な見方は時間の経過とともに強まるばかりだ〗

〖元裁判官の瀬木氏によると、「2000年ごろから裁判官の質は著しく劣化している」らしい。過去の報道を見ると、2001年から2013年にかけて、裁判官による痴漢や児童買春、ストーカー、盗撮といった性的な不祥事が7件も起こっている。裁判官の数は」3000人らしいが、瀬木氏は割合が高いと言う。例えば従業員が3000人の企業でそんなペースで不祥事が起これば、そんな会社には何か問題があると誰もが考えるのが自然だろう。社会的に信用が無くなる。しかも、これが氷山の一角だとすると恐ろしい組織と言える。それが三権分立の一翼を担う裁判所だとすると、深刻な危機感を覚えざるを得ない〗

〖「裁判所の掟」に縛られ、仕事や私生活に大きなストレスを感じている裁判官が刑事裁判を担当するのは恐ろしい事だと思う。刑事事件というのは、当事者の事情や気持ちを汲み取ったうえで、常識的な判断が求められる。それなのに常識的な考えを持たない裁判官が刑事事件を裁く事になる。これは、極めて危険な事だと思う。これを近くで見ている検事や弁護士は、どのような心境でいるのだろうか〗

〖鈴木にとって西の存在は、A氏を騙すには打って付けの人間だったと思う。A氏と懇意の関係にあり、欲深く女好きであるから籠絡するのは簡単であっただろう。思った以上に役に立ったのではないか。西がいなかったら鈴木の謀略は成功していなかっただろうし、そもそもA氏と鈴木が会う機会は無かった。その西さえも裏切り死に至らしめた鈴木には、同じ運命が待っているだろう〗

〖昔は、相対的に裁判官の質が高く、他人に後ろ指を刺されまいとするプライドと見識を持った裁判官が多かったようだ。ところがバブル崩壊以降、優秀な司法修習生の多くが弁護士を目指すようになった。大企業の訴訟案件をこなし、渉外などの分野で活躍している弁護士が目立つようになった。成功すれば年俸も高くなる。何よりも裁判所の様な旧態依然とした慣習の残る役所で、最高裁や上司の意向を気にしながら出世の事ばかりを考えなければならない環境で仕事したくはないだろう。裁判所は今のままなら、優秀な裁判官が自主退官することが多くなるだろう。益々人材不足になり、冤罪や誤審誤判が増える事になる〗

〖違法行為で獲得した金を海外に違法送金するには地下銀行か国際的な地下組織に依頼するらしい。以前は手数料が10%だったようだが、今は地下銀行を経由することが難しくなっているようだ。取締りが厳しくなった現在ではハンドキャリーの手数料は想像がつかない。しかしリスクは高いが今更脱税で摘発され、没収されるよりは安価で済むと考えるのかも知れない。鈴木はこれまでに何回もロンダリングを繰り返してきたかもしれないが、所詮、元になる隠匿資金には手が付けられないのではないか〗(以下次号)

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