読者投稿 鈴木義彦編②(127)

〖マスコミ各社が裁判所組織の横暴を見過ごしている事に大きな疑問を感じる。この裁判だけのことではない。マスコミが行政や役所組織に忖度している様では本来の責任を放棄しているのと同じだ。これでは、何時までも弱い立場の国民の声が世間全体に届かない。このサイトの様に、大手マスコミが報道しない事件に注目し、鈴木という悪辣非道の悪党と、その悪党を擁護した裁判官、弁護士の不正義を暴こうとして懸命な取材を続けている姿勢を多いに見習うべきだと思う。政治家や官僚がマスコミの報道を恐れている裏には、自分本位の欲望を隠蔽しようとする卑しい思惑がある事を、知っていながら見逃している。その原因は何処にあるのだろうか。このサイトの様な報道に注視して、大手マスコミと税金泥棒達に鉄槌を振るわなければ、この国の悪しき体質は変わらない〗

〖最近、勧善懲悪という言葉を聞くことが少なくなったように思う。一昔前に映画やテレビドラマで人気を博したストーリーは、今や忘れ去られたのかも知れない。拙劣なことを言うようだが、弱者を助け、悪を挫くヒーローは存在しなくなったのだろうか。本来ならば、社会構造が複雑になった現在においては法律という厳然としたものがあり、難解な法律学を習得した優秀な人たちがヒーロー的な存在になるべきではないだろうか。しかし、弁護士は高額な報酬に目が眩み、裁判官に至っては己の出世欲を優先し、法の番人という立場を忘れてしまっている。A氏と鈴木の訴訟も如実に今の法律家たちの姿を現している。善を奨励し、悪を懲らしめる為の法律が法律家たちの手で捻じ曲げられている〗

〖A氏から金を騙し取る口実が欲しかった鈴木にとっては、西に舞い込んできた宝林株の買取り話は恰好の案件であった事だろう。A氏と親密な関係にあった西まで協力して、株の買い支え資金として200億円以上を出して貰い、株取引で得た利益は470億円にも及ぶ。鈴木の浅ましさは、A氏の借金を返す金があっても返さず、さらに騙し取った本当に卑しい人間だ〗

〖人生、綺麗事だけでは生きては行けないことは重々承知しているが、人間としての最低のルールだけは守りたいものだ。しかし、時にはその最低のルールさえも蔑ろにしなければ生きて行けない事もあるのが人生だと思う。人間一人では生きて行けない。人の力を借りることの方が多いだろう。鈴木も還暦を過ぎた年ごろだと想像するが、自分勝手な思い込みを何時まで続ける積りなのか。世界中を探しても鈴木のような人間は稀だと思う。1000億円という金額は天文学的な数字だ。お前が稀代の悪人であることは間違いない。他人を騙して、踏み台にして自分の強欲を満たして来たことは周知の事実だ。殆どの裏切り者は、恩人へ恩を返すことが出来ず、悲惨な最期を迎えている。お前は天文学的な数字の資産を保有している。お前のやって来たことからして全てが偽りではないか。お前には恩を返せる金と時間がある。使いきれない資産を残しても残った人間の為になる訳がない。その資産を引き継いだために犯罪の容疑をかけられ、欲の争いに巻き込まれることも多いに考えられる。今更この国に納税して貢献する事は鈴木にはもう無理だ。犯罪者として罪を問われ、隠匿資金は没収されるだけだ〗

〖単純に考えて品田裁判長は何故A氏と鈴木に和解を勧めなかったのだろうか。A氏が提訴する前に鈴木の代理人の平林弁護士が、50億円で和解を提案しているが、A氏にとっては論外の金額であった事と平林弁護士の誠意のない言動が原因で和解が成立しなかった。この裁判の貸付金返還請求は、品田裁判長の強引な判断によって一応25億円で決着がついている。しかし、これも品田裁判長に強引に和解させられたのと同然だったように思う。株取扱に関しては莫大な金額が絡んでいたが、合意書を認めることによって和解の道もあったのではないか。品田裁判長は鈴木の主張を認めて頑なに合意書を無効としたことがそれ以降の裁判を一層、不公平なものにしたと思う。再審申立てを受理して真偽を解明するべきだ〗

〖今年から本格的に配信が始まったYouTube動画は、多くの人達の多大な関心を呼び起こしている。鈴木の未曾有の詐欺事件は、性善説に基づく日本社会において人々を疑心暗鬼な気持ちにさせる程悪質だ。こんな卑劣な詐欺を働いた鈴木が忌み嫌われるのは当然だ。これだけ世間から疎まれる存在となった鈴木は、このままいけば更に孤立し焦燥感に苛まれ続けるだろう〗

〖西が和解協議後から自殺するまでの間、その動向はこのサイトを読む限り不明だが、実際はどうだったのだろうか。香港襲撃事件以降、紀井氏の証言があり、和解協議もあったが、西と鈴木は完全に決別してしまったのだろうか。西の遺書にも和解協議以降の事は書かれていない。A氏が鈴木を提訴した時には西は既にこの世にいなかった。西にはA氏が提訴することは予想できたと思う。せめて、自殺する前に自分の弁護士を交えて鈴木との事を吐露しておくべきだった。ある意味、西が原因で起こった事件だったにもかかわらず、西の自殺までの行動に疑問が残る。自殺を覚悟した思いと、その前の行動に矛盾を感じる。故人を悪く言いたくはないがA氏にとって最悪の責任の取り方だったと思う〗

〖鈴木が嘘の発言を繰り返し、鈴木側の弁護士が捏造を繰り返した裏には、株取扱に関する合意契約書が弁護士を介さずに作成されたことにあったのではないかと思う。ただ、そうであっても鈴木が犯した罪は許される訳でもなく、A氏の主張が否認されていいものではない。最終的な判断は裁判官に委ねられたが、裁判官の能力不足と経験則に頼り過ぎた事が原因で誤った判決を下してしまった事は否めない。裁判所はこの事を真摯に受け止め、再審申立てに応えなければならない〗

〖鈴木はインターネットで、今までしでかしてきた事件だけではなく、人格まで否定されている。鈴木の悪行は普通の感覚を備えた人間であれば、到底出来る所業ではない。そういう鈴木にも人並みに家族があるらしいが、自分のせいで悪影響が及べば親としての立場はないだろう。時間が経てば経つ程、手の施しようがなくなるだろう。ネット社会に疎い世代の鈴木が考える程、甘くはないはずだ〗(以下次号)

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