読者投稿 鈴木義彦編②(28)

〖裁判官は、被告人の心が読めないで真実が解明できるのか。裁判官は、被告人が自分の悪事を隠し、盗んだ金を守る為に嘘八百を言うことを承知の上で裁判を進めている筈だ。民事裁判は命を奪われることは無い。無期懲役もない。しかし、裁判で負ければ隠匿している資産の大半を取り上げられる。鈴木は、それだけは避けたかったのだ。しかし、鈴木は今のままでもA氏の考え次第で隠匿資産の全てを没収されることになることが解っていない様だ。ここまで、損得勘定だけで生きて来た鈴木はそのぐらいの計算は出来る筈だ〗

〖弁護士の中には元検事、元裁判官という経歴を持っている者が多い様だ。元警察官という変わり種もいるらしい。彼らは前の職場に人脈を持っている。民事裁判では警察や検察は管轄が違うが、裁判所の人脈は大切な情報元だと思う。裁判所が機密主義だと言っても先輩、後輩、特に同期の絆というものがある筈だ。民事裁判で弁護を依頼する時は「ヤメ判弁護士」が適任だと言われる。今回の場合でもA氏の代理人弁護士がヤメ判ならば結果が逆だったかもしれない〗

〖裁判では「合意書」に基づく株取引を裏付ける為に、原告側から証人として、鈴木の元で取得株式の売りを全て任されていた紀井氏が証言した。「確認書」として各銘柄別の利益明細書も提出していたが、品田裁判長はその証言、証拠を頑なに拒んで「合意書」の有効性を認めようとしなかった。品田裁判長の裁定は裁判官としての姿勢から問われるものだ。能力依然の問題だ〗

〖冤罪や誤審は二重の不正義だと言われる。刑事事件の場合は無実の人間を処罰し、真犯人を取り逃がすことになる。民事裁判は加害者が得をし、被害者が損をすることになる。刑事事件の場合は人命に係わる事もある。民事事件の場合は犯罪が繰り返されることになり、被害者が増えることになる。それでも裁判官は罰則を受ける事がない。冤罪で死刑判決を下し、死刑が執行された後に無実が判明する場合がある。この場合、捜査した警察、起訴した検察は世間から厳しい批判を受けるが、裁判官が責任を追及された事は聞かない。民事裁判においては裁判官の誤審誤判についての報道は全く聞かない。出世街道からは外れるかもしれないが、退官までの身分は保証されるらしい。わが国には「裁判官保護法」という法律があるのだろうか〗

〖検察庁、警察庁、警視庁、そして裁判所は組織的に裏金づくりという慣習が昔からあるらしい。半ば「公然の秘密」になっている。原資は超過勤務手当の水増しや、人事異動時の経費水増し等、各経費の水増しらしい。政治にも機密費がある。この原資は何処から調達するのだろうか。日本の主要の役所が揃って公然と不正を行っている事になる。ただ、それが国民の為に使われているならば、それはそれで文句を言うつもりはないが、国民の税金だという事は忘れてはならない〗

〖鈴木は西に宝林株800万株の売却情報が持ち込まれたことをキッカケに、鈴木自身の株の知識を活かし株取引を利用した詐欺計画を思いついたのだろう。それも西を籠絡し、宝林株の取得資金の3億円までA氏に出させている。鈴木による詐欺の錬金術は、この宝林株の取引から始まっている。A氏からの株の買い支え資金とは聞こえがいいが、低迷株を暴騰させる為の株価吊り上げ資金である。この資金の安定的支援でA氏から約束を取り付けられれば、鈴木の詐欺計画は確立したも同然であった〗(取材関係者より)

〖鈴木側の提出した「質問と回答書」(乙59号証)を読んでいると、腸が煮えくり返ってくる。A氏を誹謗中傷するばかりで、感謝の気持ちなど微塵もない事が解る。長谷川元弁護士の指導の元、被害者面をして自分を正当化しようとしている。正に鬼畜の所業だ。この鬼畜をものうのうと生かしているのは悪人を罰しようとしない品田裁判長の責任だ〗(関係者より)

〖鈴木は、良心が欠落していて他人には冷酷で自己中心的で強欲な奴だ。そして、常に平然と嘘をつく。自分の言動には責任は取らず他人の責任にする。悪人の見本のような男だ。この所業を悪人だと見抜けない裁判官の能力のなさには呆れる〗

〖検事退官者のヤメ検と呼ばれる弁護士や裁判官出身のヤメ判と呼ばれる弁護士も存在する中、現実には弁護士と裁判官の黒い繋がりも十分あり得る話である。鈴木の代理人であった長谷川弁護士は長年にわたる弁護士人生で司法界の裏側を知り尽くした老獪な悪徳弁護士である。その長谷川が依頼人である鈴木からの高額な報酬の為に、人脈を辿り直接間接で品田裁判長と接点を持つ事は難しい話ではないだろう。裁判の理不尽な内容から、被告側勝訴有りきの出来レース裁判にしか思えない〗(以下次号)

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