読者投稿 鈴木義彦編②(12)

〖品田裁判長の独断判定には呆れる、というより怒りが湧く。こんなことが法廷で起こってはならない。鈴木の債務返済金について、品田裁判長の事実認定は誰の供述とも一致せず、品田裁判長が自分勝手に筋書きを作って判定したのである。到底納得できるものではない。こんな裁判はあり得ない〗(関係者より)

〖鈴木が崇拝していた大物相場師の西田晴夫は証券取引法違反で逮捕され拘留中に持病を悪化させて死亡した。西田は、Nグループを率いていて、自分名義の預金通帳も持たず、利益金の管理も側近に任せていたらしい。しかし、側近の話では西田の死亡後、N資金の行方が不明となったらしい。西田には白鳥という女性秘書がいたが、SESCにマークされてヨーロッパに逃亡していて今も帰国していない。鈴木はアイビーダイワ銘柄でタッグを組んだ関係から白鳥女史とも親しくしていたらしい。側近の話では、白鳥女史がN資金の行方を知っているのではないかという。そして、白鳥女史と鈴木が一緒にN資金を運用しているのではないかと囁かれている。真相は定かではないが、鈴木の知人が亡くなる度に鈴木に関する悪い情報が流れるのは、鈴木の卑劣な人間性が最大の原因であるのは間違いない〗(関係者より)

〖鈴木は宝林株に始まる株取引を行うに当たって、A氏より安定的に買い支え資金の支援が約束されれば、億単位の利益は間違いないと踏んでいたはずだ。そこで問題となるのが株取引の名義人であり、ペーパーカンパニーにすることで税金対策を講じたのだった。利益の海外流出も、香港を窓口にして、海外に拠点を持つペーパーカンパニー名義で行えば誤魔化しがききやすい。銘柄ごとに10億円単位の利益金が海外に隠匿されることになったが、実際の利益獲得の現場は東京だったのだ〗

〖鈴木はファーイーストマネジメント(FEAM)という会社を西に設立させたが、株取引の利益から出すのが当然の資金を西はA氏に負担してもらった。鈴木はそこでも自分専用の社用車(ベンツ)を用意させて好き放題にしていた。実父や愛人の給与も西に払わせていたという。自分の報酬も含めて年間5000万円以上の費用を使っていたらしい。西が何を考えていたかは解らないが、鈴木という奴は、他人の物と自分の物とのケジメを付けようとしない。そして、親和銀行事件で鈴木を庇って逮捕されたFRの大石専務の妻に「口止め料」5000万円を西に頼んで渡している。これ等の費用は後日に返す約束だったが、西の死後もそのままになっているらしい。一方の西も自分の遊興費でかなり浪費していたらしいが、この2人の神経は計り知れないほど理解不能だ。ハイエナの様な奴らだ〗

〖紀井氏はA氏と西、鈴木の合意書の存在は知らずに鈴木に「儲け折半」で誘われて手伝う事になった。鈴木の指示を受けて高値で売却を繰り返していた紀井氏の仕事場のマンションには1箱3億円の札束が入ったダンボール箱が積み上げられていたという。紀井氏のその頃の報酬は年間で6000万円ぐらいだったそうで一般サラリーマンの10倍近かったようだが、鈴木と約束した額とはかけ離れていたらしい。株取引の収支を誰にも明かさず、誤魔化し続けた鈴木の剛欲さと悪辣さがよく分かる〗

〖A氏を蔑ろにして、鈴木と密約を結んでいた西も、香港での事件を受けて、ようやく目が覚めたのか、自身と鈴木の裏切りの真相をA氏に打ち明けた。和解協議で鈴木の裏切りの追及となっていくが、西も全てを明かした訳では無かった。紀井氏から、株取引による利益金の総額を聞いて知っていたにも拘わらず、A氏に対して総額470億円の利益が上がっている事を伝えようとしなかったのだ。西は既に鈴木から利益金の一部として、30億円を受け取っている事がA氏にバレる事を恐れて、総額を伝えなかったと思われる〗

〖鈴木は、自分の代理人弁護士と話をしている時は「自分が被害者だ」とでも言っていたのだろうか。良識がある筈の弁護士が、あそこまで鈴木を庇うのは考えられないが、やはり法外な報酬の為なのか。弁護士達は、鈴木の金は脱税した裏金だと知っていた筈だ。鈴木には領収書が不要だったから、弁護士達も弁護士事務所も申告しなかったかもしれない。弁護士に裏金を払っている法人や個人がいても不思議ではないが、税務署はしっかりマークして摘発するべきだ〗

〖品田裁判長は、判決の中で西の発言やレポート、遺書の事に殆ど触れていないのは何故なのか。まず、①平成11年7月30日に15億円をA氏に持参した時、「15億円は宝林株の利益金で、5億円はA氏の配当金で10億円は自分と鈴木の配当金だが、5億円ずつ2人の債務返済金とします。鈴木も了解しています」と言っている。②レポートには、宝林株売買後の複数の株取引の銘柄と利益金の詳細(紀井氏に聞いたものを含む)の他、志村化工株で逮捕された時の内容も書かれていた。③遺書には、鈴木と共謀してA氏を裏切った内容が詳しく書かれている。これ等は、裁判を判定するにあたって重要な事項ばかりであった。これ等について品田裁判長は証人尋問で鈴木に対して確認もしていないし、内容の検証もしていない。鈴木の虚言を疑うことなく支持している事と比較すると余りにも不公平不公正な判断だとしか思えない〗(関係者より)

〖裁判官というと、やはり一般人とは、また違う世界のいわゆる上級国民と呼ばれる部類になるが、品田と野山の両裁判長もその部類に入るだろう。その上級国民であるはずの裁判官が非難を受ける立場でインターネットに登場するのは、裁判所内でも厳しいものがあるに違いない。そもそも世間から上級と呼ばれるなら、呼ばれるだけの姿勢を見せなければならないし、自ら国民の模範として自身を厳しく律する心が無ければならないはずだ。今頃、あの鈴木の裁判でも真面目に審議しておけば良かったと反省の声が聞こえてきそうだ。まだ顔写真が出ていないだけマシだと思う〗(以下次号)

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