読者投稿 鈴木義彦編(351)

〖裁判で当事者が裁判官を選ぶことは出来ない。どんな裁判官が担当するのかは「運」次第だが、どんな弁護士を味方につけるかは自分で決めることが出来る。法廷での弁護士の発言によって裁判官の発言が良くも悪くも変わる事があるらしい。当事者のために働く弁護士の仕事ぶりによって、裁判の行方が有利にも不利にも変化する。今回の裁判がいい例ではないか。今回のA氏側の弁護士の働きぶりは裁判官の心証を悪くし、鈴木側の弁護士の働きは裁判官を翻弄してしまうほどの能力を発揮して判決を誤らせてしまった。A氏は、たまったものではなく、再審の申立をして正当な裁判のやり直し求めるようだが、民事裁判というのは余りにも裁判官と弁護士の影響力が強い事を肝に命じておかなければならない。正しいものが敗れるという不条理な事が日本の裁判では起こる事があるのだ。裁判所は公平で平等という言葉を使うのをやめるべきだ。「打算」という言葉が適当かも知れない〗(関係者より)

〖品田が下した判決内容を検証してみると、誰が見ても鈴木側の一方的な主張だけを採用した不当判決でしかない。原告側の証言や証拠は全て一蹴されている。これはどう考えても判決を下した裁判官に問題があると思うが。控訴審の野山裁判長も然りで、まともに審議する事無く一審判決をそのまま引き継いだに過ぎない。裁判所は正義の味方では無いのか〗

〖A氏と西の関係を、鈴木は予め知っていて西に紹介を頼んだのではないか。西はA氏から莫大な借り入れをしているが、特に返済で汲々としているようには見えず、A氏には相当な信用があるという情報があったかもしれない。そうでなければ、いくら西が同行していても、短期間に価値のないエフアールの手形を差し入れ、相次いで融資を受けても1円も返さないというアコギなことは出来ないだろう。西は西で自分の資金繰りを考え、鈴木の要請に応じた可能性も高い。しかし、2人とも悪党なら悪党らしく騙しはそこそこにして裏切るまではやってはいけなかった。西が自殺に追い込まれたのは自戒もあるだろうが、それを裁判で利用し、一人逃げ回っている鈴木は人間ではない〗

〖弁護士や裁判官は頭のいい人が就く職業だと思っていたが、この裁判を見ていると頭のいい人が優秀な人ではない事が解った。人というのは不自然な行いをすれば不自然な混乱を生むことになる。人間が人間として生きていくのに必要なのは頭の良さではなく心の良し悪しだと思う。A氏と鈴木の裁判はごく単純で明快な裁判だったにも拘らず、品田裁判長はそれを無理に歪曲して不自然な判断をして混乱を招いてしまった。鈴木はA氏に金銭を借りて、借りる時に約束した事を反故にして元金さえ返していないのだ。鈴木の心に邪心がある事は誰が見ても明らかな事だった。こんな単純な裁判を何故誤審して誤った判決を出してしまったのか。上司の意向を意識し過ぎて被害者であるA氏の主張を蔑ろにしてしまった事が品田裁判長の最大の過ちだった〗

〖普通一般的に、弁護士は法律に則り正義を貫く仕事だと思いがちだが、現実は長谷川の様に金の為なら鈴木みたいな極悪人でさえ弁護を引き受けて、勝訴する為に嘘の上塗りをする弁護士も存在する。犯罪者を善人に見せかけ、悪事を虚偽でもって隠蔽する事も弁護士の仕事なのか。どう見ても犯罪の共犯者にしか見えない〗

〖親和銀行事件で逮捕される3日前に鈴木は西には内緒でA氏を訪ね、8000万円を借りた。すでにA氏が鈴木の逮捕情報を知っていることから、土下座までして涙を流し、弁護士費用とか逮捕後の諸費用とか様々な名目を付けて、A氏の気持ちを揺さぶった。揚げ句にA氏が承諾すると、「このご恩は一生忘れません」とまで言っている。鈴木がその言葉を本音で言ったことは有り得ず、逮捕され保釈されてもA氏の所には挨拶一つ行かず、愛人のマンションで朝から酒浸りになっていたと西は言っていたが、感謝や誠意というものが微塵もない鈴木は、それで終わっていればよかったのだ。西は宝林株の取得資金をA氏から出してもらったが、鈴木の借入を連帯保証しているとはいえ、株取引でタッグを組んだのが大きな間違いだった〗

〖A氏は、弱っている人を救うときに「その時に救い上げるだけでは十分でない。その後も支えてやらなければならない」という考えを持っている人だと思う。今までに困っている人を支援して来た経験からだろう。西もそのようにしてA氏の世話になってきている。しかし、それは支援する相手に嘘や裏切りがない事が前提条件であるが、鈴木は、A氏の気性を承知していながら平気で信頼を裏切った。まして、西までがそれに加担してしまった。A氏の温情と好意を踏みにじった2人は金によって人間の感情を持たない非人間的で悪魔の心を持った〗(関係者より)

〖強欲な鈴木が一番恐れている事は、やはり国税の介入だろう。株取引で得た巨額の利益を海外のペーパーカンパニーに隠匿した金が1000億円超だと言われ、間違いなく国税当局が狙ってくるはずだ。YouTube配信を機に新たに注目度は上がるに違いないが、尚更、一般視聴者だけでなく、国税当局からも注視される事は間違いない。鈴木は戦々恐々とした毎日を送らざるを得ないはずだ〗

〖西が志村化工株事件で逮捕され、保釈された直後に、A氏が西に鈴木の債務処理について尋ねると、西は債務の圧縮を懇願しているが、前もって鈴木と打合せをしていたのか。それとも逮捕前に鈴木と密約を交わして気が大きくなり、間違いなく利益分配が入るとでも思ったのか。しかし、その密約はA氏を外しているから、鈴木との交渉は西が単独で行い、しっかりとA氏に返済する分まで確保しなければならなかったはずだが、西はただ奢っていて、鈴木のあくどい本性を見抜けていなかったのではないか〗(以下次号)

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