読者投稿 鈴木義彦編(338)

〖鈴木は、A氏に株取引の利益の一部15億円を届けた事で一息ついたと思ったかもしれない。しかし、宝林株の利益が160億円に達していた事をA氏には一切報告しなかった。鈴木は、A氏との接触を避けて、160億円を元手にFR株を手始めにして複数の銘柄の売買を繰り返した。西田グループとの関係を深め、西田に株相場のテクニックを教わりながら次々と利益を獲得して行った。予想以上の利益を手にした鈴木は、合意書の存在が邪魔になり、10億円の報酬を餌に西を唆して合意書の破棄を指示した。西も思わぬ利益が挙がった事で舞い上がっていて、鈴木の策略に嵌ってしまった。目の前の莫大な金に眼が眩んで正常な判断が出来なくなり、A氏から20年来受けていた恩義を裏切ってしまった。A氏を蚊帳の外に置いて2人の暴走が始まった〗(取材関係者より)

〖地裁の品田裁判長をはじめとする裁判官達は、事実認識の把握も出来ないどころか、判決文の誤字や脱字にさえ気づいていない。裁判資料に目を通していないのではないか。裁定内容から、少なくとも原告側の資料を真剣に検証したとは思えない。これでまともな裁判と言えるのか。裁判官達の杜撰さは酷すぎる。壇上でもっともらしい判決文を読む品田裁判長は恥じらいもなくどの口で言っているのかとさえ思う。自身が下した判決の誤審、誤判を謝罪し1日も早く辞職するべきだ〗

〖青田光市は粗暴な人間で、相手が弱いと見るや威嚇した態度を取り、言葉使いも卑しい。鈴木の犯罪疑惑に加担して30年来懇意にしている暴力団(習志野一家)の構成員たちを使って脅しをかけることを日常的にやっているようだが、この男には恥を知るという認識が全くない。恐らく青田の姉夫婦も青田には手を焼いているに違いなく、警察の厄介になり晒し者にだけはなってほしくないと考えているだろうが、青田を知る誰が見ても、青田は金のためなら間違いなく鈴木同様に平気で事件を起こすという実感を持っている〗(関係者より)

〖鈴木は世間から身を隠し、A氏との約束を反故にしてオフショア地域にペーパーカンパニーを増やして利益金の隠匿工作に力を注いだ。しかし、兜町では一部の投資家の間でA氏が株式投資で莫大な利益を挙げているとの噂が流れていた。それを聞きつけた投資家からスポンサーになって欲しいとの申し込みが入るようになった。A氏は西を呼んで真相を確かめたが、西は「兜町の噂はいい加減ですから気にしないで下さい」と誤魔化した

。A氏は最近会っていない鈴木の事が気になり、西に問い質したが、西は曖昧な答えを繰り返すばかりだったという。西が裏切っている事を知らなかったA氏は本業の多忙さもあってそれ以上の追及はしなかったのだろう。しかし、A氏はこの時点でも西の要求に応えて株価を買い支える資金を出し続けていたのだった。西の恩知らずにも程がある。自分の欲の為に最低の人間に成り下がっていた〗(取材関係者より)

〖控訴審での東京高裁の野山裁判長は一審判決を覆す事無く、大した審議もしないまま誤字や脱字を訂正することで、見せかけだけの判決を下した。結局三審制は全く機能しておらず、裁判官としての野山は一体裁判所に何をしに来ているのか。訂正だけなら事務職に転職しろと言いたい。高裁の裁判長ともなれば、月額報酬は約140万円である。この給料は税金から支払われているのだ。特権階級に胡座をかいて信念を失い給料泥棒と化した裁判官は弾劾されて当然〗

〖鈴木は今、金の力で何でもできると考え日常を送っているかもしれないが、逆に国税や検察の監視がより厳しくなっていることは強く実感してのではないか。海外にどれほど巨額の資金を隠匿して、そこから生まれる利回りでもあり余るほどの金を手にしていたとしても、利回りを生んでいる金そのものが脱税に問われるだけに、神経が休まる時など1秒もない状況が続いているはずだ。いくら贅沢をしていても、不安や恐怖から逃れることは出来ない。いくらA氏や関係者から逃げ回っていても、必ず居場所は突き止められる。その緊張感も重なって、安心して眠れないのではないか〗

〖西が鈴木より質が悪かったのは、株価の買い支え資金と称してA氏から莫大な資金を出して貰いながら別の事に流用していた事だ。後日に判明した事だが女房の出身の秋田に豪邸を建てたり、銀座にクラブを開店したりしている。また、合意書に反して自分の判断で株式売買をして大きな損失を出していたらしい。周囲の人間の話では息子の内河陽一郎と連れ立って違法カジノに出入りしてギャンブルに手を出していたともいう。西の遺書にはそのような事についての謝罪の言葉は一切書かれていない。書けるはずがないと思うが、A氏との関係を考えると、鈴木よりも酷い一面があったと思う。それに息子の内河陽一郎に対する評価は父親以上に人間として最悪だという声が圧倒的だ〗(関係者より)

〖鈴木は西と二人で交わした密約を履行する為に利益金の受け渡しを香港で行う事にしたが、実は香港の地を選んだ事にも裏があったのだろう。鈴木は香港にツテがあり、現地ではTamという男が鈴木の指示を受け西を待っていた。利益金に釣られ香港まで飛んで来た西は完全に警戒心が緩んでいた。しかし、それが普通だろう。まさか自身の殺害計画が進行しているとは夢にも思っていなかったはずだ。鈴木に対する西の認識が甘かったのでは無く、想像以上に鈴木が極悪過ぎたという事だ〗

〖鈴木が償わなければいけないことは、A氏と会ってからでも20年の間で山ほどになっているに違いない。周囲の関係者を裏切り騙し踏みつけにした報いは鈴木自身が必ず受けなければならないが、それこそ鈴木を「殺しても飽き足りない」と思っている人がたくさんいるに違いないだろうが、鈴木のような大悪党は残る人生を塀の中で過ごすのが一番だ〗(以下次号)

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