読者投稿 鈴木義彦編(325)

〖長谷川元弁護士は老獪で、流石に裁判官の事情まで見通していた。今回の裁判で民事裁判は弁護士の能力が大きく勝敗を左右することが解った。長谷川元弁護士は腕利きの弁護士に違いないと思うが、人間としての考え方が間違っていて有能な敏腕弁護士とは言えず、悪徳弁護士と言うべきだ。紀井氏の話では、鈴木は長谷川の言う事は素直に聞いていたらしい。呼び捨てにされても敬語で対応していたという。平林弁護士も裁判前から交渉の代理人だったが、「使えない弁護士」だった事は発言内容から分かる。長谷川は裁判初期から品田裁判長とA氏の代理人弁護士2人にジャブを入れながら様子を観察していたのだと思う。鈴木の事をよく知っている長谷川は、この裁判が鈴木に不利な事は充分に承知していたのだろう。従って一発逆転の機会をじっと窺っていたのだと思う。鈴木は証言を二転三転させることが少なくなく、平林の弁護も頼りないものが多かった為に、長谷川はこの裁判に勝つには品田裁判長を篭絡する事と、虚言と捏造で固めて、A氏を誹謗中傷して心証を悪くする事しかないと考えたのではないか。そのやり方は懲戒に値する事だという事もある程度は覚悟していたと思われる。その禁じ手が「質問と回答書」(乙59号証)だった。この陳述書の内容は本当に酷いものだし、長谷川にとっては両刃の剣だったと思う。長谷川の計算外だったのは、ネットサイトがこれ程までにこの裁判に興味を持って取材をした事だろう。鈴木の悪事は当然だが、自分を中心とした鈴木側の弁護士と品田裁判長に批判が集中するとは思ってもいなかっただろう。ネットのニュースサイトを甘く見てはいけない。鈴木が改心しない限り、これからも取材陣の奮闘は続いて行く。そして、益々真実が暴かれて拡散して行くだろう。既にその状況になっている。弁護士を辞職していても人間としての責任は逃れることは出来ない〗

〖金に惑わされた者達が、いつの世でも犯罪史上を賑わせてきたが、その中でも稀代のワルと言えるのが鈴木だ。立件出来ていない犯罪を含めれば、間違いなく最凶最悪を飾るに相応しい。今までに鈴木の関係者が10人前後も自殺や事故死に見舞われ、鈴木が疑惑を持たれる不審な死を遂げているが、まだ一つも立件に至ってない。関係者というのは、ほとんどが親しい仲にあり、鈴木とは利害関係にもあった。 要は協力関係にあった者達を裏切り死に追いやったのである。稀代のワルと言われる所以は正にそこにある〗

〖鈴木が平成10年5月28日に単独でA氏の会社を訪ねた時、8000万円の借用書と、ピンクダイヤと絵画を委託販売で預かるための念書を持参していた。それが親和銀行事件で警視庁に逮捕される3日前だったが、A氏から逆に逮捕情報を聞かされ、鈴木は面食らったに違いないが、それでも借用書と念書をA氏の前に出して懇願した。鈴木が土下座をして涙を流すのを見て、A氏が「鈴木さん、ソファーに座りなさい」と言い、鈴木の願いを承諾すると、鈴木は「この御恩は一生忘れません」と言った。ところが、鈴木はA氏の恩情を全て裏切った。それどころか、その後の裁判ではA氏が便宜的に作成し交付した確認書を悪用して「債務は完済した」と言っただけでなく、ピンクダイヤと絵画の委託販売についてもエフアールの責任にすり替え、鈴木自身に責任は無いと主張した。絵画はA氏には一度も持参せず、別の債権者に担保として渡していたことが後日判明したことから、鈴木が最初からA氏を騙し詐欺を働いたのは明らかだった。鈴木の言動を疑わず頼み事を聞いてあげたA氏を、こんな形で裏切り騙す鈴木は、もはや人間ではない。今だに謝罪も一切なく逃げ回っている鈴木のような大悪党は見たことも聞いたこともない〗

〖鈴木は、裁判所に提出された書面(乙58号証)で和解協議の前後の経緯や鈴木自身の心証を陳述しているが、平林弁護士は、それを公序良俗と脅迫・監禁による心裡留保で和解書を無効にする根拠の一つにしている。しかし平林は、鈴木が和解書締結の後でA氏に出した2通の手紙の事は知らないのではないか。知っていれば手紙を出させなかったと思う。平林弁護士が作成したであろう乙58号証と手紙の内容の辻褄が合っていない。辻褄というのは合っていないと嘘だという事が解ってしまう。この裁判は品田裁判長も鈴木の弁護人も辻褄が合っていない発言が多すぎる〗

〖長谷川弁護士により巧妙に練られた虚偽の弁護により、A氏は勝てる裁判がひっくり返された。日本の民事訴訟においては宣誓をした証人以外は偽証罪に問われないという盲点を突いて、長谷川は「質問と回答書」(乙59号証)という虚言だらけの問答集を作り上げて弁護に当たり、前代未聞の猿芝居を展開した。こんな弁護士が許されるのか。こんな裁判を成立させていいわけがない〗

〖裁判での鈴木のでたらめな嘘証言は目に余る。株取引の利益と言って西が持参した15億円を自分の返済金だと言い、宝林株の取得資金3億円については三転も四転もしたり、西が合意書破棄の礼金として受け取った10億円を、A氏への返済金の一部として西に渡したものだと言い、揚げ句には平成14年12月24日に鈴木が紀井氏を同行して持参した10億円を贈与だと言ったりA氏との手切れ金だと言い換えたりした。何の根拠もなく物的な証拠も一切なく、よくもここまでホラが吹けるものだ。本来ならA氏側の弁護士が厳しく偽証を追及すべきではなかったか〗

〖合意書は西の提案だった。流石に西も株式投資への継続的支援をA氏に頼むことには後ろめたさを感じたと思う。株式投資の恐ろしさを知っている西は鈴木の暴走を合意書で制御しようと思ったのかもしれない。しかし、宝林株の購入時から鈴木の陰謀が実行されていた事に西は気付いていなかった。鈴木が親和銀行で保釈中だという事を気にして、鈴木を裏方に回した事で鈴木の裏切りの準備を捗らせる(はかどらせる)結果になった。西はまだ鈴木の底知れぬ悪の本質に気付いていなかった。しかし、常に資金繰りに苦しんでいた西が鈴木の毒まんじゅうを喰うには時間がかからなかった。合意書の破棄を10億円の報酬で依頼された時に西は鈴木の操り人形に成り下がったのだった。鈴木は西の性格を充分把握していて西が唆しに乗る事に確信を持っていたのだ〗(関係者より)

〖鈴木の裏切りにより、株取引で得た470億円という巨額の隠匿利益は海外で運用された事も含めると今や1000億円以上に上ると言われている。裁判では品田裁判長が株取引の事案を排除した事により、この問題が裁判官たちの間でどこまでまともに検証されたのかは不明だが、脱税に絡む犯罪収益である。そう考えると品田はこの裁判で国家にも損害を与えた事になる。こんな裁判官は一刻も早く辞めさせるべきだ〗

〖親和銀行に和解金の約17億円を払えなければ、鈴木は間違いなく実刑だった。宝林株の取引で約160億円という予想外の利益が上がり、鈴木は最初からの計画通りに利益を独り占めにする裏切りを本格化させたが、そのためには西を裏切らせることがどうしても必要だったに違いない。それで利益の山分けをエサに合意書を破棄させる指示を西に出した。そうした渦中で親和銀行との和解が成立した訳だが、西は鈴木の利益の流用をどこまで知っていたのか。鈴木のような狡賢い人間は利益がどのくらい上がっているかを西にも教えていなかったと思う。西はいつでも鈴木の裏切りをA氏に通報することが出来たはずだが、鈴木の言いなりになってしまった。西自身が言うように大バカ者だ〗(以下次号)

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