読者投稿 鈴木義彦編(182)

〖今回の裁判で感じたのは、債権者と債務者の関係において、債権者が悪人あるいは強者、債務者が善人あるいは弱者という構図を作り易いという事です。これは資産家や金持ちに対して羨望や嫉妬心、恨みを抱くという人間の心理に大きく影響していると思う。しかし、裁判官でさえも最初からその印象や思い込みがあるとしたら大問題である。債務者の鈴木は借りる時や出資をお願いする時には低姿勢でヘリ下る事に徹し、違法なやり方で利益を得て訴えられると今度は自分を正当化するために被害者を装い「強迫、心裡留保」等と弱者の振りをする。逆に債権者は「脅されたから資金を提供した」という構図はなかなか成り立たない。それこそ直ぐに警察沙汰になる筈だからだ。今回の裁判はそうした人間の心理に加え、鈴木と長谷川によるA氏と反社会的勢力との繋がりを印象づける作戦は裁判官を騙すことに成功したと言える。裁判官も人間であるが、あくまでも中立で事実だけを見極める資質を持ち合わせていなければ、今回の鈴木のような弱者を装う極悪人が蔓延る(はびこる)世の中になってしまう〗

〖品田裁判長、貴殿は典型的な「ヒラメ裁判官」で上司にも裁判所にも都合が良く、将来裁判所を背負って立つ期待の星らしいが、同僚の裁判官を上司と裁判所の意を汲んで切って捨て、依願退職に追い込んだ。さぞかし、上司から褒められたことだろう。ところで、今回のA氏と鈴木の裁判も原告を勝訴させれば上司や裁判所にとって何か不都合なことがあったのではないか。貴殿が担当した国賠裁判は「裁判所にとってホープ」と呼ばれている貴殿の本領発揮といえる。それ故に不自然で、不公平な判決になったのだ〗

〖志村化工の取引で、悪質な相場操縦であるとして西が逮捕されたが、西が20億円を超える損失を出す中、鈴木はまんまと逃げ延びた。ここでも鈴木は自分の名前を表に出さず海外に複数設立したペーパーカンパニーの名義でやり取りしていた為、東京地検特捜部は鈴木を逮捕、起訴に持ち込めなかった。しかし注目したいのは、東京地検は鈴木本人の捜査が本命であったという事だ。やはり幾ら周到に立ち回っていても証拠さえ掴めば直ぐにでも逮捕、起訴に持ち込みたかった東京地検の意気込みがあったようだ。西の取り調べ中も検事から鈴木に関する様々な証拠を突き付けられ西自身も驚いたようだが、それでも一切関与を認めず否認を通した。西がそこまで鈴木を庇う理由は理解できないが、少なくとも志村化工事件で本命の人物を逃がしたままでいるという事実は記録に残り、今、改めて鈴木の罪がほんの少しでも発覚したら捜査機関の追及は相当厳しいものになる事は避けられない筈だ〗(関係者より)

〖貸金返還請求訴訟で、裁判官は被告側の主張に同調し、一部の被告の債務は鈴木ではなくFRであると断じた。鈴木がFRの代表として書いた借用書や独断で発行した約束手形は会社に対する背任行為であって、既に法律違反なのだ。鈴木が法律を犯している事に裁判官が触れなかったのは何故なのか。民事裁判は、その裁判に深い関りがあっても訴外の犯罪には関与しないのか。それでは道理に反するのではないか。すぐに終わる裁判を故意に長引かせ、挙句の果てに誤審判決では誰もが納得しない〗

〖鈴木は和解協議の場で時間をかけてじっくりと内容を読み込んでから「和解書」に署名指印した。A氏からは「気になるところがあれば書き直します」とまで言ってもらっているが鈴木は修正を求めなかった。そして三者間での和解が成立したかに見えたが、鈴木は程なくしてA氏宛てに西と紀井氏の情報漏洩を理由に和解書の撤回を一方的に求めて来た。あきらかに和解書を無効にしたい為のこじ付けであるが、この手紙ではあくまでも西と紀井氏が悪者でA氏は「共謀しているとは思っていません」「社長には大変お世話になり。人物的にも魅力を感じ男としても一目も二目も置いていました」とまで書いている。それなのに裁判では全く別人であるかのような主張を展開し混乱させてしまった。「強迫」「心裡留保」を強調しているが矛盾も甚だしい。A氏に宛てた手紙は和解協議の後であり、弁護士の入れ知恵など無かったと思われ、内容は別として、鈴木のA氏に対する心理状態がよく表れている内容の重要な証拠となった筈である。裁判官はこのような証拠の軽視扱いが多すぎる。これでは幾ら証拠があっても真実など闇に葬られてしまうではないか〗(関係者より)

〖裁判所の事をネットや本で調べていると数々の驚く事実(?)が書いてある。今回の裁判で不審に思っている事が次々に明らかになってくる。例えば、裁判官は証拠書類を隠蔽することがあるらしい。また、証言や主張が判決文の定型に収まるように加工することもあるという。それは、コピーやペーストし易くするためだと書いてあった。こんなことは珍しい事ではないらしい。その他にも沢山ある〗

〖鈴木は紀井氏にマンションの一室を仕事場として提供していたが、国税の目を逃れるために何度も移動したらしい。そして自分は関わっていないように見せ掛ける事を徹底し西を前面に出していた。いざという時は西に罪を被らせる目論見だったのだろうが想像を遥かに越える悪質な人間だ。実際、志村化工株の事件で西に土下座までして罪を被らせ鈴木は逃げ延びてしまった。当然、交換条件のような西との約束があったらしいが反故にされている。鈴木の手口や思惑は恐ろしいほどで、人を不幸のどん底へ落としても自分さえ良ければそれで良しとする最低最悪な人物である〗(関係者より)

〖警察や検察は、裁判所が一度下した判決について、明らかに不審に思っても裁判所に忖度して捜査することが無いらしい。これは、普段、裁判所が警察や検察を庇う判決を下している返礼なのかもしれない。これでは鈴木のような悪党がのさばるばかりだ〗

〖鈴木のあざとさを如実に窺い知る事が出来るのは、西が書き残したレポートに記された鈴木の株取引の具体的な手口である。鈴木の指示のもとに株価を高値誘導と買支えを目的に西が買いを入れると、その直後に株価が暴落し西は莫大な損失を被っていたという事実がある。これは鈴木が西を利用して株価を意図的に上げさせ鈴木が売り抜けて利益を得る作戦だった。「合意書」に基づいて損失分を差し引いて分配すれば良かったが、鈴木は利益金の独占を謀ったのだ。どこまでも身勝手で、人から助けてもらった事などどうでもよいと言うのか。本性を知れば知る程、鈴木を社会に放置してはいけないという怒りが噴き出す〗(関係者より)(以下次号)

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