読者投稿 鈴木義彦編(181)

〖鈴木は合意書に違反した。しかし和解協議の場で本来なら利益の取り分が無いのにA氏の寛大な対処で3等分という条件を守ってもらい、鈴木の言う60億円の利益を前提にA氏と西にそれぞれ25億円、さらにA氏には別途20億円を支払うことで「和解書」を作成する事が出来た。つまり、この和解書では合意書に基づいて利益を3等分するという項目がそのまま継承され、鈴木にとっては強迫どころかA氏に感謝しなければならない内容であった。それにも拘らず鈴木は利益金を誤魔化していたのだ。心から反省などしない見せかけだけの男である。その後もA氏には電話で合意書に基づいた株取引があった事実を裏付ける西の損失分を尋ね、また10月23日には一人でA氏の会社を訪れて和解書で約束したる支払いの追認をしながら、全てを反故にした揚げ句に裁判でも一切を否定するありさまで、強欲だけの大悪党だ〗

〖黒川弘務元高検検事長が略式裁判で起訴されたが、略式起訴は検察が簡易裁判所に書面だけの審理で罰金などを求める手続きで、東京簡易裁判所が妥当だと判断して罰金の支払いを命じ、黒川元検事長が納付すれば正式な裁判は開かれず審理は終わる。コロナ禍で世界中が混乱している中、日本国民も不安な毎日を過ごしている。殆どの人が黒川元検事長の事に関心を持っていない事が検察にとって幸いしている。ドサクサにまぎれた火事場泥棒の様な手続きで検察の不祥事をウヤムヤにするものだ〗

〖鈴木に株で儲ける自信がどれほどあっても、株式相場に関する知識を有していても、宝林株の取得のときにA氏から資金支援を受けなければ何も始める事が出来なかった。この事実が非常に大きな意味を持っている事を鈴木は理解していない。そして鈴木が居なければA氏はここまで人生を狂わされることはなかった。裁判で勝ったからと言って、いい気になっているのではないか。裁判で勝ったのは裁判官の最大の誤りだから、鈴木は他の方法ででもA氏に謝罪しなければならない。これ以上の逃げは許されないばかりか、鈴木の動向如何ではネットで見守っている読者を始め世間の非難が鈴木を完全に追い詰める状況になる〗

〖最高裁判所の裁判官は国民が審査する。しかし、一部の国民を除いてその事を真摯に考えている国民がどれほどいるだろうか。衆議院議員選挙の時に議員投票用紙のほかに最高裁判所の裁判官に任命された人の名前が印字されている用紙を渡され、それに×印を付けるか白紙で提出する。しかし、名前以外は何処の誰かも判らない人を国民が審査することに何の意味があるのか。投票用紙に印字された裁判官に不祥事があった場合は、×印を付けなかった国民に責任を持たせようとでもいうのか。言語道断である。裁判官への投票はその中から最高裁判所長官が指名されるという建前だけの制度だと思う。この制度こそ国民を蔑ろ(ないがしろ)にしているのではないか。これでは我々一般人が声を大にして裁判所に抗議しても届く訳がない。無責任で上司の顔色を窺うしか能がない裁判官が増えるばかりだ〗

〖このサイトのお陰で裁判所の裏事情や実態を知り、誇大に期待することは危険だと実感したが、全く情けないことである。裁判官が担当する事件数や組織の問題が浮き彫りになっているが、複雑な事件ほど時間をかけて細部まで検証しなければならないのに、事件が複雑なほど誤審されてしまう可能性が高いのでは本末転倒である。上層部の顔色を窺って判決文を書く裁判官より、インターネットで情報を得ている一般の方が真実を見抜いているというのは皮肉なものである。裁判所が誤審や誤判をするくらいなら、インターネットで国民に事件を審理してもらったらどうか。少なくとも裁判所や裁判官にとって大いに参考になる筈だ〗

〖裁判所に対して、検事は「裁判所は我々の言いなり」と言い、ベテラン弁護士は、民事裁判では「法廷で発言する場合や陳述書を提出するにあたっては、裁判官には幼児にするのと同じ様に解りやすく説明している」と述べている。これは、何を意味しているのか。優秀な裁判官とは裁判所にとって都合の良い裁判官の事なのか。裁判官を評価する時は「世の中にとって優秀」なのか「裁判所にとって優秀」なのかを区別しないと大きな誤解を生むことになる〗

〖裁判官は鈴木本人が認めた内容であったとしても、合意書と和解書が有効になりそうな証言を認めようとしなかった。宝林株の取得金3億円がA氏からの資金だったこと、西に合意書を破棄させようと目論み10億円もの大金を渡したことのほか、合意書に違反したことを明記した和解書に自らが署名したことなど幾つもあるが、これらを採用するとどれもが合意書と和解所の有効性を認めてしまう事になる。しかし事実を裏付けるそうした証拠や証言を排除したことはあまりに不自然であり、裁判官も理由の説明が出来ないだろうと思う。裁判官には裏でそうせざるを得なかった理由があるとしか思えないような不可解過ぎる判断であった〗

〖民事裁判は、原告や被告の主張を検証する時に、その主張に至るまでの根拠や経緯、人間性、履歴等を参考にするのが当然であるはずだ。準備書面や弁明書、陳述書だけを基に判断していては公平さに欠ける判決になると思う。それぞれの弁護士の戦術に嵌る(はまる)ような未熟な経験しかない裁判官には人を裁く資格はない〗

〖裁判所は、行政府や立法府より一番脆弱だと言われているらしい。特に検察に対しては常に気を使って検察の間違いや不祥事を隠蔽し、忖度をしているらしいが、組織がそうであれば、その中で職務についている裁判官や職員たちの立場を守ることは出来ない。不自然な判決や誤審が多い原因はその辺にあるように思える。まして、裁判所が善良な国民を守る事など到底出来ない〗 (以下次号)

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