読者投稿 鈴木義彦編(164)

〖裁判資料を見ていて思うのは、裁判官の書く文書(判決)というのは何故こんなに難しい言い回しをしなければならないのかという事だ。回りくどくて、言い訳がましくて解りにくい。裁判資料によると裁判官の言う被告の旧債務(鈴木への貸金と宝石と絵画、高級時計の委託販売金)について、原告、被告の主張が記載されているが、鈴木の主張は見事に嘘ばかりだ。準備書面や証拠書類を検証すれば誰が見てもA氏の主張が正しい事が分かるにもかかわらず、裁判官の判定はすべて鈴木寄りだ〗(関係者より)

〖A氏側が裁判に提出しなかった証拠が数多くあるらしい。A氏の事を良く知る関係者の陳述書が、反社との関係を強調していた鈴木等の主張を退かせるのに十分だったろうと思うと、何故A氏側の代理人が強く反論しなかったか疑問に思う。そして西が書き残した30頁にもなる「鈴木義彦氏との出会いから現在」も提出しなかったらしいが、何故なのか。鈴木は亡き西を利用して在りもしない事を西から聞いたこととして西のせいにしている。少なくとも西の書いた書面と照らし合わせれば矛盾が生じた筈だ。鈴木が詐欺の常習者である事についても多く書かれているが、A氏の代理人は何故鈴木が西を利用したという主張に異議を唱えなかったのか。乙59号証の「質問と回答書」についても然り。これらの重要な書面の存在を見落としていたとしたら大失態である〗

〖鈴木がA氏と出会った当初は自殺の憂き目に立たされていたはずだ。鈴木にはまさに「捨てる神あれば拾う神あり」であったに違いないが、A氏にその窮地から救って貰い今の現状が在る事を鈴木は忘れてはいけない。その恩義をないがしろにして裏切り逃げ隠れしながら生きている鈴木は、心身ともに耐え忍ぶA氏やその関係者達から追い詰められ、吊し上げられる日が必ず来る〗

〖裁判でA氏に対する鈴木の旧債務の中で約束手形の分は合計16億9600万円だが、西が鈴木をA氏に紹介して支援を依頼した時は「FR」を支援してくださいとは言わなかった。「会社は今大変な状況ですが、鈴木という男はやり手で優秀な男なので助けてやってくれませんか」と言ってA氏に懇願した。A氏本人はFRという会社の事は意識にはなく、まして倒産目前の会社の約束手形は眼中になかったと思う。そして、手形は鈴木と西が言い出しA氏の所に持ち込んだものだ。しかし、裁判官はA氏が「ほかに融資する時にも手形を担保にしたことは無い」と言った事を取り上げて、普段、手形を担保にしていないのに今回はFRの手形を預かっている事で債権者をFRだと断定している。担保として預かっていたなら、支払約定日前に銀行から取り立てているはずだ。A氏が言っている意味は「手形は、西と鈴木からの申し入れで預かっただけで、担保として取ったのではない。」と言っているのだ。裁判官は、準備書面を読んでいないのではないか。裁判官の職務怠慢と能力不足は明らかだ〗

〖西が宝林株の取得資金をA氏に相談した際にA氏は3億円の協力を約束し、決済日までにきっちり用意している。頼まれた資金は常に約束の期日に出資している。そして西が株の利益と言って15億円を持参した時には返済金の一部として西が鈴木との取り分を合わせて10億円をA氏に返金したが、その時A氏は「2人で分けるように」と言って1億円を西に渡している。この時の西はどんな気持ちだっただろう。そして西からそれを聞いた鈴木は自分が恥ずかしくなかったのか。A氏という人物はそういう人なのだ。だからこそ関係者や債務者でさえも鈴木のA氏に対する裏切りに強い怒りを覚え許せないのだ〗(関係者より)

〖大谷最高裁長官が鈴木の裁判に対する是正対策の道筋を付けることは不当裁判の一つの事案を解決する為だけでは無く、裁判所自体の信頼回復、そして日本社会の立法、行政、司法の三権分立という基盤の安定の確保に繋がる。大谷長官が最高裁判所長官として、大きな責任を果たすべきだ〗

〖鈴木がA氏から借り入れた3億円の借用書について、鈴木の主張は支離滅裂で無茶苦茶だ。ピンクダイヤと絵画を買った時の代金分を借用書に書いたなんていう嘘がどうして出てくるのか。鈴木が二重払いのようなことをするはずがないし、手形は回収していない筈はないのである。この様な自分勝手な主張をする鈴木を裁判官はどのように感じていたかが、後の判断に大きき左右したのではないか〗(関係者より)

〖鈴木の偽証や筋の通らない主張、一貫性のない言い訳等どれを取っても勝訴に導く要素など皆無に等しかった。一連の流れを記事で読んでいても鈴木の勝訴は頭がおかしくなるほど酷い現実だと思う。そしてこの鈴木という男は全て人のせいにしてばかりで反省や謝罪をしない。自分は悪くないという前提で物事を見ている。今更だが、西はこんな人間をA氏に会わせるべきではなかった。鈴木が捜査機関によって拘束されるのは当然としても、必ずA氏や迷惑をかけた人達への謝罪があってしかるべきだ〗

〖A氏の不当判決を下した裁判の成り行きから、今日の裁判所の閉鎖的で堕落している一端を垣間見る事が出来る。憲法には「全ての裁判官はその良心に従い独立してその職務を行いこの憲法及び法律にのみ拘束される」(第76条3項)は公民テストの問題で出されるくらい有名な条文だが、既に死文化しているとしか思えない。この現状を踏まえ裁判所が動かずして誰が動く。誰が今の腐敗した裁判所を立て直す事が出来るのか。大谷長官の愛読書はディケンズの「荒涼館」ということで、この本に描かれているように腐敗した訴訟制度や倒錯した慈善事業等の約170年前から行われている不正を深く理解して、裁判とは、法律家とはどうあるべきか真剣に考え抜かれて来たと思う。品田裁判長が主導した鈴木の裁判の理不尽な不当判決が及ぼす裁判所に対する悪影響を払拭出来るのは「三権の長」である大谷長官しかいない〗(以下次号)

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