読者投稿 鈴木義彦編(163)

〖鈴木は、環境の変化や他人からの影響を受けていつの間にか自分の考え方が変化していることに気が付いていないのではないか。特に和解協議の後、青田と平林弁護士を代理人に立てた辺りからの鈴木の言動は青田の質の悪い「悪」に引きずられて鈴木の悪性が際立つようになった。そのため発言や行動に大きな違和感がある。裁判でも長谷川元弁護士に叱られていたような気がする。長谷川は老獪で、世の中の辛酸も舐めていて裁判所の組織や裁判官の無能さも承知した上で準備書面を作成していた。長谷川の悪性が鈴木を大きく左右していたと思う〗

〖鈴木の罪は法的なものだけではない。人間同士の信頼関係、約束、受けた温情、常識というものを全て裏切り、何より相手を苦しめたという罪は大きい筈だが、法では裁けないというのか。しかし中には人間味のある裁判官も居て人となりや人情を大事にする裁判官もいる。今回の品田裁判官は非常に功利的でそのタイプではなかったようだが、原告や被告の嘘を見抜くには至らなかった。品田裁判官の人間性は非常に重要だったと思う〗

〖エリート集団であるはずの裁判所が今や「ブラック企業」と呼ばれる所以が鈴木の裁判結果から垣間見る事が出来る。品田裁判長達の怠慢・堕落・不正から下された不当判決は必ず再審によって正されなければならない。それは大谷直人最高裁判所長官が言う「法の支配の理念」とも合致するはずだ。刑事事件で言えば冤罪になる判決の不当性が明らかである以上、それを正すのは裁判所の義務だ〗

〖西は、息子の陽一郎を伴って平成18年10月2日に香港に渡った。取引が首尾よく終わって大金が転がり込んだ後は、西のことだからマカオに行って息子と二人でカジノで豪遊する積りもあったかもしれない。しかし、西の話が事実ならばA氏が同行していればA氏にも危害が及んでいたかもしれない。鈴木という男は自分の秘密と金を守る為には手段を選ばず凶暴な事も平気でする〗(関係者より)

〖鈴木は自分がしでかした悪事を一切反省せず、とにかくA氏を騙し続け逃げ回っている。判決が出た後でさえも相変わらず所在を不明にして姿を現さず、事件が公のものとなり世間の目に晒されるようになった今でも出て来られないでいる。多くの悪事を繰り返してきたことを自覚しているからなのだろうが、そろそろ身の振り方を考えないと取り返しのつかない現実に直面する。裁判官は鈴木の肩を持ったが、ここまで真実を知って、巨額の資金を隠匿して未だに逃げ回っている鈴木に何と言葉をかけるだろうか。それでも「合意書は無効」と言えるのか。それとも判決を正当化するために「強迫」「心裡留保」を理由に出て来られないのだと鈴木を庇うのか。今後、必ず実現する再審で大恥をかくのは避けられない〗

〖日本の裁判所制度として三審制を取っている理由は公正で慎重な裁判を行い裁判の誤りを防ぎ国民の正義を守るためである。しかし現実は鈴木の裁判に見られるように二審も三審も原審の判決に追随するのが大半で、手続きに不備があるかないかを確認するだけで、検証したという証を示すために誤字脱字の修正に留まるから、新たに審理することは無く判決が覆る事は滅多に無いという。この堕落した法曹界を健全な組織に立て直す為にも獅子身中の虫である裁判官達は淘汰されなければならない〗

〖人間は、一度死ぬほどの辛い思いをすると、二度とそんな思いをしたくないと思って努力するものだ。そしてその時に立ち直る助言やチャンスをくれた人の恩は一生忘れないものだ。そして、その恩を早く返せるようになるために精進して頑張るものだと思うが、鈴木は全く逆のことをしている。それが何故なのか、答えはそんなに多くないはずだ。お前もいろんな経験をして、苦労をしてきているはずだが、人の情けや礼儀だけは忘れずにしないと人間ではない〗

〖鈴木は平成14年6月27日にA氏の会社へ出向き、西に合意書破棄の為に渡した10億円を誤魔化して「西に社長への返済金の一部10億円を渡した」と言い出した。しかしこれを西は認め、借用書まで書いてしまったが、何故そこまでするのか。すでに鈴木の発言が西を裏切っていることを考えると不可解でならない。A氏にしてみれば本人達の言う事を信じるしかないが、疑心暗鬼になったと思う。鈴木と西の間にどんな密約があったのか分からないが、それぞれの思惑が渦巻いてキツネとタヌキの騙し合いを見ているようで、特に鈴木の悪質な策略は底が知れない〗(関係者より)

〖再審請求では請求が認められる条件が厳しいと言われるが、それは裁判所自身が判決の誤りを認めることになるからだ。しかし、そうは言っても裁判官も人間である限り誤った判断も起こり得る事で、その誤りを素直に認めるべきだ。事実認定の誤りが生んだ不当判決を覆す手続きが再審として法律上認められているのだから大いに活用されるべきだ〗 (以下次号)

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