読者投稿 鈴木義彦編(147)

〖長谷川弁護士と鈴木による「質問と回答書」(乙59号証)は平成14年3月頃に呼び出されA氏と会って話し合った事が書かれているが、日付からして嘘なのだ。長谷川弁護士が長い質問をして、鈴木が「はいそうです」「言っていません」「知りません」等、殆どが短い回答で占められている。鈴木に長く喋らせるとボロを出すことが分かっている長谷川弁護士の作戦であり、長谷川が筋書きを作ったことがすぐに分かる。本当にA氏から呼び出されたのであれば、A氏からの質問が多くなるはずだが、一切ない。呼び出す必要があったとは思われない。こんな陳述書を裁判所が受理して被告を有利に導くとは、本当に信じられない。それにもしこの話が本当なら平成14年6月27日に3人で会った時、この話が一切出ないことは有り得ない〗(関係者より)

〖鈴木は証券業界でも評判が悪く、紀井氏によると「長く付き合う人間じゃない、よく我慢しているな」と知り合いの証券マンに言われたという。株の世界には特にバブル景気時代に「相場の神様」「伝説の相場師」などの異名を取る人物もいた。バブル景気を背景に大金を手にした人達もいたようだが、鈴木の様に大恩のある資産家を騙し、借りた金も返さずに470億円以上と言われる利益を独り占めし、海外のプライベートバンクやオフショアカンパニーに隠匿して、それが今や1000億円以上と言われる悪人は他にいない。かつて相場の神様、伝説の相場師と言われた人物達はこの鈴木の悪行をどう見るのか。人としてやってはいけない行為、越えてはいけない一線がある。鈴木の人物像にクリーンなイメージは全くなく野放しにされている現在も尚、犯罪と隣り合わせの生活を送っているに違いない。社会の為にも一刻も早い逮捕を願う〗

〖鈴木は西に聞いたと言って、A氏と反社会的組織との関係があるかのように法廷で捏造した。「身の危険を感じ」て「家族の命に関わるなら」「金で命が助かるなら」と考えて「10億円は手切れ金として払った」と自分が直接A氏から脅かされたように表現している。土下座して涙して借金した時のように自分は家族思いの弱者のふりをして裁判官の情状に訴えている。コイツは畜生にも劣る人間だ。本当にこのような話があったら、平成14年6月27日と同年12月24日、そして平成18年10月16日と同年10月23日の4回の会談や鈴木からの和解後の電話でも一度もその話が出ない訳がない〗

〖鈴木の裁判での嘘の証言は数え挙げればきりがなく、提出された証拠書類である乙58、同59号証に至っては全てが嘘と言っても過言ではない。言い掛りや虚偽、A氏を侮辱するような主張が法廷内に飛び交っていた事になるが、その鈴木の嘘に裁判官が疑問を持つような反論をA氏の代理人はしていない。これが大きな問題だった。多少の陳述はあったかもしれないが全く意味がなく、裁判官が納得するような反論や否定ではなかった。代理人がポイントを突いて詳細を追及していれば、裁判官も検証せざるを得なかったのではないか。まして裁判官が途中から代わった事を承知している代理人弁護士なら尚更である〗

〖長谷川は弁護士だけあって難しい言葉や言い回しに長けている。経験則上、倫理則上という言葉を使いながら、債権者(A 氏)は無登録で高金利を取る金融業者だとA氏を誹謗中傷し侮辱している。A氏は地元の警察署で古物・金融の許可は取っているが、本業としてやったことは無い。捏造された側がこの主張に恨みを残すほど酷いやり方だ〗(関係者より)

〖この記事を読んで事実を前提に遡って考えると、鈴木は西にコンタクトを取って近づいてきた時にはすでに西を色々調査し利用する計画を持っていたと思う。というより、鈴木には人を徹底的に利用することしか頭になく、どんな約束をしても守る気などさらさらなかった。西の人脈でスポンサーになってくれる資産家を紹介させようと考えていたことも予測がつく。そしてそのスポンサーさえも利用するだけ利用して騙し裏切ってしまうのが鈴木の発想だった。鈴木の周りで起きた不可解な事件の大半が闇に葬られた格好になっているが、それを考えても、また鈴木の前科前歴を考えても、鈴木の用意周到に計画を立てる性格から事件をうやむやにした可能性は高い。現実にA氏が宝林株800万株の取得資金3億円を出し株取引がスタートしたが、鈴木は大量保有報告書には取得資金の出所を勝手に側近である紀井の名義にしている。そして予想以上の利益を上げる事が出来たことが裏切りの決定的なものになったのだろう。合意書締結時に鈴木が見せた、A氏に懇願する必死さは全て自分の利益の為だったのかと思うと鈴木のあくどさが半端ではないことがよく分かる。それにもかかわらず、法廷の場で鈴木が「強迫」「心裡留保」を主張し裁判官が採用するとは、この一連の経緯の真相を知った読者に全く理解もできないし納得もしない。到底許せるものではなく、鈴木への怒りと司法への不信感が募るだけである〗(取材関係者より)

〖鈴木の「質問と回答書」(乙59号証)を読んでいると、西が肝心な部分で「黙ってしまった」とか「何の返事も無かった」と鈴木が言っているが、それまで西が喋っている事と辻褄が合っていない。そこまで言いながら後は黙ってしまう事は実際にはあり得ない。嘘を言っているから筋が合わず矛盾が露呈する。注意して読んでいると鈴木は多くのボロを出しているのに裁判官は見て見ぬふりをしている。「平成14年3月頃」というが、正確な日時を是非聞きたい。長谷川と鈴木が多くの虚偽を乙59号証で打ち消したつもりだろうが、会っていないので日時を特定できない。連絡ややり取りは常に西経由で、A氏は鈴木の電話番号を聞いていなかった〗(関係者より)

〖裁判では双方が自分に有利な証言主張をするのが常であるというが、今回の裁判においてはあらゆる証拠や経緯から見ても鈴木が全く事実に反し虚偽の主張をしているのは明白である。和解協議直前の平成18年10月13日から和解協議終了後にA氏の会社を訪ねた同年10月23日までの経緯をまとめ乙58号証として出してきた鈴木作成の文章の中でもここぞとばかりに一方的で出鱈目な主張を繰り広げている。「過去にファンドマネージャーや投資関係者が殺人の容疑者にされその話が関係者に伝わっただけで完全に経済的に抹殺され、その人の周りの人間もおかしくなった。自分もそのようにされてしまうのではないかと考え始めた」等と鈴木の周りで起きた不可解な事件について、あくまでも被害者の立場で布石を打っているが、鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けた人間であることを忘れたわけではあるまい。「香港の事件も西の作り話で、合意書とからめて西が作り上げた」と訳のわからない事を主張し西のせいにしている。そして「様々な恐怖心から平常心をなくしてしまい、今まで稼いだ資金の全部50億やるからこれでもう開放してくれ」と言ってしまった、と恥ずかしげもなく書き込んでいる。有罪判決を受けた人間がどやって50億円を稼いだというのか。それが宝林株ほかの株取引と言うなら、株取引はA氏に買支え資金を出してもらい西と一緒に始めたという合意書の有効性を自ら認めているに等しい。それに、少なくとも執行猶予を取るために親和銀行に約17億円の和解金を支払って和解しているから、鈴木が稼いだという金は50億円を遥かにオーバーしていた。和解協議の場を必死で「強迫」「心裡留保」に持ち込もうとする工作が矛盾に満ちていることは誰が見ても分かる。この書面の全てが鈴木の都合の良い解釈でまとめられ虚偽であると言えるだけに、今更だが真っ向から反論しなかったA氏代理人の中本弁護士の責任は大きいし、理解できない行為である〗(関係者より)

〖税務会計事務所からの数百万件にも及ぶ顧客情報が流出した、いわゆる「パナマ文書」の事件で世界中がタックスヘイブンの預金口座に注目している。事件を巡っては積極的に調査した国もあれば日本のようにあまり関心を示さなかった国もあるようだ。しかし、何時までもそんな状態は続かない。各国の金融機関の情報交換も活発になり、機密保持の漏洩も頻繁になってきている。本来ならば日本の税務当局に利益を申告しなければならなかったのにペーパーカンパニー名義で海外に流出させたことで、鈴木の隠匿資金は蓄積された。鈴木は今までのように安閑とはしていられない状況が目の前にあることを認識するべきだ〗 (以下次号)

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