読者投稿 鈴木義彦編(146)

〖A氏に絶対的な信頼のあった西に鈴木が「利益を2人で折半しよう」と持ち掛けたのは普通では考えにくいが、よほど西にA氏を裏切らせることができるという自信があったのか。それだけ西に隙があったという事かもしれないが、どう考えても2人の裏切りは誰よりも恩のあるA氏に対する信じられない背任行為である。西も鈴木から合意書破棄の礼金10億円のほかに株取引の利益分配の一部30億円の合わせて40億円も裏で受け取っていたのだから情けない限りだ。大金というのがそこまで人を狂わせてしまう象徴的な話で、理性にも勝るとはお金の魔力は恐ろしいと実感するが、鈴木は西にここまでの大金を払ってまでもA氏を裏切り続けた理由は利益をいつまでも独り占めし続けるという強欲以外には、株取引以外でもあまりにも犯罪を重ねたために、その発覚を恐れたということくらいしか思いつかない。鈴木の異常な性格を理解する事など到底無理だ〗

〖鈴木はオフショアに数多くのペーパーカンパニーを所有して、用済みになると潰して証拠隠滅を謀っていたが、その内の数社を残し、国際ビジネスマンを装うコンサルタントを騙るようになった。コンサルタント業でこんな莫大な資金を稼げるわけがない。この巧妙で悪質な手段で数多くの法的な処罰を免れてきたが、裁判官はその重要なお墨付きを判決で与えたようなものだ。しかし、裁判官が判決文を書いているときに、とんでもない過ちを犯しているなどとは小指の先ほどにも考えなかったに違いない〗

〖長谷川元弁護士は、依頼者からすれば罪を軽くしたり、敗訴確実と思われていた事件を勝訴に持ち込むのだから敏腕弁護士で非常に頼りになると思われるだろう。確かに弁護士には依頼者の人権を擁護し、依頼者の立場に立って法的に守られるべき利益を模索し、依頼者の正当な利益を実現し紛争を解決するという役割がある。しかし、だからと言って依頼者の利益の為に虚偽の証言や証拠を提出するのは論外の話だ。長谷川のように真実を歪めて相手を誹謗中傷し、裁判官の心証に影響を与えるような卑劣なやり方は当然見過ごしてはいけない。鈴木も事実を知っていながら長谷川のやり方に従うのはあまりにもあくどく恩知らずな人間だ。裁判で勝訴したように見えるが、結果的に自分の首を絞める事になると分からなかったのか〗

〖長谷川元弁護士が裁判の判決が出る日に「この裁判は絶対に負けない」と声高々に言っていたという。無頼に振舞う長谷川の声が法廷に響いてA氏の関係者も多数聞いている。この発言の裏には何があったのか。弁護士が人前でこんなことを発言するという事は何かの根拠があるとしか思えない〗

〖鈴木の代理人の平林、長谷川の両弁護士は強迫や心裡留保という訳の分からない主張をしているが、要するに裁判官に対してA氏の印象を極端に悪くする為の卑怯な手口である。しかし、A氏に対してこのような言い方をするのは鈴木と平林、長谷川だけである。投稿している大勢の読者は鈴木と長谷川の質の悪さを見抜いているし、現に取材班が話を聞いたA氏から融資を受けた知人友人の誰一人そのような証言をしていない。つまり鈴木と長谷川の作り話、嘘の主張であると言う事実はすでに広く知られ、ゆるぎないものになっているのだ〗(取材関係者より)

〖鈴木の発言は支離滅裂だ。和解協議の場で「宝林株の配当はA氏と西に払っている」と言っているが、平成11年7月30日の15億円の事を言っているのだろうか? その15億円を9月30日に振り替えてしまって債務の返済だと言い、確認書と手形がある事を証拠にしている。そして7月30日の翌日の7月31日に鈴木と西がA氏の会社に来て、15億円の処理を確認しているではないか。しかもA氏の心遣いでそれぞれが5000万円を受け取った礼を言っているのを忘れたというのか。自分でも言っている事を忘れて辻褄の会わない主張をしている。恥知らずとは鈴木のことだ〗

〖鈴木は平成14年12月24日にA氏へ持参した10億円が株取引の利益である事を隠すために「海外(スイス)の投資家を騙した金」と言っていたという。そして裁判では手切れ金とまで言って嘘をついた。人間としてよくこんなことが言えると思う。A氏と会っていなければ鈴木はとっくに終わっていた。こんな人間はいない。西が株の利益として持参した15億円については「A氏への返済金として西が運び債務は完済された」と主張した。どちらも株取引の利益であるのにそれを認めてしまうと合意書に基づく取引があったことがバレてしまう為に必死で隠したことが分かる。しかしなぜ裁判官はこの資金の出所を追及し検証しないまま返済金と決めつけたのか。不正に隠匿された資金であったことはやるべき検証を怠らずにやっていれば判明した筈だ。裁判官の怠慢と取り組む姿勢が勝敗を分けた、絶対にあってはいけない最悪な裁判であった〗

〖鈴木は、手紙に「平林と青田がいなければ交渉できない」と書いてきているが、意味が解らない。鈴木の言動には自分で墓穴を掘っている部分がいくつもあるが、A氏の代理人弁護士は、その部分を何故追求しなかったのか。裁判官も鈴木の失言を何故見逃したのか。長谷川弁護士だけがヒヤヒヤしながら聞いていたかもしれない。それらをカバーするために乙59号証を作成したに違いない〗

〖サイトの記事を読んで裁判の判決を振り返ってみると、第一に「有り得ない判決」と思った。内容を読み込んだ読者ほど「何故」と疑問を投げかけているが、一つ一つの事実関係を見て行くと素人の読者でさえもどうしてこういう判断になるのか、こういう解釈をするのかと当然の疑問が出るのに、裁判官だけが疑問に思わない事など有り得るのだろうか。もし民事裁判に裁判員制度が導入されていたら100%A氏が勝訴した裁判だったと言える〗 (以下次号)

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