読者投稿 鈴木義彦編(80)

〖西は、鈴木の事を、FR という上場会社を創立した社長で今は資金繰りに苦しんでいるが実業家として将来性が有り、必ず立ち直る人間だとA氏に紹介したのだろう。そして鈴木の実情を話し、支援を頼んだ。A氏は西に大金を貸していたがその当時は西を疑っていなかった。A氏は持ち前の男気と「西がそこまで言うのなら」という事で鈴木への支援を引き受けてしまった。おそらく西と鈴木には「支援が受けられたら2人にメリットがあるように資金を流用しよう」という密約があったのではないか。鈴木が妙に西に対して強気だった理由は買い支えのお陰で異常なほどの利益が出始めた頃だった。最初から二人でA氏を騙す積りだったようだ。2人共許せないが鈴木の騙しは人間の域を超えている〗

〖鈴木の本性は臆病者だと思う。A氏の眼を避けるようにしていたのはA氏には誤魔化しが通じないと感じていたのだと思う。6月27日の借用書作成の時に鈴木が突然「西に社長への返済金10億円を渡しています」と言い出した。何故か西も渋々認めたがA氏が鈴木に「そんな大事なことは最低でも電話1本すべきだろう」と強い口調で諫めた。鈴木は「すみません」と言ってしばらく俯いているだけだった。後にも先にも鈴木が素直に謝ったのはこの1回だけだ。西はうまく丸め込むことが出来てもA氏の眼力を胡麻化すことは出来ないと思っていたのだろう。和解書作成以後も手紙での言い訳しかできず、平林と青田を代理人にして自分が直接A氏と話す事から逃げたのだと思う〗

〖平成11年7月30日に西が、A氏に15億円を届けた。内訳はA氏の配当分5億円と西と鈴木の借入金の一部として5億円ずつ10億円、合計15億円だったA氏は2人への心遣いとして5000万円ずつ合計1億円を渡している。そして、翌日の7月31日に鈴木と西が来て前日の作業の確認をし、5000万円のお礼を言った。鈴木と西は何故二日に分けてA氏と会ったのか、どちらか一日だけでよかったのではないか何か作為を感じる。そして裁判では15億円は9月30日に西が持って行ったと鈴木は嘘をついている。又、借入金返済の一部10億円の内5億円は西の返済金なのだ。鈴木は5億円しか返済していないことになる。裁判官は何の根拠もなくこの15億円を鈴木の返済金として処理してしまった事が不思議でならない〗

〖鈴木は、自分が書いた合意書、和解書、借用書を悉く否定しているが、FRの決算上、便宜的に書いてもらっただけの「確認書」を盾に借金完済を主張した。鈴木の頭の構造はどうなっているのか、そしてその嘘を擁護した鈴木の代理人弁護士と裁判官3人は悪質極まりない法律家たちだ〗

〖この事件の再審が実現し、真実が明らかになった時は世の中が大きな騒ぎになるのは間違いない。鈴木は勿論、弁護士と言う職業、そして裁判官と言う職業、そして裁判所と言う国の機関に対する非難は前代未聞の出来事として国内外に注目されることだろう〗

〖鈴木の友人青田光市に対する疑惑事件が数多くある。A氏の代理人であった利岡の襲撃事件は、利岡が実行犯の組長と示談し、犯人が不起訴となったために追及されずに済んだ。赤坂マリアクリニックの乗っ取りも暴力団員を金で使ってかなり酷いことをさせ、本人も私文書偽造等の罪を犯しているが被害者側関係者が報復を恐れて告発しなかったらしい。しかし、青田に関する疑惑はまだまだある。現在タイでも詐欺で裁判になっている。この資金も鈴木のペーパーカンパニーにより送金している。青田は地下BKで日本に送金している。この様に鈴木に関する犯罪も露見するはずだ〗(ジャーナリスト)

〖A氏の代理人中本弁護士には驚かされる。逆に鈴木の代理人弁護士達は異常なほど卑劣な手段で鈴木の弁護をしている。同じ弁護士のバッジをつけていてこの差は何なのだろう。長谷川や平林を決して褒めるわけではないが中本弁護士は明らかに弁護士としての仕事はしていないばかりかA氏の足を引っ張っただけで、この裁判の敗因の原因の50%以上は中本、戸塚の両弁護士の責任だと思う〗

〖鈴木は西が合意書を破棄していなかったことで西に対して殺意を催すほどの怒りがあっただろう。すでに払っていた報酬は「A氏への返済金として西に10億円渡しています」と言って西に10億円の借用書を書かせて、自分は15億円の借用書を書いた。このことについては平成14年6月27日に西に10億円を渡したとは言っていないとか、3人で会ってさえいないとまで言ったが、当日の確定日付がある。和解時の後半で西が鈴木に宝林株買収資金の3億円は社長が出して合意書破棄で私に10億円を渡したこと位は認めろと言われ、これは鈴木も素直に認めたが、裏切ったと言って西に「この場で死ねるか」とも鈴木は言った〗

〖民事裁判の裁判官は、刑事裁判の裁判官より優秀でなければならないのではないか。何故ならば刑事裁判の場合は警察が犯人を取り調べて調書を検察へ挙げる。逮捕したからには起訴にならなければ警察の沽券に関わるので必死に取り調べ、調書を作成する。この時点でほぼ起訴が決まり、後は裁判で量刑を決定するだけである。民事裁判では裁判官が告訴状、準備書面をよく読んで事実関係を整理し、理由と結論を慎重に書き、判決文としなければならない。裁判官が正しい見識と能力を有し、正義感、公平と言う言葉の重さを十分認識して断じなければならない。この裁判の裁判官には残念ながら、これ等の事が欠落していたが、誰が見ても裏取引があったとしか考えられない〗

〖長谷川弁護士、平林弁護士、そして6人の裁判官に良く聞いてもらいたい。こんな出鱈目な裁判で原告の申し立てを却下してしまったことは後日大きな事件に発展しまう可能性が高いと思う。色々な証拠等をよく精査すれば矛盾点が多い事に気が付かない裁判官はいないはずだ。裁判長1人がこうだと言えばそれに同調しなくてはいけない裁判であれば裁判官は1人で充分だ。「豊田商事事件」を忘れてはいないと思うが、永野と言う社長が滅多切りにされ殺された。被害者に代わって敵を討った犯人が大捕り物の末、逮捕される状況がテレビで実況放送された。「天誅」という言葉を使っていたように覚えている。警察がもっと早く永野を逮捕、拘留していればこんなことにはならなかったのではないか。世論は犯人を称賛する声さえあった。それは豊田商事がそれほど酷い事をしたという事だ。鈴木は単独で紀井氏や茂庭氏、西氏をコントロールして全てA氏がいなければ資金面で何もできなかったのに、利益を海外に隠すような極悪なやり方で裁判では長谷川という史上最悪の弁護士を使い裁判官を騙したか、裏取引があったとしか考えられないという意見ばかりだ。この悪党たちや家族、身内には未来永劫良いことは無い。永野と同じようにならないことを祈る〗  (以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です