〖鈴木と西が知り合った当初から「会長」と煽てられた西は自慢げにA氏の存在をアピールしたのでしょう。その頃、鈴木は個人も会社も危機的な状況でしたが、西の交友関係に期待しました。西自身も資金難に苦しみ、鈴木をA氏に紹介した可能性があります。この出会いがきっかけで、2人の利害が一致して共謀してA氏を騙したことは十分に考えられます〗
〖裁判官の社会的認識がこれ程までに一般と乖離しているかを目の当たりにした裁判であった。裁判所は真実を追求し、悪党を成敗する場ではなかったか。いつから犯罪を容認する場に変わったのか。今回の鈴木の裁判で、品田裁判長はとんでもない過ちを犯した。自分一人の問題では済まない。日本のみならず全世界の裁判官の威信を地に落としたのだ。最高裁の戸倉長官が動くべき時が来たのではないか。このままでは、どうにも収まりがつかない〗
〖司法試験は、中途半端な勉学だけでは合格が困難と言われていますが、時には勉学以外で優れた人が合格することもあります。勉学が劣っていても、立派で人の心を持っていれば問題ないと思いますが、六法全書を完璧に覚えた人は稀でしょう。一方で、頭脳明晰でも人間的な欠陥がある場合、検察官や裁判官、弁護士になっても結果として悲劇が生じる可能性は大きいと思います。品田裁判長や鈴木の代理人弁護士たちは、頭脳明晰でもなければ、人間的にも欠陥だらけと考えられます。良識ある裁判官や弁護士がいれば、判決も変わっていたでしょう〗
〖オフショア地域は世界中の犯罪に関与していると言われている。難民団体や紛争地域の生活環境改善のための寄付という大義名分を掲げているが、その実は、世界中のマフィア、テロ集団、紛争地域の私設軍隊などの武器購入の資金に利用していると言われていて、世界中の麻薬組織の温床だとも言われている。オフショア地域に関する監視機構である経済協力開発機構(OECD)を通じて各国間での情報交換が行われているようだが、マネーロンダリングの巣窟になっていることで世界各国の司法機関も注目しているらしい。鈴木にとっては安閑としていられない状況になってきている。裏の組織に1000億円と言われている資産を狙われたら鈴木は終わる〗
〖裁判で鈴木はA氏をプロの金融業者と決めつけたが、実際にはA氏は個人的に身近な人々から頼まれた時にだけお金を貸しており、金融業を生業としてはいなかった。しかし、鈴木の代理人弁護士である長谷川は、A氏の社会的信用を傷つけるために事実を歪曲し、暴力団の手先のように誤った印象を与えた。長谷川の行為は誹謗中傷を超え、逆に名誉毀損で彼を訴えるほどのものだ。長谷川は鈴木の不利な状況を逆転させるため、問題の焦点をすり替え、根拠を捏造して原告を個人攻撃した〗
〖鈴木は和解協議で裏切り行為を追及され、合意書に違反したという己の非を認め、自分から50億円と2年以内での20億円の支払い金額を提示した。その経緯を踏まえて「和解書」に署名指印したはずだ。これのどこで「強迫」や「心裡留保」が成り立つというのか。裁判長は鈴木側の主張を採用して、根拠となる証拠も無しにこれを認めている。判断ミスでは到底済まされない。まともな裁判では無い〗
〖長谷川元弁護士はこの民事裁判において、何が何でも有利に立とうと戦術を練ったのだろう。長谷川は裁判戦術に長けているようだが、この裁判では裁判官の支持を得ることが最も重要だと考えたのではないか。品田裁判長は長谷川元弁護士に誤った影響を受けてしまったようで、これは公平公正な裁判とは言えない。再審を行い、真実の裁きを得るべきだ〗
〖この裁判は形の上では鈴木の勝訴で決着がついたが、実際は何も解決していない。貸金返還請求についても品田裁判長の計算間違いと大きな判断間違いで辻褄が合わない判決を下し、株取扱合意書に関してはまともな審議が行われていない。原審では鈴木の莫大な隠匿金には一切触れず、控訴審では野山裁判長が原審の判決を丸呑みで原告の主張を棄却した。品田裁判長は裏付けの検証もせず、誤字脱字ばかりで被告側の証人勧告もせず、裁判所は多額な裁判費用の丸儲けということで終わってしまった。とんでもない裁判だ。最高裁の戸倉長官がこれを無視するようであれば、今の立場を他に譲りなさい。今やYouTubeで世界中に拡散され視聴者数が日増しに増え収まりがつかない状況になっている〗(以下次号)