読者投稿 鈴木義彦編②(194)

〖品田裁判長は、貸金返還請求の部分は25億円でケリをつけたが、A氏にとって納得できるはずがない。株取扱に関する問題については品田裁判長のこじつけの論理で始まり、鈴木の代理人弁護士だった長谷川元弁護士の老練で狡猾な裁判戦略で、被告であるはずの鈴木が被害者であるかのような結果で終わってしまった。A氏の代理人弁護士の出る幕など一幕も無かったようだ。いや、出る幕は沢山あったが、出番のタイミングや出方を逃し間違え続けたために鈴木を優勢にしてしまった〗

〖鈴木は和解書を作成した後、A氏に宛てた手紙の中で和解書の撤回を言い出した。西と紀井氏の情報漏洩にあるとしつつ、A氏に対しては「男として一目も二目も置く人には今までほとんど会ったことがない」とか「大変お世話になった」と感謝の言葉を述べていたほどだ。それなのに裁判では「強迫」「心裡留保」を理由にして和解書無効を主張し、明らかに矛盾している。裁判で強迫や心裡留保を終始主張した鈴木だが、同一人物がこのような手紙を書いているのだ。裁判官はこの手紙の内容をどのように解釈したのか、判決には何の記述もない〗

〖日本の裁判制度における三審制は建前にすぎない。そして裁判官の合議制は全く機能を果たしていないと思う。余程の事がない限り控訴審は原審を支持して終わる事が多く、これも裁判所の馴れ合い組織がそうさせる。審議の中では上司格の裁判長の意見が優先されている様だ。役所というのは何事においても立派な建前と制度を作るが、正しく運用が出来ない。要するに机上の理想論だけで行動が伴わない。国のリーダーと言われる政治家と上級官僚たちは自分の任期を全うする事だけしか考えず、自分の任期中に国民の事を考えて制度の改革などはしたくないのだ〗

〖鈴木は国税の目を逃れるために、紀井氏に仕事場として提供したマンションを短期間で5回以上も変えたようだ。そして自分が株取引に関わっていないように見せかけるために西を前面に出した。株を大量に買い支えるなどすれば当然目立つのだが、鈴木の名前は出ておらず、いざという時には西に罪を擦り付ける最初からの目論見だったのだろうが、志村化工株の事件では西に土下座までして罪を全て被らせ、鈴木は検察の手から逃げ延びた。そして利益を3分の1以上を渡すという密約を西と交わしながら、その約束も反故にした。恐ろしいほどに卑怯な手口を使い、人に罪を擦り付け、約束も守らない。そして責任を負う覚悟などさらさらない。しかし人を不幸のどん底へ突き落し平然と贅沢三昧に生きてきた最低最悪な男の終焉も近い〗

〖鈴木のような恩知らずの大悪人の最期はどんなだろうか。このネットニュースを読んでいると、鈴木ほどの悪党はこの世にいないと思えてくるが1000億円以上の資産は誰のものになるのだろうか。全て偽名になっているようだが、有事の時であっても誰も名乗り出ることが出来ない。たとえ名乗り出ても証明するものが無い。こんなものは絵に描いた餅でしかない。空腹時に腹の足しにもならない。鈴木は何のために、何から何まで最大級で世話になったA氏を騙して来たのだろうか〗

〖民所裁判の法廷というのは善悪を裁定する場所ではない様だ。如何に楽をして自分の悪しき欲望を満たして来たか、如何にして他人を踏み台にして生きて来たか、裁判を通じて判事に評価してもらう場所ではないようだ。今の裁判制度では、自分が受けた被害は自分なりの方法で報復して被害額を回収するしかない様だ〗

〖大物政治家や上級官僚は、自分に降りかかる火の粉を払う為には国民を犠牲にして問題を揉み消し、隠蔽を謀る。そして既得権益にしがみついて醜い生存競争を繰り返す。そんな輩が国を牛耳っていると思うと、正直に真面目に生きていくのが馬鹿らしくなる。今の時代、そういう人間が増えているのではないだろうか〗

〖喧嘩両成敗という言葉がある。民事訴訟のように当事者双方に言い分がある場合の判決に適用されることがあるようだ。しかし、あくまでも法律に則って適用されるべきであって、A氏と鈴木の場合の様に、鈴木の主張が嘘ばかりで誰が見ても2人の言い分が100対0であっても、中立である裁判官が個人の独断で逆の判決を下すという事も起こる。この裁判は、長谷川弁護士にいいように騙されたか、品田裁判長が自分のために故意に鈴木を勝訴させたと思われる不当裁判だ〗

〖今の時代、お金で何でも買えるというが、まさか裁判の結果まで買えるとは世も末だ。裁判官が買収される事実があるとすれば、何も今に始まった事ではないだろう。約1万年前に初めて文明が発生したとされているが、社会の仕組みが構築された、その頃から買収劇はあったと思うが、そんな中でも司法のここまでの酷いやり方は前代未聞で衝撃的だ。誰もが裁判所や裁判官を特別視してきただけに、裏取引を強く疑われるような判決を下した品田裁判長に対する怒りは収まることは永久にないのは当然だ〗(以下次号)

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