読者投稿 鈴木義彦編②(190)

〖鈴木の様に平気で恩人を裏切れる奴の思考回路を量ることは出来ない。これ程の裏切りをしておきながら法廷で尚、嘘をつき通す神経は人間のものではない。A氏も多くの人間との付き合いの中で、これ程の卑怯者に出会ったことはないだろう。稀に見る大悪人だ。放置しておいては世の中の為にならない〗

〖世界には特殊な訓練を受けた非合法集団があると聞く。所謂プロの殺人集団だ。ロシアとウクライナの戦争にも傭兵として活躍しているらしい。日本にも窓口となる人間が住んでいて、地下に潜っている反社会的組織とも繋がりがあるらしい。特殊なルートを辿れば依頼する事も可能だと思う。鈴木の処分はこういうプロ集団に依頼するのがベストかもしれない。依頼内容はタックスヘイヴン地域にある莫大な鈴木の隠匿資産の解明と鈴木の処分だ。報酬は解明された隠匿資産の折半という事なら契約が成立するかもしれない。プロ集団であれば人知れず鈴木の行方を探し出し、身柄を確保して隠匿資産について尋問するだろう。この集団なら海外にも情報網を持っていてタックスヘイヴン地域の犯罪組織とも繋がっている事が予想される。妄想に過ぎないが、実現すれば今までの鬱憤が全て晴れる。こんな日が来ることもあり得るのではないか〗

〖鈴木は、死んであの世まで金を持っていく事は出来ない。A氏と出会った当初、死ぬ思いの状況下に置かれていたはずだ。A氏が救いの手を差し伸べてくれなかったら本当に死んでいたかも知れない。その時の事を肝に命じるべきだ。義を見失った人間には必ず不幸が訪れる。義は堅く正義を守り、我が身の利害を顧みずに他人の為に尽くす人である。鈴木の名前は義彦だろう。鈴木は名前からして偽者だ〗

〖A氏の関係者が警察に相談に行ったとしても、警察は民事事件に介入してこないだろう。しかし、マスコミが大きく報道すれば、警察も見て見ぬ振りは出来ないと思う。鈴木は今どこで何をしているかは分からないが、警察なら捜すことが可能だろう。場合によっては刑事事件で告訴する事も視野に警察に相談するのも一つの方法ではないだろうか〗

〖今のままでは、裁判所が鈴木を無罪放免した事でA氏の被害額の回収は不可能になる。金額的にも大変な損害だが、精神的なA氏のストレスは数字では予測がつかない程の負担になっていると思う。「開かずの扉」と言われている再審申立の受理は難しいかもしれないが、鈴木の行方を捜して引きずり出すしかない。鈴木が身の危険を感じて警察に駆け込めば、こちらの作戦は成功した事になるが、鈴木はおそらく警察には連絡しない。海外への逃亡を考えると思う。もうすでに海外に行っている事も考えられる。このままでは鈴木の思惑通りでこの問題は終わってしまいかねない。ネットニュースとYouTubeの拡散で、世間の注目度は変わらずに続くに違いない〗

〖裁判で鈴木の悪事を闇に葬り去った品田裁判長は、自分がどれだけの大罪を犯したか、情報サイトやYouTubeの配信を受けて、推して知るべしだ。裁判官でありながら犯罪に加担したも同じである。もう既にYouTube動画の配信により品田は、犯罪裁判官としてのレッテルを貼られ世の中に浸透していることだろう〗

〖民事裁判で裁判官を騙すのは難しくない。弁護士と相談して一つの嘘を設定して、徹底してその嘘を押し通せばいい。嘘かどうかが証明できないような嘘にすればいいのだ。民事裁判には偽証罪が適用されず、裁判官が被告人に直接尋問する機会が少ない。短時間で嘘を見破れる有能な裁判官も多くはない。今の法制度では民事裁判で被害額を回収するのは難しい事だと思う〗

〖裁判官として出世しようとする人間は、司法試験での抜群の成績と、研修期間で飛び抜けた評価を残し、強烈な正義感と上昇志向を持ち合わせていないと出世は不可能だろう。中途半端な信念では裁判所を支配する上級官僚の圧力と組織内の古い慣習に負けてしまう。受験や研修の同期生の誰もが認めるスーパーマンでなければ、明治時代からの悪しき壁は突き破れない。それ程、裁判所組織は腐っている〗

〖西に全ての罪を着せる鈴木のシナリオは、、香港で西を仕損じた事により崩壊したが、その後、鈴木から追い詰められた西は、結局は自殺してしまった。そのために裁判で重要な証言を得る事が出来なかった。鈴木を身近に見ていた西であれば、証言台に立って鈴木を問い詰められたのではないか。悔やまれる西の死であるが、「遺書」には多くの鈴木に関する記録を残していたお陰で、鈴木の悪事の全貌が明らかになった。鈴木は本来で有れば、今頃刑務所の住人であったはずだ〗(以下次号)

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