読者投稿 鈴木義彦編②(182)

〖裁判所という組織と裁判官という人間に対する認識を変えなければならない。裁判所は「法律を司る聖域」ではなく、裁判官は「法の番人」ではない。現代は、小説やテレビの時代劇の様に庶民の味方の奉行所や名奉行は存在しない。勧善懲悪は理想ではあるが、現実とはかけ離れている様だ。裁判所組織が腐敗し、裁判官の能力が低下しているようでは法治国家としての秩序は守っていけない〗

〖過去の脱税事件で、個人が1000億円以上の資産を隠匿しているものを対象にした摘発は例がない。たとえ話だけであっても、国税当局が全く調査をしないという事はあり得ない。しかも、司法機関である検察庁や警察庁も直接捜査していないことには驚く。このサイトの記事が事実であるだけになおさらだ。被害者も加害者も実在の人物で、民事訴訟も行われた。そして、民事訴訟は一方的に加害者の勝訴に終わった。その結果、加害者は1000億円以上の隠匿資産に対する刑事罰や課税を逃れている。このサイト以外のマスコミは、この不当な裁判に無関心を装っている。こんなことがこの国で起こっていることを、マスメディアが見逃していては本来の姿ではないはずだ〗

〖和解協議は鈴木の裏切りを追及する場となったが、香港で命まで狙われ死ぬ思いをした西にしては、追及と暴露の仕方にやや歯切れの悪さを感じる。それもその筈で、西自身もA氏に対しては鈴木と同類であり、既に鈴木から貰った合意書破棄の報酬10億円と利益金30億円を懐に収めていたからだ。だが紀井氏からの証言の前には鈴木も認めざるを得なかったようだ。この後、鈴木の前から姿を消した紀井氏は、本気で鈴木から殺される恐怖を感じていたのだろう〗

〖ペンは剣よりも強しという諺がある。検察や警察が誤認逮捕をすれば、世間から袋叩きにあうが、週刊誌が噂だけで記事を書いても、世間の興味をそそるだけで罪にはならない。しかし、一部の権力が先手を打って、世間に拡散する前にその記事を揉み消してしまう事が少なからずあるのではないだろうか。この事件のように当事者双方が個人であり、他の第三者に被害が及ばない場合は、事件の裏にいる大物と悪党達の利益を隠蔽してしまう可能性は高いと思う。結局は、ペンも権力には弱いということになるのか〗

〖鈴木は、かなりの臆病者ではないだろうか。それは、自分だけが大切という考えの持ち主だからだろう。自分の秘密がバレないかと何時もビクビクしている。しかし、コイツは金銭欲を満たす為には大胆不敵な行動を取る。他人を巻き込んで利用する時は相手の弱みに付け込んで、とんでもない嘘をつき、時には土下座して涙を流してまで相手の心を揺さぶるような演技もする。コイツは人間の貌をした獣だと思う〗

〖鈴木は宝林株を取得した翌日には金融庁へ大量保有報告書を提出したが、取得資金を出した名前をA氏ではなく紀井氏の名前を本人に無断で記載していた。A氏の痕跡を徹底して排除し、買い支え資金を根こそぎ株式市場を通じて奪う計画を、この段階から考えていたのだろう。恩を仇で返す鈴木を容赦なく追及し、この男に対しては慈悲の心は全くない〗

〖鈴木は、他人を騙す汚い手ならいくらでも思いつく、生まれつきの悪人だ。他人を騙そうとする人間は必ず心の奥に恐怖を宿している。「嘘は相手の一挙一動を冷静に見ていれば、表情や言葉、仕草を通じて確実に伝わってくるものだ」と言われるが、それはある程度相手を疑ってかかる場合だけだと思う。A氏と鈴木の場合はA氏の善意から始まっているために、鈴木の思惑は見抜けていなかったと思う。普通の人間であればA氏のように損得抜きの温情だけで協力してくれた人を裏切らない。鈴木は最初から牙を隠した獰猛な化け物だったとしか言いようがない〗

〖鈴木はコロナウイルスと同じで、コイツの悪事を完全に封じることが不可能かもしれない。特効薬というものが存在しないのかもしれない。しかし、コロナウイルスは他人に感染していくが、鈴木の病原菌は他人に感染しない。鈴木の様なウイルスを壊滅するには、本人を抹殺するのが最良、最善の方法だと思う〗

〖品田裁判長の職権乱用といっても過言ではない鈴木の裁判は、裁判セオリーを度外視した完全な不当裁判だ。また憶測であるとしても、被告側と不適切な関係にあった疑いが強く指摘されている。現在インターネットの情報サイトやYouTube動画で詳細が配信されているが、世間の注目度は上がる一方だ。この問題は裁判所が一丸となって取り組むべきだ〗(以下次号)

 

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