〖鈴木は、裁判では紀井氏を「ただの電話番」と言っていながら、和解協議を心裡留保で否定する理由として「信頼していた紀井が原告及び西に対して被告が株取引で多大な利益を得ているとの情報提供をした事が判明した事に動転した」と主張している。しかし、これは明らかに後付けの言い訳だということが分かる。鈴木が和解協議の場で紀井氏の西への真相暴露を聞かされ、紀井氏の発言が動揺を招いたとしても、鈴木はそれでも「利益金は60億円」と言って、A氏と西に嘘をつき続けた。また、鈴木は和解協議終了直後に紀井氏に電話して、「100億円以内で話がつきそうだ。香港の事はバレてないかな?」と言っている。もし、紀井氏の裏切りを知らされても、紀井氏がどこまで真実を明らかにしたのか、電話で探りを入れるような事をして気が動転したというのは、矛盾している〗
〖日本の主要官庁は組織改革を謳い文句に国民の信頼を得ようとしているが、国民もそうそう騙されてはいない事を自覚するべきだ。岸田内閣が発足しても何ら変わらない政治に国民はうんざりしている。鈴木の様な悪質な人間の繁殖を阻止する責任は、裁判所を始めとする司法当局にある〗
〖品田裁判長は脳内の配線を切り替える必要がある。それが裁判官として国民の信頼に応える義務だ。裁判所組織の不公正に憤りを感じて、公正な裁判を行おうとする信念と気概は品田には全くない。しかし、信念と気概を持つことで一時は人事等で不遇な立場になるだろうが、同じ考えを持っている裁判官は沢山いる筈だ。正義のために立ち上がれば世論は必ず味方する〗
〖鈴木の株取引での謀略は、常に表で動かされていた西に全ての責任を被せ、香港で謎の事件、或いは自殺に見せかけ亡き者にする事により完結させる計画だったのではないか。だが西の排除に失敗したせいで、西の口から鈴木の裏切りが暴露されるという結果を招き、A氏に今まで隠し通してきた鈴木の本性がむき出しになり、和解協議の場で追い詰められたが、観念して素直に全てを曝け出せば未だ救いようがあったというのに、その後も裏切りを続ける鈴木には本当に救いようがない〗
〖投資詐欺や違法送金という経済犯罪を目論む人間にとって日本の民事訴訟法はあって無きが如くだと思う。今回の裁判も、法に照らした判決ではなく、裁判官が作為的に真実を歪曲し、罪を犯している被告の方を支持するという前代未聞の事が起っている。日本の法律は極端に言えば、何とでも言い逃れが出来るということを証明したようなものだ〗
〖品田裁判長は、和解協議での鈴木の発言を重視している。恐らく証拠で出された録音テープを検証したうえでの事だろうと思うが、鈴木は音声が録音されている事を意識しての発言だった可能性が高い。鈴木は合意書を暗に否定する経口を叩いたり、合意書に基く利益分配を恐喝だと言っている。それほど追い詰められているならば、そんな口調では話せない筈だ。裁判所に提出されたテープは和解書作成の重要な録音が抜けていたようだが、品田裁判長は鈴木が有利になる事だけを抜き取って、合意書、和解書を無効にしているとしか思えない〗
〖オフショア地域にあるプライベートバンクが発行しているクレジットカードがあるらしい。オフショアに貯め込んだ金を、その人間が住む国内で使えるように便宜を図るためのものだが、一般のクレジットカードとは違う特別なカードのようだ。鈴木がこれを日本国内で使用している可能性が高いと思う。司法当局がその気になれば、鈴木の隠匿資産内容がこのカードの使用履歴から発覚する事になるのではないか〗
〖鈴木の裁判の状況をみると、現在の日本の裁判官、裁判所の体たらくな現状が透けて見えてくる。今まで司法の世界だけは法に則り厳格で公明正大だと思っていたが、それは既成概念にとらわれた勝手な思い込みに過ぎず、実態は立身出世の為には、正義すら根底から覆してしまうという、不徳、不遜な裁判官だらけの巣窟となっているとしか思えない〗
〖このサイトを読んでいると、鈴木のような奴は刑事裁判で徹底的に追及して、隠匿している資産を暴くことが鈴木の息の根を止めることになると思う。鈴木の悪事を暴く事で政財界の大物の脱税や企業の外為法違反を暴くきっかけにもなると思うが、オフショア地域は政財界の大物や大企業が関わっているだけに、日本の司法機関は圧力を受けてでも手を付けて行くべきだ〗(以下次号)