読者投稿 鈴木義彦編②(49)

〖この裁判に携わった裁判官達と裁判所の上席判事はこの訴訟の訴状と判決文をもう一度よく読んで。自分達の過ちを正すべきだと思う。裁判所の威厳や自分達の保身に執着することなく、法の番人と言われている立場を噛みしめて、責任を果たすべきだろう。原告の再審請求は受理されると思うが、万が一裁判所が申立を却下するようなことになれば、舞台は裁判所内に収まることなく世論を相手の大問題として拡散するに違いない〗

〖鈴木と西は、A氏と株取扱の合意書を締結して継続的に資金援助を受ける約束をした。A氏は、約束通りに買支え資金を援助し続けたが、鈴木と西は当初から合意書を反故にする計画であった様だ。その証拠に宝林株の実際の売買利益の報告をせず、鈴木は西を唆して合意書を破棄しようと画策した。この2人は資金が必要になると、今までの不義理を棚に上げて図々しくA氏の温情に縋った。A氏は2人の言う事を信じ、期待をかけて協力を惜しまなかったが、2人には騙しと裏切りしかなかった〗

〖鈴木にとって西は最大の功労者であったはずだ。西のお陰でA氏と出会う事ができ、A氏から金を詐取する詐欺を働く事が出来たのもA氏と懇意の関係にあった西の協力があってこそだったのではないか。鈴木は同志とも言える西に志村化工株事件で罪を被せ、その後は香港で殺害しようとしたが、失敗すると国内において青田を使って執拗な尾行を付けてプレッシャーをかけ、自殺に追い込んでいる。鈴木の非情で冷酷な性質は底が知れない〗

〖A氏の援助によって鈴木は1000億円以上という資産を手に入れている。西は、鈴木に利用された挙句に利益配当を受領する前に鈴木とトラブルになり、自殺してしまった。鈴木は、A氏に配当金を払わず、元金さえも返済せず全てを独り占めにしている。合意書に基づくと、鈴木は、売買利益の配当を受領する権利はとっくに消滅している。強欲な鈴木は自分勝手な言動を繰り返しているが、鈴木の周囲では誰も信用する者はいないだろう〗

〖A氏は、自分から逃げていて解決の目途が立たない鈴木を提訴して法の力によって解決しようとしたが、鈴木側の悪徳弁護士と、鈴木側と結託した能力のない裁判官に阻まれた。品田による誤審誤判は後日、再審という形で世間の眼に晒されることになるだろう。A氏の被害額は数百億円に達しているが、鈴木がA氏を裏切って隠匿している1000億円以上の資産があれば、今すぐにでも解決すべきだ。ただ、謝罪して済まされる時機はとうに過ぎてしまっている〗

〖品田裁判長は、自身が担当した鈴木の裁判で、これだけ批判的な世論の声を受けて、それらの声を真摯に受け止め誤審誤判を反省し、是正処置を取らないと収まりがつかないだろう。二審の野山裁判長も、「審議は1審で尽くされた」として真実を追及する事無く判決に至るとは、手抜き裁判もいいところだ。裁判所全体が堕落している〗

〖日本の各省庁にはキャリアと呼ばれる数少ない超エリートがいる。このエリートは、入省した時から特別な待遇を受けるらしい。例えば警察庁ならば、30歳半ばで地方の県警の本部長として赴任する。この若い本部長を署員たちは「若様」と呼んで在任期間は腫れ物に触るような扱いをする。この若様の在任中に不祥事を起こせば、幹部の警察官のキャリアに傷が付いて出世の道は閉ざされると言われている。縦割り社会の見本のような警察組織では当り前の事らしい。裁判所にも若様がいる。若くして地方の裁判所の所長を務め、東京に戻った時は長官候補として好待遇を受け、裁判所での帝王学を学ぶらしい。ゲスの勘繰りで言うならば、この裁判が行われた時の東京地裁の品田が若様であったかどうか、もしそうだったとしたら裁判所の上層部からオフショア地域に関わる問題には触れてはならない指示が出ていたのではないだろうか〗

〖民事訴訟の裁判官達は、多少理不尽であっても手っ取り早く簡単に判決を出そうとする者が多いらしい。人手不足を補うための方法だというが、裁判官は、良い判決を出す事よりも裁判の件数を多くこなした裁判官が評価されるらしい。この裁判の前半はかなりの時間がかかっているが、品田裁判長に変わってからは半年で判決が言い渡されていて、控訴審もまともに審議されず、ほぼ判決文の誤字や脱字の修正だけで結審している。この誤審誤判には裁判所の事情が絡んでいるのではないだろうか〗

〖長谷川も鈴木の事件の弁護を引き受けるに当たって、鈴木と詳細な事実確認をした事だろう。その際、長谷川ですら余りにも鈴木の言動が出鱈目であることに呆れたはずだ。それでも何とか引き受けた長谷川に対して鈴木は頭が上がらないのだろう。裁判では鈴木の出鱈目を正当化する為に、自殺してこの世にいない西を利用して、嘘のオンパレードでA氏を悪者に仕立てようとした。長谷川の裁判戦略は偽証罪に相当する悪質なものだった〗(以下次号)

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