読者投稿 鈴木義彦編②(47)

〖鈴木はA氏に常識では考えられない程の恩を受けている。A氏は鈴木に協力するに当り、金利以外は一切の条件を付けなかった。その金利についても鈴木がそれまで借りていたものとは比較にならないくらい低利だったようだ。鈴木はA氏からの融資によって高利の金融業者に返済することが出来たはずだ。会社(FR)も個人も、そして家族も破滅離散の危機を脱した。しかし、鈴木は「喉元過ぎれば暑さを忘れる」という言葉通りにA氏への感謝を忘れ、親和銀行事件で逮捕されることを知りながら借財を重ねた。これは明らかに計画的な犯行だったと言える〗

〖西と鈴木は、鈴木の保釈中、今後の仕事を模索していた時期に千歳一隅のチャンスが巡って来た。それが宝林株売却の情報だった。西は自由に動き回れない鈴木に代わってこの情報を調査し、手ごたえを掴んだ。しかし、3億円の購入資金の調達に目途がついていなかった。「困った時の神頼み」でA氏に相談した。2人共、今までの借入金を返済していなかったが、A氏は西の話を聞いて躊躇はしたものの協力を承諾してくれた。西はこの時、「これでA氏に恩返しができる」と思っただろう。しかし、鈴木は西からの報告を聞きながら悪事を企んでいた。株式投資では西よりも長けていた鈴木は、裏に回って旧知の投資会社であるフュージョンと謀って売買利益金の独り占めをする為の工作を始めていた。「事実は小説より奇なり」で鈴木は、小説や映画に出てくる悪党のように現実には存在しないような強欲な守銭奴だった。そして、西も自分の欲で次第に鈴木に取り込まれてしまった。2人はA氏という「仏の顔」に泥を塗った最低のクズ人間だ〗

〖YouTubeの配信に伴い、鈴木の裁判に付きまとう裁判官と被告側の不適切な関係に対する疑惑は拡散する一方だ。品田裁判長の被告側一辺倒の判決に疑義を感じない者はいないだろう。鈴木側としては裁判において「合意書」の有効性を認められたら、株取引で得た470億円の利益は全額A氏に支払う事となり全てが終わる。「合意書」を破棄する為に西に10億円を払った鈴木が、10億円を払ってでも品田裁判長を買収したいと考えるのは至極当然であろう。また、出世ばかり考えている品田が金品で判決を捻じ曲げたとしても不思議ではない〗

〖株取扱に関する合意書を無効にした理由の1つに「7年間の空白」というのがあった。品田裁判長が訴状をよく読んで、背景と経緯を理解していればこの様な理不尽な裁定は出来なかったと思う。A氏に15億円の見せ金を渡しておいて、自分の利益の獲得に専任するため消息を不明にしたのだ。貸金返還請求で卑劣な嘘をつき続けた鈴木の悪性からして、この7年間は明らかに鈴木の策略だという事を見抜けるはずだ。品田裁判長は故意に鈴木の悪行を見逃している。この裁判は単なる裁判官の誤審誤判ではなく裁判所も含めた不正行為だと思う〗

〖西と天野氏が生存していれば、この裁判結果は180度違っていただろう。品田裁判長も被告側の弁護団も故人を蔑ろにしてまで鈴木を有利に導いた。それぞれに立場が違う人間で、弁護士達は高額な弁護報酬のためだと想像できるが、品田裁判長を始めとした1審の判事たちは何故、被告の鈴木の嘘をこれほどまでに支持したのか。この謎は絶対に再審で解き明かさなければならない重大な事だ〗

〖鈴木の裁判は、終結までに3年もかかり、裁判長も品田で3人目だというから、裁判の早期終結の為に品田が選任されたとも考えられる。裁判所事情として裁判官が抱える案件が人数の割に多いという事もあり、こなした件数も評価の対象になっているという。そうした事から裁判の早期終結の為に手抜き裁判が常態化しているのではないか。原告にとって大事な裁判が、そんな事情の為に疎かに扱われたのではたまったものではない〗

〖鈴木の子供達も結婚していれば子供が生まれていても可笑しくない年齢になっていると思われるが、鈴木は、今までの様な人道を外した言動を続けていると孫の代まで因果が巡る可能性がある事を自覚するべきだ。家族も同罪とは言わないが、人の心を持っているならば、せめて家族だけでも良心に従って恩義を受けたA氏に感謝と詫びる気持ちを示すべきだと思う〗

〖鈴木の株売買の利益金470億円は今や1000億円超と言われているが、その実態は鈴木以外知らないことだ。この裁判で重要なポイントになっている「株取扱いに関する合意書」が有効と認定されていたら、隠匿資産の額に拘わらず隠匿している金額の殆どがA氏のものになる。しかし、ここに至ってA氏は自分の全権利を行使する積りはないのと言っているようだ。A氏は、この事件が最悪の事態を迎える前に鈴木と会って真実を聞きたいのではないだろうか。鈴木と初めて会ってから25年を迎えようとしている今、怨讐を抱えながら生きているのも辛いと思う。鈴木も自分一人の力で成し得た事とは言えない事情が沢山あり過ぎると思う。残りの人生を金のために戦々恐々として生きていくのは苦痛だと思うが、貧乏人には理解できない〗

〖鈴木は和解協議では、渋々ながらも自身の裏切り行為を認めて自ら50億円と2年以内に20億円の支払うことを提示した。それでいて、後から一方的に反故にしてくる鈴木は、男らしさが微塵も無い奴だ。西と紀井氏に騙され動揺して「和解書」に署名指印したと言い訳をしているが、全くの作り話で出鱈目にも程がある。支払う金が無いならまだしも、金を持っている訳だから余計に罪が重い。鈴木の欲深さには底が無い〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です